ほのぼの純愛 10スレ目at EROPARO
ほのぼの純愛 10スレ目 - 暇つぶし2ch2:名無しさん@ピンキー
07/11/16 01:29:00 r3njO008
↓①スレ目~⑧スレ目
スレリンク(news4vip板)
スレリンク(news4vip板)
スレリンク(news4vip板)
スレリンク(news4vip板)
スレリンク(news4vip板)
スレリンク(news4vip板)
スレリンク(news4vip板)
スレリンク(news4vip板)l50

3:名無しさん@ピンキー
07/11/16 01:43:15 4Tp6mN64
>>1

4:名無しさん@ピンキー
07/11/16 02:14:52 hBWP8KN5


5:名無しさん@ピンキー
07/11/16 03:34:03 Oc0lMd/M
>>1

6:名無しさん@ピンキー
07/11/16 03:39:27 w+oBF7Z2
2月が懐かしい

7:名無しさん@ピンキー
07/11/16 08:40:51 xuC/Rl9n
>>1乙。

8:名無しさん@ピンキー
07/11/16 18:06:42 y8c14JyK
>>1

9:名無しさん@ピンキー
07/11/16 19:19:34 I7Bg0Fi0

カタカタ

男「ほのぼの純愛…いやぁ、女さんのおかげでネタには困んないや…しかし何か悲しい……」

カタカタ
女「ほのぼの純愛…なるほど!こんなテクニックがあったとは!勉強になりますね……」

みたいなのを想像した。

10:名無しさん@ピンキー
07/11/17 15:16:11 1liXHgzR
いちおつ!

11:名無しさん@ピンキー
07/11/18 00:42:41 cN+PJN77
男「なあ・・・」
女「何でしょうか 男さん」
男「後つけるの止めてくれないか」
女「あ・・・はい、分かりました。」
男「え?本当に?なんか今日はやけに素直d」
女「そうですよね。気付かなくてごめんなさい男さん。後ろより横の方がいいですよね」
男「・・・何を言ってるんだ?」
女「今日からちゃんと横にいますので安心してください。」
男「話を聞いてくれ」
女「全く男君は照れ屋さんですね。そこも男君の可愛い所なので許しちゃいますけど」
女「でも、ですね。男君の口からきちんと[横に居てくれ]とか行って貰えませんか?」
男「言うわけないだろうが」
女「ふぅ・・・突然ですが質問です。人形と人間、どちらが好きですか?」
男「おい、どういう意味だ。」
女「いえ、別に意味なんてありませんよ。今は」
男「・・・横に居てくれ」
女「ずっと」
男「・・・ずっと横に居てくれ!」
女「あはは、ほかならぬ男君の頼みですからね。」
女「ずっと貴方の横に居ますよ。ずっと。」


12:名無しさん@ピンキー
07/11/18 03:45:01 JDka4d74
じゅういち乙!

13:名無しさん@ピンキー
07/11/18 19:23:11 B/E0y8Dm
最近、男くんの家のセキュリティが厳しくなって窓ガラスも水族館より頑丈になってしまったわ。
これではこっそり男くんの部屋に侵入することさえままならない…!

はっ!そういえば歴史に残る美女クレオパトラはカエサルに密会するため
自ら絨毯にくるまって彼の元へ贈り物として届けさせたとか届けさせなかったとか!

こ れ だ ! !



男「女さんからのプレゼント?ダンボールでかっ!そして重っ!人間でもはいってるんじゃないのか?」
ダ「………」
男「…なんか湿ってるし…ヒューヒュー呼吸音もしてるし…ん?ヒューヒュー?まずい!!」

ビリビリバリー

女「空気…空気が足りない……」
男「女さーーーーーーーん!!」

14:名無しさん@ピンキー
07/11/19 05:16:30 wgkamQo+
ちょっとお馬鹿な男くん

「はぁ…」
珍しく浮かない顔の女さん
「どうしたの?昨日、僕の部屋に忍び込めなかったのが堪えたの?」
憂鬱げな目線で答える。

「ガタガタ震える男くんが見れたのであれはあれで幸せなんですけど…」
すらっと不安にさせることを言うなぁ、この人は。
「で、どうしたのさ?」
「いえね、最近占いが流行ってるらしいんですよ?それを試そうと思って他の人に頼もうかと思ったら

『ひいぃぃ、すみませんすみません!この前ほんの少し目があっただけで他意はないんですぅぅぅ命だけは…』

なんて言うんですよ。まるで言葉が通じなくて……」
そうか、だから僕には女さんしか話し相手がいないのか―って。
「―ん?それって二人じゃないとできないの?」
彼女はそれを聞いて信じられないという表情を作る。

「当たり前じゃないですか!男くん知らないんですか?遅れてますねぇ」
優雅に頬杖をついた笑みのままの上から目線の言葉に僕はどこか苛立ちを覚えた。
「それは女さんも似たようなものじゃない?やったことないんだからさ」
少し考えるように目を細め、強めの声色で語る。
「じゃあ…じゃあ、一緒に試しません?その占い」
僕も高校生だ。やはり話の種に覚えておいて損はないだろう。
それにこれを使えばやっと別の話相手ができるかもしれない。
「…うん、教えてよ」
女さんは綺麗な顔でうれしそうに笑った。何故か寒気がしたけど。


「まず男くんは私のこの五本指を小指からゆっくり丁寧に舐めて下さい」
それってなんか間違ってない?いや、間違ってるだろ。
「流行はいつも奇抜なところから始まるんですよ?」
うーん、そんなもんかな。なんとなく納得できるようなできないような。
「早くして下さいよ。遅いなら止めちゃいますよ?」
そうやって僕の目前にあるシャープな手のひらを開いたり閉じたりしている。
「わかったよ……それじゃ、うん……」
そうやって口の中に少し冷ややかな感触のそれを入れる。


「はぅ……そうそのままゆっくり舌を回して…吸って…ああ、今の甘噛みいいっ!それそこっ」
なんか酷く顔を真っ赤にさせながらこの作業は執拗に繰り返された。
「そう、もっと音を立てて…」
髪を顔に貼り付け、細い目は酷く潤んでる。
「……あのさ、何時までやればいいのかな?」
はっとした顔をする。忘れてたんじゃないだろうな?
「そうですね…、私も男くんにしてあげないといけませんね」

え?

「男性にやる場合は女性とは違う場所を……ですね」
ゆっくりと服を脱ぎ始める。
「ねえ、みんな!なんで目を逸らしてるの?女さん服脱ぎ始めてるよ?ねえ!いや、教室から出てかないでよ!
 先生なんで苦い笑顔で手を振ってるの?なんで?」
そしてルパンダイブを決め込む女さんでした。

むしゃくしゃしてやった。反省はしていない。

15:名無しさん@ピンキー
07/11/19 06:45:46 o0RjX1oY
Gj

16:名無しさん@ピンキー
07/11/19 19:21:15 e/KBtx37
女さんが可愛いすぎるww
GJ!

17:名無しさん@ピンキー
07/11/19 22:17:25 744m/mu8
ずっと横にいるってことは
寝るときも・・・・・・ゴクリ

18:名無しさん@ピンキー
07/11/20 17:53:15 Sr1age/+
女さんのためなら毎日死ぬ気で働ける気がする

19:名無しさん@ピンキー
07/11/20 20:27:06 FAGW7BAB
ですよねー

20:名無しさん@ピンキー
07/11/20 22:21:25 eUpMZ9p2
ルパンダイブwwwwwww

21:名無しさん@ピンキー
07/11/21 20:50:03 1pm+NHzU
男「あれ?今日は女さんの気配がない?」
友「よう、男。今日は一人か?」
男「うん。いつもこうだといいんだけどね。」
友「ハハハ・・・」
男「たまにはゲーセンでも一緒に行かない?」
友「ああワリィ今日どうしても外せない用事あるんだわ。ゴメン!」

男「・・・(女さんと関わってからいつもこれだ。そうだ女さんのせいだ女さんのせいで・・・ブツブツ・・・」

・・・

女「おっとっこきゅーん!!」
男(キタ・・・)
女「今日は腐れメス豚教師のせいで一緒に帰れませんでした。でも、もう次からは大丈夫です
  しっかりと私が教育してあげましたから♪」
男「・・・」
女「あれ?男君・・・?」
ゴソゴソ
女「えぇと・・・男君?何で私は裸で縛られてるんでしょうか?」
男「・・・」
女「いや願ったりかなったりなんですが・・・男君?」
男「・・・」
女「な、なにかしゃべってくださいよ男君?・・・キャッ」
男「・・・」
女「アッ・・・イヤ・・・ん、もっともっとちゃんとぉ」
男「・・・」
女「イイッ!ひゃぁぁぁああ!ヒグぅ」
男「・・・」
女「アアアアアァァァアあああ!」
ドピュドピュ!









男(今日は徹底無視だ。いくら女さんが自分で自分を縛って、あまつさえ白濁ローションを自分に
  ぶっかけようと今日は徹底無視だ!)

そんなほのぼの

22:名無しさん@ピンキー
07/11/21 20:53:38 zDO23ewQ
女「男さん!……どうして、どうして私を見てくれないのですか?」

ここ数ヶ月、女さんは変わった。
前は僕の部屋に侵入したり、尾行したり、盗聴機を僕の服に縫いつけたり……でも今は、そんなことはしない。普通の女の子だ。
でも、変わったのは女さんだけじゃない、僕だ。僕も変わった。

女「私、男さんの嫌がること、不快に思うことは、もうしません。だから、私と付き合ってください。お願いします。」
こんな誠実な女さん…前の僕ならすぐにokしただろう。でも今は…

男「ごめん。女さん、俺……ホモセクシャルなんだ……男にしか興味がないんだ。」

そう、僕は女の子さんからのストレスで、おかしくなってしまった。
でも、女さんは
女「わかりました。私、性転換します。それなら、付き合ってくれますよね?」

だってさ。可愛いよ女。

23:名無しさん@ピンキー
07/11/22 08:53:37 ZEDH1l6X
男「……あばよッ!!! 瞬間移動呪文ッ(ルーラ)!!!」
ドギュン
バアン
男「なっ…なんだとおっ…!!!」
ドサッ
幼「かわいそ~に…!!! ますます絶望的な状況になっちゃって…!!!」
友「……知らなかったのか…? 女さんからは逃げられない…!!!」

ONNASAN QUEST―男くんの大冒険― ってのを何故か思いついた

24: ◆dT9QubCceU
07/11/22 11:43:08 ZEDH1l6X
女友「…やりよるわ友!!」
女友「もとより混入は覚悟の上! 自らの助言で教えるつもりだったとはな!!」
幼「……!!!」

男「こっ…これはっ…!!?」
男「これはっ…!!!」
男「これはなんだああッ!!! なぜっ オレの弁当の中にこんな物があっ!!?」
友「…同じクラスのおまえなら名前ぐらい聞いたことがあるだろう…!! こいつが”惚れ薬(くろのコア)”だ!!!」
男「くっ…惚れ薬(くろのコア)ッ!!?」
男「そ…そんなっ…そんなバカなっ!!! あの…忌しい伝説の超媚薬がっ…オ…オレの弁当の中にっ……!!?」
男「…誰がっ!!? 誰がこんな恐ろしいことをっ…!!!」
友「…知れたことよ…おまえの元彼女…!! そして…おまえに自由を与えると言いながら その実おまえを監禁するつもりだった非情の女だ…!!!」
男「………女さんがっ…!!!」
男「そうかっ!!! お…女さんが妙に素直に別れ話を聞き入れたのはこの惚れ薬(くろのコア)のためだったのか…!!!」
男「…なにが… なにが”最後にこのお弁当を食べてくれるのなら、別れてもいいですよ?”だッ!!!」
男「こんな弁当ならオレに別れる術が無いのは当たり前…!!!」
男「…オレはっ…自らの童貞を捨て…処女を捨ててまでこの弁当に賭けていたのにっ…!!!」
男「ウオオオオオオォ―ッ!!!!」

