07/10/17 15:30:30 oq1A7Q4O0
カブトムシやクワガタムシ、スズムシのブリーダーの話だと、
3年くらいに一度、仲間内でオスの交換をして近親交配を薄くしないと
4~5世代目あたりで奇形の個体が生まれてくる率が高くなり、やがて全滅してしまうらしい。
学研の科学の付録の「プランクトン飼育セット」のプランクトン(ホウネンエビ)を根気よく
何世代にもわたって飼育していると、やがて小さな個体しか生まれなくなって全滅してしまう。
ドバトの首のまわりには、ブラックライトに反応する色の毛で一族ごとに固有の模様が付いていて
鳩の目にはその模様が見えて、自分と同じ模様の異性には先天的な嫌悪感を抱いて
それによって近親交配を防止しているらしい。
名古屋城のお堀跡(現在は水が入っていない)で飼われている鹿は何世代にもわたって近親交配だけど、
異常を持った個体が生まれた事はないらしい。
昆虫とプランクトンと鳥類とほ乳類(人間も含めて)では条件が違うだろうけど、
倫理的にも生物学的にも近親相姦はやめといたほうがいいんじゃないの?