【ひぐらし】07th総合part13【うみねこ】at EROPARO
【ひぐらし】07th総合part13【うみねこ】 - 暇つぶし2ch211:名無しさん@ピンキー
07/11/06 21:38:03 PYbrlTxg
>>209
よい、実によい。GJ!
普通、調教モノは互いの主従関係がはっきりしていくもんだ
けど、『恋人兼ペット』の関係が程よく表現されていたと思う。
俺は圭魅は甘々が好きな方なんで、甘成分も十分補給させてもらったよ。


212:名無しさん@ピンキー
07/11/06 22:21:40 20BucecI
>>208
GJ。一つの話としてちゃんとまとまってて読み応えがあった。
「しがらみを~」とか、調教モノなのに切なげなモノローグになったのは魅音視点だからこそだな。
次もwktkしてる

213:名無しさん@ピンキー
07/11/06 22:27:35 2g9tEGsK
エロ魅音が可愛かった。
魅音の心理描写が萌えたなあ。
ペットと甘々の両方を楽しめて、大満足でした。GJ。

214:名無しさん@ピンキー
07/11/06 22:29:35 9+ZSwPXv
>209
どんどん淫乱になっていく魅音がたまらんかったw
愛のある調教物ってのはいいな。
続きも全裸で待ってるぜ!!

215:名無しさん@ピンキー
07/11/06 23:21:07 hIymw2L6
L5寸前の悟史を梨花が体はって慰めようとするも
しょせんは耳年増。形勢逆転され貧しい乳を揉まれ
乳首をコリコリされ涙目…な話を読みたい

216:名無しさん@ピンキー
07/11/07 01:00:38 tc7fpHMI
>>215
珍しい組合せに俺のオットセイ☆も興奮と期待を隠せません><

217:名無しさん@ピンキー
07/11/07 03:00:43 XAzcyjyU
>>215
その発想はなかったw
リードしようとして逆に攻められる梨花ちゃん最高

218:37
07/11/07 03:18:38 UXMh2nUq
さてさて流れをぶったギる圭レ投下ですよ

意外と長いかもしれない。あとギャグ?寄りだから嫌いな方スルー推奨

219:ひぐらしのなく頃に ~足攻し編~
07/11/07 03:20:17 UXMh2nUq
「分かったよ!『屋上』『薬物』『詩音』だよ!」
「分かったぜ!『地下室』『鈍器』『悟史』だ!」

我が部は神聖かつ不可侵なる部活動……もといゲームの真っ最中。今日は最早定番となりつつある推理カードで対戦だ。
ちなみに、色んな人と出会う度にいつの間にかカードが増えている。
「『駐車場』『拳銃』『大石刑事』なのです☆」
……そのまんま過ぎて逆に怖いな。
「『メイド喫茶』『鈍器』『入江監督』ですわね!」
「あぅ。違うのです。『鈍器』じゃなくて『刃物』なのですよ、沙都子」
「沙都子ちゃん脱落~♪ペナルティでカボチャ尽くしの刑ですよ☆」
「ひぃやあああああああああああああああああっ?!」
どっちにしろ入江監督には最高の墓標だろうなぁ……あー詩音、沙都子本気で泡吹いてるぞ……


220:2
07/11/07 03:20:54 UXMh2nUq
人数が多いので、今日は特別ルールで推理失敗=脱落方式だ。ペナルティもそれぞれ違う。
最初に脱落した悟史は、部活終了まで大量のブロッコリーとカリフラワーの選別。ひよこの雌雄判定みたいな状態だ。緑と白の野菜に埋もれてあいつの姿は見えないが、時折『むぅ』という声は聞こえてくる……南無。
沙都子は泡を吹いたまま気絶。そこまで野菜が嫌いか北条兄妹……

次は意外にも魅音が脱落した。「あるぇー?!」とか言ってるがペナルティはきっちりやってもらおう。

どさどさっ!
「……まじで?」
「魅ぃちゃん、1カ月も宿題ためちゃだめだよ、だよ?」
「いやいやおじさんはね?こういうことより大事な勉強が世の中にはもっと沢山……」
「お姉、文句言っちゃいけませんよ?」
「ぅへーぃ……ちぇっ……」

渋々たまった宿題にとりかかり始めた魅音を尻目にゲーム再開。

次は詩音が脱落する。ペナルティ『今日1日悟史に触れない』
「ひどい……うっく……うっうっ……ぐげげげげげげげげげげげげげげげげ……」
相当堪えるのか発狂しかけてる。まぁいつものことだ。

221:3
07/11/07 03:23:54 UXMh2nUq
続いて梨花ちゃん。ペナルティ『今日1日羽入を苛めてはいけない』
「みぃ……ぼくはかわいそかわいそなのですよ……」
「あぅあぅ!助かるのです!平和万歳なのです!あぅ☆」
梨花ちゃんは一体普段羽入にどんな扱いをしてるんだ……

最後の脱落者は羽入。ペナルティ『ハ〇ネロ強制食べ放題』
「……」
……食べる前から気絶しやがった……梨花ちゃんは『にぱー☆』っと良い笑顔。……怖っ!

222:4
07/11/07 03:24:40 UXMh2nUq
さて、ここで問題が一つ。そう、まだ俺とレナは残っている。もう『脱落者』は出ない……つまり、ここからは『勝者』か『敗者』を決めるのだ。ここから本番だ。
「おじさんはレナが勝つと思うなー」
「みぃ、圭一は圧倒的に不利なのです」
「むぅ、圭一どんまい」
分かってる。最近のレナはこのゲームに関しては最強だ。正に名探偵レナン。
「真実はいつも一つ、だよ!だよ!!」
だがここまで来たら俺だって負けらないっ!さしずめ俺はK田一少年だ!
「この勝負……勝つ!!ソウルブラザーの名に懸けて!!!!」


それは正に死闘……ベストバウトだった。互いを喰らうような、全力のぶつかりあい。手は見せ切った。いつの間にかみんなも固唾を飲んで俺達を見つめていた。
……そして、遂に……

「『路上』、『トミー』……『木材』だああああああああああああああああああああああああっ!!!」
「………………はぅ……負けちゃった……」
その時にわかに教室がどよめいた。大方の予想を覆した俺の大勝利。
「やりますわね……圭一さん」
「むぅ……圭一を見習わないとなぁ」
「くっくっく!次はぶちのめしてあげます☆」


