09/12/05 10:09:46
今回は内藤のショーマンシップのおかげで亀田が勝ったような試合
だったな。
武道の経験がある人、というか、中学校とかで柔道や剣道の授業が
あるから、ほとんど皆分かると思うんだけど、守りに徹する相手に
飛び込んで攻撃を仕掛けるって、凄く怖いしリスクも高いよな。
逆に相手が先に動いてくれれば、やりやすいのだが。
内藤はチャンピオンの立場でありながら、あえてそれをやった。
内藤は勝利者インタビューで「お客さんのため」という表現を
いつもしているが、勝利だけでなく魅せる事にも拘った結果だろう。
自分も守りに入ったら、お見合いのような試合になると危惧した
のだろうな。
一方亀田視点では、勝手に突っ込んできてくれる相手にカウンター
を合わせるだけの、実にオイシイ試合だったと。