幼「…お…男!!」
女「あれあれ… 優柔不断だなあ男くん…」
女「せっかく最後のチャンスをあげたのに…!」
女友「…仕方あるまい女さん…」
女友「ストーカーと化した女さんの独占力がこれほどまでとは私も思わなかった 女さんの混入した薬に気付くとは…たいした奴よ…」
女友「…まあ いかに薬の混入に気付いたとはいえ 弁当を作った女さん 自らが真近まで赴けば完食させるのはたやすいはずだが…な…!」
女・幼「!!!」
女友「……やむをえん… 女さんが直々に出向き弁当箱ごと食べさせてくることにしよう…」
女「またまたぁ! わたしにまかせて下さいよ 男くんに無理やり食べさせたとあっちゃあ 男くんは立場ないですよ」
女「…ねえ幼さん…」
女「!?」
女「…フフッ… 行ったか幼さん…」
女「男くんにはかなりご執心だったようだけど さすがに天秤にかける相手が自分自身だと動きが早いね…!」

男「と…友!!! 何をするつもりだッ!!?」
友「…女さんが次の手を打つ前に… おまえの弁当から薬だけを別け寄せる…!!!」
男「ぐうあああ――ツ!!!」
友「ムッ」
男「!!!」
男「幼!!!」
幼「………」

25: ◆dT9QubCceU
07/11/22 12:25:29 ZEDH1l6X
女「…いや 違うね…! …わたしは…徒のクラスメートじゃねえ…!!」
男「!!?」
女「………恋人!!」
男「……なにっ!!?」
女「…そう!! わたしを呼ぶなら恋人とでも呼んでくれっ!!!」



男「…いや 違うね…! …おれは…恋人じゃねえ…!!」
女「!!?」
男「………赤の他人!!」
女「……なにっ!!?」
男「…そう!! おれを呼ぶなら赤の他人とでも呼んでくれっ!!!」

26:名無しさん@ピンキー
07/11/22 13:23:01 MGA/CQ1w
コテ野郎つまんね

27:名無しさん@ピンキー
07/11/22 14:01:27 LdKR0+qS
カオス

28:名無しさん@ピンキー
07/11/23 02:33:42 rs9NoTUw
娘「お父さん、これあげる!」
男「ん?手紙か。何々、『パパ、大好きです』 はははー、ありがとうな」
娘「ラブレターだよ!後で返事ちょうだいね!」
タッタッタ バタン

女「・・・(男さんへラブレター。地獄へ落ちても仕方の無い行為ですね。)」
男「あ、女さん。娘から手紙貰っちゃったよ。嬉しいなぁ」
女「ふふ、良かったですねえ(ですが男さんも喜んでますし・・・何より娘は消せませんね・・・)」
男「さて、返事はどうしようかな・・・。」
女「あの子の気持ちも考えてあげて下さいよ?(ここはあれで行きましょうか・・・。)」
男「はは、分かってるよ。子供の言う事だしね。」
女「男さん・・・その考えが一番あの子を傷付けるんですよ?ちゃんとして下さい。」
男「あ・・・そうだね・・・。ちょっと部屋で返事考えてくるよ。」
女「はい、頑張ってください。後でお茶をお持ちします。」
男「ああ、お願い。」
バタン

娘「あ、ママ!私パパと両思いだった!ほら!「僕も大好きだよ」ね!」
女「ふふ、当たり前ですよ。パパもママもあなたの事が大好きですからね。」
娘「うん!私もパパとママ大好き!」
女・娘「でもパパの一番は私ですけどね(だけどね!)」
女・娘「ふふふ(あはは)」
娘「所でママ。何で・・・料理が人参、ピーマン尽くめなの?」
女「男さんにラブレター出しておきながらこの程度で済むんですよ?ありがたく思ってください。」
女「ああ、残したらその時は男さんに叱って貰いますので。」
娘「・・・鬼」
女「ふふ、サラダにセロリ追加ですね。」
娘「・・・」
女「あとラブレター二度目はありませんので。出すときは覚悟してくださいね?」
娘「・・・ハイ」

29:名無しさん@ピンキー
07/11/23 03:02:08 rs9NoTUw
女「あら男さん、こんにちは。こんな所で会うなんて偶然ですね」
男「・・・ああ、そうだな」
女「偶然会うなんて・・・やっぱり私と男さんは赤い糸で結ばれているんですね!」
男「いや・・・でも・・・」
女「あ、すいません・・・分かり切ってた事ですよね、そんなこと。男君に会えたのが嬉しくてつい興奮してしまいました。」
男「ちょっと話をきいt」
女「あ、男君はご飯まだですよね? すぐ作ってしまいますので一緒に食べませんか?愛情たっぷりですよ!」
男「・・・うん、お願いするよ」
女「はい!ほんの少し待ってて下さいね。」


女「お待たせしました、愛情たっぷりオムライスですよ!」
男「美味しそうだねえ・・・ねえ何か鉄分臭いんだけど」
女「フフ、隠し味に私の血をたっぷり入れましたから。 もちろん残したりはしませんよね?」
男「・・・はい。」

男「ご・・・ごちそう、さ、mあ」
女「フフフフフ、これで私たち身も心も一緒になれますね・・・。私幸せです。」
男「・・・あのさ何言ってんの? お願いだから家から出てってよ!ここは僕の家だよね?何で偶然ここで会うのさ!ストーカー?気持ち悪いよ?」
女「・・・分かりました。男さん、すみませんでした。」
男「分かってくれればいいよ。でももうしないでね。」
女「はい。あ、それじゃあ、行きましょうか」
男「え?               バタン」
女「男さんがここを出て一緒に暮らして下さるなんて夢のようです・・・」
男「ち   g    う   k      」
女「そうですよね・・・偶然じゃあダメですよね・・・必然じゃあないと・・・」
男「たn   m   y  m r」
女「家に地下室がありましてね・・・そこで一緒に、二人だけで暮らしましょう。」
女「ずっと外に出ずにお互いだけを見て過ごすんです・・・ステキです・・・」
女「さあ、着きましたよ、ここが今日から二人の家だよ男君・・・。」
女「いらっしゃい・・・は変ですね。フフ、おかえりなさい。男君。」


30:名無しさん@ピンキー
07/11/23 13:48:26 QCBVBA+W
>>28
娘カワイソス(´・ω・)ヤンデレは結婚してもヤンデレ子供にもヤンデレか。
>>29
地下室はヤンデレの定番ですね><

31:名無しさん@ピンキー
07/11/23 14:02:43 vCdEkk83
正直このスレでヤンデレと言う言葉は見たくない

32:名無しさん@ピンキー
07/11/23 17:56:10 QCBVBA+W
つNG

33:名無しさん@ピンキー
07/11/23 19:09:55 hAorX2Hv
>>30

´ 」` 坊主…こういうのをここでは『ほのぼの』っていうんだよ…
'- 

34: ◆dfum/qub4g
07/11/24 01:12:49 TJufb3ax
兄貴に彼女が出来た

「実はさ、彼女、出来たんだ、へへへ」
そう言って写真を見せられた
平々凡々な兄貴にはもったいない美人の彼女
毎日弁当を作ってきてくれるそうだ
正直うらやましい、そう思っていた

実際に会うまでは


ある日の放課後、俺は駅前の喫茶店に入った
この日俺は彼女とこの場所で待ち合わせていたからだ
入ってすぐ、店の奥を見ると一組のカップルが向かい合わせて座っていた
兄貴と以前写真で見せられた『彼女』だった
なにやら深刻そうな兄貴の声
兄貴にばれないように奥の席へ座り聞き耳を立てる
「・・・・・・なんですか、コレ」
『彼女』は兄貴の携帯を持っていた
「16件、私以外に16件も登録されてる・・・・・・オカシイと思いませんか?」
「だから、それは男友達と家族の分だけで―」
「・・・・・・」
「浮気とかそんな気は全然ないから、だからかえ・・・・・・!?」
(!?)

『彼女』はクスリと笑って、登録を全消去した

スッキリしたと言わんばかりの表情で『彼女』は兄貴に携帯を返し
「私のだけあれば十分ですよね? ね?」
言葉もなく硬直する兄貴をかすかに影が差した瞳で見つめ
「もし別の人が登録されてたら・・・・・・消しちゃいますよ?」
そう言って上品に「うふふ」と笑う
俺はその笑みに背筋が凍るのを覚えた

その時俺はまだ「めんどくさい女に捕まったな」
程度にしか考えていなかった



まだ続きます、だんだん「ほのぼの」していくつもり

35:名無しさん@ピンキー
07/11/24 02:15:18 LyVTzRV9
まだこれは「ほのぼの」にも入らないとな・・・
wktk


36:名無しさん@ピンキー
07/11/24 04:04:02 HAgQ6NZf
>>34

これで序の口とな・・・
全裸でwktkしながら待ってます

37:名無しさん@ピンキー
07/11/24 09:19:09 8uMbeoka
期待せざるを得ない

38:名無しさん@ピンキー
07/11/24 10:15:38 3ntUQRLx
>>34
ほのぼのな香りがしてくるぜぇ

39: ◆dfum/qub4g
07/11/24 14:28:39 TJufb3ax
数日後の夜

「お風呂開いたよ」と兄貴が呼びに来た
アレから数日、兄貴は少し疲れてるように見える
原因は例の『彼女』で間違いない
「母さんが早く入れってさ」
その時ケイタイで彼女と話していた俺はとりあえず頷き
手であっち行けと言い兄貴を部屋から追い出した
俺が風呂に入ったのはその10分後だ

浴室のドアを開けると中にはまだ湯気が残っていてほのかに白く暖かい
湯船につかると溢れたお湯が床へと流れて溜った
入浴を満喫していたがふと、あることに気づいた
溢れたお湯が排水溝から流れず溜っていたのだ
髪の毛でも詰まったか、そう思った俺は排水溝の四角い外蓋を外した
「・・・・・っ!」
そこには確かに髪の毛が詰まっていた

カツラが一つあるのではと思うほどの、大量の、黒くて長い髪の毛が

恐る恐る、排水溝の毛の引っかかった格子を持ち上げた
それはまるで網に掛かった海草を思わせる量と長さ
腰まであるだろうその長さ、家族にこんなに長い髪の人間なんていない
一番長い母だって、これの半分も無い
ぞわっ、と湯船に使っているのに寒気がした
『あいつ』―兄貴の『彼女』だ
前に見たときコレくらいの長さだったハズだ
でもこの量・・・・・・いったい

 い つ か ら ?