223:5
07/11/07 03:28:01 UXMh2nUq
やっぱり勝つのは気持ち良いなぁ!!……でも、この清々しい勝利はレナン……もといレナの存在も大きい。健闘を称えて握手を交わす……はにかみやがって可愛いぞ畜生!頭をわしわしと撫でてやる。「はぅ~」とレナが恥ずかしそうな声を出すと、みんなが一斉に笑い出した。


「ところで圭ちゃん、レナの罰ゲームは?」

ふと場が静まる。まぁ今日の罰ゲームは最後に負けたレナが受けるべきなのかもしれないが……魅音……頼むからもうちょっと
「魅ぃ、空気を読むようにするのですよ……」
そうそう、空気を……って、梨花ちゃんが実際に注意し始めた。
「ぇ?何のことぉ(・3・)?」
……天然め……まぁ、それがなきゃ魅音っぽくないか、うん。みんなも分かっているのだろう、生暖かく苦笑している。


224:6
07/11/07 03:30:24 UXMh2nUq
「はぅ……罰ゲーム……なんだろ、だろ?」
確かに罰ゲームは必要、か。
「そういえば罰ゲームをくじ引きで決めた時のがまだ残ってましたわ」
「俺も特に考えつかないしなぁ……それ使うか」
くじ引きの箱を引っ張りだす。おいしい罰ゲームだったなあれ……レナの疑似フェ……いかんいかん!オットセイ☆が暴れだしそうだ!

自主規制『朝まで大石さんと……』

……よし、オットセイ☆が通常よりも萎縮してきた。これ以上の規制は精神崩壊も有り得るから止めとこう……
おもむろに手を突っ込んで紙を引く。

『     をする』……はい?


225:7
07/11/07 03:32:28 UXMh2nUq
……俺は思わず固まってしまった。みんなが不審そうにこっちを見る。
「どうしたんですの?何が書かれて……る……」
見せまいと隠そうと思った時には遅過ぎた。覗き込んだ沙都子も固まって、みるみる真っ赤になっていく。
「へ……変態いいいい!!変態ですわああああああああああああああああ!?」
「ちょっ!沙都子、俺が狙って引いたわけでも、書いたわけでもねーんだぞ?!」
「きいいいいいいい!!そんなの引く時点で鬼畜認定ですわー!!」
「結局どんな罰ゲームなんですか、圭ちゃん?」
「はいはい部長命令だよぉ!さっさと公開する!」
「おっ、おい待て!」

226:8
07/11/07 03:36:58 UXMh2nUq
魅音が俺から紙をひったくって机の上に置く。覗き込んだみんなの時間が止まった……一人を除いて。詩音だ。『やらかしちゃった』と顔が語っている……やっぱり悟史狙いとかでお前が書いたんだな……


『電気あんまをする』


……つまりは、レナが俺からあんまをかけられるということ。俺と悟史、沙都子と魅音とかならまだ何とかなろう……でも男と女でしかもあのオットセイ☆アイスから日も浅い俺とレナだぞ!?こんなのやれるか馬鹿やろおおおおおっ?!


227:9
07/11/07 03:38:23 UXMh2nUq
……でも、もし……万一実現したらこんな感じだろうか……

~~~~~
「は……恥ずかしいんだよ……はぅ……」
そう言いつつ、俺の目の前で脚を開くレナ。均整のとれた美脚だ。太ももはブルマ着用だけにエロいっ!むっちりとしているのが見るだけで分かる。
「……あの、圭一君、その……早く」
「してもらいたいのかレナ……がっつくなよ?」
「!ちっ、違っ……」
ぺと
「ひゃっ?!」
立ったままブルマの真ん中に足を当てる。デリケートな部分だから過敏に反応するレナ。……かぁいいなぁおぃ!もっと弄ってやる!
最初は爪先でブルマと体の境目をなぞる。……まぁいきなり責め立てるなんて無粋なことはしないぜ。何事にも順序ってのがあるだろ?まずはレナの抵抗感から取り去ってやろう……ほれ……ほれ……!
「あはは……はは……くすぐったいんだよぅ」


228:10
07/11/07 03:41:00 UXMh2nUq
レナの顔は真っ赤だが……違うんだよなぁ……!くすぐったさや気恥ずかしさだけじゃまだ足りないよなぁ……!
「ふっふっふ……んじゃこれはどうだ……」
爪先を今度はブルマの中央に持ってくる。そしてあくまでも……あくまでも緩慢に足の指でなぞる。
「……ぁん……だめ……だよぉ、けい……いち君……」
おーけーおーけー首尾は上々だ……恥ずかしがりながらも、少しずつ顔が蕩けている……エロいぞレナ……おっと、俺のオットセイ☆も首をもたげはじめたぜ……

ここでアクセントを入れようかな。

「はぅうぅうん!?」

足の親指の付根でぐぐぐっ、とブルマの真ん中を押し込む。さっきまでのソフトさは捨てて、ハードに『一瞬だけ』攻める。この『一瞬だけ』がポイントだ。ここから雪崩方式にぐいぐい攻め立てる……とお思いだろうか?

しかしッ!それはこのシチュエーションにはそぐわないッ!今それをやってしまうような奴は、所詮は素人、一般ピープルに過ぎん!!そんな奴には再教育が必要だな!指導指導指導ッ!!あくまでこれはレナを策略にはめる布石に過ぎないっ!

229:11
07/11/07 03:43:41 UXMh2nUq
「ぁっ……」
俺が足を離すとレナが名残惜しそうな声を上げた……ハマった……!俺の『一瞬だけ』戦略が見事に炸裂!
ここで初めて腰を下ろして、レナと真正面に向き合う。そして俺は悪魔の微笑みでこう言うんだ……!

「もっと強くしてほしいのか?レナ……?」
随分と焦らされてきて相当不満が溜まっているレナは、例えどんなに恥ずかしかろうがこう言うだろう……

「……はぅう……圭一君のいじわる………………して……ほしいんだよ……だょぉ……」

目に涙を溜めて、お預けを食らった子犬の如く俺を必死に求めてくるレナ……相手の降参を巧みに誘う……これが王道!最強!シンプル・イズ・ベストの極みッ!!
……ただ女の子を弄んでも、それは俺を満たすだけだ。玄人中の玄人、達人集団のソウルブラザーにそんなことは許されないっ!!
「ふふふ……しょうがないなぁ……?レナ、覚悟しろよ……!」


230:12
07/11/07 03:46:00 UXMh2nUq
自分、そして何より相手を陥落せしめ、快楽を共有せずには真の変態プレイなど成り立たないのだッ!!

……いよいよ足を最もデリケートな部分があるであろう場所に照準する。両手はレナの両手をしっかり握って離さない……ふと顔を上げてレナを見る。
「………………ぁっ!」
……くっくっく!あっはっは!!その無言が!期待を抑え切れないレナの本音を如実に物語っていたじゃないかっ!そして俺の視線に気付いて、頬を紅潮させつつ顔を背けるその様子っ!また一興よのうっ!!

「いくぞ……!」

足を遠慮無くぐいぐい押し込む。正直偉そうに色々言って来たが、ここからはそれさえ無粋だ。ひたすら容赦無く攻め、情けなどかけず責め立て、レナを『墜とす』……!
「あっ!!あううっ!!けっ、圭一く……ひゃああん?!」
「ほらほらほらほらほらああっ!!!」
「だっ、め……!うぅっ!ひぁ……ぁっぁっあああっ?!」


231:13
07/11/07 03:48:38 UXMh2nUq
「気持ち良いだろ?気持ち良いんだろ!?」
「そっ……それ、わぁっ……違っ……ひぁ?!」
「嘘だ嘘だ嘘だッ!嘘付きにはもっとお仕置だあああっ!」
「ひぃゃああああああん!?あああっ?!くううんっ!」
俺の足が的確にレナを瓦解させていく……!俺の勘が正しければ……そろそろフィナーレだっ……!
「……!!?なっ……何……?!あっ……こ……怖いっ!圭一、くん!……はぁっ?!き……来ちゃう来ちゃう何か来ちゃうううっ!!」
「どんどん来いいくらでも来いっ!!ラストスパートだあっ!!」
足を絶妙な速度でレナに当て続ける。……ふふふ……!心なしか足の裏がじっとり湿って来た……!ブルマも既にびしょ濡れだ……!
「あんあっ……だめぇっ!くっ!あっ……ひゃううううううんっ!?だめだよだめだよおおっ!!」

ぴちゃ

……俺の完全勝利だ……果ててしまったレナは、呆然としてへたり込んで、自分の下半身を見つめている。……そこだけ土砂降りの雨に降られたように錯覚してしまうような、水溜まりが出来かけていた……


232:14
07/11/07 03:52:11 UXMh2nUq
~~~~~

