天元突破グレンラガンでエロパロ 4at EROPARO
天元突破グレンラガンでエロパロ 4 - 暇つぶし2ch250:名無しさん@ピンキー
07/12/05 22:13:32 Qsn8jU4N
そういったもんかと思ったけど結構違うんだな。スマネ
シモンじゃなくて、『カミナと一緒にいたシモン』を襲うと病むかな。

251:名無しさん@ピンキー
07/12/05 22:17:29 ke/bcwo+
>>250
そもそも何故そんな妄想に至ったかが想像出来んw
そういや9話放送当時、病みシモンがやたらとブームになってたな、一部の層で。

252:名無しさん@ピンキー
07/12/05 22:18:22 W/4wkIpD
シモンが襲う方しか考えられん・・・

253:名無しさん@ピンキー
07/12/05 22:20:59 /IO3msT4
やっぱり、それぞれが「こうだろう」って思うキャラの立ち位置があるんだな
SSとか書いてても、「これは言わすとマズイ」とか「なんという原作レイプ」とか思うし

どうなんだろう、皆のタブーって

254:名無しさん@ピンキー
07/12/05 22:21:02 4h6OzFab
アニキのかわりをやんなきゃいけないって思い込んで
かわりに10倍返しをやるってネタは同人で読んだことがある

10人で輪姦だった
ヨーコ壊れちゃったよ

255:名無しさん@ピンキー
07/12/05 22:21:48 XQmbFr3j
某所じゃ8話から9話の間の1週間で、あの時はかなり色々なバリエーションの欝シモンが想定されてたけど
実際に9話がオンエアされてみれば職人さんやスレ住人が思ってたよりもかなり斜め上に攻撃的だったな

256:名無しさん@ピンキー
07/12/05 22:36:57 XVExOm1Z
ヨーコ×ヴィラル俺だけっすか?

257:名無しさん@ピンキー
07/12/05 22:36:59 LJSJlVEb
>>253
それぞれの立ち位置があるからこそ、書き手と読み手でイメージの相違とか出ると思う
そこは多元宇宙ってことでなんとか

ある程度ノーマルなカップリングを食らいつくしたら斜め上にいくよな
シモン×ニアからシモン艦長×ニア姫とかね。勿論悪い意味ではなくもっとやれ

258:名無しさん@ピンキー
07/12/05 23:05:57 C+sBq4jH
ニアニア

259:名無しさん@ピンキー
07/12/05 23:36:18 JDYp8gxi
>>256
ケンカップルだと妄想。

260:名無しさん@ピンキー
07/12/05 23:36:47 XQmbFr3j
>>256
なんとなく想像してみると百合っぽい

261:名無しさん@ピンキー
07/12/05 23:58:58 h5Ft9alL
>>260
それはヴィラ子のイメージが先行しているだけじゃないのか?

262:名無しさん@ピンキー
07/12/05 23:59:59 Sfe/Wjv2
>>107
>艦長ヨコ
雷神・邪鬼丸とザン・サーリャな感じとか……
古すぎて分かる奴いねえwwwwwwww


263:名無しさん@ピンキー
07/12/06 00:04:16 ESifzR/9
そういや正統派のはずの14才シモン×ニアのエロも投下無いな。学パロはおいといて
何が言いたいかというと俺は舐める話を体育座りで待ってるってことだ



264:名無しさん@ピンキー
07/12/06 00:07:32 Sfe/Wjv2
そういやハヤテ役にぴったりな絵があったんだった。
URLリンク(www.death-note.biz)

265:名無しさん@ピンキー
07/12/06 00:18:42 Rjrzry82
>>261
女定時さんとかはおいといても
ヴィラルって結構中性的というか男性性みたいなものが薄い感じがするな。
生殖能力が無いのが原因とばかりは言い切れないけど
あんまり女の人相手にガツガツしてるところとか想像しにくい。


まあ、もしかしたら自分が一時期アディーネ様に足でイジメられる系のエロ同人誌ばっかり
買ってたせいかもしれない。

266:名無しさん@ピンキー
07/12/06 00:32:09 kVrp7eNr
なりきりスレで一回見たことあるなヴィラル×ヨーコ
うっかりなヴィラルのせいで後半ぐだぐだになってたが導入部分は面白かったしいい感じだった

俺はアリだと思う

267:名無しさん@ピンキー
07/12/06 00:33:43 7Wun8MjC
>>256
エロ要素は難しいが、俺の食指が動いた

268:名無しさん@ピンキー
07/12/06 00:38:47 TQaqqHNj
グレンは女のほうが強いっつーか、積極的なイメージがあるなぁ
男は攻められてたじたじになって、最後の最後でやっと反撃、みたいな
女相手にガツガツ、なんてアニキくらいしか浮かばねぇ

269:名無しさん@ピンキー
07/12/06 00:39:28 isLhqCZw
>>256
てか、ヨーコが攻めるのかw
まあガンガンやりまくるヴィラルってのも想像しにくいが

270:名無しさん@ピンキー
07/12/06 00:46:47 S7rdCKP0
>>257
DVDジャケのせいでそろそろ本編寄りのシモンニアを読みたくなってきたおれがいる
斜め上もいいけどやはり王道路線が好きだ

271:名無しさん@ピンキー
07/12/06 01:57:04 ESifzR/9
しかし放送終了後にこれだけネタがつきないスレも珍しいな
なんなのこの螺旋力ww

272:名無しさん@ピンキー
07/12/06 02:26:38 W0y5xHVI
 ヨーコとアニキがちゅーする以前の初期でなら、ヨーコとシモンも書けないだろうか。

273:名無しさん@ピンキー
07/12/06 06:21:02 Rx5NsKJh
>>268

 . .旅に出ます: :::::: ::::::::::: * 。+ ゚ + ・   
        ∧ ∧.  _::::。・._、_ ゚ ・  キヨウが寝かせてくれねえ♪
       /:彡ミ゛ヽ;)(m,_)‐-(<_,` )-、 * せいぜい3倍返しが限界さ
      / :::/:: ヽ、ヽ、 ::iー-、ダヤッカ .i ゚ +俺ももう歳だな
      / :::/ヨーコヽ ヽ ::l  ゝ ,n _i  l 
 ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ ̄ ̄E_ )__ノ ̄

を、思い出した

274:名無しさん@ピンキー
07/12/06 08:58:11 c3owR42n
俺はヨーコ×ニアを…
ってここは百合あり?

275:ヨコヴィラ テステス
07/12/06 12:04:08 7Wun8MjC
ヨコヴィラと聞いて某スレから出戻ってきた
こうですか?!分かりません!><

*本編3部と4部の間くらい

----------------------------------------------

リーロンを呼んできてくれ、とシモンに頼まれて超銀河ダイグレンの整備施設に向かった。
アンチスパイラルとの最終決戦を前に、せわしなく機材の搬入を行っているスタッフを横目に、
ヨーコはグレンラガンの置かれた整備ユニットにまっすぐ向かった。
ロンは暇さえあれば大抵ここに来て機体の最終調整を行っているためだ。

「わかったから、これ以上近づくんじゃない!」
ヨーコの予想通り、ロンはいた。
グレンのコックピットハッチを開いて中にいる誰かと話をしている……というか、何やら揉めている様だった。
「あら、出力のマニュアル切り替えはコックピットの中でしかできないのよ……ちょっと失礼。」
「どさくさに紛れて膝に乗るな!」
「大人しくしていないと作業できないわよ……意外と座り心地がいいのね。」
話し相手は先日グレン団に入ったばかりのヴィラルらしい。
姿は見えないが、逃げ場のないコックピットで追い詰められているようだ。
「……ロン、シモンが呼んでいるわよ。」
あまりにヴィラルの必死な様に、ヨーコは見かねて助け舟を出す。
「わかったわ、しばらく時間がかかるから休憩でもして待っててね。」
ロンはチャオ、と別れの挨拶をしてクネクネと走り去った。

その姿が見えなくなると、中の獣人が安堵のため息を漏らした。
「アンタも大変ね。」
グレンラガンから降りたヴィラルに水の入ったボトルを渡す。
ボロボロのマントを纏った長身の獣人は一瞬戸惑ったが、礼を述べて水を飲んだ。
時計を見ると既に正午を過ぎている。
「お昼はまだなんでしょ?食堂に案内するわ。」
「俺は別に食わなくても構わな……」
「昨日からずっとグレンの中だと気が滅入るでしょ、気分転換よ。」
反論の余地を与えずにヨーコは、獣の太く逞しい腕をぐいぐいと引っ張っていった。

(省略されました。ぬるめのヨコヴィラの潜在需要は果たしてあるのかないのか。)

276:名無しさん@ピンキー
07/12/06 12:10:06 zObPKmSa
少なくとも自分にはあるぞ!
つ、続きを(*´д`*)ハァハァ


277:名無しさん@ピンキー
07/12/06 12:16:30 bHNXv1sh
確か2スレ目だったと思うけど、やきもちを妬くニアの話が好きで今でも読み返してたりする
つまり空白の7年間の補完をだな

278:名無しさん@ピンキー
07/12/06 12:22:12 kVrp7eNr
ヨコヴィラ・・・え、マジで
.             /     ヽ   /:..ン'´..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.く:r‐、く:..:..:.:.:.:.::.::.::.::.::.::.::_.::.::
.                ′     .レ‐'..:..:..:.{:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./``ート-ヽ. \--―_ ニ ̄-―
..             i     /__:..:.:.:.:.∧:.:.:ヽ.:.:.〈  し   }L_  ト l ̄::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.
  ┏┓  ┏━┓  |     〃´ |./..:.:.:.:/ ヽ:.:.:.!\{    〃 └i  ー}__::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.:     ┏┓┏┓
┏┛┗┓┃┏┓┃ |  /    ':..:..:.:.イへ、_,\|ト、_ソ⌒メ′  ト-.イ-..二. ―- :.:_::.::     ┃┃┃┃
┗┓┏┛┃┗┛┃┏l         l:../!:.:.::| r=ミ    z'=ミ、    N:.:.:.!::.::.::.::.: ̄::.::.―..二.━┓┃┃┃┃
┏┛┗┓┃┏┓┃┃|         V:.ヽ:./ /i/ i´   /i/i/i/   ノィ':{:.:{:.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::..    ┃┃┃┃┃
┗┓┏┛┗┛┃┃┗ト __     >イ.{   r__、      u //:::.ヽト、::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.:::::━┛┗┛┗┛
  ┃┃      ┃┃  j::::::::}>‐./.:.:.:.八 u. {/ ヽ      /:.:.:./ニ}}!:.:`ーァ--、:.:.:._::.::.::     ┏┓┏┓
  ┗┛      ┗┛.  ト<__ ん--┬ァ―iヽ.,. ┴―- 、 /:.:.:.:.:.:.{ _人:.:./::::::::::厂/ ヽ,._      ┗┛┗┛
..             ..⊥.. ┴<  ̄ 7=ミ _/ユ三.._  ノ >ーァ―<:.::.:.:./:..:.:.:.:.:.:`z{「 /ヽ`i
.           /´、- 、:.:__:.∧\ {{ /´:.r―z:.:.:.:`:く://   ム`Y:.:.::::::::::r‐┴ミ ^ヽ ソ


279:275
07/12/06 12:32:31 7Wun8MjC
おk需要があるならちょっくら続き書いてまとめて投下する
遅筆だけど今週いっぱい待ってて ノシ

280:名無しさん@ピンキー
07/12/06 12:58:42 ESifzR/9
これは期待せざるを得ない
そういや3部ラストあたりではカプスレでヴィラヨコを期待する声もあったな
まあビッグボインとヴィラえもんで全て吹っ飛んでったわけですがorz

空白7年のシモニアは俺も読みたいな
ベビードールのようなバカっぽいお色気に期待wktk

281:名無しさん@ピンキー
07/12/06 13:20:06 t/ZUgwFY
>27 風の谷の名無しさん 2007/09/16(日)
>ねえ
>上司 ヨーコ
>部下 ヴィラル
>の関係を成立させてキスしたらどっちが死ぬの?

ヴィラヨコでこれ思い出した

282:名無しさん@ピンキー
07/12/06 13:38:21 kVrp7eNr
相殺されて生存フラグにかわるだろ

283:名無しさん@ピンキー
07/12/06 16:47:24 hN/d81Fj
シモン加えて蛇カエルなめくじ

284:名無しさん@ピンキー
07/12/06 19:54:43 Rjrzry82
シモンのは発動条件が他二人に比べてタイトだからな

「シモンが7の倍数の年に一番大事な人になってること」だと枠に一人しか入れないし

285:名無しさん@ピンキー
07/12/06 20:31:32 POVFAK3z
>>275
なんとなくだが某スレにて極上の力作を書いた御仁とお見受けした
これは期待せずにはいられない……!
気長に待ってる ノシ

286:名無しさん@ピンキー
07/12/06 20:39:09 FL/TVYU9
256です。話ん中で両方ともカミナのこと思いながらやってりゃ、何やっててもいいっす。

287:名無しさん@ピンキー
07/12/06 21:15:56 wJijRwvV
>>284
七つのときは両親共に発動したのを忘れちゃいけない

「俺はヴィラルもヨーコもどっちも大事なんだ―(゚∀゚)―!!」

288:名無しさん@ピンキー
07/12/06 21:22:28 Rjrzry82
>>287
28歳でどんな諸星あたるに育ってるんだw

289:名無しさん@ピンキー
07/12/06 21:27:57 S7rdCKP0
>>287
おいおい二人とも殺す気かw

290:名無しさん@ピンキー
07/12/06 21:39:40 CvuMgU16
最終回でシモニアのふたりの間に子供が産まれたらなどと妄想していたが
その法則でいくと間違いなく子供は七歳で死ぬwwww

これはキツすぎる
35歳の誕生日に己の命を奪いかねない

291:名無しさん@ピンキー
07/12/06 22:05:42 wcVQTl/X
それ考えるとブータさんって凄い強運の持ち主じゃね?

