【ゼロの使い魔】ヤマグチノボル総合26at EROPARO
【ゼロの使い魔】ヤマグチノボル総合26 - 暇つぶし2ch250:名無しさん@ピンキー
08/01/10 08:20:02 A2miDUZA
>>245
GJ!
つまりカトレア姉さんは……

251:名無しさん@ピンキー
08/01/10 10:43:28 vWnD7N+1
>249
いざべら様はアレですよ、地下水の操りによって覚えてしまった快感で、
衆人環視の(ゲフンゲフン)を夜毎に繰り返したから、キレイになったんだと僕は思うのさ。

そうおもうだろ? え? なに?後ろを見ろだって? ダレがいるっt・・・・・


252:名無しさん@ピンキー
08/01/10 18:35:56 p+ffJ8d3
GJ!
いや、まだいいよ。俺なんて今年の初夢で似たような設定で、まじ精神科に行こうかと思ったから。


253:名無しさん@ピンキー
08/01/10 20:03:57 KrNoLSDX
>>250
カトレアさんは、ティーンの頃から悪いお医者様にだまされて……。
まだ今ほど膨らんでない胸でご奉仕させられたりとかして……。
「よいしょ……このお薬、飲むのがちょっと大変ですね」
「それでは今度容器にお詰めしましょうかハァハァ」
「……あら、お父さま」
「(ぎくっ!)」
「……ふふ、見間違いでしたわ♪」
とか何気に鋭くて怖い……
……あれ?カトレアさんこれじゃ騙されてねえやw

でもそれ以前にキュルケが欲求不満の会話をそのまんま伝えた上で、
やりかた+いいわけをルイズに伝授した可能性も残されておりますが?w

254:名無しさん@ピンキー
08/01/10 22:24:32 YnapV8Jr
>>250 >>251 >>253
おまいらの理屈だとティファニアは、ヤリマンつーことか?
まあ天然だから悪い男に騙されたのかもな

255:名無しさん@ピンキー
08/01/10 22:40:10 is8PwrC3
「おねえちゃーん なんかへんなのが出るよう」
「あらあら大変ね」ちゅっちゅっちゅ

こうですか?わかりません

256:名無しさん@ピンキー
08/01/10 22:52:07 KrNoLSDX
むしろ竜騎士助けた時とか、才人が悲嘆に暮れてる頃、
目を覚ましたやつらが禁断のBIG果実に暴走して、
テファが後で慌ててそれを消したから記憶がなかったでもオイシイかもしれん

257:名無しさん@ピンキー
08/01/10 23:09:31 y+l7FjAL
オリキャラいすぎだろ常考

258:名無しさん@ピンキー
08/01/11 00:09:36 UTkfWaIY
>>257

だがそれもいい

259:名無しさん@ピンキー
08/01/11 13:27:55 JSJIUpc0
>>254

O(PPAI)=B(it)c(h)^2
の法則

260:名無しさん@ピンキー
08/01/11 20:05:40 a8Qh7gdw
>>257
原作キャラが活躍して魅力出してりゃオリは割と問題なし。
アニメ二期のような、原作に沿っていながらぶちこわしてくれる存在よりはましかと・・・

261:名無しさん@ピンキー
08/01/12 01:20:33 NqjqEOmo
ぶちこわしてるのか?
原作読んでないからわからない

262:名無しさん@ピンキー
08/01/12 04:52:41 V1Or6/3P
>>260
あの会社は原作レイプで定着してるからもう期待するだけ無駄

263:バレット
08/01/12 10:54:48 trfxecNq
さて皆さん、『それは蒼から始まった物語』第3話の後半部分の投下を敢行させてもらいます。
・・・コレって姉妹丼といえるのか?

264:それは蒼から始まった物語(3):シスターズ
08/01/12 10:57:27 trfxecNq
まず毒牙にかかったのはすぐに手が届く位置に居たイザベラである。
スルリと尻の下から抜け出されると、次の瞬間には後ろからサイトに抱きしめられていた。
明らかに同年代よりも成長したロケット型のおっぱい、その先端に手が伸びて。
きゅっ、と力を込めて、突起を摘んだ。

「ひんっ!」
「知ってるかー、シャルロット?イザベラってな、こんな風に先っぽとか強く弄ってやるとな・・・」

強く摘んだまま引っ張る。それだけでビクッ!とイザベラは仰け反って嬌声を上げた。
1週間毎夜毎夜ヤリまくっていたのは伊達じゃない。あれこれ愛撫を行っていた時、ふとサイトは気付いたのである。

でもまさか、いつも強気でSっぽいイザベラが、実はMだったなんてなー。

右手でグリグリ胸の突起を引っ張りつつ、左手を内股気味になっているイザベラの股座に突っ込む。
やっぱりというべきかそこは濡れて、スルリと簡単に左手が股の間に押し入った。
気付かなかったが、もしかするとサイトを舐めている間もそれだけで既に濡れてたのかもしれない。
秘裂を探り当てると、荒っぽく指を膣内に突き入れた。
ちゅぷぷぷぷっ、と呆気なく根元まで差し込まれる。

「はひいっ、や、いきな、りっ!」
「こーいう方がイザベラは好きなんだろ?ホレホレ、シャルロットも見てみろよ。ココをこう苛めてやるだけでどんどん溢れてくっから」
「ひっ!み、見てんじゃないよ、シャルロット!」

イザベラが身を捩る。しかしその動きにサイトの指がすっぽり収まった中も一緒に動き、更に刺激が走るだけである。
親指が秘裂の上の小豆に似た突起を押しつぶす。10万ボルトの電撃が背筋を駆け上ってイザベラは仰け反った。
それだけでクッタリとなったイザベラはもうサイトにされるがままだ。形のいい唇はだらしなく半開きになって涎を垂らす。

小さな従妹はそんな姉の痴態を目前で見せつけられて・・・キュンッ、と下腹部に新たな熱が生じたのが、分かった。

「らめぇ・・・シャルロット、見ないれぇ・・・」

お姉ちゃん・・・可愛い・・・
もっと・・・こんなお姉ちゃんの声、聞いてみたい。

そんなどす黒さの混じった欲情に駆られ、冷たさを装った瞳に紛れも無い炎を浮かべながら。
シャルロットは、握られていない方のイザベラの胸の先を口に含んだ。
微かに絶望したような、甘い悲鳴が上がる。

「ひんっ、シャルロット、何で、何でぇ!」
「お姉ちゃんのいやらしい声・・・もっと聞いてみたい」

そう半ばボンヤリと呟き、突起を軽く噛んだ。一際上がる嬌声。
ドロドロと溶岩に呑まれた鋼鉄のように溶けていく、シャルロットの理性。

「イザベラもシャルロットも仲良しで俺も嬉しいぞ・・・っと」



265:それは蒼から始まった物語(3):シスターズ
08/01/12 11:00:38 trfxecNq
妹分の2人の百合でも見えてきそうな行為に、サイトのボルテージも温度計の紅いアレが噴出しそうな勢いで急上昇。
でも絵的には攻めと受け逆っぽい方が人気ありそうだけど、コレもまた善し!!
イザベラの中に入れていた指を引き抜くと、サイトは親指で豆をグリグリしたままいきなり自身を突き入れた。
彼女の奥底へと伝わる衝撃。
乱暴に突き込まれた痛みも妹分に噛まれたままその勢いで引っ張られた乳首の痛みも――今やスイッチの入ったイザベラにとってはまた、快感でしかない。

「あひんっ!あっ、あんっ、あんっ、サイト、もっと、強いのぉ!」
「そらっ、そらっ、コレでどうだ!」
「もっ、奥、ゴツゴツって、サイトのれ、苛めれぇ!」

サイトの腰がビートを激しく刻む。イザベラの奥底へ響き、その火はシャルロットへ燃え移って一際大きな炎と化し。

「綺麗・・・お姉ちゃん・・・」
「ん・・・ふむぅ、んんんっ」

シャルロットの唇が喘ぎ声を漏らすイザベラの口を塞ぐ。
被虐に燃えるイザベラも今はただそれを受け入れて、自分の口の中を蹂躙する妹みたいな少女の舌を味わった。
それに釣られて、下の締め付けも一段とキツくなって。

「出すぞ、イザベラ!」
「ひっ・・・んんんん~~~~~~っ!!!」

舌を絡めあったまま、奥深くに流れ込んでくる熱い欲望によって達したイザベラは、サイトの腕に抱かれたままへたりこんだ。
チュポン、と音を立てて引き抜かれた、イザベラとサイトの混合液がこびりついた杭が姿を現す。
サイトの腕から開放されたイザベラはそのままベッドに倒れこんだ。目は虚ろで涎は垂れ流し、元に戻るまでしばらくかかりそうである。

さて、ならば次に野獣、いやいや性欲魔人と化したサイトの獲物はお分かりだろう。

「ひゃっ!?」
「シャールロット?さっきはよくもシテくれたな~?」

ギラリ、と怪しげに光るまなざしに思わずたじろごうとしたシャルロットの足を掴んでぐっふっふっふっふ、と笑うサイトの顔はいやらしげに歪んでいる。
笑い方といい、どこの悪役だどこの。



266:それは蒼から始まった物語(3):シスターズ
08/01/12 11:02:38 trfxecNq
「うりゃっ」

軽い掛け声と共にサイトは掴んだシャルロットの足を持ち上げてシャルロットをベッドの上でひっくり返す。
足が上、頭が下、いわゆるでんぐり返しの体勢である。
・・・そのシャルロットの毛の生えていない割れ目付近は、とっくに分泌液でてらてらと濡れ光っていた。
頭の位置の問題で上しか見えないシャルロットの視界のど真ん中にその様子がハッキリと見えて。

「――!!お兄ちゃん、恥ずかしいこの格好・・・」
「んー?恥ずかしくなきゃお仕置きにならないだろー?どうだ、シャルロットってば俺のを舐めたり俺がイザベラとしてるのを見てたりキスしただけでグチョグチョになってるんだぞ」
「言わないで、見せないでぇ!」

パタパタと手で隠そうとしたり身をよじってみても、逆さにされて大股開きの体勢では十分に動けず、それにサイトの腕力に勝てる訳も無く。
逆にシャルロットの割れ目からは、サイトにそう言われ始めてから透明な分泌液の量が増え始めている。

「おや~?シャルロットは恥ずかしいと尚更濡れちゃうのかな?」
「~~~~~~~っ!!!///お願いだから言わないでっ!」

懇願するシャルロット。けれどもその声に多分に混じる甘いものは誤魔化し様が無く。

「イ・ヤ・だ」

サイトは割れ目へと吸い付いた――前ではなく後ろ。お尻の割れ目に。
排泄にしか使われない筈のソコを、舌の先でチロチロと穿るように舐める。
くすぐったい様で微かに痺れるようなその感触。前に舌を差し込まれるとは違うその感覚・・・快感にシャルロットは。

「!!ダメ、お兄ちゃん!そこ、汚いから・・・!!」
「んー、別に汚くなんて無いぞ?ここもちょっと薄めに綺麗なピンク色してるし」
「それ、でも、ダメッ・・・んあっ!」
「それにさ、シャルロットだって俺の舐めただろ?だからそのお返し」

もっとも理由はもっとシャルロットを恥ずがしがらせてやるぜ!なんてとっても邪まだったり。
しわの一筋一筋を味わうように舐めながら、穴の周りを揉みほぐす。

「んんっ、こっちも前と同じ風にほぐれるもんなんだな」
「らめ、そこっ・・・いじっちゃ、らめなのぉっ」

懇願する。しかしサイトは止まらない止められない。
もはや今のサイトにとっては、シャルロットも嫌よ嫌よも好きのうちにしか聞こえないのである。
実際口ではああ言ってても前の方の濡れ具合は半端ではない。滴った分が彼女の顔にポタポタかかっているほどだ。
舌を差し込んでほじくりながら、親指で伸ばしてほぐして少しずつ拡張し。

そして。舌を離すと、人差し指をお尻の穴へ差し込んだ。


267:それは蒼から始まった物語(3):シスターズ
08/01/12 11:05:20 trfxecNq
ずにゅにゅにゅっ!

すると、

「ひっ・・・く~~~~~~~んっ!!」

ぴちゃっ――しゃ~~~~~~っ・・・

瞬間、琥珀色の液体が1つの筋を描いて、シャルロットから流れ出した。
体勢の問題と地球と大差なくハルケギニアでも当たり前の存在な重力に引かれて流れた先は。

ちゃぱぱぱぱっ

「・・・・・・あー・・・・・」
「・・・っ・・・・・・」

出した本人の顔に全部降り注いだのであった。
微かな刺激臭が立ち込めたが、シャルロットは暖かい液体にまみれたメガネを拭う事も、髪の毛から滴る自分の尿を気にする事も無く。
ピクピクと小さく痙攣しながら、さっきのイザベラと似たような感じで涎を小さく開けたままの口の端から零していた。
ここまでなると、流石に少しは性欲の権化のこの男も少しは頭が冷えたようである。

「悪い、やりすぎた」
「・・・・・・・・」

返事は、返ってこない。

どーしようかなー。タオル取りに行こうにもシャルロットとイザベラこのままにしとく訳にもいかねーし。
つーか俺下何も穿いて無いじゃん。誰かに見つかったらどうすんだ!

ちょっと悩んで、サイトが選んだ手段は。

「くすぐったいだろうけど、我慢してくれよ?」

ぺろり、と。
サイトはシャルロットの顔を舐め始めた。シャルロットの後ろの秘所を少し乱暴に穿る様にしたのとは逆に、親猫が子猫の毛づくろいをしてやるような優しさで。
そのまま満遍なく、頬から額から鼻から口から顎から首筋から耳の裏側から、正面からは見えない所までペロペロペロペロ。
その内、生暖かい感触にお空の向こうから帰ってきたシャルロットだが、そのくすぐったさに目を細める。

恥ずかしいかっこさせたり恥ずかしい事言ってくるお兄ちゃんだけど・・・
でも、やっぱり優しくて――好き。

「・・・おしっこって、やっぱりしょっぱいんだな」
「言わないで・・///」

ハッキリ言われるのはやっぱり恥ずかしかった。シャルロットの頬が羞恥で染まる。
しかし少なからず理性が戻った事で、下腹部でさっきよりも増大した熱を、改めて自覚した。
どうすればこの昂ぶりは収まるのか――決まってる。
だから後ろを向くと、シャルロットはお尻を自分から割り開いた犬みたいな体勢を取った。


268:それは蒼から始まった物語(3):シスターズ
08/01/12 11:07:28 trfxecNq
「お尻の奥、ムズムズして痒いから・・・」

だから、お兄ちゃんのでムズムズを治して欲しいの。

ぷっちーん

切れました。髪の毛1本分ぐらいの細さぐらいには補修されてたサイトの理性の糸がもっぺん切れました。

「シャルロットぉ!」
「ん~~~~っ!」

充分ほぐされた菊門は、白濁液まみれでヌルヌルしたままのサイトを予想以上に容易く、根元まで飲み込んだ。
熱い。サイトへと伝わるシャルロットの腸内も、シャルロットに伝わる奥深くまで貫かれたサイトのそれも、どちらも熱い。
先端から根元まで、サイトをすっぽりと包み込んだ中は前とは違う感じでキュウキュウと締め付ける。
シャルロットの方も根元まで突き込まれた時は痛みを感じたし、数度往復される間も熱と痛みが入り混じって背筋を駆け上ったが、すぐにそれは薄れていく。

「あ゛、あ゛あ゛っ、あ゛ん゛っ、あ゛っ、あっ、あっ――!」

引き抜かれる時の排便に似たあの奇妙な快感と、突き込まれる時の奥底へと響く刺激がシャルロットの理性を塗りつぶす。

「お兄ちゃ、ダメ、おかしくなる、私、おかしくなっちゃう!」
「構わないさ、おかしくなっちゃえよ!」
「ひんっ、出る、まひゃ、出ちゃう、お兄ちゃんっ!」
「~~~~~~~~っあ!!!」

どくっ どくどくどくっ!!