そう思ったとき、俺は浴室から飛び出しリビングへ駆け込んでいた


次の日から、名無家のセキュリティレベルは上昇した

続く

とりあえず、兄弟を区別するために
兄(名無純一)
弟(名無純ニ)
ってことで、これなら名前付きが嫌いな人でもイケルんでないかと

40:名無しさん@ピンキー
07/11/24 17:16:28 KEBFyLjI
>>39
GJ!
wktkが止まらん


41:名無しさん@ピンキー
07/11/24 18:33:08 HAgQ6NZf
>>40

超GJ!
次なるほのぼのをwktkせざるを得ない

42:名無しさん@ピンキー
07/11/25 00:57:04 Y8jshZ0Z
202.225.55.68
気力があまってる負け犬どもこいやww
対戦じゃw

43:名無しさん@ピンキー
07/11/25 05:46:06 QLG5I9lw


44:名無しさん@ピンキー
07/11/25 09:03:00 Y8jshZ0Z
>>42
すまん誤爆してた><

45: ◆dfum/qub4g
07/11/25 23:22:22 xm7Hj04m
兄に『彼女』が出来たと知る1年前
年に1回有るか無いかの早起きをした弟の純二はいつもより2時間早くに家を出た
この時既に彼女がいた純ニは彼女に連絡し早朝デートを決行
(久しぶりに学校でするのもいいかもな)
そんなことを考えながら身支度をし玄関を出たが
角の建つ自宅の、自分たちの部屋前の道と玄関前の道の十字路でふと脚を止めた

部屋の前の道に女が一人、家を見上げ立っていた

薄暗い路地でもその姿はハッキリと見える
その女が来ていた制服から兄と同じ学校だということは分かった
女はじっと兄の部屋を見つめ、なにかぼそぼそ呟いている
顔は長い黒髪で隠れて見えない
髪の隙間から見える三日月のように歪んだ薄ピンクの唇
それが笑っていると気づくまでに数秒を要した
全身の震えを抑えゆっくりと、静かにその場から離れた


再び一人になった少女は虚ろな瞳で窓をじっと見つめ続ける
「―へぇ、そうなんだ・・・・・・うん・・・・・・うん・・・・・・そっか」
そよ風でも消えてしまいそうなほど小さな声で呟く
「よかった、わたしもだよ・・・・・・ううん、そうじゃなくて・・・・・・うん」
想い人と語らう少女のような微笑みで呟く
「わたしも、わたしもあいしてる・・・・・・だいすきだよ・・・・・・」
次の瞬間、うっとりと惚けた表情が消えた
瞳孔の開ききった眼球が今にも零れ落ちそうなほど目を見開き
弧をえがいていた唇は更に強く歪められ白い歯を晒す

「あはははは! もうすぐ、会えるからね! すぐ会いに行くからね! 
 待っててね、私の王子様・・・・・・あはっあはははははははあははははははっ!」

少女は笑いながら薄暗い路地の奥へと走り去っていった

そして1年が過ぎた


続く
SS書くのむづかしいね

46:名無しさん@ピンキー
07/11/26 22:26:53 fUgKINaN
彼女さん始まる前から飛ばしてるなwwww

47:名無しさん@ピンキー
07/11/27 07:50:40 4MoqJ4Jk
女「私は最初っからクライマックスだぜ!」

48:名無しさん@ピンキー
07/11/27 23:14:54 PJb7kJ46
男「最初に言っておく、俺はかーなーり(逃げ足が)速い!」

49:名無しさん@ピンキー
07/11/27 23:21:53 WsWqg286
「最初に言っておく、包丁は錆びても痛い!」

50: ◆dfum/qub4g
07/11/27 23:23:56 Qe/yqxdA
その日は教員の研究会で学校が午前で終わり、彼女を連れこもうと計画していた
兄貴は駅一つ離れた別の学校に通っている、両親は仕事だ
「いまからウチ来る? 誰もいないんだ」
帰りのHRが終わり騒がしくなった教室で彼女を誘う
彼女は頬を赤く染めこくりと頷いた
これが初めてじゃないのに、愛いヤツめ
帰り道、やけにくっ付いて来たが誘われたのがそんなに嬉しいのだろうか?
これは頑張らなきゃな、そんなことを考えているうちに我が家に到着した
この玄関をくぐれば二人の愛の巣だ!
ドアノブに手をかけようして、止まった

ドアの向こうに誰かいる・・・・・・!?

扉一枚隔てて、獲物を狙う肉食獣のように息を殺し爪を研ぐ気配
・・・・・・見られている、突き刺さる視線には悪意以外感じない
蛇に睨まれたカエルのように硬直し額を汗が伝う
視線は玄関の覗き穴からだった
こちらからは見えない、一方的に見られている状況
なのに、覗き穴の眼と目が合った

チカヅクナ

眼が言っていた

コロスコロスコロスコロスコロスコロス・・・・・・

中に入れない、もし入ったら・・・・・・
額の汗を拭い、ゆっくりと振り向く
心配そうに見つめる彼女に
「・・・・・・やっぱおまえん家にしない?」
彼女は一瞬何か言いたそうな顔をしたが、すぐに微笑み頷く
玄関に背を向けるのは酷く恐ろしかった

彼女の家へ向かう途中、兄貴とすれ違った
具合が悪くなって早退したらしい
玄関での事は言えなかった、ただ兄貴の不運に同情することしか出来なかった
言えばきっと恐ろしいことになっていたから


兄貴が家に帰ってきたのはその2日後だった

続く

51: ◆dfum/qub4g
07/11/27 23:24:52 Qe/yqxdA
後3回くらいよてい

うーん、「ほのぼの」分がいまいち足りない

52:名無しさん@ピンキー
07/11/28 18:11:57 7QuW74HW

ガッシャーン!!
女「男くん…助けに来ました!」
ぼろぼろになった男にはその姿が迷える子羊を救うべく現れた髪のように見えた。
男「あ…ああ」
女「しっかりしなさい!貴方はそれでも『男』ですか!?」

妹「五月蝿いと思えばゴミが私のお兄ちゃんに何の用かな……?」
まるで闇から生まれたかのように、そこに居たかのようにゆっくりとドアの隙間から語りかける。
その手にはしっかりと包丁を握って。
妹「他人の家に侵入、その上私の大切な……大切なお兄ちゃんに話しかけた。これは万死に値するわね……」
女「貴女、兄弟では愛し合うことはできない。それを知っているでしょ?」
妹「それでも―それでも私は兄を愛すわ。例え世間にも、死んだ両親にも顔向けできないことでも」
ドアがゆっくりと包丁の先で開かれる。
女「男くん…こんなになってしまって……」
無表情でどこか威圧的な妹の口が奇妙につり上がる。音が聞こえるならきっと耳鳴りを起こすような程の。
妹「男と女がすることをしていたのよ……当然じゃない?お兄ちゃんの喘ぐ声、貴女にも聞かせてあげたかったわ。ねぇ?羨ましい?」
男はそれを思い出してか涙を流し、体がばらばらにならない様に自分を抱きしめる。
―悲しさでばらばらにならないように。

妹「私は一生お兄ちゃんと愛し合って生きていくわ。貴女がそれを邪魔するっていうなら――死ね」
そのまま流れるように包丁を女の元へ持って行き―倒された。
それこそ流れるように包丁が左に飛び、妹は右にある壁に吹き飛んで倒れた。
女「バカな子……武道をやっている人間に喧嘩を売るなんて……」
そしてゆっくりと男に目を合わせ、嘆いた。

もう大丈夫、あなたを縛る物は何もないの
辛いかも知れないけど一緒に傷を治して生きましょう

虚ろな瞳の男はゆっくりと顔を上げて、声を出して泣いた。
それは何かに開放されたことへの幸福の涙か、それとも悲惨な自分の現状についてか……


「じい、男くんは…そう安静にしてるならいいわ。……そうね、体の傷が治ってないから外に出るなってこと……ええ、私の家から出しちゃ駄目よ?分かったわ。」
当初、妹を誑かして男くんを襲うように仕向けたのはいいけどあそこまでガチキモ妹だったのは計算外だった。それと男くんの貞操が奪われたことも……。
まあ、あのゴミは一生精神病棟の中。もう狂いは起こらない。
あのゴミのおかげで男くんは私に感謝してもしきれない気持ちで溢れている。

なにも狂いはない。何も。

53:名無しさん@ピンキー
07/11/28 18:13:23 7QuW74HW
おわり

54:名無しさん@ピンキー
07/11/28 21:25:24 RXvS1J5L
(((;゚Д゚)))

55:名無しさん@ピンキー
07/11/29 02:13:30 smTsnhNt
今読み返したらいろいろ字間違えてるけど
脳内保管してくれー

56:名無しさん@ピンキー
07/12/01 10:58:14 QYqfYHHZ
怖すぎワロタw

57:名無しさん@ピンキー
07/12/01 22:48:06 WzZOMywj
「男君、一緒に帰りませんか」
いつものようにHRが終わると背後から声をかけてくる女さん。
「悪いけど一人で帰りたいんだ」
「そんな…愛し合う恋人達は手をつないで帰るのが決まりごとですよ!?」
「いつから恋人になった、いつから」
「宇宙開闢の時からです」
……………
………
想像の斜め上の答えが来た。
女さんのことだから
「前世からの運命です」
ぐらいは言うかな、と思ってたが、これは…

呆気に取られている俺の腕に自分の腕を絡ませてくる女さん。
その腕はか細いように見えて、凶悪な筋力を持っている。
女さんは一度捕らえた獲物は決して逃がさないのだ。
何とか振りほどこうと無駄な努力をするが、腕の力は少しも緩まない。
それどころか、ますますきつく締まり、痛みを通り越して感覚が麻痺し始めている。
なんとか逃げようと思案するうち、女さんの思い込みの強さを利用すること思いついた。

「イメージプレイってあるじゃん。教師と生徒とか」
「はい、男君はそういうのに興味があるんですか?」
「ああ。俺一度でいいからやってみたかったんだけど、今からやってみない?」
「ええ、よろこんで」
こぼれんばかりの笑顔で応じる女さん。
その笑顔に一瞬クラっとなったが、この笑顔に騙されて今まで数え切れないくらい
痛い目にあってきたことを思いだし、俺は踏みとどまった。

58:名無しさん@ピンキー
07/12/01 22:48:39 WzZOMywj
「よし、じゃあ俺が教師役ね。女さんは課題を忘れてきてしまった女子生徒で、
 教師にお仕置きをされるってシチュエーションで」
「わかりました」
「じゃあスタートね…
 □□(女さんの名字)っ、お前だけだぞ。課題を提出していないのは」
「す…すみません○○(俺の名字)先生。」 
「どういうことなんだ、理由を言ってみろ」
「課題をやってる途中で○○先生の顔を」
そういって頬を染める女さんの言葉に呆気に取られる俺。
「…………」
「…………」
「…………」
「…………」
「先生?」
「……あ、ああ…
言い訳するなっ。俺がいいと言うまで床に正座して自習だ。いいな?」
「はい、先生…」
「じゃあ、職員会議があるから、戻ってくるまでやっていろよ」
「わかりました」
いわれるまま正座した女さんを置いて、俺は教室を出る。

「い~~~~~~~やっふぅ~~~~~~~~~」
帰り道、思わず叫んだ俺に、買い物帰りのオバちゃんたちが怪訝そうな顔をするが気にしない。
久々の解放観にスキップなんかしてみちゃったりして、すれ違う人をびっくりさせたりしたけど、
俺の置かれていた境遇を知ったら許してくれるよね?

