ポケモン その11ブイat EROPARO
ポケモン その11ブイ - 暇つぶし2ch500:名無しさん@ピンキー
08/01/10 15:56:27 j+yjbALx
な、なんだって

501:名無しさん@ピンキー
08/01/10 21:57:40 tbCYzV31
ミルタンクと言えば挟射マニアと思われる職人のパイズリが読みたい。
春夏秋、三姉妹とルータンで。

502:名無しさん@ピンキー
08/01/11 03:04:58 v/EKYdy4
>>495
ウィンディの犬姦か、ギャロップの馬姦か、リザードンの竜姦
のどれかを希望してみる。

503:かるび ◆XM3uiKgfzM
08/01/11 12:01:00 0xLTUXaj
先日は色々とありがとうございました。

>>490
はい。もちろんです。

今回投下するお話しの内容は「若き日のキクコで妄想」です。
2回か3回に分けて投下しますので、エロが入るのは次回の投下からになりますが、
よろしくおねがいします。

504:かるび ◆XM3uiKgfzM
08/01/11 12:02:06 0xLTUXaj
昭和30年代 春 マサラビレッジ郊外

繚乱と咲き散る桜の花。
そよ風が梢を揺らすたび、淡い桃色の花弁が飛翔を散らすかのごとく宙を舞う。
まるで満ちに満ちた木の生気が、溢れ出るかのように―。

「ユキナリ、覚悟!」
僕の頭上にある梢から突如として降り注いだのは、
少女のものと思われる威勢のいい高い声。
その直後、僕の背後に人の気配。続けざまポケモンが繰り出される音。

「行きなさい! ゴース!」
「やれやれ、今日もか……」
僕は学生帽をいじりながらカバンを地面に降ろし、懐からモンスターボールを取り出した。

「頼んだぞ、ポッポ」
僕は舞い散る花びらの中にモンスターボールを放り投げつつ、おもむろに振り向いた。
すでに辺り一帯にはゴースの体から放たれたドス黒いガスが充満しており、
多少の息苦しさを感じる。もう少し野生ポケモンたちへの配慮をしてほしいものだ。

「あそこか……」
そのガスに紛れ、こちらへと飛来してくる1つの球体。それをいち早く発見した僕は、
モンスターボールから飛び出し、肩にとまったポッポに目配せをする。
次の瞬間、僕の肩から勢いよくポッポが舞い上がり、
球体のほうへ狙いを定めたのち、激しく羽を動かし始めた。

「きゃっ!」
ポッポから放たれた突風が、ガスと、その中を移動する球体に襲い掛かり、
それと同時に少女の小さな悲鳴が耳に飛び込んできた。
ガスのせいで姿は見えないものの、やはり『あいつ』もこの場に留まっているらしい。

「いいぞ、ポッポ。そのまま終わらせるんだ!」
僕が大声で指示を飛ばすと、ポッポは先ほど以上に力強く羽ばたき始めた。
渦巻く気流が周辺の物を空へと巻き上げてゆく。
そのおかげで辺りを覆っていた黒いガスが、桜の花びらとともに一気に吹き飛ばされる。
刹那、僕の視界に再び春の日差しが飛び込んできた。
ガスを吹き飛ばされ、球状の本体が剥き出しになったゴースの姿もだ。
ここまでくれば僕が指示を出すまでも無い。
ポッポは空中で大きく旋回したあと、慌てふためくゴースに向かって一直線に突進する。
鋭いくちばしが黒色の本体を捉え、あえなくゴースは地面に落下した。
それを確認した僕は、帰ってきたポッポの頭を撫でてやり、
礼を言ってからモンスターボールに戻す。
―しかし、毎度毎度よく飽きないよなぁ……。

「―あー、キクコ。大丈夫か?」
散開する大量の花びらに埋め尽くされた地面。
その中にひときわ目立つ花びらの塊を見つけ、僕はゆっくりと近づいた。

「ゴースの体は95%がガスで構成されている。強風に弱いことは頭に入れておけ。
だいたい毒ガスは密室でこそ真価を発揮するのであって、屋外での使用は―
おい。聞いてるのか?」
こんもりと積もった花びらに向かって問いかけてみる。だが返事は無い。


505:かるび ◆XM3uiKgfzM
08/01/11 12:13:31 0xLTUXaj
「仕方ないな……」
僕は、花びらに埋もれ気絶しているであろうキクコを引っ張り出すため、
ゆっくりとその場に腰を下ろす。そのまま両手を前に突き出した次の瞬間―

「―がはっ!?」
突然、僕のまぶたの裏で大量の星がまたたいた。
闇の中で核を輝かせるヒトデマンのような美しさに思わずほれぼれする。
しかし、それも束の間の出来事。
その幻想的な光景は、すぐさま鋭い痛みによってかき消された。

「あらあら~。油断してたらダメじゃない、ユキナリ。
今のが実戦だったら死んでたわよ~?」
咄嗟に鼻を押さえ、痛みをこらえる僕の頭上から、
人を小馬鹿にしたような忍び笑いが聞こえてくる。
その、反省の色無き彼女の態度に怒りを覚えた僕は、眉間にシワを寄せながら顔を上げた。

「キクコ……」
見上げた先にあったのは、
腰に手を当て、満足げな笑みを浮かべながら僕を見下ろす少女の姿。
艶のある長い頭髪を左右の中央より高い位置でまとめ、
両肩に掛かる長さまで垂らした珍しい髪型。
数年前、『時渡り』を体験したときに小耳に挟んだ情報だが、
この髪型はのちにツインテールと呼ばれることになるらしい。
小豆色の釣り目がちな瞳や、モモンの実のように柔らかそうなその唇からは、
正直なところ小悪魔的な魅力を感じてしまう。
淡い水色をした丈の短い着物に黒いスパッツ。
農作業の途中だったのか、気合の入った腕まくりをしている。
ここで僕に不意打ちを仕掛けてきたということは農作業を怠けているのか……。

「それでどうだったのよ? 大学受験のほうは」
「……合格したよ。第一志望のタマムシ大学」
僕はいまだにズキズキと痛む鼻っ柱をさすりながら、降ろしていたカバンを手に取り、
ぶっきらぼうに言い放った。

「それはそれは……。
マサラビレッジの天才児、オーキド・ユキナリくんは優秀でいらっしゃいますこと」
キクコが慇懃無礼な口調で喋りながら、僕の顔を流し目で見る。

「もう呼び捨てにできないわよねぇ……。
―オーキドハカセ……と、お呼びしたほうがよろしいのかしら~?」
意地の悪いニヤニヤ笑いを浮かべながら、こちらの顔を覗きこんでくるキクコ。
それに耐えられなくなった僕は学生帽を深く被り直し、クルリと背を向けた。

「僕はもう帰るぞ。これから忙しくなるんだ。
ポケモンたちの膨大なデータを1つにまとめたポケモン図鑑。
それを人生の終わりまでに開発してみせる……」
僕は決意も新たに家路への道を歩き出す。しかし―

「あたしは認めない!」
キクコの怒りを孕んだ大声が僕の歩みをとめた。

「なにがポケモン図鑑よ! バカバカしい! ポケモンなんてのはね、戦いの道具なの!
あたしたちの手足となって動く都合のいい道具! それ以上でも、それ以下でもないわ!」
先ほどとは打って変わり、真剣さを宿したその声色。
それが僕の心に響いたのか、少しばかりまじめに答えようという気持ちになってきた。

506:かるび ◆XM3uiKgfzM
08/01/11 12:14:42 0xLTUXaj
「キクコ……。たしかに僕たち人間はポケモンを自分たちの都合のいいように使っている。
とくにポケモンバトルなどは代理戦争と呼べるものだ。
だから、おまえのような考え方の持ち主を否定したりはしない。
だけど忘れないでくれ。ポケモンたちに対する感謝の気持ちと愛情を……」
肩越しにキクコの姿を視界に捉えながら、言葉に気持ちを込めて告げる。

「フン……。反吐が出るわね。―感謝の気持ちなんてのは、ただの自己満足。
愛情は言葉で飾り立てただけの独占欲に過ぎないわ。
だいたいポケモンの生態を調べるには、そうとうな体力が必要なのよ?
今は良くても、いずれ体がついていかなくなるわ」
「そのときは僕の子孫が受け継いでくれるさ」
僕の返答にキクコは呆れたように手を広げ、首を横に振る。

「なにが子孫よ。子供の作り方も知らないクセに。
どうせペリッパーが運んできてくれるとか思ってるんでしょ?」
「そんなワケないだろ!」
あざけるようなキクコの言葉に、僕は思わず声を荒げる。

「―ま、いいわ。いずれ痛い目を見るのはあんたなんだし」
そう言ってキクコはクルリときびすを返す。そのままおもむろに歩き出した。
―なぜだろう―。キクコの背中がどことなく寂しげに感じられる。

「キクコ……」
キクコに向かって歩みを進めようと、片手を突き出し、前に1歩踏み出したその刹那―

「のわぁぁっ!?」
僕は状況も把握できないうちに地面へと吸い込まれていった。
続けざま、体を駆け巡る強い衝撃。

「―いってぇ……」
「ばーか! 油断するなって言ったでしょ!」
さすが、村1番のおてんば娘―。僕は土にまみれながら、強打した腰をさすり、
遠ざかっていくキクコの笑い声に、やるせなさを感じていた。



4ヶ月後 タマムシ大学男子寮

「そういやぁ、オメーはキクコちゃんとはドコまでいったんだよ?」
「ぶほぁっ!」
ナナカマド先輩の意表を突いた質問に、僕は飲んでいた緑茶を豪快に噴き出す。
蒸し暑い真夏の四畳半。そこはこの世の地獄だった。
無造作に散らばった、異臭を放つ洗濯物の数々。たまりにたまったゴミ袋。
台所には水に浸したまま放置してある大量の食器。
半分は僕のせいだが、もう半分はナナカマド先輩のせいである。


507:かるび ◆XM3uiKgfzM
08/01/11 12:15:36 0xLTUXaj
「なぁ、教えてくれよオーキド。それとも本当にただの幼なじみなのか?
それなら、おれがもらっちまうぜ? 好みなんだよなぁ、あのコ……」
扇風機のそよ風を体に感じながら研究資料に目を通す僕に向かって、
ナナカマド先輩がしきりに話しかけてくる。
1ヵ月ほど前から、ヒマがあるたびに僕の部屋を訪ねてくるようになったナナカマド先輩。
別に誰かが訪ねてくることが嫌なワケじゃない。
上との繋がりは社会人になってからも役に立つだろうし。
問題はナナカマド先輩の態度だ。ガタイのいい体育会系みたいなこの先輩は、
僕の部屋におかしな食べ物や飲み物を持ち込んでは、後片付けもせずに帰って行く。
おかげで僕の部屋は2倍の速度で汚れてゆく有り様だ。

「あーあ……。どうしてくれるんすか。僕のお茶」
「ガハハハハ! 細かいこと気にすんなって!
これやるから元気出せよ。欧米人が飲んでるコーラってヤツだ」
「いらないっすよ。そんな醤油みたいなモン」
僕は黒い液体で満たされた開封済みのビンを片手で突き返す。
先輩に構っていたら研究がはかどらない。

「まぁ、飲みたくねぇなら別にいいけどよ。
―そんなことよりキクコちゃんだよ。また、この寮に来たりしねーのか?」
以前、僕が自宅に忘れ物をしたとき、
ウチの母さんに頼まれたらしく、キクコがこの寮まで届けにきてくれた。
そのときにナナカマド先輩は、キクコをひと目で気に入ってしまったらしい。
それは他の寮生も同じだったようで、みな一様にキクコの姿を見つめながらほうけていた。
キクコは性格が悪いけど容姿だけは優れてるからなぁ……。

「本当に先輩は変わってるっすねぇ。あんなヤツのどこがいいんすか?」
「なに言ってんだオメーは!
忘れ物をしたとき、ワザワザ届けにきてくれる女に魅力を感じないワケねーだろうが!」
ナナカマド先輩がコーラのビンを、ドンッとちゃぶだいに叩きつける。

「や、やめてくださいよ! 研究資料にかかるじゃないすか!」
「研究資料よりキクコちゃんだろ!」
キクコより研究資料だよ。

「あんな可愛いコにメシを作ってもらいてぇよなぁ……」
恍惚の表情で天井を見上げるナナカマド先輩。
どうやら別の世界で妄想を繰り広げているようだ。―これで少しは大人しく―


508:かるび ◆XM3uiKgfzM
08/01/11 12:17:45 0xLTUXaj
「―まてよ……。―オーキド! メシでいいこと思いついた!」
……大人しく……ならないな……。



ナナカマドの妄想

「フンフンフン、いえるかな~? き・み・は・いえるかな~?」
休日の昼前。台所では割烹着に身を包んだキクコちゃんが、
鼻歌を歌いながら料理にいそしんでいた。
キクコちゃんの奏でる包丁とまな板の小気味よい音が耳に響いてくる。
鍋の中でグツグツと煮立つ食材たちの香しさも堪らない。
きっと今まで生きてきた中で最高の料理を味わえることだろう。
しかし、それ以上におれの欲望を刺激するものがあった。

「ポケモンのなまえ~」
背中で結ばれた割烹着の紐。そのまま視線を下に落としてゆくと、
ピッタリと張り付いたスパッツのおかげでクッキリと形の浮き出た、
見事なヒップラインが視界に飛び込んできた。
おまけに包丁を持った右手が動くたび、
こちらを誘うかのように柔らかな曲線の腰が揺れる。
そのため、キクコちゃんの後姿を見ているだけで、
沸き立つ劣情を抑えられなくなってしまうのだ。
もっとも、抑えるつもりなどハナから無いが―。
おれはゴクリと唾を飲み込み、音をたてぬよう、ゆっくりと畳の上から立ち上がった。


509:かるび ◆XM3uiKgfzM
08/01/11 12:21:57 0xLTUXaj
前半部分の投下が終了です。次回にはエロが入りますのでよろしくおねがいします。
今回もありがとうございました。

510:名無しさん@ピンキー
08/01/11 14:56:03 uU55Vxis
>>509
乙。

そういえばこの板に連投規制ってあったっけ?
長文規制はあったはずだけど……。

511:名無しさん@ピンキー
08/01/12 00:44:48 cerZJfWq
少し前さるさん規制ってのがあったけど、今はどうか知らね

とりあえず若キクコに期待

512:495(ツツジ×カブトプス ハード陵辱)
08/01/12 01:57:49 T8vW5O9W
やばーかなり長くなっちゃいました
しかも結構暴力的表現が多くて、内容もハード…
からみに入る前は普通なんですが、ちょっと後半がキツイです。

