09/01/10 20:46:19 5gOlus32
永遠に寝ていたいという考えを持つこと自体、無と違う。
まあ、般若心経の和訳でも読むといい。
しかし人の死後、意識が存続するならそれはそれで楽しい。
人間は肉体に制限され、視覚は眼を通さねばならず、聴覚は耳、味覚、触覚が必要…。
移動も二足の歩行に頼らねば何もできない。
またそれらに頼る生活があるからこそ、人は物を所有したがり、満たされようとする。
肉体なき後は、衣食住の心配がない。
寒暖に悩まされず、天候にも苦しめられない。
住居はないが、空と土の上にあれば風雨に晒されようと平気だ。
着飾る必要も、食事もいらない。
朝夕の変化が疎ましいなら、意識を潜めていればいい。
何もしなくていいのだ。
しかし心霊科学と呼ぶ疑似科学とされる考えでは、そうした中に精神を磨ぎ鍛える
〝鎮魂〟の修行があるのだという。
高級霊が指導のための世界に連れていくのだそうだ。
死後は死後で、嘘の吐けない、通らない世界が待っている。