07/11/09 15:17:58
タイのボクシング雑誌「ムエローク」がインタビュー。
MUAYLOK 残念でしたね…。
ポンサクレック はい。とても残念です。世界タイトルを守れなかったことを皆様におわび申し上げたいです。
MUAYLOK 今回。試合前。プレッシャーが相当あったのでしょうか。
タイ人のプロモーターに所属しているただ一人の世界チャンピオンであり、その上、カオサイ（・ギャラクシー）のもつ19度の防衛記録も迫っていました。
ポンサクレック そういった部分もありましたが、大きくはありませんでした。そういうことは考えないようにしています。
何度も防衛をしましたが、次の試合から先のことは考えてはいません。誰と試合をするのか、といったこともです。
MUAYLOK （内藤）大助とはこれまで2戦し、2回とも勝っていますが、それが油断につながったのでしょうか。
ポンサクレック 練習については、そうでないといえます。ずっと存分なトレーニングを積みました。
今回はいつもよりも良く練習できたくらいです。しかし、大助は僕のボクシングスタイルや動きのクセについてなど、良く理解していたように思えます。
しかし僕は彼のボクシングに対して何に気をつけるべきなのかわかっていませんでした。
MUAYLOK 計量は1回でパスすることができませんでした。なにかあったのですか。
ポンサクレック いいえ。112ポンドのウエイトは楽に作ることができます。しかし、越えてしまったのはコンディションが充分な状態で
、秤に乗りたかったからです。計量の日ですが、起床したときは112ポンドより1/2ポンドオーバーしていました。ですが、
走らず、ロープスキッピングもせずに体重を落とし、卵を4個食べました。
MUAYLOK 体重を超過したことは、ウエイトに問題があると大助をだますためだったのですか。
ポンサクレック いいえ。そうではありません。これまでずっと充分に食べていて無理に落とすことはできません。