292:名無しさん@ピンキー
07/12/06 22:09:39 CvuMgU16
>>291
七年殺しの発動対象が人間だけだと考えればおk
あ、それだと公務王は死なないことになるな

293:名無しさん@ピンキー
07/12/06 22:11:50 QcvXhGCo
どらまCD版ニアヨコ投下します
エロシーン少ないです、どうでもいいシーン長いです

ヒマな人お付き合いください

294:ようこそ料理研へ1
07/12/06 22:12:54 QcvXhGCo
これはまだ自分の運命を知らないひとりの少女の物語

宇津和庸子はとりわけ目立つ女生徒であった。
人並み外れた動体視力と反射神経を持ち気象としても時勢としての風をも読む力に長け
和弓部とアーチェリー部を掛け持ちしそれぞれで全国レベルの活動をしつつ
三人で細々活動していたサバゲ同好会を正規のエアライフル部へと昇格させ
理数パズル研究会を造型同好会と合同で長距離砲撃用可動砲部を設立し
長年いがみ合ってきた光画部と写真部をひとつにまとめあげて情報を整理し
新聞部の掲示物をより直感的に見やすい画面構成にしたなど
貢献度としては枚挙に暇がない。
またちょっと入れ込んでいたアイドルが引退しレーサーへの道を選んだという理由で
即日モーターサイクル部を発足してしまうという茶目っ気も見せる

そんな少女が学園理事長主催の私設研究部の部室に足を運んだ
今回は思いつきというわけではない
庸子の平均点を唯一下げているある教科を克服するためであった。

年頃の女子として少々気になるその教科は。

家庭科である



 ようこそ料理研へ(ニアフォント)

295:ようこそ料理研へ2
07/12/06 22:13:33 QcvXhGCo
「えーと、それではー…一日体験の方もいらっしゃることですしー」
「まずはーお料理の基本をおさらいしておきましょう」
顧問であるニア・テッペリン理事長が合掌のかたちでぽん、と手を叩く。
数人の「おいしいおりょうりけんきゅうかい」会員が揃ってはーいと手を挙げた。
「あなたの大好きなひとが風邪をひいてしまいました。」
辛そうに咳をする仕草で黒板の前を往復する、ニア・テッペリン理事長。
「おいしいお料理を差し入れるとしたら…なにが相応しいでしょう?」
庸子はふんふん、と頷きながらメモを取ろうとノートを出しペンケースをあけたところで
いつの間にか目前にいた理事長にノートを奪われ、目を丸くして困惑していた。
「ダメですよ、ヨーコさん。」
几帳面な字で小さく宇津和庸子と書いてあるノートを筒に丸めながら理事長は言葉を紡ぐ。
「お料理は心です。ハートです。感じるままが答えです。」
「他人の答えはあなたの答えではありません。」
「故にノートを取る必要はありません。だからこれはボッシューです」
にっこりと。しかし有無を言わさぬ迫力で庸子に迫るニア・テッペリン理事長。
「ヨーコさんは…風邪をひいてしまっただいじなひとに何を作ってさしあげますか?」
風邪、年中薄着で抵抗力の強い庸子にはあまり馴染みのない病気であった。
誰もまだ答えていない、誰かの答えを参考にするわけにはいかない。
庸子は必死に考え。幼少のころの自身の体験からなんとか答えを導き出す。
「…!も、桃の缶詰!」
「ある意味定番ですね。が、残念ながらそれはお料理ではありません」
「ポカ○スエットのお湯割り!」
「確かに水分の補給は大事かと思います…」
「先ほどより少し手が加わりましたが。それもお料理ではありません」
庸子はぐっと声を詰まらせた。
もうひとつ答えはあったがそれも明らかに料理とは呼べないものであったからだ
「もう一度問いましょうか?」
ふうわりと。理事長の柔らかな巻き毛を纏った頭が僅かに傾げられ
不思議な花の虹彩をもつ瞳がじっと庸子を見つめる
「…いえ、すみません。わかりません…」
項垂れて庸子は席に座りなおした。
「…そう、ですか。では…雫李唯さん」
「………は、ぁーい……」
他の会員が出した答えは「卵雑炊」「梅粥」「鍋焼きうどん」
やわらかで暖かく、口当たりや消化の良い、そういう料理。
少々特殊な環境でそだった庸子の家庭ではあまり馴染みのないものであった。
理解できないものは仕方がない。わからないなら学習して身につければいい。
庸子は決意にきゅっと口を結んで黒板に向き直った


296:ようこそ料理研へ3
07/12/06 22:14:37 QcvXhGCo
「本日の実習はケーキを作っていこうと思います」
がたん。と庸子の額が机を打った。
「クリスマスも近いことですし…あら?どうしましたヨーコさん?」
レシピ本でわからない匙加減を身につけたいと思っていた庸子にとっては
理事長の言葉はがくり首を項垂れるものであった
洋菓子作りとはどちらかといえば正確に分量をはかり化学反応を利用するもので
料理というよりは化学の実験に近い、むしろ得意分野だった。
脱力して机と仲良くなった庸子は科学物理を肌で解く。理数系の女である
導入としてはそれもいいかと顔を上げた庸子の前にまたもや理事長が立っていた
「ヨーコさんは今回は私と共にデコレーションを担当していただきます」
「ケーキのキモチになって」
「だいすきなひとを喜ばせてあげましょう」
ふわふわと。花が綻ぶような笑顔の理事長に手を取られ頷くしかない庸子は
オーブンからスポンジの焼ける香り漂う中理事長と共に

氷の浮かぶ水風呂に浸かっていた。
「クリームやバターやチョコレートは、体温で溶けてしまいますから」
「な、なるほど…」
かちかちと歯を鳴らす庸子にニアは文字通り涼しい顔で言う
意外と洋菓子道も甘くないと痛感した

暖房の切られた家庭科室
白く滑らかな陶磁のような器に冷蔵庫で冷やされたスポンジがクリームで貼られ
シロップをたっぷり含んだ刷毛が踊る。
本場瑞西直輸入の薫り高いチョコレートが刻まれ、散らされる
「あの…理事長…こ」
「私のことはニアと呼んでください。ああ、やっぱり赤いと映えますね」
「ニア…理事長」
「そんな堅苦しい呼び方はしないでいいのです。とろとろ…とろーり」
「じゃぁ…ニア。これは…なに?」
小花を模ったマジパン細工を髪にちりばめた理事長が小首を傾げる。
「ケーキです」
庸子の髪にも同じものを梳きこみ。無着色のアンゼリカを葉のかわりに挿しながら
アザランとバラの飴細工を留めるために煮詰めたメイプルシロップをとろり垂らす
理事長は、その身を飾る砂糖菓子以外なにも身につけていない。全裸であった
そして、庸子もまたそのメリハリの効いたダイナマイトボディを余すところなく開放し
よく冷えた巨大な皿に横たわり、肌を晒す羞恥ではなく寒さに震えていた
「ヨーコさんに料理のキモチになってもらうために。」
「ヨーコさんを器としてケーキをデコレイトします」
宇津和さんですし。と邪気など全くない風情で理事長が微笑んだ

297:ようこそ料理研へ4
07/12/06 22:15:31 QcvXhGCo
刷毛やゴムベラ、ホイッパーなどで全身くまなく散々弄り回され
全身に甘いものを塗布された庸子がすっかり脱力するころ
「さて、本来ならこのあたりで試食係の出番なのですが…」
「ヨーコさんのお胸が大きすぎてクリームが足りません」
「なので…」
くちゅくちゅと楓蜜の絡む理事長の乳首が庸子のぷくんと立ち上がりかけた乳首を擦り、
たっぷりボリュームのある乳肉にメレンゲを隔ててねっとりと押し付けられる。
甘い香りにフットンチッドの青い匂いが絡みつくとだんだんと意識の混濁が促進され
途切れ途切れに呼吸困難をおこし胸を大きく喘がせながら庸子の息が荒くなる。
「堀田士門君。クリームの追加をオネガイ…しますね」
からりと軽く開く戸車のおとをBGMにニア・テッペリン理事長の細くたおやかな指が自身の。
そして庸子の女性器を扉の向こうから現れた男子生徒に見せ付けるように押し開く
よく練りあわされたバタークリームより滑らかで髪や胸に垂らされたメイプルシロップよりま

だ甘い二人分の愛液が理事長の指の間で細い糸を引き、きらりと光を反射した
「え…っ、あ、いや…」
嘗める様にねっとり絡む男の視線に気づいた庸子が腿を閉じようと足掻くが
意外な力強さとばねを秘めた理事長の巧みな拘束がそれを赦さない
「ホラ、とろとろ。二人とも十分蕩けてますから、遠慮はいりません」
「お好きなほうを使ってくださいな」
ひた、と冷たい手が理事長と庸子、両方の尻に触れる
「…そんな、僕、選べません…だから」
熱く滾るドリルが二人の狭間を抉りこんだ
庸子の喉からひゅぅっと声なき悲鳴が迸る
包皮に護られ大事に育てていた場所をはじめて空気に晒され理事長に散々弄られて
敏感になりすぎた場所を堀田のドリルの雁縁に引っ掛けられたのである
「あ、ぁ、あん。イイ、ですよ…堀田…シモン…君…とっても…お上手…」
歌うような理事長の声に奮起する堀田士門のドリルは更に勢いを増し熱量をあげる
うんと冷やされた筈の二人の身体も段階を踏んで熱せられ
バタークリームが、アイスが、アプリコットジャムが、瑞西産高級チョコレートが
メイプルシロップがホイップクリームがムースにスポンジカスタード砂糖菓子が
踊る二人の身体の狭間で混ざり合う
「いや、ぁ、だめ、そっ…あぁああっ、ぁ…」
ニアの腹に、庸子の胸と顔に堀田のドリルから搾り出されたクリームがこんもりとデコレートされるころには既に庸子の意識は飛んでいた



298:ようこそ料理研へ5
07/12/06 22:16:21 QcvXhGCo


翌日かすかに甘いバニラの残り香を漂わせたまま言葉少なく登校し、
頬を紅潮させ半ば瞼を伏せて気だるそうにため息をつく庸子の姿は不思議な色香に溢れ
数名の男子生徒の起立を困難にさせた。
いや別の意味で部分的な起立を促進させたとも言えるが。

不穏な空気に重役登校の神野神名が先ず扉で、そして席に着く前に首を捻る。
気になる事を放置しておけない神名が足早にその根源、庸子の元へ向かう。
「おい、どうした?」
顔を覗き込んだ神名にようよう反応し庸子の熱に潤んだ瞳が男の姿をとらえる
「な、んでもっ…な…」
赤くなった鼻梁と頬を隠そうと両手で顔を半分覆い視線を逸らす
速くなる鼓動、荒くなる呼気。情事の翌日羞恥に顔を逸す乙女の姿が確かにそこにあった
どよめいたクラスの大部分が瞬間的にそう、誤解した。

わけのわからない焦りに神名は女の顎を掴んで顔を上げさせ
ひっしに我慢していた庸子の最期の砦である掌を強引に外した
「ヨー…」
瞬間
「ふぇっ、くしゅぅぅん!」
響いた破裂音。
「…あ、ごめ…」
ずずっと鼻をすすりながらぼうっとする頭で状況を理解しようと庸子は努力を見せる。が
「てんめぇぇ!ヨーコォォ!風邪ひいたときくれぇ家で大人しく寝てやがれぇぇ!」
庸子の鼻水と唾を盛大に浴びて逆切れた神野神名に両腿をがしりと掴まれ
「な、に、するのよぉ…皆勤がぁぁぁ……やっそこっ…ダメぇっ…」
「ろーかでヘンな声出すんじゃねぇっ!デカっ尻女!」
荷物のように肩に抱えあげられて教室から自宅まで強制送還させられた


数年ぶりにひいた風邪で
想い人の顔におもいっきりクシャミをした宇津和庸子は更に赤くなった顔でその日早退し
根性と睡眠と桃缶とカ○リーメイトとポカ○スエットで翌々日回復した。
人間、長年しみついた習性はそうそう挽回されないようである。

299:名無しさん@ピンキー
07/12/06 22:19:37 QcvXhGCo
以上。


3-4の間に入る部分もあったのですが
どうにもニアの台詞がおかしい。これじゃニアニキだと反省しとっぱらいました

ファンの人すまんです
悪気はないんだ…

300:名無しさん@ピンキー
07/12/06 22:21:07 QcvXhGCo
サゲ忘れてる…orz

301:名無しさん@ピンキー
07/12/06 22:26:22 Rjrzry82
もうちょっと句読点入ってた方が読みやすいんじゃね?
百合百合生クリームプレイは良いんだけども。

302:名無しさん@ピンキー
07/12/06 22:32:47 AaEuhVIr
レーサーに転向したアイドルだと?
森君のことかーー!!!

