09/02/06 11:58:36 dE2hI+Gf
左隣の方は中年のサラリーマンといった感じで、会社の健康診断で2年連続
同じ場所に影がでたので不安になり検査入院という方だった
腸内から細胞を摘出して病理検査に回すらしく、下剤を飲まされた晩から朝まで
頻繁にトイレにいってた
何日かして、担当の女医さんが来て左隣さんに「検査結果ですが、半々と
いったところです」と告げていた
左隣さん「半々ということは50%の確立で癌ということですか?」
声は少し動揺しているようでした
女医さん「半々と言いましたが6対4くらいかもしれません」
左隣さん「それは、が、がんが6ですね?」
混乱してるのが分かってこっちもつられて非常に不安になった
「もう一つ言わなければならないことがあります、左大腿骨にも影が見つかりました
そちらの病理検査もしなくてはなりません」
左隣さん「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
それから数日後、左隣さんの奥さんがお見舞いに来てるときに女医さんと
担当外科医が颯爽と現れ大腿骨の影が癌であったことを告知していました
左隣さんと奥さんはずっーっと泣き続けていました