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FOLFOX療法が結腸がん術後補助療法として利用可能に
ヤクルト本社は8月20日、白金錯体系抗がん剤オキサリプラチン(商品名:エルプラット)
の適応が、結腸がん術後補助化学療法としての利用にも拡大されたと発表した。
この結果、日本でも手術後の結腸がん患者にFOLFOX療法を行うことが可能となった。
今回の適応拡大は海外で実施されたMOSAIC試験などの結果を基に認められたもの。
MOSAIC試験では、手術後の結腸がん(ステージ2とステージ3)の患者を対象とし、従来
の術後補助化学療法(ホリナートと5-FUの併用療法)を受けた患者よりも、これにオキサ
リプラチンを加えたFOLFOX療法を受けた患者の方が、3年無病生存期間が統計学的に
有意に長いことが示された
URLリンク(cancernavi.nikkeibp.co.jp)