苦手な方はどうかスルーお願いいたします。

前編・序説

「ちっくしょーっ…! イライラするなぁ…」

雲ひとつ無い青空の下、街道沿いの草むらにたたずむ少年が一人…
彼は路上に転がる小石を蹴り上げながら一人呟く。

…ここはホウエン地方のカナズミシティ。
デボンコーポレーションやトレーナーズスクール等で有名な大都市である。
この少年の名はユウ。彼はカナズミシティのトレーナーズスクールの生徒であり、
日々スクールでポケモンのこと、バトルの基本、入門的知識等を学友達と共に学んでいる。
しかし今日の彼は授業をサボり、街外れの街道でヒマを持て余していた。

「そろそろ授業が始まる頃…かな?
 …ま、まぁいいや! あんなオニババの授業を受けるなんてもうゴメンだい!!」
そうは言うものの、その顔からは何処と無く後ろめたさが見て取れる。
ユウは元来全く真面目とは言えない生徒ではあったが、
無遅刻無欠席…これだけは彼にとってモットーでもあり、他人に誇れる要素だった。
そのモットーを破ってまで授業をサボった理由…それは彼の教師とのやり取りに原因があった。

「僕がちょっとふざけた回答したり、イタズラしたぐらいであんなに怒って…
 そもそもあのオニババが来る前の先生はあんなに厳しくなかったんだよなぁー!
 それが急に前の先生がカントー地方へ転勤になったとか…はぁ…」
叩かれた後が残り赤くなったままの頬をを撫でながら、
彼は人通りの少ない平日昼間の街道で愚痴をこぼし続ける。

「ジムリーダーだけやってりゃよかったのに…」

513:コウキ×ナタネ
08/01/12 01:59:57 T8vW5O9W
彼が最近教えを受けている教師の名は…ツツジ。
市内では知らない人はいないほどの岩ポケモンの使い手であり、
若くしてジムリーダーとトレーナーズスクールの教師も勤める才女。
その御しとやかな口調と物腰、そして彼女の使うポケモンたちのゴツさ故のギャップ。
これらの要素が起因となって彼女は男女問わず人気の高いトレーナーとして名を馳せていた。

ユウに対しても、ツツジはあくまで生徒への思いやりを忘れずに接した。
イタズラを繰り返す彼をツツジは優しく諭した。何度拒まれようとめげずに諭した。
だがあるユウがある事件を起こしたとき、ツツジはつい彼に手を上げてしまったのだ。

ユウが授業をサボる前日…
ユウはめげずに自分を諭すツツジを尻目に、隙を見て他の生徒が見てる前で彼女のスカートを思い切りめくった。
慎ましく生きてきたツツジにとっては全くの初体験であり、羞恥の極みとも言うべき行為。
生徒達の目の前で、ツツジのストッキング越しの白いショーツが丸見えとなる。
それを見て顔を真っ赤にする真面目な男子生徒たち。ユウに罵詈雑言を浴びせる真面目な女子生徒たち。

「えへへっ! 俺流の挨拶だよっ、センセ!」
そう言葉を残すとユウはいち早くその場から逃げ出そうとする。
そして…ツツジはすぐにユウを捕まえ、眼を合わせ…その頬を思い切りはたいた。

喧騒としていた教室がその頬を張った乾いた音により一瞬で静まる。

「…あっ… …も、物事にはやっていいことと悪いことがあります…わかりますわね?ユウ君。
 …さ、みんな席に戻って。次の授業を始めますわ」
その後、何も言わずに席に戻ったユウだったが…
その眼には反省の色は見えなかった。

514:495(ツツジ×カブトプス ハード陵辱)
08/01/12 02:03:35 T8vW5O9W
そして再び昼間の街道…
元々、ユウの性格はは少し捻くれているところがある。
思春期の少年にしては執念深いところもあり、
嫌なことがあっても寝れば忘れる!などという概念は彼には通用しなかった。
だからこそ、彼はこうして翌日になって授業をサボった。
このこと自体が自分の頬を張ったツツジに対する反抗でもあり、逃避でもある。
…だがしかし実際のところは、ユウはツツジに憧れを抱いており、
素直になれないユウはツツジの言うことを聞かず困らせてしまう…
このぐらいの歳の少年にはよくあることとも言える。

そんなこんなで相変わらず街道沿いにたたずんでいたユウであったが…

「そこの少年…ヨカったら私とポケモンの交換でもせんかね…?」
声の主は小さめの丸型サングラスに猫背の明らかに怪しい風貌の男。

「少々持て余してしまっているポケモンがいてね…キミが出すポケモンはどんなモノでもいい…
 こちらは…そうだな、このカブトプスを出そう。…悪い話ではあるまい?」
男は傷つきボロボロになったモンスターボールを取り出す。
それを見たユウは若干疑いつつも、強いポケモンが手に入るかもしれないまたとない機会だ!とばかりに
先日ゲットしたイシツブテの入った綺麗なボールを取り出し、応える。

「…いいよ!ちょうど暇してたところだったし…
 こっちが出すのは何でもいいんだったよね?」
そして、その後は淡々としたやり取りの末交換が成立。
男は「ありがとうよ…」と一言だけ礼を言うと去っていった。

「…カブトプス、かぁ…にしてもボロいボールだなぁ?」
しげしげと傷つき汚れたボールを見つめるユウ。
よく見ると見慣れない文字で何か注意書きが書いてあるようだが…
ただでさえ成績不振なユウが、他国の文字など読めるはずもなく…

「多分こいつの元の名前かなんかだろーな………まぁいっか。
 それじゃ早速カブトプスとご対面ーっ! …って…あれ?」
いくらボールのスイッチを押しても反応がない。
無理やりこじ開けようとしてももちろん開かなかった。

「えー…? 故障かなぁ?まぁボロボロだししょうがないかぁ…
 あとでポケセンに持って行って… …ん?この声は…」

515:495(ツツジ×カブトプス ハード陵辱)
08/01/12 02:07:44 T8vW5O9W
「ユウくーん? 居たら返事をしてーっ! ユウくーん!」
ユウにとってその声はよく聞き覚えがあり…
先ほどまで「オニババ」と愚痴の中で散々罵っていた人物…ツツジのものであった。
彼女は昨日の一件もの事もあり、
授業に全く顔を出さなかったユウのことを心配して探しに来ていたのだ。

あわてて木陰に身を隠すユウ。
そしてしばらくその場をやり過ごす…

「本当にどこに行ってしまったのかしら… ユウくーん!」
ツツジは街道を進まずに、街道のすぐそばにあった森へ進んでいった。
その森には、カナズミの少年達がたまに集まって遊ぶある種の隠れ家的な遊び場がある。
それを知っていたツツジは、獣道をかきわけながら森へと入っていく。
その遊び場はユウもよく利用していた。街外れの森に来るということは、
街中で思いつくところはもうほとんど探し回っていたのだろう。
そうじゃなければあのツツジさんがこんな辺鄙な森に来るはずがない…
ユウはそう考えていた。そしてその考えはほぼ当たっていた。
ツツジはすでにユウの親への連絡も済ませ、生徒達から事情も聞き終え、
ユウが居るかもしれない場所を虱潰しに探し回っていたのだ。

そしてその様子を見ていたユウはあるイタズラを思いついた。
先ほど交換してもらったモンスターボール…
中身はかなり獰猛なポケモンとしても知られるカブトプス。
それを森に放ちツツジを驚かせてやろうという、
昨日のことに対する仕返し的な意味も含んだイタズラであった。

「なんてったって相手はカブトプスだ…いくらツツジさんでも驚くだろうなぁ!
 どーせ俺にはこんな上級ポケモン扱えないんだ、勝手に暴れてくれれば十分!」
そうと決まったらすぐにツツジが入った獣道の入り口付近まで歩を進め、
ツツジが進んだと思われる方向に向かってボロボロのモンスターボールを構える。
この際故障のことなんかどうでもいい、上手くいかなければそれまで…

「よーっし…行って来い、カブトプスっ!!」
ユウは力いっぱいボロボロのボールを投げつける。…が…
なにやら手ごたえがない。ボールは森の中に消えてしまって回収もままならない。
仮に回収するにしても森を進まねばならず、下手すればツツジと遭遇してしまう。
ユウにとってそれだけは避けたい事態であった。

「やっぱ不発かー…ま、まぁとりあえずしばらくしたら探しにこよう!
 今はなんていうか間が悪いし… よし、昼飯でも食いにいってこよーっと!」


516:495(ツツジ×カブトプス ハード陵辱)
08/01/12 02:12:37 T8vW5O9W
後編

森の遊び場を目指して獣道をかきわけ進んでいたツツジであったが…
どうやら道を間違ってしまったらしく、
立ち入ったことの一度も無い森の中の小川にたどり着いてしまった。、
どうやらツツジ自身も少し焦っていたのか、道を間違ったらしい。

「困りましたわ…ユウ君を探している間に、
 わたくしまで迷子になってしまうなんて…」
ツツジは小川の水面を見つめながら、深くため息をつく。
そしてその場に座り込み、途方にくれていた。

「せめて、一度会って謝りたい…そして話し合いたい…
 なのにわたくしったら、いざ重要なときとなるとこうして空回りして…どうしていつもこうなのかしら…」
水面に映る自分に向かい弱音を吐く。
なんの解決にもならないとはわかっていながらも、我慢しきれずに…

「ユウ君、どうしてるかしら…もう家に…帰っ………」
座り込みうずくまったまま、忍び寄る睡魔に負けそうになりついウトウトとしてしまう。
デスクワークやポケモンバトルは得意ではあっても
体を動かすことに関してはあまり得意とはいえなかったツツジにとって、
街中を歩き回った時点ですでに満身創痍とも言える状態だったのだから、無理もない話ではあるが…


…そして、そのままツツジが座りながら眠りについてしまい、半時ほど経った後…

「グルルルルルルル………!!」
その不気味な「声」を聞きツツジは目を覚ます。
ハッと気が付き後ろを振り向こうとしたそのとき、ツツジの左わき腹を強烈な一撃が襲う。

「 ッ!!? あっ………!!」
その一撃によって彼女の体は横方向に3・4メートルは吹き飛ばされ、受身も取れず砂利だらけの川を転がる。
寝起きに突然の一撃をもらい、意識が朦朧としながらもその一撃を放ったモノへと目を向ける。
するとそこには…
朽ちた甲殻、ボロボロの刃、萎れた筋肉、血走った白目…
そしてそのフラつき加減は今にも倒れそうなほどと見て取れるカブトプスの姿があった。
だがその体格は明らかに通常の固体よりも大きく、2倍…いや、3倍近くにも見える。

517:495(ツツジ×カブトプス ハード陵辱)
08/01/12 02:18:23 T8vW5O9W
「…ゲホッ、ゲホッ……な、なん…なの…!?」
体勢を立て直しながら、ツツジはその異形の生物を見つめ思わず息を呑む。
だが、その異形に気おされつつも左手はノズパスの入ったモンスターボールへかけ… 
こうすることでいつ襲ってきても対応できるようにしておく。
ジムリーダーともなればこれぐらいの危機管理は当然と言える。…だがしかし。

肝心のカブトプスはツツジになど目もくれず、
フラフラと歩みつつ小川に浸かると、小川の水をがぶがぶと飲み始める。 
どうやら口のみでは足りなかったのか、体中の節から触手のようなものも生やし、
まるで血管が脈打つかのようにドクドクと水分が触手を渡り、
川から水分をすさまじい勢いで補給していく。
ツツジはその有様をただ眺めているしかなかった。

すると、水分を補給したカブトプスは見る見るうちに体力を回復させ、
あれだけ弱っていたかに見えた肉体も徐々にみずみずしさを取り戻しつつある。
流石に刃こぼれした両手の刃等はすぐには再生していないようだが、
もはや先ほどのような衰弱しきった様子は見られなかった。

このときツツジは、本能的に安全に逃げる機会を失ったことを悟った。
そして、何とかしてこのポケモンを鎮め、
沈め終わった後この場からすぐに立ち去るしかない…そう判断せざるを得なかった。
ゆっくりと立ち上がったツツジは、両手に持ったモンスターボールをいっせいに放ち、
ボールから出てきたイシツブテ・ノズパスと共に臨戦態勢に入る。
未知の敵に思わず気圧されるツツジのポケモンたち。
だがツツジは焦ることなくすぐに各々に指示を出し、
まだ戦闘態勢に入っていないカブトプスを不意打ちする作戦に出た。
おそらく不意打ちを決める以外に勝ち目はない…ジムリーダーとしての眼力でそう理解したのであろう。

そしてノズパス・イシツブテの両ポケモンが間近まで迫ったとき、
ようやくカブトプスは敵意を察知し、振り向いた。そしてその振り向きざまに…
「がんせきふうじっ!!」
ツツジの指示の元、二匹は懇親の岩石封じを放つ。
対象となったカブトプスは現れたたくさんの岩石塊をいっぺんに喰らい、多少仰け反る…ものの。
タイプ相性のこともあり、ダメージはほとんどないようだ。
しかも不味いことに、カブトプスはこの一撃でツツジの存在を思い出し、
その白目をむいたままの狂気を宿した眼でツツジ一向を睨む。

だが、がんせきふうじの足止め効果によりカブトプスは思うように動けない。
「…しめた! これは逃げるなら今のうち…ですわねっ」
ツツジはすぐに2匹をボールに戻すと、一目散に森の中へと駆け出した。
残った体力を振り絞って、全力で。 

518:495(ツツジ×カブトプス ハード陵辱)
08/01/12 02:23:56 T8vW5O9W
「はぁっ…はぁっ…な、何とか…逃げられましたわね…っ!」
森から出ることはできなかったものの、カブトプスからはだいぶ距離を開けたはず…
ツツジは大木を背にして座り込み、呼吸を整えていた。
しかしただでさえ満身創痍だった身の上に、それに加えて全力疾走までしたとなると、
体を動かすことに慣れていないツツジの体はもはや体力的に限界を迎えている、と言ってもいい状態だった。
それ故にツツジはもはや動くことすらままならず、
目を閉じ、大きく口を開け、片手は胸にあてて…ひたすら呼吸を整えていた。