「うへへへへ」
「「「「「………………」」」」」
「へへへ…………あれ?」
現実に戻ってくると、妙に周りが冷た……い?!違う、冷たいなんてもんじゃない……それは刺すような、冷たく鋭利な非難と軽蔑の視線だった。
「圭ちゃん……(・3・)なおじさんでもさ……さすがに何をすべきか……分かっちゃったよ」
「くっくっく……変態は死ぬべきですよねぇ☆」
「むぅ……沙都子と梨花ちゃんには何も見せないようにね、詩音」
「にーにー、私にも加勢をさせてくださいませ!……こんなド変態は一度調教をして……!」
「ボクも調教したいのですよ☆……さぁ、圭一……楽しませて頂戴……フフフ……」

「うっ……まっ、まさかこれは……」

「あぅあぅ、圭一はとりあえずその考え方と、すぐその考えを自分で曝してしまう癖を何とかした方が良いのですよ。直せば確実に寿命が伸びるのです。あぅ☆」
「はっ、羽入……助け……」
「触るな下郎」
「キャラ違っ!?」

233:15
07/11/07 03:54:10 UXMh2nUq
既に各々臨戦体制に入っている……これは……助からないな……
「レ……レナ……は?」
「途中で真っ赤になってのびてしまったのです、みぃ☆」
はは……微妙に幸いかもな……でも……目の前の現実は……
「一斉攻撃ぃぃぃっ!!」


ひぎゃああああああああああああああああああああああっ!!!!


カナカナカナカナカナカナ…………

234:TIPS:輿ノ宮警察報告署
07/11/07 03:56:26 UXMh2nUq


 昭和58年 X月X日
 鹿骨市 雛見沢村にて 村内唯一の雛見沢分校の教室が大破
 余りの損壊の激しさから 怪我人や犠牲者が当初心配されたが 幸運にもその類の痕跡は発見されていない
 原因・犯人については今尚全く判明しておらず 迅速な追跡調査が求められている 差し当たって…………

235:TIPS:ある少女の独白
07/11/07 03:59:16 UXMh2nUq
……私が気付くと、既に教室は原形をとどめていなかった。いくつかの机はひしゃげて、天井には椅子が突き刺さっている。沙都子ちゃんの罠だろうか?大きな丸太が壁にめり込んでいる。

その丸太の下に、圭一君はいた。……うーん、あの時の圭一君を思い出すだけで恥ずかしいなぁ。はぅ。……圭一君は一見ぼろぼろだったけど、単に気絶しているだけみたいだ。

多分他のみんなで圭一君を攻撃したんだろう。まぁ結局みんな圭一君が好きだから、軽くレクリエーション的な趣向もあったと思う。
当の私は、さっきの圭一君のことを全然気にしていなかった。むしろ良かったと思う。必勝の自信があった(実際魅ぃちゃんでさえ私のブラフに引っ掛かって脱落した)あのゲームで負けちゃったのは悔しかったけれど、でも。


236:2
07/11/07 04:03:50 UXMh2nUq
あの時、私じゃなくて魅ぃちゃんや、沙都子ちゃんで圭一君が妄想を展開していたら。……ふふふ。圭一君、もうこの世にいないよNE☆

「うぅ……」
一瞬圭一君が気付いたかと思ってびっくりしたが、呻き声を上げただけで、気絶したままだった。
……圭一君を他の人になんて渡したくない。多分圭一君は私を好いていてくれてるはずだし、その心配は杞憂に過ぎないかもしれないけど。ちゃんと介抱して、点数でも稼ごうかな、かな?