「こんなに簡単にうまくいくなら、もっと前に思いつけば良かったな」
自分の部屋に戻り、久々に女さんの視線を感じないオ○ニーをして一息ついた俺は呟いた。
女さんだって、俺が還ってこないとわかれば、適当に帰るだろう。
うちに来るかもしれないが、その時はその時だ。
そう思ってゲームをたり、マンガを読んだりうちに、いつしか深い眠りに落ちてしまった。

59:名無しさん@ピンキー
07/12/01 22:50:10 WzZOMywj
翌日、俺を待ち受けていたのは

男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男
男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男
男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男
男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男
(中略)
男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男
男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男
男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男

と俺の名前でびっしりと埋め尽くされた十数冊のノートを広げ
狂気を孕んだ笑顔を浮かべた女さんだった。
「放置プレイにも程がありますよ?男君」




その日の帰り,俺は女さんに拉致された。

60:名無しさん@ピンキー
07/12/01 22:57:43 WzZOMywj
現在の俺は、放置プレイのお仕置きの名目で拘束されア○ルバイブを突っ込まれている。
若い俺の息子はそそり立ってはいるが、バイブは達することも萎えることもできない絶妙な振動に設定されているため、生殺し状態だ。
地下室内に何台も設置されている監視カメラが、俺の悶える様子を撮影し続けている。
カメラの向こうにいるはずの女さんは、俺の口から哀願の言葉が出るのを
舌なめずりしながら待っているに違いない。


時間の経過と共に、俺の心を侵食していく解放への欲求。
痛いほどに勃起した俺のモノは、既にカウパー腺液まみれだ。

もういいじゃないか…
俺は頑張ったんだ…
どれも俺を責められない…
この生殺し状態から解放されたい…

俺は無意識のうちに、教えられていた降参の降参の言葉を口にしていた。
「女さん…貴女の愛で俺を満たしてください…」

しばらくして地下室の扉が空き、妖艶な笑みを浮かべた女さんが現れる。
その姿はまるで、獲物に近づく蛇の様だった。
「素直になりましたね、男君。それではご褒美を上げます」
そう言った女さんの口が俺の息子を飲み込んだ瞬間、頭の中が真っ白になり、
俺は考えるのを止めた。

~fin~

61:名無しさん@ピンキー
07/12/01 23:42:44 AwJmv/fn
これはいい!!GJ!

男ちょっと調子に乗りすぎたな…(´・ω・`)

62:名無しさん@ピンキー
07/12/01 23:47:35 VdRAdc0f
あー放置プレイ懐かしいなぁ
抜いた

63:名無しさん@ピンキー
07/12/01 23:50:37 VceqzSfB
そうだね、男はごめんなさいしなきゃいけないよね(´・ω・`)

64:名無しさん@ピンキー
07/12/03 14:56:43 9v48yChg
女さんに好かれたいィィィィィィィィィィィィィ!!!!

65:名無しさん@ピンキー
07/12/04 20:42:31 akc1OBmB
なんだこれ…妄想にも程があるよ……










どこでこの女性と会えますか?

66:名無しさん@ピンキー
07/12/04 22:27:18 LGp99Er+
だれかまとめサイトにあるSSでオススメのやつ教えて。

67:名無しさん@ピンキー
07/12/06 03:27:58 KvCPVGua
誰も9スレ目をまとめてないことに気付かないのか…

68: ◆dfum/qub4g
07/12/08 22:10:57 Hkky4WYU
兄貴に彼女が出来て最初の夏
俺以外誰もいない家でアイスクリームを食いながら午後の予定を思案していた
兄貴は昨日から海の家を経営している親戚の家で住み込みバイト
父は先週から出張で帰宅はまだ先、母は有給を使ってそれにくっ付いて行った
(さて、どうしようか、いいともー)
心の中でタモさんに相槌を打った時、電話が鳴った

「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい―」
「・・・・・ッ!」
受話器をとった直後、聞こえてきたのは「もしもし」ではなく謝罪だった
どちら様か確認する必要は無い、『彼女』に決まってる
「―まだ怒ってるよね? ごめんね、ごめんね、もうしないから」
兄貴と何かあったのだろうか、ひたすら並べられる謝罪の言葉
このままじゃらちが開かない、そう思った俺は口を開いた
「もしもし? 俺は純一じゃなくて・・・・・・」
その瞬間、受話器の向こう、『彼女』の雰囲気が一変した
「・・・・・・あなた、誰?なんで?どこ?純一君は?どこにるの?あなたが隠したのね、純一君を!
どこへ隠したの!?邪魔しないで!返して、純一君を返して!返して!!返してッ!!!!!」
受話器から溢れだした怒鳴り散らす女の声
言葉にもなってない悲鳴にも似た叫び声が発せられ、一瞬の沈黙

「待 っ て な さ い、す ぐ い く か ら」

俺は受話器を放り投げ玄関を飛び出した
財布と携帯だけを手に取り家を飛び出し角を曲がった瞬間背後からドアをブチ破る爆音が聞こえ
言葉になっていないわめき散らす女の声と食器やガラスの割れる甲高い音が聞こえた

69:名無しさん@ピンキー
07/12/08 22:37:04 c3jh7bX7
(((;゚д゚)))

70:名無しさん@ピンキー
07/12/09 18:47:36 jj8Ayo1d
これは怖いw

71:名無しさん@ピンキー
07/12/10 08:46:29 gcnwQQnM
この女さん凶暴杉だろGJ

72:名無しさん@ピンキー
07/12/11 14:31:24 Qg1NFOHH
男が女さんの告白断ったらどうなるんだ?

73:名無しさん@ピンキー
07/12/11 17:26:19 fCldXRx8
>>72
男君に拒否権があるとでも?

74:名無しさん@ピンキー
07/12/11 22:09:12 Qg1NFOHH
>>73
だよねー。どっち選んでも地獄か。

75:名無しさん@ピンキー
07/12/11 22:47:12 ns0jIbV8
自由意志を奪われ続けた全国の男くんたちが今!!
女さんに対抗すべく立ち上がった!!!!
名づけて!!

「女さんの全てを受け入れる会」


76:名無しさん@ピンキー
07/12/12 00:42:55 97ZcS+YU
>>75
その会員番号007番が俺だ

77:名無しさん@ピンキー
07/12/12 13:38:20 TNI8ZjMx
>>75
対抗できてねぇwww

78:名無しさん@ピンキー
07/12/12 13:50:10 H5YFd3Vp
「女さんの全てを拒否する会」

女さんによって精神的苦痛を受けているあなた、今こそこの会に入ろう!
この会に入れば女さんの告白を警察と連携して拒否することが出来る。
(ですので殺される心配はありません。)
                          無料資料請求は こちら から。
年会費は8500円。入会費は17500円。  入会希望は こちら から。

79:名無しさん@ピンキー
07/12/12 21:31:24 INMgnSgv
>>78
警察に女さんが止められるかどうかが問題だな

80:名無しさん@ピンキー
07/12/12 22:50:44 TNI8ZjMx
「湾岸署壊滅しました!」
「なんだと!?もう四ヶ所だぞ!?あの女は一体何者だ!?」
「自衛隊も半壊状態です」
「米軍に応援を要請するしかないのか…」
「大変です、警視庁との音信が途絶えました」
「首相、ブッ○ュ大統領へのホットラインを…」

なんて妄想が浮かんだ。

81:名無し@ピンキー
07/12/13 00:52:11 lRHP+2Md
>>78
幼の罠か!!

82:名無しさん@ピンキー
07/12/13 02:26:03 segGIBuB
そろそろ短編かくかな

83:名無しさん@ピンキー
07/12/13 04:41:33 HBwJNVr2
入間人間このスレに居ないかなぁ。
みーくんまーちゃんかなりほのぼのだったんだが、最新刊、大変なことになってるみたいね。




いやぁぁぁあああっほぉぉぉぉぉぉう!AA略

84:名無しさん@ピンキー
07/12/13 20:59:35 JrwRl2vm
>>79
女さんの心配してるのかと思ったら警察の心配をwwww

「ギャー女さんだ!!警察権を発動する!!( ´Д` )」
「もしもし、○○○警察ですが・・・(`・ω・´)っ[手帳]」
「男さんが警察権を( ^∀^)」
「男くんを返して!!!!( ゚Д゚ )」
「す、すみません(;´・ω・`)」
「男くん僕塾だから帰るね( ^∀^)」
「警察さん!(;´Д` )」

85: ◆dfum/qub4g
07/12/14 18:02:40 +tzo+hHC
ふと思い付いた小ネタ書くわ

『男君保護法』
1)何時如何なる場合でも男君の命を第一とし保護しなければならない
2)1に反しない限り女さんの命を守り保護しなければならない
3)1・2に反しない限り女さんの男君に対する全ての行為を妨げてはならない


女さんが総理大臣になって『男君保護法』が正式に導入されて半年
我が国の女さん人口は増え続け遂に100万人を越えた
町のいたるところで女さんにレイプされる男君が見られる
産婦人科には女さんが溢れかえり、長く続いた少子化に歯止めがかかった
この国はどうなってしまうのだろう・・・・・・
僕があの時女さんを拒まなければこんな事には

ベッドに拘束され身動きが取れない僕は
ただ女さんの愛を受け入れる事しか出来ない

「男くーんごはんですよー」
国会を終え食事を持った女さんが入ってきた
食事は全ての口移しだ
女さんが咀嚼したものを食べるのはもう慣れた
口移しの食事で興奮した女さんに犯されるのは何時もの事だ今では食事を見るだけで勃起するようになっていた
大きくなった腹を優しく撫でて口移しで食事を運ぶ女さん
右手で僕の固くなった股間を握りしめ、左手は自分股へのび咀嚼とは別の水音を奏でる
食事が終わるまでたっぷり焦らされ拘束が解かれた僕は
妖艶な笑みを浮かべた女さんをベッドに押し倒し乱暴に衣服を取り払った
3人生んでもなお形の崩れない身体
出逢った時から時間が止まったままのようだ
その白く透き通るような裸体を見た瞬間僕の理性が完全に消し飛んだ

男君のみんなごめん!