そして暫くして…
…先ほどと同じ足音が近づいてくる。
「…そ、そんな…あれだけ、走ったのに… …ホントっ…しつこいですわねっ…!」
気が付きはしたものの、もはや走ることはできないツツジはやっとの思いで立ち上がり、
今度は自分がフラフラになりながらよたよたと歩きながら移動を始める。


…次の瞬間、再びツツジの体は宙を舞った。
後ろから強烈な前蹴りを喰らい、数メートル先まで吹っ飛び、受身も取れずに転がる。
先ほども似たようなシチュエーションを体験したツツジだったが、
もはや前と違い抵抗する気力すら残っていなかった。
いや、仮に抵抗したとしても自分自身の力や自分のポケモンたちでは絶対に歯が立たない。
ならば何もポケモンたちにまで危険な目に遭わすことはない…
そう考えたツツジは、ボールに手をかけることはせず、這いずりながらもその場から逃げ出そうとする。
だが、何処に逃げようとももはや絶望的であることはツツジ自身もわかっていた。
それでも逃げるしかない…今まで味わったことの無い絶望と恐怖に駆られながらも、
悲痛なうめき声を上げながら這いずり、逃げる。

しかし無常にも、その異形の獣は這いずるツツジにすぐに追いつき…
ツツジの横っ腹をめいっぱい蹴り上げる。

「うごッ……はっ…!」
三度宙を舞ったツツジの体は、今度は生い茂る木に叩きつけられ、そのまま根元へと落下した。
その足の爪によってツツジの服は所々破け、白い柔肌が露出している。
幸い3度の打撃は当たり所がよかったのか、
ツツジにとって絶命するほどのダメージにはなっていないようだ。
しかし、これから起こる事態から鑑みれば、ツツジはこのまま絶命していた方がむしろ幸せだったのかもしれない。

519:495(ツツジ×カブトプス ハード陵辱)
08/01/12 02:30:56 T8vW5O9W
「…ゲホッゲホッ…! だ、だれかっ……たすけて…!」
ツツジは叩きつけられた木を背にして座り込みつつ、ひたすら助けをよび続けた。
もしかしたら森に誰かいるかもしれない。そんな淡い期待を抱きつつ…

カブトプスはそんなツツジをとって喰らわんばかりの怒りの形相で見つめていたのだが…
ツツジの体から仄かに香るその香りを感じ取ると、急に動きを止める。

「…???」
何が起こったのか理解できていないツツジは、
突然動きを止めたカブトプスをただひたすら見つめている。
もはや動けなかったツツジにとってはそれしかできなかった。
…そして。

「グッ…グググググ……グォッフォッフォッフォッフォッフォ…!」
突如不気味な笑いを浮かべ始めるカブトプス。
そう、カブトプスはツツジが雌であることに気が付いたのだ。
長い間閉じ込められ、ずっと押さえつけられていた彼は、
このツツジを自らの欲求のはけ口とすることでそのたまりにたまった欲望を満たそうというのだ。
そしておもむろにツツジとの距離を詰めると、その巨大なカマを勢いよく彼女の両足の間につき立てる。

「ッ!!!!? …あっ……あぁぁぁ…」
ツツジの視点から見ると、カブトプスの様子がさきほどと明らかに違うのがよくわかった。
もちろんカマを突き立てられたことによる恐怖心も計り知れないものがあったではあろうが、
それよりも…カブトプスの股間から巨大な肉棒が生えてきているのを見て、
彼女の表情はよりいっそう絶望の様相を呈すものとなっていった。

そして、気が付けば…彼女の股間から暖かい液体が滴っていた。
その液体は彼女のショーツ・ストッキングを濡らし、地面に滴り落ちている。

「あ、あ、あ、あ、あぁぁぁ…!!」
ツツジはもはやただ震えることしかできず、
カブトプスの体から生えてきた触手にまとわりつかれても、身動きひとつとらなかった。
そして触手の力で持ち上げられた彼女を、カブトプスは無慈悲に弄び始める。

まず触手を服の内側に入り込ませ、中から服を裂いていく。
すでに破れボロボロになっていたツツジの衣装は、
まるでティッシュペーパーを破るかのようにあっというまに千切れ、下着姿にまで剥かれる。
そしてパンストをも破かれ、ブラジャーを剥ぎ取られ…
そこそこの大きさの乳房が露になると、カブトプスはツツジの体を自らの傍に寄せ、
その口から唾液の滴る長い舌を伸ばしツツジの胸を弄る。
ほどよい大きさの乳房は、そのゆっくりと動くカブトプスの舌しめつけられ形を変える。

520:495(ツツジ×カブトプス ハード陵辱)
08/01/12 02:33:40 T8vW5O9W
「助けて…たす…けて…!」
それを見てツツジはただ涙を流し、小声で助けを請うしかなかった。
しばらくするうちにカブトプスの触手のうちの何本かが纏まり始め、
やがてまとまった触手たちは簡易腕のような形状を成した。
ショーツ一枚で地面に押し倒され、そのまま体重をかけられ固定されて…
その腕でツツジの体を強引に抱き寄せると、今度はカブトプスの舌がツツジの口の中に侵入し始める。
「むっ!? む、むぅぅぅぅぅぅ…!」
目を強く閉じ、涙をぽろぽろこぼしながら必死に歯を食いしばり、
その唾液の滴る不気味な舌の侵入を拒むツツジ。だが、この舌の力は思ったよりも強く…
あっけなく口を開けさせられてしまったツツジは、
暫くの間、自らの口の中を獣に陵辱され続けた。
「ちゅぶっ…ぐちゅ……んーっ!!んっ!んぅ…! …んむぅぅ…!」
そのディープキスとも取れる舌の動きは、彼女の口を辱め続ける。
「ぐぢゅ…ぐぢゅ…っ… …ぺちゃっ……ねちゃぁっ……」

舌でその唇を侵食しながら、両腕となった触手は再び形を変える。
その両腕は2本の太い触手となり、押し倒されているツツジの両足を無理やり開かせる。
「ッ!!!! んーっ!!んーーーっ!!!」
これから何をされるのか理解したツツジは、最後の最後で必死の抵抗を試みる。
しかし小さい触手達の絡みつきぐあいは思ったよりも強く、
腕や足もせいぜい揺さぶる程度にしか動かせない。
カブトプスは不気味な笑いを浮かべ続けながら小さな触手を使いショーツを千切り、
自らの巨大な男根をゆっくりとツツジの閉じた恥部へと押し当てる。
「んうぅぅっ!!!!んーっ!!んーーー!!!」
ツツジは動く範囲で首を横に振りながら、必死に訴えかける。
しかしその訴えかけは届くことは無く…無慈悲にも、大きな男根は彼女の未開拓の恥部を強引に開いていく。
「んうぅぅぅぅーーーーーーーーーーーーッ!!!!」
無理やり押し入れられた男根はツツジの発達しきっていない恥部を無理やり切り開いてゆく。
ツツジの恥部からは鮮血が滴り落ち、ミシミシと悲痛な音を立てて開いてゆく。
騒ぐツツジが癪にさわったのか、カブトプスは太い触手を勢いよくツツジの腹にぶつける。
「んお゙ぼぉ゙っ…!!!! …うぅぅぅう…」
無理やり抵抗を止められたツツジだったが、その激痛に耐えることなど到底できず、
やはり体を強くくねらせて抵抗する。
しばらくする内に、ツツジの尻の穴のあたりにも触手が押し当てられ…
その触手は一気にツツジの体内へ進んでゆく。
「っ!!!! んんぅぅぅぅぅ…!!」
尻の穴も少し裂け、少量の血を滴らせながら…
そんな痛々しいやり取りは暫く続き…男根が入りきるころには、
ツツジの腹の一部がポッコリ膨らむほどになっていた。
そして、そこからツツジにとっての本当の地獄が幕を開けることとなった…

521:495(ツツジ×カブトプス ハード陵辱)
08/01/12 02:36:54 T8vW5O9W
巨大なポケモンによる無慈悲なピストン運動。
その動きにあわせてツツジは体全体で反応し、体中の骨が軋み、
「んぅっ!!!んぅっ!!んぅっ!!!」
と口を塞がれたままピストン運動が続けられ、
ツツジは口が開きっぱなしにならざるを得ない状態のため涎も垂らし放題となり、
その様相は見るも無残なものとなっていった。
「フシュッ…! フシュッ…! グ、グルルルル…!!」
カブトプスが急に体をガクガク振るわせ始める。
その時一時的に口内を嘗め回していた長い舌は元に戻り、ツツジはつかの間の発言の自由を得る。
「…あー………もう、いやぁ……」
しかしもはや失神寸前となっていたツツジは、よどんだ目でカブトプスをボーッと見つめている。
そしてカブトプスは体を大きく仰け反らせ…
「グッ…グォォォォ…………ッ!!」
「っ!? んっ!!? だ、だめっ!!! あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……」
カブトプスはいったん激しく体を反らし、そして思いっきり大量の精液をツツジの中に噴射した。
その量はツツジの体内の許容量を軽く超えており、
恥部からはものすごい勢いで鮮血交じりの白濁液があふれ出てくる。
同時に尻の穴にも入っていた触手からも大量の白濁液をぶちこまれ、
無残にもツツジの腹はボコッとまるで風船のように膨れ上がる。
「あぁぁぁ……あ………」
ツツジのその目は焦点を定めておらず、絶望に完全に支配された目をしていた。
しかしカブトプスはまだ収まらぬようで、さらに口にも太い触手を入れて陵辱を再開させる。
もはやツツジは抵抗することも、目で訴えることもせず…その獰猛な獣の肉便器と化した。

その後もツツジは長時間にわたり陵辱され続け…


後にそのカブトプスは処理され…ツツジは無事発見、保護されたものの、
全裸のまま腹のぽっこり膨れた状態で発見されたツツジはすでに自我を保っておらず…


少年ユウはその事件を後から知ることとなり、
それ以降は歳を取って老人になりその命が尽きるまで、そのときのこと悔い続けたという…。


522:495(ツツジ×カブトプス ハード陵辱)
08/01/12 02:39:43 T8vW5O9W
カブトプスだと何姦…なんでしょうか…虫姦? 

とにかくこれで終わりです
なんだか長くなりすぎてしまい申し訳ありませんでした
でもってありがとうございました



523:名無しさん@ピンキー
08/01/12 02:40:28 PuF2hp/M
一応水中グループなんだよな、あれ

カブトプスは個人的に萌えポケ

524:名無しさん@ピンキー
08/01/12 14:33:51 8xrZvNAq
ぐ…GJ…久々にゾクッときたぜ…結局モンスターボールには何が書いてあったんだろう…?
そしてあの交換を持ちかけてきた男の正体は…?

525:名無しさん@ピンキー
08/01/12 16:17:28 DgnSIdEg
サトカスかシュウハルかシンヒカの小説を一筆お願いしたい

526:名無しさん@ピンキー
08/01/12 16:59:58 0g8dp0NT
>>522
GJ!
もし可能なら、前に言っていたスズナも頼む!

527:名無しさん@ピンキー
08/01/12 20:30:06 +g+rwJ82
>>522

GJです!
次回は、もう少し獣姦ぽいのを作って欲しいです。

528:名無しさん@ピンキー
08/01/12 22:17:46 PuF2hp/M
そうだね、美味しかったけど・・・獣としての特性を生かしきれてないね
でもまぁ、それをするのはかなりスキルが必要だし仕方ない

ウインディやヘルガー、グラエナ辺りの犬ポケで練習するといいかも

529:名無しさん@ピンキー
08/01/12 22:50:47 NbU+B6X8
カブトプス自体が割と人型に近めというのもあるからな
獣というより亜人系?ってのはしょうがないと思う。

そこで今こそ蔓という触手、人外の大きさの口と舌、怪しい粉
この三つをあわせ持つ初代御三家の淫獣をだな…

530:522
08/01/13 00:04:39 LOvMpC5z
皆様ありがとうございますー
言われてみればちょっと獣姦っぽくはなかったですね…うむむ

それじゃ今度は近いうちにスズナで獣姦なのをやってみようと思います
犬系に…ってのもやってみたいシチュでしたし ハァハァ

531:名無しさん@ピンキー
08/01/13 00:07:33 V64IPQpe
言葉を理解できるという意味で(というか喋れる)ルカリオも良さそう、あれは犬でいい・・・よな、ちんこ

532:名無しさん@ピンキー
08/01/13 01:58:33 SJs7eCb5
何方かシロナ×ルカリオを・・・

533:名無しさん@ピンキー
08/01/13 02:05:50 K0Rrn6Dw
そういえば劇場版のルカリオが一人でシコシコして,自分どうしちゃったんだろうって悩んでるSSを,前どこかで見たような気がするな・・・。

534:名無しさん@ピンキー
08/01/13 02:09:36 V64IPQpe
映画ルカはなぁ、アーロンラブだから書きにくそう

シロナやスモモルカのほうが書きやすいと思う

535:名無しさん@ピンキー
08/01/13 10:55:45 XHd8/6TF
>>534
>映画ルカリオはアーロンラブ
映画ルカリオって♂だよな・・・?












アッー!