303:名無しさん@ピンキー
07/12/07 00:42:10 zqmDIwY6
こないだキタ←キヤSS書いた者なんだが、懲りずにキタキヤを投下していいかな?
今回は頑張って一応ちゃんとキタキヤを書いてみたんだ。

304:名無しさん@ピンキー
07/12/07 00:42:56 DMrpXd8L
ところで可動砲じゃなくてカノン砲あるいは加納砲だと思うんだぜ

305:名無しさん@ピンキー
07/12/07 00:43:47 zqmDIwY6
断る前にさっさと投下すれば良いことに気付いたので投下するよー

306:『最後の扉をくぐる時には』
07/12/07 00:46:06 zqmDIwY6

-*-

超銀河ダイグレンが軋みを上げている。月と同じ大きさを誇るこの超々弩級戦艦が超重力に引かれて悲鳴を上げる。
元凶となっているデススパイラルマシン破壊のための超螺旋弾による第一波攻撃は失敗した。
これでは第2波の成功も期待できないだろう。ならば誰かが超螺旋弾を抱え、直接攻撃する他に手段は無い。
現在、スペースキングキタンへの弾頭取り付け作業が急ピッチで行われている。

「俺も一緒に行くよ」

そのとんでもない妹の発言にキタンは固まる。この妹は何を言い出すのか。
自分は今から間違いなく命を落とすというのに。

「おまっ、何言ってやがんだ! 自分が何言ってるか解ってんのか!?今からデススパイラルマシンに突っ込むんだぞ!?
どうやったって生きては帰ってこれねぇんだ! そんなとこにお前を連れて行ける訳無ぇだろうが!」

キタンは兄として妹を死に戦に行かせる訳にはいかなかった。自分は黒の兄妹の長男であり、家族の長である。
家族を守るのは自分の役目。それに妹を巻き込むなど本末転倒。
その時格納庫内に轟音が響き渡る。どうやら超高圧力に耐えかね、船殻に穴が開いたらしい。
もう幾ばくも時間は無い。

「いーじゃん。兄ちゃんだけじゃ心配だぜ。1人より2人、そっちの方がきっと成功すると思うんだけどなー」

あくまでキヤルはいつも通りである。それこそこの出撃の意味を理解していないとでもいうように。
今も超高圧空間という名の波が艦内に侵入する音が間断なく続く。

「いいか、もう一度言うぞ。お前はここに残れ。んで絶対に生きて地球に帰るんだ。」
「えー、でもさー、姉ちゃんたちに何て言われるか分かんないよ」
「とにかく駄目なものは駄目だ! 黒の兄妹長男キタンとして末っ子キヤルに命令する!
お前は残れ! そして生きて未来を手に入れろ! もう一度言うぞ、これは命令だ!」
「…………」

事の重要性を全く理解しない妹にキタンはイラつく。何故分かろうとしないのか。
人柱になるのは自分だけでいい。ただそれだけの事だというのに。
妹の肯定の言葉を待っていると、当の妹は黙りこくってしまった。
様子が何やらおかしい。

「……なら…ちゃんは……なる……よ……」
「あン? 何だって? しゃべるならもっと大きな声でしゃべってくれ」

ボソボソと話す妹はますますおかしい。今は時間が無いのだ。一刻も早く出撃しなければいけない。
しかし、その言葉にキヤルは感情を爆発させる。

「…なら兄ちゃんはどうなるんだ、って言ってんだよ! 何だよ、 自分は死んでも構わないってのかよっ!」
「キ、キヤル…」

先程まで何も考えていない能天気そのものだった妹の突然の豹変にキタンは気圧される。
周りの喧騒も、騒音も耳に入らない。

「さっきから聞いてりゃ、俺が行く俺が行くばっかでさ! 置いていかれる俺の気持ちなんて全然考えてないじゃん!」

307:『最後の扉をくぐる時には』
07/12/07 00:47:20 zqmDIwY6
そう叫ぶ妹の言葉と、その目に光るものを見たキタンははっとなる。身内が死に行くというのに平然といられる者がいるだろうか。
自分は、ただ兄をおもんばかって気丈にも怖がるまいと振舞っていた妹の気持ちを傷つけてしまった。

「俺だって死ぬのは怖いよ! 当たり前じゃんか! でも兄ちゃんが死ぬのはもっと嫌だ! それなら俺も一緒に行って死んでやる!」

キヤルは能天気という仮面を剥ぎ取り、己の生の感情をキタンに叩きつける。
自分にとって兄を失うことがどれだけ悲しいのか、そしてどれだけ怖いのか。キヤルは泣き叫ぶ。

「すまねぇキヤル…。確かにお前の気持ちを考えてなかったな。…でもよ、やっぱお前を連れて行くわけにはいかねぇよ。
俺はお前達には生きていて欲しいんだよ。だから…、頼む」

キタンは頭を下げる。妹に死んで欲しくはない。この言葉に嘘偽りは無いのだ。
その時、自分宛に通信が入る。もう時間だ、これ以上問答に時間は掛けられない。これ以上は超銀河ダイグレンが持たない。
だがキヤルは一向に引こうとしない。

「兄ちゃんは分かってない! 俺は兄ちゃんがいないと嫌なんだ! 兄ちゃんのいない世界なんていたくない!
ずっと兄ちゃんと一緒にいたい! 兄ちゃん無しじゃ生きていけない! 俺は…俺は…、俺は兄ちゃんが好きなんだよ!」
「俺だってお前のことは好きだ。でもな…」
「違う、そうじゃない! 俺は兄ちゃんとしてじゃなくて1人の男の人として好きだって言ってんだよっ、この鈍感兄貴っ!」

-*-

結局、キヤルはついてきてしまった。散々泣き喚いて縋りつき、キタンとしては降参するしかなかった。
おまけに涙交じりのキスまでされてしまった。妹に好かれるのは嬉しいが、こんな展開になるのは勘弁して欲しい。
とはいえ今更文句を言った所で始まらない。もう引き返すことは出来ないのだ。
これが失敗すれば自分も妹も、ダイグレンの仲間も、地球に住む人々も皆死ぬ。それだけは避けなければならない。

「ったく。お前のせいでキヨウたちに会わせる顔が無くなっちまったじゃねーか」
「仕方ない、仕方ない、運命だと思って諦めよーぜ兄ちゃん」
「ヤレヤレ、これから死ぬってのに緊張感の無いこって」
「いいじゃん、俺たちらしくってさ」


先程まで泣き喚いていたキヤルはすっかり元に戻っていた。己の気持ちを吐き出して楽になったらしい。
ちなみに現在キヤルはキタンの膝の上に座っている。キタンがキヤルンガが無いからお前の乗る場所が無いぞ、と言うと、
キタンの上に座るから別にいい、と言う答えが返ってきたのだ。
結果、二人三脚状態で機体を操っている。

「こうなっちまったからには仕方ねぇ! 覚悟決めろよキヤル!」
「おっけー! まかせて!」

308:『最後の扉をくぐる時には』
07/12/07 00:48:32 zqmDIwY6
スペースキングキタンはダンガンメン形態を解除、ガンメン形態になると、超螺旋弾弾頭をデススパイラルマシンを取り巻く螺旋変換フィールドに突き刺す。
すると、フィールドは一時的に消失し、遂にデススパイラルマシンがその姿を眼前に曝け出した。
こうなれば、後はミサイルを撃ち込むだけだ。キタンは発射しようとトリガーを引くが一向に発射されない。
モニターには一面エラーの赤文字。超高圧力により、全てのミサイルが発射不可になっている。
そしてスペースキングキタンそのものも、圧力に耐えかねひしゃげていく。

「糞ぉぉぉ! 肝心な所でぇぇぇ! …ぐあぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」「きゃあぁぁぁぁぁぁっ!!」

スペースキングキタンは爆散した。結局キタンたちは力及ばなかった。
最後の希望が潰えてしまった。もうこれ以上は超銀河ダイグレンとて持たない。みんなが絶望しかけたその時、爆発地点から1つのエネルギー反応が現れる。
それはスペースキングキタンの中のキングキタンであった。

「「まぁぁだ、キングキタンが残ってるぜぇぇぇぇ!!」」

キタンとキヤル、二人の声が重なる。

「お守り代わりに拝借してきたグレンラガンのドリルゥ、使わせてぇ、貰うぜぇぇぇぇぇ!」

キングキタンの背中に背負ったドリルを手に装着する。そしてコクピット内でキタンが猛り、雄雄しい雄叫びを上げる。

「「こいつはシモンの! 大グレン団の! 人間の! いや、この俺たちの魂だ!
てめぇ如きに食い尽くせるかァァァァァァァ!!!」」

二人の叫び声と共にボロボロに傷付いていたドリルが再生し巨大化する。それは正にグレンラガンの必殺ドリル。
この土壇場においてキタンとキヤルは螺旋力に目覚めたのだ。

「「食ぅぅらえぇぇぇぇぇっ、

   キィィィィィングキタァァァァァンッッ

     ギガァァッ、ドリルゥゥ、ブゥゥゥゥゥゥゥレイクゥゥゥゥゥゥゥゥッ!!」」

キングキタンのギガドリルは遂にデススパイラルマシンを貫いた。
しかしキングキタンもまた、その爆発に飲み込まれ、消滅していく。

「…兄ちゃん、最後に兄ちゃんからキスしてくれない?」
「……まあ、最後だしな。ホレ、顎を上げな」
「ありがと、兄ちゃん…。んっ…」

キタンがキヤルに口付けをするや否や、キングキタンは完全に崩壊し、粒子1つ残さずこの世界から消滅した。

309:名無しさん@ピンキー
07/12/07 00:50:59 zqmDIwY6
以上です。
今回はアンスパ退治にキヤルもついて行っていたらどうなってただろう、と思って書きました。
しかし、今回も死にネタ…。明るい話を書けるようになりたい。

あと前回投下したSSを読み返すと酷い出来だったので、修正して再投下したいんだけど、
そういうのはいいんですかね?

310:名無しさん@ピンキー
07/12/07 00:53:57 iauyNlwM
>>309
原作沿いいいね。
再投下はtxtにまとめてアップするといいよ。

311:名無しさん@ピンキー
07/12/07 02:31:19 8gTYtUb9
エロくないけど熱いな。最後の一文が悲しすぎるぞオイ

>>290
ニアスレの金蔵マンガのちびっこ連想して悲しくなってしまったではないか
どうしてくれる

312:名無しさん@ピンキー
07/12/07 09:23:39 jBRpfV+i
良いキタキヤだったGJ

313:名無しさん@ピンキー
07/12/08 00:34:40 WjKLFtPG
今仕事から帰ってきた
今日は静かだったみたいだな兄弟

314:名無しさん@ピンキー
07/12/08 00:41:04 R93IV6wb
ヨコヴィラ>>275の続きになります。

* まとめて投下するとか言いつつ、結局前半だけ投下になりました
* 本編3部と4部の間、地球飛び立つ前のところ
* ぬるい、ぬるま湯だよ人間

すまねぇ、すまねぇ、許してくれ

315:ヨーコ×ヴィラル1
07/12/08 00:45:25 R93IV6wb
共に戦う同志に対しては、非常に寛容な態度で臨むのがグレン団という集団であるらしい。
先程もガンメン乗り達が、よぉと軽く手を挙げて調子はどうだの頑張れよなどと声をかけてきた。
(獣人の感覚としては)つい最近まで敵対関係だったのに、因縁だ仇だといったことを気にする気配もなく。
ヴィラルは獣人にもかかわらず、ごく自然にグレン団の仲間として受け入れられた。

「整備班は睡眠時間削って作業してくれているみたいなのよ。」
案内された食堂は昼時なのにガラガラだった。
「手伝ってあげたいんだけれどね……でも休んでろって逆に言われちゃってさ……」
目の前の威勢のいい人間の女も例外ではない。
先ほどからこちらが黙っていることなど気に留める様子もなく喋りかけてくる。
トレーに食事を乗せて席につき、最後に食べたのは刑務所の飯だったか、などとヴィラルは考えをめぐらせる。
食べようとしてトレーの上にフォークがないのに気付く。
と同時に、すっと目の前にフォークが差し出された。
「さっき取り忘れていたでしょ。これ、アンタの分。」
「……。」
このまま犬食いする訳にもいかず仕方なく受け取って、そのまま誤魔化すように食べる。
そんな様子をヨーコは興味深そうに眺めていた。
「ふぅん、意外と抜けているところもあるのね。」
からかいなどではなく、ただ純粋に驚いている口調だった。
ヴィラルは黙々と食事の手を進める。
「そうそうさっきシモンがね、あんたのこと心強いって褒めていたわよ。」
「……奴はどこに行った?」
「ああ見えても会議とか引継ぎとかで昼間は忙しいのよ。」
ヨーコはパンを口に運ぶ。
「で、あんたの面倒見るように言われたの。」
「……。」
「なによその嫌そうな顔?」
ヨーコはぐいっと身を乗り出して言う。
「言っておきますけど、あたしはロンに代わってもらっても別にいいんですからね。」
ヴィラル顔から血の気が引き、遠目から見てもわかるほどに全身の毛が逆立った。
フォークを取り落とし、カシャーンという音が響く。
「冗談よ。あたしがちゃんと面倒見るから、ほら元気出しなさい。」
ヴィラルの絶望に近い動揺を見て、ヨーコはすぐさまフォローした。

316:ヨーコ×ヴィラル2
07/12/08 00:53:58 R93IV6wb
「着替え。」
「は?」
食後、ヨーコがどこから持ってきたのか袋を抱えてヴィラルに渡した。
「レディの前でいつまでも同じ服着てんじゃないわよ。」
ボロボロの埃っぽいマントを指差す。
「それ、洗っておいてあげるから今のうちにシャワー浴びてきなさい。」
はいこれも、とバスタオルも渡して何か文句を言いたげなヴィラルをシャワールームに押し込んだ。

「意外と世話焼けるのね。」
ふうとため息をつきヨーコは扉に背を向けて食堂に戻って、ライフルの整備を始めた。
手際よく愛銃を解体し、埃を払って磨り減った部品を交換して、再び組み直す。
布で銃身を磨き、最後にスコープを覗いて仕上がりを確認する。
「そんなもの、アンチスパイラルとの戦いでは何の役にも立たんぞ。」
ジーンズと麻のシャツに着替えたヴィラルはいつの間にか食堂に戻ってきていた。
スコープから目を外し構えたライフルを降ろす。
「ずいぶん長風呂だったじゃない。溺れているかと思ったわよ。」
ヴィラルの視線はよく手入れされたライフルに向けられていた。
「お守りみたいなものよ。メンテナンスは出撃前の習慣。」
地上に出たときからずっとそうなの、と軽く掲げて見せた。
「……俺が極東方面部隊を指揮していた頃、お前達がガンメンを奪う前の話だ。」
少し間をおいてからヴィラルが口を開いた。
「ガンメンに乗って出撃した兵がある日、身一つで帰還したことがあった。
 人間の村に突っ込んだ後、突然ガンメンが止まったと言ってな。
 その時は故障したんだろう、と誰も気に留めなかったが。」
ヨーコは訝しげにヴィラルを見る。
「しかしそれからというもの、出撃した先で故障するガンメンが続出した。
 事前の検査で問題なかった機体ばかりだった。時には新品の機体も故障した。
 それでこの現象は異常だという判断が下され、稼動しなくなったガンメンを持ち帰らせたんだ。」
「それで?」
「原因を探ってみたら、動力を全体に供給するケーブルが見事にぶち抜かれていたんだ。」
それ以外の部品はほぼ無傷でな。メカニックは驚いていたよ。
 装甲の僅かな隙間を狙い、ケーブルを一発の弾丸でぶち切るとはなんて器用な奴だとな。
 兵を殺めず機械を壊す人間の話を聞いた俺の上官は、敵ながらあっぱれな奴だと笑っていたよ。」
フッとヴィラルは笑った。
「まさかこんな所でその犯人に会えるとはな。」

ヨーコはほんの少し頬を赤らめ、ぷいっとヴィラルから視線を外した。
「……褒めるならもっとマシな褒め方ないの?」

(省略されました。)

317:名無しさん@ピンキー
07/12/08 01:06:28 WjKLFtPG
おお、静かだなどと言ったそばから投下キタコレ
お世話係のヨーコ可愛いよヨーコ。会話の流れが凄く自然でイイ!
続きに期待

318:名無しさん@ピンキー
07/12/08 02:42:16 JCB7Qb8z
いい関係性にwktkしてきた
後半楽しみに待ってるよ!!

