09/06/07 00:04:00 qR7tZMON0
>>611
俺も総裁存命当時の極真有段者。少林寺拳法も開祖存命中の有段者のオヤジだ。
当時は少林寺拳法も急成長期だったので、柔道や空手の有段者は結構居てね。乱取りは毎回してた。
少林寺拳法の人はそんなに弱くなかったぞ。君の相手が弱かっただけだろ。
当時の少林寺の空乱という稽古法は、空手の当て止めの自由組手と同じで、みんなそこそこ強かったよ。
鼻血や腹に突きや蹴り食らってゲーゲーなんて慣れっこみたいで、極真と変わらんなぁと思ったくらいだった。
どっちが強いか?てよくやってるけども、あまり意味無いね。でもそんなに少林寺拳法は弱くなったのかね?
わしはケンカの時は必ずその辺にある棒でも、椅子でも、ボトルでも持ってやる。だからどっちの武道も関係ないんだ。
逃げるが勝ちなんだけどね。やるときには四の五の言い合いするより道具持って、いきなりやっちまう方がその場では勝ちなんだ。
それから、「本当に勝つこという意味」とか「武の意義」とか、今でこそどの武道家さんも言ってるけどね、
そりゃぁ江戸時代の武道家も言ったのは言ったのだけど、あの当時にそんなことを平然と言ってのけた武道家は、宗道臣ぐらいだったから、
すごく新鮮で衝撃的だったんだ。だからこそ、メディアがビックリして取り上げて有名になったんだよ。ほかの武道家のは二番煎じに近い。
技も自分たちああだこうだと言ってるけども、あの当時としてはスピード、連続技、剛柔一体、
なんてのは初めて出会った武道だったんだなぁ、俺に言わせると他の武道がやっと少林寺に追いついたと思う。
それぐらい当時は新鮮で、新しく、常に進化する団体だったね。今はどうか知らないけどもね。