536:名無しさん@ピンキー
08/01/13 11:00:09 V64IPQpe
うん、だから書けないんじゃん(板的な意味で)


サトシの手持ちになったとしたらサトシのルカリオ×ヒカリが美味しいかな

537:名無しさん@ピンキー
08/01/13 15:35:48 SJs7eCb5
ルカリオは人語を話せるのがイイよな

538:名無しさん@ピンキー
08/01/13 19:34:15 29EndSLs
セカンド氏ね

539:名無しさん@ピンキー
08/01/13 19:43:41 aV43IrXM
ここで言うな
逆に昨日向こうに行ってきた奴もいるらしいな

540:名無しさん@ピンキー
08/01/13 19:44:44 mFnDtOGk
>>539
なんじゃそら

541:名無しさん@ピンキー
08/01/13 20:08:32 aV43IrXM
簡単に説明する。
ドラえもん×ポケモンの小説スレで、小説家にして元荒らしのセカンドという者の復帰を認めるかどうかの議論になり、復帰を認めるという結果に満足いかなかった者もある程度いた。
恐らくここに「セカンド死ね」と書き込んだのもそいつらのうちの誰かだろう。
「逆に向こうに行った奴もいる」というのは俺が向こうの議論に参加している時、「いい加減ゲームウザイ」と書き込んだ奴がいたから。
その時は何人かが「誰?」と言っただけで済んだ。とにかくエロパロの事を向こうに持ち込んだりドラポケの事をこっちに持ち込んだりするな

542:名無しさん@ピンキー
08/01/13 20:09:43 mFnDtOGk
>>541
了解した、説明ありがとう

543:名無しさん@ピンキー
08/01/13 20:14:36 JVsp+x04
ドラえもん×ポケモンってなんだよwww

544:名無しさん@ピンキー
08/01/13 20:17:14 UtCq/F0M
>>543
その名の通りです
たぶんポケモン板にあるやつ

545:名無しさん@ピンキー
08/01/13 20:21:32 aV43IrXM
実はドラーモンもかつてはそこで投下していた
ドラーモンやその他様々の作品はウィキで見られる

546:名無しさん@ピンキー
08/01/13 21:44:05 0twWL/IB
ゲーム氏再降臨しないかな・・・
すぐ服を脱がせるって考えが良かったのに・・・

547:名無しさん@ピンキー
08/01/13 23:50:27 6Obltmbx
タケシとアキでSSを書く強者は流石に居ないか…
ちと残念。(´・ω・`)

548:名無しさん@ピンキー
08/01/14 00:39:48 D/uAnJ05
>>530
次回作に期待!
犬系にするならスズナは氷使いなので効果抜群のウインディはどうです?
出来れば和姦で。

549:名無しさん@ピンキー
08/01/15 01:21:25 y459FkX+
どうも、コウキ×ヒカリ投下いたします
>>418で投下したものの続きです

今回も多少オリジナルの設定があるので、苦手な方はご注意ください
また、前回投下したものの続きなので、前回を読んでいないとわかりづらい部分があります

長めなので前半と後半に区切ります

550:>>549 コウキ×ヒカリ
08/01/15 01:22:12 y459FkX+
「すごい灰……ハードマウンテンはいつも火山灰が落ちてきてるってきいたことはあるけ
ど、テントの窓枠とかにもこんなに簡単に灰が積もるなんて」
「うん……最初に来たときはここまで酷くはなかったんだけど。多分火山活動が活発にな
ってるってことだろうから……。
 大丈夫かな……噴火で洞窟が入れなくなったりしなければいいけど」
「ダイジョーブ……って言いたい所だけど、どうかな。
 とにかく明日になれば、ふもとというか、入り口まではたどり着けるだろうから……そ
こで考えるしかないよ」
 ハードマウンテンをはるか先に臨む、227番道路とハードマウンテン外周部のちょう
ど、境界線にあたる地域。
 今ここに、二人のトレーナーが、降り注ぐ火山灰を瞳に映しながら、心配そうな表情で
あえかな月明かりに照らされたハードマウンテンの威容を見つめていた。
 一人は、コウキと言う少年トレーナー。多少大きめの帽子に、赤の長いマフラーが特徴
的である。
 もう一人は、ヒカリと言う少女トレーナー。白い帽子に、コウキと揃いのマフラーが、
これまた印象的である。
 彼らは今回、ペアを組んで、シンオウ地方の難所の一つ、ハードマウンテンへと挑もう
としていた。その目的は、伝説ポケモンの一匹にして、ハードマウンテンの主、ヒードラ
ンの調査、そしてできることならば、ゲットすることである。
 先日、ひょんなことからハードマウンテンに、うわさはあったものの、姿を見せたこと
のないヒードランの生息が確認された。
 その結果、全国のトレーナーがこぞってヒードランを目当てにハードマウンテンを目指
そうとしているのだ。事実、彼らのテントの窓から見える範囲でも、同じくヒードラン目
当てと思しきトレーナーチームが多くテントを張っているし、彼らが設営する場所から少
し離れた登山道には、深夜にもかかわらずハードマウンテンを目指す足音が時折響いてい
るのだ。
 だが、この狂騒も仕方はないだろう。伝説ポケモンは、その存在こそ記録されているが、
捕まえるどころか映像記録すら殆ど存在していない、まさしく名前の通り「伝説」なのだ。
 ゆえに、その伝説ポケモンの目撃例があった場所や、伝説ポケモンが姿を見せそうな場
所には、常に多くのトレーナーが足を運ぶ。
 目撃し、記録をしただけでも、一目置かれるトレーナーになることは間違いない。まし
てや、それに勝利し、心を通わせたとなれば――歴史に名を刻むことも夢ではないのだ。
 ただ……この二人はともに、過去にも伝説ポケモンを巡る戦いに巻き込まれたりはして
いるし、目撃もしている。ただ公的な報告はしていないだけで。
 特にコウキに至っては、ギンガ団との対決の際に、伝説ポケモンの中でもとりわけ強大
な存在の一匹、パルキアと対峙・対決していたりもする。若輩二人のコンビではあるが、
見た目よりもはるかに多くの経験をしているのだ。
 ついでに蛇足ながら付け加えておけば、十代とはいえ男女でこうして一つ屋根の下とい
うのはよろしくない気もするが、一応一線は越えている仲ゆえに、別の意味で問題はある
が、まあ二人でいることは特別問題ではなかったりする。

551:>>549 コウキ×ヒカリ
08/01/15 01:23:17 y459FkX+
 ――閑話休題。
 そんなコウキは、ハードマウンテンから視線をはずすと、帽子を取り、髪に入り込んだ
火山灰を無造作にはたく。灰色の粉が、テント内の空気をふわふわと漂う。
「でも、この火山灰は勘弁して欲しいよ。幾らなんでも」
「ホント……これが終わったら、シャワー浴びたい……まあ、今は我慢するしかないけど。
こう火山灰が多くちゃ、ふもとの湖もすごいことになってるだろうし」
「住んでるポケモンには関係ないとは思うけどね……飲み水以外の水を、無理して持って
来てよかった。せめて体は拭いておかないと気分が悪くなりそうだし」
「だよね……そりゃ調査の時だって数日お風呂とかに入れないことはあったから慣れてる
けど――さすがに限度はあるよね」
 二人とも、服や髪に付いた火山灰に辟易した様子で言葉を交わす。
 肌の露出している首筋や腕も、テント内の小さな明かりでもうっすらと灰色がかってい
るように見えてしまう。
 ヒカリは舞い上がった火山灰に軽く噎せながら、水の入ったポリタンクの口を開くと、
わずかに傾け、手にしたタオルに水を浸す。
 絞らないでもタオル全体に水が浸る程度だけ水を使うと、すぐに口を閉じる。一応、道
具の洗浄用や、怪我をしたときの洗い流しのための、飲料用以外の水である。ただそれで
も、どれだけ調査に時間を要するかはわからないし、最悪の場合はこの水を一時しのぎの
ための飲料用としても使うので、無駄にすることはできない。
 ポリタンクを見つめながら、コウキはハードマウンテンの調査は何日間までは大丈夫か
を頭の中で思い浮かべ――
「ね、ねえ、コウキ……あたしが拭いてあげるよ」
「へ……?あ、い、いやその、自分で――」
「いいの、あたしが拭きたいの……前のお返し。ほら、服脱いで」
 コウキの思考は、ヒカリの掛けてきた言葉に途切れ、そして言葉の内容を理解すると顔
を赤くし、焦った表情で首を振る。
 が、ヒカリも頬を紅潮させ、恥らうような表情を見せつつ、体を摺り寄せてくる。
 そして、強引にコウキの上着を脱がせると、はだけた胸元や首筋を、丁寧に拭いていく。
 引き締まった胸板や手足を拭き清めていくうちに、ヒカリの目の色が熱を帯びていき、
息が荒くなる。それとともにヒカリの吐息が首や頬を這い回り、コウキの身体の芯が、そ
の感触に焼けるように熱くなっていく。
「あの時も思ってたけど……コウキって、見た目よりも逞しいよね」
「そ、そうかな……自分では特別意識して鍛えてるわけじゃないんだけど……って、ヒカ
リ、そこは――」
「だめだよ、ズボンも脱いで。どうせ服の中にも火山灰が入り込んでるんだし」
 が、今度はヒカリは、コウキのズボンにも手を掛け、それに対してコウキが焦り気味に
なり、さすがにまずいと否定する。けれども、そのコウキの焦り具合に表情がヒカリは妙
に楽しくなり、コウキの手を振り切ってズボンを下ろす。
 すると、ヒカリの視界に、コウキのトランクスが大きくテントを張っているのが入って
くる。ヒカリに身体を弄られたり、傍で吐息や体温を感じたことで、コウキの男性として
の本能が刺激されまくったからだ。
 それを興味深そうにヒカリはまじまじと見つめ、ちょっと意地悪そうな表情でコウキを
見つめる。
「あ、これを見られたくなかったの?もしかして」

552:>>549 コウキ×ヒカリ
08/01/15 01:24:06 y459FkX+
「だ、だってそりゃ……」
「そんなこと言ったら、私だってコウキに全部見られちゃってるんだけど……
 いいから、観念してってば」
 若さゆえなのか、思い切り膨らんでいる股間をヒカリに見られて、慌てふためくコウキ。
だが、ヒカリはその反応が楽しくて仕方ないようだ。トランクスの上からコウキのペニス
をなでまわし、指の腹で亀頭を刺激する。
「う……ちょ、ちょっと待って……ま、不味いってば……」
「嫌?でも、こういうふうに、男の子のここを触ると喜ぶって言ってたけど」
「い、嫌じゃないけど……じゃなくて!だ……誰に聞いたんだよ、そんなこと……」
「え?ええと……シロナさんがね……んとね……あたしがまだ出発の準備してる時に、博
士のところに来たことがあって……せっかくだからお礼と言うか、お返ししてあげろって。
 だ、誰にも言ってないんだけど……シロナさんだけにはばれちゃって……雰囲気が女っ
ぽくなった、って……
 でね、男の子が喜ぶこととか、安全日のこととか、役立つことを少しずつ教えてあげる
って……そのとき習った方法で測定したら、今ぐらいは安全日みたい」
 コウキは恥ずかしそうに説明するヒカリに、内心頭を抱えつつ――あの人ならばやり
そうではあると内心納得はしていた。
 チャンピオンであると知る前からたびたび助言を貰っていた相手だが、チャンピオンに
なった後は、いろいろと色っぽい冗談でからかわれることも多かったからだ。
 キクノ曰く「男女問わずかわいい子をからかったりするのが好き」だそうだ。
 そんなことを思い出しながら、大人の色気を漂わせながらも、どこか子供の無邪気さを
併せ持つシロナが、とても楽しそうにヒカリに色々な事を囁いている図を容易に想像して
しまい、心の中でコウキは頭を抱えた。
 だが、その思考もすぐに途絶える。コウキが別のことを考えているとヒカリは察したか、
ちょっとむくれた表情になり、トランクスを引き剥がす。
「ヒ、ヒカリ!?」
「……なんだかコウキ集中してないみたいだから、やっぱり直の方がいいみたいね」
「そ、そういうことじゃなくて――」
 コウキが別のことを考えているのを見て、あんまり真剣じゃないと思ったのか、ヒカリ
は内心は焦ってはいるが、それを隠すように不満げな視線をコウキに向けつつ、何か言い
たげなコウキを無視してシロナに言われたことを自分なりにやってみる。
 だが、言われたことをきちんと記憶して実行できるほどヒカリも冷静ではない。実際に
は、結ばれた相手とはいえまだ見慣れていないコウキの男性器にどぎまぎしながら、竿や
カリ、あちこちの部分をぎこちない手つきでつついたり軽く押してみる。
 が、その拙い仕草でも、ヒカリの手の感触や、ヒカリが自分のペニスに触れているとい
う事実だけで、コウキは激しい興奮を覚え、見る見るうちに限界まで膨らませてしまう。

553:>>549 コウキ×ヒカリ
08/01/15 01:25:44 y459FkX+
「うわ……」
 思わず声を出し、目を丸くするヒカリ。
(こ、これがあたしの身体の中に入ってたんだよね……信じられない)
 そして、心の中で妙に冷静に目の前のコウキのモノを見つめる。ただ、身体のほうは、
いわゆる正直というべきか、彼女も知らず知らずのうちに興奮しているらしく、ショーツ
が湿り気を帯び、膨らみかけてきたクリトリスが布とこすれて股間が熱く疼く。
 ヒカリは内股になって必死に膝をこすり合わせて我慢しながら、コウキのペニスを自分
の手で慰める。そして――根元の前立腺に近い部分を刺激した時、コウキの腰がびくり、
と一瞬跳ね上がり、同時に先端部から透明なカウパー液がこぼれ、先端部分を濡らす。
「あ……こ、こことかもしかして、き、気持ちいい……?」
「う、うん……」
 ペニスに反応があったことを見て、思わずヒカリがたずねると、事実快感を覚えたコウ
キは、おずおずとうなずく。
 コウキの反応にちょっと自信が出たヒカリは、ペニスの根元を中心に、コウキの反応を
視界の端で盗み見ながらいろいろな部分を触れてみる。つついたり押したりだけでなく、
擦ったりの動きもあわせると、コウキの息が荒くなっていき、カウパー液の漏れる量も多
くなってくる。睾丸の部分も、心無し硬くなっていき、コウキは徐々にではあるが、射精
感が強まってくる。
 ヒカリもそのコウキの表情を感じ取ったか、根元の部分と、カウパー液でぬめっている
先端部分を重点的に攻める。コウキは徐々に我慢が利かなくなり――ヒカリに喘ぐ様な
声で尋ねる。
「ヒカリ……も、もう……」
「いいよ……おもいっきり、して……」
 コウキの言葉に、ヒカリは興奮と期待を込めた様子で生唾を飲み込み、うなずく。同時
に、我慢させないで一気に開放させてあげようと、多少きつめに手を動かす。
 コウキの下腹部が熱くなり――次の瞬間、勢い良く白濁した精液が放たれる。
 数度迸った液体が、ヒカリの顔や手、胸元を汚す。
「あ、ご……ごめん、大丈夫……?」
「うん、平気……でも、なんか男の子って、すごいんだね……」
 いくら許されていても、さすがに顔にまで飛び散らせてしまったのは不味いと感じたか、
快感の余韻に浸る暇もなく平謝りになる。だが、ヒカリはうっとりとした様子で自分の手
や胸元と、いまだ脈打つコウキのペニスを見つめて、息を吐く。
 が、それだけではやはり、ヒカリ自身の疼きは解消できないようで、もそもそと自分の
足を動かしながら、ヒカリはすがるような視線でコウキを見つめる。
 コウキはすぐにはその視線の意味を理解できなかったが、盛んに足をすり合わせている
様子に、ヒカリが今度は我慢できなくなっていると察する――のだが、コウキはヒカリ
に攻められたことのお返しをしようと考える。
「……じゃあ、今度はヒカリの番だよね。僕が汚したし」
「え……あ、う、うん」
 ヒカリは自分の身体の火照りを我慢するのに精一杯で、コウキの言葉にも生返事を返す。
 その反応に、コウキはちょっと悪戯してみたいという意地悪な考えを思いつき、別のタ
オルに水を含ませてから、ヒカリの身体の火山灰や精液を拭う。
 一通り拭き終わると、今度は後ろに回り、服を脱がさずに直接手をもぐりこませると、
火山灰を拭き取りながらヒカリの肌に指を這わせる。