『はぅ。嘘はいけないんだよ、だよ』


……自分の奥底の声から注意された気がした。……はぁ、何を恥ずかしがっているんだろう。私は。
それはとても簡単で明確なことだ。好きだから。圭一君が大切だから。……だから助けたい。力になりたい。それでいいじゃないか。
圭一君はけっこう変態……変人さんだけど、私もかなりの捻くれ者なのかもしれない。
……ふふ、似た物カップルだよ、だよ?……
そう考えると、とっても嬉しかった。はぅ。


「はぅ~っ☆圭一君おっ持ち帰りぃ!!」


……一陣の風が教室に吹いた。既にレナと圭一の姿は、無かった。

237:37
07/11/07 04:11:04 UXMh2nUq
時間かかったのは携帯からだからです申し訳ない。つか>>38のやつも今回のも誰か優しい人代理でwikiに保管してくれたらありがたい。……『保管価値なんて無ぇよ!』と言われたらお終いだけどな!
足コキ派にはすまんが、俺はあんま派です。南無(・3・)ノシ

238:名無しさん@ピンキー
07/11/07 07:01:01 bx0cuLjA
GJ!
レナかぁいいよレナ

239:名無しさん@ピンキー
07/11/07 16:17:32 p4YrfNHZ
>>237
待て、全力で保存した俺の立場はどうなる。
レナかぁいいよ、レナ。

240:名無しさん@ピンキー
07/11/07 17:02:53 HJj9ZPJ6
>>237
なんか気持ち良いラストだったよ。GJ!

241:OMAKE:ある少女の独白・裏
07/11/07 17:34:27 UXMh2nUq
とりあえず圭一君を隠れ家に連れて来たけど……どうしようかな、かな?


「……聞いてんの前原圭一ッ!!」
ビクゥ
「……聞いてんの前原圭一ッ!!!」
ビビクゥ
「……聞いてんの前原圭一ッ!!!!」
ビビビクゥ!


「はぅ……ぴくぴくする圭一君♪……かぁいいなぁ★」



玩具圭一END?

242:名無しさん@ピンキー
07/11/07 19:07:46 JWWIodqw
ピクピクK1www

243:名無しさん@ピンキー
07/11/07 19:10:43 bx0cuLjA
隠れ家で本当に罰ゲーム執行するK希望

244:名無しさん@ピンキー
07/11/07 19:46:40 eeCYGo6N
>>237
超GJ、こういうの大好き

245:名無しさん@ピンキー
07/11/07 20:49:00 FS3JSfzI
圭詩が見たいなぁ。
『Hold me tight2』や『詩音×圭一』のように、ストレートに圭一に甘える詩音がすごく可愛い。
そこに魅音が加わって、3P突入もまた良し。
園崎姉妹好きの意見でした。

246:名無しさん@ピンキー
07/11/07 21:23:59 kQUWt7mK
もうすぐで圭×知恵が完成しそうなんだが…
前スレで書くと宣言してだいぶ時間がかかってしまったorz
ところで質問なんだが
教職ってどれくらい時間が余るんだ?
それでいろいろ変えなきゃいけない所がでてくるから詳しい人頼む


247:名無しさん@ピンキー
07/11/07 21:32:05 bx0cuLjA
雛見沢分校位のとこなら午後5時位には業務終了すると思われ

248:名無しさん@ピンキー
07/11/07 21:53:25 CwGIO9Ab
甘め圭×詩良いなあ。
今書いてる圭×魅のシリーズ終わったら書いてみるかな。



249:名無しさん@ピンキー
07/11/07 22:20:22 T0UIkJ2f
まだ私の中の梨花祭りは終わっちゃあいないんですよ

250:名無しさん@ピンキー
07/11/07 23:55:25 /Zqaj+zf
あるある

251:名無しさん@ピンキー
07/11/08 00:33:48 dRh4xbkU
>>237
圭一の妄想が実にエロ楽しかった。
こういうほのぼのギャグ大好きだ。GJ。

252:名無しさん@ピンキー
07/11/08 00:42:12 FFqm3KnR
>>249
(=゚ω゚)人(゚ω゚=)ぃょぅ俺!
後一つや二つは来てほしいと願ってるぜ

253:名無しさん@ピンキー
07/11/08 00:56:32 OkKvL0Ca
>>237
ほのぼのGJだぜ。
たまにはこんなギャグチックなのもいいんだぜw

254:名無しさん@ピンキー
07/11/08 05:29:32 RpF2GLlB
>>247
サンクス。5時か…
少し変えなきゃいけないかも…
いずれ書くけど凄い駄文だから期待しないでくれw

255: ◆Ut1TI4HSDI
07/11/08 11:22:35 cA7IOuCc
保管庫に入庫して下さった方サンクス!そして題名付け忘れていてスマソ!
まだまだ拙い出来で>>249>>252の期待に沿えるかは分かりませんが、
梨花祭り「初めての夜編」投下参ります。

256:梨花祭り「初めての夜編」
07/11/08 11:26:28 cA7IOuCc
東京のとある大学に合格した圭一の転居の前日、帰省した魅音と詩音の呼びかけで壮行会が神社集会所で開かれることになった。
同じく大学進学を決めて、雛見沢を離れることになったレナのそれを兼ねてもいるのは言うまでもない。
誰も口には出さないものの、かつての部活メンバーが一同に集うのは、これから先一段と難しくなるであろうことは誰もが感じ取っていた。
高校の時とは異なり、これからは進学した四人ともそれぞれバラバラの地域に散らばってしまうのだ。気軽に皆で会うことはこの先そうそうできないだろう。
だからこそ、貸しきった集会所に集った六人は、とにかくひたすらはしゃいだ。昔話に花を咲かせ、思いっきり笑いあった。
魅音が「今夜は細かい事言いっこなし!」と持ち込んだ乾杯用のビールも、あえて飲んでしまってまで。
そんな中、この日は何を思ったか巫女装束で臨んだ梨花は、終始圭一の傍らを離れようとはしなかった。
しかし、今更そのことに触れる者は誰も居ない。皆、明日から遠距離恋愛を強いられる梨花の心情は解りきっていたからだ。
「そうだ梨花ちゃん。例の写真、出来上がったぜ」
ビールでややほろ酔い気味の圭一は、何かを思い出したのか、宴会芸の小道具を持ち込むために持ってきていたリュックから紙袋を取り出した。
そこから二枚の写真を引き抜くと、紙袋を傍らの梨花に差し出す。
「圭一、これ…」
「まぁ大事にしてくれると嬉しい」
彼が引き抜いた写真―制服姿の圭一と今日と同じ巫女装束姿の梨花が二人で映っているものと、梨花一人で映っているもの。
それは、圭一が大学合格を決めた日、梨花と古手神社で撮影した記念写真であった。撮影したのは圭一の父である。
「俺はこれが気に入ったな。向こうの家で飾るか」
彼が掲げたのは、石段にて鳥居をバックに、二人でピースをして映った方の写真であった。二人とも、屈託のない笑顔を見せている。
「ええ…私も大切にするわ」
少しだけ寂しげな笑顔を浮かべ、言葉少なに梨花は応えた。
そして圭一から渡された紙袋を大切そうに抱えるのだった。

