10/03/14 18:12:09 GJnf8r3a0
世界大会で日本人選手団が負けたら切腹しろってのは、
日本精神とか儒教精神というよりも、
単に大山倍達の極真における支配欲を揺るがすなという趣旨ではないかと。
そもそもが日本選手団が勝たねば成らない理由というのが、
本家の日本が負けると外国支部が本部のいう事をきかなくなって
舐められるからだ・・・という趣旨がマンガや著書、映画などで大山本人が発言してる。
そこで問題になるのが、本部の命令を聞かなくなる事に対するデメリットなのだが、
それはもう大山倍達の組織権力の保身以外には無いだろうと思う。
健全な国際化を目指す以上は、国籍による勝敗優劣などはあってはならないし、
ましてや組織の長が、あからさまに世界大会の開催にあたり、
○○人が優勝しなければ成らない等と発言する異常さに、まず気が付かねばならない。
いずれにしろ、激を飛ばさねばならない理由は、俺のメンツを潰すな!
という程度の話ではないか。
それに加えて、極真会自体が劇画世界化し始めたことから出てきた発言であり、
○○精神なんて大仰なものでは無いと思うし、あまり深い意味はないでしょう。
世界大会前後の顛末は中村忠著『人間空手』に詳しく書かれてる。