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テロメライシンがフェーズ1で有望結果【外科学会2008】
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フェーズ1試験の詳細は5月30日からシカゴで開催される米国臨床腫瘍学会(ASCO)で
発表される予定だ。また藤原氏は提携するバイオベンチャーが台湾で肝癌を対象に
臨床試験を開始する予定であることも公表した。
5月15日にASCOのアブストラクトが公開されたが、それによると、フェーズ1は
ウイルス投与量によって3群(1×10の10乗個、1×10の11乗個、1×10の12乗個)で、
各群3人ずつにテロメライシンを単回投与した。その結果、テロメライシンの認容性は高く、
報告された副作用はすべてグレード1か2だった。用量制限毒性はなかった。
抗腫瘍効果は16人中12人の中間解析の結果、
すべての患者が28日目で安定状態(SD)を経験していた。
28日目までに数人の患者で腫瘍の縮小効果が認められ、腫瘍サイズの中央値は-2.6%、
最も縮小したのは-15.5%で、最も増殖したのは9.2%だった。