08/01/10 03:16:51 P8nCcD/E
痛くないはずがないといつも男は思う。
少女の身体の未熟さと己の性器の大きさを考えれば当たり前の事だ。
「…ふあ…ぜんぶはいった……ん、あ、あん…!」
男の硬い下腹に手をついて、少女は身体を上下させる。
ずるっと肉が擦れる音がした気がするほど少女の中は狭く、きつい。なのに。
「あっ、あっ、すごいよ…あっくんのきもちいい…」
少女が腰を上げて、勢いをつけて下ろす。
有り得ないほど深々と飲み込んだ膣内はねっとりと蠢いて、男根に絡み付いていく。
「あはっ…あっ…あっ…いいよう……ふうっ…」
根元まで飲み込んだ腰を少女が掻き回すように押しつけ、回す。
男の陰毛がちくちくと肉の芽を刺激して気持ちいいのだと、何度目かの行為の時に少女は言っていた。
少女の愛液がぬるりと溢れ男の叢を濡らし、敷布にまで滴り落ちている。
男は天井を見つめたままだった。
膨らみのない胸を捏ねまわし、幼い割れ目に赤黒い男根を咥える少女の姿など到底直視出来るものではない。
「あっ、あっ、あっくん…わたしもういっちゃうよっ…」
ひくひくと痙攣する少女の言葉に、男は目を閉じた。
男根に伝わる感触にタイミングを測り、男は黙って精を吐きだした。
声もなく少女の身体が硬直し、だらりと弛緩し男に倒れこむ。
射精された幼い膣は絞り取るように蠢き、柔らかなくちびるからは満足げな吐息が吐き出される。
「あっくんだいすき」
あどけなく、愛らしい声だった。
けれど、男は応える言葉を持たなかった。
男に出来た事は、歪められて造られた小さな存在の、小さな頭を撫でてやることだけだった。
幼い少女を死と隣合わせの冒険に向かわせ、男の欲望を受け入れさせる。
この街と冒険者たちの身勝手な欲求の犠牲。
「あっくんだいすき」
散々少女を貪ってきた男達と何一つ違わないというのに。
「だいすきなひとにはこうするの」
みんな喜んでくれたと少女は笑って、傷の残る男の頬にキスをした。
終わり
すまん消える…