08/10/02 23:26:40 B8ayOar70
>>343
合気の体を造り上げるには、全身の協調性が大事だと思います。
合気上げは上半身の協調性。これに足捌きがつき、全身の協調性へ。
自分が気付いたことは、部分部分の稽古をし、体に染み込ませ、
その後で、枝葉の術を統合することによって、合気が成り立つ感じがします。
統合する際には、全身の力を抜き、各部位に均等に意識を向けること。
最終的には、各部位(相手の呼吸、間までも)を均等に意識する。
凄く難しい事だと思います。
全身の協調調整性が働いた時、力感がありません。
すなわち、力感がないように鍛練すれば、それは合気の鍛練だと言えるかと。
だから佐川先生も何100回と連続で鍛練できるのでしょう。
あとは御自分で工夫するしかありませんね。自分で体得あるのみ。
体捌き一つとってみても、左右の肩甲骨、左右の骨盤を意識し、それを等速度、
一調子(黒田氏の言葉を借りれば)で動かなくてはなりません。
それを自分で見つけ、体得し、検証する。楽しいですね。