09/02/27 00:10:19
>>434
頭のボジショニング 難しい議題だね。
葛西のサンドバッグ打ち、おそらく連打の中に無意識に左をついて
(おそらくバッグを触るような感じだろう)
その間に体勢の建て直しというか、フットワークのリズムを自分の
リズムに切り替えていたと思う。それが癖になって、スパーや試合で
何気にジャブを出してしまう。そのときのジャブは、緊張感がないから
クロスされたときショルダーのブロックも反応できないし、よけいに効く。
書いているうちにわかってきたが、何気なく出すジャブってのは
ステップも伴わない、腕だけが前に出る。当然、意識もそうだし頭部は
のガードはがら空きになる。そこをバスケスは狙ったんだね。
当時の帝拳には、こうした何気なく出すジャブを出すボクサーが
多かったように思う。葛西、八尋、打越など。