554:>>549 コウキ×ヒカリ
08/01/15 01:26:16 y459FkX+
「や、コウキ、ちょっと……」
 ヒカリが声を上げるものの、お構いなしにコウキは肌を拭く――とともに、片方の手
で乳房を軽く刺激する。
 すでに熱くなっており、乳首も硬くなっているために、コウキが軽く胸や乳首を愛撫す
るだけでヒカリは声を漏らす。
「う……コウキ……あ、あんっ……」
「拭いてるだけなのに、ずいぶん気持ちよさそう」
「そ、それはっ……な、なによ……意地悪しないでよっ……」
 切なげに不満の声を漏らすものの、すぐにコウキの愛撫に、あえぎ声が漏れる。
 コウキは別に床上手とかそういうわけではないのだが、ポケモンを観察し、その反応で
相手の求めるものを察するということは常に行っていたことではあるし、その辺りの機微
を掬い取ることが、ほかのトレーナーよりも上手だった。ゆえにチャンピオンとなれるほ
どにポケモンとも心を通い合わせることができた。
 その経験を、ヒカリの反応を掬い取り、できる限り相手を不快や不安にさせないように
することにも応用しているのだ。だから、拙い愛撫や攻めでも、きちんとヒカリの求めて
いるものを与えられるので、コウキの愛撫にヒカリは強く反応するのだ。
 ……まあ、性交渉にポケモンとの交流を応用するのはいかがなものかという意見は、こ
の際棚に上げる。
 しばらく胸の辺りを攻めていたコウキだが、ヒカリの声が艶っぽくなって来たことや、
息が荒くなってきたことを感じ取り、頃合とばかりに下半身へと手を伸ばす。
 ショーツの布越しに秘部に触れると、じっとりと生暖かく濡れている感触が指に伝わる。
初めてヒカリと結ばれたときの感触を思い浮かべ、さらにペニスを硬くしながら、ショー
ツの布越しにクリトリスと小陰唇を愛撫する。
「んうっ……いやぁ……コウキぃっ……」
 ショーツ越しに伝わる、痺れる様な快感に、ヒカリが身もだえしながら歓喜の悲鳴を上
げる。口がだらしなく開き、わずかに覗いた舌が行き場を失って唾液を滴らせながらふら
ふらと揺れる。その快楽に支配された横顔に、コウキの理性が崩れた。
 一旦愛撫を止めると、すぐに正面に回る。そして、コウキはヒカリの唇をふさぐと、舌
でヒカリの口腔内を愛撫する。
 同時に上着とブラをずり上げ、片手で胸を愛撫し、もう片方の手をショーツの中にもぐ
りこませ、膨らんだクリトリスを撫ぜ、摘む。
「んうううっ……ううんっ!……ふぁっ……はぁっ……ああっ……」
 口と胸と性器を同時に弄られ、すでに愛撫で精神が弛緩していたヒカリは、唇を重ねた
まま絶頂に達してしまい、くぐもった声を上げる。が、コウキはまだ許さないとばかりに
攻めを止めず、ヒカリは休む間も無く再度快楽に沈む。
 コウキもコウキで、ヒカリの声や感触、反応にたまらなくなったのか、ペニスの先から
カウパー液を溢れさせながらも愛撫を続けている。
 重なった唇が離れると、二人の口から涎が糸を引き、垂れた雫がコウキの足やペニスを
伝わる。だが、コウキはそれにはお構いなしに唇を何度も重ね、愛撫を続ける。
 ヒカリが二度目の絶頂に達して、ようやくコウキは手を止める。同時にヒカリは緊張の
糸が切れたか、完全に弛緩しきってその場にへたり込む。
「も……もう……コウキのバカぁ……」
「だ、だって……ヒカリが悪いだろこればっかりは……。いきなり変なことしてきて……」
「うう……ご、ごめん。で、でも、不意打ちのほうがコウキが喜ぶって……思って」
 涙目でコウキをにらむヒカリだが、コウキに反論されて謝りつつもごにょごにょと弁解
を漏らす。コウキはちょっとあきれた様子になりつつも――そのちょっといじけたよう
な顔が可愛くて、宥めるように頬や唇に軽くキスをする。

555:>>549 コウキ×ヒカリ
08/01/15 01:26:47 y459FkX+
「ヒカリ……可愛い」
「あ……な、何言ってるのよ……んう……」
 耳元で優しく囁かれ、ヒカリは顔を真っ赤にするが、コウキの唇の感触に、再び身体の
芯が熱くなり、秘部から愛液が止め処無く溢れる。すでにショーツが完全に濡れそぼるど
ころか、割れ目にかぶさるスカートの布にも愛液の染みが広がり、ヒカリは最初に結ばれ
たときよりも激しくコウキを求めたくなる衝動に駆られる。
「……コウキ……の……ばかぁ……変なこと言うからまた我慢ができない……」
「う、うん……ぼ、僕もそうみたい……」
「もう……」
 ヒカリはそう言うと、自分で身につけたものを脱ぎ去り、生まれたままの姿になり横た
わると、顔を真っ赤にしながらもコウキに視線を送る。
 コウキもやはり初めてじゃないにしろ、動揺を完全に抑えることはできない。
 が、それでも、最初と同様に、ヒカリを歓ばせることを第一に考えて、すぐに挿入には
及ばずに、指を入れることからはじめる。この辺りはやはり、コウキの優しさというか、
気遣いというか。
 とりあえず、コウキは人差し指をヒカリの中に沈め、反応をうかがう。今度は前回と違
い、すんなりと指が根元近くまで吸い込まれ、中の肉が指を絡めとろうとする。
「ふぐうっ……ああん、コウキッ……もっと強く……」
 二度目故か、ヒカリは指一本はすんなりと入るらしく、恥ずかしさをごまかすように目
を瞑り、途切れ途切れに懇願する。
 コウキもそれで大丈夫と感じ、右手の人差し指と中指を沈め、左手でクリトリスを愛撫
する。左手の親指で押しつぶすように刺激したり、指の先で軽く摘んで動かしたりすると、
ヒカリが堪えきれずに大声を出す。
「ぐぅっ……んんっ……!ああっ!コウキ、コウキぃ……」
「どう?痛くない?」
「う、うん……最初に意地悪してくれたから、多分だいじょぶ……
 だから……も、もう――お願い……」
「う、うん――わかった」
 コウキはヒカリの言葉どおりに指を抜くと、ヒカリを起き上がらせて、足を開かせたま
ま向き合うように抱きかかえる。ヒカリの膣内に深くゆっくりとコウキのペニスが吸い込
まれていき、中の敏感なスポットが擦れてヒカリが鳴き声を上げる。
「あああああっ!」
「大丈夫……?」
「う、うん……ごめん、ちょっと……イッちゃうっていうのかな……そうなっちゃった」
「あ、い、いいよ。痛くないんだったら……その、何度でも……いいよ。
 ヒカリ……動くよ」
「うん……コウキ、お願い。あたしも……動いてみるから、一緒に動いて」
 声に一瞬驚くコウキだが、それが快感から発せられたとヒカリから聞かされ、安堵の表
情を見せる。そして、お互いにぎこちなく腰を動かす。
 コウキはヒカリを抱きかかえながら何度も唇を重ねて舌を絡める。ヒカリもコウキの背
中に両手を回しながら、自分からもぎこちないながらも積極的に腰を動かし、コウキの唇
を求める。

556:>>549 コウキ×ヒカリ
08/01/15 01:27:18 y459FkX+
 言葉も出ないほど互いに快感に溺れながら、二度三度とヒカリが達する。そして、コウ
キも限界が近づく。
「う……や、やばい、ヒカリ――そろそろ離れて……で、出るっ……僕も……」
「え……あ、あたしはべ、別に――」
「そ、そういう問題じゃ――だ、駄目だヒカリ、ごめんっ!」
 コウキはヒカリを抱え上げて自分のペニスを引き抜き、自分から腰を引かせる。
 その直後に、先ほどよりも勢い良く精液が放たれ、ヒカリの大腿部やお尻にべっとりと
コウキの迸りが張り付く。
「う……ふう……ああっ……はあっ……」
「……もう、良いって言ってるのに……。安全だって……」
「でも……やっぱり中は不味いってば……
 本当はそういう道具買えればいいんだろうけど、売ってくれる訳ないし……」
 ヒカリは不満そうに呟くものの、やはり万が一のことを考えると、今はまだ何かあった
ら二人とも不幸になるだけなので、ヒカリの言葉はかたくなに否定する。
 ただまあ、それならば生でするなと言われてしまうだろうが、コウキの言うとおり、ま
だ幼い二人相手に売ってくれる店が無い。
 ましてや、二人とも有名人なのだ、変なことをして妙な噂が立つのは避けたいだろう。
 その辺りの事情を察し、ぺたんと床に座り込みながら、ヒカリは謝る。
「そうだよね……ゴメン、コウキ、気を使わせちゃって」
「あ、いや……それはいいよ、一緒にこうしていられるだけで」
「……ホント、コウキって優しいね。あたし、コウキのそういうところが一番好きだよ」
 が、それでもヒカリを気遣い、温かい言葉を掛けてくれるコウキに、ヒカリははにかみ
ながら呟く。その言葉にコウキは照れながらも、情事の後処理を手早く行う。
 そうして、二人とも明かりを消してから裸のまま携帯用の寝具にもぐりこむと、首筋や
うなじにお互いの痕跡を残し、眠りに就く。

557:>>549 コウキ×ヒカリ
08/01/15 01:27:52 y459FkX+
 だが、その眠りは思いもがけない形で破られることとなってしまった。
 ハードマウンテン方面を中心として、まだ空が白みかけたころだった。突如、大きな振
動が周囲一帯を襲う。
 強烈な地響きにコウキもヒカリも目を覚まし、周辺の茂みや木々から、たくさんのポケ
モン達の鳴き声が響き、一斉に飛び出してその場を離れていく。
「な、何!?何が起こったの!?」
「わからない……でも、外のポケモンの様子から、ただ事じゃなさそうな気がする……
 急いでハードマウンテンに向かおう!」
「わかった!」
 コウキもヒカリも、昨夜の余韻を楽しむ暇もなく、手早く用意をし、テントをたたみ、
携帯食料と水分を無理やり流し込むと、急ぎハードマウンテンの入り口へと駆け出す。
 周囲も同様に急ぎ出立するチームの姿が見られ、中継らしいヘリもあわただしく動く。
 ヒカリと共に一直線にハードマウンテンへと向かうコウキ。だが、彼の脳裏には、ある
疑念が渦巻いていた。
(ヒカリには言わなかったけど……あの振動……記憶がある。
 確か……ギンガ団の使った、リッシ湖を吹き飛ばしたギンガ爆弾とか言う……
 もしかしたら……ギンガ団の残党か、その関係者が……!?)
 そう。コウキは振動に揺り起こされたとき、真っ先にそれを考えたのだ。
 リッシ湖に甚大な被害をもたらし、ユクシー・アグノム・エムリットの三体の伝説のポ
ケモンを無理やり目覚めさせた、悪夢の力。
 そして、そこから、やりのはしらで姿を消し、今も行方知れずとなっているアカギをは
じめとしたギンガ団幹部の姿が思い浮かんだのだ。
 が、それを憶測の段階でヒカリに告げて不安がらせたくは無いと考え、あえてそのこと
については沈黙したのだ。もっとも、ヒカリも気づいている可能性もあるが、それでも今
は不確定要素を議題に上げてあれこれと論じるよりも、一刻も早くハードマウンテンへと
到着する必要があると考えて、足を進める。
 自転車と足を使い、太陽が完全に昇り始めたころ、予定よりもだいぶ早くコウキたちは
ハードマウンテン入り口前の開けた部分へ到着する。
「うわ……すごい人。それに――」
「ああ……入り口が崩落してる……やはりあの振動が影響してるんだ」
 彼らが、入り口に差し掛かった瞬間、入り口付近が無残に崩落し、ふさがっている光景
と、その周囲で大騒ぎをしている多数のトレーナー達、加えてリーグなどから派遣されて
いるのか、ポケモンレンジャー達の姿も見受けられる。
 彼らは他のトレーナー達と協力し、入り口を封鎖している。その様子を付近でコトブキ
テレビのリポーター達が盛んにカメラに向かって状況を早口で説明している。
 コウキ達も人垣を掻き分けて、立ち入り禁止のロープが張られている傍まで近寄り、入
り口を見つめる。
「こりゃひどい……それに、中の様子も見えないのか……」
「ここって、たくさんポケモン達がいるのよね……大丈夫かな」
「……内部の崩落は確認されていませんから、そこまで被害は無いと思います。
 それに、入り口付近を今、他のレンジャー達が潜り込んで被害状況の把握などに努めて
いますので……今しばらく待っていてください」
 コウキとヒカリが、現場の惨状に思わず声を漏らし、それに対して傍のレンジャーが彼
らに説明をする。

