10/06/06 18:02:47 kwNS2XII0
昔の医学、特に整形や救急はかなり低レベル。
その時代に怪我は命取り。だから合気上げとか型稽古とか怪我しにくい
練習でお茶を濁すしかなかった。それは仕方がないことだ。
が、いまは、肉体鍛錬法とか、練習法とかレフリング
とかルールがかなり発展してきて、かなり実用に近い状態の試合が
できるようになった。そういう時代に合気で飛ばすとかやっても、
たしかに大衆には受けるだろうけど、玄人にはどうよって感じ。
仕方がないから推手で我慢したのを、合気がすばらしい秘伝で
相手を万能にする超能力を得られるって勘違い してんだよね。
戦い方を知っている相手にガチの自由攻防すれば、そう簡単には
決まらないよ。
格闘家が参考にして強くなる技術を持っているが、あくまで伝統
文化だよ。試合ルールやスポーツ医学が未発達が故のあだ花。
これで強くなるには、本職として四六時中中国武術のことを考えて
いなくてはだめだ。週三回以下の練習なら、教え方の上手な先生の
いる格闘技をやった方がいい。
空手のサバキの大会とやらの映像をみたが、結局、空手に加えて
柔道やればいいじゃん、っていう内容だった。