08/01/05 02:51:18 b20VJlSx
今更になって、自分がとんでもないことをしたのではないかと思う。
チアキちゃんの笑顔は俺に罪悪感を孕ませた。
帰り道、俺はその笑顔を忘れられなかった。俺の目にしっかり焼き付いている。
いや、それだけじゃない。
南の感触、南の表情、チアキちゃんの感触、チアキちゃんの表情、全てが忘れることのできない甘美な情報だ。
二人の少女に好かれ、俺は幸せ者なのだろうか。初め、俺の心には南しかいなかったのに、今はチアキちゃんとの二人かいる。
俺がずっと想ってきた人、俺を想っている人、どちらかを選ぶべきなのだろうか…
考えるだけ無駄だな。正直、二人の想いは重い。でも、それに応えてあげたい。
俺は床につき、二人を想い、果てた。