腸内で駆け巡る奔流に、シャルロットもまた意識を手放すのだった。



「シャルロット?・・・気絶しちゃったのか」

ズポン、と音を立てて引き抜くと一瞬小さな身体が大きく震えたが、多分反射的なものだろう。
普通よりも結構太目の剛直に貫かれてたお陰で緩んだ菊門からは、白濁液が大量に溢れ出てきている。
と、後始末をどうしようかと考え出したその時。

「ん?」
「・・・・・・」

目を覚ましたイザベラが、サイトを見つめていた。
・・・明らかに、未だ獣欲に染まった目で。

「・・・ズルイ。シャルロットだけお尻なんて」

そういって横向きにベッドに横たわり。

「サイトぉ・・・私のお尻も、サイトで苛めてぇ・・・」

答え?決まってるだろう。

「アイアイマーム!」


・・・以降、片方が気絶するたび目を覚ましたもう片方とヤリまくるのが、しばらくの間続いたのだった。

269:それは蒼から始まった物語(3):シスターズ
08/01/12 11:10:18 trfxecNq
第3話終了・・・暴走気味だなコンチクショウ。
次回辺りから多分魔法学院編に入るかも。
あと一応言っときます。このSSはエロとご都合主義で出来てるのでフライング気味に原作キャラが出てきたりもするんでご容赦を。
では失敬。

270:名無しさん@ピンキー
08/01/12 11:25:11 fdZHQWKx
>>269
スタート地点が違うのだから仕方ないじゃな~い
2人とも可愛過ぎるじゃないかコンチクショウ!GJ!

271:名無しさん@ピンキー
08/01/12 11:28:58 3BWOHJXw
GJです
イザベラかわいいよハァハァ

272:名無しさん@ピンキー
08/01/12 12:04:35 q+8QVxod
>・・・以降、片方が気絶するたび目を覚ましたもう片方とヤリまくるのが、しばらくの間続いたのだった。
サイトにエロゲー系主人公補正、スキル『絶倫』が追加されている……さすが伝説の使い魔ガンダールヴ。

273:名無しさん@ピンキー
08/01/12 14:41:50 0uYkVXf5
>>272
ガンダールヴのルーンがサイトに無限の精力を与えてくれるんだよ

274:名無しさん@ピンキー
08/01/12 15:36:29 U/4+q5+I
男としての「武器」を自在に操れるのか…

275:名無しさん@ピンキー
08/01/12 15:49:38 LHnqOi+x
一日に8回が限度なおれはこのルーンがうらやましい・・・

276:名無しさん@ピンキー
08/01/12 16:38:45 pJNvz4JJ
8回もすごいと思うんだが


277:名無しさん@ピンキー
08/01/12 19:32:55 4+ON7RTf
>>275
若さって羨ましいね

278:名無しさん@ピンキー
08/01/12 19:33:34 qcbMwDh6
若さってなんだ

279:名無しさん@ピンキー
08/01/12 19:38:20 ZPBRp1b/
振り向かないって事さ






背後には鞭持ったピンク色の悪魔が

280:名無しさん@ピンキー
08/01/12 19:40:07 LHnqOi+x
>>279
ルイズハアクマジャナイデスヨ?

281:名無しさん@ピンキー
08/01/12 21:17:24 ymIIdIQs
愛ってなんだ~♪

282:名無しさん@ピンキー
08/01/12 21:23:34 +/ysVpVm
無論 ためらわない事 だ


某宇宙刑事談

283:林檎
08/01/12 23:17:07 7oBETfgn
保管庫読んで触発されて勢いだけで書いてみました。
まずは前半戦投下させて頂きます。

どうもタバサ贔屓…

284:メイドになる!前半戦
08/01/12 23:18:54 7oBETfgn
「…はっ!…はっ!」
 まだ朝も明けきらない薄暗いトリステイン学院の中庭でサイトはデルフで素振りをしていた。
「相棒、あんま無理するんじゃねえぞ?」
「ん?あぁ、分かってるよデルフ!」
 早朝で人気の少ない中庭を多少広めに使い、敵の動きを頭の中で想像しながら舞う様にデルフを振る。
「今日は!なんだか!早く!目が!覚めちまった!だけ!だよ!」
「最近平和だからなぁ…。ま、平和なのは良い事だが」
「もう7万の軍を1人で止めるとかはしたくねぇなぁ…」
 サイトはふと2人がまだ眠っているであろう部屋の窓を見上げた。
 ベッドから抜け出る時に2人の乱れたネグリジェ姿に理性を失いそうになったが、事に及んでしまうとご主人様の怒りの一撃があるだろう事が容易に想像できるので、素振りでもして気を紛らわそうと出てきたのだが。
 当初は不順だった目的もやり始めるとこれはこれで気持ちがいいのか、素振りにも熱が入り始めている。
「ふー…、流石に疲れてきたなぁ」
「相棒、ここらで一休みしておいた方が良いんじゃないか?30分ぐらいやってるぞ?日も昇ってきたし」
 サイトは「ああ…」と頷いてデルフを木に立て掛けて芝生に寝転がった。
 最初は時折吹く風に気持ちよさを感じていただけだったが、やはり早く目覚めてしまった事と運動をして疲れた為か、サイトはうとうととし始める。
「相棒、暖かくなってきてるとは言え、こんな所で汗かいたまま寝ると風邪引いちまう」
「んー…、分かってるよ…」
 そう言うが、段々とサイトの意識は薄れていった。


285:メイドになる!前半戦
08/01/12 23:19:52 7oBETfgn
シエスタ視点

「ふあぁぁぁ…、何か目覚めちまったなぁ…。まだ日も出てないし、2人とも寝てるか…」
 私の隣で寝ていたサイトさんが起きたらしい。
 少し前に目が覚めてしまった私は慌てて寝たふりをする。
 掛け布団が少し捲れ上がり、ベッドがギシっと軋む音がして床をぺたぺたと歩く音がする。
 どうやらサイトさんはベッドから出てしまったらしい。
(寝ぼけたフリをして抱き付けば良かった…)
 そう思っても後の祭り、私は耳を澄ました。
 サイトさんが着替えてるのだろう衣擦れの音がしている。
 音だけを聞いていると、否が応でもサイトさんの裸を想像してしまう。
 最近また逞しくなった腕で愛され、沢山イカされた事も思い出してしまった。
(…朝からこんな妄想して、駄目ですっ!)
 私はぶんぶんと頭を振る。
「よう、相棒。今日は随分と早いじゃねぇか」
 デルフさんの声で我に帰った私はまた息を潜めて耳を澄ます。
「ん、あぁ…、なんか目が覚めちまってさ。折角だから中庭で素振りでもしようと思って」
「おう、早朝から自主鍛錬とは珍しい。んじゃま行きますか」
 ドアを開ける音がしたので私はそっと薄目を開けた。
「…ご主人様、あまりご無理をなさいませんように。あとでタオルなどお持ちいたしますね…」
 私はサイトさんに聞こえないぐらいの小さな声で呟く。
 ドアが閉まり、廊下から聞こえる声が完全に消えたところで私もベッドから出た。
 着替えてから厨房に寄って、少し軽食を作って行けば丁度サイトさんの鍛錬も一息つく頃だろう。
(申し訳ございません、ラ・ヴァリエール。ポイント稼がせていただきますね♪)
 普段ならともかく、恋の事となると相手が誰であろうと引くわけにはいかない。
 私はメイド服に着替え、心の中で数多く居るライバルの1人に謝ってから静かに部屋を出た。


ルイズ視点

「…ふぁー…ん…ふゃぁぁ~…さいとぉ~…」
 私は起き抜けのまだはっきりとしない意識の中で大好きな人の名前を呼びながら、その人が寝ている方へわざと寝返りを打つ。
 普段なら大きな胸か背中が私を受け止めてくれるのだが、今日はそのままひんやりとしたベッドが私の身体を受け止めた。
 大好きな人の感触と温もりがないことを感じた私の意識が急速に目覚めていく。
 嫌な記憶がよみがえる…。
 アルビオン軍7万を単騎で止め、一時は生存を絶望視されていた頃の嫌な記憶が。
「―っ!?サイト!?」
 私はベッドから飛び起き、部屋の中を見回した。
 でも、部屋にサイトの姿は無い。
 それに同じベッドで寝ているはずのシエスタの姿も無かった。
 私の中である1つの考えが浮かぶ。
(ま、まさかあの犬ぅ!シエスタとどこかで盛ってるんじゃないでしょうねぇ!?)
 もしそうだとしたら思いっきり吹っ飛ばしてやる…。
 私は急いで着替え始めた。
 部屋を出る前に空気が少し篭っていた事に気付いた私はカーテンを開け、窓を開ける。
(あ…、居た…)
 私が学院中探すまでも無く、あっさりと見つかったサイトは中庭の木の下で横になっていた。
 すぐ傍にデルフが立て掛けてあるのを見ると素振りでもしていたのだろうか。
 私は自分の怒りがさっと静まっていくのを感じた。
「まったく…、心配掛けさせるんじゃないわよぉ…」
 私は苦笑しながら溜め息をつき、素振りをしてたのなら汗掻いてるわよね、と思って椅子に掛けてあったタオルを掴むと急いで中庭に走っていった。
(私が近づいても起きなかったら、抱き付いてそのまま襲っちゃうんだから!)
 なんて少し不埒な事を考えながら。


286:メイドになる!前半戦
08/01/12 23:27:59 7oBETfgn
ティファニア視点

「男の人はメイドに弱いもの…」
 わたしは朝も明け切らぬ内から、昨日の夜ベッドの中で読んだ本の内容を反芻する。
 調べ物のついでにちょっとした好奇心から一緒に借りてきてしまった、いわゆる男女のHow to本。
 夜読んでる時は、内容のあまりの過激さに真っ赤になって、その…、1人でしてしまった…。
 一晩経つとようやく少しは冷静に判断できるような頭になっていた。
(メイドなんて言われてもー…)
 わたしはベッドの中で頭を抱えながらごろごろ転がる。傍目から見ればかなり危ない人かもしれない…。
(そりゃあ、わたしだって女の子だし…、サイトともっと色々してみたいとは思うけど…)
 …少し想像してみた。
 わたしがメイドになって、サイトがご主人様。
 ちょっと小さめのメイド服を着ておいて、サイトに見せ付けるように動いてみたりとか…。
 ご飯も作ってあげて、わざと失敗してお仕置きしてくださいとか…。
(…って!目的も手段も全部エッチな方向じゃないのっ!)
 でも、そういう事をしたくないってわけじゃない…。ううん、してほしいって私も思う。
 何時もはサイトから誘ってくるけど、受身ばっかりじゃ他の手強いライバル達に取られちゃうかもしれない。
(それだけは絶対に駄目。私も積極的にならないと)
 わたしはベッドから起き上がり、まずは身だしなみを入念に整え始める。
 顔を洗ってさっぱりしたら部屋が女の匂いで充満している事に気付いた。
(はう…、夜に何回もしちゃったから…)
 慌ててカーテンと窓を全開にした。
 まだ太陽も昇り始めたばかりだけど、雲ひとつ無くとても気持ちのいい朝。
 わたしは1つ大きな伸びをして部屋に戻ろうとした時、視界の隅に何かを見つけた。
(あれ…、サイト?)
 目を凝らしてよく見ると間違いなくサイトだった。
 デルフさんを木に立て掛け、その傍で横になっている。
(素振りでもしていたのかしら…。これって積極的になるチャンスですよね)
 タオルとか飲み物を持って行ったらサイトはきっと喜んでくれる。そう考えたわたしは急いで準備を始めた。
「待っててね、サイト!」


287:メイドになる!前半戦
08/01/12 23:29:05 7oBETfgn
タバサ視点

 私は夢を見ていた。
 どこかの平原で私はその人と並んで座っている。少なくともハルケギニアでは無いように思う。
 ハルケギニアには月が2つあるはずなのに、今見ている夜空には大きな月が1つしかなかったから。
 少し似ているけれど、何かが違う景色に私は素直に感動した。
「綺麗…」
 私はじっと月を見上げながら呟いた。
 隣に座っている人はそっと私の肩を抱き寄せて「あぁ」と答えてくれた。
 たったそれだけの事のはずなのに、私の胸にとても温かいものが溢れてくるのが分かる。
「…幸せってさ、こういう事なんだろうな。……シャルロットは幸せ?」
 抱き寄せられた腕でそのまま私の頭を撫でてくれながら聞いてきた。
「…うん」
 そう答え、私は彼の肩にもたれかかる。
 とくんとくん、と彼の鼓動の音が聞こえる。
(私とこうしているだけなのに、貴方も幸せを感じてくれているんだ。)
 そう感じるととても嬉しい。
「シャルロット…」
 右手が私の顎を持ち上げる。彼と見つめ合い、私はゆっくりと目を閉じた。

「お姉さま!私にそんな趣味はないのねー!」
 感じるはずの彼の唇は布のような感触に阻まれてしまった。
(折角の夢…)
 私は怒りを抑えながら無言で杖を取り出した。
「ウィンドハンマー…」
「きゅいーーーー!?」
 シルフィに至近距離でウィンドハンマーが直撃し、余波で部屋の空気が一気に爆発した。
「ひどいのね!お姉さまが寝惚けて私にキスしようとしてきたから避けただけなのに!」
 言われて夢の内容を思い出した。
「サイト…」
 私は夢の中で愛を囁いてくれた思い人の名前を無意識に呟いていた。
 朝から押しかけて行ったら嫌われてしまうだろうか?でも、彼の主人であるルイズとメイドのシエスタには同じ部屋という、私とは比べるまでも無いアドバンテージがある。
(負けるわけにはいかない…)
「きゅいきゅい!お姉さまー、聞こえてますかーなのねー?」
 私の幸せな夢をぶち壊しにしたシルフィが、ウィンドハンマーのダメージから何時の間にか回復し、能天気な声を掛けてくるが私はそれを無視してもう一度布団へともぐりこむ。
(まだ起きるような時間じゃないし、もう一度あの夢が見れるかも…)
「お姉さまー、中庭でサイトが寝てるけどお休みしてていいのー?」
「…っ!」
 二度寝なんてしてる場合じゃない!私は千載一遇のチャンスに大慌てでベッドから飛び出し着替え始めた。
(サイト!サイト!)
 服を畳むのももどかしくて脱ぎ散らかしていく。
「わぷっ!きゅいー、お姉さまはサイトが関わると人が変わっちゃうのねー…」
 シルフィがブツブツと言ってるけど相手にする時間も勿体無いので放置しておく。
 手早く服を着込んで、タオルと飲み物を手に私は部屋から飛び出した。
(サイト、今行くから…!)