そんな心の叫びは女さんの愛を語る囁きに虚しくかき消された

86: ◆dfum/qub4g
07/12/14 18:05:35 +tzo+hHC
訂正
半年→4年


87:名無しさん@ピンキー
07/12/14 20:43:42 dRmftDtJ
>>80-84
女さんが地上最強の生物に見えてきたw

88:名無しさん@ピンキー
07/12/14 22:08:58 PujvsU/N
ナスカの地上絵あるだろ
あの、でっかい羽広げてるようなアレな、
上空から古代男くんを襲う古代女さんを描いたものなんだぜ……
誰にも言うなよ

89:名無しさん@ピンキー
07/12/14 23:21:37 JuxZkL2v
>>88
お前、消されるぞ。
多分、お前の家の近くに女さんが迫ってる。

90:名無しさん@ピンキー
07/12/14 23:22:10 0sb9rLxw
 男↓
│∀・) 女さん居ない・・・悪口言うなら今のうち

│  三( ・∀・) 女さんのバーカ!      │

│     ガツンと言ってやった>  三( ・∀│

1年後、車椅子に乗った男くんと女さんは幸せに結婚しました。

91:名無しさん@ピンキー
07/12/15 00:21:48 4nPApAWe
ハッピーエンドじゃないか

92:名無しさん@ピンキー
07/12/15 01:26:39 FCGXy3zM
日本全国女さんの旅シリーズ~北海道・東北編~


北海道女さん:広大な大地に育まれた豊満な身体の女さん。
       雪像に扮して男くんを襲うのが得意。また、オオワシやクマを操ることもできる。
       北方領土を男くんとのパラダイス計画のために強奪した話はあまりも有名である。

青森女さん:恐山の裏支配者である女さん。
      生きてる人間が一番怖いとは、男くんの証言だ。北海道まで逃げた男くんを追って
      海底トンネルを(素手で)掘ったこともある。それが現在の青函トンネルであるのは言うまでもない。

岩手女さん:男くんに拒まれても拒まれても一瞬で帰ってくるわんこそばのような女さん。
      ちなみに金田一耕輔シリーズの有名な「八つ墓村」、ここ岩手が舞台だそうだ。
      名台詞「祟りじゃー」は、男くんの悲鳴が元ネタらしい。

秋田女さん:秋田小町よろしく、「普段は」とても大人しくて可愛らしい女さん。
      だがひとたび怒るや「男くんはいねがー」と鬼のような形相に大魔神する。
      そんな怒りの女さんに、昔の人はなまはげを見出したと民話には残っている。

宮城女さん:バスケットが得意で、神奈川最強ポイントガードを自負する女さん。
      モーニングスターを振るい、男くんを捕まえる。ただし、そのチェーンの先にあるものは
      鉄球なんて甘っちょろいものではない。……そう、宮城県特産のホヤである。

山形女さん:大塚愛の「サクランボ」を歌いながら現れる女さん。
      いつもスウィングしてる比較的陽気な女さんである。一人称は「おしん」と同じく「俺」。
      生き別れた姉妹に山口女さんがいるらしいが……詳細は不明。

福島女さん:忠実な部下である「白虎隊」を従える女さん。
      「白虎隊」は女さんの会津ひとつで男くんを完全包囲する。
      かつてメンバーの一人が男くんに恋をし、女さんの怒りを買って抹殺された。女さんは絶対なのだ。


93:名無しさん@ピンキー
07/12/15 02:20:30 WE4JjOqQ
女さん・・・

94:名無しさん@ピンキー
07/12/15 11:20:52 opEwtJbe
宮城ww

95:名無しさん@ピンキー
07/12/15 11:23:56 nIYb13Xz
>>92
続き期待

96:名無しさん@ピンキー
07/12/15 18:46:29 wUE6UjH5
>>92
お前の想像力に嫉妬

投下します。

今は昼食時なのか人々が溢れかえっている。
私はそれを眺め、あの人が何処かにいないかカップに口を付けながら探す。
やはり有名チェーンなだけあっていい香りと店の位置だと思う。
「で、理由はなんだ。いや……馴れ初めの方が近い言い方か」
私は前にいる私に答える。
「恋に落ちた瞬間、その方が素敵じゃありません?」
「私はお前みたいに歯の浮く台詞は好きじゃないんだ」
目の前で苦い顔をしている彼女は客観的に見ても私にそっくりだ。
あることがきっかけでこうやって会ってはお互いの近況報告をしている。

確かに顔や容姿は似ている。写し絵といってもいい。しかし彼女はジーンズ、私はスカート。
彼女はシャツ、私はブラウス。彼女は勝気、私は内気…。
「おい、また考え事か?」
「いえ、私も貴女みたいに勝気でしたら彼は私をもっと好きになってくれるんでしょうか、なんて」
さっきよりもより苦い顔をする。しかし何処かに笑みを含んでいる

「なんだよ、ノロケか」
彼女は甘党らしく、砂糖のゴミが多くテーブルに転がっているのが見える。
ゆっくりと、ごてごてした指輪が付いた綺麗な指でカップを混ぜる。
それ程、見栄えがするのだから手入れをしたり、指輪をはめるのを止めた方が……なんて思う。
「私からしたらだな」
「はい?」
「私からしたらお前が羨ましいよ。清楚な感じがするしな。常日頃に言われてるんだ。アイツに。女らしく大人しくしろって」
「惚気ですか……」
視線をそらすその仕草を見ると少し嬉しい気持ちが沸いてくる。この人が私に似ているからとかじゃない。
この人が友人だからだろう。

―ただ一人の。

「ああ、ノロケだ」
その甘さを味わっているようにゆっくり、そして目を瞑って飲んでいる。
「そういえば馴れ初め、でしたね」
ゆっくりと頭のレコードが再生される。ぶつ、ぶつっと音を立てて。


97:名無しさん@ピンキー
07/12/15 18:47:26 wUE6UjH5


「僕は女さんなんかもう嫌なんだ!もう構わないでくれよ!」
「私は貴女を愛してるだけなんです。それすら駄目なんですか」
ごうごうとかドブ沿いと風と雨と男が少女に嫌な音を叩きつける。
「その為に何人が事故にあったんだ!母さんも父さんも……普通の日ですら外に出歩けない。
あんな要塞のような家ももういやなんだ……僕の日常を返してよ。ねぇ?僕が何をしたんだよ」
どうしてどうしてどうして、彼は分かってくれないんの?私が彼の為にしてあげたことなのに……。
彼が嫌がってるからこそ。してあげたのに。

……もしかして、だから…か。そういうことですか。

少女は何かを見つけたのか酷く可笑しそうな顔をして笑う。場面が違うのであればとても美しく見えただろう。
しかし、雨で濡れたその顔では狂気以外の何者でもなかった。
「男くんは病気なんです。初めは私のこと嫌いになっちゃったり、
早く出してほしいとか思うかもしれませんが、きっと感謝するはずです」
「何を……言っているんだ?それは何だよ!」
理解できない。しかし体はじりじりと距離をとる。
「これのナイフは男くんが逃げないように足をちょっと傷つけるだけですよ?少し痛いかもしれないけど我慢して下さい」

男が後ろ向いて逃げるよりも早く女は動いていた。それは彼女が話し終える前に動いていて、既に終っていた。
左足には黒い染みがゆっくりと浮かび上がる。
「これで遠くに行ったり騒いだりできませんね?今日雨ですし叫んでもいいですよ」
女は男の苦悶に歪む表情をみて顔を赤くしながら言う。
「うぁっああ……」
男は女から逃げるように壁に寄りかかり、女を見上げる。
そこのはやっぱり彼女が居て、嬉しそうに笑っているのだ。

僕ははこのまま負けるのか?ここから拉致されて一生日の目を見ない生活を?……ふざけるな。
なんで意味の分からない女に自分の一生を、生活を左右されなきゃいけないんだ?
そう思うと今まで以上に黒い何かが浮かぶのが分かった。腹が煮える思いと言うのはこういう事を言うのだろうか。
彼女はゆっくりと近づいてくる。その手には少し大きめな石を持って。
あれを喰らったら本当に終わりなんだろう。
「少し大人しくして下さいね。直ぐ会えますから心配しないで下さい」
そう言ってゆっくりと石を振り上げる。それが落下して僕の意識を失うのは直ぐだろう。
でも…僕には武器があった。

刺さったままのナイフを力一杯に抜き、相手にぶつかる。
それは酷く呆気なく、そして女は行きよいよく地面に仰向けのまま倒れこんだ。
水溜りには透明な水以外の水がゆっくりと広がる。
しかし、それもそのうち雨に流されるのだろう。

「え?男……くん?痛いよ……凄く痛い、よ…」
その声も次第に泡が混じったようなにごったモノになり――

「おと、いた……い、よ」

―静止した。


終わりです。続ける予定
でも短いからwktkしないでね><

98:名無しさん@ピンキー
07/12/15 20:08:06 AmWqX4i5
だがwktk

99:名無しさん@ピンキー
07/12/15 22:07:51 FCGXy3zM
しかしwktk

100:名無しさん@ピンキー
07/12/15 23:36:04 6wI9rQaF
久々に覗いてみたが
相変わらずテンション高いなw
さすが初代がVIPで誕生したスレだけのことはあるw

101:名無しさん@ピンキー
07/12/16 06:31:47 sWAdyUFm
ここはここだろうに

102:名無しさん@ピンキー
07/12/16 13:56:32 KYzqMuIn
>>29
スクールデイズwww

つかスレタイの「ほのぼの」に釣られましたよw

しかし見放せなくなった。



103:名無しさん@ピンキー
07/12/19 00:10:33 Goo7Cxyd
そして時は動き出す

104:名無しさん@ピンキー
07/12/20 01:09:44 7p13VRJK
wktk

105:名無しさん@ピンキー
07/12/20 17:46:32 DHTw3Exp
女「貴女の敗因は…たったひとつです…
  …幼… たったひとつの 単純(シンプル)な答え………
 『貴女は 私を怒らせた』」

106:名無しさん@ピンキー
07/12/20 19:10:59 mouSKslr
>>105
女さんこええよww

107:名無しさん@ピンキー
07/12/23 08:53:09 xhMFwL9w
クリスマスイブの夜にサンタコスして寝ている男君に手錠と媚薬と地下室をプレゼントする妹と幼と女さん

108:名無しさん@ピンキー
07/12/23 13:44:23 kbwzVrzj
妹「後はあばずれとメンヘラ女を黙らせれば…」ニタァ
幼「後はブラコンとストーカーをなんとかすれば…」ニタァ
女「後はキモウトと泥棒猫を始末すれば…」ニタァ

クリスマスに血の雨が降りました。

109:名無しさん@ピンキー
07/12/24 21:01:58 xuf5/OhX
>>108

その話、是非とも聞きてぇWWW

110:名無しさん@ピンキー
07/12/24 22:35:52 TG7VAKZc
「しまった!男さんだと思ったらトナカイの人形・・・と、、逃亡したーーー!」

男「はぁはぁ・・・今度見つかったら・・はぁ・・はぁ・・来

女「見ーつけたっ♪」

男「ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃ」

THE END

111:名無しさん@ピンキー
07/12/24 23:37:52 2PXghuCM
今日、12月24日 息子が恋人を連れてきた。
とても可愛らしい子で長い黒髪が特徴的な子で
礼儀も正しく正直息子には勿体無い子である。
まさか息子にこんな可愛い恋人が出来るとは・・・。
サンタのクリスマスプレゼントだろうか。

112:名無しさん@ピンキー
07/12/24 23:38:50 2PXghuCM

今日、12月24日女さんにとうとう捕まった。
見た目こそ可愛らしいが奴はデーモンだ。
薬物→逆レイプ→写真のコンボをマジにしてくる奴がいるとは。
そんなデーモン女さんに連れて行かれたのは我が家だった。

母は驚きながらも喜んでいた。複雑である。
父は何かに感づいたようなのでアイコンタクトで助けを求めてみる。
返ってきた答えは「家に入れた時点でお前の負けだ」
これは諦めるしかないのだろうか。