257: ◆Ut1TI4HSDI
07/11/08 11:31:45 cA7IOuCc
日付が変わる頃に壮行会はお開きとなり、各自が家路に着く。
圭一もまた自宅―明日からは「実家」になるが―に戻ろうとすると、不意にぎゅっと強く腕を引っ張られる。
「梨花?」
「…来て、圭一。今夜は…ずっと一緒にいたい」
何かを悟り、肩をすくめた圭一は無言で頷いた。
二人は、集会所の離れにある倉庫小屋に向かう。
二階に上がって部屋の灯りを点けると、そこには何故か既に布団が敷いてあった。
「…お、おい梨花ちゃん?」
決して思い当たる事が無いわけではないが、いやだからこそ、圭一は動揺し始める。
それに対して梨花は、彼の腕を抱えたまま布団の上で座り、しばし口をもごもごさせた後、意を決したように決然と言い放った。
「…お願い、圭一。今夜……私を抱いて。今夜こそ、その時だと思うの。二人で一つになりたい」
「梨花、ちゃん・・・」
粛然とした面持ちの圭一は声を詰まらせる。―来るべきものが、遂に来たかと。

二人がお互いに告白したのは、圭一が雛見沢分校を卒業した、まさにその日のことである。
それまで圭一は、女の子の誰とも付き合おうとはしなかった。
周囲の予想を見事に裏切り、その前年の受験勉強で親密に協力した魅音とも、結局交際に至る事は無かった。
丁度一年前に魅音が卒業の日に告白して断られたという話もあるが、真相は定かではない。
ともあれ、圭一は梨花を古手神社に連れて行き、その石段に立ってこう言った。
それは奇しくも、昭和58年6月のあの日の晩と逆に、彼の方から梨花に手を伸ばして―
「俺は…これからも梨花ちゃんの力になりたい。そして梨花ちゃんも…俺の力になってくれないか?」
「っ!!け、圭一っ?」
「好きだ。もし…梨花ちゃんも俺の事が…好きでいてくれたら、この手を掴んでくれ。そして一緒に歩こうぜ…これから。俺と付き合って欲しい」
「…本当にいいのですか?………………本当に。私で、いいの圭一?」
「愚問だな。じゃなかったらこんな真似はしないぜ?」
「……ありがとう。…これが、私の答えよ」
そう言って梨花は、手を伸ばし圭一の伸ばされた手を握った―

258: ◆Ut1TI4HSDI
07/11/08 11:33:49 cA7IOuCc
三年前に思いを馳せた圭一の追憶は、彼の心に打ち込むように話しかける梨花の言葉で遮られる。
「…覚悟は、もう出来てるつもりよ。明日から圭一が遠くへと行ってしまうことに耐えてみせる。でも…あと、もう一押しが欲しいの。だから…私を抱いて。私は身も心も圭一のもので、圭一の身も心も私のものだという、確かな証が欲しい」
左手で巫女装束の衿をぎゅっと握り締め、今にもそれを肌蹴んばかりの勢いで、圭一を見上げる。梨花のその瞳は、潤んでいた。様々な想いの込められた涙を滲ませて。
「お、おう。俺に異存なんかねぇぞ!梨花ちゃんが、それを望んでくれてるなら願ってもないことだぜ。本当に良いのか…なんて愚問だな?」
三年前のあの日と同じ言葉を、今度は立場を逆にして圭一は言った。
お互い煽ったり煽られたり、救ったり救われたり、手を伸ばしたり伸ばされたり。
つくづく俺たちはそういう関係なんだな、と内心で呟く。
「ええそうよ。これは運命…あぁ、貴方の前でこれは安易に言わない約束だったわね。なら百年の縁、かしら」
強張っていた表情を緩ませて、梨花はくすりと笑う。
「おっと、また聞こえてたか。…まぁそういうこったな!」
梨花の方を向き力強く言い放ってひとしきり笑った圭一は、やがてきりっと真剣な表情となる。


259: ◆Ut1TI4HSDI
07/11/08 11:35:28 cA7IOuCc
意を決した俺は梨花ちゃんの巫女装束―小袖の衿に手をかけると、今にも引き裂きたい衝動を抑えながら慎重にそっと左右に肌蹴させる。
首筋から肩、そして控えめながらもふっくらと膨らんだ胸元の乳房が露になる。
高校進学を機に梨花ちゃんはブラジャーを付け始めたらしいが、今日は付けていない。
まだ穢れを知らぬ、宝玉のようにつるつるとした肌が俺には眩しい。
こんな綺麗な肌を見せ付けられると―俄然ここに刻み付けたい欲求がこみ上げてくる。
これが全部俺のものだという証を。
その欲求の赴くままに、俺は首筋を皮切りに梨花ちゃんの肌をちゅ~っと吸い上げるように唇を触れさせた。
そして微かに赤い痕をあちこちに刻んでいく
「きゃあっ、あは、…くすぐったい、んはっ」
俺は、肌を吸う度にびくんびくんと反応する梨花ちゃんの両腕をがっしりと掴んで押さえつける。
唇を離すと、、つうっと唾液と共に舌を這わせながら、また次の場所へ。
そしていよいよ、右の乳房のてっぺんの乳輪へと俺の口は辿り着く。
ぺろっと一舐めすると、乳輪を口に含んで、これまでで一番力一杯吸い上げる。
「ひゃっ、あ!んっ、んはぁあ!」
俺の口の中で、見る見るうちに梨花ちゃんの乳首がぴょこっと隆起するのがハッキリと感じられた。
傷つけないようにそっと歯をあてて、舌でコリコリと乳首を弄ぶ。
「あっ、あん…そんなに強く吸っちゃ…やぁ」
俺は梨花ちゃんの抗議を意図的に無視して、こちらは既にバッチリ立っている左の乳首へと口を移し、そこも夢中で弄る。
「んぅ…ふぁっ、あっ……いい、もっと…圭一ぃ」
遂に快楽に屈したのか、梨花ちゃんの声音が求める響きに変わった。
そこで俺は突然乳首から口を離してしまう。
「ふぁっ?圭一?やめちゃ…やぁ」
見上げると、上気した顔で梨花ちゃんは先程とは違う意味の抗議の声を出す。―焦れてる焦れてる。

