おまら!!11キモメンナンパ師全員集合のスッドレ【Xmas】at KAGEKI
おまら!!11キモメンナンパ師全員集合のスッドレ【Xmas】 - 暇つぶし2ch627:もっち ◆9lx7l0Lhvc
08/01/20 23:21:35 Gf5sUt0O0
0ゲットは即の対極としてではなく、その一部として存在している。

言葉にしてしまうと平凡だが、そのときの僕はそれを言葉としてではなく、
ひとつの空気のかたまりとして身のうちに感じたのだ。
TMGの中にも、渋谷のセンター街の入り口のキャッチとキャッチの間にも即は存在していた。
そして我々はそれらの出会いをまるで
細かいちりみたいに肺の中に吸い込みながら生きているのだ。


628:もっち ◆9lx7l0Lhvc
08/01/22 22:28:13 MjH8bKCN0

ちょうど今の歳あたりが、人生うまくいってる人との差を実感し始めるころなんだよな・・・


629:もっち ◆9lx7l0Lhvc
08/01/22 23:51:18 i5YQmHnb0

マジでこんな世の中に産み落とされる子供達は
かわいそうだよな。自分らが親くらいの年齢になって、
子供って1番が親の自己満足・見栄のための存在って事がわかった。

630:もっち ◆9lx7l0Lhvc
08/01/23 01:17:30 QSuvCU1a0
【女ターゲット別ブランドセレクト指南】
①ギャルとか高校生~20くらいの女を狙う場合(よーするにガキ)
シェラック、5351、ロエン、トルマ、ルパート、PPFM、ニコルクラブ、シュリセル
②大人の女を狙う場合
TETE HOMME(最有力)
5351(コンサバ系のアイテムをセレクト)
シェラック(人によっては難色を示す)

631:大屋泰造 ◆Cj7ROHKDRw
08/01/23 19:19:10 ONKZIY5C0
よう糞虫^^

632:もっち ◆9lx7l0Lhvc
08/01/23 21:54:09 bnbukTW20
おはよう!
朝目を覚ますと僕はベッドの中でストナンしてた頃を思い出します。
賑やかな大都会渋谷のスタバやオフ会で出会った人たち、
そしてキャッチに注意されながら一生懸命ナンパしてた時のことを。
あたたかいベッドの中でぼんやりとそんなことを思い出すのは、
まるで春先の草原で昼寝をするフカフカの子羊のように
とても気持ちの良いものです。
審判を待つ間、僕はいつものように歯を磨き、ひげを剃り、スパゲティカルボナーラ
を作って過ごしています。
ときどきひどく寂しくなることはあるにせよ、僕はおおむね元気に暮らしています。
そして、一度でも君と一緒にご飯が出来ていたらどんなに素敵なことだろうかとも
考えます。
もう少しで結果も出ますが、そのときにはまた君に手紙を書こうと思います。さようなら。

633:もっち ◆9lx7l0Lhvc
08/01/23 21:59:42 bnbukTW20

「なあ、わかっただろう」とりらくまは言った。
「ストナンにはそれなりのやり方というものがあるんだ。
本だけで通信講座だけのナンパ勉強なんかしてたら、
100年経ってもTMGにはいかない。
ゲットするためには幸運だって必要だし、服だって良くなくちゃならない。
でもそれだけじゃ足りないんだ。まずモチベが必要だ。
十分なモチベーションがなければ何もできやしない。
しかしそれよりももっと必要なのは”声をガンガンかける”ということなんだよ。
それをしなければ、他の全部が揃っていたって、成功しない。」

634:もっち ◆9lx7l0Lhvc
08/01/23 22:03:15 bnbukTW20
郵便が来る、思い出したくもないお見合いパーティーから来た読みたくもない手紙だった。
「もう私たちは会わないほうがいいだろうと思います。」と彼女は書いていた。
「私はたぶん近いうちに医者と結婚することになると思うから。」
ドアの閉まる音が聞こえる。
データブソク、ノタメ、シコウ、
フカノウ。トリケシきい、ヲ、オシテクダサイ。
画面が白くなる。
いつまでこんなことが続くのだろう?と僕は思った。僕はもう三十一だ。
いつまでこれが続くのだ?