319:名無しさん@ピンキー
07/12/08 03:45:40 M5RkEE6q
会話が自然に成り立ってて(・∀・)イイ!!

320:名無しさん@ピンキー
07/12/08 10:55:13 zgK+/VCG
ニアヨコもキタキヤもヨコヴィラもイイ!
職人さんたちすげぇなぁ

321:名無しさん@ピンキー
07/12/08 13:45:12 gu6lZukC
待ってます。

322:名無しさん@ピンキー
07/12/08 14:49:55 kbrR4B9b
>>293
ニアヨコGJ!!
理事長の すごい 攻めっぷり

323: ◆tr.t4dJfuU
07/12/08 21:43:35 1wLozQwP
久方ぶりにダリーss投下
三作続いたけど、宇宙でのやさぐれは終わりにする

324: ◆tr.t4dJfuU
07/12/08 21:44:12 1wLozQwP
腹の底で、正体不明の化け物が俺を狙ってる。
一人になって黙り込むと、俺の心を乗っ取って所構わず人に当り散らそうとする。
抑えれば抑えるほど獰猛になって、日に日に大きさを増していく。
いずれは俺もこの螺旋の怪物に乗っ取られるのかと思うと、ラガンを降りたくなった。
だけど、自分の居場所はラガンの中にしかないと気付いたとき、そんなくだらない考えは止めた。
だけど、今も俺の心を化け物が乗っ取ろうとしている。
アニキ―。俺、恐いよ。



一人の男が、神経質そうな表情で廊下を走っている。
男の目の下には墨を塗ったようなクマが浮き上がり、親指の爪を血がにじむほど強く噛んでいる。
その姿はまるで、地上に這い上がったモグラのように滑稽であり、また哀しかった。
「恐い……」
と男は呟く。
そのまま更に歩調を速め、男は滑り込むようにして温室に入った。
贋物の太陽が照らし出す温室に、贋物の仮面をはがれた男が、臆面無く叫んだ。
「ロン! ロン! どこだよぉ、ロン!」
その声には普段の力強さは無く、まるで少年のように弱々しい響きを含んでいた。
まるで地上に出たばっかりの頃のようだ。
と、その叫びを聞いたリーロンは感じた。
息せき切らしながら温室に駆け込んでくる彼は、七年前のそのままだ。
リーロンは深く溜息をつき、彼の元へと歩みを進めた。
「どうしたの、シモン」
「ロン! どこにいたんだよぉ!」
ずっとそこにいたわ……と、溜息交じりに返してリーロンは男の挙動を観察した。
男はまるで何かに怯えるようにコートに包まり、芝生にうずくまっている。
「恐いよぉ、ロン。
また、またアニキが夢に出てきたんだ。
哀しい目つきでずっと俺のことを見つめて、いつの間にかいなくなってるんだ。
そしたら、上からおっきなコンテナが降ってきて、俺のことを押しつぶすんだ」
それっきり、また男はコートに顔を埋めて黙った。
ここ最近は、ずっとこうである。
一言で言い表せば情緒不安定。
その上、艦長というプレッシャーが彼を押しつぶそうとしている。
彼は自己犠牲の権化だと、リーロンは感じた。
「恐いよぉ、なんとかしてよぉ」
と、くぐもった声で男はささやく。
リーロンはまた一つ溜息をつき、男の耳元でいつもと同じことをささやく。
「そればっかりは、どうしようもないわ」と。
それだけいうと男は幽鬼のように立ち上がり、一層眼のクマを浮き上がらせて帰っていく。
それを見るのは、堪らなく心が痛んだ。
「悪いな、ロン。世話になった」
強がりのようにそう呟いて、また男は廊下を神経質に歩く。
彼の中には二人の人間がいる。
十四歳のままのシモンと―、あの時彼の身体を奪ったカミナの二人が。

325: ◆tr.t4dJfuU
07/12/08 21:46:42 1wLozQwP
部屋に戻ると、一目散に布団に包まった。
腰の辺りから這い上がってくる怖気に怯えながら朝を待つ。
―恐い。
眠るのが恐い。
眠ったらまた夢の中でアニキに会わなきゃいけない、それだけはイヤだ。
不意に、部屋のドアが開かれた。
俺は一層強く布団を抱きしめ、強く眼を瞑った。
足音がゆっくり近づいてくるのがやたらと生々しくて、俺は転げるように後ずさった。
「シモンさん……」
足音が俺を呼ぶ。―恐い。
俺の背中をさするようにして足音は俺のことを抱きしめる。
俺が布団を強く握り締めるたび、耳元で励ましの言葉をささやく。
だけど―、恐い。
「俺は、カミナだ」
ぼそりと呟く。
まるで自分に対する自己暗示のように。
「俺はカミナだ。
アニキが死んだときから、俺はずっとカミナだ」
足音はまた強く俺のことを抱きしめた。
心の中でも、そう自己暗示を掛け続ける。
俺は、カミナだ。



夢うつつに、女を抱いた。
まるであの女を抱くように荒々しく。
相手のことを何も考えず、ただただ肉を使った自慰行為を繰り返した。
女は何も抵抗せず、ただただ俺の暴行を全身で受け止めている。
それは―。

326: ◆tr.t4dJfuU
07/12/08 21:48:00 1wLozQwP
「……ダリィ?」
「はい、シモンさん」
夢か現か、女の声を聞いた。
「―ダリー!」
彼女は怯えて、ただただ布団を握り締めて俯いた。
俺はなにがなんだかわからなくなって、支離滅裂なことを叫んだ。
「なんで! ねぇ、なんで俺に抱かれたの!」
自分の心に張り付いた仮面が取れていく。
いつしかふちが錆付き、仮面と本当の表情の区別がつかなくなっていた贋物の自分である。
「おれ、おれもうなにがなんだかわからないよ。
あにきがしんじゃってから、みんないつもかなしそうなかおしてる。
だからおれがあにきのかわりになって、みんなをはげまそうとしたんだよ。
そしたら、みんなしておれのことこわがって、おれにちかづいてくれなくなっちゃった。
ろしうはおれのこときらいになっちゃって、よぉこはなきそうなかおでおれのことじぃってみつめるんだ。
なんで、なんでおれがみんなにきらわれなきゃならないの。
あにきは、みんなだいすきだったのに。
―なんで、おれじゃだめなの」
ぐしゃぐしゃに割れた仮面の最後の一片がいま、顔から削げ落ちた。
もう限界なんだ。
自分を偽るのにも疲れた、戦いにも疲れた。
銀河の光は俺の眼を潰して復讐しようとしてる。
「なんで……おれじゃ」
苦し紛れに呟くと、体中から力が抜けた。
投げ放たれた身体は最早、他人の物のように動かない。

「シモンさんは、カミナさんじゃありません」

唐突に、静まり返った部屋でダリーが呟いた。
「シモンさんはシモンさんです。
ただ、自分よりも皆の笑顔が大切で、自分を隠してただけです。
その言葉は、驚くほどすんなりと俺の心の底に落ちていった。
「もう、一人で泣かないで下さい。
みんなもう怒っていないから、地球に帰りましょう。
だから、もう一人で泣かないで、一人ぼっちで銀河に心を預けないで。
シモンさん―。わたしがずっと、一緒にいるから」
喉の奥に、真っ赤に焼けた砂利がたまってる。
砂利がこすれるたびに情けない声が漏れ出し、七年間一度としてみることのなかった自分の涙を見た。
「艦首に、出よう」
と、震える声で呟いた。
ダリーはそれをよしとするように俺のすぐ隣に立って、俺を支えた。

327: ◆tr.t4dJfuU
07/12/08 21:49:16 1wLozQwP
艦首は、不思議な光に包まれていた。
緑や青が入り混じった、幾千万年前の星の光の集大成である。
やはりそこに、彼はいた。
ダリーから離れて、艦首に躍り出る。
「よぉ、遅かったじゃねえか。シモン」
あの荒野の日から何も変わらない姿で、彼はそこに悠然と立っていた。
「寄り道、したんだ」
「へぇ、おまえが」
ああ、と俺は呟いて、彼の傍に腰掛けた。
数十秒間の沈黙が流れて、彼もまた俺の隣に腰掛けた。
「いい眺めじゃねえか。月に行きたかった頃とは大違いだな」
―このためだけに、友達を殺したんだ。
「そんなの、関係ねぇよ」
そう言って彼は、マントを翻して立ち上がった。
「立派じゃねぇか、シモン!」
言葉は不思議な抑揚を持って銀河を駆け抜けた。
「ジーハ村から身一つで飛び出して、今じゃ銀河を駆ける英雄だ!
なにを恥ずかしがることがあるんでぇ!
これが、お前の選んだ真実だ!
この宇宙を愛して進む、お前だけの覇道と愛だ!」
それだけ言うと、まるで霞のように彼は消え去った。



「本日の殲滅作戦を持って、我々は一旦地球へ帰還する」
普段より幾分機嫌が良さそうな声でブータが叫ぶ。
銀河は今も不思議な輝きを持って俺を見つめている。
傍らの彼女がささやく。
「天の光は、ただの星です」と。
俺は―。

「そんなこと判ってるさ」

輝かしい天の光を見つめながら、ゆっくりとラガンのコクピットで立ち上がる。
心のもやが吹っ切れたように心は明るく、またくすんでいた眼は澄み切っている。
これからだ。
「天の光は全て星!
幾千万年突破して、心に響くは螺旋の魂!
そうだ、それが螺旋の力、それがグレンラガン!
俺は意を得た! 俺のドリルは―!」



―命をのせて廻るドリルだ!

328: ◆tr.t4dJfuU
07/12/08 21:51:37 1wLozQwP
これにて、三作終了
やさぐれはもう当分書かなくていいや
でもダリーは書きたいし、下手打つとシモヨコも書きたい

329:名無しさん@ピンキー
07/12/08 21:59:43 iMmAiTbq
ラヴィ! これはスンバラシイ!
悲しくも救いのある話を書ける職人にshit!
俺も艦長話書いてみようかなぁ。キタキヤもいいんだけどさ。
そもそもそれ以前に実力がなぁ……

330:名無しさん@ピンキー
07/12/08 22:19:36 ybe1r5Qm
お!きれいにまとめましたね!
シモヨコ珍しいのでぜひ見たい

>>329
待ってる

331:名無しさん@ピンキー
07/12/09 00:08:11 TNrJcw9q
あにきぃぃぃぃぃいいいいいいいいいいいいい

泣けてきた

332:名無しさん@ピンキー
07/12/09 05:59:43 U9oUrXWN
ニアは嫌いじゃない、むしろ好きだったのに
放送後のニア厨どもがうざすぎて、ニアも疎ましくなってしまった
キャラスレはシモニア厨爆誕できもすぎるわ、グレンキャラのエロパロスレでもわざわざシモニア厨を名乗って空気嫁ないレスするわ・・・
奴らが性格ねじまげたシモンをレイプ魔にして喜んでるのを見て吐きそうになった
シモニア厨名乗るくせにニアがアヘアヘしてればシモンはどうでもいいんだな・・・
しんでくれ

333:名無しさん@ピンキー
07/12/09 07:23:21 2U6dNcnR
ロージェノム×ニアママはまだかね?

334:名無しさん@ピンキー
07/12/09 08:10:44 fbwn2xCk
>>332
お前がしんでくれ
>空気嫁ないレス
< `Д´><どの口がー

335:名無しさん@ピンキー
07/12/09 08:20:34 ADHe4SKZ
スルー汁

>>333
ロージェノムの1000年の倦怠を真面目に考えると結構鬱になれるよな
1000年の間に本当に愛した女が一人くらいいたんじゃないかとか
ニアママがそうだったとは思わないけど

というかニアママもかなり悲惨な運命だったんだよな
どっかの村から美女村に連れてこられて最後は箱詰めってどんだけだよ

336:名無しさん@ピンキー
07/12/09 09:34:28 OSQu2l3f
>>332
空気読むことを知らない18歳未満の馬鹿ガキはここへは立ち入り禁止ですよ

337:名無しさん@ピンキー
07/12/09 11:52:06 6w0JxFNv
保管庫更新されてる
管理人様本当にありがとう!

338:名無しさん@ピンキー
07/12/09 12:14:05 fbwn2xCk
読解力のない可哀想な>>332に解説してやると

>性格ねじまげたシモンをレイプ魔にして喜んでる

別に性格を捻じ曲げたわけじゃなくて、カミナ死亡後のシモンが、
もしニアに出会わなかったら?というIFストーリーの産物だ。
そのIFストーリーも、本編で何の説明もないままスルーされた1話冒頭を、
「スパイラルネメシスになって全銀河を敵に回したシモン」
と解釈して妄想した結果なわけだし。
で、やさぐれたまま成長したシモンが、敵の娘であるニアを捕らえ、
ロージェノムに対する憎しみをそのままぶつけたからこそのレイプ魔化。
シモンがどうでもいいんじゃなくて、シモンのことをきっちり考えたからこそ、
このIFストーリーが構築されたんだ。

一応、この辺のことは全部過去スレ見ればわかること。
ろくに読んでもいないくせに、わかった顔して文句言うのはやめろ。

339:名無しさん@ピンキー
07/12/09 12:14:51 JIULhaNN
ただの頭悪いガキだろ

340:名無しさん@ピンキー
07/12/09 12:46:22 TNrJcw9q
>>338
ニアアンチスレからの転載だから気にスンナ

341:名無しさん@ピンキー
07/12/09 13:13:34 8BUkxbK6
今からこんなんじゃ冬休みに突入してからが大変だな


夏休みはどうだったっけとふと思ったが、
そういやここの初代スレは本放映が23話くらいにさしかかるまで
思いっきり過疎ってて600レスくらいにしか達してなかったんだったと
某所で拾ったログを見て思い出した

342:名無しさん@ピンキー
07/12/09 13:13:39 2U6dNcnR
誰かと同じ論調で芸がないなと思ったらそういうことか

343:名無しさん@ピンキー
07/12/09 13:34:31 Phm5j9fZ
本編の最後の方は続きが楽しみすぎてエロパロどころではなかった・・・

344:名無しさん@ピンキー
07/12/09 13:46:00 g/0O2B0s
なんでお前らコピペにがっついてんの?
>>332をちゃんと読んだらどこかからのコピペって分かるのにさ
図星だから反論しているように見えたぞ。スルーすればいいのに。

345:名無しさん@ピンキー
07/12/09 13:59:17 Phm5j9fZ
以下、何事もなかったようにすしおロージェノムの話

346:名無しさん@ピンキー
07/12/09 14:01:16 PpRtgrKX
801スレではすしローのSSがあがってたりするんだろうか
読みたいような、読んだらおしまいのような

347:名無しさん@ピンキー
07/12/09 14:04:26 W+43zt7h
おれが危惧しているのはこういう低脳のせいで職人さんがSSを投下し辛くなるんじゃないかってことだ
気にしないでどんどん投下してくれよ

348:名無しさん@ピンキー
07/12/09 14:08:36 8BUkxbK6
以下、何事も無かったようにエンキドゥ×グレンラガンの話

349:名無しさん@ピンキー
07/12/09 16:22:12 0HmHmtcr
「止めてッ、そんなことしたらアタシ・・・ドゥドゥになっちゃ・・・あっ!」

350:名無しさん@ピンキー
07/12/09 16:23:45 PpRtgrKX
>>349
抜いた

351:名無しさん@ピンキー
07/12/09 16:24:21 4bXfuGkH
艦長SSを書くとか言っておきながら、懲りずにキタキヤSSです。
次こそっ、次こそはきっと書いて見せます。

ちなみに私の作品では、第1部時点でキタン21歳、キヨウ19歳、キノン15歳、キヤル12歳
となっております。なんとキタンがカミナより4歳も年上です。
精神年齢は大して変わっていません。キタンなにやっとんねん、って感じです。

それでは投下シマース。

352:『おにいちゃんのおよめさん』
07/12/09 16:25:32 4bXfuGkH

-*-



……

………

えーん、えーん……
おにいちゃーん、おにいちゃーん、どこにいるのー? こわいよー、おにいちゃーん……

どうしたキヤル? そんなに泣いて。怖い夢でも見たちまったか?