288:メイドになる!前半戦
08/01/12 23:30:45 7oBETfgn
サイト視点

「相棒、起きないと本当に風邪引いちまうって」
 朝日を浴びながら少し休憩のつもりで寝転がったのだが、思った以上に気持ちよかった俺は少し眠っていたらしい。
 デルフに心配かけさせるのもなんなので、少しぼーっとする頭を振りながら俺は起き上がった。
「分かってるよ、デルフ」
「ならいいんだがよ。おめえが風邪なんて引いちまったら娘っ子達が心配するだろ」
「分かってるって」
 俺はデルフを掴んでジャンプしたり屈伸したりして体の筋肉をほぐしていく。
「なんだ?相棒、まだ続けるのか?」
「んー…、どうしようかなって考えてるところだよ」
 そう言いながら軽く素振りもしてみた。
「んなに根詰めなくてもでーじょうぶだよ。鈍らない程度にやってりゃ今の相棒なら十分だ」
「まだ不安なんだよ。自分がどれだけ強いかなんてわかんねーし、ガンダールヴだから強いのか、鍛錬の成果だから強いのか」
「…相棒は、ガンダールヴじゃなくても今なら十分つえーさ」
 デルフは少し笑ったような感じでそう言ってくれた。
 きっかけは成り行きだったのかもしれない。でも強くなりたいと思ったのは俺自身の意思だから、後悔だけはしたくない。
 俺が守りたいと思う人達を、ちゃんと守る為に。
「さぁ、相棒。そろそろ終わりにしとこうぜ?日も昇ってきちまったしよ」
「そうだな」
 デルフを肩に携えて中庭を後にしようとしたその時、とんでもない物が目に映った。


289:メイドになる!前半戦
08/01/12 23:33:18 7oBETfgn
「サイト!」
「サイトさーん!」
「…サイト」
「サイトー!」 聞こえた声は4つ。
 1つは目の前の建物のドアから。もう1つはさらにその奥、厨房のドアから。3つ目は何故か頭上から。4つ目は背後の方から。
「俺、なんかやっちまったか…?」
「…相棒。…頑張れ」
 そうこうしている内にあっという間に4人に囲まれた。皆一様にタオルや軽食、飲み物などを持っている。
「ちょっと犬!これはどういう事よ!」
 何故か俺の知らないところで怒り心頭のご主人様が肩で息をしながら俺に詰め寄ってきた。
「いや、その、何がでしょうか…?」
 本当に分からないので素直にそう答えたのだが、どうやらご主人様は気に入らなかったようで、さらに詰め寄ってくる。
「なんで他の3人がいるのかって聞いてるのよ!」
「…何でだろう?」
「まぁまぁ、少し落ち着いてください、ラ・ヴァリエール。サイトさんは早くに目が覚めて素振りをしていただけですわ」
 一向に怒りが収まらないルイズを見かねてか、シエスタが説明してくれた。
 というか、気付いてたのか…。
「私とシエスタは分かるとして、この乳お化けとちびっ子は何で居るのよ!?」
 今度は噛み付く相手が変わった。
「…私は起きたらサイトが中庭に居るのが見えた。だから来ただけ」
 最初に答えたのはタバサ。気付かなかったけど見られてたのか。
「わ、わたしも同じです」
 ちょっとおどおどしながらテファもそう答えた。
「じゃ、じゃあ、皆は俺が中庭に居るのを見たから来たって、それだけ?」
 皆一様に頷く。どうやら俺が別に何かをしたわけじゃなかったらしい。ようやく安心した。
「さ、サイトさん。タオルで汗をお拭きになってください。このままではお風邪を召してしまいます」
 シエスタはにっこりと微笑みながら俺にタオルを差し出してくれた。
 断る理由も無いのでそれを受け取ろうとしたら別の方向からもタオルが差し出される。
「シエスタ!抜け駆けは無しよ!ほ、ほら!これ使いなさいよ!」
「…使って、サイト」
「サイトさん、よろしければ使ってください。…あ、それとも以前のように私が全身お拭きしましょうか?」
 テファがそう言った瞬間、明らかに他の3人の雰囲気が変わった。
 してやったりみたいな顔をするテファ。ああ…、ここは天国のようで地獄だ…。
 ついさっきまではデルフと真面目な事話してたような気がするんだけど、今の俺は目の前で繰り広げられている地獄のような光景をどう回避しようかと懸命に考えていた。
「奉仕するというのなら、サイトさん専属のメイドとなっているこのシエスタ!負けるわけには参りません!」
 俺の意思そっちのけでする奉仕は果たして奉仕と言えるのだろうか?なんて疑問が浮かんだが、口にするのはやめておいた。
「ぐっ…!た、たたたまには私が奉仕してあげるのも、わわわ悪くないわねっ!」
「そういう勝負なら、負けられない…」
 テファの一言で火にガソリンをぶち込んだように全員は燃え盛った。
 ダーレーカータースーケーテー
「…でも、全員で奉仕するとサイトが迷惑する。…ここは本人に。…ね?サイト」
「それもそうね。もちろん、ご主人様の私を選ぶわよねっ!?」
「サイトさん、専属メイドとして精一杯ご奉仕して差し上げます!」
「私を選んでくれると嬉しいな…、サイトさん」

「…相棒も大変だぁね」
 最初から最後まで無言でオブジェのように固まっていたデルフが俺の背中でボソっと呟いた。
「分かった…。俺が選ぶのは…」

290:メイドになる!前半戦
08/01/12 23:37:15 7oBETfgn
以上です
時系列とかあんまり気にしないで読んで頂けるとありがたいです_| ̄|○|||

それぞれのエロは書き上げ次第投下させて頂きます
では、また

291:名無しさん@ピンキー
08/01/12 23:52:58 vH5uqKvD
URLリンク(wikiwiki.jp)
これの続きが凄い気になる。。。
続きをかいてくださるひといらっしゃいませんか?

292:名無しさん@ピンキー
08/01/13 00:19:50 3U99uqI4
>>290
GJです!!
しかし最初にタイトルを見た時はてっきりサイトがメイドになるのかと思った

293:名無しさん@ピンキー
08/01/13 00:27:39 W07GISuC
>290
GJ!
しかし一点だけ
>289
シエスタのルイズの呼び方は「ミス・ヴァリエール」

重箱の隅でスマソ


294:名無しさん@ピンキー
08/01/13 00:32:44 sxpABr59
>>290
コレは…投票制…ではないのか
全パターン書いてくれるだろう事を期待しつつ…
GJ!

295:名無しさん@ピンキー
08/01/13 00:52:26 6BNBv9Yh
>>290
GJ!!
そして俺からも指摘が一つ。ティファニアの口調が…な
でもそれ以外はきにならなかったし、次回も期待してますw

296:名無しさん@ピンキー
08/01/13 01:24:41 wowO6gWY
ん?テファはサイトのメイドになることを意識して自ら意図的に口調を変えてるんだろ

俺も全パターン期待してます!

297:名無しさん@ピンキー
08/01/13 07:26:50 dTSTNuTw
全パターンを、4種類と誰もが考えているだろう。

だがそれは違う。

残り2パターンは『4人の誰も選ばなかったとき』
すなわちその場から逃げ出し、4人以外の誰かとサイトが出会う場合だ。
(ベアとかベアとかベアとか)
そして残り1パターンは、『4人全員を選んだとき』
サイトがぶち切れて全員を獣のように襲う場合だ。

などと作者を追い詰めてみる。

298:名無しさん@ピンキー
08/01/13 07:32:07 aV43IrXM


299:名無しさん@ピンキー
08/01/13 12:25:02 OsI1aSLQ
つまり最大6パターンということか

300:名無しさん@ピンキー
08/01/13 12:39:36 OLDOm8a8
ゼロ魔の世界観のためか、ハーレム状態になっているサイトを見ても「奴ならやりかねない」と思える状況なのがなんとも。

301:名無しさん@ピンキー
08/01/13 12:41:59 OLDOm8a8
『スクールデイズ』または『サマーデイズ』……なゼロ魔。
一部の人は読みたいかもしれないが、私には書けない。無念。

302:名無しさん@ピンキー
08/01/13 13:14:47 ejDD/IMG
ウィンドハンマーではなくエアハンマーでは?

303:名無しさん@ピンキー
08/01/13 13:15:13 QiuHTf4S
シエスタ「やっぱり、嘘だったんじゃないですか・・・中に誰もいませんよ・・・」

304:名無しさん@ピンキー
08/01/13 14:00:27 CwGP+6Xf
>>303
Nice Zero-Fighter

305:名無しさん@ピンキー
08/01/13 14:02:46 4YUYeKrG
>>297
4人を選ばずに逃げ出したら地の果てまで追い回された挙句しょっ引かれて
地下室に監禁されて4人平等に愛することができるようになるまで洗脳されるに決まってるだろjk

306:名無しさん@ピンキー
08/01/13 14:46:42 8WyBT41Q
4人などどうでもいい
アン様一人いれば、それでいい

307:名無しさん@ピンキー
08/01/13 15:06:38 oCkYUX8J
ここでまさかのギーシュENDですよと。

サイト「ギーシュ…飲み込んで俺のデルフリンガー…」
ギーシュ「ダメだサイト…僕にはモンモランシーが……アッー!!!」

シエスタ「そ、そんなぁ~…サイトさん…」
テファ「サイト…」
ルイズ「サイト…あんた…そっちの世界の住人だったのね…」
タバサ「そう…サイトも見付けたんだね…貴方のキーオブザryを…」


308:林檎 ◆xkeoH47fcA
08/01/13 17:01:40 SKt+eyrv
煮詰まってきたので巡回がてら覗いたらエラい事に(;´Д`)

>>293 素で間違えてた_| ̄|○|||

>>295 自分の中でのテファのイメージはこんな感じだったり
極力似せようと努力してるんだけどなぁ…、難しい

>>297 出資者は無理難題を仰る。
だが、過剰な期待には応えたくなるものだな!
基本5パターンで考えてたけど、練り直してみる


読み手にもキャラの好みがあるので
極力全員分書きたいと思い投票制にはしなかった。
書く量が増えるけどキニシナイ!

309:せんたいさん ◆mQKcT9WQPM
08/01/13 20:29:27 Nv+sVZA8
はーいおまたせ。
>>233>>234の間のお話。

っていうか融合後恒例エロパートDADADA!

※融合とは:ガンダールヴが使い魔と融合し、限界以上に力を引き出した状態。人外の戦闘力を持つが、その代償として、使用後に『力』に飢えた使い魔に、ガンダールヴが『力』を与えなくてはならない。

話の中に入れろってことですよね全く。

310:もうガマンできな~い ◆mQKcT9WQPM
08/01/13 20:30:19 Nv+sVZA8
最初に目が覚めたのは、シエスタの方だった。
時刻は、あれから一時間ほど経っているだろうか。表通りのざわめきは聞こえてこない。
そしてすぐ視界に入ったのは、半身血まみれの才人。

「サイトさんっ!?」

身体中に感じる気だるさを何とか振り払い、シエスタは才人の肩の怪我の具合を見る。
あれだけ流れていた血は、ガンダールヴの力によってか、完全に止まっていた。
だが、傷口が塞がっているわけではない。シエスタはスカートの裾を引き裂くと、それで才人の肩口をきつく縛って、傷口を覆った。

「これで…大丈夫だと思うけど…」

とりあえず、シエスタは一息つく。
そして、落ち着いた瞬間。
どくん。
心臓が大きく脈打ち、大量の血液を一度に全身の器官に流し込む。
その血液は、神経の伝達より先に、シエスタの身体中にある欲求を喚起させる。
使った力の反動。『武器』として、使われた力の補填。主人であるガンダールヴから与えられる糧を、シエスタの身体が、使い魔の本能が欲しているのだ。
頬が赤く染まり、体温が上がっていくのが分かる。鼻腔に届く路地裏の乾いた砂の香りに混じる、主人の体臭に、身体が反応する。
あまりの息苦しさに、熱い溜息が漏れる。腰の奥に存在する器官が蠢き、肉の渇きを訴える。
シエスタは、潤んだ瞳で才人を見つめていた。その呼吸は荒く、溢れる唾液に湿り気を帯びていた。
その視線が、才人の牡の部分に注がれた瞬間。

「まあ応急処置はこんなもんだろ。嬢ちゃん、早いとこ相棒をどっかあったかいとこで寝かせてやんな」

才人に背負われたデルフリンガーの言葉が、シエスタにかろうじてこびりついていたわずかな理性を目覚めさせる。
…サイトさんを…たすけなきゃ…。こんなこと、考えてる、ばあいじゃ…。
シエスタは必死に己の獣を抑え込み、才人の右腕を担いで、立ち上がらせる。
そして。
一歩足を踏み出した瞬間。密着した部分の体温に、シエスタの牝が吼えた。
ぴしゅっ…。
その体温と臭いだけで、シエスタは軽い絶頂を迎えてしまう。
ショーツの中で牝が潮を吹き、脚から力が抜けそうになる。

「ぁ…はぁっ…」

しかし気丈にもシエスタは耐え、そして、才人を引きずるように、裏通りを行く。
随分短くなったベージュのスカートの隙間から覗く太股の内側を溢れた粘液が伝い、シエスタの靴下に染み込んでいく。
おかしい…ヘン…。
身体の奥から沸きあがる欲求に、足元がふらつく。視界がふらつき、今にも倒れこみ、抱えた牡を貪りそうになる。
…もう、ガマン…できな…。
そんなシエスタに、救いがもたらされる。

「嬢ちゃん、あそこの倉庫なんかどうだ?」

デルフリンガーの声に、シエスタは前を向く。
裏道の途中に、扉の開いた倉庫が見えた。
才人をひきずり、シエスタはその中を確認する。意外に広い倉庫の中には、大量の粉袋が積み上げられていた。
どうやら、ここは粉問屋か何かの倉庫らしい。
シエスタは最後の理性を振り絞って、才人をその倉庫の一番奥、ベッドくらいの高さに積み上げられた麻の粉袋の上に、才人を横たわらせる。
そして。
シエスタは、床に積もった粉に脚を滑らせてしまう。

311:もうガマンできな~い ◆mQKcT9WQPM
08/01/13 20:30:51 Nv+sVZA8
「…あっ!」

とさ。

偶然、シエスタは才人の胸板に倒れこんでしまう。

きゅうぅっ!きゅきゅぅっ!ぷしゅぅっ!