558:>>549 コウキ×ヒカリ
08/01/15 01:28:51 y459FkX+
 説明を聞いた二人は、どうやら今はやれることは無いと理解し、早々に人が集まってい
る入り口付近を離れると、多少離れた場所にテントを張り、事態が動いたときには何時で
も自分達も動けるように用意を始める。
 コウキもヒカリも、もって来た道具や食料などで、何日ほど滞在ができるかを考えなが
ら、手持ちのポケモンを確認する。
 コウキは、ドダイトス・ユキメノコ・ムウマージ・ムクホーク・エルレイド・ガブリア
スを、ヒカリはトゲキッス・サーナイト・ミミロップ・エンペルト・ピクシー・ビーダル
を連れてきており、二人で状況に応じた行動を取れるようにはしている。
 テントで待っていると、そのうちに周囲にも事態が動くまでは待つチームも多いのか、
コウキ達以外のチームもテントを設営し始めたり、テレビ局の人間も簡易的なプレハブ小
屋を作って事態を見守る方向で決定したようだ。
 正直動きにくいという思いはコウキもヒカリもあったが、それは他のライバルも同じ思
いであると理解はしているため、何も言わずに見守ることにする。
 だが、やはりコウキは胸の奥で、ギンガ団の関与の可能性が捨て切れていない。それを
気がかりに思い続けていた。
 そうして夜が更けていき――深夜。コウキは不意に目を覚ますと、外を覗く。
 いくつかの明かりが照らされており、真の闇ではないが――人は少ない。ヒカリは寝
息を立てており、目を覚ます気配は無い。
(何だろう……気のせいかな)
 特別不審なものは感じないし、外には目に見えた異変は無い。
 気のせいか――そう考え、再び寝床に就こうとしたそのとき、コウキの視界の端に、
小走りに広場を駆け抜けていく影が複数見えた。
 その方向に視線を転じると、暗闇の中に溶け込むような、黒装束姿の人影が、3つ。
 コウキは直感的にほうっておくわけには行かないと感じ取り、上着を手早く着ると、モ
ンスターボールを手にして外へと駆け出す。着替えている間に、ヒカリが寝ぼけ眼を擦り
ながら目を覚ます。
「ん……コウキ……どしたの?」
「変な連中が居た。――ちょっと様子を見てくるから、ヒカリはここに居て」
「え!?だ、大丈夫なの?!」
「大丈夫、危険なことはしない。最悪偵察してくるだけで済ませるし」
 コウキの言葉に意識を覚醒させ、不安な表情を見せるヒカリ。だが、コウキに言われ、
仕方なくうなずき――コウキを見送る。
 ヒカリも何かがあったときのためにすぐに飛び出せるように最低限の支度は終えてから、
コウキの向かったほうを心配そうに見つめる。
 そしてコウキは、全力で走りながら、不審者を追う。訓練されているのか、闇の中の足
場の悪い道でも速度があまり落ちない。コウキはやっとのことで付いて行きながら、背中
を見失わないようにし……一時間ほどその追跡を続け、コウキの体力も限界に近づいたこ
ろ、突如、前の三名が足を止める。その場所は……
(ちょうど、ハードマウンテンの西側の麓か……連中、ここで何を……?)
 コウキは相手に気取られぬように、慎重に岩陰から岩陰へと移り、そして観察を続ける。
 三名はなんやかやと話しているようにも思えるが、声は聞こえないし表情も暗がりでわ
からない。コウキはせめて声だけでもと考えて、もう少し近づこうとし――その時、コ
ウキの足が、乾燥しきった枯れ枝を踏み抜く。――静寂の支配する闇に、乾いた木が砕
ける音が、思いのほか大きく響く。

559:>>549 コウキ×ヒカリ
08/01/15 01:29:36 y459FkX+
(しまっ……)
「ぬ!?」
「何者だ!」
「つけられて居たとは……そこの、出て来い!出てこねば――ただでは済まん!」
 その音は無論不審者三名の耳にも届いていたらしく、動揺と敵意をむき出しにした声が
響き――三者ともポケモンを取り出す。
 アゲハントにゴルバット、そしてドクケイルが空に舞い、コウキの居る場所をにらみつ
けている。
 コウキも逃げるわけにも行かず、モンスターボールを握り締めて岩場から出てくる。
「お子様が、こんなところにこんな時間、何をしに来た?
 ワレワレの計画の妨げをしようとする、貴様の目的は何だ!?」
「別に……怪しいからつけてきただけだ。
 それに、昨日の早朝のあの落盤騒ぎが、人為的かもしれないからな。その犯人じゃない
かと思ったんだ」
 声を荒らげる不審者の一人に、コウキも怒りの色を顔に浮かべ、自分の考えを述べてか
まをかけてみる。すると、案の定というか、三名から同様の気配が広がっていく。
「な……なんだと!?い、いや、その証拠がどこに!?」
「リッシ湖で過去に使われたものと同じ振動だったから……人為的と思ったんだ。
 よく覚えてるさ……嫌な思い出だからな」
「!?お、お前まさか――」
 コウキの追い討ちの言葉に、さらに三名が同様を示し――携帯していたらしい明かり
をつけて、コウキへと向け――闇の中にコウキの顔が浮かび上がる。
 その顔を見て、三者共に大きくどよめき、憎憎しげな視線を向けた。
「やはり!このお子様は、我らがアカギ様達を負かし……!」
「何度も計画をご破算にした……!」
「やはりお前達、ギンガ団の残党か!!
 ギンガ爆弾まで持ち出して……ハードマウンテンで何をたくらんでいるんだ!!」
 黒装束の言葉に、コウキも相手がギンガ団残党と確信し、彼には珍しく怒りをあらわに
して叫ぶ。無理も無い、彼らにはかなりひどい目にあっているし、非道な行いの犠牲者の
姿も見ている。
 が、ギンガ団残党三名も、怒りをむき出しにしてコウキをにらみつけている。
「黙れ黙れ!お前がワレワレの計画をかぎつけてしまったからにはただでは済まさん!
 ええい、やれ、奴をボロボロにしてやれいっ!ドクケイル、むしのさざめき!」
「アゲハント、しびれごな!」
 ドクケイルが強力な超音波をコウキに放ち、同時にアゲハントも風上から麻痺効果のあ
る粉を撒き散らす。コウキは口を押さえながらその場を飛びのく。隠れていた岩場が粉で
黄色く染まり、そこに超音波が直撃し、岩が砕ける。

560:>>549 コウキ×ヒカリ
08/01/15 01:30:09 y459FkX+
 このままでは危険と判断し、コウキも遠慮なくモンスターボールを開放する。
「行け、ムウマージ!ユキメノコ!」
 闇に浮かぶ、二つの影。妖気を漂わせて、二匹のポケモンがギンガ団とそのポケモン達
に怒りのこもった視線を向ける。彼らも、コウキの怒りを感じ取り、また、過去に対峙し
た相手でもあるために、やる気は十二分だ。
「ええい、ゴルバット、エアカッター!!」
 コウキもポケモンを出したことで、ギンガ団はまずポケモンに狙いを定める。
 ゴルバットが指示に従い、真空の刃を生み出し、ユキメノコとムウマージに放つ。が、
二匹ともまともに直撃するが、多少よろめいただけで、ダメージは少ない。
「何ィ!?」
「ユキメノコ、吹雪でアゲハントとドクケイルを凍りつかせろ!
 ムウマージ、10万ボルトでゴルバットを攻撃!!」
 ユキメノコは両手に冷気をためるとそのまま前にかざし、頭部と両手から冷気の嵐を開
放し、ドクケイルとアゲハント、そしてそれを出したギンガ団二人を冷気で包み込む。
 直撃を受けた二匹と二人は、そのまま冷気で動けなくなり、戦闘不能となる。
 それに残りの一人が驚いている隙に、電撃の直撃を受けたゴルバットが、目を回して体
中から煙を出し、あえなく気絶する。
「ぬ、ぬうううっ!?」
「さて、観念しろ!!お前達全員、レンジャーと警察に突き出してやる!」
「そ、そうはいきません!ここは――逃げます!!」
 一気に戦力の大半を破られ、残る一人は歯軋りするが――突如懐から何かを取り出す
と、そのまま地面に叩きつける。
 突如閃光と煙が噴出し、ギンガ団とそのポケモン達を包み込んでしまう。
「くそっ!?」
 コウキは顔を抑えながら煙をかき分け、ギンガ団を捕まえようとするものの、視界が煙
で塗りつぶされている上に、そもそも闇の中だ。加えて、出しているムウマージとユキメ
ノコでは、煙を吹き飛ばすには向いていない。ムクホークでも出しておけばよかったのか
もしれないが、後の祭りである。
 しばらくして煙が消えるが、もちろん――ギンガ団三名の姿は見えない。ただ、戦い
の痕跡だけが残っていただけだ。コウキは舌打ちしながら周囲を見渡すが、闇は深いし、
そもそも満足な明かりも無い。
 口惜しげにポケモン達をモンスターボールへ戻すと、来た道を戻っていった。

561:>>549 コウキ×ヒカリ
08/01/15 01:31:07 y459FkX+
 その後、コウキはハードマウンテン入り口のレンジャー達に話をし、すぐにレンジャー
と駆けつけた警察が、ハードマウンテンの捜索に入る。
 テレビも今回の崩落事故が人為的なものであるという可能性が出てきたことを、盛んに
カメラに向けてまくし立てている。無論、広場のトレーナー達も騒然としている。
 ヒカリも、テントの中で朝食をとりながらその話を聞いて、表情をこわばらせる。
「まだ懲りてないの……あいつら」
「だろうね……幹部が雲隠れしているから、余計に暴走しているのかも」
 携帯食料を口に運びながら、ヒカリは嫌な顔をする。コウキも外に出したポケモン達に
食事を与えながら、不安の色を隠せない。
「とりあえず、今は捜索してくれてはいるけど……どうなるか」
「そう……。でも、無事でよかった、コウキ。今度は私も、一緒に行動するからね。
 コウキは強いとはいえ、一人じゃ限度があるんだし……」
「うん、今回は済まなかった。突発的なこととはいえ……。次は気をつけるよ」
 お互いにそう言い、朝食を済ませ――コウキはおもむろにヒカリに提言する。
「僕達も、もう一度西側を探索してみようか」
「大丈夫なの?他の人も捜索しているんだろうし……」
「うん。でも、個人的には……あいつらのことは、僕が決着をつけたいって気持ちもある
んだ……だから」
 コウキの言葉にヒカリは不安そうな声を漏らすが、コウキは頷きながらも、ギンガ団相
手ならば黙って居ることはできないか、そうヒカリに告げる。
 彼の言葉に、ヒカリもコウキの気持ちはよく理解していることもあり、また、最愛とも
言えるパートナーの意志を尊重したいと言う気持ちもあった。だから、それ以上は何も告
げずに、ヒカリはコウキの申し出に同意だけを示す。

 そのころ、カントー地方でも、異変が発生していた。
「なんや……!?」
 ナナシマは一の島に訪れていた、ジョウト出身カントー在住の、ポケモン預かりシステ
ムの管理者マサキが、空を見て顔色を変える。
 青空を茜色に染める巨大な炎の塊が、悠々と大空を渡っていく。それは――カントー
地方に住まうと言う伝説のポケモン、ヒードランやエンテイと並ぶ炎の神、ファイヤーだ。
「なんでファイヤーが姿を……というか、北のシンオウに、何しにいくんや……
 ヒードランが現れたっちゅうニュースと関係が――」
 一の島の他の住民も、ファイヤーの姿に騒然となる。だが、それだけでは終わらなかっ
た。しばらくし、ファイヤーの隣にも、二匹のポケモンが並び、空に舞ったのだ。
 氷の王たる伝説ポケモン、フリーザー、そして暴風雷電の主たる伝説ポケモン、サンダ
ー。カントーの伝説の三鳥が、そろって姿を現し、シンオウを目指しゆっくりとはるか上
空を飛び去っていくのだ。
 傍で誰かがカメラをもってこいと騒いだり、リーグに連絡をしろと叫ぶ中、マサキは漠
然とした予感を感じていた。
「シンオウのハードマウンテンで、何かが起こるってことかいな……」


562:>>549 コウキ×ヒカリ
08/01/15 01:32:03 y459FkX+
 昼過ぎ――
「やっぱり誰も居ないね……」
「うーん、調べつくされたみたいだけど、何も出てこないから別を探してるってところな
のかな……」
 夜中にギンガ団とことを構えた場所まで足を運んだ二人は、戦いの痕跡がまだ残るその
場所を、丹念に探索していた。
 だが、既にレンジャー達が辺りをくまなく調べつくした後ゆえに、やはり二人が探して
も、何の手がかりも残っていなかった。
「この辺りだよね、消えたの」
「うん……でも、何か隠し通路とか、そういうものはなさそうだね」
「何か鍵みたいなものが必要とか……」
「でも、夜だったし……単純に道をもっと先まで逃げただけかもしれないからね……
 まあ、それならレンジャー達が見つけるだろうけど……」
 一通り周辺を調べてみたものの、うんともすんとも言わず、怪しい痕跡も見つからず、
疲れて二人とも座り込む。
 見上げた空からは、相も変わらず降り注ぐ火山灰と、ハードマウンテンの頂上から噴出
を続ける煙が空を灰色に染めている。
「……ふう、調査もこの分じゃ足踏みだし、どうすればいいのかなあ」
「そうだよね……とりあえず待つしかないのかな」
 そう言いながら、コウキもヒカリも溜息を揃って吐き――辺り一帯が揺れ始める。
「え!?こ、これ、まさかまた爆弾……」
「違う!これは――爆弾の振動じゃない、地震だ!まさか――」
 ヒカリが顔色を変えるが、コウキはそれを否定し、視線をハードマウンテン頂上へと向
ける。すると、火口部から盛んに灰と煙が吹き上がり――ついに、わずかだが溶岩が吹
き上がる。
「噴火……!?」
「火山の置石を戻していない状態の上、ギンガ団が爆弾を使ったことで、もしかして……」
 噴火を始めたことによる地震が発生し、二人の顔色が青ざめる。が――揺れがひどく
なっていき、彼らの傍の壁に複数の亀裂が入る。そして――揺れが収まると、彼らの傍
の岩が崩れ、ハードマウンテンの内部へと続いていると思われる穴が口を開ける。
「コウキ……」
「……地震で、入り口が開いたってことか。巧妙に隠してはいたけど、これでは意味は無
い……な」
「――行く?」
「ああ……この状況になっている以上は、連中をとっ捕まえて抑えないと。
 何を考えているか知らないが、また内部で爆発物を使って刺激を与えて大噴火にでもな
ったら、とんでもないことになりかねない」
 コウキの言葉に、ヒカリも覚悟を決めた様子で頷き、入り口へと滑り込む。

