08/10/25 00:22:36
しかし理系離れというか、物理的科学的センスを持ってない人が増えた気がする。
ジャイロに関しては、丸いものを転がしたときに不思議に安定するというのは、
経験的に知っていることだろうと思う。
自転車のジャイロ効果にしても、ホイールを外して回してみる話があったけど、
実際にやってみれば、どの程度の力なのか簡単に体験できるのに。
ジャイロに自転車の重さを支える力はないというのもあったけど、バランスした
状態のものを支えるのなら大した力は要らないことも想像がつかないものかな。
バランスしていれば、1tのものを指一本で支えることも可能。
しかも自転車の安定は、直接自転車全体の重量を受け止めて支えるわけではないし。
バランスを崩した方向つまり傾いた方向へハンドルを切る力があればいいだけ。
ジャイロ効果の性質は何度も説明があったよね。どの効果がどのように作用しているのか
考えてみるといいのじゃないかと思うんだけどね。
ヒントとしては、ハンドルの切れやすさと切れにくさの共存。これはジオメトリのみで
可能なことなのかな?
この事を考えれば、自転車の自律安定にジャイロ効果が不可欠のものであることが
理解できると思う。
ジャイロ効果が不可欠であるのならば、ホイール径によって、ジャイロ効果の大小が
径の二乗に比例するのは自明のことだから、大径に比して小径が不安定であることは
一般論として成立することも理解できるはず。議論の余地はないよ。
現実には、ジャイロとジオメトリの組み合わせによる自律安定なので、そのアライメント
設計によって性格は変わる。つまり個々においては、不安定な大径車、安定のよい
小径車というものも存在しうる。
総論と各論にわけて議論ができないと、話が噛み合うはずもない。