09/10/07 01:25:04
魔法少女、続いてます。 ここは、 魔法少女リリカルなのはシリーズ のエロパロスレです。
『ローカル ルール』
1.リリカルあぷろだ等、他所でのネタを持ち込まないようにしましょう。
2.エロは無くても大丈夫です。
3.特殊な嗜好の作品(18禁を含む)は投稿前に必ず確認又は注意書きをお願いします。
あと可能な限り、カップリングについても投稿前に注意書きをお願いします。
【補記】
1.また、以下の事柄を含む作品の場合も、注意書きまたは事前の相談をした方が無難です。
・オリキャラ
・原作の設定の改変
2.以下の事柄を含む作品の場合は、特に注意書きを絶対忘れないようにお願いします。
・凌辱あるいは鬱エンド(過去に殺人予告があったそうです)
『マナー』
【書き手】
1.割込み等を予防するためにも投稿前のリロードをオススメします。
投稿前に注意書きも兼ねて、これから投下する旨を予告すると安全です。
2.スレッドに書き込みを行いながらSSを執筆するのはやめましょう。
SSはワードやメモ帳などできちんと書きあげてから投下してください。
3.名前欄にタイトルまたはハンドルネームを入れましょう。
4.投下終了時に「続く」「ここまでです」などの一言を入れたり、あとがきを入れるか、
「1/10」「2/10」……「10/10」といった風に全体の投下レス数がわかるような配慮をお願いします。
【読み手 & 全員】
1.書き手側には創作する自由・書きこむ自由があるのと同様に、
読み手側には読む自由・読まない自由があります。
読みたくないと感じた場合は、迷わず「読まない自由」を選ぶ事が出来ます。
書き手側・読み手側は双方の意思を尊重するよう心がけて下さい。
2.粗暴あるいは慇懃無礼な文体のレス、感情的・挑発的なレスは慎みましょう。
3.カプ・シチュ等の希望を出すのは構いませんが、度をわきまえましょう。
頻度や書き方によっては「乞食」として嫌われます。
4.書き手が作品投下途中に、読み手が割り込んでコメントする事が多発しています。
読み手もコメントする前に必ずリロードして確認しましょう。
310:ツール・ド・名無しさん
09/10/07 01:26:13
無限書庫司書長ユーノ=スクライア29歳と管理局の名物竜召喚士キャロ=ル=ルシエ20歳の電撃結婚は
ミッドチルダ全土を震撼させた。その昔、とある人物が「この世はこんなはずじゃない事ばかりだ」と言う
言葉を残したが…その言葉はこの二人の結婚の為にあるも同然であった。
そして結婚前夜、ユーノとキャロの二人は翌日の式本番に備えて段取り等の打ち合わせをしながら
静かな夜を過ごしていたのだが、そんな時にキャロの友人だったエリオ=モンディアルと、
その妻ルーテシアが駆け付けて来ていた。
「キャロ! フェイトそんに聞いたんだけど無限書庫のユーノ先生と結婚するって本当かい!?
水臭いな~。どうして教えてくれなかったんだい?」
「あ、ごめん。他にも色々とあって二人に招待状を出すの忘れてたみたいだね。」
どうやらモンディアル夫妻には二人の結婚が知らされていなかった様だ。それに関して
ユーノは申し訳無さそうに謝ってはいたが…
「エリオ君とルーちゃんには余計なお世話と思ってあえて呼びませんでした。だってそうでしょ?
私なんかの結婚式の為に貴重な時間を潰す位なら、ベッドの上で二人きりでイチャ付いてる方が
よっぽど二人にとって有意義でしょう? だから私達の事は構わず愛を深めてて下さい。」
その時のキャロの表情は優しい笑顔にあふれた物であったが、その目には明るみが無く…むしろイッていた。
「キャロ…まさか…まだ僕達が結婚した事について根に持ってるのかい?」
「いえいえ、そんな事は決してありませんよ。エリオ君が機動六課の頃からずっとコンビで
頑張ってきた私を放ってルーちゃんとくっ付いてギシギシアンアンとやりまくってても
私は何とも思っていませんよ。だって私は明日ユーノさんと結婚するんですもの。
ユーノさんの赤ちゃんを産むんですもの。」
キャロはやはり優しい笑顔であったが…その目だけは明らかにイッていた。
「キャ…キャロ…あのね…。」
「いえいえ。構いませんから。私は何とも思ってませんから。根になんて持ってませんから。
どうぞどうぞ。エリオ君もルーちゃんも私の事なんて構わずに愛を深めてて下さいよ。
私は平気ですから。早く何処かに行ってください。私の理性が少しでも残ってる内に…何処かに消えてください。」
311:ツール・ド・名無しさん
09/10/07 01:26:54
「そっか…皆…もう昔とは違うんだね。エリオ君もルーちゃんも…フェイトそんも…もう
昔とは違う…明らかに別の生命体に変わっちゃったんだね…。私の事なんてもう忘れちゃったんだね…。」
幼き日、村を追い出され、管理局に入った後も不遇な目にあっていた所をフェイトそんに引き取られ、
エリオと共に機動六課で頑張った毎日。そしてその後も作って来た沢山の思い出…その全てが
ガラスの様に音を立てて崩れ落ちて行く様な気がした…………
「あは! あは! あははははははははははは!! あひゃ! あひゃ! あーっひゃっひゃっひゃっひゃ!」
キャロは笑った。泣きながら笑った。既にイッてしまった目から大量の涙を流しながら、
狂った様に笑った。幸い誰もその光景を目の当たりにする事は無かったが、もし見られていたら
絶対に引いている。エリオだってルーを選んで良かったと改めて思うに決まってる。
それだけ凄まじい狂いっぷりであった。
その日を境にしてキャロは荒れた。狂った。不良竜召喚士になってしまった。その結果、
自身の恩人であるフェイトそんに対しても…
「うっせぇクソババア! 何時までもなのはさんと百合って無いでいい加減男作って結婚しろ!」
と言葉遣いも乱暴になってしまった。挙句の果てにはフェイトそんの義母のリンディさんに対しても
「もう孫も立派に社会人してるのに何時までも若いつもりになってんじゃねーよ! 空気を読んで
いい加減老けろ! 今何歳だと思ってんだよ! って言うか本当に人間かよ!」
などと暴言を吐いたりする始末。キャロの変わり様は言葉遣いだけでは無くその生活態度にも及び、
甘酒(酒の誤植では無い)を浴びるように飲み、タバスコ(タバコの誤植では無い)も吸う様になった。
その結果、タバスコに含まれるニンニクのせいでキャロは口臭の非常に臭い女になってしまった。
何しろタバコでは無くタバスコである。文法的には「ス」の字があるか無いかの差でしか無いが
本質的には凄まじい程の差がある。まず、タバコは二十歳になるまで吸ってはいけないし、
管理局内は愚かミッド全域において禁煙の場所が多いが、タバスコはそうでは無い。
と言うか、まさかタバスコをそのまま吸う奴が現れるなんて誰も想定していなかった。
312:134 ◆TWaY8STu/U
09/10/08 00:02:03 RQ19lKfz
台風だね
クロモリロードはいつもコクーンに入れて屋内なのだが、普段はマンションのテラス(1F)に置いてあるクロスも、ホイール外して新聞紙を敷き詰めた部屋の中へ
明日の朝、どうか電車が止まっていますように
職場から「なんとかして出社してくれ」とかいう電話がかかってきませんように