10/03/29 21:34:37 5SRks+3u
いよいよ春の到来ですね。
暖かくなると、気分まですがすがしく晴れやかになってきます。
さて、「最近の仕事」といっても、さほど皆さんをアッと驚かしたり、ギクッとさせたり、ドキッと胸ときめかしたりするような話もないので、今回は、先輩という存在のありがたさについて、少々書こうと思います。
先輩という存在は本当にありがたいもので、特に入社当初はお世話になりました。お客様への提案内容を検討する際も、いろいろと相談に乗ってもらい、貴重なアドバイスをもらいました。
ただし、そんな時でも「教えてください」というスタンスでは物事は始まりません。
常に、自分の考えを持ったうえで相談に行くことが肝要です。
「自分はこう思うが、先輩の意見を聞かせてください」というわけです。
すると、私の考えをふまえたうえで、さらに発展的に意見をもらうことができます。
ロールプレイングもよくしました。
先輩にお客様役を務めてもらい、先輩に対して営業トークを展開してみるのです。
そこでアドバイスをもらい、内容をさらに吟味して調整してからお客様のところへ提案に行くので、営業の現場では、結構説得力のある営業トークができていたのではないでしょうか。
こうして先輩に育ててもらったわけですが、これからは私が後輩を育てる役回りになっていくのでしょう。
皆さんが当営業部門へ配属されれば、私が公私ともに責任をもって育てていきますので安心してください！
成長といえば、それを支える教育研修システムがまずポイントとなります。
日本ペイントにおいて、若手を育成する研修メニューとしては、入社式後に始まる「新人研修」や、半年後に開かれる「フォローアップ研修」をはじめ、配属後の各部門ごとのOJT、指導員というかたちで先輩によるマンツーマンの指導と、いろいろと充実しています。
また1年目だけではなく、毎年何かしらの研修があり、私自身も受けています。
勤続年数が長くなればなるほど研修も多くなっているようで、そうしたことをふまえると、組織内での人材育成が計画的に行われているという印象を持っています。
企業選択･･･。
思えば、私の場合は崖っぷちまで追いつめられたところでの選択でした。
しかし不思議と、ちゃんと正しい決断ができたと思っています。
自分の人生ですから。
自分のインスピレーションを大切にすればいいのではないでしょうか。
それと、もう一つ、アドバイスを。
入社した先で、「出る杭」になりなさい！
なんだか最近の若者（私もまだ若者ですが）を見ていると、小さなカラにちぢこまっているような気がしてならないのです。
もっと「オレはこうだ！ 文句があるか！」くらいの勢いで、暴れればいいのにと思ってしまいます。
いくら鼻っ柱が強くてもいいのです。
そんな鼻っ柱は、諸先輩方がしっかり折ってくれますから。折られるのを怖がってナリを潜めているよりも、折られる覚悟でドーンとぶつかっていった方が、自分も気持ちいいし、職場にも活気が出てくると思いませんか。
「出る杭」となった皆さんとの出会いを楽しみにしています！