113:名無しさん@ピンキー
07/12/25 02:24:42 65KQJU0U
GJ
これは期待せざるを得ない

114:名無しさん@ピンキー
07/12/25 06:31:52 YOe2Qogr
30分一発書きいくぜ。


「メリークリスマス」
 今日はクリスマス。
 場所は俺の家のコタツ。
 目の前にはケーキと一羽分もあるでかいローストチキンとコタツに入った女さん。
 つまりクリスマスパーティーに女さんがやってきたという形になる。
 しかも今両親はデートに出かけていていない。
 何だってやりたいほうだいだ。
 普通の健全な男子なら喜ぶイベントだろう。俺も知らないやつが同じ状態で迷惑がっているとしたら指差して非難する。
 しかし、これが普段からストーカーまがいの変態好意を繰り返してきた女さんがアポなして突撃してきた、という事情を知れば態度はまったく別のものになるだろう。

「帰れ」
「そんなこと言わないでよ。折角来たんだし。
 あ、鶏切り分けちゃうね」
 俺の冷たい視線もどこ吹く風。
 気にせずに包丁で鶏の腿を切り取ってさらに乗せる女さん。
 ダメだ。これは聞き分けてくれるレベルじゃない。
 この茶番に付き合ってさっさとお引取り願おう。
 俺はそう覚悟を決めてコタツに入り込んだ。

 今後の言動は統制下に入る。
 なるべく冷静に。
 会話は他愛も無いものを。下ネタは絶対禁止。
 相手が引かない程度に冷水を浴びせろ。
 今、俺の心の中の聖徳太子が三ヶ条を打ち立てた。
 よし行くぞ。ネタの貯蔵は万全か。

 まずは軽くつかみから。目の前のものを題材に会話をするんだ。
「しかしデカイチキンだな」
 俺の言葉で女さんはえへへと笑って答える。
「そうでしょ。自信作なんだ」
 喋っている間も包丁は止まらず肉を削ぎ続けている。
 まぁいい感じだ。もう少し探るか。
「自信作ってことは女さんが作ったのか?」
「そうだよ。お義母様に教わったんだ。これでいつでもお嫁さんになれるね」
 こんなところに大型地雷が埋まっていました、隊長殿。
 落ち着け。しっかり処理すれば問題ない。
 ところで何やってるんだママン。そんなに息子を人生の墓場に叩き込みたいのですか?
 畜生。だが今はそんなこと考えてる余裕は無い。
 呪うのはあとでたっぷりするとして今は冷水をぶっ掛けるほうが先だ。
 何かいい言葉は無いか……。
 よしこれだ。

「どうだろうな。
 ところでその鶏は黒魔術に必要な血を採った残りじゃないだろうな」
 ふふふ。これで女さんといえでもドン引き間違いない。
 一時的に場は暗くなるが仕方ない。あとでフォローだ。
 そんなことを考えていた俺の耳に信じられない言葉が入ってきた。
「嫌ですね。おまじないって言ってくださいよ」

 あわてた俺はごまかすために腿肉を齧ったような覚えはあるのだがその後しばらく記憶が無い。
 気がついたら裸で寝ていた。
 となりに裸の女さんがいた。


115:名無しさん@ピンキー
07/12/25 11:08:40 8dednkko
>>114
男が不憫GJ!

116:名無しさん@ピンキー
07/12/25 12:50:40 8dednkko
息子たちが上に上がり暫く経ったので親の特権で様子を見てみる。
途中諦め半分の夫に止められるが知ったことではない。
「…です…ね?」
「…ああ」
「そ……は…抱き…下さい」
「こ…でいい…か」
「アハハ、男君涙…に…て可愛い…すね」
よく聞こえないが仲良くやっている事だろう。
邪魔者は下に言って夫でも食べていようか。

117:名無しさん@ピンキー
07/12/25 12:52:28 8dednkko
部屋に入った途端女さんは俺のベッドへルパンダイブを決めてくれた。
本家顔負けのダイナミックさは評価に値するだろう。
「男君の匂い…上から下まで男君の匂いが…あぁ…」
とか言いながら転げまわっている。
盗聴器をつけながら。
これ以上弱みを握られてはかなわないので止めなければ。

近づいた所を布団の中へ引きずりこまれた。
どうやら罠だったようだ。
「ふふ、まるで天国ですね。男君パラダイス!」
そんなパラダイスは嫌だ。離してくれ。
「もう少し・・・だめですか?」
だめだ
「本当に・・・だめですか?」
あの写真を持ちながら恥ずかしそうにそんなことを言う。
「いいですよね?」
断りたい、がそんなことも言ってられない。
適当に返事をしておこう。
「それでは抱きしめて下さい」
抱きしめた途端鼻に侵入してくる女さんの匂い
柔らかさ、吐息。
頭が真っ白になるのと同時にデーモンにたぶらかされている自分が情けない。
「アハハ、男君涙目になっちゃって可愛いですね」
女さんの顔が段々近づいてくる。

118:名無しさん@ピンキー
07/12/25 14:31:44 wBRSwl4x
つ、続きは!?

119:名無しさん@ピンキー
07/12/25 14:37:35 JTgUa2Fd
ここをクリックすれば続きが読めます。

120:名無しさん@ピンキー
07/12/25 23:20:28 Y7U0UMps
>>118
さあ>>110を見るんだ

121:名無しさん@ピンキー
07/12/26 00:03:01 ZLe3Gk+S
男「なに父さん話って」
父「いやなに、お前と女さんの事だ。うまく行ってるか?」
男「・・・いや」
父「そうか、そうだと思ったよ」
男「?」
父「その、簡単に言うとだな・・・その、アレだ」
男(なにが言いたいんだよ)
父「YOU、ヤっちゃいなよ」
男「・・・!?なに言ってんだよ父さん!あいつがどんな女か・・・」父「いやいや落ち着いて聞いてくれ男」

父さんもお前と同じくらいの年で母さんに出会ってな
関係はお前と同じようなもんだった
やたら口煩くて、私だけ見て、私以外と口聞かないで、て具合にな
それで父さんキレちゃてな
母さんを押し倒して無理矢理、な
それ以来、急に従順になってな
殺気を感じたら直ぐに抱けば、大人しくなるし甘えん坊になるんだはははwwwお陰で充実した学生時代が送れたよ
母さんには感謝してるし愛してる
だからお前も早くそうしたほうがいいぞ
どうせ逃げられないんだ
楽しんだほうがいいじゃないか

男「・・・でも」

父さんたち、一緒にいて辛そうに見えるか?
今日はクリスマスだし
女さん、必ず来るはずだ
一発ヤッチャえば大丈夫さ
じゃ母さんとデートだから
帰りは明日になるよ
男「うん・・・いってらっしゃい」

男(押し倒して犯す押し倒して犯す押し倒して犯す・・・)


122:名無しさん@ピンキー
07/12/26 00:53:26 ABBn93f2
>>121
これ親父だよな?ww

123:名無しさん@ピンキー
07/12/26 01:38:15 ZLe3Gk+S
父「・・・言われた通り喋ったんだ娘を返してくれ!」
女「はいはい、ご苦労様」
娘「パパー!」
父「娘ちゃーん!」
女「ほんと仲の良い親子ねぇ、私も男君と・・・じゅるり」
父「怖かったろう、もう大丈夫だからね、チュー」
娘「チュー」
母「・・・私も居るんだけど」
父「あ、大丈夫だった?」
娘「ママなら大丈夫だから、続き、ね?」
母(ビキビキ)
父「え、ちょ、落ち着いて、ナイフしまって!」
母「パパ~今夜は寝かせませんからね~、娘は一生寝てろ」
父・娘「ギャー!」

女「あんな家族の仲間入りなんて、ゾッとするわ・・・
さ、男君が待ってるからもう行かなきゃ」

その頃
男「押し倒して犯す押し倒して犯す押し倒して犯す押し倒して犯す」

124:名無しさん@ピンキー
07/12/26 01:54:02 ABBn93f2
ちょww謀ったなwwww

125:名無しさん@ピンキー
07/12/26 17:17:23 oj9h7n7Z
ピンクの運営が2chの運営と揉めました。
そんでもって、現在Pinkちゃんねるは一切の規制がかかっていない状態にあります。

(以前の危機のように)いきなりピンクが消えるという心配はありませんが、
スクリプト爆撃で現行スレが流される可能性はあります。
(既に葉鍵板は壊滅しました)

126:名無しさん@ピンキー
07/12/26 21:04:14 3w/YifbJ
浮上

127:名無しさん@ピンキー
07/12/27 19:06:26 tmUbAwuX
まとめって更新してる??

128:名無しさん@ピンキー
07/12/31 13:55:09 +2WhGiv0
保守


129: 【1728円】
08/01/01 10:22:35 wPMYvahQ
あけおめ

130:名無しさん@ピンキー
08/01/04 12:41:55 g4XJ7Aqd
過疎保守

131:名無しさん@ピンキー
08/01/04 17:10:18 1uAm87oV


132:名無しさん@ピンキー
08/01/04 20:19:17 rRYFdWLo
>>130
大丈夫、エロパロは圧縮間際で無い限り一週間近くレスが無くても落ちないから。

133:初詣 前編
08/01/05 14:23:11 /hUjpbu3
「男くーん、あけましておめでとうございます。初詣行きましょー」

また来た! 31日から毎日だ!

「もうお正月終わっちゃいますよ。お年玉あげますから、ね?」

嫌だ!帰ってくれ!家にいたいんだ!

「そんなこと言わないで、ね? 行きましょう、初詣……あ、そっか」

……ん?急に静かに、なんだ? この臭い

「男君、寒がりなんですね、だからコタツに潜り込んで、すぐに暖かくしてあげますね
 灯油高かったけど、男君のために奮発しちゃいましたっ」

……!? わかった!行くから!初詣行ってあげるから!

「男君、なんだか嫌そうですね……無理しなくても、お家と暖まっててくださいね」

行きたいなあ、女さんと初詣! 早く行こう、お正月が終わっちゃう!

「わかりました、行きましょっ、あっ!」

な、なに?

「男君寒がりだから、手つないで行きましょうか、そうすれば手は暖かいですよ、はい」

……うん

134:名無しさん@ピンキー
08/01/05 17:41:45 SzUkSmKP
最後の女さんに惚れた
GJ!

135:初詣 後編
08/01/05 18:19:20 /hUjpbu3
「誰もいませんでしたね、神社」

もう5日だしね、ほとんどの人は初詣済ましてるよ

「お陰で男君と二人っきりに、ああっ!それで男君今日まで行きたがらなかったんですね」

……そうだね

「そんなに照れなくてもいいのに、……ところで何お願いしたんです?」

……女さんと…う……たく…って

「え?よく聞こえませんでした、もう一回いってください」

(もういいどうにでもなれ!)
女さんとはもう関わりたくない会いたくないってお願いしたんだよ!

「……えっ?」

(ははっ!女さんがおどろいて……る?)

「うふ、うふふふっ、あははははは!」

なっ!? いきなりどうし

「男君、知ってますよね? あの神社で、お願いしたことを他人に話したら
 そのお願いは 絶 対 叶わないって噂!」

……!?

