10/06/18 15:25:22
(つづき)
ちなみに私は生命保険には入っておりません。
話しただけで射精してしまうような美人に何度も誘われたことがあるのですが、
どの民間の保険も不安を煽って資金を集めるカラクリが丸見えだからです。
誘われるとまずはその保険会社の過去5年間くらいの決算報告を見て経営状態を確認するのですが、
多くが新規加入者減少により年々収益は減っているのに高齢化により支出は増え続けています。
これでは私が60までに死ぬ確率より保険会社がそれまで持たない可能性のほうが圧倒的に高いことになります。
しかも多くの大手は60歳までに死んだ場合に高額の保険がおりることになっていますが、
健全な人が60歳以下で死ぬ確率は3%程度で、このご時世では自分が60までに失敗して金が必要になる可能性のほうが遥かに高く、
余程ゆとりが無い限りは保険するなら貯蓄でも投資でもしたほうが良いと思います。
(日本は投資に博打的なイメージが強いですが保険も保険会社に投資すると考えれば同じようなものです。)
大手だって集めた金を運用して?幹部社員の莫大な報酬作ってる訳ですからね。
何より生命保険は一度加入すると中々やめられないというのがその良い証拠です。
中途半端に金払ってやめてくれたらむしろ金ゲットウマーな筈なのにそうでないのは、
後々不安を煽ってプラン更新させてよりビックな支払いをさせるカモだから逃がしたくないのです。
近頃では自動車保険などでも不安を煽る暇もないほど経営がピンチなのか、
古いタイプは無くなるので新しいお得なパックへ変更して下さいなんてのが多いのですが、
条件をよく見るとゴールド免許じゃなくなったら高くなったりとトリック感満載なので注意が必要です。
ちなみに保険の勧誘淫に「私を納得させてくれたら友人にも私から説明しますよ」って言ったら
支店長連れて来たのですが、過去5年の決算報告みせて上記の質問したら
「60歳までに大事があったらどうなさるつもりですか?」の一点張りでした。
営業マンとして見えない保険を売るのが一番難しいなどと言われますが、
それは本当の事を見えなくしているから売り難いだけの話だと思います。
もちろん健全な保険も沢山ありますが資本主義が限界まで膨れ上がった現在では、
大企業だから安全という訳では無く投資同等に保険や企業を分析してから判断する必要があると思います。