09/04/13 21:05:15 ESJqhPbN
米国内で4歳の子どもたちのBMI(体格指数)を調べた結果、全体の2割近くが肥満に
分類されることが、米オハイオ州立大の疫学研究者らの研究で明らかになった。人種別に
みると、4歳児の肥満率は先住民系で最も高く3割を超えたのに対し、最も低いアジア系では
1割台にとどまった。
同大のサラ・アンダーソン助教らは、01年生まれの子ども8550人について、05年に身長、
体重を測定したデータを分析した。小児、思春期医療の専門誌APAMの最新号に発表された
結果によると、体重を身長の二乗で割って算出するBMIで肥満と判定された子どもは、全体の
18・4%を占めた。
人種別では、先住民系の31・2%、中南米系の22%、黒人の20・8%、白人の15・9%、
アジア系の12・8%が、それぞれ肥満に該当したという。「この年齢までに人種間でこれほど
大きな差が出るとは驚きだ」と、アンダーソン氏は語る。
米国では子どもの肥満をめぐり、学童の運動不足や、学校の自動販売機などで簡単に
手に入る甘い清涼飲料、菓子などが原因として指摘されてきた。だが今回の研究では、
肥満の問題は子どもたちが学齢に達する前から始まっていることが明らかになった。
※続きます。
CNN 2009.04.12 Web posted at: 20:00
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