10/07/07 18:11:17
>>422
うそつけ低脳
「大本営発表」は、太平洋戦争中の45カ月間に846回にのぼった。
最初の半年間は比較的正確だったが、その後、戦果が誇張され、やがて日本側の損害は隠され、架空の“勝利”が誇示された。
それがピークに達したのはフィリピン沖海戦で、すでに日本海軍は壊滅していたにもかかわらず、嘘八百の勝利が流された。
戦争の全期間を通じ、「大本営発表」によって日本軍の架空の戦果は、撃沈した敵の戦艦、巡洋艦は13倍、空母6.5倍、飛行機約7倍、輸送船約8倍に「水増し」された(前坂俊之著『言論死して国ついに亡ぶ』など)。
戦争に国民を総動員するために不利な情報をすべて隠し、逆に情報を捏造して戦意の高揚をはかろうとした。