563:>>549 コウキ×ヒカリ
08/01/15 01:32:38 y459FkX+
 内部は人一人がやっと立って通れる程度の狭い通路である。人為的なものではなく、人
の目に触れていない抜け穴のようなものであると推測される。
 狭い上にかなりの急勾配の部分もあり、二人とも気をつけて進み――約二時間ほど経
過し、急に視界が開ける。
 かつてコウキがバクと共に足を踏み入れたハードマウンテン大空洞部へと出たのだ。
「ここが……ハードマウンテン内部……すごい広い」
「ああ、大きな街も一つ丸ごと入るほどだから……
 でも、崩落とかでポケモンも避難したのか、気配は無いね」
 初めてハードマウンテンに足を踏み入れたヒカリは、眼前に広がる巨大な空間に目を奪
われる。溶岩が冷え固まったと思われる起伏があちらこちらに存在しており、天然の迷宮
と化している。広さも、コウキの言葉どおり、シンオウの大都市に匹敵するほどの巨大さ
を誇っている。が、その広大な空間が、今は静寂に包まれている。
 正確には、噴火活動による地響きで、空洞部全体が不気味なうなり声を上げているのだ
が、空洞部のいたるところに以前入ったときには見受けられたポケモン達の姿がまったく
見当たらないのだ。どこか安全な部分にでも潜り込んでしまっているのか、それとも逃げ
ているのか……
 が、呆然としていても始まらない。コウキは自分達は空洞部のどこら辺に位置している
のかを、ポケッチや以前突入したときにある程度書き記しておいた地図などで確認する。
「どう?わかりそう?」
「うん。今崩落している入り口からの道を入ってくると、ちょうど……見えないけど真南
の方角から出てくるはずなんだ。
 で、今僕達が出てきたのは、南西部だ。ここをまずは一番下まで降りれば、道があるは
ずだから……」
 コウキはそう呟き、自分の周囲を見て、通ることのできる道があるかを確かめる。
 ちなみに、彼らは南西部のかなり高い場所にぽっかりと開いた小さな穴から顔を出して
おり、一歩足を踏み外せば数十メートルにわたって滑落することになる。そうすれば、硬
い岩に叩きつけられてただでは済まない。
 そして、確認した岩場――ところどころに擦れた痕跡があり、ギンガ団の連中が通っ
たと推測される――を二人で慎重に降りて行き、平らな場所へと降り立つ。
「さて、どうするの?」
「あの三人を捕まえる……ただ、行き先が不明だからどうするべきか……」
「当ては無い?」
「……一応ある。置石があった場所……そして、ジュンとバクがヒードランと遭遇した場
所……あの場所はおそらく、ハードマウンテンの中心部だ。
 何かをするんだったら、そこが一番向いていると思う。火山を噴火させるために、振動
で刺激を与えるにしろ。あるいは、ヒードランを求めているのかもしれないし」
 コウキは彼方の高台部分にある中心部の広場に通じる穴に目をやる。周囲に人影は見当
たらないが、あの場所に足を運ぶのは無駄ではないだろうと判断し、ヒカリと共に駆け出
す。途中の崖をポケモンの力を借りて上り、隆起している部分にたどり着き――
 再び、噴火の影響と思しき自身が発生し、大きく空洞内が揺れる。
「きゃあっ!?」
「うわっ!」
 二人とも悲鳴を上げ、その場に膝を付く。そして――近場の岩が小さくだが剥がれ落
ち、次々とひび割れが空洞の至る所に発生する。

564:>>549 コウキ×ヒカリ
08/01/15 01:33:37 y459FkX+
「ちょ、ちょっと……!」
「これはぐずぐずしてる場合じゃないな……ヒカリはトゲキッスを呼んで。僕はムクホー
クで一気にヒードランの場所まで行く。ギンガ団をどうにかして脱出しないと、こっちの
身も危険だ」
「わかった。トゲキッス、来て!!」
「出て来い、ムクホーク!!」
 コウキとヒカリが、共にポケモンを出し、その背中に乗る。
 ムクホークとトゲキッスが揃って地面を蹴り、ふわりと宙に浮く。そして、一直線にヒ
ードランの場所へと向かう。
 が、彼らが地面を離れた直後に、彼らの居た場所が大きくひび割れ、崩れる。同時に近
場から溶岩が噴出し、光ごけだけがあえかな光を放っていた空洞の中に、赤々とした炎の
色が溶け出す。
「コウキ……!」
「本格的に不味いな……置石でヒードランが目覚めてたところに、刺激を与えたものだか
ら、マグマが活発になってしまったのか……?
 とにかく急ごう!」
「ええ!!」
 溶岩の熱が広がりつつある空間を切り裂き、二つの翼が高台の穴へと吸い込まれる。
 短い通路をポケモンに乗ったままに通り抜け、そのままヒードランの居るであろう広場
へとたどり着き――
「あっ!?」
「こ、こいつら!?」
 コウキとヒカリの視界に飛び込んできたのは、四名の男。無論――コウキが夜中にや
りあったギンガ団残党だ。だが一人多い。
 コウキの姿を認め、三人が驚いた顔になる。その彼らを厳しい目でにらみつけながら、
コウキとヒカリも地面に降り立つ。
 だが、残りの一人は、あまり動揺の気配は無い。代わりに、鋭い敵意を二人に向けてい
る。どうやら――リーダー格か。
 長い銀の長髪と、鋭い三白眼。ギンガ団のマークを刻んでいるレザースーツにプロテク
ターを身に付け、殆ど軍人のような出で立ちと物腰だ。
「……偉大なるギンガ団の妨げになった少年か……見たことがある。
 サターン様と行動を共にしたときに……あの湖で」
 その男は、静かに冷たく呟く。その声に、コウキとヒカリの背中が冷える。明らかに、
他の三名とは毛色が違う。
 が、コウキも多くの戦いを経て来た猛者ではある、背中にヒカリをかばいつつ、強い視
線を向ける。
「お前達、何をするつもりだ!?」
「決まっている……ヒードランの捕縛だ。
 ギンガ団復興の為には、強い力が多く求められる。空間を統べるものパルキア、時間の
操者ディアルガ、世界の狭間に住まう虚ろなる龍王ギラティナ、心つかさどる3つの魂。
 他にも、この山に在りし灼熱の王ヒードランをはじめ、暗黒の神ダークライ、月の化身
クレセリア、巨人王レジギガス等、まだまだ世界には伝説と呼ばれるものたちが居る。
 そして、奇跡を生み出してきた、幻のポケモン達……それらの力を束ねて、我等は再び
栄光を取り戻す。そうなれば……アカギ様もお戻りになられ、元通り、我等は世界を、そ
して銀河を手にすることができるのだ!」
「そのために、再び爆弾を使ったのか……そうすれば、ヒードランが現れると踏んで!」

565:>>549 コウキ×ヒカリ
08/01/15 01:35:07 y459FkX+
「察しがいいな。だが、そこまで解っているのならば……」
 男はコウキの言葉に頷いきつつそこまで述べると、懐からモンスターボールを取り出し、
開放する。表情が鋭くなり、殺気が膨れ上がる。
「貴様達にこれ以上邪魔はさせん!!
 出て来い、クロバット、メタグロス!!お前達、その女の相手をしておけ!」
『はっ!』
「ヒカリ!」
「大丈夫!!負けるもんですか!!コウキの背中を守らせてもらうわよ!」
 全員がモンスターボールからポケモンを放ち、それぞれ対峙する。
 コウキがギンガ団残党リーダーの男と、ヒカリはそれ以外のギンガ団残党とにらみ合う。
 コウキの前にはムクホークとムウマージが姿を見せ、ヒカリの前にはサーナイトとエン
ペルトが睨みを利かせている。
 ギンガ団の三名も、ドラピオン、ギャラドス、フライゴンを取り出す。どうやらこちら
が本気の手札らしく、気迫が違う。
 コウキとヒカリが背中合わせにポケモンを展開し、それを4名のギンガ団残党のポケモ
ンが取り囲む格好になっている。
「我等が怨敵よ、この場で叩き潰させてもらうぞ!!アカギ様に代わり、粛清する!」
「やってみろ!!お前達こそ、今度こそぶっ飛ばしてやる!!」

566:>>549 コウキ×ヒカリ
08/01/15 01:35:55 y459FkX+
これで前半部は終わりです
次は後半部投下いたします

では、失礼いたしました。

567:名無しさん@ピンキー
08/01/15 01:38:38 IP5J3UAq
毎度乙

568:かるび ◆XM3uiKgfzM
08/01/15 05:03:38 jCQGhmzh
皆さん乙です。最近は良作が数多く投下され、賑わってきましたね。

それでは「若き日のキクコで妄想」の後半部分を投下します。

569:かるび ◆XM3uiKgfzM
08/01/15 05:04:25 jCQGhmzh
「キクコちゃ~ん」
おれは背後からコッソリと忍び寄り、キクコちゃんのことを抱きしめる。

「きゃっ!?」
突然の出来事に驚いたのか、小さく体を跳ねさせるキクコちゃん。
その拍子に包丁がキクコちゃんの手から離れ、
人研ぎ(コンクリート製)流し台へと落ちていった。
初々しい反応に、思わずおれの鼻息も荒くなる。

「もう~。包丁持ってるときに危ないじゃない」
肩越しにおれの顔を見つめながら、風船ポケモンのように頬を膨らませるキクコちゃん。
その姿があまりにも可愛らしかったため、自然とキクコちゃんを抱きしめる手に力が入る。
おれは自分の体がいつになく昂っていることに改めて気付かされた。

「―あ、あの……。お尻に……なにか当たってるんだけど……」
キクコちゃんは正面に顔を戻し、体をよじりながら呟いた。
もちろん、おれ自身も気付いている。先ほどから下着の中で暴れ続けている分身が、
早く外界の空気に触れたいと主張していた。だが、ここですんなり離れても面白く無い。

「―『なにか』……ってなんだよ?」
おれはキクコちゃんの意図が掴めないフリをしながら尋ねてみた。
尋ねている間も、自分の下腹部をキクコちゃんのお尻に押し付けることをやめず、
ひたすら彼女の心を煽り続けてみる。
すでにキクコちゃんは顔を真っ赤に染め、小さくうつむいていた。

「だから……その……。おとこのひとの……」
「なんだよ? ハッキリ言ってくれねぇと、わかんねぇなぁ……」
口元を歪めながらキクコちゃんへの追及を続ける。
おれの口調はいつのまにか、とぼけていることがバレバレのモノへと変化していたが、
今さらそんなことは意に介さない。
キクコちゃんだって自分が何を言わされようとしているかくらい、
とっくに気付いているハズだ。

「い、いじわるしないでよぉ……」
今にも泣き出しそうな声で、そんなことを言われた日には、
理性なんぞワタッコのように吹き飛んでしまう。

「キ、キクコちゃん!」
「あっ!」
おれは辛抱たまらず、キクコちゃんの胸元へと手を伸ばした。
左手はキクコちゃんの体を押さえ続け、右手は胸をわしづかみにしている。
―おれの大きな手のひらにキクコちゃんの温もりが伝わってきた。
服越しに触っただけでも分かるが、キクコちゃんは年齢のわりに小振りなほうだ。
だが、それがいい。

「ほら。なにが当たってるのか教えてくれよ」
キクコちゃんは、なおも口を閉ざしたまま、言葉を紡ごうとはしない。
ここまで抵抗を示されると、
余計にキクコちゃんの口から聞きたくなるのが人情ってものだ。


570:かるび ◆XM3uiKgfzM
08/01/15 05:05:08 jCQGhmzh
「ナ、ナナカマドさんの……」
胸をわしづかみにしているおれの手に、自分の手を重ねながら、
首筋まで真っ赤にしたキクコちゃんが絞り出すような声で呟く。

「おれの?」
「お……ん……」
「そんな小さい声じゃ聞こえねぇなァ」
おれの煽りにキクコちゃんは再び顔をうつむけ、黙りこくってしまう。
だが、しばらくの間を置いたのち、そのみずみずしい唇がゆっくりと開かれた。

「―お……おちんちん……」
か細い声で呟いたあと、恥ずかしさのあまりか体を小刻みに震わせるキクコちゃん。
瞬間、おれの心に愉悦の感情が荒波のごとく押し寄せてきた。
今のキクコちゃんの台詞で、おれの怒張はさらなる躍進をとげる。
窮屈な下着の中だけに痛くてたまらない。
男子寮には似つかわしくない可憐な美少女を辱めているという事実が、
これほどまでに男を興奮させるものだったとは……。

「―も、もう我慢できねェ!」
「きゃっ!?」
決壊寸前の場所で押しとどまっていた残りの理性が、せきを切ったように溢れ出す。
おれは自分のズボンを下着ごと片手で器用に引き降ろすと、
スパッツに包まれたキクコちゃんの臀部へとなすりつけた。

「うおっ! この肌触りたまんねェ!」
体を上下に動かすたび、ナイロンのすべすべとした肌触りが肉棒を刺激し、
それが独特の快感となっておれの感度を高めてゆく。

「あっ! ちょ……、ナナカマドさん!」
お尻でうごめくモノの感触に戸惑っているのだろう。
キクコちゃんは太ももを擦り合わせながら、戸惑いの声を漏らし続けている。
その様子を見ているうちに、さらなる欲求が首をもたげてきた。
―これだけじゃあ足りない―。

「キ、キクコちゃん! 挟んでくれ!」
「え?」
すでに大量の先走りで濡れそぼっている分身を、キクコちゃんの太ももの間に突き立てる。

「ひゃあっ!」
先走りが潤滑油となったのだろうか。
思っていたほどの抵抗も無く、すんなりとキクコちゃんの股間に滑り込んでいった。
充実した太ももの間に挟まれ、おれの怒張は喜びを誇示するかのように幾度も跳ねる。

「ひゃんっ! ヌルヌルするよぉっ!」
体をガクガクと震わせ、涙声になるキクコちゃんはあまりにも魅力的だ。
おれはそのまま激しく腰を動かし始めた。

「うおぉっ! スパッツの感触たまんねぇっ!」
腰を前後に動かせば断続的に襲い来る未知の肌触り。
その快感に、おれの脳髄は早くもオーバーヒート寸前だ。
キクコちゃんのほうも、ひと突きごとに甘い吐息を漏らし、感嘆の声をあげている。

「や、やべっ! もう出ちまいそう!」
こんな短時間で果ててしまっては、ハッキリ言って早漏と言わざるを得ない。
しかし、以前から夢にまで見ていた、スパッツを履かせたままでの素股だ。
1人でするときとは比べ物にならないほどの快感に身を焼かれ、
耐えることが不可能なまでに体を侵食されていた。
―すでに限界は目前まで迫っているのだ―。


571:かるび ◆XM3uiKgfzM
08/01/15 05:06:07 jCQGhmzh
「キクコちゃん! もうダメだ! おれ、もう―」
「いいよ、きて! ナナカマドさん! スパッツに、いっぱいかけてっ!」
キクコちゃんがひときわ高い声を放ち、
洗面台に両手をつきながら、お尻をグイっと突き出してきた。
刹那、おれの下腹部に熱い感覚。続けざま、煮えたぎるマグマがせり上がってくる。

「くッ……、ああアぁあァッ!! キクコォォォッ!!」
「ナナカマドさぁぁんッ!!」
おれはギャラドスのような咆哮を放ちつつ、
先端から噴出した白い欲望を惜しげもなくキクコちゃんのスパッツにぶちまけた。
とどまるところを知らぬ奔流は、ハイドロポンプのごとき勢いで噴射され、
みるみるうちに黒いスパッツを白く染め上げてゆく。
おれは体を痙攣させるキクコちゃんの腰をしっかりとつかみ、
いつ果てるとも知れない究極の快感に、ひたすら身を任せ続けていた―。



「うオぉぉォォッ!!」
「うわっ!?」
なんの前触れもなく、両手を振り上げながら獣のような雄たけびをあげたナナカマド先輩。
その尋常ではない咆哮に、僕は思わず身をすくめる。―なんだ!? 進化か!?