「うれしいっ!男君がそんなにも私の事を!うふふ、今年は良い年になりそうですねっ!」

……

136:名無しさん@ピンキー
08/01/05 20:48:30 YV4d4eYp
>>133
ちょww灯油の使い方間違ってるってwww



137:名無しさん@ピンキー
08/01/05 20:59:43 3HWvt0s1
待ってました!!
GJwwww

138:名無しさん@ピンキー
08/01/06 01:00:22 wibfr4BM
>>133
GJ!
やっぱり女さんの可愛さは異常

139:名無しさん@ピンキー
08/01/06 04:41:24 eiGipxAb
>>133
    , -─- 、
 /::::::::::::::    ::\
/:::::::::::        ::∨ト、        こいつはくせえッー!
::::::::::   神様    :: レ'ノ
::::::::::::::        ::: レ'⌒ヽ     ほのぼの純愛のにおいが
ヽ-──i===i─-}ァ'  ノ    プンプンするぜッ───ッ!!
、` ー-===-゚---゚==‐' /
、`¨フ>;''ニニゞ,;アニニY´; )     こんな純愛には出会ったことが
_、;;)¨´,ニ=゚='" ,.ヘ=゚:く {ッリ'        ねえほどなァ──ッ
i1(リ        r;:ドヽ K
ヾ=、     に二ニヽ `|; )      環境でストーカーになっただと?
_,ノ| i.     {⌒゙'^ヽ.{  i;; ヽ        ちがうねッ!!
_,ノ!i ヽ、  ヾ二ニソ ,';;;  ;;冫=:、
_;(|.!.  \   ‐っ /!;;; ;;/ 、''"\__  こいつは産まれついてのストーカーだッ!
'ト、\.   ,ゝ、.二..イリ\ / ー1\'ニゝヽ_
:ヽ  `ニア   ,. -┴‐‐'  ー-:l :=ゞ=ソ」=ヽ   男さん もう無駄だから早えとこ嫁に貰っちまいな!
:::::\ ニ=ト、.i___`ー-┴-、ノ .   l __l| ,ニト、くヽ
l::::::::::\ー:ト      __}/ト、゙ ー-‐| ,ニ|ゞ=ハ `¨´ー-
;ニ=ー:::::::ヾト、._    ̄ ノ|::ヽ ニ._‐-ゞ=' .ノ ::|:::::::::::
:\:::::::::::::::ヽ   ̄ ̄ !:|:::::    ̄ ̄  ::::|::::::::

140:初詣2 前編
08/01/06 14:21:01 clssnaQ0
男君が灯油まみれの家に着いた頃
遠く離れた某有名神社

「すごい人ですね、この神社」

しかたないよ、超有名神社だし

「それにしたって、来てから1時間はたつのにまだ半分しか移動してないなんてっ!」

それだけご利益があるってことだし、とりあえず落ち着こうよ

「はぁ、せっかく男君と二人きりであんなことやこんなこと・・・・・・」

え?

「あ、動き出しましたね・・・少しでも離れたらはぐれちゃいますよっ!」

ちょっ!だからって向かい合って抱きつかなくても・・・!

「そんなこと言って・・・・・・・当たってますよ」

・・・・・・っ!

「赤くなって、男君ったら可愛い・・・ちゅっ」

・・・た、助けてー!

141:名無しさん@ピンキー
08/01/06 18:24:44 asJVN/vB
これはいいニヤニヤ

142:名無しさん@ピンキー
08/01/06 19:05:20 2eI9ADHf
言われると意識しちゃうんだぜ

143:名無しさん@ピンキー
08/01/06 21:55:51 oikSx9gH
>>140

男「女さん、当たってるんですけど……(スタンガンが)」

女「あててんのよ、です!」

144:名無しさん@ピンキー
08/01/06 22:03:30 2eI9ADHf
ふと受信

「……駄目だ。やっぱり開きそうにないな」
簡潔に言おう倉庫で探し物してたら戸が凍って出られなくなった。
しかし、ここにはいざという時の食料、油、水と電気もある。
じゃあ何にそんなに焦っているのか。

一つは女さんが一緒に閉じ込められたこと。
当初、彼女の陰謀かと疑ったがどうやらイレギュラーなことらしい。
理由?女さんにしてはがさつ過ぎる。女さんなら全て計算づくで今頃は地下牢……冬だからかな寒いや。

二つ目は今日で3日寝てないんだ。
何故かって……寝たら僕の貞操は崩壊するだろうからさ。
いくら彼女だって女だ。襲われても力で実際僕の方が勝っている。

しかし狡猾な彼女はここ3日間殆ど動かない。食料を食べ、力を蓄えている。
その目は力尽きて倒れるのを待つハイエナだ。

僕は寝ることはできないが彼女が寝ることができるのもでかい。

あと二日で……あと二日で両親という名の助けが帰ってくるんだ……。

「畜生っ!」
そういって力強く戸を蹴り飛ばす。
「ふふ、そんなことしたら体力なくなっちゃいますよ?」
柔和な笑みの向こうにはどこかギラギラした物が伺える。

「な、なあ女さん。さっきも言ったけど、デートしてあげるから寝さして―」
「―どうぞ寝て下さい。私は何もしませんよ。多分ですけど。」
くっ……。

「なあ女さん」
「はい?」
「俺は……俺は童貞を捨てるぞ!女ァーーーーーーッ!!」
バタッ……
「ふふ、いい寝顔。可愛くて食べちゃいたいくらいに」
WRYYYYYYYYYYYYYYYYYY!!

145:名無しさん@ピンキー
08/01/06 22:04:57 2eI9ADHf
誤字脱字?そんなもの最終的に萌えればよかろうなのだァァァァァッ!!

146:名無しさん@ピンキー
08/01/06 22:14:58 2eI9ADHf
ちょっとプラス

男は考えた。
大切なのは覚悟だと僕にある神父が教えてくれた。
結果を知っているから人間は覚悟できる。それはどんな悲しみすら緩和できる。

これは『試練』だ。女に勝てという『試練』と俺は受け取った。
俺は言うぞーーーッ!!

以下略

147:名無しさん@ピンキー
08/01/06 23:18:10 hZVunWh7
ディ・モールトGJ

148:名無しさん@ピンキー
08/01/06 23:33:10 asJVN/vB
更にプラス

男は考えた。
俺はどうしてこうなったのだろうと。
よし、状況の整理をしてみよう。

当時俺は、女さんに連れられてゲーセンへ来ていた。
女さんは満面の笑顔でゲームをしている。
しかし、俺は怯えるしかなかった。
何故なら、

「男君、どうしたんですか?折角ゲームセンターに来たんですから楽しみましょう?」
「う、うん・・・あの、お、女さん?」
「どうかしましたか?」
「背中に何か当たってるんですが」
「それは私が男さんの背中越しに胸を当ててるからですよ?嬉しいですか?」
(胸だけだったらただの羞恥プレイでお仕舞いなんだけど・・・)
「胸と一緒に黒いものが当たってるんですが」
「あぁ、それは多分スタンガンですよ」

「何故ですか?」
「だって男君、こっちへ来てからちっとも楽しんでいないんですもん。ぬいぐるみを取る時も、
格闘ゲームで対戦しようって言っても私と遊ばずにずっと距離を取ってたじゃないですか。
それも遊ぶ度に徐々に距離が伸びてたた気がするんですが」

「もしかして  逃  げ  よ  う  としたんじゃないのかなって」
「いやぁ、なんか遊ぶ気になれなくてさぁ、女さんの綺麗な後姿を眺めてただけだって」
(やはりバレたか、とりあえずここは女さんの機嫌を損ねないようにして逃げよう・・・)
「そうだったんですか。疑ったりしてごめんなさい」
「ははっいいって。誤解も解けたことだし、この凶器を取ってくれると嬉しい」
「分かりました。でも次に怪しい行動をしたら
   た   た   じ   ゃ   おきませんよ?」

その時、俺は、女さんの周りから息の詰まりそうな程に真っ黒な闇のオーラを感じ取ったのだった・・・。

それから数時間は女さんに気取られない様に注意しながら逃げる時期を謀り続けた。

「女さん、咽喉か沸きませんか?何か飲み物買ってきますけど」
「ありがとうございます。でしたら温かい紅茶をお願いします」
「分かりました」

     :
「はいどうぞ」
「ありがとうございます。熱い紅茶は身体が温まりますね」
「そうですね」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
作者はここで詰みました。

149:名無しさん@ピンキー
08/01/06 23:40:48 HV+Auqu4
GJ!!

まとめはちゃんと更新されてるのか??

150:初詣2 後編
08/01/07 00:18:48 rCPXj/w4
「あれから更に1時間、まだ着きませんね」

まあ超有名神社だし……人もどんどん増えてるね

「男君を寒空の下長時間待たせるなんて、許せませんっ!」

(その間ずっと公然猥褻をしてきたのは……)

「それにしても凄い人ゴミ……これじゃあいくらご利益があっても、一人当たりの量が減ってしまいます」

いやそんなことはないと思うけど

「男君の分のご利益がどんどん減っていく、ちょっと、間引きましょうか」

え……? 間引く?

「待っててください男君、幸せな1年のため、ちょっとヤってきますっ!」

ちょっと待って落ち着いて!ナイフもしまって!

「ダメです!男君のためなんですよ!?」

(クソ……こうなったら、仕方ない!)
女さんが居てくれたら幸せなんだ!だからそんなことしなくていいからっ!

「……やだ、男君ったら、そんな恥ずかしい事を人前で……照れちゃいますっ」

(ぁあ、仕方なかったんだ、こうする他)
って女さん? どこに…!?

「どこって、そんなに決まってるじゃないですか、帰るんですよ」

えぇ!?

「抱きしめられてあんな事言われたんじゃ、我慢できなくなっちゃいました」

そんな潤んだ瞳で見つめられても……

「私も男君と居られれば幸せですから、初詣なんかより姫初めのほうが大事ですよねっ!」

151:名無しさん@ピンキー
08/01/07 00:54:56 q7JHhEk9
>>150
GJ!
なんで俺に女さんがいないのだろう

152:名無しさん@ピンキー
08/01/07 03:36:42 0GwM66S7
後ろを振り向いてみろ。そうだ何もいないんだ・・・・
でも目をつぶればそこには女さんが(泣)

>>149
されてないよ。放置くさいな

153:名無しさん@ピンキー
08/01/07 16:43:24 GtSkVplL
>>152
wikiだし俺達でまとめちゃえよ

154:名無しさん@ピンキー
08/01/07 22:36:02 GtSkVplL
>>18
>>182
>>197
>>789

155:名無しさん@ピンキー
08/01/07 22:36:39 GtSkVplL
すまん誤爆した

156:名無しさん@ピンキー
08/01/08 22:35:42 WYr+9hwI
>>154の未来安価がどうなっていくのか見物だな。
とりあえず>>182のレスが付くまで死ぬ気で働け。

157:名無しさん@ピンキー
08/01/11 10:55:08 V+y5zegG
あげ

158:名無しさん@ピンキー
08/01/13 22:57:21 hWcF6xE2
なんでこんなに過疎ってんだよwwww

159:名無しさん@ピンキー
08/01/14 00:07:04 mmciRYzo
女「何をしているんです?男君。」
男「……いや、別に」
女「男君つれないです。パソコンなんかやっていないでお茶でもどうぞ。」
男「俺、お前から貰ったものは口にしないことにしてるんだ。」
女「ふふ、酷いですね。」
女「そんな事言われたら悲しいじゃないですか。」
男「おい、来るな。ほら女さん後ろに新手のスタンド使いがいるよ。後ろ向こう?ね?ね?」
女「何訳の分からない事言ってるんです……。スイッチオン、っと。」
男「ぐおっ」
女「全く……男君が悪いんですからね。」
女「パソコンばかり構って私を放っておくなんて。」
女「まぁその分今から構って貰います。」
女「ふふ…では私の部屋へ行きましょうか。」

