08/10/29 13:16:12
さて、否定派はこういう歴史をどうみるのかな。
これは日本ではオーディナリ型といわれた自転車。
こういうのどっかで見たことはあるよね。
URLリンク(z.about.com)
巨大な前輪はペダルとハブ軸が直結し、トランスミッションを持たない
構造から、高速を追求した結果周長の大きな前輪になっていったとされる。
見ればわかるとおり、補助的な後輪を持つのみで、形態も乗車姿勢も
ほとんど一輪車のそれに近い。
自転車の安定はジオメトリによるというのがジャイロ否定派の主張の
中心だが、このタイプの自転車にはジオメトリと呼ぶにふさわしい構造は
見当たらない。ヘッドに相当する部分は垂直で、そこから伸びたフォークにも
オフセットはなく、車軸はヘッドの垂線上にある。
この自転車、一輪車のようにふらふら走ったのかというとそうではなく、
中流階級以上の遊びとして高速走行を楽しんだ、あるいは競ったものだそうだ。
低速走行は不安定で、その乗車位置の高さから危険を伴うものだったらしい。
それが後の現在の自転車の原型となる、いわゆる安全型自転車につながる。
こうしてみる限り、ジオメトリによる自律安定はまったく期待できない構造で
高速走行を楽しんだというこの自転車、その安定はどのように保たれたのだろう?
さあ、ジャイロ否定派の諸君!
ぜひその点を論じてほしい。