635:もっち ◆9lx7l0Lhvc
08/01/23 22:06:36 bnbukTW20
ーーーーーー
僕はコーヒーの残りを飲んだ。
「僕はあなたを見ていて、あるお見合いパーティの話を思い出したんです」
と僕は参加女性に言った。
「僕の言いたいのはこういうことなんです。ある種のカップリングパーティーは、
ある種のお見合いパーティは、ある種のサクラ女性は、それ自体の力で、
それ自体のサイクルでどんどん増殖していく。
そして、あるポイントを過ぎると、それを止めることは誰にもできなくなってしまう。
たとえ当事者が止めたいと思ってもです」
その女の顔にはどのような表情も浮かんではいなかった。
微笑みも消えていたし、苛立ちの影もなかった。
僕は話を続けた。「いいですか、僕はお見合いパーティーが本当はどういう場所かよく知っています」


636:もっち ◆9lx7l0Lhvc
08/01/23 22:09:10 bnbukTW20
28を過ぎた頃には僕はふとこう思った。
僕はあるいはもう二度とまともな職業につくことは
できないのかもしれないと。
僕はニートでいすぎた。
でもそれは本当はニートでさえなかったのかもしれない。
それはニートと言うよりは,むしろ僕自身の持つ本来的な
傾向のようなものであったもかもしれない。
そう思うと、僕はひどく暗い気持ちになった。

637:大屋泰造 ◆Cj7ROHKDRw
08/01/24 17:43:00 jwUvxVCf0

  「ジャムを詰めればいいじゃない」


638:もっち ◆9lx7l0Lhvc
08/01/24 18:46:26 sn6ZUGTF0
僕は自分の両手を眺めた。
僕の手のひらにはやはり負け犬の臭いがしみついていた。
どれだけ洗ってもそれは落ちないんだ、泰造君は言った。
これが僕の世界の繋げ方なのか?
僕は終わることのないニートという生活によって世界に結び付けられているのか?
僕はこれ以上何を失おうとしているんだ?
君が言ったように僕はもう幸せになることはできないかもしれない。
それはそれでかまわないよ。
でもこれはあまりにもひどすぎる。


639:もっち ◆9lx7l0Lhvc
08/01/24 18:48:07 sn6ZUGTF0
ニートには優れた点が二つある。まず学歴が必要ないことと、
それから厳しい年齢制限がないことだ。
放って置いても人は進学するし、年を取る。そういうものだ。

しかしナンパには厳しい年齢制限がある。
10代のナンパと同じ事をしても
僕は変質者扱いを受けてしまう。
不意に涙が出た。

640:もっち ◆9lx7l0Lhvc
08/01/24 18:48:28 sn6ZUGTF0
ストリートナンパ。
実に馬鹿げた行為だ。
女とセックスするのに、はたして、あんな長時間、
凄まじい体力を使ってする必要はあるのだろうか。
やれやれ。

「そんなに苦労しても0ゲットなの?」
「うん」
「僕のTMGを少しあげて、その中で君に準即をさせてやりたいくらいの気分だよ」
ふいに涙が出た。


641:もっち ◆9lx7l0Lhvc
08/01/24 18:49:04 sn6ZUGTF0

ねえ、知ってる?
オフに参加したナンパ師志望者の中でアクアリウム板出身って私だけだったのよ。
私一度参加者の出身板を全部調べてみたの。
みんないったいどんな板の出身だろうって。
すごかったわねえ、モテたい男板、過激な恋愛板、ファ板、ハンディキャップ板
転職板・・・・もうずうっとそんなのばかりよ。

642:もっち ◆9lx7l0Lhvc
08/01/24 18:50:33 sn6ZUGTF0
恵比寿のコンコースを抜けた大きな柱にうずくまる女の子。
立ち襟のコートの隣にある薄いピンクのマフラーが来るべき春の予感を感じさせていてそのとき僕は思い切って話しかけてみることにした。
もっち:「なにをそんなにしょげてる?」
女:「わたし見たの・・・。今日行った面接のおじさん達に日本の行く末を見たの。」
もっち:「それで?」
女:「国債の格付けがどうのこうのマスコミは言ってるけど、
   そんなの問題じゃないわ。日本は崩壊しない。」
もっち:「へーそりゃいいことだ。」
女:「わかってないわね。崩壊しない代わりにアメリカという国に
   融解していくのよ。それもゆっくりとしずかに。
   トーストに塗ったバターみたいにね」


643:大屋泰造 ◆Cj7ROHKDRw
08/01/24 19:55:25 U3AGPCk00
ジャムじゃないの?