「もう我慢できねェ! ちょっくら抜いてくるッ!」
叫んだ刹那、先輩は突然立ち上がり、マッスグマのごとく一直線にカワヤへと駆け出した。
途中で足を引っ掛けられた扇風機が勢いよく壁に叩きつけられる。

「ちょ、ちょっと先輩!?」
状況を把握しきれず、片手を前に突き出す僕を尻目に、
カワヤの扉が大きな音をたてながら閉ざされた。
その衝撃で立てかけてあった額縁がガタンと傾く。

「―え……あ……」
片手を突き出したままの体勢で硬直し続ける僕。
それは傍から見れば、間の抜けたモノとして写ることだろう。
―予期せぬ沈黙が部屋を満たす―。


572:かるび ◆XM3uiKgfzM
08/01/15 05:07:08 jCQGhmzh
「―あー……。もうこんな時間かぁ……」
気がつけば茜色の光が部屋の中へと差し込んできており、
けたたましく喚いていたテッカニンの鳴き声は、
物寂しげなヌケニンのモノへと代わっていた。
開けっ放しの窓からご近所の夕食の匂いが漂ってくる。
豆腐屋の笛の音とともに聞こえてくる子供たちのはしゃぎ声は、
どこか切ないものを感じさせた。
―憲法9条が制定されてから、すでに10年という月日が経つ。
平和な日々はガラスのように繊細で、
ほんの僅かな刺激で砕け散ってしまうことを僕は知っている。
仮に僕に孫が出来たとして、今のような穏やかな日々を過ごせる保証はどこにも無いのだ。
―だからこそ願いたい。この国の平和を―。

「もうすぐ……テレビ放送が始まるのか……」
夕日に照らされ赤く染まる木々を眺めながら、ポツリと呟いた。
―これからこの国はどんどん変わる―。
現在あるものは淘汰され、新しいものが世に溢れ出てくるだろう。
もしかしたら今よりも優れたモンスターボールが開発されるかもしれないし、
車だってタイヤが無くなり、宙を走るようになるのかもしれない。
そんな中で時代に取り残されたような気分になり、
他の者に劣等感を抱くようになる可能性は大いにある。

「だけど……」
僕は拳を握り締める。

「最後に息を引き取る瞬間まで、悔いのない人生を……」
ポケモン図鑑―。未来へ繋がる1つの希望―。
それが完成を迎えるその日まで、僕は決して終わらない―。
夕暮れ時の空を見上げながら、自分自身に誓いを立てた―。




573:かるび ◆XM3uiKgfzM
08/01/15 05:17:32 jCQGhmzh
「若き日のキクコで妄想」投下終了です。
私は昭和30年代には生まれていなかったため、
色々と問題点があるかとは思いますが、楽しんでいただければ幸いです。
ちなみに今回の作品を作るにあたって、ALWAYS三丁目の夕日を鑑賞しました。

別の場所で続けてゆくことになった「契りを結ぶ者」も執筆中ですので、
いつの日か再び、読者の皆さんに公開できるよう全力を尽くします。

それでは今回もありがとうございました。

574:名無しさん@ピンキー
08/01/17 08:18:46 +76zCxzM
>>566
>>573



575:名無しさん@ピンキー
08/01/17 23:43:37 RYDAC+8h
>>566さんの続きはまだー?



576:名無しさん@ピンキー
08/01/19 00:25:38 SBXjdoGa
そろそろ次スレなのかな?

577:名無しさん@ピンキー
08/01/19 11:40:26 TmbNWy4s
過疎

578:名無しさん@ピンキー
08/01/19 19:23:30 SBXjdoGa
>>577
うーむ、すみませんです
投下したいのですが、容量の関係で微妙でして

こちらの投下でスレ使い切るのもマナー違反の気がするのです、申し訳ない

579:名無しさん@ピンキー
08/01/19 23:25:38 yxle6TlW
>>576

レスて>>1000までじゃないの?


>>578
もしかして、コウヒカ長編の作者さん?

580:名無しさん@ピンキー
08/01/19 23:46:54 Fb+H+W08
文字数が多いと1000に行く前に書き込めなくなるんだよ
SSスレでは常識だから覚えておくといい

581:名無しさん@ピンキー
08/01/19 23:47:38 WEu0Tvz1
上限は512kbだっけか

582:名無しさん@ピンキー
08/01/19 23:47:54 PXkiqpx6
容量がそろそろ足りなくなってきたから
書き込めなくなってdat落ちする前に新スレ立てるのだよ

583:名無しさん@ピンキー
08/01/20 00:08:19 gczLU5fW
>>579

わかった、覚えとく


新スレタイトルは何?
普通にポケモンその12or12スレ目なのかな

584:名無しさん@ピンキー
08/01/20 00:10:05 gczLU5fW
>>580だったorz


無駄レススマソ

585:名無しさん@ピンキー
08/01/20 01:54:06 7/sd+FVx
7は「ナナ」カマド
8はウソ「ハチ」
そして11は「イー」ブイ
12って・・・
イニ?ワン、ツゥー?
32なら「ミ」ュウ「ツゥー」なんだが、、、、

586:名無しさん@ピンキー
08/01/20 02:51:45 SdNtH3/K
ワニノコとか?
わんに のこ になっちゃうけどw

587:名無しさん@ピンキー
08/01/20 05:56:17 7/sd+FVx
>>586

なるほど、ワニノコ
なかなかいいかも・・・
「その12ノコ」
勝手に自分はこれに賛成

588:名無しさん@ピンキー
08/01/20 11:56:27 gczLU5fW
>>587

私も賛成


ついでに13スレ目も考えてる

イミテでどうだ?

ポケモンその12ノコ
ポケモンその13テ


でいいとおもう

589:名無しさん@ピンキー
08/01/20 16:13:59 ktSEaKyK
私もワニノコいいと思います

590:名無しさん@ピンキー
08/01/20 17:20:15 m0/ex/AT
イミテって誰だったっけ

591:名無しさん@ピンキー
08/01/20 17:26:28 TkxMH4bt
俺の幼少の記憶だとモノマネ娘

592:名無しさん@ピンキー
08/01/20 17:51:58 ktSEaKyK
どうする?

上のスレタイトル案でよければ、立てにいってみるが

593:名無しさん@ピンキー
08/01/20 21:02:49 iA94enqr
いいな
12ノコ
決定でよくね?


594:名無しさん@ピンキー
08/01/20 21:47:02 ktSEaKyK
うーむ、反対の意見もなさそうだし、あと少し何もなかったら立ててきます

595:名無しさん@ピンキー
08/01/20 23:15:16 ktSEaKyK
スレリンク(eroparo板)
ちょっと早いタイミングかもしれませんが次です

596:名無しさん@ピンキー
08/01/21 09:15:04 y/fJMpce
>>595
埋める必要ないよな?

しかし、埋めさせてもらうぜ



597:名無しさん@ピンキー
08/01/21 11:08:06 rH6RSLDN
松竹梅

598:ベノム
08/01/21 17:42:10 /PRJIigj
俺的にはサトシ×カスミがいい。カスミはある意味初代ツンデレキャラクターだろ。

599:名無しさん@ピンキー
08/01/21 20:48:52 lhPRaAhq
ツンデレって言葉こそ無かったけど実はあの系統ってかなり古典的
寧ろカスミが最先端のヒロインって言ってる奴は実は相当ゆとり
発祥はらんま?きまぐれ?辺りかと

600:名無しさん@ピンキー
08/01/21 22:28:35 1CK/nIWe
468/512KB







601:名無しさん@ピンキー
08/01/21 22:38:49 RnDbYVEv
法螺吹かば にほひおこすよ 梅カキコ  ハンネなしとて 粘着忘れそ

602:名無しさん@ピンキー
08/01/21 22:45:14 rH6RSLDN
ジーク・ジオン!

603:名無しさん@ピンキー
08/01/21 23:11:11 M9K8Ebb4
本当にスマブラX買うやつこれから集計するからちょっとこい
スレリンク(news4vip板)

604:名無しさん@ピンキー
08/01/22 01:42:14 bBNOXJZz

















605:(=ω=.)
08/01/22 01:45:50 EXw473lW
                          _. - ._             _
                      /. --- \             l `i   __
                         //      ヽ          } ´ ̄ ´ '´ う
                     |{      /\  ____  j     /
      ( ヽ              '.l.   ___/    ヽ´  ー-=ニ.¨`7     r '
   r─’ `ヽ            .ゞ ' ´         '.       `丶、  /
 (´_ ̄       ヽ         /             |       \  \/
 ‘ー⊂.         \      /  ,    l  |    |、        ヽ‐-,ヽ
      ̄ ̄\     \.     /  /     !  ∧   ||ヽ__|     ∨ `
          \     \  /  /     | / '   ||'´ヽ l      l. ',
            \     \l  '    |  ,ィ´′ ∨ ハ. |   Nヽ.   |、 i
              \     \l.    |  /|/     / /       ',   |、ヽ!      人生こなた
                \     ヽ、.  | i       ∨    三三 ハ.  ! \
                  \.   /\ | | xィ彡        ・{ l. ∧ /
                /\ /   }'ヽ! "´       ,、_,   l |∨ ∨
                  / /   /   \     ‘7´  )   .ノ |     l
               {      /    ',\    、__,. ' ,/  |    /
                 \   /      ', ヽ----r ' ´ |   |  ./
                 | ー ´         ',  ',   ヽ    |   |  /

606:名無しさん@ピンキー
08/01/22 23:08:04 VyFi+jEK


         ____
    _____|     |_____
  /      |[普通]|     \
  |        ┏━┓        |
  |┯━┓┣━┫┏━┯|
  |│    ┃┃    ┃┃    │|
  |┷━┛┣━┫┗━┷|
  |  ,-、  ┃    ┃  ,-、  | /
  |  '、_.ノ..⑪┃    ┃⑪..'、_ ノ .|   
  |__    ┃    ┃    __| \
  |   O\  ┃    ┃  /O   |
   |_   \┃    ┃/   _|
   |_ ̄ ̄ ̄_.二二二._ ̄ ̄ ̄_|
    | ̄ ̄ ̄│[Xロ]| ̄ ̄ ̄|
   └─────┘
    ―//――\\―
   ―//―;⊂⌒~⊃。Д。)⊃←御殿場線沿線住人 ◆D5pDGDqLvw (大爆笑)

607:名無しさん@ピンキー
08/01/23 02:05:00 2Ltg8vpT
















608:名無しさん@ピンキー
08/01/23 20:31:03 LEJOk0id
うめ

609:名無しさん@ピンキー
08/01/24 02:17:14 5ObwCkdX
           ____
      ┌" ̄ 且.IIIIII ̄†"┐
  ┌" ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄"┐
  |゙       l │埋立て ]│ l       ゙|
  |───i+======+i───|
  |丁 ̄ ̄ ̄ ̄i|| ̄ ̄ ̄||i ̄ ̄ ̄ ̄丁|   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  |│        |||      |||爪ス‘ー‘ス│| < さすが113系だ!スレ埋め立てに使用してもなんともないぜ!!!
  |┴──゙||──||゙──┴|   \__________
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   | |古古||. H  |×l]|  H .||古古| | \
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   |.____________.|
     ―//――\\―
    ―//―;⊂⌒~⊃。Д。)⊃←御殿場線沿線住人 ◆D5pDGDqLvw (大爆笑)

610:名無しさん@ピンキー
08/01/24 02:20:08 MR2cqcvH
>>609
> 609:名無しさん@ピンキー[5ObwCkdX]
>            ____
>       ┌" ̄ 且.IIIIII ̄†"┐
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611:名無しさん@ピンキー
08/01/24 14:18:53 yEpPwklV
















梅。

612:名無しさん@ピンキー
08/01/24 18:03:27 x7klmwyb
誰か×擬人化ポケモン(擬人化ポケモン×誰か)はここでいいのだろうか?

いや、投下するというわけじゃないんだけど。

613:名無しさん@ピンキー
08/01/25 00:40:55 n/GfAUhj
擬人化じゃないほうが好きな俺

614:名無しさん@ピンキー
08/01/25 17:11:51 uz8Us4sa
       _________  
        .|  lIIIII且l    †|    .
  ./ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~\.
 ミ|      l _l[ 埋 .め ]l_ l       |
 ミ| | ̄ ̄ ̄ ̄.|::=.'===='=::|. ̄ ̄ ̄ ̄| |
 ミ| ||~~~~~~~~.|||| |. ̄ ̄| ||||.~ヽ=@=/ | |
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 ミ| |'-------' ||| |.    | ||| '-------'| |
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