09/04/10 20:20:31
ハングリーの塊みたいな感じで、
ただリングに上がって相手を打倒するのみの
凄まじいオーラを放っていたタイソンは、
カス・ダマトの死によって自制心をコントロールすべを失い、
惰性の強さで勝っていき、衰えていったボクサー。
もしタイソンが、例えばリカルド・ロペスのような
パーフェクトなセルフコントロールができていれば、
ルイスやホリなど相手にならなかったはず。
だがそれは同時に野性味を薄れさすということでもあり、
やっぱりタイソンはこういう運命にあったともいえる。