「ひ、あっぁぁ、あ────────!」

主人の体臭と体温を感じた飢えた黒髪の使い魔の牝は、あっさりと決壊した。
臭いだけで達し、肉襞が何も入っていない膣に不満の咆哮をあげ、膣内に満たされた愛液をひり出す。
潮が容赦なくショーツを濡らし、限界まで飢えた使い魔の理性を完全に削り取った。

「嬢ちゃん?大丈夫か?」

デルフリンガーの声に、才人の胸板から顔を上げたシエスタは言った。

「もう…ガマン、できません…サイトさん、ごめんなさい…」

デルフリンガーはそのシエスタの顔を見た瞬間、喋るのをやめることにした。
情事に第三者は、ましてや剣は必要ない。
シエスタの目は完全に獣欲に曇り、頬は上気しきり、唇の端からはたらたらと涎を零していた。
白い指が才人のズボンのジッパーにかかり、一気に前を開ける。
気絶した才人のソレは、力なく、だらしなく垂れていた。

ぴちゃ…。ぺろ…。

シエスタはズボンからまろび出た脱力した才人のペニスに、啄ばむように口付け、労わるように舐める。
しかし。
才人の牡は反応しない。脱力したままだ。
もっと…強くしないと…。
そう考えたシエスタは、才人のズボンを脱がし、そして。
脱力した才人の両足の間に滑り込むと、才人自身の付け根に鼻を寄せる。
シエスタの鼻腔に漂う、たまらない牡の臭い。

きゅぅんっ…!

それだけでシエスタの牝が再び吼える。
三度目の潮吹きに、シエスタのショーツからは雫が溢れ始めていた。
そして、シエスタは舌を伸ばす。
才人の不浄、肛門の穴に。

ぺちゃ…ぺちゃ…。

舌で肛門から裏筋の根元までを丹念に舐め上げ、そして指で柔らかく脱力した陰嚢を揉み解す。
その刺激に、才人の牡が反応する。
海綿体に血液が流れ込み、やがて才人の牡が天を衝く。

「あは…。サイトさんのおちんちん、たったぁ…」

完全に獣に支配されたシエスタは、嬉しそうに微笑み、才人の肉棒に更なる刺激を与える。
根元まで才人を咥えこみ、右手で陰嚢を揉み、そして左手の指を才人の肛門に突き刺し、内側から前立腺を刺激する。

312:もうガマンできな~い ◆mQKcT9WQPM
08/01/13 20:31:45 Nv+sVZA8
「う…なんっ…だぁ…?」

その刺激に、才人もさすがに目を醒ます。

…おはようございますぅ…サイトさぁん…。

口に才人を含んだままなので、シエスタは心の声で目を醒ました才人に呼びかける。
もちろん、心の奥から溢れる衝動も筒抜けで。

「ちょっ!うわっ!シエスタなにしてんのっ!?」

下半身を襲うとんでもない刺激からそれは予測できたが、才人は思わずそう口走ってしまう。

…お口でくわえてますぅ…サイトさんのせーえき、いっぱいくださぁぃ…。

言いながら一気に吸い上げ、ころころと精巣を転がし、そして、前立腺を押し込む。
その圧倒的な攻撃力に、才人の堰はあっという間に決壊した。

「ちょ、やば、も、もうだめだぁっ!」

どくどくどくっ!

才人の牡が、シエスタの口の中で吼える。
大量の精液が、シエスタの口内に吐き出される。

ごくっ、ごくっ、ごくっ。

最初の三口までは、一気に飲めた。しかし。

ごぼっ!

「えほ!えほっ!」

呑みきれなかった精液に咽込み、白い液体を吐き出すシエスタ。
才人の足元に跪き、唇の端から白い粘液を滴らせながら、シエスタはえずく。
才人はそんなシエスタを気遣い、シエスタの背中をさする。

「だ、大丈夫?シエスタ」

顔を上げたシエスタは。
涙と涎と精液に塗れ、瞳を潤ませ、頬を上気させていた。
その顔は、完全に発情した牝のそれだった。
あまりにも淫靡なシエスタの表情と視線に、激しい射精に萎えていたはずの才人の一物が一気に復活する。

313:もうガマンできな~い ◆mQKcT9WQPM
08/01/13 20:32:21 Nv+sVZA8
「さいとさん…おねがいします…」

そう言って立ち上がり、短いベージュのスカートをたくし上げる。
いつの間にか、ショーツは片足が抜かれていて、お漏らしをしたようにベトベトの割れ目を完全に晒していた。
シエスタはたくし上げたスカートを口にくわえ、そして尻の方から開いた脚の間に指を通し、蜜を溢れさせる陰唇を割り開いた。

ぬちょぉ・・・。

音すらたてて、シエスタの中に溜め込まれていた牝の樹液が零れ落ちる。
それは愛撫もしていないのに白く濁り、信じられないほどの粘性でまるで涎のように滴る。
ごくりと喉を鳴らした才人に、シエスタは心の声で呼びかけた。

いっぱい、シテください。わたしのいやらしい下のおくちに、サイトさんのせーえき、いっぱいのませてください…。

その心の声に、才人は。
左手だけで器用にシエスタをうつ伏せに押し倒すと。
まるで獣のように、乱暴に、何度も何度も、シエスタを犯した。


そして、シエスタはその一部始終をルイズに報告してしまうわけで。

「もう、あんまり激しくて腰が抜けると思いました♪」
「ふぅーん」

がつっ!どすっ!

「まだおなかの中、どろどろしてます…やだっ、もうっ♪」
「へぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇえ?」

ばき!どか!

「その後もですねー、今度は手とかでイかされちゃって♪」
「ほぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ」

ごす!ぼす!ぐりぐりぐり。

「結局、足腰たたなくなっちゃって、帰りは結局ずっと抱いてもらってたんです♪お姫様みたいに♪」
「ソレはよかったわねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ?」

ぐりぐりぐりぐりぐりぐりぐりぐりぐりぐりぐりぐりぐりぐりぐりぐりぐりぐり…。

タバサが駆けつけてルイズを止めるまで、ルイズは才人をフミグリし続けたのだった。~fin

314:せんたいさん ◆mQKcT9WQPM
08/01/13 20:34:28 Nv+sVZA8
はい以上。
なんかアレにエロパート入れるとイマイチな気がして。
単に思いつかなかっただけともい(ry

さて次はテファでも書くかな。

んじゃ今日はこの辺でノシ

315:名無しさん@ピンキー
08/01/13 20:35:41 K4Kj9LPg
一番槍GJ!

シリアスもいいんですけど、単品でよいのでこういうのもないとー

316:名無しさん@ピンキー
08/01/14 02:46:01 61LfqxOp
>>314
GJ!

ところで、シエスタの下着ってドロワーズではなかったの?
もしかしてサイトが買い与えたとか?

317:名無しさん@ピンキー
08/01/14 04:46:28 KN2bjc7W
>>314
この男はどれだけビッチを囲えば気が済むんだwww

318:名無しさん@ピンキー
08/01/14 05:05:00 IS6A4mte
ううっ、アンリエッタが足りねぇ…アンリエッタのエロが

ボルボ氏の長編から一週間。エロシーンまでさかのぼると10日以上
そろそろ切れてきた。頼むからあのエロい姫様呼んでくれっっ

319:名無しさん@ピンキー
08/01/14 06:08:25 gp8yAQIh
>>316
確かサイトがシエスタにエロ下着買うエピソードが前あったはず



320:名無しさん@ピンキー
08/01/14 08:23:10 dCXE2YF9
糞姫は子ね

321:名無しさん@ピンキー
08/01/14 15:58:45 xTbsh7t2
ビッチ死すべし

322:名無しさん@ピンキー
08/01/14 19:29:02 dbUActd7
>>320-321
おまえらこそ死ね、カス

323:名無しさん@ピンキー
08/01/14 20:25:22 iAU+waHc
雰囲気悪くなるから他所でしてくれ・・
あと聞きたいんだけど保管庫の改行って勝手にやったら駄目かな?
どうも17才?の奴のが見ずらくて


324:林檎 ◆xkeoH47fcA
08/01/14 20:38:50 eycIsT53
ようやく1人書き終えたので投下させて頂きます。

まずはテファの後編から

325:メイドになる!~テファの場合~ ◆xkeoH47fcA
08/01/14 20:39:48 eycIsT53
「俺が選ぶのは…」
 全員が固唾を呑んで俺を見つめてきた。
 何て言ってみたものの全く決まっていない。唐突に誰を選べなんて言われてもすぐに決められるわけも無く…。
 全員を見回した時、溢れんばかりのボリュームを誇るテファの胸をつい凝視してしまった。
 悲しいかな男の子…。やっぱり大きな胸とは何時の時代も男の子の心を誘惑してやまない。
「テファ!」
 胸の誘惑に負けた。だってアレ、反則級に気持ちいいんだよ…。
 選ばれたテファの顔がぱっと綻び、他の3人ががっくりと肩を落とした。
「こ、ここここの犬ぅ…!いい度胸してるじゃないのー!?」
 口火を切ったのはルイズ。
 あぁ!怒りに震えて杖を取り出していらっしゃる!?
「ルイズさん、胸の大きさが戦力の決定的な差なんですよ?」
 そう言われたルイズとタバサは自分の胸をぺたぺたと触る。
 ぺたーん、なんて表現が一番似合う体型。続いてテファを見ると、どたぷーん…。シエスタも大きいとは言えテファには敵わない。
「あぁ、なるほど…」
 つい納得してしまったが、その声を聞いたルイズとタバサが無言で杖を構える。
 ああ!俺の馬鹿馬鹿!
「あ、あー…、申し訳ありません皆様。私はそろそろ朝食の準備を始めなければいけないようなので…では!」
 巻き込まれない内にシエスタは適当な言い訳で早々に退散してしまった。
「さ、犬。覚悟はいいでしょうねぇ?」
「……小さい胸のありがたみも、知ってもらう」
 目の前に渦巻く虚無と風の魔力。
 ねぇ?死ぬよね?これ喰らっちゃったら俺死ぬよね?
「なぁ、デル…。俺、死ぬのかな…?」
「多分な…。まぁ死ぬならせいぜいかっこつけな…」
「それもそうだな…、っておい!」
 危うく7万の大軍に突っ込む所だったじゃねえか!
 …いや、冷静に考えれば7万の大軍の方がまだ生易しいのかも…。
 父さん、母さん、先立つ不幸をお許し下さい…。合掌。
「ご主人様を傷つける方は何人たりとも許しませんっ!」
 ぎゅっと目を瞑った俺は柔らかくて良い匂いのする物に覆われた。
 目を開けるとテファが俺の頭をその豊満な胸で抱きとめている。
 というか、ご主人様…?
「あ、あのー…?テファ?」
「はい、ご主人様?」
 満面の笑みで俺に笑いかけてくれるテファ。めっちゃかわええ…、じゃなくて聞き間違いじゃなかったらしい。
「いいいい犬ぅ!なななにデレっとしてんのよー!?」
「……怒」
 抱き締められた俺がデレっとするのを見逃さなかったルイズとタバサが、俺に向かって魔法をぶちかまそうとした。
「ディスペル!」
 が、放ったはずの魔法は唐突に掻き消された。
「ご主人様、こっちです!」
 ついでに低級魔法で目くらまし変わりに土ぼこりを上げ、その隙に一気に走り出した。
 手を繋がれた俺は合わせて一緒に走るしかなく、走りながら土ぼこりの方を見ると。
「あの乳お化けぇ!それに犬ー!帰ってきたら血祭りに上げてやるー!」
 なんてルイズの怨嗟の絶叫が聞こえてきた。
 ほんとに帰ったら殺される…。


326:メイドになる!~テファの場合~ ◆xkeoH47fcA
08/01/14 20:41:22 eycIsT53
 走ったのは数分ぐらいだっただろうか、夢中で走った先はテファの部屋だった。
 テファは俺が入ると念入りに施錠し、さらにロックまでかける。
「さあ、ご主人様…、服をお脱ぎになってください」
「ちょ、ちょっと待って、テファ!ご主人様ってなんだよ!?」
 ようやく一息ついた俺はさっきから疑問だった事をぶつけた。
 最初はきょとんとしていたテファだったが、ようやく思いついたのか、机に置いてあった1冊の本を俺に渡す。
 何の本なんだろうかと思ってタイトルを見た瞬間、俺は盛大に吹いた。
「だ、男女の営み~ご奉仕編~…?」
 あからさまにそれっぽいタイトルとメイド服を着た女性が描かれた表紙。中身をざっと見てみると、どう見てもエロ本。
「あのー、テファ?これって…?」
「あ、あのね…、調べ物のついでにね?ちょっと好奇心で見てみたの…。いつもサイトがしてくれるから、わたしも勉強しようと思って…」
 そう言いながら真っ赤になって胸の前で人差し指をつんつん合わせ、上目遣いに俺を見るテファ。
 理性が場外ホームランされそうになるのをなんとか外野フライで抑え、改めて本の内容を確認する。
「凄いエロいな…」
「う、うん…。わたしも読んでて、凄く興奮しちゃって…その…、1人でしちゃって…」
 顔から湯気が出そうなぐらい真っ赤になったテファが爆弾発言をした。
 別に聞いてないんだから言わなくても良いのに、テファは自爆するの大好きだなぁ…。
 いや、待てよ…。いい事思いついた。
「テファ、1人でしたって、どういう風にしたの?」
 俺がそう言うと、テファの耳がピンっと一気に上がった。
「どど、どういう風にって!?」
 さらに真っ赤になって後ずさりしようとしたテファを逃すまいと俺は一気に抱き寄せた。
「テファのするところ、見たいな」
 少し強いぐらいにテファをぎゅっと抱き締めて耳元で囁くと、テファは次第にくたっと身体の力を抜いていった。
 いけると踏んだ俺はテファの顔を正面から見つめ、ゆっくりと顔を近づけていく。
「あっ…、ん…」
 案の定テファは目を閉じて俺のキスを迎え入れてくれた。
 まずはバードキスからじわじわとテファを攻め立てていく。
「んー…ちゅっ…ぷぁ…サイト~…」
 徐々にとろんとした表情になっていくテファを確認した俺は舌を入れる。
 口内に入った俺の舌をおずおずと伸ばしたテファの舌が迎えた。
 舌先が触れ、絡み合った瞬間テファの身体がピクンと反応する。
 それに気を良くした俺は少し乱暴にテファの口内を味わっていく。
「んふっ…ちゅっ…ん、んん…ふぅっ…」
 数分は続いたであろうディープキスを終わらせ、唇を離すと二人の間に唾液の橋が架かる。
「するところ見たいな」
「はぁはぁ…サ、サイトがそう言うなら…」
「じゃあ、ベッドで昨日の夜したみたいにしてよ」
 すっかり理性の溶けきったテファは俺に言われるままベッドに腰掛けた。