260: ◆Ut1TI4HSDI
07/11/08 11:37:50 cA7IOuCc
「そろそろこっちも見せてくれ。な?」
俺は再び梨花ちゃんの抗議を意図的に無視して、今度は真紅の緋袴の前紐に手をかける。
梨花ちゃんはこくんと頷いてくれた。
それを合図に、しゅるしゅるっと、俺は紐を勢いよく解く。
今まで正座していた梨花ちゃんを促して、足を伸ばさせると、するすると緋袴を引く。
まだ成長途中ながらも、確実に丸みを帯びている腰、腹部、腿が露になってゆく。下半身も申し分の無いほどに美しい肌だった。
「おっ」
緋袴を脱がし終えると、男の性でつい真っ先に視線が向かってしまった梨花ちゃんのショーツを見て俺は歓声のような声を上げる。
その下部には大きな染みが形成されていた。
乳首を弄られて、興奮したのだろう。
それを目の当たりにした俺は、一気にボルテージが上がる。
躊躇することなく手先をショーツの染みの上に置くと、心持ち力を込めて生地の上からぐいぐいと手先で刺激を与えた。
「ひゃあ!!やっ、あふぁ、んっ、そんな…激しくぅ…しちゃぁだめぇ!」
気のせいか、手先で揉むに従って湿り気がどんどん増していくような感覚を覚えた。そしてふと、こりっとした突起のようなものを感じ取る。
「あはっ、ん、…あっ、やっ圭一っ?そんな…んはっ」
梨花ちゃんが震えるような声で言った。ショーツの脇から右手の先を侵入させたのだ。
ぐっしょりと濡れた感触と、割れ目のような部分があるのが指先に感じられる。
ここが梨花ちゃんの、秘密の花園か。どうやら初の開園の準備はもう大丈夫らしい。入り口が軽く開いている。

261: ◆Ut1TI4HSDI
07/11/08 11:40:04 cA7IOuCc
「今から、挿れるからな。痛いかも知れないが、大丈夫だな?」
濡れそぼった梨花ちゃんの秘唇―花園の中央にある入り口に、己が分身の亀頭を当てて最後の確認をする。
先端を当てた瞬間、ぬちゃっと水音と共に、粘り気に絡めとられる感触。
微かに開いた梨花ちゃんの秘唇が、ひくひくと痙攣しているが伝わってくる。
まぁ己が分身も似たようなものだが。
「平気よ。…痛くったって、耐えて見せるわ。私は、前の世界で腹を切り裂かれる痛みにも耐えたのよ」
布団の上に横たわり、俺を下から見上げる梨花ちゃんは頷くと、きりっとした表情で言った。
その言葉に俺はハッとなる。
約五年前のあの戦いで、突破口となった記憶。同時に彼女をずっと苦しめていた記憶。
「そう、だったな。でも今はそのことは忘れろ。あれとは違うんだ。最初はキツイかもしれんが、大丈夫だ。きっとな」
「ええ、圭一がそう言ってくれるんだから、私は全然平気よ。…私の処女膜なんて、金魚掬いの網よりも簡単に打ち破っちゃうんでしょ、くすくす」
梨花ちゃんは力強く、そして嬉しそうに笑ってくれた。
大丈夫だ、おどけて軽口を叩くまで余裕すらある。
そんな彼女が可愛いと思うと同時に、何処か健気で凛々しくも見えた。
「よしっ!さすがは梨花ちゃんだぜ。ふっ、一緒にあの運命を打ち破っただけのことはあるな!そんな梨花ちゃんが俺は好きだ!」
「私もよっ!大好き、私に希望を見せて与えてくれて、引っ張ってくれる圭一が好きっ!」
梨花ちゃんの声を聞いていると、何故かメラメラと燃えたぎって胸が熱くなる―よし、漲ってきたぜ。
「おうっ!じゃあいくぞ!!」
俺は梨花ちゃんの腰に添えた両手に力を込めると、渾身の勢いで一気に梨花ちゃんを貫いた。
「ぐっ!んんんんんんっ!!」
流石に痛いのか、梨花ちゃんはシーツを両手で布団から剥がさんばかりに握り締めていた。
しかし、その唇は固く閉ざされている。必死に耐えようとしているのが解かる。
「うっ、もう…少しだっ!耐えてくれっ!」
まだまだ小さくて狭い梨花ちゃんの膣内をぐりぐりと強引に突き進む己が分身。
何かを破るような感覚も―正直俺も無我夢中でよくわからなかったけど、あったかもしれない。
「んんんんんっ」
遂に己が分身は、全て梨花ちゃんの中に入った。秘密の花園にあるたった一つの花の蕾が、ついに開花した瞬間だった。
「ぐふぁああ、入った、入ったぞ梨花ちゃん!大丈夫かっ!?」
「くっ、あはははっ!痛くなんかないわっ!こんなの平気っ、なぁんて気持ちいいの!私は、今圭一と一つに繋がってるっ!痛いわけないじゃない!!」
涙を零し、笑って見せる梨花ちゃん。
本当に平気なのか、俺に知る術は無い。精一杯の虚勢なのか、それとも心からの歓喜なのか。