ぐすっ…、うん…。おにいちゃんがしんじゃったの……。おねえちゃんたちもどこにもいないの……

おーおーよしよし、そりゃ怖い夢を見たな。でももう大丈夫だ。怖くない怖くない。俺はここにいるから安心していいぞ

ほんとに…? ほんとにだいじょうぶ……?

ああ、大丈夫だ。お前をだっこしてる俺はちゃんとここにいるだろ? だから安心しておやすみ

うん…。……ねえ、おにいちゃん

何だ?

おにいちゃんといっしょにねてもいい?

ああ、いいぜ。今日はお兄ちゃんと一緒に寝るか

うん!

………

……



353:『おにいちゃんのおよめさん』
07/12/09 16:26:43 4bXfuGkH

-*-

目が覚める。昔、自分が幼かった頃の懐かしい思い出。

 「ふぁーぁ、今日は随分と懐かしい夢をみたなぁ」

私は、よっ、と掛け声を上げて起き上がりコボシのように起き上がる。
うん、いい目覚めだ。懐かしい夢も見れたし、今日はいいことがありそうな気がする。

 「おはよー、兄ちゃん。 ゴハンは?」

 「もうキヨウが作ってくれてるよ。 さっさと食わねぇと置いてっちまうぞ」

兄は新聞を読みながら私を急かす。兄の朝は早い。なにせ法務局長官なのだ。
押し付けられた役職とはいえ、大きな権力を持ち、また同時に大きな責任を負っている。
おまけに兄には仕事に加えて、法律の勉強という厄介な代物まで付いてきている。
もともと門外漢だったのに、法律家のトップという仕事を押し付けられた兄には同情せざるを得ない。
一時期は朝4時に出て帰ってくるのが夜12時という日もあった。
とはいえ何年もやっていると、余裕も出来てきたらしく、今は私たち家族と一緒にご飯を食べている。

 「まってまって、すぐに食べるからさ」

私はというと、兄の仕事場で雑用をしながら、勉強をしている。
兄は仕事が忙しいため、あまり私に手を割くことは出来ないが、昼休みなど、時間が空くときには出来るだけ教えてくれる。
まさかあの単細胞兄貴に勉強を教えられる日がこようとは。人生分からないものである。

354:『おにいちゃんのおよめさん』
07/12/09 16:27:53 4bXfuGkH

-*-

カミナシティは大きい。3年前と比べると信じられないほどだ。
この短期間でここまで発達するなんて、人間の潜在能力はすごい、と改めて思った。
2人で歩いていると、かつてのロージェノムの居城、テッペリンに到着した。
私たちが勤める法務局はこのテッペリンを流用した行政区の中にある。

 「おはようございます、キタン法務局長」

 「おう、おはよーさん」

兄と共に法務局に入ると、必ず挨拶される。当然兄がだが。
受付譲は私を見ると、いつも微笑ましいものでも見たかのように笑いかけてくる。

 「うん、兄ちゃんは俺がいないとなーんにも出来ないからなー」

 「ふふ…、そう、今日もお兄さんのお手伝い頑張ってね」

彼女は強がりを言う私を見てクスクスと笑う。含みのある笑い。
もしかしてバレているのだろうか。私の秘密が。
私は兄が好きだ。これは家族的な好きではなく、男女間の好きである。
いつから好きかと言われれば、多分、出会ったその時から好きだったんだろう。
私は昔捨て子だった。身よりも無く、村人からいじめられている所を兄が助けてくれたのだ。
あれは確か5,6歳の時の話だったかな……

 「おーい、何してんだ。置いてくぞー」

兄の声で、自分が考え込んでいたことに気付く。
パタパタと急いで兄の後を追う。

 「いやー、ごめんごめん。ちょっとボーっとしちゃっててさ」

 「しっかりしろよ。お前ももう15歳なんだからな。あと2年も経てば十分大人だ」

 「ごめんってば。でも、そっか……、俺はもうすぐ大人なんだなぁ……。そっか大人かぁ……、ふふ、ふふふ、うふふふ」

私は兄のの大人発言に、つい頬が緩んでしまう。あと2年経てば、自分はもう大人扱いされるんだ。
もっと頑張れば、兄と一緒に仕事をしてても様になる日もそう遠くないかもしれない。

 「な、何だよ。いきなりニヤニヤ笑い出しやがって気持ち悪ぃな。何かあったのか?」

 「なーんでも。ほら執務室に着いたんだから仕事仕事!」

ニヤニヤ笑う私を若干引き気味で眺める兄をデスクに押しやり、私も夜の間に届いた案件の整理を始める。
その日の仕事が始まると、次から次へと案件が舞い込んでくる。兄のデスクの上はもう書類でいっぱいだ。
これだけ技術が発達したのだから、パソコンで処理できそうなものだが、いかんせんまだまだ書類決済が主流である。
兄は書類決済だけではなく、多くの人とも面会しなければいけない。
そうしているうちに、事前にアポを取っていた人との面会時間がきた。
今回の面会人は、なんと妙齢の美女である。私の手前、兄は必死で取り繕おうとしているが、少し鼻の下が伸びている。
かすかな変化だが、長年一緒にいた私の目を誤魔化せるはずがない。

 「兄ちゃん……さっきの女の人に鼻の下伸ばしてただろ。まったく……、妹として情けないぜ」

 「……なんだよ、仕方ねぇだろ。えらい美人だったんだ。たまには役得があったっていいじゃねぇか」

面会人が帰った後、私のジト目による追求に対し、兄はばつが悪そうにする。
あんな女にデレデレして、気に入らない。全く持って気に入らない。
私の気なんて知らずに呑気なものだ。美人に弱い兄に、いつもどれだけ気を揉んでいることか。
ただ、いつまでもグチグチ言っているわけにはいかないので、私たちは仕事を再開する。

355:『おにいちゃんのおよめさん』
07/12/09 16:29:11 4bXfuGkH

-*-

午前中は2人とも黙って仕事をしていた。
午後1時を過ぎ、少し空腹を覚え始めた所で、兄が口を開く。

 「あ゛-、腹も減ってきたし、そろそろ昼飯にするかー」

 「うん、俺もおなかすいたー」

兄と一緒に弁当を食べていると、デスクの端に無造作に置かれた手紙の束が目に留まった。
決済書類でもなさそうだ。なら何なのだろうか。

 「兄ちゃん、その手紙の束はなんなんだ?」

 「あぁ、これか。自称シティ有力者からの見合い話だよ。ウチの娘と結婚しませんかだとさ」

 「み、見合い!? 結婚!? 何だよそれ!」

 「落ち着けよ。それに有力者っつったって、つい3年前まで穴ぐら生活してた連中だぜ。ただのくだらねぇ成金共だ」

兄としては、あまり乗り気ではなさそうだ。しかし、面子や体面というものがある。
本人が乗り気ではなくても、受けざるを得ない可能性もある。妹としては一応確認しておかなくては。

 「そ、それで、兄ちゃんはその話受けるの……?」

 「んな訳ねぇだろ。誰がこんな連中を相手にするかよ。権力に寄ってきた女なんてロクな奴じゃねぇ」

兄はきっぱりと否定してくれた。私はほっと胸を撫で下ろす。ここで見合いを受けるなんて言われたら、どうなっていたことか。
まして結婚を考えているなんて言われた日には、訳の解らないことを喚きながら暴れだしてしまいかねない。
兄のお嫁さんの席は私のものだ。誰にも渡すものか。

 「そ、そっか。まぁ兄ちゃんは見合いでもしないと結婚できなさそうだけどなー。実の所、少し未練あるんじゃねーの?」

 「うるせぇ。どーせ俺はモテねぇよ。へん、そーだよ、どーせ俺なんか死ぬまで独身だよ……」

ちょっとイジめたら、兄はいじけてしまった。床にのの字を書いている。その高速回転っぷりは床に穴を掘らんばかりだ。
少し悪いことをしちゃったかな、と自己アピールも兼ねて兄を慰めることにする。

 「……なあ、兄ちゃん。その……、お、俺が彼女の振りしてあげよっか?」

 「あん? 何だって?」

 「い、いや、ホラッ、兄ちゃんも浮いた話の1つも無いとナメられるかもしんないだろっ?
だ、だからさっ、俺が兄ちゃんの彼女の振りをしてあげようかなぁーと思った…んだ……け…ど……」

恥ずかしさで言葉が尻すぼみになってしまう。どうしよう、やっぱり言わない方がよかったかもしれない。
どうやって誤魔化そう。きっと兄は私のことを変に思っているだろう。
そんな風に思われるのは嫌だ。私が焦っていると、兄が口を開いた。

 「悪ぃなキヤル。気を使わせちまったみたいでよ。はぁ……、妹に気を使われるようじゃ、まだまだだな俺も」

 「う、ううんっ。いいんだ、兄ちゃんが平気なら」

兄の謝罪に私は再び慌てる。むしろ自分が悪いのだから謝られても困ってしまう。
しかし、やはり私の遠回しの告白には気付いていないようだ。ほっとしたような、残念なような。
まあこの鈍感な兄だ。直球ストレート、しかも160kmの剛速球でないと気付かないかもしれない。
少しのモヤモヤを抱えながら、私は午後の仕事と勉強を始めた。

356:『おにいちゃんのおよめさん』
07/12/09 16:30:23 4bXfuGkH

-*-

今日の仕事も終わり、朝と同じように2人で帰途へとつく。
昼間の出来事のせいか、少し気まずい。まあ私だけかもしれないけども。

 「あのさ、兄ちゃん」

 「ん? なんだ?」

 「……ううん、やっぱ何でもない」

兄に結婚したいかどうか、尋ねようとして失敗する。
言い出す勇気が出ない。私らしくない。

 「どうしたんだよ? 今日のお前、何かおかしいぞ。気になることでもあるのか?」

言うべきか言わざるべきか。

 「なぁ、兄ちゃん……。兄ちゃんはいつか結婚したいと思ってる……?」

やはりどうしても気になって兄に尋ねてしまう。所詮私は妹だ。
血が繋がっていようといなかろうと、兄にとっては同じことだ。
兄が結婚すると言っても私が止められるはずも無い。
でも、それは嫌だ。兄にはずっと一緒にいて欲しい。

 「なあ、キヤル。心配しなくても、そんなすぐには結婚なんてしねーよ。そもそも結婚してる俺を想像できねぇしな。
お前の面倒も見なきゃなんねーし、仕事も忙しい。結婚なんて考えてる暇は無い、ってのが正直な所だな」

 「でも……、いつかは結婚するかもしんねーじゃん……。そしたら俺一人ぼっちだよ……。
  キヨウ姉もキノン姉もなんかいつの間にか彼氏できてるしさ」

 「ならお前も彼氏を作ればいい話だろ?