327:メイドになる!~テファの場合~ ◆xkeoH47fcA
08/01/14 20:43:03 eycIsT53
「じゃあ、するね…」
「あ、それじゃ見えないから、ちゃんと足開いて見せて」
「…っ!…ん…こ、これで、いい?」
 俺に言われるがままテファは足を開いて穿いているスカートをめくり上げた。
 目の前にテファのむっちりとした白い太ももとショーツが露わになる。
「テファのここ、綺麗だね」
 思わずテファの太ももに手を伸ばしてそろそろと撫で上げた。
「んっ、あ…あふっ…んんっ…、サイト、だめ…それ…ゾクゾクするぅ…」
「あれ?テファ、もう濡らしちゃってる?」
「ち、違うのぉっ、それ、はぁ…」
 テファのショーツは誰が見ても分かるぐらいに割れ目に沿って染みが出来ていた。
「ふーん、じゃあ、この染みは何なのかなぁ?」
 そう言いながら俺はショーツの上から少し強めに彼女のアソコを押した。
 ぷちゅっという音がして染みがさらに広がっていく。
「ひあっ!や、だめ、それえ、感じちゃうっ!」
「おっと…、じゃあテファ、自分でしてみて」
 本来の目的を忘れてがっつきそうになった俺はテファから手を離し椅子に腰掛けた。
 離れた手を物欲しそうな瞳で目で追うテファだったが、俺の声に羞恥で顔を真っ赤に染めながら頷くとそろそろとショーツの上から割れ目をなぞっていく。
「あふっ、んぁ、はっ、んっ、こ、これで、いい?」
「ああ、良く見えるよ。テファのエッチな顔も。昨日はどういう風にしてたの?」
「き、昨日は、あの本を…読みながら、…んっ、胸を揉んだり…、ふぁっ…ここ、擦ったり…」
 俺に聞かれ、真っ赤になりながら行為を続けていくテファに俺は酷く興奮した。
「じゃあ、胸も触って」
 俺の言葉に素直に頷いたテファは服を脱ぎ、胸をさらけ出した。
 大きな胸がプルンと揺れ、その存在感をアピールする。
 テファは右手で割れ目を擦りながら、左手でゆっくりと自分の胸を揉み始める。
「はぁ…んぁっ!あっ…ん…んんぅ…きもちいいよぉ…」
 甘い喘ぎ声にたぷたぷと柔らかそうに揺れるおっぱい。そしてショーツから染み出てくるテファの匂いにくらくらしてきた。<ンr> 「テファ、アソコ直に触って。俺に良く見せてね」
 俺の言葉にはっと顔を上げたテファだったが、何も言うことなく従順にショーツを脱いでいく。
 そのまま、くちゅっという音と共にピンク色の割れ目が目の前に広がる。
「ん…サイト…み、見える…?」
「うん、見えてるよ」
 そのエロティックな光景に俺の下半身もズキズキと痛いぐらいに疼いてくる。
「んあぁ…見られちゃってる…私の大事なところぉ…、んっ、あ…いやぁ…こん、なの…恥ずかしいのにぃ…いけない、のに…、
 奥から…溢れて…ふあっ…アソコが…濡れちゃうっ…んんっ!」
 テファも興奮してきたのか、そう言いながらも動きはどんどん激しくなってくる。
「ひあっ、あっ、ああっ…ち、乳首も、こんなに固くっ…ビリビリしてっ…ふあぁっ」
「テファ凄くエッチな顔になってきてるよ?」
「やぁっ、みちゃ、だめっ…んうっ…、で、でも、手、とまんないよぉ…んくぅ…あぁっ、んっ…。アソコに、指が、ふぁっ、入っちゃうっ…」
 粘液質のくぐもった音と共にテファの細い指をそこは何の抵抗も無く受け入れていく。


328:メイドになる!~テファの場合~ ◆xkeoH47fcA
08/01/14 20:44:19 eycIsT53
「テファ…どう?気持ち良くなってる?」
 一目見れば分かりきってる事だけど、俺は意地悪に聞いていく。
「ん、うん、うんっ…いいよぉ…気持ち、いいの。ふあ…昨日、とは、んんっ、ぜんぜん、ちっがうよお」
 その言葉に興奮した俺は身を乗り出し、テファのアソコを覗き込む。
「あっ…だめだよぉ…サイトっ…、そんなに、ちかくでっ、覗いちゃ…ああっ…」
 いやいやするように首を横に振るテファだが、言葉に反して自分のアソコを俺に見えやすいように広げてくれる。
 羞恥で身体を震わせるテファ。でもアソコは一層ひくひくと動きとろっと白濁色の濃い愛液を垂らしていく。
「奥まで、見られちゃうっ…わたしの、はずかしいところ…ひあんっ、ふあっ、あっ、んっ、」
「テファ…」
「んふっ!?んんんっ!…ちゅっ、んちゅ、むぅっ、んっ…んんっ…しゃいとぉ…ぷあっ、ちゅるっ…」
 何も言わずに強引にディープキスをした。
 いきなりの事に驚いたテファだったが、すぐに力を抜いてお互いの舌を激しく吸いあう。
 テファの胸に手が伸びそうになるが、何とかギリギリのところで我慢し唇を離す。
「ちゅっ…ん…サイトぉ…な、んでぇ…してくれないのぉ…」
 俺が触りそうになっていたのに気付いたのだろう、テファは切なそうに俺を見ながら訴えてくる。
「駄目だよテファ。自分でそのままイって」
 俺がそう言って椅子に座り直すと、少し恨みがましそうにこっちを見た後また両手を動かし始めた。
「はぅんっ、んっ、あ、んん…、はぁんっ、んっ、ふあっ、いっちゃう…、サ、イトに…んあっ、見られてる、のにぃ…。
 こん、なの…だめなの…にぃ…。あぁっ、ひゃんっ、やあ…、わた、し、んっ、うぅ、わ、たしぃ…」
 中指を膣内に入れながら手のひらでクリトリスを刺激し、左手で揉んでいる胸も全体を揉みあげたり乳首を指でこりこりと挟んでいる。
 終わりが近いのか、テファのアソコからはぐちゅぐちゅと淫猥な水音が聞こえ、溢れ出た愛液が腰掛けたベッドにどんどん染みを作っていく。
「あぁっ、あふぁっ、あっ、いやあ…、んくっ、いっちゃ、いっちゃうよぉっ、わ、わたしっ、さいとぉ、いっちゃうよぉっ」
「テファ、まだイっちゃダメだよ。もうちょっと頑張って」
「そ、んな、ひど、ひどいぃっ…、ふぅんっ、くあっ、ひうっ、あっ、んんんっ、んあっ…」
 イキそうな身体を歯を食いしばって切なそうな表情で耐え、弄り続けているテファ。
 俺はそんな光景を間近で見てごくりと生唾を飲み込んだ。
「んっ、あんっ…あっ、いいっ、きもちいいっ、サ、イトぉっ、あっ、んっ、んんっ、あぁん」
「指、2本入るだろ?」
「ゆ、びぃ…?ん、うんっ、はいる、よぉ…」
「じゃあ入れて?膣内で指広げながら擦るんだ」
「ん、うんっ、わかったあ…」
 テファはそう頷くと入れていた指を引き抜いた。
 抜いた拍子にアソコから泡立った愛液がどろっと零れ落ちていく。
「いれる、ね…、んんっ!…ふっ、くあ、あああっ、ひうっ、あぁっ、あぁぁっ」
 テファのアソコはすっかりとほぐれ、人差し指と中指をいとも簡単にずぶずぶと飲み込んでいく。
「はぁっ!指、ひろげたらぁっ、あぁぁっ、くぅんっ、んっ、だめぇっ、こんなんじゃ、すぐ、んあっ、いっちゃうぅっ…んはっ」
「まだ、ダメだよ」
「い、いじわるぅっ…ふあっ、サイト、いじわ、るっ、ひあっ、ん、あっ、イキたい、のに、イケないよぉ…。
 サイトぉ、んっ、はぁっ、サイトぉ…、せつない、よぉ…」
 全身をぴくんぴくんと微かに痙攣させながら、それでも何とか絶頂してしまわないように耐え続けるテファ。
 目に涙を浮かべながら切なげに俺を呼ぶテファを見ていると少し居た堪れなくなってきた。
 あんまり意地悪するのも可愛そうだし、俺もそろそろ限界だ。
「イっていいよ、テファ」
「ふあっ?ひぅっ、サ、イトぉ…、あ、ありがと、ざいますっ、んんっ、んふぁっ、あっ、いやっ、クっ、イクっ…あっ、ふあっ、ああっ、はぁぁっ。
 あっ、イクっ、イクっ、ふあっ、…んっ、…んはあぁぁぁぁぁぁーーーーーーーっっ!!」
 テファは背を反らし、アソコに入れた手を足でぎゅっと挟みながらビクンビクンと全身を痙攣させた。
 その瞬間、テファの足の隙間からぷしゃあああっと透明な液体が溢れ出てくる。
 散々焦らしたからだろうか、テファは潮吹きまでしてしまったようだ。
「んはぁっ、はぁはぁはぁ…」
 そのままとさっとベッドに倒れこんで荒い息遣いをする。
「テファ、可愛かったよ」
 俺はベッドに行くとテファを抱き上げ、そう囁いた。


329:メイドになる!~テファの場合~ ◆xkeoH47fcA
08/01/14 20:45:14 eycIsT53
「あ、はぁはぁ、こん、なので、可愛いって言われても…嬉しく、ないもん…」
「じゃあ、テファのエッチな姿見て凄く興奮したよ。ほら?」
 抱き締めたテファのお腹に、はちきれんばかりに勃起したペニスを擦りつける。
「あぁ…、凄い、おっきくなってる…。ごめんなさい…、わたしだけ、気持ちよくなっちゃって…。
 今日は、わたしがしてあげるはずだった、のに…」
「じゃあ、今日はテファが上になって動いてみる?それで俺を気持ちよくしてよ」
「う、うん…」

 俺達はすぐに服を全部脱ぎ、ベッドに倒れこんだ。
 テファが足を開いて俺の上にまたがる。
「すご、い…、こんなに熱くなって…、先っぽからお汁が…」
「テファを見てたらこんなになったんだ」
「じゃあ、わたしが責任持って気持ちよくしなきゃ、だね」
 そう言うとテファはペニスを握って腰を下ろしてきた。
「んはっ、ああぁぁぁ…」
 くちゅっと音がして、ペニスが膣内へと入り込んでいく。
「ふああっ、サ、サイトのが、膣を掻き分けて、あはぁっ、どんどん、奥までっ、入ってくるぅ…」
 ゆっくりと、俺を味わうように少しずつ腰を落としていくテファ。
 根元まで入った時、少し硬いものにコツンと当たり、テファがビクっと身体を仰け反らせる。
「はあぁっ!んあっ、はい、ったあ…。サイトのが、わたしの奥までぇ…、子宮に、キスして、るぅ」
「テファの中、温かくてぬるぬるしてる。気持ちいいよ、テファ」
 そのまま手を伸ばし、両手でテファの胸を揉みあげていく。
「ひやっ、そんな、サイト、乳首ばっかり、きゅっきゅしないでぇ…。そんな、されたら、ふあっ、うごけな、いよぉ…。
 わたしが、きもち、よく…、してあげる、のにぃ」
「それじゃあ、ゆっくり揉むからテファも動いて気持ちよくして?」
 テファはコクコクと小さく頷くと俺のお腹に手を置いて、腰を上下に揺らし始めた。
 ぬちゅ、ぬちゅと腰を動かすたびに水音が響き、繋がった所から愛液が溢れお互いの股間を濡らしていく。
「んっ、んぁっ、はあっ、んっ、んんっ、ふあっ、あっ、あんっ!ああっ!」
 徐々に動きが激しくなっていき、腰も前後左右にくねらすように振り、ペニスに満遍なく刺激を与えてくる。
「テファ、気持ち、いい!」
「わ、たしも、気持ちいいよぉ!あぁっ、んあっ、あんっ、あっ、あんっ、あんっ!」
 大きな喘ぎ声を上げながら腰を激しくグラインドさせ、大胆に振っていく。
 ぶぽぶぽと空気の抜けるような音を響かせながら、テファの膣をペニスが出たり入ったりしていく。
「あぁっ、エッチな音、聞こえちゃってるっ、でも、止まらないっ、腰、とまんない、よぉ、はぁ、あんっ、あっ!!」
 大きな動きにあわせて、俺の目の前でテファの大きな胸もぶるんぶるんと弾むように揺れている。
 その誘惑に勝てなかった俺は両手でしっかりと両方の胸を握り締めた。
「あっ!あああぁぁっ!だ、めぇ、サイトっ、そんなに強く、揉んじゃあっ、動けなく、なっちゃうう、ひゃううっ!」
「凄い柔らかいよ、テファのおっぱい…」
 テファの言葉も聞こえないぐらい夢中になっておっぱいを何度も搾る様に揉んでいく。