262: ◆Ut1TI4HSDI
07/11/08 11:42:56 cA7IOuCc
梨花ちゃんと身も心も一つになった俺は、左手で腰を持ち、背中に回した右手で掬うように彼女を抱きかかえながら、一緒に起き上がる。
そして正座し、挿入したまま梨花を抱き寄せて自らの膝の上に乗せ、向かい合う形になる。
感覚に慣れて来たのか、とろんとした恍惚の表情に変わりつつある梨花ちゃんを、俺はじっと見つめて言った。
「なぁ、梨花ちゃん。俺が何故あえて遠い東京の大学に進んだか、そして何処の大学のどの学部なのか、まだ話してなかったな」
これから一緒に悦楽に溺れるのかと思いきや、場違いな話を始める俺に梨花ちゃんはきょとんとした顔になる。
「えっ?どう…したの、急に?」
「俺が進んだのは…國學院大学――神道の勉強をして、神職の資格を取れるところさ。実は、もう親父やお袋、公由の村長さんに話はしてある。卒業したら俺は神主になって…梨花ちゃんと一緒に、古手神社を継ぐ」
今まで梨花ちゃんには上手く誤魔化して秘密にしていた事を、遂に俺は言った。こんな時に。
「えええええええええっ!?」
梨花ちゃんは素っ頓狂な声を上げる。俺と合体したまま。
「つまりはそういうことだ。おっと、きちんとしたアレはあと四年ほど待ってくれよ。きちんと卒業して、資格を取ったら、改めてきちんとするから。今はこれだけを解ってくれればいい、俺は…本気だとな」
「け、圭一っ!!」
首に手を回して、ガクガクと震える梨花ちゃんは俺の名を叫びながらしがみ付く。あっ、今思いっきり膣内が締まったな。
「しばらく離れ離れになるけど、俺たちはいずれまた一緒になる。それからは…死ぬまでずっとだ」
「あ、あ、あ…圭一っ、圭一っ!!」
相当興奮したのか、梨花ちゃんは俺の顔に所構わず唇を何度も押し付ける。
涙を流しながら、キスの雨を降らせてくる梨花ちゃんに見惚れて、俺はしばし彼女の気がすむまで好きにさせる事にした。
「大好きよ圭一ぃ。だから約束して、必ず私の元に帰ってくると」
「俺も大好きだ、梨花ちゃん。だから帰って来ると約束する、絶対だ」
「なら圭一…。これからは私の事…“梨花”って呼んで。もう“ちゃん”は卒業よ。私はもうあなたに処女を捧げて、あなただけの女になったんだから、梨花って呼んで。お願い」
俺の胸に顔を埋めて、梨花は愛しげにすりすりと頬をこすりつけて言ってきた。
そういえばそうだった。
何故か俺は付き合い始めてからもずっと“梨花ちゃん”と呼んでたんだっけ。

263: ◆Ut1TI4HSDI
07/11/08 11:44:34 cA7IOuCc
「あぁ、喜んで。…愛してるぞ、梨花っ!」
うおっ、今また滅茶苦茶に強く締まったぞ。気持ちいい。
俺は梨花ちゃん…もとい梨花の身体を全力で抱きしめて、今度はこちらから唇を押し付けた。
すると驚いたことに、間髪入れずに梨花の舌が俺の口の中に差し込まれるのだった。
「んおっ」
梨花の髪を撫でながら、右手を側頭部に添える。
そして負けじとばかりに俺も舌を彼女の舌に絡める。
「「んんん、くふんんんん、んんんくっ」」
息苦しくなる限界まで、俺達はそのまま貪りあった。
「ぷはっ…はぁ、はぁ…でも、圭一。東京行っても、浮気…しないでね。絶対よ」
ちょっぴり不安げな顔で、梨花は口元の唾液を拭いながら言った。
だから、安心させるために頭を撫でながら、そんな梨花の耳元で囁く。
「勿論約束する。俺を信じろ、梨花。…あぁ梨花の方こそ、俺が居ない間に高校で浮気とかすんなよ?梨花は美人で人気ありそうだからなぁ、悪い虫が付かないか心配だぜ」
本気か冗談か、俺はむすっと口を尖らせて梨花の胸を揉みしだく。
「あんっ、あん…くすくす、何言ってるの?圭一は百年私を飽きさせずに、私がずっと雛見沢に呼び続けた人よ。そこいらの男なんて目じゃないわ」
ちゅっと、俺の頬に軽くキスをして、梨花はウインクする。
それ自体は可愛らしい仕草なのに、しかし口元は妖艶に笑みを湛えて、何故か色っぽくもある。
可愛くて妖艶。本当に梨花ちゃんの笑顔は良いもんだ。見ていると自然と頬が緩む。
「そいつぁ光栄だな」
「いつか言ったでしょ?あなたが来ない世界こそが最悪の目だったと。あの寂しさを思えば、これからだって平気よ。だって、圭一は今、私の元へ帰って来ると約束してくれた。私と一つになってくれたんだもの…あぁ、気持ちいいっ!」
ついにタガの外れた俺は梨花の小袖を剥ぎ取って押し倒し、腰の抜き差しを開始した。
滅茶苦茶キツく締まるし、それでいて実によく腰が動く。
もう長くは持ちそうに無いな。俺とて今日が、祝☆脱童貞だし。
「もう、我慢できない、梨花、梨花ぁ!」
「ああん、いいっ、あ、はぁあああああ――」
今はまだ中出しはマズイという微かに頭の隅に残っていた理性で、俺は達する寸前に、己が分身を未来の嫁から引き抜く。
「出すぞぉおおお!」
堰を切ったように、分身から俺の白く濁った欲望の雫が迸る。
白濁は梨花の腹部に、胸に、そして顔にまで降り注いだ。
「ふぁ、熱いっ、熱いわ圭一っ!」
目の前で無防備にだらしなく横たわった梨花は、びくんびくんと身体を痙攣させていた。

