09/03/01 13:15:44 70Q3/09/
「お客さん、インド初めてですよねェ。」 「あぁ。」
「導師の人に言われて来たんですか?」「そうや、ターバンあてろ言われてな。」
「分かりました。それじゃきつくあてといた方がいいですよねェ。」「おう、頼む…。」
俺は、自分が若い駆け出しのシーク教徒に見られたということに、まんざらでもない
気持ちでした。
その後、本筋の方ばかりの国内でインド人、職人的技術でもって丁寧にターバンの
行程を進められていると自分が徐々に、気合いの入った姿に変えられて行っている
ことに対し、気づけば俺は興奮を覚えていました
角丸刈りに整えられた頭に、ターバンを思い切り巻かれたくると、もう後戻りが
できないという状況に、感じてしまっていました。
そして、変にクセになりそうな匂いを放つスパイスがたっぷり染み込み、
従順になったマトン肉とナンを、右手だけ使って食べさせられるころには
座った目をなんとか保ちながらも、内心は完全にブッとんでしまっていました。
窓を開けるたびにするカンジス河からのジュッと肉の焦げる音と匂い、その度に確実に
、体に刻み覚え込まされて行く、味わったこともないような激しい興奮、鏡には、
淡々と作業を進めるインド人の手により、着実に、セポイの如く変化させられていく
自分の姿。気づけば痛いくらいに勃起し、ガマン汁は際限なくだらだらとこぼれ
ランゴータの中はグチョグチョになってしまっていました。
その後のクンダリーニヨーガでは、当たり前のように有無を言わさず無理矢理手足を
曲げられてボキッ、ボキッと音を立てながら容赦なくしっかり修行させられて、
最後は、インド独特の牛糞の匂いをたっぷりつけられ、丁寧にセットされました。
鏡の中に映るビシッと仕上げられた俺の姿は、ガチガチにきつくターバンをあてられ
裸足でランゴータ一丁の数時間前とは全くの別人にされてしまっていました。
インド人から鏡越しに「お客さァん。ターバン、お似合いですねぇ。」と静かに
低い声でニヤリと言われると、俺のマラは限界寸前になってしまい、
”こんなことをしてイきそうになっている俺をここにいる行者の兄貴達とこのインド人
に弄ばれ廻されたい”と考えるまでになってしまっていました。
なんとかガン立ちのマラを隠して店を出た後、そのまましばらく亜大陸を歩き、人が
次々とテロで自爆していくのを感じていると興奮は一層増していきました。
そして、近くにある騙されやすい人御用達というアシュラムに入り、サイババ兄貴の
手品を鏡越しに見ながら抜き、帰路につきました。