10/04/08 18:35:23
「徹底的な取り潰し」JBCの"追放"処分に亀田史郎が法的手段に出る!?
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亀田ジムが消滅する─。
ジムを実質的に支配している史郎氏の暴言騒動に対して、JBC(日本ボクシングコミッション)は7日の倫理委員
会で、史郎氏本人と、その雇われ会長である五十嵐紀行会長のライセンスを取り消す方針を固めた。正式発表
は13日になるが、JBCは「最も重い処分にする」と明言。ジムが所属する東日本ボクシング協会の6日の理事会
でも、最も重い「除名」を求める意見が多数派を占めており、2008年に誕生した亀田ジムはわずか1年半で消滅
することになる。
ところが、こうした状況でも、史郎氏を良く知る業界関係者には「あの史郎氏が、このまま『ハイそうですか』と引
き下がるわけがない」と語る者が少なくない。亀田一家に、この超逆境を跳ね返す秘策があるのか。
7日の倫理委員会後、JBCが記者会見で話した内容は、関係者の想像以上に厳しいものだった。正式な発表こ
そ12日の協会の決定を受けて行うとは言うものの、両名に対して「最も重い処分をする」と明言しただけでなく、
ジム消滅後の兄弟の取り扱いについてまで詳しく言及したからだ。
安河内剛事務局長は、亀田史郎氏と五十嵐会長の2人が事実上の永久追放となった後、もし、亀田ジム側が
別の人物を会長にするなどと言い出しても、「ライセンスは出せない」と断言。さらに今回、「WBCがJBCの決定
をサポートする」意向であることも明らかにしたうえで、たとえ史郎氏らが海外に活動の拠点を移そうとしても、
WBCが認めないと説明して、亀田家の海外での活動さえも阻止する姿勢をみせた。