梨花は誰にも渡さない。大好きだ。だから将来絶対に俺の嫁さんにしてやる。

264: ◆Ut1TI4HSDI
07/11/08 11:46:03 cA7IOuCc
四年後――

「くすくす。圭一、今夜は私が『ご主人様』。そして語尾に必ず『ワン』とつけるのよ。じゃないと、このロウソクのロウを垂らしてお仕置きよ」
私は勝ち誇ったように嗜虐的な笑みを浮かべ、手首を縛られて布団に横たわった夫を見下ろした。
「わかりました…ワン」
圭一の頭には犬耳のカチューシャ、首には首輪。そして顔には犬の鼻をデフォルメに模したパーツを付けてある。
更に、その身に纏うはフリフリのメイド服にガーダーベルト。
足はだらしなく開かれ、スカートは捲れて、股間に突き立つ男根が丸見えだ。それはびくんびくんと私の中に入りたくてうずうずしているようだ。
食後のゲームの結果、今晩の閨は勝者たる私の思うがまま。
それが、私達夫婦のルールだ
そして今はもう無き雛見沢分校の四次元ロッカーから持ち出したパーツを付けて、より刺激的に弄びあう。
因みにコスプレ衣装は、魅音と詩音から結婚祝いと称して贈られたものだ。
「古手家再興のために、圭ちゃんにはこれから励んでもらわないといけませんからね~。その助けになればと思いまして」なんて詩音は言ってたっけ。
「ふふふ、いい子ね。今夜はたっぷり可愛がってあげる。明日は日曜なんだし、お祭りも終わったからちょっと羽目はずしちゃおうかしら」
ますます笑みを深める私に、圭一は無様にこくんこくんと頷く。
「う、嬉しいですワン、梨花…熱っ!!」
すかさず圭一の上にロウを一滴垂らす。びくんと彼の身体が痙攣するのが解かる。
結婚前、付き合っていた頃には間違っても出来なかったプレイだ。こんな真似をしたら、嫌われて彼を失ってしまうかもしれないと恐れて。
でも、こうして全てを曝け出せるのも、圭一相手だからだろう。彼とはもう十年近く、別の世界を全部合わせれば百年を優に越える付き合いなのだ。圭一も幾つかの世界の事は覚えているし。
つまり私達はほやほやの新婚であると同時に、すっかり年季の入った夫婦でもあるのだ。
「ご、主、人、様よ。ダメな子ね」
「すみませんですワン。あぁでも…これはこれで気持ちいい、ご主人様ぁ…いいですワン」
じっとりと汗を流して苦悶の表情を浮かべつつ、しかし圭一はどこか喜んでいるようでもある。
結婚して、私の方からの過激なプレイも解禁してわかった。そう圭一は…責められるの「も」好きなのだ。
勿論自分がリードして私を責め立てるのも大好きだし、私もそれはそれで気に入っていて大いに望むところだ。初めての夜からずっと。
でも、こうして大好きな人を上から組み敷き跨いで、完全な支配下に置くのもまた、私は大好きなのだ。
「さぁ、今宵は私の犬たる圭一はどうして欲しいのかしら?言って御覧なさい」
「早く…ご主人様の中に挿れたいですワン」
なんだかんだで既にバッチリ濡れている秘唇を、私は圭一の男根の亀頭に擦り付ける。
「ふふっ、しょうのない子ね。じゃあいくわよ――あっ。はっ、はぁん…いいわ、やっぱりあなたはいつも私を楽しませてくれるっ!まだまだ飽きそうにないわ、圭一っ!」
騎上位宜しく、私は最愛の夫の上で悦楽に溺れる。
自分でも信じられないくらいに腰がよく動く。解いた髪が揺れる。

ごめんなさい圭一。こんな酷いことしてるけど、大好きなのよ。私の大事な旦那様。

265: ◆Ut1TI4HSDI
07/11/08 11:57:00 cA7IOuCc
これで以上です。
ついでに>>89の前夜も少しだけ書いてみました。
私のライフはもうゼロです…ノシ

266:名無しさん@ピンキー
07/11/08 12:57:31 3oQ0tXXh
>>265GJ!!!!!

萌えた!ありがとう!

267:名無しさん@ピンキー
07/11/08 13:06:26 T00wsB+t
GJ!!
梨花様ドS(*´д`*)ハァハァ
これで古手家に分家が再興するわけですねww
きちんと資格取得を考える圭一が素敵だ。

268:名無しさん@ピンキー
07/11/08 13:07:43 PXCzo6OI
>>265GJ!!!!!
圭一に甘える梨花ちゃんも
Sな梨花ちゃんもやはりよかった

269: ◆Ut1TI4HSDI
07/11/08 15:50:49 cA7IOuCc
今読み返したら一部欠落してました。申し訳ない。蛇足ですが最後にTIPSも追加で。

>>260>>261の間に挿入して読んで下さい。
「もう良いようだな。そろそろ…」
ショーツから手を引き抜くと、きょとんと恍惚とした顔で足を伸ばしたままの梨花ちゃんから一旦離れる。
梨花ちゃんの蜜に塗れた手は、粘り気を帯びて微かに糸を引いていた。
「へへっ、これが、梨花ちゃん特製の蜜の味か。うむ、美味なり」
「やぁっ、そんな…筈ないでしょ。圭一の舌はおかしいわ」
口元に手を当てて、梨花ちゃんはぶんぶんと首を振る。
確かに純粋な意味での「美味」とは少し違うけどな。
蜜を舐め取った後、その味に更に興奮した俺はそのまま自分の上着とズボンと靴下を手早く脱ぎ捨てた。
最後に、実は大分前から出番を求めて既に突き立っていた己が分身のせいで、若干手間取りながらトランクスを下ろす。
「ふぁっ、圭一っ、それ…」
先端がじっとりと滲んだ己が分身。
それを目の当たりにするのは今夜が初めての梨花ちゃんは、ぽっと頬を赤く染めた。
でも何気に目を逸らさないでじっと見つめていたりする。
俺は再びそんな梨花ちゃんの元へと歩み寄って覆いかぶさると、両手をショーツの腰部に置く。
「見せてもらうぜ、梨花ちゃんのここ」
先程よりやや控えめにこくんと頷くのを見た俺は、するするとショーツを引き下ろす。
梨花ちゃんの秘密の花園が、遂にそのベールを脱いだ瞬間だった。

270: ◆Ut1TI4HSDI
07/11/08 15:52:13 cA7IOuCc
TIPS「古手家」
鬼ヶ淵村以来の旧家、雛見沢御三家の一つ。
本家筋は古手神社の神職を担う。
近代までは絶大な力を持っていたが、昭和に入って分家筋はことごとく絶え、勢力は減退の一途を辿る。
昭和末期には本家も幼い女の子の頭首一人を残して断絶寸前となっていた。
しかし平成に入ってすