08/12/07 10:44:58
>>502
東洋に何の恨みもない者だが、
この裁定は最悪のレベルだな。
出場許可の主たる理由が「不憫」て何だ。
付帯事項もゴマカシレベルのおまけに過ぎない。
問題の中心は箱根に出る出ないじゃない。
自らの傘下にある団体の一員が忌むべき性犯罪を犯した。
このことを最も重く受け止めなければならないのは
東洋大学と学連だ。規約「青少年の規範云々」に
照らせば、「悖る」で全部チャラになるほど軽いもんじゃない。
「不憫」と浪花節で決めれば済む話ではない。
組織をまとめる者としての責任と判断が示されてない。
箱根に出場かどうかではなく、学連除名、または
それに近い処分が議論されてしかるべきだ。
性犯罪に最も敏感に反応すべきは教育の場だろう。
被害においてそうだし、ましてや加害となったら
深刻に受け止めなければ、性犯罪に対して世の中は
益々鈍感になるだろう。当該学生を退学処分にするなどは、
安易で、罰が確定するまでは大学は学生本人に対しては、
愛情と責任を持って接するべき。その意味では、
学連にただ責任を振っただけの大学当局の対応も非難さるべき。
学連に言われなくても、警察の調べが終了するまでの間
部は当面活動停止で謹慎が筋で、結果として箱根に出られないだけの話だ。
更には、事件に対する想像力が全く働いていない。
女子部員が被害に遭ったと思えば容易に分るだろう。
男子体育会の空気そのまんまで、もっともらしいが空っぽ。
おそらく女性が幹部にはあまりいないんだろう。
女子部員やマネは発言しにくいだろうが、出場を心から喜べてはいまい。
東洋は今年は期待の持てる好チームで見てみたい、ってのはあるが、
部も大学も学連も、全てが責任を取ろうとせず、
ほっかむりを決め込んだこの流れでの出場は後味悪いし、
将来に悪しき前例を残すことにもなるんじゃないだろうか。