357:『おにいちゃんのおよめさん』
07/12/09 16:31:35 4bXfuGkH

嫌だ。兄以外の男と付き合う自分なんて想像したくない。私はずっと兄と一緒にいたい。
兄のお嫁さんになりたい。それ以外はNGだ。

 「そんなのやだ…。俺は兄ちゃんと、みんなと一緒にいたいんだ……」

 「だから心配すんなって。俺はお前が俺をいらない、って言う日までどこにも行かねぇよ。
  それまでは一緒だ。だからそんならしくない表情すんなよ」

兄はそう言ってくれる。本当だろうか。私が拒絶するまで一緒にいてくれるのだろうか。
もっとも私が兄を拒絶することなどありえないので、自動的にずっと一緒、ということになるのだが。
それでも兄は私の傍にいてくれるのだろうか。

 「ほんとに…? 本当に一緒にいてくれる? 俺、ずっと兄ちゃんから離れられないかもしんないよ。
  ……それでも……いいの?」

 「へっ、それならそれで兄冥利に尽きるってもんだ。お前がそうしたいってんなら俺は構わねぇぜ。
  約束する。ずっと一緒にいるよ」

兄はきっぱりと言う。約束。確かに約束してくれた。
昔から兄は約束を破ることはしなかった。
ということは今回も約束を守ってくれるのだろう。
私は嬉しくなって兄の手を握る。
兄はきょとんとしていたが、苦笑して握り返してくれた。
そこで私は今朝の夢を思い出した。ついでだし、もう1つお願いしておこう。

 「兄ちゃん、今日、兄ちゃんと一緒に寝てもいいかな?」

 「一緒に? お前もう15歳だろ?」

 「だめ、かな……?」

 「いんや、構わねぇよ。しかし何か今日のお前、妙に子供っぽいな。昔を思い出すぜ」

兄がそう言うと、私は少し恥ずかしくなった。確かに子供っぽい。
でもそれでもいいか、とも思う。兄がこうして構ってくれるのだし、子ども扱いされるのも悪くない。
私と兄は手を繋ぎながら家に帰った。

358:『おにいちゃんのおよめさん』
07/12/09 16:32:47 4bXfuGkH

-*-

帰宅すると、兄と一緒に晩御飯を食べて、一緒に歯を磨いた。
流石にお風呂は別々に入ることになった。私としては構わなかったのだけど、兄が強硬に抵抗したので断念する。
夜12時を回ったので私たちは寝ることにした。
兄と一緒に布団へともぐる。
私は、一緒に寝たい、と言い出す原因となった今朝の夢を兄に話した。
その夢の話を聞いて、兄は苦笑する。

 「なるほどな。だから今日はそんなに子供っぽかったのか。ようやく納得したぜ」

 「迷惑だったかな……?」

 「何度も言わせんなよ。んな訳ねーだろ。むしろ昔のお前を見てるみたいで懐かしい。お得な気分だな」

 「ばか……、恥ずかしいじゃんか……」

またまた恥ずかしくなって私は顔を隠す。
すると兄が頭を撫でてきた。その手つきは、普段の兄からは想像できないくらいに優しい。
そういえば、昔もこうして撫でられたっけ。そして気が付いたら眠っているのだ。
撫でられていると、眠くなってきた。心なしか、いつもより眠気が回るのが早い。
兄と一緒にいるせいだろうか。すごく安心する。

 「おやすみ、キヤル」

兄の言葉に私も返事をしようと思うが、眠くて上手く言えない。
もにょもにょと言葉にならない返事をする。
眠りに落ちる瞬間、兄の優しい微笑を見た気がした。

359:『おにいちゃんのおよめさん』
07/12/09 16:33:58 4bXfuGkH

-*-



……

………

おにいちゃん、わたしおにいちゃんのおよめさんになる!

お、そうかー、俺の嫁さんになってくれるかー

うん! おっきくなったらぜったいおにいちゃんのおよめさんになるんだ!

なら俺は結婚相手に心配しないでよさそうだな

だからね、わたしがおおきくなるまでけっこんしちゃだめだからね?

分かった分かった、約束するよ。お前が大きくなるまで結婚しない

じゃあゆびきり! ゆびきりして!

へいへい、ゆーびきーりげんまーん

うーそつーいたーらはーりせんぼんのーますっ、ゆびきったっ!

………

……



360:名無しさん@ピンキー
07/12/09 16:35:08 4bXfuGkH
終了デース。今回はほのぼの路線で。
書いてて楽しかったです。もっとほのぼの書きたいけど、次の予定は超螺旋覇王シモンの話なんだよなー…
ほのぼのキタキヤはそのうちに書くことにします。それではー

361:名無しさん@ピンキー
07/12/09 16:50:49 61nAezw3
書く度に文章うまくなってるな
GJでした

362:名無しさん@ピンキー
07/12/09 20:31:38 RIJCXQDC
うまい。でも、誰かヨコヴィラ書いて。

363:名無しさん@ピンキー
07/12/09 20:39:05 g/0O2B0s
でもって何だでもって
職人さんは萌えSS作成ソフトじゃねぇぞ

364:ヨコヴィラのひと
07/12/09 21:10:56 Phm5j9fZ
>>362
ごめんな、もちょっとまっててな

365:名無しさん@ピンキー
07/12/09 21:25:49 8BUkxbK6
>>364
ゆっくりでいいので
納得行くまでじっくりねっとり濃厚なのを仕上げてくだたい


そして別の某所で乙

366:名無しさん@ピンキー
07/12/10 00:49:53 zaJjWov2
過去ログ読み返してたんだけど、1スレごとにノリが違うというか流行みたいなものがあって面白いな。
学パロもやさぐれ艦長も住人の間でネタ・設定が飛び交う→職人が形にして投下って流れは同じだけどさ。

367:名無しさん@ピンキー
07/12/10 02:56:47 ZteOM4d1
いいなぁ俺も過去ログ読みてー
このスレに参加してるのは3からだからなぁ。倉庫で職人様たちの作品は読めるんだけど
その前後の住人達のえろい妄想とかもみたかったんだぜ

368:名無しさん@ピンキー
07/12/10 12:20:58 w34zyOUV
蒸し返すなと怒られそうだが、そもそもキャラ改変が悪い事だと俺には思えん。
いやここのシモンがキャラ改変されてるかどうかは関係なしに考えて欲しいんだが。
なんと言いますか、出された料理をそのまま味わうか、自分の好みに調味料加えるかってだけだと。
この考え方が人に嫌われるのはわかってるけどね。
結局キャラを人でなく、個人の好みで改造していい「物」と捉える思考だから。

369:名無しさん@ピンキー
07/12/10 12:25:37 uCDzIdXe
なんにしろスルースキル身に着けろって気はするなぁ

370:名無しさん@ピンキー
07/12/10 12:28:13 ewhHkZZp
やかんを火にかけっぱなしで部屋が蒸す

371:名無しさん@ピンキー
07/12/10 12:40:32 svAZUsAQ
キャラ改変に関してはここで議論する話題じゃないな
そもそも二次創作自体が原作に対する「改変」であることを忘れちゃいかんよ
原作通り100%忠実にすることにこだわったら、グレンラガンでエロパロやれるカップリングなんて
シモニア、マッケンレイテ、ダヤキヨくらいになっちゃうんじゃないか?

372:名無しさん@ピンキー
07/12/10 12:42:21 1hhSrKOU
イフな二次に萌えられるかはありえそうと思えるか否かが鍵だなあ
艦長と姫ニアはやさぐれシモンとアバン艦長を思うとすっげえありそうで萌えに燃えた
住人妄想と職人さんのハイクオリティっぷりには脱毛せざるを得ない

373:名無しさん@ピンキー
07/12/10 12:44:20 svAZUsAQ
>脱毛せざるを得ない

ちょww禿げんなwww

374:名無しさん@ピンキー
07/12/10 12:59:58 9TJHLqrc
まあとどのつまりは自分に合うものにはWAFFLEWAFFLE
合わないものは潔くスルー
それすらできないなら二次創作見んな
ってことだな

それはそうとすしおとロージェのなり染めラブストーリーはまだかな?
わっふるわっふる

375:名無しさん@ピンキー
07/12/10 13:48:52 bdTdVGak
お義父さんの可愛がっていたドリル娘の中に紛れ込んでたんだろ>すしお

376:名無しさん@ピンキー
07/12/10 22:05:07 Qgc+UftB
学園で親父サイドについた従姉妹とかで黒と白の共演とかできんかなー。

377:名無しさん@ピンキー
07/12/10 22:08:27 UuDVKA0Q
>>374
その通りだ
よく言った

378:名無しさん@ピンキー
07/12/10 22:11:46 2/NcPG/Z
  ☆ チン

        ☆ チン  〃  ∧_∧   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
          ヽ ___\(\・∀・)<すしロジェまだー?
             \_/⊂ ⊂_)_ \_______
           / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/|
        |  ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄:| :|
        |           .|/


379:名無しさん@ピンキー
07/12/10 22:14:01 6XIUeF6G
すしローはすしおの口調で挫折しました
ヴィラル嫁のように無口キャラでいくか、ブログ等から推測していくか

380:名無しさん@ピンキー
07/12/10 22:14:27 SKG8rabp
アンチスレの文なんかわざわざコピペしてくる奴って何?
荒れる元だし何がしたいのか俺にはさっぱり分からねえ!

381:名無しさん@ピンキー
07/12/10 22:27:25 eIzMpNCA
蒸し返すお前もさっぱり分からねえ

382:名無しさん@ピンキー
07/12/10 22:28:06 qaSMJ+ho
荒らしの話題を蒸し返すのも荒らしと同じ
分別のある大人なら華麗にスルーだ

383:名無しさん@ピンキー
07/12/10 22:57:02 32GP9BzY
とりあえず上の方で出てたラガロシを希望する

わっふるわっふる

384:名無しさん@ピンキー
07/12/10 23:08:03 uAgW/XAu
じゃあ俺はニアとアニキがシモンを取り合う頭の悪いハーレムものを希望するぜっ!!

385:名無しさん@ピンキー
07/12/10 23:13:16 fxQe+PHS
じゃあ自分はキノロシダリで悶々する

386:名無しさん@ピンキー
07/12/10 23:21:33 Yfp5lrvF
俺はきたるべきカミヨコに備えて全裸で正座待機している


387:名無しさん@ピンキー
07/12/10 23:51:49 2/NcPG/Z
>>379
すしおタソはツインテールがよく似合う活発な幼女である事を頭にいれれば
イメージしやすくなるかもしれぬ

388:名無しさん@ピンキー
07/12/11 00:03:46 6XIUeF6G
ツインテようじょ×ガチムチオヤジか…
すし「ロージェノムお父様のむなげ痛ーい」
なんて電波を受信したぞ

389:名無しさん@ピンキー
07/12/11 00:03:59 uytId/dm
突然だけど第3部開始前くらいの微妙な関係だったかもしれないロシキノ妄想がとまらない
ロシウはなんだかんだでキノンの好意を分かってはいるけど
仕事で(#^ω^)ビキビキ且つアダイ村で培った生真面目さでそれどころじゃない
性的なことを忌避してきたけどあるときキノンがでてくる淫夢を見て
なんか出ちゃって自己嫌悪しつつも悶々
みたいなの

ロシウはムッツリヘタレ童貞!!!これだけ言いたかった!!じゃあな!!

390:名無しさん@ピンキー
07/12/11 00:36:18 oMnwkq9b
ツインテようじょ(すしお)とガチムチ幼児(ロジェ)の
幼馴染パロなんてのを一瞬想像してしまったw

>>389
さあそれを螺旋の力で文章に書き起こすんだ!


391: ◆Lpi7YUvTkQ
07/12/11 02:36:51 zJP5N9ZT
久々に本編シモン×ニアでバカネタです。ロシウ×キノンもちょこっと。


392:『赤丸の七日間 疑問編』
07/12/11 02:37:32 zJP5N9ZT
新政府の長たるシモン総司令の補佐官であるロシウ・アダイには、常々抱いている疑問がある。
その疑問の種は、シモンの机―サイン待ちの書類がカミナシティのビル群のように積まれている―の片隅、主以外の誰の目にもとまらないような場所に置かれた卓上カレンダーにあった。
シモンが席をはずしているのを確認して、ロシウはそれを手に取り確認する。
(やはり……印がついている)
何の予定も書き込まれず、ただ日付と曜日を確認するためだけに使われているようなカレンダーに、いやに赤々と書き込まれた赤い丸。七日間連続でマークされている。
(一体これは何なんだ……?)


ロシウにはシモンのプライベートまで詮索する気は毛頭なかった。
例えばこれが、シモンの恋人であるニアとのデートの予定を表すものだったとしてもだ。
総司令としての責務さえきちんと果たしてくれさえすれば、シモンとニアの仲が睦まじいことは彼らの友人であるロシウにとっても喜ばしいことなのだ。
(そう、責務さえきちんと果たしてくれれば、だ)
ロシウの眉間にぴくりと皺が寄る。
しかしこの謎の七つの赤丸は、そのシモンの果たすべき責務に密接な関係を持っている可能性がある。だからこそロシウは悩んでいるのだ。


ロシウがこの赤丸の存在に気づいてからそろそろ半年が過ぎようとしている。
最初に気づいたときには、やはりニアとの予定に関係があるのだろうかなどと思った程度で、特に詮索もしなかった。
しかし、卓上カレンダーの印に気づいてから二ヶ月の後、その七日間の最終日にシモンの様子が明らかにおかしいことに気づいたのだ。

仕事をするのだ。真面目に。

いや、普段とて決して不真面目というわけではない。
が、マークされた七日間の最終日に関しては、それまで溜め込んでいた仕事を全て片付け、ロシウがぐうの音も出ないほどに完璧に仕上げて定時通りに総司令室を後にする。
いつもこうであれば、自分はどんなに楽でいられることだろう。謎の七日間の最終日が訪れるたびに、ロシウはため息をついてそう思うのだ。
なにはともあれ、仕事を真面目にこなしてくれるのは良いことだ。シモンのやる気を奮い立たせる何かが「七日目」にはある。
(つまりその謎さえ突き止めれば、普段から責務に対して真摯な態度で臨んでくれるようになるかもしれないということだ……!)


