09/01/11 15:47:41 SHH+7EG3
韓国政府がソウル江南のテヘラン通りなど、都心の主要道路のセンターラインや樹木が植えられた中央分離帯などの上に、
高さ4メートルの高架道方式のトンネル型自転車専用道路を建設すると発表した。
トンネルの外壁には太陽電池を取り付け、冷房と照明のための電力も補うという。
トンネル内には自転車の利用者に追い風を吹き付けるための送風装置も設置し、時速20キロから30キロの速度を出せるようにする。
トンネルの入り口と出口の傾斜はおよそ3度で、自転車の上り下りも楽にできるという。
円筒型のトンネルは車の流れと完全に分離することで安全を確保し、雨や風の日も安心して利用できるようにする。
雨の日に自転車が歩行者の近くを通り過ぎて、水しぶきが飛ぶ心配もない。まさに世界のどこにもなかった独自の発想だ。
これは韓国交通研究院が考案したアイディアだという。大統領府は「トンネルができればソウルのランドマークにもなるだろう」と期待を込めてコメントしている。
ただ1キロの建設費が50億ウォン(約3億4000万円)から 150億ウォン(約10億2000万円)かかるのがネックだ。
政府は「軽便鉄道を1キロ建設するのに500億ウォン(約34億円)要することを考えると、はるかに経済的だ」というが、決してあなどれる額ではない。
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