09/06/11 12:44:58 u7cT3vO90
>>448
突然来てどういう手順を取ったかを聞いてる?
調査と査察では手順が全く異なるんだぜ。
「調査」は、国税や税務署が当該法人の「任意」で行うもので、申告漏れの調査に限られる。
但し、「任意」ではあるが「間接強制」というもので、一般の法人でもそうだが拒否は不可能だがね。
「明日にしてくれ」という調査の日を変えることぐらいは出来るんだ。
ところが「査察」では、犯則事件の調査であるため、国税査察部の「強制調査」となる。
令状を示した上で、現場保全の命令をして、捜索が行われ、差し押さえが出来る点が大きく違う。
よく大企業でも新聞に載るような脱税騒ぎがあるけども、大抵は「任意調査」で「会計処理上の解釈の違い」が多いな。
今回の少林寺拳法の場合では、宗教法人を如何に公益化するか、というところに絞って来て居るんだろう。
宗教法人が増えすぎたために実態の無い宗教法人が幾つあるのか分からなくなっている。
法人は現在182,868団体あって、単立寺院だけでも6,503あるのだから、まず大きいところから行こうと言うことだろう。
あんたらの注目はおもしろいけれども、こんなの平成七年から始まっとるよ。遅かったぐらいじゃねぇか。