08/10/18 22:55:51 EzdLqiK70
昔、某大学の強豪日本拳法部の5人掛けを見学した。青春映画の配役と言っ
ても良い位で笑ってしまった位若き日の里見浩太郎そっくりの監督が竹刀を
持って選手と選手の間に立つ。○○秒とストップウォッチで計るのでなく、大
体の処で監督が防具の脳天をポンポンと竹刀で叩いて止めさせ、分けたり、続
けさせたり、選手交代させる方法だった。指導者の判断力が必要だが、協会の
審査や地稽古での連続組手も時間でなく指導者の判断でやるこの方法だ。柔道
やフルコンはともかく、上段突きありの場合このやり方が事故を減らす為に良
いと思う。
日拳6段だか7段だかの強豪大学監督と少林寺拳法初段では全然、実力・指導
力が違う。あの方法なら選手の安全を確保しつつ実力を高めながら15人組手
も出来るだろう。