10/07/12 00:08:51
「振り返ればバスがいる。」22 そしてラインが一気に走った。
ラインは、勢いよく沖に向かっていった。よしんこ・・・「まずい、
このままでは、ゲットできない・・・それにしても何という引きだ!」
そして、魚影が浮かび上がりジャンプした。隊長・・・「デカ過ぎる!
軽く60オーバーだ!フロリダバス並だ!兄貴、早く釣ってくれ!」
よしんこ・・・「隊長!焦るな!無理にあげようとするとラインをやられる、
持久戦に持っていくぜ!さぁ来い、怪物バス野郎!絶対逃がさないぜ!」
だんだん、魚影が近づいて来た。よしんこは、バスの動きに合わせ、ジャンプ
でフックが外れないよう、ロッドを左右に寝かせ、バスにジャンプさせない。
隊長・・・「あのロッドさばきは、凄すぎる。何て滑らかなんだ・・・」
遂によしんこは、左手を伸ばし、バスの口に手を入れた。
よしんこ・・・バスを上にあげ、よゐこ浜口のように「怪物バス、捕ったどぉ!!!」
隊長・・・「兄貴、やったぜ!特大Bクローが小さく見える。メジャーで・・・
60オーバーどころか、えっ、70,5センチ?70オーバー!日本新記録だ!
今なら計量にぎりぎり間に合う!兄貴、急ごう!」その時、「ジャリ・・・」と
背後から危険な黒い影が、よしんこ達に近づこうとしていた・・・・