09/01/25 10:32:36 Ktumid2r
>310
術後の確定診断で粘膜下層までに留まっているのであれば、ESDやEMR-PDT
で概ね大丈夫かと思います。
従前のEMRであっても、高齢者や腎肺機能等に問題がある場合等には、
再発リスクを説明した上で内視鏡手術を選択する場合があります。
もともと内視鏡手術は100%の完治を期待するものではありません。
若干の再発リスクと引き換えに、手術の負担や後遺症等を最小限に抑える
ものです。
また、術後の確定診断で予想より深かったり分化度が異なる場合は多々
ありますから、このような場合には引き続き胃切除を行うことがあります。