■大腸がん(直腸癌・結腸癌)総合スレッド■1at CANCER
■大腸がん(直腸癌・結腸癌)総合スレッド■1 - 暇つぶし2ch625:がんと闘う名無しさん
09/06/18 05:32:34 7SMJQ0Yu
少し前に鼻血毒だ、にきび毒だ、にきび毒Ⅱだ、と書いた者です。
治療法の選択について助言いただきありがとうございます。
私は現在拠点病院において標準治療であるベバシズマブ+FOLFIRIをおこなっております。
何せ原因が家族性大腸腺腫症なので基本的に選択の余地がありません。
この病気は脳溢血、心筋梗塞などの他の病か事故死などでない限りかならず大腸がんで死にます。
というより死ぬまでには必ず大腸がんになる病です。
他の死因でない限り、長生きすればするほど大腸がんになります。100%です。
そのための治療法が大腸全摘出また大腸亜全摘です。がんになる前に元を取れということです。
私はストーマの管理のしやすさから亜全摘を選択しました。
取り出した大腸にはポリープが507個ありました。
小豆大のポリープがゴロゴロあるわけでもなく、1000や2000もあるわけではなかったので、
勝手にそれほど酷くはなかったのだと思っています。
しかしまだ上行結腸10cmと盲腸が残っています。
残した部分の粘膜の観察のため、半年に1回の大腸内視鏡検査は必須です。
モニターに映ってもよく見えませんが写真の回数から5,6個はありそうです。
ポリープの癌化の兆候を見るだけで摘出などせず終わります。
大体梅干(ストーマ)にも1個ついています。どちらも1,2mmのかわいいものですが。
APC遺伝子が欠落している家族性大腸腺腫症の私は507倍以上他の人より大腸がんになりやすいわけです。
転移した今でさえ新たな原発大腸がんが発生する恐れが高いのです。
原因がこれ程明確で後の経過もわかっている場合無治療にはできません。
別に亜全摘を悔いてはおりません。しかし併用可能な治療法の1つを自ら捨てるということは有り得ません。
大腸がんは10%ほどが遺伝性の原因のようですが、
その中の家族性大腸腺腫症の患者の治療法の選択理由として参考にしてください。
抗がん剤に関しては私は開発に携る医師や製薬会社を非難しているわけではないことをわかっていただけると思います。
薬はもともと副作用に薬効のある毒に過ぎないと思っているからの表現です。
健康な状態の人はサプリメントじゃあるまいし薬など服用しませんので。
抗がん剤はその本質が極端にあらわになっているだけです。
副作用に関しては、点滴後、ストーマにわずかに微妙な血のにじみがそこらじゅうにあるのを見、
3、4日後から始まる口内炎でもわずかな出血がずっと続くので上と下がこうなら中間はどうなっているやら、
消化管穿孔で100人だか1000人だかに1,2人死ぬ副作用がベバシズマブにはあるということを納得して
私は標準治療を受けています。実際効果は出ています。ただ増大を抑えているだけですが。
それで実際に治験でパニツムマブを使用している方に副作用を教えていただきたかったのです。
k-ras遺伝子の変異の検査を突破し納得して使用するために。
インフューザーポンプが空になるまであと34時間。


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