08/12/13 22:27:16 C+rSpWWC0
>>362
多少、まともな話が出てきたね。
中倉清は戦直後に左足首を壊して再起不能とまで言われてる。
中段時の中倉清もそうだけど、通常、剣道は左足で蹴って前に出る。
足首を壊していたら、とても試合に耐えられるものではないけど、
それを逆にしても問題ないのは、典型的には上段。
踏み込みの衝撃も若干の工夫で吸収可能。
もし惣角と中倉清に共通点があるとすれば上段を得手としたこと。
それならば、左右にこだわらない片手打ちをしていたとしても、
特に中倉清なんかの世代以前は珍しいとまでは言えない。
ただ、存命者で言えば千葉仁八段が上段の名手だけど、
同年代時期の中倉・千葉両者の上段での試合を見比べても、中倉清が格段に上、とは見難い。
>>349で紹介した動画を見てもらえれば、動画が中倉清が高齢時のものであることを差し引いたとしても、
「打つぞ」と宣言してコテの同箇所を手練相手に簡単に連打した惣角の技術との関連を見出すのは無理があると思うよ。
大体、中倉清が持ち替え打ちの名人だったなんて話自体、聞いたことすらないんだが?
どういうソースなの?