09/02/26 01:29:57
ジャブの名手たち
思いつくボクサーだけになってしまうが
アブラハム・トーレス:ジャブの教科書ともいえる。横から見ると足の動きが
よくわかるが、正面に立つ相手からすると、よめない。
その足の動き、左ヒザを少しあげる、このとき右足に体重、乗った瞬間蹴りにより
体重移動、あがった左ひざはバネのように伸び、ステップイン。その着地とともに
ジャブとして拳が伸びる。
デラホーヤのジャブ:デトロイトスタイルに近いガードのように見えるが
極端に猫背になっており、実際の拳の位置は顎のすぐそばにある。
拳の上面が相手に向けられており、ほんの少しのステップインで相手の
顎を下から突きさす。チャベス戦でもっとも完成された形が見れる。