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実践空手(フルコン)VS寸止め空手を語ろう。
・寸止め空手(創始者:富名腰 義珍)
打撃による怪我を防ぐため、原則相手の皮一枚で止める「寸止め」
もしくは「極め」と呼ばれる試合形式。主に全空連に加盟する各流派で行われている。
試合によっては防具着用を義務付ける場合もあるが、それでも直接打撃は認めていない。
松濤會は、「型に忠実であれ、空手に試合はないのだ」という船越義珍先生の遺訓を遵守し
「型」稽古を重視した稽古体系を守っている。
・フルコンタクト(実践空手)創始者:大山倍達
フルコンタクトと呼ばれる直接打撃を認める試合形式。
防具などを一切着用せず素手、素足で試合をする。
ただし、顔面への拳による攻め、金的への蹴り、膝への関節蹴りなど急所攻撃は禁じている。
狭義のフルコンタクト空手。
いわゆる寸止めではなく、直接打撃制ルールを採用する会派のことで、実戦空手ともいう。
開祖となった極真空手がもっとも有名であるが、広義には以下のものも含まれる。
※そもそも直接打撃制ルール自体は寸止めルールよりもはるかに歴史は古い。