330:メイドになる!~テファの場合~ ◆xkeoH47fcA
08/01/14 20:45:46 eycIsT53
「あふっ、あっ、んっ、だめぇ…、そんなに、したら…、ひあっ、強く、したらぁっ、おっぱい…んうっ…ちぎれちゃうっ…」
「そんな簡単に千切れないって。それに、乳首もこんなに充血して尖って、すごくいやらしいよ」
 乳首を人差し指と親指で挟み、きゅっと引っ張るように硬くしこった乳首を刺激する。
「やぁっ、ああっ、乳首、そんなしたら…、おっぱい、痺れてぇっ…、はふっ、んああっ」
 乳首を弄る度に、テファの膣内がうねって俺のペニスを扱いてくる。
「ん、テファの乳首弄るとアソコがきゅって締め付けてくるよ」
「うん、うんっ、おっぱい、気持ちいいのっ…、ひあっ、そんなに搾っても、ミルク、でない、からぁっ、ああっ、あんっ、あんっ」
「でもテファのここ、凄く甘い香りがするよ?もうちょっと搾ってみたら出るんじゃない?」
「あんっ、そん、乱暴に、しちゃ、ひゃううっ!だ、だめぇ…、わたしが、サイトを気持ちよく、してあげるって、んあっ、言ったのにぃ、あんっ!
 そんなに、おっぱい弄られたらぁっ、なんにも、なん、にもっ、ふああっ、できない、よぉ…」
 散々胸を弄られて切羽詰ってきたのか、テファの膣内もきゅっきゅっと俺を強く締めて限界が近い事を教えてくる。
「じゃあ、俺も動くよ」
 テファの精液を求められる膣内の動きに、俺も堪らず腰を突き上げ始める。
「んあああっ!き、急に、動いちゃっ、ら、らめぇっ…、奥まで、届いて、あんっ!はぁっ!んあ!あっ、あんっ…」
 おっぱいは掴んだまま、テファの一番奥に届くように腰を持ち上げ、ずんずんと膣内に突き入れていく。
「上も、下もっ、痺れて、あんっ!気持ち、よすぎてぇっ、んふっ、あん!はぁんっ、あんっ、ふあっ、んんっ、んあ!
 だめっ、あんっ、こんな…もう、イっちゃうっ!サ、イトぉ、はんっ、ひあっ、わたし、イっちゃうっ!」
 テファのオナニーを見ていた時から既に興奮していた俺もそろそろ限界が近い。
「くっ…テファも、腰くねらせて!」
 俺の言葉を従順に聞いたテファが俺の動きにあわせて、腰をぐにぐにと擦り付けるように揺らす。
「んっ、はぁ、こ、こう?サイトぉ…。ひゃうっ、これ、わたしも、気持ちいいっ!」
「うぁっ、っく…。いいよ、テファ。すごく」
 快感の度合いが一気に上がり、俺も射精感が高まっていく。
「テファ、出そうだよっ、どこに欲しいっ?」
「今日、はっ、あん!大丈夫な日、だからぁっ!膣内に、欲しいっ!はぁんっ、あっ!あんっ!
 サイトの、濃い精液っ、テファの、ああんっ、エッチなアソコにっ、いっぱい欲しいっ!」
 テファはそう言いながら俺から精液を搾り取るように、一層腰の動きを激しくさせる。
「はあぁん!あ!あぁ!あん!あぁん!」
「テファ、もっと動いて…、んっ、一緒にイこう?」
「あっ、あんっ、うんっ、うん!」
 何度もコクコクと頷くと、今までよりも早く腰を動かしていく。
「あ、あんっ、すごいよぉっ、中でいっぱい…擦れて…はぁんっ、すごい、わたしの、アソコ、ふあっ、あん!とけちゃうっ!
 サイト、わたし、いっちゃう、いっちゃううっ!」
「ん…、テファ、俺も出そうっ!」
「そのまま、だしてぇ!サイトぉ!全部、受け止めるからぁっ!だしてぇ!」
「っく、テファ!テファ!んくぁっ!」
 どくっ!
「ひあぁぁぁっ!?」
 どくっどくっ!どびゅううっ!
「出て、でてるぅっ!わたしの膣内で、ビクビクって震えて、あぁっ!精液、いっぱいぃっ!
 あぁぁぁっ!…んはぁぁぁーーーーーーっ!!」
 一際大きな嬌声を上げたテファが、そのまま全身の力を抜き俺の上に倒れてきた。
 俺は慌てて抱きとめる。
「ん、サイトぉ…」
 どうやらテファは気を失ってしまったらしい。
 どうしたものかと悩んだが、こっちもかなり体力を消費してしまったので、そのままテファを抱き締めて一眠りする事にした。


331:メイドになる!~テファの場合~ ◆xkeoH47fcA
08/01/14 20:46:32 eycIsT53
 俺が目を覚ますと、先に起きていたテファが膝枕をしてくれていたようで、目の前にテファの顔があった。
 いや、正確には裸の胸が目の前にそびえていたわけですが…。
「あ…、ごめんなさい。起こしちゃった…?」
 テファが俺の頭を撫でながら柔らかく微笑んで聞いてきた。
「ん、いや…大丈夫。普通に目が覚めただけだよ」
「それなら、良いんだけど…。」
 そう言ってテファは少し俯いた。
「ん?テファ、どうした?」
「ごめんね、わたしばっかり気持ちよくなっちゃって…。その、今日はわたしが一杯してあげるつもりだったんだけど…。」
 少し赤くなりながら、もじもじとする様子はまた俺の欲望を掻きたててくる。
「じゃあ、仕切り直しってことで。今度はテファがあの本に書いてあった事を実践してみる?」
「あ、あうぅ…。じゃ、じゃあ、ご主人様、ご奉仕いたしますね…?」
 言いながらテファは俺に覆いかぶさってきた。

 その日、テファの部屋からは夕方になるまで喘ぎ声が途絶えなかった、主にテファの。


332:林檎 ◆xkeoH47fcA
08/01/14 20:50:18 eycIsT53
以上です。
メイドじゃないような気もするけど結果オーライ!

エロは書きづらいなぁ…もうちょっと精進します。
次は誰にしようかなっと

とりあえず、ガンダム無双でもやってスッキリしてきます
ノシ

333:名無しさん@ピンキー
08/01/14 21:16:28 36BKEgkG

テファ大分エロエロにしてんなあw

334:名無しさん@ピンキー
08/01/14 21:25:22 scOKa0H9
GJ
テファは久々かも
とにかくGJ

335:名無しさん@ピンキー
08/01/14 21:34:51 V+CBWfB+
>332
GJだぜ!!

次はシエシエをキボン

336:名無しさん@ピンキー
08/01/14 21:48:20 5wZ3Wfj0
タバサに決まっておろうが

337:名無しさん@ピンキー
08/01/14 23:47:46 DBXmcJrQ
そこで姫様乱乳ですよ

338:名無しさん@ピンキー
08/01/15 00:28:07 G9tDt/UR
GJ
大きい順と見た

339:ノボール・ヤマグッティーニ
08/01/15 01:10:26 WcG3FrX/
女性のエロさは乳房の大きさ(半径)の二乗に比例する。
これを私は「πr^2」の法則を名付ける

340:名無しさん@ピンキー
08/01/15 01:16:35 nyCz6Cuo
>>332
良い夢が見れそうだ~
GJ!!書きやすいと思ったキャラから書いていけばいいと思うよ~

341:名無しさん@ピンキー
08/01/15 20:39:10 Rf9WMQ/S
肉肉しい弾ける音が聞こえるようなSSでした。

と言うか、テファの場合やっぱり洋モノのああいう映像が頭の中に
浮かぶんですよねえ。
(声も洋モノで)
シエスタだとやっぱり日本製のヤツの映像が頭に浮かぶけど。

342:205
08/01/15 21:24:10 WPpTwP0j
以前書いたこれ
URLリンク(wikiwiki.jp)
がそこそこ好評だったので、同じようにジョークっぽい話をいくつか書いてみました。
一応、既存の流用ではないつもりですが、似たようなものがあったとしても笑って許してくださればありがたいです。

343:205
08/01/15 21:28:06 WPpTwP0j
……と、思ったら、なんか長い文章が書き込めなくなってるっぽい……
なんだこの症状?
そんなワケで、仕方がないので保管庫に直接投下します……

344:名無しさん@ピンキー
08/01/15 21:33:23 MUKrISMs
おけ

345:205
08/01/15 21:35:22 WPpTwP0j
URLリンク(wikiwiki.jp)
に、まとめて投下しましたー。一本でも笑えるものがあればいいのですが。

そして、この「長い文章が書き込めない」という変な症状の詳細を
ご存知の方がいらっしゃいましたら、是非とも教えていただきたい。
ホントになんなんだこれ……

346:名無しさん@ピンキー
08/01/15 21:38:30 MnfPIJtZ
狐さんがAA規制なんてものを実施したばっかりに、空白の多い長文も規制されてるらしいです
各所のSSスレで被害拡大中
対抗策はレスの初めと終わりに空白がなければいい、というのも聞きますがわかんないです

347:205
08/01/15 21:43:50 WPpTwP0j
ああ、そうなんですか。
良かった、なんの警告もなしに送信したレスが消えるから、
自分一人変なウイルスにでも引っかかったのかと思いました。
答えてくれて㌧ッス。

348:名無しさん@ピンキー
08/01/15 23:05:01 LvHTfNVl
>>345
(・∀・)ニヤニヤさせていただきました。
姫様ネタが秀逸w

349:名無しさん@ピンキー
08/01/15 23:09:36 AXGSdz8x
ハルヒスレの天才より転載。
エラー表示無しってキツいな。



627 名無しさん@ピンキー sage 2008/01/15(火) 21:54:50 ID:x6K+J9Jh
あ、知らない新規制を発見したので、既出かもだけど報告。

一行目改行、且つ22行以上の長文は、エラー表示無しで異次元に消えるそうです。
SS文面の区切りが良いからと、最初に改行いれるとマズイみたい。

350:名無しさん@ピンキー
08/01/15 23:24:16 fjHgiHFX
>>345
GJ!
全ての作品においてニヤニヤ or 笑わさせて頂きました。
特に『戦う理由』がおもろかったですw

351:名無しさん@ピンキー
08/01/15 23:42:49 nyCz6Cuo
>>349
おまいも谷川流スレ住人か!

というか22行で没じゃぁ短すぎだよな
余計に長編投下で連投規制かかってウボァーてなるんじゃん
なんの利益があってエロパロスレにそんな規制掛けるんだろうか…

352:名無しさん@ピンキー
08/01/16 00:54:26 wy6FyzWe
>>345
GJ!! いいぞもっとやれ www

こういう「考えオチ」大好きです。

353:名無しさん@ピンキー
08/01/16 02:24:58 RchMbpBB
>>347
205氏GJ!! 今回もニヤニヤさせていただきました
個人的には最初のネタが好きです
アンリエッタネタを読んでトリスティンの未来は大丈夫か?
と思ってしまいました

354:名無しさん@ピンキー
08/01/16 07:06:37 UDz27H+Z
>>351
よう。同士。

1つスペースを入れれば別に改行してもいいらしいぞ。

355:名無しさん@ピンキー
08/01/16 07:47:45 CNIbGTc4
>>347
GJ!
ニヨニヨが止まらないwww

356:ボルボX
08/01/16 21:20:26 DVzSqq9f
久々にエロ書いてきました。

357:退廃と哀歓の休暇〈上〉(女~録ラブエロ版6)
08/01/16 21:21:28 DVzSqq9f
○はじめてお尻調教したとき、な設定。SMっ気も強めなので、それらの属性が苦手な人は注意。前回の妊娠ネタと関連がありますが、時系列的にはこちらが前です。

 初夏。女王の離宮滞在、最初の夜。

 離宮の一室。装飾品が少なく清雅だが、王宮のアンリエッタの自室ほど質素ではない部屋。
 淡い三日月の光さしこむ窓辺で、涼しげに青みがかったリンネルのカーテンがそよぐ。
 アマリリスやオダマキ、薔薇咲きほこる夏の中庭をふきわたって入ってきた風を受けて。

 そのカーテンの静かにひるがえる横、音をあげてきしむモスリンシーツのベッドの上で、少年に組み敷かれて嬲られている少女が艶かしい悲鳴をあげつづけている。

「……んくんんっ、もう、もうだめです、サイト殿ぉ、
 そろそろ休ませてくださいっ、ひ、そんな激し、またっ、またイキますうっ」

「う、うっ、俺もあとちょっとだから……!」

 乱れる少女の開いた脚の間で、激しく肉棒が蜜壺を貫きつづけている。愛液と精液のまじったしぶきがシーツに飛びちるほどの勢い。
 才人にラストスパートの激しい抽送を受け、躾けられた子宮を揺らされて、耐えるすべもなく達しつづけるアンリエッタの声がますます濡れていく。

 少年に唇をふかく重ねられた。才人の首に手をまわし、しがみつきながらそれに応える。
 暗い室内に火の気はなく、窓から入る三日月のおぼろな光のみ。
 すずろな夜の涼気のなか、甘やかに激しく唇をはみ合い、熱い合歓に夢中になっている若い二人。

 出る、とも告げられずいきなり何度目かの射精が子宮ちかくで始まり、アンリエッタは汗に濡れた白い裸身をぶるぶると震わせて、官能の桃源郷にひたらされる。
 秘肉の奥を熱い液で灼熱させられながら、薔薇の花弁のような唇をむさぼられ、男の唾液を流しこまれる。

 「躾け」の一環として仕込まれたとおり、桃色に上気した体を絶頂に震わせながらも才人の唾液を、のどを鳴らしてコクコク飲みこむ。
 舌を一度きつく吸われてから、ようやく唇を開放される。

 汗に濡れた白いのどを反らしてアンリエッタは、尾をひいて細くふるえる声で切れ切れに鳴いた。
 荒い息をつきながら忘我の境地で瞳の焦点をさまよわせ、精を子宮にそそがれる快楽をうったえつづける。

「あああ……おく、奥に入ってぇ……しみる、熱い、
 うぁ、あ、またイキます、サイト殿に注がれてぇ……ああぁ……んん、……きもちいい……」

 また才人に唇を奪われ、アンリエッタの瞳が完全にうっとりと溶ける。
 シーツの上で抱きあったまま、裸の胸どうしをぴったりと重ね、互いの鼓動を聞きながら余韻にひたっていた。

…………………………
………………
……



358:名無しさん@ピンキー
08/01/16 21:34:20 DVzSqq9f
どういうことだろう? SSが書き込めない?

359:退廃と哀歓の休暇〈上〉(女~録ラブエロ版6)
08/01/16 21:39:20 DVzSqq9f

 トリステインも最近は目だつ何事もなく、アンリエッタはじめ王宮の者たちの激務の日々もようやく一段落ついた感がある。
 その前までが色々あってとくに忙しかっただけに、ほっと一息つく思いなのである。
 むろん国務が絶えるわけもないのだが、女王がスケジュールに久方ぶりの休みを入れ、しばらく離宮に滞在して羽をやすめるくらいはできるのだった。

 とはいえ書類を届けさせ、重要な案件は即座に連絡させ、離宮をおとなう人々と会談を設けるなど、最低限の仕事はこなさねばならないのだが。
 休暇には仕事を持ちこまず、完全にモードを切り替えてゆっくりするものと考えるハルケギニアの上流階級にとっては、休みとは言えないような日々である。

 しかし今回は割とアンリエッタにとって、満足できる休暇になりそうなのだった。
 なにしろ、護衛ということでこの離宮への滞在の期間、ルイズから才人を借り出すことができたのである。

 そういうわけで、一日目の夜からこっそり同室して、ひさしぶりの濃密な交情を楽しんでいる二人だった。
 アンリエッタに正常位でおおいかぶさって激しく犯していた才人が、自分のものをぬるりと抜く。

 ぬらつく亀頭とアンリエッタのわななく女陰との間に、白い糸がひかれた。
 つづけて、先ほどまで強制的な興奮状態におかれていたため、今も妖しくヒクついている鮮紅色の蜜壺から、ごぽりと白濁液があふれる。

 絶頂を幾度となくむかえ、汗にまみれてあえかに息づきながら、アンリエッタは力をぬいて、体重を完全にシーツにあずけた。


360:名無しさん@ピンキー
08/01/16 21:40:24 eQ+Z2Y5Q
>>349みたいな新しい規制もあるらしいけど

361:退廃と哀歓の休暇〈上〉(女~録ラブエロ版6)
08/01/16 21:45:36 DVzSqq9f
「……ぁ……んぅぅ……」

 切なげに眉を下げ、艶夢の中であるかのように眠たげに弛緩した表情。
 大きなしわの寄った純白のモスリンのシーツの上で、アンリエッタは淫楽のなごりに惜しむように浸っているのだった。

