08/10/09 18:09:03 9+6P06TN
そうだね。
うちの祖父もD医大入院して、開腹した時にはどこから手をつければわからない程
転移だらけだったんだけど、主治医は18時間もかけて、取りきれるだけの癌を取ってくれた。
祖父はその後、肺を圧迫していた肝臓癌を切除したおかげで呼吸が楽になって元気になり
別の病院で受けた余命1ヶ月の宣告から信じられないほどの回復をみせた。
だけど、入院して3ヵ月後に片方しかない腎臓が腎不全を起こして危篤、その時も主治医は
家族と1時間にわたり今後の治療方針について頭を悩ませて考えてくれた。
「私は絶対にあきらめませんから、必ずなんとかしますから」って、何度も何度も言ってくれたのが心強かった。
結果、その3日後に他界。先生は死亡診断の際、祖父と私達家族に、目を腫らし涙を浮かべながら深々とお辞儀をしてくれた。
祖父は本当にいい病院、いい先生にめぐりあえた。恵まれていたと思う。
最近ニュースで知ったんだけど、緒形拳さんが入院した病院と同じ病院だった。
緒形さんも肝臓の手術をしたっていっていたから、もしかしたら同じ先生だったのかな。