こんな事になっているに違いない。

160:名無しさん@ピンキー
08/01/14 11:26:34 UfLr4U3H
女「全く、せっかく私がいるというのにエッチなゲームなんてやっちゃって・・・
しかも私よりもその女の子で鼻の下を伸ばすなんて・・・・」

女「そうだ♪」

女「スタートー名前を指定して実行ーcmd→『format c ・q』そしてEnter♪」
男「ぬぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ俺の嫁達が~~~~~~~~~」

女「ピースv」


今の内にフルバックアップを;;;;


161:名無しさん@ピンキー
08/01/15 02:01:37 SxqJpTcY

男「最近パソコンが重いと思って調べてたらキーロガーが仕込まれていたんだ」
女「そうですか。怖いですね」
男「そしてその情報を毎日女さんのアドレスに送っていたんだ」
女「さすが男さん。すごいです」
男「すごい以外に何か言うことは無いかな」
女「夫婦といえば一心同体。夫のことを妻が知っているのは当然と」
男「夫婦じゃないって何度言えば分かるのかな」
女「いずれなるんだからいいじゃないですか」


162:名無しさん@ピンキー
08/01/15 12:10:34 9izJ571X
男だいぶ慣れてきたなw

163:名無しさん@ピンキー
08/01/15 19:08:34 P1G+S6ba
まさに女さんの計画どおり

164:名無しさん@ピンキー
08/01/16 19:44:53 iXkL62i0
男「ふぁ~あ…朝か…ん?」
ガチャガチャ
男「また手足が拘束されてる…痛いからやりたくないけど
社会的に痛い目にはあいたくないからな」
ゴキッゴキ
男「っん!ふぅ…外れたか
まさか日頃の女さんの拘束のおかげで間接を自由自在に出来るようにとは…」



165:名無しさん@ピンキー
08/01/16 20:22:46 x/D/yhJ5
>>164
ちょw男自重ww

166:名無しさん@ピンキー
08/01/16 21:49:06 yn9NzE/q
すごいぞ男
環境にサバイバルに適応している

167:名無しさん@ピンキー
08/01/16 21:59:57 8xbXN3VG
人間って強くなれるんだな……

168:名無しさん@ピンキー
08/01/17 00:12:47 PZ1PUTeD
ちょっとは人集まってきたな

169:名無しさん@ピンキー
08/01/19 21:06:40 5pM7FY5P
>>164
うはwww男君進化してるwwww

170:名無しさん@ピンキー
08/01/20 06:35:14 VO6/g3Jt
その日は快適な目覚めだった。
手足が拘束されているという事実を除けば。
「さて、女さんはいないと」
気配を探り、不在を確認。縛っているから安心して用事をしているのだろう。
髪の毛をまさぐり、一本の黒く長いヘアピンを取り出す。
それを器用に持ち替えて、手錠の穴に入れ、突起をさぐる。
ピンという音と共に手錠が緩まり、手首を抜く。ここまで30秒。
後は簡単。もう一方の手錠は10秒で開けて、紐で縛られた足首をほどく。
そして机によって、引き出しから写真を取り出す。
それを部屋の隅に巧妙に仕掛けられたカメラの前にたてる。
監視カメラのモニターには、縛られて寝たままの僕が映っているだろう
さらに、窓際におかれた鉢植えの中を探る。
花の茎に結びつけられた小指大の盗聴器を、土の中に埋めてあげた。
その上で部屋の扉をよく見ると、上に細いコードがあった。
開閉スイッチに連動した通報装置と確信する。
コードをたどり、コンセントの中に消えているのを確認して、十得ナイフでコンセントを
分解して、通報装置を殺した。
ここまでで、誰かが近づいてくる音に気がついた。
ベッドの下に潜り込んで、息を潜める。
「男くーん、おいしい朝ご……ああっ! いない!」
 食器ののったトレイを乱暴におくような音と共に、女さんの足がベッドに近づく。
「まだ、暖かい。そう遠くには行ってないですね。……ふふ、逃しはしませんよ」
 そういうと足早に部屋を出て行き、足音が遠ざかった。
しかし、ベッドの下から出るのはまだ早い。
 一分ほどじっとしていると、唐突に扉が開き、白い靴下に包まれた女さんの足が見えた。
「くっ、部屋に潜んでいるかと思ったのですが、本当に行ってしまったようですね。
 時間を無駄にしました」
 そういうと今度こそ走り去る音と、玄関の扉が閉まる音がした。
 僕はゆっくりとベッドの下からはい出て、女さんの残していった朝食を見る。
 コーヒーを指につけて舐める。外れ。
 トーストをちぎってみる。何もない。
 ジャムを指につけて、少し舐める。かすかに変な苦さが舌に残った。当たり。
 ジャムのついていないトーストとコーヒーで朝ごはんを頂いた。
「女さん、ごちそうさま」
 手を合わせて空食器に頭を下げた。
 それからクローゼットに向かわずボストンバッグの中の学生服に着替える。
 クローゼットの中にも仕掛けがあるので忙しい朝は手間を省くために避けていた。
 部屋を出て洗面台で顔を洗い、玄関ではなく、台所の勝手口から出る。
 塀を乗り越え、隣家に庭に降り立ちをまた塀を乗り越えを繰り返す。
 そうやって、学校の近くまでたどり着くと、グラウンドの方にまわる。
 非常用とかかれた金網の扉をそっと開けて敷地に入り、体育館を回って校舎に入った。

 本鈴が鳴り終わる頃、女さんは現れた。
「やあ、おはよ、女さん。疲れているようだけどどうしたの?」
「くっ……」
 女さんは何かをいいたそうだったが、教師が入ってきたので、そのまま席に戻った。

 今日はとてもいい朝だった。

171:名無しさん@ピンキー
08/01/20 10:11:30 zJaEbfSI
>>170
もう日常に戻れそうにない男君wwww

172:名無しさん@ピンキー
08/01/20 10:11:49 Mi6+CKQG
>>170
なんというプロフェッショナルwwww

173:名無しさん@ピンキー
08/01/20 11:24:32 HIUQDiHq
>>170
逞しくなったな男wwww

174:名無しさん@ピンキー
08/01/20 11:28:22 DvlwFcL4
適応進化www

175:名無しさん@ピンキー
08/01/20 21:27:32 5Abuz7HM
男に愛されたいwwwwwwww

176:名無しさん@ピンキー
08/01/20 21:50:05 Mi6+CKQG
>>175
女乙ww

177:名無しさん@ピンキー
08/01/20 21:52:42 oKWQQ+BL
>>170
男wwwww
適応力抜群ktkrww

178:名無しさん@ピンキー
08/01/20 21:53:03 VHmcJ7A2
>>169
こんな男ねーよwwww











続きはいつですか?

179:名無しさん@ピンキー
08/01/20 21:53:39 cpcMY5Tw
男のかっこよさは異常wwwwwwwww


180:名無しさん@ピンキー
08/01/20 23:05:15 7BckJ3ex
男…この後どんな仕打ちを受けるのだろう('A`)

181:名無しさん@ピンキー
08/01/21 00:46:26 n7hwGaqt
>>180
仕打ち?この男は将来、単独核発射兵器を破壊する―

おっとこんな時間にアメリカの外交官が…行ってくるわ

182:名無しさん@ピンキー
08/01/21 01:14:15 3ReG2f7V
幾多もの破裂音が轟く戦場で、僕らは再会した。
「君は……女さんか?」
僕がそう問うと、彼女は僕に微笑み返した。
「男さんが居るのなら、例え前線でも、私は迎えに上がります」
そう言った刹那、女さんが僕に銃を向けた。
「っ!?なにを!?」
発裂音が響く。僕の体には異常は見当たらない。では、女さんは何を……。
「背中の警戒が疎かですよ。男さん」
なんと、彼女はライフルを片手で撃ち、500mは離れて居るであろう狙撃兵の頭を保守していていたのだ。
「家は建てました。婚姻届は偽装して提出しました。新しい会社も用意しています。」
「足りないのは、投下なんです」
まさか、僕を連れ戻す為にここまで来たと?
「国に帰るまで、私がスレをお守りします」
「このほのぼのとした空間を守る為に!!」





保守


183:名無しさん@ピンキー
08/01/21 02:06:22 sVdoEVd1


184:名無しさん@ピンキー
08/01/22 17:59:31 bpjYoygS
日曜の朝から女さんが家にやって来た。
女「朝早くからすみません」
母「あら、いいのよ。遠慮なく遊びに来てね」
にこやかな笑顔で会話する2人だが、目が笑っていない。隙あらば殺る気マンマンだ。
その証拠に、母さんは後ろ手に包丁を隠し、女さんは袖口にアイスピックを忍ばせている。
父「ハハハ コンナ カワイイ カノジョガ イルナンテ オトコモ スミニオケナイナ」
親父…棒読みだよ……その上、目が泳いでるし…
女「そんな。嫌ですわ、お義父様ったら」
 (浮気バラされたくなかったらもっとうまくやれ、大根役者かテメーは)
母「まったく父さんはかわいい子に弱いんだから」
 (来月の小遣い無し決定だ、この甲斐性無し)
父「ジョウダン ダヨ カアサン」
(不倫がバレたら母さんに殺される)

ダメだこりゃ。両親はアテにならない。
俺は最後の砦たる弟に助けを求めようとしたが、
弟「俺、これから部活あるから。女さん、ごゆっくり」
(触らぬ神にたたりなし、ってね。悪いね、兄貴)
女「はい、いってらっしゃい」

そそくさと出かける弟の背中を呆然と見つめる俺。
女「それでは、男君の部屋に行きましょう」
そう言った女さんの瞳は、獲物を目の前にした肉食獣のようにらんらんと光っていた。
そして否応もなく俺の部屋に連れ込まれ――――


翌朝、干からびかけた俺の横で、やけにつやつやした女さんが寝ていた。
「むにゃむにゃ…男君、まだできそうですね…うふふ…」

俺はあと何日生きていられるだろうか?

185:名無しさん@ピンキー
08/01/22 19:37:18 IUexpG4Z
とうとう女さんが小細工を捨てた……

186:名無しさん@ピンキー
08/01/22 20:53:33 aXCm4/It
男はどう考えても幸せすぐる

187:名無しさん@ピンキー
08/01/22 21:27:36 Qx1SDCOB
>>182
全米が泣いた

188:名無しさん@ピンキー
08/01/23 12:46:19 9m7yRcxB
エロパロ板 過去ログ倉庫
URLリンク(ninjax.dreamhosters.com)

189:名無しさん@ピンキー
08/01/25 01:11:26 uqHoIuhr
エロパロ板 過去ログ倉庫
URLリンク(ninjax.dreamhosters.com)

190:名無しさん@ピンキー
08/01/25 20:50:43 JgfF+5ab
男くんと女さんってお似合いのカップルだと思いますよねっ!

191:名無しさん@ピンキー
08/01/26 00:59:26 G63uuW+l
そっ、そうですよね。お、男くんと女さんはお似合いのk……幼、止めて!人間の関節はそんな方向に曲がらn…………

192:名無しさん@ピンキー
08/01/26 13:51:00 0AY4UNi5
なに言ってんだよ、あんなあぶな゛っ




へんじがない ただのしかばねのようだ


最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch