09/04/12 01:34:49 TerxQIGw
>>329
人によりけりなので、ステージ4で今すぐにでも”癌を食い止めなければならない!”
というケースがあった場合には、奏効率の高い組み合わせを選ぶ場合もあります。
ですから一概に弱いほうからとも言えないと思います。
そういう意味では再発したときを考えて、ゼローダを後にとっておくという
考え方もあるのかもしれませんが、ステージ4で保険が通るかは私にはわかりません。
それに、5FU系の薬は他にも5FU/LV、UFT/ユーゼル、TS-1、ゼローダと多くあり、
例え同じ5FU系でも薬理作用が違うので、同じと療法としては扱わないと思います。
(ゼローダが効かなくなった=TS-1も効かない、ではない)
加えてFOLFOX、FOLFIRIにも5FUは使います。
そして片方の組み合わせしか効かないということもありません。
肝心なのは、どういうタイミングでどういう組み合わせを使ってくかということです。
大腸がんに適用されている少ない薬の中で、どういう風にカードを切っていくかは、
ケースバイケースで、信頼の置ける医師に、そのつど相談して考えていくといいと思います。