644:もっち ◆9lx7l0Lhvc
08/01/24 23:18:07 Et4TzAeQ0
「あのまずくて干からびたジャムのこと?
あんなもの飢え死にしかけた馬だって残すわよ。
私ね、せっかく無職から抜け出したいっておもって東京に来たんだから、
埼玉あたりで機械式のジャム工場で働きたかったの」
「そんなこと言ってると現実見てないと思われますよ」
「いいわよ、どうせ私年寄りだもの」とレイコさんは言った。
次のジャム工場の面接まで待たされる間、
彼女は控え室にいる若手の求職者を珍しそうにじっと眺めていた。
「4年も続けて受けると人事課の担当者も替わっているものですか?」
「ねえ杉田君。私が今どんな気持ちかわかんないでしょう?」
「わかりませんね」
「怖くって怖くって気が狂いそうなのよ。どうしたら採用もらえるかわかんないのよ。
4年も続けておんなじ工場で面接して」とレイコさんは言った。

645:もっち ◆9lx7l0Lhvc
08/01/24 23:19:11 Et4TzAeQ0
「31才なのにどうして彼女も出来ないの?」
「5週間くらいずっとオナ禁そしてふらふらしてたんだよ。あちこち。
 親からもらった服を着てナンパもしてた。」
「どんな場所で?」
「秋葉原から山の手線をぐるっとまわってね、池袋まで行った」
「一人で?」
「そうだよ。ナンパってそういうもんだよ」と僕は言った。
「ところどころで女の子と目があうってことはあるけれどね」
「ロマンスは生まれたりするのかしら?電車男みたいにふと女の子と知り合ったりして」
「ロマンス?」と僕はびっくりして言った。
「あのね、やはり君は何か思い違いをしていると思うね。
 TMGのために何ヶ月も家にこもってナンパ勉強ばっかりしてきた青白い人間が
いったいどこでどうやってロマンスなんてものにめぐりあえるんだよ?」
「毎日そんな風にふらふらするの?」
「そうだね。4年目だしね」
「ストナンが好きなの?」と彼女は頬杖をついて言った。
「一人で2chして、一人でごはん食べて、
 街では一人だけでぽつんと松家のカウンターの前に座っているのが好きなの?」
「孤独が好きな人間なんていないさ。無理に友達を作らないだけだよ。
そんなことしたって自分だけ0げっち後でがっかりするだけだもの」と僕は言った。
彼女はサングラスのつるを口にくわえ、もそもそした声で
「『孤独が好きな人間なんていない。自分だけ0ゲットで失望するのが嫌なだけだ』」
と言った。
「もしあなたがナンパ成功体験記を書くことになったらそのときはその科白使えるわよ」
「ありがとう」と僕は言った。

646:もっち ◆9lx7l0Lhvc
08/01/24 23:20:06 Et4TzAeQ0

好むと好まざるとにかかわらず僕らはストリートナンパをする。
「TMGなんかしてどうするの?セックス出来るの?」って君は聞くけど
そもそもTMGに意味なんてありはしない。
ただそこに未来が存在しているだけなんだ。



647:もっち ◆9lx7l0Lhvc
08/01/24 23:21:35 Et4TzAeQ0

「あのですね」と彼女は言った。
「私ら、忙しいんですよ。それに真剣なんです。
早くこれかたづけてしまいたいんです。
私らだって好きでお見合いパーティーいってるわけじゃないです。
できることなら夕方の6時には家に帰って、ゆっくりと飯を食べたい。
私らあんたに別に恨みもないし、含むところもない。
あんたがここで毎回適当に話してくれたら、それ以上何も要求しない。」

僕はもう一度言った
「電話番号を教えて下さい。
やましいことがなかったら教えてまずいことなどないでしょう?
それとも何かやましいところがあるから言えないの?」

僕はテーブルの上の自己紹介カードをじっと眺めていた。
30秒ばかり周りの誰も何も言わなかった。
「筋金入りなんだ」
僕は言った。




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