 脚を閉じて横によじっていたその魅惑的な腰が、ぴくんと震えた。
 才人がその腰骨のあたりにそっと触れて楕円をかくように愛撫している。

「あのさ、今度は後ろからいい?」

「……あ……もう一度、なのですか……?」

 アンリエッタはもぞもぞと身を起こした。
 なめらかな曲線をえがく魅惑的な尻を少年にむけ、才人に腰骨を持たれて微妙に誘導されるまま動物のような四つんばいになる。
 少年の手がまたぐらにすべりこんで、大陰唇の上から手のひらを押し当て、軽く圧迫しながら充血しきった秘部をこすってきた。

 才人の手が陰唇にそって上下するたびに粘つく水音がひびき、クリトリスも時折わずかに接触される。
 股間が甘ったるくしびれ、また鳴かされる。
 愛撫による肉の悦びと羞恥に、アンリエッタは真っ赤な顔をますますだらしなく惚けさせていく。



362:退廃と哀歓の休暇〈上〉(女~録ラブエロ版6)
08/01/16 21:46:43 DVzSqq9f
「あぁ……まだするなんて……」

 手で秘部全体をえんえんと愛撫され、すぐに腰がわななきだす。
 奥からどろりと出てきた白濁液を、膣肉でクチャクチャ噛みしめて水音をたててしまう。
 薄皮を剥きあげられて肉豆を繊細にころがされると、蜜壺が急激に反応してきゅうと締まり、鮮紅色の肉の穴からびゅっと白濁液を噴きこぼした。

「ううぅん……あっ……」

 自分でも意識せず甘声をつむいでいるアンリエッタの後ろで、才人はどこかもの思わしげな表情だった。
 アンリエッタとは別の意味で心ここにあらずである。慣れた愛戯をほどこす手はそれでも繊細で、丁寧だったが。
 今日ひさびさに会ったアンリエッタはまだ気づいていないが、最近の才人の表情にはときどき暗いものが混じる。このときも、彼女の背後にいる彼の顔にはそれがあるのだ。

(ルイズも姫さまも、ここんとこ俺になにか隠してるっぽいんだよなあ……)

 ちょっと前、さりげなくルイズに訊いてみたことがある。
 だが妙に硬い顔で「ないわよそんなの」と突っぱねられ、ムッとして「嘘つくんじゃねえ」と言いかえし、そのまま喧嘩に発展した。
 ルイズとはどうもそれ以来ぎこちない。いちおうの仲直りはしたものの、何かを隠されていること自体は変わらないのだった。
 アンリエッタに呼ばれたとき、正直才人は(今はすこし距離を置くのもいいよな)とホッとする一方、完全な仲直りのないままルイズと離れることに心の痛みを覚えたのである。

(俺、信用されてねえのかな)

 考えこんでいる才人の手は止まっていない。


363:退廃と哀歓の休暇〈上〉(女~録ラブエロ版6)
08/01/16 21:47:16 DVzSqq9f
 淫らな興奮さめやらぬ牝肉を、動物のように這わされて後ろからこすられ、はやばやと達しそうになって、アンリエッタはシーツをつかんで赤い顔であえいだ。

「サ……サイト殿、するなら早くして、わたくしもう準備はいりませぬから……!」

「あ……はい、じゃ入れますよ」

 才人もさすがに気づき、吹っ切るように態度を切りかえて、行為に没頭しだす。
 自身のものに手をそえ、数度こすりあげて完全に勃たせると、アンリエッタの蜜壺におしあて、ひくひく絞ってくる媚肉をつらぬいていく。
 自らの胎内に埋没してくる男の肉の感触に、少女は小さく声をあげた。
 奥に達した亀頭で、下がりきって次の精液をねだっていた子宮をねっちりと押しあげられたとき、勝手に腰がわななきだした。

「あ、こ、こんな、うそ、イキます、んんんん……っ」

 女そのものの奥までみっちり男の肉を満たされただけで脳裏が灼けた。
 早々とベッドに突っ伏して、ふるふるしつつ声もなく汗を流しているアンリエッタに、背後からつながったまま才人が声をかけた。

「早すぎないかよ? 少しくらい我慢すれば?」



364:退廃と哀歓の休暇〈上〉(女~録ラブエロ版6)
08/01/16 21:48:01 DVzSqq9f
「……そんら、そんなことぉ……できるわけありませぬ、よく知っているくせにぃ……」

「まあ、イキ癖が表面にでてきちゃってると無理だよなぁ」

 少年が揶揄まじりに言うとおり、アンリエッタの体は一度徹底して燃えあがらされると自分では止められなくなるのだった。
 男の愛撫に簡単に反応するように、体が変えられてしまっていた。

 かわいらしく震えるクリトリスは、躾けられはじめたばかりのころに比べ、あきらかに肥大して豆くらいの大きさになってしまっている。
 抱かれるたびに執拗な愛撫をさんざんほどこされた結果だった。抱かれない日は毎夜、自分でなぐさめて肉豆で必ず一回は達しておくことを命じられていた期間もある。
 激しく達したときには潮をふく癖までつけられている。おかげで、腰の下のシーツは今夜もびしょびしょに濡れていた。

 アンリエッタはほわほわと熱気を体からたちのぼらせながら、くすんと少し鼻をすすりあげた。
 こんな淫らな体になったのは彼のせいなのだ。
 と、少女はいつもそう自分をなぐさめることにしているのだった。

「……あのさ姫さま、最近なにか俺に隠してることとかある?」



365:退廃と哀歓の休暇〈上〉(女~録ラブエロ版6)
08/01/16 21:48:30 DVzSqq9f
 唐突に才人がそう口にした。
 アンリエッタはどきりとして、反射的に「いえ……なにもありませぬ」と言ってしまった。
 嘘を言ってしまったことに深刻な心苦しさを覚えつつも、後ろを見て「なぜそのような問いを?」とたずねる。
 まさかルイズが言ってしまったのだろうか、と思ったのである。

「いや、別に……ただ、ふと訊いてみたくなって」

「あ……そうなのですか」

 ほっとした表情になるアンリエッタ。
 だが才人は、アンリエッタの応答が不自然なほど早かったことや、振り向いた表情の一連の変化やらで、やっぱり何か隠されているらしいと確信していた。

(なんなんだよ、まったく)

 秘密があるとして、その中身を別に無理やりききだしたいわけではない。
 ただ、秘密の存在すら執拗に秘匿されるのがどうにもモヤモヤするのである。何か隠していること自体まで「そんなものはない」と否定されることが。
 この人もルイズもときどきかなり勝手だよな、と思ってしまう。

「あ……あの、サイト殿」

「え? あ、はい」



366:退廃と哀歓の休暇〈上〉(女~録ラブエロ版6)
08/01/16 21:49:29 DVzSqq9f
「この離宮に滞在する間、その、こ、こういったことでよければ、わたくしは何でもいたします。
 なんでも言いつけてくださってかまいませぬから」

 アンリエッタはどこかすがるような、幼い子供が機嫌をうかがうような瞳を才人に向けている。以前からたびたび才人に向けられてきた瞳。
 それを見るといつも、逆に言うことを聞いてやらなければならないような気持ちに才人はなるのだった。

 しかし、今は違った。
 なんだよそれ、と少年は苦いものを心におぼえている。

(一言きちんと「言っていないことはありますが教えられるものではありません」とでもことわってくれたらいいのに。
 そんなやり方でごまかすこたねえだろ)

 率直に「秘密はある。しかし言えない」とはっきり告げられれば、才人は納得して引き下がっただろう。
 王位にあるアンリエッタや、今ではそれを補佐しているルイズである。国事にかかわることで秘密を抱えていることはしょっちゅうだった。
 才人もそこはわきまえている。大事なのは正面きって向きあってくれることなのだ。

 けれど今のアンリエッタのようにいきなり「何でも言うことを聞くから(黙ってくれ、と続くように才人には思えた)」ではまるで、才人をろくに信頼せず、とりあえず体を与えることで疑問を封殺しようとしているようなものだった。
 そのように才人には感じられたのである。
 暗く沈んでいた心が、ますますささくれ立っていく。口は勝手に動いていた。

「……わかりました」



367:退廃と哀歓の休暇〈上〉(女~録ラブエロ版6)
08/01/16 21:49:55 DVzSqq9f
 怒るな俺、と思いつつしいて笑みをつくる。
 その表情はこわばっていたが、月明かりの室内ではよく見えずその微妙さが伝わらなかったのか、あるいは単に鈍いためかアンリエッタはほっとした様子になって顔を前に戻した。
 少年に受けいれられたと錯覚して安堵しつつも少女は慙愧の念にたえず、赤くした顔をシーツに伏せる。

(言えないわ、二人してサイト殿の子がほしいから避妊薬をのんでいない、なんて……)

 それが真相である。

 アンリエッタとて、嫌いなものは嘘である【公式設定】。才人をだます形になっている今の状況に、忸怩たるものをむろん覚えている。
 が、ルイズとはこの計画を、存在すら決してもらさぬことを固く誓っているし、それでなくても色々と常識はずれなのだ。
 当の才人にも秘しておくべきだった。

 心苦しさから、彼の要求をなるべく聞いてあげよう、とアンリエッタはひそかに決心しているのだった。
 才人が、媚を売るような形で疑問を封じられたと思って傷つき、心が決定的にすれちがっているとは思ってもみない。

 ……最初は「ぬけがけ無し、必ず避妊する」だったのが、どこでどのような経緯をたどったものか、ルイズと交わした約定は逆に「事後に避妊薬をのまない」ことに変化した。
 いろいろあったが二人とも、今さら才人をあきらめられないという点で一致している。
 先に子供ができた方が才人に正式な結婚という形で責任をとらせる、との、言わば一発ひきあてるのはどっちが早いかという無茶苦茶な賭けであり、知らないのは才人ばかりである。



368:退廃と哀歓の休暇〈上〉(女~録ラブエロ版6)
08/01/16 21:50:39 DVzSqq9f
 ……ちなみに一方のルイズは、(これならいつも一緒にいるわたしのほうが断然有利よね)と思ってこの取り決めを交わしたのである。
 が、実際には、やはり才人にたいして罪悪感こみの気まずさを覚えてしまい、さらにその気性からどうにも気恥ずかしさやら「もともとコイツが悪いのよ」の開きなおり怒りやらで、その点アンリエッタと違い素直になれない。
 そのわだかまりゆえ、結果として才人と微妙にぎくしゃくし、最近は夜の恒例が遠ざかりがちである。才人といっしょに過ごす時間はアンリエッタよりずっと多いのに、必ずしも先んじているとは言いがたいのだった。まさに本末転倒。

「動きますよ」

 感情のない声で才人が告げ、奥をさらに刺激するようにゆっくり腰を押し回してくる。
 先ほどの合歓の残り火で、アンリエッタの膣内はいまさらじっくり煮立たせる必要もない。
 才人が肉棒を引くと女の秘肉が吸い付くようにそれにまとわりつき、かき出された粘液が膣口からこぼれる。押しこむと秘肉が柔らかくゆがんで肉棒をきゅうと包む。

「く……くふぅっ……」

 少女はシーツをつかみ歯をくいしばって、すぐにも燃え上がりだした性感をなるべく押しとどめようとする。
 それもむなしく、いつしか丁寧に性感を引きずりだされる感覚に酔いしれて、男に屈服したように尻をより上げて、犯されやすい体勢に自分からなってしまう。

 その白鹿のようなみずみずしく張った尻の双丘を、才人は秘肉を肉棒で味わいながら手で撫でた。
 まろやかで流麗な曲線美をえがくその牝尻は、肉棒が子宮口をくじるたびにクンと突きあがる。

 悩ましげなその双丘を、才人は両手をかけていささか乱暴にもみしだいてみた。
 芯には弾力があるが、表面は脂がのっており、柔媚そのもので指の形に肉がゆがむ。少女と成熟した女性双方の魅力を豊麗にそなえた尻である。



369:退廃と哀歓の休暇〈上〉(女~録ラブエロ版6)
08/01/16 21:51:14 DVzSqq9f
 尻房を揉みしだかれて、アンリエッタの声がいっそう切なくなる。
 少女は自身でも気づかないうちにわずかながら、才人の動きに応えて、尻で円を宙に描くようにゆるゆる振っていた。
 後ろからそれを見ている才人は、当然のことながら獣性をむらむらと刺激されている。

 いつもならそれは、単なる欲情の発露につながるだけだったが、心に鬱々としたものを抱えているいまは、黒い衝動をともなった。
 ふと才人の目が、揉みしだく尻肉のあいだ、薄闇のなかひくひくと息づく可憐なアヌスに目がとまった。
 少年はしばし黙って、ややあって問いかける。

「あのさ、なんでもしてくれるんだよな?」

「あっ……ぁぅ……はい、できることであれば……
 うぅん……くぅ」

 コツコツと奥を小突かれて、甘く熟れきった夢の心地にたゆたうアンリエッタが、とろみのついた声で返事した。
 才人は左手をアンリエッタの尻肉に置いたまま、右手を少女の腰の前にまわして恥毛をかきわけるようにまさぐり、クリトリスを見つける。
 包皮の上から二本の指で、快楽の芽をソフトにつままれ、アンリエッタの艶めく声が一音階はねあがる。
 ふにふにとそれをいじりつつ奥への圧迫もやや強めながら、才人はさらに尋ねた。



370:退廃と哀歓の休暇〈上〉(女~録ラブエロ版6)
08/01/16 21:51:57 DVzSqq9f
「じゃ、姫さまの全部、俺にくれる?」

 突っ伏して小刻みにうちわななきながら、全身を薔薇色に染めて今にも達しそうになっているアンリエッタは、朦朧とした意識でそれを聞いた。
 よく意味がつかめなかったが睦言のようなものと思い、ろくろく考えることなく同意する。

「…………? んん、はい……あっ……
 全部、あげますわ……あ、ぅっ……んんんん」

 才人は無言で抜き差しにうつる。
 肉豆を包皮の上からふにふにと揉みつつ、開発された女体の内奥を突き揺らして、アンリエッタからわななきと嬌声をしぼりとっていく。
 少女の、二個ならべられたゆで卵のようなつるりとした尻丘に力がこもって、谷間がすぼまったり開いたりをくりかえす。快楽のきわみに達する前ぶれだった。

 アンリエッタの濡れた声がひときわ澄み、膣道がうねって痙攣がはじまる。
 少女が絶頂をむかえる瞬間、才人が吸いつく秘肉から肉棒を一気に抜いた。
 そのまま―手で大きくアンリエッタのまろやかな尻たぶを割りひらき、亀頭をすぼまりに押し当てた。

「あ……え、ええっ?」

 至高の悦びを味わう直前で急変した状況をとっさに理解できず、アンリエッタは惑った声を出した。
 才人が彼女の菊皺の端に両手の親指をかけて、アヌスをなるべく開き、亀頭をめり、ともぐりこませたあたりで大きく目が見開かれる。



371:退廃と哀歓の休暇〈上〉(女~録ラブエロ版6)
08/01/16 21:52:21 DVzSqq9f
「うそ……なにをして―やめ―やめて、
 う、うあ、ああああああっ!!!」

