09/09/24 14:45:01 2NveJVW5
バレーの話で悪いんだけど…
女子バレーはアトランタでの惨敗後、葛和ってのが監督に就任し、
ベテランをばっさり切って若手だけの新生全日本を作ったんだよ。
で、98年世界選手権・99年ワールドカップはそこそこの成績を残したんだけど、
00年シドニー最終予選で、クロアチア相手に2セット連取の後、
3セット連取されて五輪に行けなくなった。
最終予選に残った国に強豪が多かったことや、負傷者の続出、セッターの未熟なトス回しなど
いろいろな原因はあったんだろうけど、やはり「チームの核となるベテランの不在」も非常に大きな要因として
取りざたされた。
その後、世界選手権13位という史上最低の成績でどん底に落ちた後、
柳本ってのが代表監督に就任した。彼が一番最初にしたのは、
まず、バルセロナ五輪・アトランタ五輪を経験し、当時日本のトップセンターの一人だった
吉原をキャプテンとして招くことだった。で、チームは逆境に強くなり、
五輪までは「フルセットの試合なら必ず勝つ」ってほどになった。
その後、柳本チームはマンネリ化して弱体化していったんだけど、
それでもベテランをチームの核に据えるって言う教訓は、
バスケにも当てはまるんじゃないかな?
若手だけのチームは一度崩れたら泥沼です。