09/06/09 23:07:22 2xeoOAW1
>>566
アービタックスと組み合わせるのはイリノテカン/イリノテカン+5FU+LVなので、
おそらくイリノテカン(カンプト/トポテシン)から出ている吐き気でしょう。
既にカイトリル点滴などの制吐剤、デガドロン、ポララミンなどのステロイドは
恐らく点滴に組み込まれていると思われすが、
錠剤のカイトリル(他シンセロン、セロトーン、ナゼア)も加えて、
点滴前に服用することで効果的に吐き気を抑えることが出来ます。
URLリンク(2nd-opinion.jp)
ちなみに↑のリンクは専門用語だらけでわかりづらいので噛み砕いてまとめてみます。
1、治療の当日、抗がん剤の投与前にカイトリル等(5-HT3アンタゴニスト)の点滴に行う。
あるいは持続性の貼付剤を治療開始前から体に貼る。
そして、全ての点滴を終えた後に、”最後に”カイトリル等を投与して「蓋をする」。
2、治療当日(朝~2時間前)、そして4日間までカイトリルなどの内服薬を服用する。
(ちなみに一回につき5日分まで保険が通る)
※Emendは未承認薬?
3、治療開始3~5日までデガドロン錠(DEX)を1日2回に分けて食欲が回復するまで服用する。
(※但し糖尿病や感染症がある例では投与をしないか減量する。)
4、治療5日以内の吐き気がそれでも生じた場合は、デパスの内服を開始し、
コントミン、プリンペラン入りの点滴を施行する。
■参考リンク
URLリンク(www.okusuri110.com)
URLリンク(www.okusuri110.com)
URLリンク(www.interq.or.jp)
URLリンク(www.interq.or.jp)