09/07/13 13:08:36 OEBiAfPj
旦那といえば…私の場合彼は日頃から「癌なんて金がかかる病気になったら
初期で気づくよりも、わかった時点で末期だったほうが誰にも迷惑がかからない」と
言ってたので、自分が小さなしこりに気づいた時点でも、何も言い出せなかった。
おまけに単身赴任で子供の教育は一人でやれと言われていたので、この子達が大学進学して、
一人暮らしをするまではなんとかしようと思った。
上の子の時のアパート探しや、家具電化製品を買うのもきつかったけど、
下の子のときは、もう癌が皮膚を突き破ってきて、その手当てと匂い消しが
大変な状態だった。
すべてが終わったある休日、旦那がたまたま帰ってきていたある朝、トイレでこそっと
手当てしたら、ありえないほどの出血で倒れた。
朝ごはんが欲しくてドアの前で泣き叫ぶ飼い猫のおかげで、意識だけは取り戻せた。
私とトイレの内部は血だらけだった。
その後、救急車で病院に運ばれ、治療をうけ、術前化学療法がものすごく効いて、
手術、タキソールを経てホルモン療法にいたってます。
今旦那はすごく優しくって幸せです。癌治療に対して誤解していたらしい。
こういう患者もいるってことで…
ストレスがすごかった。