09/12/06 16:44:38
プロボクサーの亀田興毅選手(23)が2009年11月29日、WBCフライ級チャンピオンの内藤大助選手(35)を破り、
2階級制覇を成し遂げた。興毅選手と言えばこれまで「亀田一家」の長男として、ネットで散々叩かれていたが、
今回の勝利でそれも変わり、「人間的に成長した」といった書き込みが相次いでいる。
■亀田一家は完全な「悪役」だった
今回の試合はTBSで生中継され、平均視聴率は43.1%(ビデオリサーチ社調べ 関東地区)と、
歴代ボクシング中継の中でもトップクラスの数字を記録。「因縁の対決」に世間が注目した。
内藤選手と亀田一家は07年10月に次男、大毅選手とタイトルをかけて初対戦。
試合前には、大毅選手が内藤選手を「ゴキブリ覚悟しとけ!」と挑発し、
父・史郎氏も「内藤はゴキブリの親玉」と罵倒した。
さらに試合終盤には、大毅選手が内藤選手を投げ飛ばし、減点される場面もあり、
亀田一家は完全な「悪役」になってしまった。29日の対戦の際も、ネットで「内藤頑張れ! 亀田マジ氏ね」
「内藤の健闘を期待」と内藤選手を応援する書き込みが相次いでいた。
しかし、今回試合を終えたことで、その風向きも変わりつつある。
亀田一家を最も叩いていた2ちゃんねるでさえも、
「実際経験者の俺から見ても亀田の圧勝だった」
「試合内容はともかく今回は普通に亀田の勝利だろ…
素人目に見ても後半は両者のフットワークに差が出てるし」
と、素直に興毅選手の勝利を認める書き込みが多い。
「【内藤信者】亀田の勝利を祝おう!【涙目】」というスレッドも登場するほどだ。
(>>2以降に続く)
ソース:J-CASTテレビウォッチ(11/30 20:16)
URLリンク(www.j-cast.com)