「くっ……やっぱ、キツ……」

 予想通りの肉のかたさに歯を食いしばった才人が、強烈に収縮しようとするそこを一気に押し貫いた。
 亀頭が通った瞬間ずるん! と肉棒の残りの部分がすべりこむ。
 直前まで蜜壺に入れていたため、ぬめる愛液が潤滑油になったのであった。

「ああ……あっ……? あ……?」

 突っぱった腕をガクガクと震わせて、アンリエッタは自分の身に起こったことが理解できない表情になっている。
 肛門内に押しいった肉棒のもたらす激痛と巨大な異物感で、優艶な裸身に脂汗がぶわっと浮いた。
 霧雨をあびたように濡れそぼり、おぼろな闇のなかで肌がねっとりと白く輝く。

 その声がまた悲鳴に変わったのは、才人が腰を動かしはじめたからだった。



372:退廃と哀歓の休暇〈上〉(女~録ラブエロ版6)
08/01/16 21:53:06 DVzSqq9f
「ひぅ、いた、痛い、サイト殿、ひっ、何をしたの?
 やめて、苦しいの、あぐっ、な、なに、痛いわ、―あぁあああっ!?」

 少年はまた前に手をまわしてクリトリスをつまみ、今度は包皮をむきあげて直接刺激を与えはじめてもいる。
 敏感すぎる快楽神経のかたまりを、ぐりぐりと通常ならば明らかに乱暴すぎるやり方で愛撫していく。
 そうしながら固い女肛で肉棒をしごいていく。

 状況になかなか追いついてこないアンリエッタの思考を置き去りにして、声だけが先に「やめて」「止まって」と許しを乞うため出てきた。

「―やめてぇ! 動かないでくださいまし、ひいぃ、ほんとうに苦しいのですっ、
 ぁぐ、いたいぃっ、お豆の皮も戻してぇっ!」

「う……待って、もう出るから」

 アヌスの処女を強引に奪われて泣き叫ぶアンリエッタを見下ろして、才人は腰の奥からこみあげる射精欲求を感じた。
 罪悪感と同じていどに、サディスティックな暗い興奮を覚えている。
 恐ろしいほどそれは大きく背徳的で、がちがちに少年のものをそそりたたせ、あっという間に射精をさそったのだった。

 ここ最近の、ルイズとの仲たがい。
 くわえてつい先ほどの、アンリエッタの言葉。


373:退廃と哀歓の休暇〈上〉(女~録ラブエロ版6)
08/01/16 21:53:29 DVzSqq9f
 傷ついて鬱屈した思いが、アンリエッタとの行為のとき顔をだす嗜虐傾向と混ざりあって、唐突な破壊衝動をもたらしたのである。

 少年の指の下でふくらんだ肉豆がきゅっとひねられ、アンリエッタが高い叫びをあげて上体をシーツに伏せると同時、無惨につらぬかれたアヌスの中で射精がはじまっている。
 みっちりと根元まで肉棒を埋めこまれた桃尻と、才人の腰が密着する。

 女肛が初めて飲まされた精液にとまどって、脈動する男の肉を痛いほどに締めつけた。
 才人が右手で肉豆をひねったまま、アンリエッタの背中におおいかぶさって、痛々しくあえぐ少女の繊美な体を左手で抱きすくめて、射精する快楽のうめきをもらした。

 太い杭を打たれたように肛門に肉棒をつきさされて、熱い液を腸内に注がれ、子宮の裏側からおなじみの射精時の脈動を感じさせられる。
 初めての肛虐を味わわされながら剥き身のクリトリスを指の腹でこすりつぶされているアンリエッタの体が、信じられない反応を示した。
 涙の膜をはった美しい双眸が、自分の肉体の急激な反応に限界まで見開かれた。
 シーツに横顔を埋めて、ガチガチと奥歯を鳴らす。

「あぇ……? そんな……うそ……いく……」

 じんわりと裏から子宮にしみるような精液の熱。
 体に覚えさせられている肉棒の脈動のリズム。
 乱暴な責めにも適応してしまっている肉豆を、こねられる劇感。
 たったいま自分を強引に奪った少年の、腕の力と体重。きつく拘束されるように抱かれ、男のたくましさを感じさせられる。



374:退廃と哀歓の休暇〈上〉(女~録ラブエロ版6)
08/01/16 21:54:21 DVzSqq9f
 それらの感覚に腰がとろけて、背骨にそって体をつらぬくような圧迫感と痛み、それがあるにもかかわらずアンリエッタは確かに絶頂を得てしまっていた。
 燃えるように上気し、汗でしとどに濡れた肌が、荒い息づかいに上下する。
 焦点の合わない双眸にたまっていた涙がつっと一筋ずつこぼれ、うすく開いていた唇がふるえる声をつむいだ。

「うそです……いたい、のに……」

 おなじく荒い呼吸をしていた才人が、すこし身を起こしてアンリエッタの横顔に口を近づけ、意地悪げにささやいた。

「……姫さま、自分で気づいてる? いままでだって、お尻叩かれておま○こ濡らしたりしてただろ?
 痛くて恥ずかしくても、感じられる体なんだよな……俺も、姫さまが初めてお尻をされてイケるほどとは思ってなかったけど」

 才人はそう指摘すると、そのまま熱くなっている耳にキスした。
 双方がうすうす気づいていた性癖を、はっきり暴かれたことにおののきつつ、アンリエッタは窓から月光とともに入る風に、少年の下で火照った身をぼんやりまかせていた。
 これからどうなっていくのか、いまは考えたくなかった。

●  ●  ●  ●  ●

 それから二日たった夜。

 この離宮の中心部には人影が少ない。むろん護衛や召使がいないわけもないのだが、それらの者たちはふだん、中心部からやや離れた場所にひかえている。


375:退廃と哀歓の休暇〈上〉(女~録ラブエロ版6)
08/01/16 21:55:10 DVzSqq9f
 備えつけの鈴(風魔法を利用していて遠くまで音がひびく)で呼べばいつでも来るようになっているが、女王の休暇中は基本として、主のプライバシーを守ることを安全の次に重視しているのだった。
 中庭にむけ窓を大きく開けはなって涼をとるような構造といい、知らないものが見れば離宮の防備は大丈夫なのかと疑念をいだくであろう。
 が、そこはよくしたもので、いくつかの要衝さえ押さえていれば外から中庭ふくむ中心部に侵入するのはまず不可能な設計になっている。

 そういうわけで逆に言えば、女王が呼ばないかぎり誰かと出くわすことはまずないのだった。
 その人の気配うすい離宮、二日前と同じくアンリエッタの寝室。
 夜風めぐる部屋の隅。

 手と脚を、裂かれた絹のタオルで拘束されていた。腕は後ろ手に、脚はひざを一くくりにして開けないようにされている。
 床におかれた素焼きの壺の上にしゃがみながら、全裸にハイヒールのみをはかされたアンリエッタは、生気なく虚ろな表情だった。

 頬は幾筋もの涙でびしょびしょに濡れている。
 たった今まで目の前の才人の肉棒に奉仕していた唇は、心を失った人のように物憂くゆるんで開き、よだれに濡れて光っていた。

 そのつややかな唇が、ぱくぱくと数回閉じ開きしてからようやく言葉を出した。
 現在の状況を認識できないという様子だった。

「……なん……なんでこん……こんな……?」



376:退廃と哀歓の休暇〈上〉(女~録ラブエロ版6)
08/01/16 21:55:47 DVzSqq9f
 才人の、暗い興奮を奥底に秘めた静かな声がふってくる。

「アンが悪いんだっての……言を左右にして、お尻の穴でえっちするのを逃げてるんだから」

 それに対し、アンリエッタはのろのろと呆けきった声でつぶやく。

「……だって……そんな、ところ……閨で、使うところじゃ……ないわ……」

 縛られてワイン酢をうすめた浣腸液をアヌスに注入され、才人の目の前で、用足しのための素焼きの壺に排泄させられたのである。
 精神に深すぎる衝撃をあたえられ、まるで感情が壊れたように呆けた顔になっている。
 間違いなく、今までほどこされた「躾け」のなかで一番悲惨なものだった。

「使うこともできるんだってば。
 初めてで痛くしたのは悪かったから、ちゃんと教えてやるって。今のがこれからしばらく、最初にしておく『用意』だからな。
 されるのがいやなら、覚えといて自分でしろよな?」

「……あ…………」

 才人が涙で汚れた頬に手をそえ、顔を上向かせてじっと見おろしてきた。
 光の消えていたアンリエッタの瞳がわずかに焦点をむすぶ。
 いっそ死んでしまいたいほどの羞恥に、言葉をつっかえさせながら少女は哀願する。



377:退廃と哀歓の休暇〈上〉(女~録ラブエロ版6)
08/01/16 21:56:15 DVzSqq9f
「……見……見ない、で……」

 新たな涙が、うるみきらめく瞳から流れ落ちる。
 見上げてくるアンリエッタの悲哀の表情に、才人は(俺、女の子にひどいことしてるよな)と実感する。
 自分にこんな思いきった行為ができることに、才人自身が驚いている。同時に、今までなかったほどの興奮を覚えている。

 ルイズとのいさかいでためこんで、二日前にアンリエッタの言葉で静かに爆発した憤懣が、黒い何かを心に冷え凝らせていた。
 それが、もともとアンリエッタに対して抱いていた嗜虐的な欲望を、もっとも酷い形で解放させたのだった。

(考えてみれば姫さま抱くときは、いじめたいって思うんだよな……俺もかなりヤバい性癖、育ってるなあ。
 いつかの舞踏会の翌日、この人のキスの先の顔が見たい、って感じた【10巻】のが、こんなところまで来るとは思わなかった)

 アンリエッタは今夜、愛撫をほどこされながらいつのまにか縛られていた。
 これまでもごく軽く手を縛られることはあった。だから油断していたのだった。
 気がつくと動けないように脚もしばられ、ベッドに押さえつけられて、あらかじめ用意されていたらしき大量の浣腸液を、一般家庭にもわりと備えられている浣腸器具でそそぎ入れられたのである。



378:退廃と哀歓の休暇〈上〉(女~録ラブエロ版6)
08/01/16 21:57:02 DVzSqq9f
 そのまま、腹痛に青ざめてよろめきながらベッドを降り、ひざを一くくりに拘束された脚でにじり歩かされ、部屋のすみにすえ付けられた携帯用の用足し壺の上にしゃがまされた。
 離宮には流水式のトイレ(水魔法と外からひきこむ小川を利用)もあるため使ってはいないが、一応日に二回侍従にとりかえられているその素焼きの壺は、上にしゃがみこんで用をたす形に作られている。
 その上で、腹内を襲う痛苦に身をよじりながらも、長い時間をアンリエッタは抵抗した。途中からは抵抗というより涙ながらの懇願だったが。

『やめてください、早くほどいて!』

『いくらサイト殿でも怒りますよ、ほどきなさい! ほどいて今すぐ出て行って! 出て行きなさい!』

『いや……出て行ってと言っているでしょう……み、見られたく、ないのです』

『ほどいて……おなかがいた、痛いの……』

『……ほどいてください……おねがいです、どこかに行って……』

『……ひっく、後からなんでもいたします、ですからどうか、うっ、ほどいて、あちらに行って……
 言いつけを聞きます、逆らいませぬから……おねがいぃ……』

 泣き出したアンリエッタに、それまで黙って見ているばかりだった才人は「先に俺のを口でして出させてくれたらほどいてやるよ」と言ったのだった。

 あまりに差し迫った下腹の痛みと、それが決壊する瞬間に少年に立ち会ってほしくないばかりに、やむなく口元に突きつけられた肉棒に自分から舌をからめた。


379:退廃と哀歓の休暇〈上〉(女~録ラブエロ版6)
08/01/16 21:57:34 DVzSqq9f
 あまりの情けなさに涙をこぼしながらも口だけで必死に愛撫をほどこし、はしたなく大きな音までたててねぶり抜き、一刻も早く精液を吸いだそうとした。

 ……だがけっきょく間にあわず決壊し、口をはなして才人の目の前で泣き叫びながら、最低の恥辱をさらすことになったのである。

「お風呂はお湯入ってたよな……連れていって、体洗ってあげるからさ。
 先に、あと少しだから俺も満足させてほしいんだけど」

 才人は少女の唾液に濡れ、ぬらぬらと光っている肉棒をしめす。
 それはこれ以上なく硬くなって大きく勃ちあがっていた。
 涙で視界をぼやかせ、眉をさげたみじめな表情で、アンリエッタはのろのろとそれを再度口にふくむ。

 もう姫育ちの矜持も、女王の威厳もなにもない。反抗心が砕かれており、命じられるままごく自然に男の肉に媚びる。
 女としての恥辱の極み、その姿を少年の目にさらしたことで、精神までが隷属させられていた。
 知性も威厳もなにもかもはぎとられたその様子にも、高貴な育ちの雅々たる気品は残るのだった。それがかえって被虐的な淫らさを強調している。

「く……ん、そう、先っぽを口のなかでクチュクチュしゃぶって……
 俺もこんどはすぐ終わるから。全部飲んでくださいよ」

 才人は先ほどわざわざ我慢していた射精欲を、今度は手綱をひきしめず思うがままに高ぶらせていく。
 意志の力のほとんどを奪われたアンリエッタの口奉仕は、赤子のおしゃぶりのような力のないものである。
 けれど、男の淫心をそそる悲哀の風情をただよわせるその美貌が、肉棒をくわえこんでいるのを見下ろすだけでも才人にはじゅうぶんなのだった。



380:退廃と哀歓の休暇〈上〉(女~録ラブエロ版6)
08/01/16 21:58:15 DVzSqq9f
 凶悪に脈打ちだした亀頭を、桜色の美しい唇がやわらかく締めつけてちゅうちゅうと吸いはじめた。

…………………………
………………
……

 離宮の浴室はやや小ぢんまりとして、さすがに魔法学院や王宮の大きさとは比べものにならない。
 むろん一般の基準で狭くはないが、大貴族の館には普通にあり、裕福であれば平民も持てる程度の規模である。
 口からお湯の滝がでる石像や壁にはめこまれた金縁の鏡以外に、装飾もあまりない。

 そのぶん、光が反射して輝きを放つほどの清潔感を、毎日きっちり維持するのは容易である。
 白い壁や黒い浴槽はそれぞれ磨かれた大理石や花こう岩で作られてある。
 天井近くから、白色をはなつランタンの光がそそぐ。
 侍従が夕食後に満たした浴槽のお湯にはバラの花びらが浮き、馥郁たる香がただよっていた。

「……んあぁぁっ!! いく、またいくっ、イくうぅっ!!
 い、いやれす、いや、抜いて、どっちも抜いてくださいましっ、あんんっ……あ、あくっ」

 その床に這い、才人に向けてかかげた美しい尻をかかえこまれながら、アンリエッタのあげた血を吐くような悩乱の叫びが、壁に当たって響いた。
 全身をゆでられた海老のように赤くして、幾度となく体を興奮の極みに達させられている。
 女の秘部をふかぶかと肉棒にえぐられつつ、アヌスにも指を根元まで挿入されてほじられていた。




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