08/01/21 01:14:15 3ReG2f7V
幾多もの破裂音が轟く戦場で、僕らは再会した。
「君は……女さんか?」
僕がそう問うと、彼女は僕に微笑み返した。
「男さんが居るのなら、例え前線でも、私は迎えに上がります」
そう言った刹那、女さんが僕に銃を向けた。
「っ!?なにを!?」
発裂音が響く。僕の体には異常は見当たらない。では、女さんは何を……。
「背中の警戒が疎かですよ。男さん」
なんと、彼女はライフルを片手で撃ち、500mは離れて居るであろう狙撃兵の頭を保守していていたのだ。
「家は建てました。婚姻届は偽装して提出しました。新しい会社も用意しています。」
「足りないのは、投下なんです」
まさか、僕を連れ戻す為にここまで来たと?
「国に帰るまで、私がスレをお守りします」
「このほのぼのとした空間を守る為に!!」
保守