「あっ、ロシウ、ここにいたんですね」
総司令室の入口から声をかけてきたのはキノンだった。眼鏡の奥に覗く優しい瞳を確認すると、ロシウの握り締めた拳から自然と力が抜けた。
「頼まれていた書類、まとまりましたので」
「ああ、ありがとう」
彼女から書類を受け取り、ふと思いつく。卓上カレンダーの件について、キノンに相談してみるのはどうだろうか。
このまま自分ひとりで考えたところで、シモンの真実にはたどり着けそうにもない。
「キノン、実は相談があるんだ」
「は、はい?」




393:『赤丸の七日間 疑問編』
07/12/11 02:38:03 zJP5N9ZT
「言われてみれば確かにシモンさん、毎月必ず一日、すっごく早くに仕事を終わらせる日がありますね」
「その日がこの赤い印をつけられた七日間の、最終日にあたるんだ。半年間、一度も例外はなかった」
「うーん……」
キノンは卓上カレンダーを一月から順繰りにパラパラとめくってみる。
確かに毎月七日間、同じような時期に七つの赤丸がついている。
(ううん、でも全く同じ日ってわけじゃないわ。少しずつずれていってる)

「………………あ」
「わかったのか、キノン」
何かに気づいたような声を出したキノンに、ロシウは期待を込めた視線を向ける。
しかし、キノンは何故か頬を赤くして声をあげた。
「わ、わかりましたけど、ロシウはわからなくていいです!」
「な、なんだって?」
「もう、シモンさんったら、やだ……!」
顔を赤く染めてそう小さく呟くと、キノンはそのままぱたぱたと小走りに総司令室を出て行ってしまった。
一人残されたロシウは、その後姿を為すすべなく見送る。

(一体なんなんだ……?)
キノンに「ロシウはわからなくていい」などと言われた上に、置いてけぼりまで食らってしまった。
おまけに彼女はあっという間にシモンの謎に感づいたようでもあった。
キノンがまるで自分を置いてシモンの元へ向かってしまったような錯覚に陥り、ロシウは酷く寂しい心持ちになる。

「あれ、ロシウ? 何やってるんだ、そんなとこに突っ立って」
傷心のロシウにどこか呑気に声をかけたのは、全ての原因たるシモンだった。
「そんなところで監視しなくても、今日中に全部片付けるぞ」
「そうでしょうね」
(今日は件の七日間の最終日ですし)
そう、今月の赤丸の最終日はまさに今日なのだ。シモンは朝早くから机にかじりつき、書類の山と熱心に格闘している。
今この瞬間も、さっさと席についたシモンは仕事を再開している。これでは自分のほうがサボっているようではないか、とロシウは思う。
(ええい、もうこうなったら直接本人に問いただすしかない)


394:『赤丸の七日間 疑問編』
07/12/11 02:39:06 zJP5N9ZT
「シモン総司令、この卓上カレンダーですが」
「ん? ああ、それがどうした?」
答えるシモンは顔も上げずにペンを走らせている。補佐官として歓喜すべき上司の姿だ。
「毎月七日間、必ず赤い印がつけられているのを失礼ながら確認しました。この印が一体なんなのか、教えていただきたい」
「えぇ? いやー……それはちょっとなぁ。ニアに怒られるかもしれないし」
(ニアさんに怒られる? やはり彼女絡みなのか?)
「俺にとっては毎月必ず訪れる苦行の七日間だよ」
(苦行?)
「ある意味ではテッペリン攻略戦の七日間より辛いっていうか」
(机に向かうシモンさんの頭から、ロージェノムばりの闘気が見えるような気がするのはそのせいなのか!?)
「仕方がないってわかってるから我慢するけど」
(七日間、何を我慢しているというんだ?)
「まあ、我慢した分のご褒美は七日目にもらえるからいいんだけどな」
(ご褒美? 誰から? ニアさんなのか?)
「こなかったらこなかったで一大事だし」
(来客でもあるのか?)
「あー、でもそれはそれで結果オーライでいいかもしれないなぁ」
(客が来ないことが喜ばしい?)
「いや、でもそれだと男としてだらしないよな。やっぱりきちんとけじめをつけないと」
(普段から仕事に対するけじめもつけていただきたいんですが。今はいいですけど)
「って、そんなことを話してる間に仕事が終わってしまったぞロシウくん」
「早ッ!!」


言葉に偽りはなかった。あれだけあったはずの未処理の書類が、きっちりかっちり一枚も残らずサインされ、あまつさえ案件ごとに分類すらされている。
(こ、この実務能力をなぜ普段から発揮してくれないんだ……)
処理済の書類の山相手に、なぜこんなに絶望的な気持ちにならなくてはならないんだろう。ロシウはがっくりと肩を落とした。
「じゃ、俺帰るなー」
ふと見遣れば、シモンはすでにいそいそと帰り支度を始めている。帰り支度とは言っても、向かう先はどうせニアの家なのだろうが。
こちらとしても、業務をここまで完璧に終えられてしまっては引き止める理由もない。

「ああ、ロシウ。カレンダーの件だけどな」
振り返り様にシモンはこう言い残す。
「恋をすればたぶん謎はとけるぞ」

これ以上ないほどの爽やかな笑顔でそう告げると、シモンは足どり軽やかに通路の奥へと消えていった。
その後姿をロシウは呆然と見送る。
(恋……? 恋だと?)
あそこまで堂々と色ボケた発言をされると、もはや怒る気にもなれない。
それ以前に、結局その「恋」とやらと赤丸の七日間の因果関係の真相にも自分はたどりつけそうにない。
(ロージェノムの遺した言葉の謎も解明できていないというのに、僕が恋などしていられるわけないだろう!)
だから、眼鏡をかけた栗色の髪の女性の姿が脳裡に浮かんだのは気のせいだ。絶対に気のせいだ。


395:『赤丸の七日間 疑問編』
07/12/11 02:39:31 zJP5N9ZT

カレンダーの謎は解明できなかった。
さしあたって、自分が今後のためにすべきことは。

「ギンブレー!」
「はっ! お呼びでしょうか」

ロシウが叫ぶと、眼鏡をかけた神経質そうな顔つきの青年がすぐさま駆けつけた。……どこに控えていたのかはあまり考えたことがない。
「シモン総司令のスケジュールを組み立て直すぞ。この半年間のデータをもとに赤マーク七日目にあたる日を推測するんだ。そして」
一呼吸おいてロシウは言った。

「その日に重要業務をすべてぶち込め」
「すべて、ですか」
「問題ない。あの人は不可能を可能にする男だ」

ギンブレーにそれだけ告げると、ロシウは彼を残して総司令室を後にした。
これは断じてシモンに対する嫌がらせなどではない。最も効率のいい手段をとっただけだ。
キノンとシモンにだけわかって、自分には赤丸の謎が皆目見当がつかないことに対する嫉妬などでは、断じてない。
「来月の七日目が楽しみですね、シモン総司令」
ロシウはそう呟いて窓越しに空を見上げる。彼を照らす満月がやや呆れたような表情に見えたのも、やはり気のせいに違いない。




396:『赤丸の七日間 解答編』
07/12/11 02:40:12 zJP5N9ZT
七日目! 七日目! 七日目だ!
足どり軽く―しかし気づけば自然に全力疾走になっていた―シモンはニアの家へと向かう。
毎月のこととはいえ、実に長い一週間だった。一日が終わるのがこんなに長く感じられる日など他にはない。
書類に目を通してはため息をつき、遠い目をしてニアに思いを馳せてはロシウに小言をくらう辛い日々。
この七日間ニアに会えなかったわけではない。が、彼女の優しい笑顔や何気ない仕草を目にすること自体が苦行だったように思う。
まさに生殺し。ロージェノムに半殺しにされるほうがまだ楽だったような気がする。
ロシウに「テッペリン攻略戦より辛い」と語ったのは、半分冗談で半分本気だ。

「ニア、ただいま!」
彼女の自宅なのに「ただいま」はどうだろう、などと野暮なツッコミをする者はここにはいない。
いるのはブータと、音もなく現れてはシモンのジャケットを受け取り、また音もなく消えるココ爺。
そして。

「おかえりなさい、シモン!」
ぱたぱたと足音を立てながら、お玉片手にシモンを出迎えるニア。白いフリルのついたエプロンがなんとも愛らしい。
キッチンから彼の食欲をそそる匂いが漂う。なんだか新婚さんみたいだな、とシモンは頬を緩めた。
「お夕飯、もう少しでできるわ。お風呂ももう入れるからね」
「ああ」
しかし、シモンが望む言葉はそれではない。ニアもそれを心得ているのか、頬を赤らめてシモンに囁いた。
「あと、ね。その……今日で、終わったから」
「!」
「だから、今夜は…………たくさん愛してね」
小さく小さくそう囁くと、恥ずかしくなったのかニアは踵を返してキッチンに駆け込んでしまった。
玄関に一人取り残されたシモンは、拳をぎゅっと握り締めて幸福を噛みしめる。天井のライトが天から降り注ぐ祝福の光のようにすら思えた。
さようなら一人寝の日々よ。そしてこんにちは愛欲の日々よ。
女の子の日なんて大っ嫌いだ。


とはいえ、まずは腹ごしらえをしてからだな。
そう考えると、シモンは長い夜への期待を胸に、恥ずかしそうにこちらを見つめるニアが待つキッチンへと向かったのだった。




397:名無しさん@ピンキー
07/12/11 02:40:51 zJP5N9ZT
投下終了。下ネタでゴメン。

398:名無しさん@ピンキー
07/12/11 02:47:46 cxjcg2Ry
GJ!シモンさん性欲持て余しすぎwww

399:名無しさん@ピンキー
07/12/11 02:53:07 m2ffohyW
シモンさん螺旋力溜め込みすぎだろGJ

400:名無しさん@ピンキー
07/12/11 07:42:45 sBJR4YNM
GJ
シモンさん何やってんですかwww

401:名無しさん@ピンキー
07/12/11 07:59:01 3bNokm3u
GJ
総司令フリーダムすぐるwwww

402:名無しさん@ピンキー
07/12/11 10:54:07 jJUg90xR
ちょwwwGJ!!
シモニアかわゆすぎww
かもしでるロシキノにもニアニアしましたw

403:名無しさん@ピンキー
07/12/11 12:09:57 vA7zqzfT
GJ
ニヤニヤしながら読んでしまったw
シモンさんの精力、もとい螺旋力はほんと半端ねぇなw

404:名無しさん@ピンキー
07/12/11 12:44:00 BF8ZAI9E
ところでですね、住人に1つ聞きたいのですが、
非エロ話を投下するのはやめたほうがいいですか?
あんまり歓迎されてない気がするので。

405:名無しさん@ピンキー
07/12/11 12:44:52 PiuDMc4v
投下してから考えればいいと思う俺が居る

406:名無しさん@ピンキー
07/12/11 12:53:05 sBJR4YNM
よっぽどスレ違いな内容だったら誰かが止めてくれるさ

407:名無しさん@ピンキー
07/12/11 12:54:44 BF8ZAI9E
私はキタキヤをしつこく投下している者なのです。
キタキヤ人気無さそうだし、需要が無いなら投下するべきじゃないかな、と。

こんな時間に書き込んでますが、暇な大学生なだけなので気にしないで下さい。

408:名無しさん@ピンキー
07/12/11 13:31:52 zfRlcfg2
投下すべきかすべきじゃないかなんて自己判断しろとしか言いようがない。
過去ログ漁ってみたけど、今までエロなし投下すんなの声はあがったことはないし。

409:名無しさん@ピンキー
07/12/11 13:32:00 3bNokm3u
需要なんてのはあとからついてくる物だと思うんだぜ

と、氏の作品のお陰でキタキヤ萌えがハジマタ俺は思うわけです。

410:名無しさん@ピンキー
07/12/11 13:45:02 sf4C2mCr
今はOCN全面規制+卒論や年末年始の準備とかで
どのスレも微妙に過疎ってるから
感想少ないな・・・とか気にしないほうがいいと思うよ
それにこのスレはどんなタイプの話も反応いいなあと思って読んでる

411:名無しさん@ピンキー
07/12/11 14:16:33 I0FYf+9A
非エロだからとかキタキヤだからとか
そういう問題ではなく単純に出来が…ってのは言っちゃ駄目か

412:名無しさん@ピンキー
07/12/11 14:29:04 sf4C2mCr
>>411
まあシビアな話それはもちろんあるな
でも何度も人に読まれて感想聞いて書くうちに上達するもんだし
最初から「自分は下手だから…」と自重してしまっちゃ勿体無い

作品うpってかなり勇気がいるんだとつい最近身をもって知ったから
職人をガンガン応援したいんだぜー
これからも頑張って下さい

413:名無しさん@ピンキー
07/12/11 14:39:22 adATz9lc
褒めろってわけじゃないが、投下後にすぐ話題変える奴も少し自重した方がいいと思う
感想ってのは感じたことをそのまま書けばいいんだよ

414:名無しさん@ピンキー
07/12/11 15:38:34 uNEh1mkk
過疎ったせいで全体的にレス数が減っただけじゃないか?
時間差を見れば別に投下後すぐに話題変換されてるようには見えないけどなあ…
感想レス数はともかくもっと短時間で話題が変わる事なんてざらにあるじゃないか

415:名無しさん@ピンキー
07/12/11 15:46:47 bxp/knaS
雑談のときに沸いてくる住人の数を思えば過疎ってるとは思えないけどなー
てかエロパロの他のスレに比べりゃ大盛況だぞ

416:名無しさん@ピンキー
07/12/11 15:54:06 uNEh1mkk
まあ俺はたまにしかここに来ないから状況を全て把握しているわけではないが
前スレか前々スレだかを見た時は投下後結構すぐに別の話題がふられたりしてたし
別の話題に変わっていても気にせずアンカーつけて作品感想書く人とか結構いたけどな

417:名無しさん@ピンキー
07/12/11 16:57:09 ZE775A9G
ならば俺は気にせずに感想をつけることにするぜ!

>>397
>「って、そんなことを話してる間に仕事が終わってしまったぞロシウくん」
>「早ッ!!」
吹いたわwww

418:名無しさん@ピンキー
07/12/11 17:54:53 mo1v/vj9
乗り遅れたが、GJコールしにきたぜ!>>397
ってかあれか…赤丸以外の日は励んでるってことか…
絶倫すぎだろwwww

赤丸の理由がわかったら、ロシウのデコが更に広がるんだろうなw
>「問題ない。あの人は不可能を可能にする男だ」
こんなに格好いいこと言われてるのに、シモンさんの頭の中はフリーダムなのなw


419:名無しさん@ピンキー
07/12/11 18:15:36 qnVNd/3C
GJなんだが、ツッコミ入れると……
よく生理から一週間は危険日と言われてるけど、正確には間違いらしい。生理直後はまだ安全日だそうだ。
さらに危険日も、特に危険な日が一週間ほどあるとはいえ、危険日自体は半月ぐらいあるとのこと。
参考までに URLリンク(www.takoten.com)

420:名無しさん@ピンキー
07/12/11 18:42:29 y4dsIJBe
いや、安全日とか危険日とか小難しいこと関係なしに、単に生理中はエッチ自重ってだけの話だろ?

421:名無しさん@ピンキー
07/12/11 19:13:30 0tWG8z2d
てかフリーダム総司令が子作りを躊躇するとは思えんwwww

422:名無しさん@ピンキー
07/12/11 19:28:46 3bNokm3u
むしろ、ここまでフリーダムなのに子供ができてないのが不思議でならないww

まさかこれが所謂仮想生命フラg…いやなんでもない

423:名無しさん@ピンキー
07/12/11 19:35:32 KgJfAANI
生理中は身体の負担が大きいから(抵抗力が弱ってる、身体も傷つき易い)
シモンもニアの事を思って自重してるんだろ
危険日とかはそもそも確率の話だから、絶対安全なんて本当は無いぞ

424:名無しさん@ピンキー
07/12/11 20:15:31 aLc1OkSX
創作には必要なリアリティと不要なリアリティがあるって事だ

425:名無しさん@ピンキー
07/12/11 20:26:04 T3XU0p+3
ゴム三重で解決。ロシウのオススメ。

426:名無しさん@ピンキー
07/12/11 20:27:54 y4dsIJBe
コンドーム重ねても意味ないぞロシウ
むしろ摩擦で破れる危険性があるw

427:名無しさん@ピンキー
07/12/11 21:27:36 5NFONpvL
そこは所詮童貞の浅知恵ってことで勘弁してやれw

428:名無しさん@ピンキー
07/12/11 22:39:53 qnVNd/3C
ところで流れをぶった切るが、質問させてくれ。すしおって、原作のどの辺で出てきたキャラ?
このスレではロージェノムとの絡みが描写されてるから、獣人サイドのキャラってのは想像できるんだが……
公務王とかがヴィラルのことってのはわかるんだけどなぁ。

429:名無しさん@ピンキー
07/12/11 22:42:51 ydVd3EB6
エンドロールしっかり見れ

430:名無しさん@ピンキー
07/12/11 22:43:58 sBJR4YNM
15話のスタッフロールに出てきたのが一番有名だな!…うん

URLリンク(gainax.weblogs.jp)

431:名無しさん@ピンキー
07/12/11 22:50:34 qnVNd/3C
さんくす。作画監督だってのはわかった。
けど少年だったり>>379>>387-388みたいに幼女だったりと、扱いがよくわからん。
なんでロージェノムと関わるようになったんだろう?

432:名無しさん@ピンキー
07/12/11 22:53:07 m2ffohyW
アニメスタイルのグレンラガン打ち上げイベントで監督が
「ロージェノムはすしお君にあげたから」
みたいなことを言ったんじゃなかたっけ

それで「ロージェノムはすしおの嫁」という認識が関連スレでは一般的に

433:名無しさん@ピンキー
07/12/11 22:57:17 qnVNd/3C
Σ(゚Д゚;)
そ、そんな経緯が……
謎は解けました。>>429>>430>>432、親切に教えてくれてありがとうw

434:名無しさん@ピンキー
07/12/11 23:00:38 uNEh1mkk
にわかの俺が知っている事
・すしおはガイナの実力派アニメーターで人気があるがネタ的人気も高い
・すしお=幼女設定は作画スレで生まれたネタ
・15話で作監担当、最終話辺りでロージェノムの原画を大量に描いた
・グレンイベですしおに対する好きなキャラは?の質問に間髪あけずロージェノムの名前を挙げ
ロージェノムに対する深い愛を熱弁していた

435: ◆AqM5INjZ9o
07/12/11 23:23:34 zbB63JZk
>>407
俺はダヤッカとキヨウのやつを、こう延々と垂れ流してますが
ほら、需要とかはなければ染めちまえば良いんですよ
誰も書かないアベックなら開拓するのも良いと思う

んだからドンドンおっぴろげちゃいな
あと、どうやってもエロくならない時は、擬音で逃げるとそこそこ誤魔化せました

やったもん勝ちよッ!

436:名無しさん@ピンキー
07/12/11 23:25:58 adATz9lc
>>435
か…漢だ
かっけえな

437:名無しさん@ピンキー
07/12/12 06:57:32 bOawGxu3
>>436
ちょっと待て
まさか「漢」と書いて「かん」と読んでいるんじゃないだろうな

438:名無しさん@ピンキー
07/12/12 07:15:58 YvOCYhK2
>>437
そりゃ漢は『かん』だろ?
もしかして他に読み方があるのか?
教えてくれたらマオシャあげるよ

439:名無しさん@ピンキー
07/12/12 07:59:11 bOawGxu3
そりゃ、おま、
「お」で始まって「こ」で終わる…

440:名無しさん@ピンキー
07/12/12 08:28:41 3o8DmlXm
お●んこ?

441:名無しさん@ピンキー
07/12/12 09:00:13 FeukYC6R
>>438

Σ(゚д゚lll)

素でびっくり

442:名無しさん@ピンキー
07/12/12 09:42:04 Nb+iKGw7
>>438
・・・ネタだよな?

443:名無しさん@ピンキー
07/12/12 10:16:42 qLKwL7WP
いや>>437にも突っ込むべきだろう
……あれ、それとも>>437まででワンセットだっけ?

444:名無しさん@ピンキー
07/12/12 12:19:04 oO/Lgz3+
「言わざるおえない」とか「ふいんき」とかの間違いなら
時々見かけたことがあるが、漢を「かん」は初めてだなー
ところでそろそろ誰か本当の読み方を教えてやれよww

445:名無しさん@ピンキー
07/12/12 12:24:25 /x18+vxA
いや、いっそそのままで

446:名無しさん@ピンキー
07/12/12 12:25:36 2cw310+h
か…漢だ…のガイドライン

447:名無しさん@ピンキー
07/12/12 12:45:40 sFRgfMOg
かん、でいいだろ 籠めた意味が一緒なら

448:名無しさん@ピンキー
07/12/12 12:52:24 asIXBBCm
アニキはかんだな

449:名無しさん@ピンキー
07/12/12 12:59:34 a79VOzwM
「あげるよ」と言われてるのに誰にも欲しがられないマオシャに全俺が泣いた

450:名無しさん@ピンキー
07/12/12 13:02:53 beYtdvm6
幼女には興味ないけど幼女ダリーなら・・・

451:名無しさん@ピンキー
07/12/12 13:10:57 bh4UuXgr
ならば俺は14歳ニアを…って、ちょ、シモンさ、




アッー

452:名無しさん@ピンキー
07/12/12 13:26:25 oSC3xfZX
つり目ツインテールツンデレの三拍子で期待できるぞ>マオシャ

453:名無しさん@ピンキー
07/12/12 13:33:52 sFRgfMOg
>>452の画力に期待

454:452
07/12/12 15:05:15 h1wyg5Mu
>>453
考えるのと書くのは違った...スマソ

URLリンク(sakuratan.ddo.jp)

455:名無しさん@ピンキー
07/12/12 16:33:15 YvOCYhK2
>>454
あなたが神か

456:名無しさん@ピンキー
07/12/12 17:47:00 308wdwOW
>>454
おおー。これは大人ナキムにはもったいないな。

457: ◆tr.t4dJfuU
07/12/12 21:18:47 TSfVb7lf
>>450
まぁまてよ、ダリーは俺の嫁だ
>>407
需要があるかないかは読者が決めるから、やる前に諦めるのはもったいない
「書けば書くほど上手くなる」って、安西先生も言ってる

458:名無しさん@ピンキー
07/12/12 21:57:07 3o8DmlXm
>>454
これは想像以上に可愛いな…!
マオシャの可能性に目をつけていたとはやるじゃねぇか…



需要なんて関係ない
道は己のドリルで突き破って創るんだ
自分の中の滾る想いを妄想螺旋に織り込んで
ぶつけてこそカンはカンではなく真のオトコとなる!

459:名無しさん@ピンキー
07/12/12 22:28:57 sFRgfMOg
>>454
すまん期待以上だった
ついでに自分が方言萌えだったことを思い出した

460:名無しさん@ピンキー
07/12/12 22:58:27 3WelL3nE
赤丸の七日間いいなw解答編読むまで謎の解けなかった自分が悔しい。
読み終わって思うと赤丸とか満月とか、さりげなくヒントになってるっぽいのは気のせいかな?
疑問編ラストのロシウ、どう見ても嫉妬ですほん(ry

>>417
俺もwてか、つい「早ッ!!」を音読してもうたw

461:名無しさん@ピンキー
07/12/13 00:22:13 mgtzxhy5
さりげなく答えを教えてやっている>>458こそ漢だな

設定資料集、ニアのモザイクがとれてるらしいな
散々「DVDでは取れる」とかネタにされてたけど、まさか本当に取れるとは思わんかったw

462:名無しさん@ピンキー
07/12/13 02:53:16 ZqXzZ2Ai
兄者、一生のお願いだ。その部分をうpしてくれ

463:名無しさん@ピンキー
07/12/13 02:54:12 RjAQzaYk
買えよ

464:名無しさん@ピンキー
07/12/13 04:06:03 oBhMDau+
早朝に久々のやさぐれ艦長らくがき
これまでやさぐれ艦長が歩んできた道のりを「エアーマンが倒せない」の替え歌で表してみますた
各自脳内スピーカーでBGMを再生してください

URLリンク(sakuratan.ddo.jp)
URLリンク(sakuratan.ddo.jp)

465:名無しさん@ピンキー
07/12/13 04:18:11 Wx1XLftq
が…頑張れww
応援するぜやさぐれ艦長

466:名無しさん@ピンキー
07/12/13 04:21:24 q3eB+S3S
シモン涙目wwww

467:名無しさん@ピンキー
07/12/13 04:42:10 r5Ie4sRA
つーか二アはそんな性格悪くないだろ
シモンをそんなふうに拒絶するニアなんて考えられねえ


468:名無しさん@ピンキー
07/12/13 04:44:29 rU+QMitz
>>464
<<・・・・・・アバン艦長が贈り物片手に悩んでいます。
ニア姫は不気味に思っているようです。
今、私たちは声を大にして言えます。「GJ」と。
共同放送、アンドレイ・ペチェルスキィがお伝えしました。>>

469:名無しさん@ピンキー
07/12/13 08:19:53 bQ8K/ZeG
>>464
「微笑んでみても」のコマが不気味すぎるぜ艦長w
頑張れ頑張れ超頑張れ。

470:名無しさん@ピンキー
07/12/13 08:56:20 tihHCMKn
>>464
やっぱりこの艦長好きだw

>>467
やさぐれ艦長のとこのニア姫の優しさは多元宇宙一だぞ。わからんか?

471:名無しさん@ピンキー
07/12/13 08:58:49 fqJG6O7i
>>464
かんちょおおおおおお!!!
がんばれええええええ!!!!!
今までの経緯に涙が…前作のラストは結構心寄せ合っていたので、仲良くなれたっぽいよね

疑心暗鬼ニアたんと元鬼畜・現へたれ艦長の牛歩の歩みに悶えたぜ
幸せになれることを祈ってるよ!GJ!!

472:名無しさん@ピンキー
07/12/13 13:33:55 Dj/ZrAAf
>>464
>泣かれた
>本気で喜んでるみたい

艦長哀れwwwいつも投下乙であります

473:名無しさん@ピンキー
07/12/13 18:38:22 Ao5oUHq4
始めてここに来たからネタの経緯は分からないけど
シモンに対してそんな冷たい態度のニアはニアじゃねえ!と思っちまうぜ…
ニアはもっと温かくて取り留めなくて天然でふわふわしてるっつーか…
夜会いに行ったからって夜這いなんて勘違いするような子じゃないよなぁ…
しかし絵は上手いな

474:名無しさん@ピンキー
07/12/13 18:48:03 nhG1mvwX
>>473
前スレからアバン艦長祭りという流れがあってだな
とりあえず前スレ見返しておいで

475:名無しさん@ピンキー
07/12/13 18:48:17 CFIglIFC
>>473
保管庫に行ってみるといいよ

476:名無しさん@ピンキー
07/12/13 18:58:00 hMFuUSHj
>>473
まあ初見さんが混乱する気持ちも分からないでもないが
こういうことを書き込む前にまず自分で調べような

477:名無しさん@ピンキー
07/12/13 19:02:33 ztYL8Wqo
>>474
前スレのログも取ってない人に見返して来いは難しいんじゃないかな
SSも前後の雑談がないとどうしてそういうネタになったのか解りづらいだろうし

あとこのネタ画像投下とかも絡んでるから更にややこしいんだよな
他のスレに行って戻ってな小ネタもあるし

478:名無しさん@ピンキー
07/12/13 19:23:55 nhG1mvwX
んじゃあ簡単に説明してみる!

一話冒頭の通称アバン艦長は、シモンがやさぐれたまま成長したものとする見方が多く
そのルートではニアが螺旋王に捨てられないまま王女として存在している。
シモンが獣人への憎しみのままにテッペリンを滅ぼした際に
ニアは螺旋王の娘として捕らえられ、シモンから恨みと怒りをぶつけられ続けることになる。
尚、このルートではグレンラガンなしでテッペリンを攻略することになり
螺旋王を倒した頃には数年経過しているという説が有力。

…っていう感じの妄想の語り合いがあり
鬼畜な超銀河ダイグレン艦長シモンと悲劇の王女ニアという立場の二人に萌える人が続出し
スレは大いに盛り上がり、大量のSS及びコラ・二次絵の投下があり凄まじい螺旋力を発揮した。
シモンは鬼畜ではあるが、本心ではニアと仲良くしたいと思ってるのに上手くいかない可哀想な人。
ニアは父を殺した上に自分に酷いことをするシモンを憎んでいるが、垣間見えるシモンの素顔に微妙に心を開いていく?

…でよかったっけ…思い出しながら書いたからわかりにくくてスマンorz

479:名無しさん@ピンキー
07/12/13 19:26:20 WIHE7w+w
そんな感じで良かったと思う。
俺も手元にログないから正確なとこはわからないが、確かそんな流れだったと記憶してる。

480:名無しさん@ピンキー
07/12/13 19:46:38 ztYL8Wqo
元々は最終回のおっさんシモンがトゥルーENDならアバン艦長は何なのよ?
スパイラルネメシスを自重せずにやさぐれ覇王になっちゃったバッドルートじゃね?
という話が本スレとかあちこちのスレを渡ってここに辿り着き
「アバン艦長なら鬼畜プレイも可!」という経緯から>>478のブームが発生したんだったと思う。

複数人によるSSやイメージ画像、漫画などの投下が続いて複合的に盛り上がったため
リアルタイムでスレを覗いてないとちょっと解りづらい流れかもしれない。

あとキャラ個別板の「大人シモン燃えスレ」から引っ張ってきた
おやっさんシモンvsアバン艦長シモン(おやっさんWIN)の話とか
そっから更に画像や小ネタで展開してキャラ個別板のおやっさんスレに行って戻ってきたネタとか
今は別板に独立した女定時さん萌えネタとかもちょこちょこ挟まってるかtら
おそらく前スレのログだけ読めば納得できる話ではないかもしれないがまあ頑張れ>>473

481:名無しさん@ピンキー
07/12/13 20:15:40 ssc5vhc7
>>480
こうしてみると艦長って奇跡で出来てるとしか思えんな

482:名無しさん@ピンキー
07/12/13 20:20:57 XMX5zBbt
おまえらがこうも詳しく説明できるほど鮮明に覚えてるのに吹いたw素晴らしい記憶力だ
そして今>>464を見たよ。GJ
本当ヘタレ艦長はおもしろいなぁw微笑みが不気味すぎるwそりゃ姫も怖がるぜ


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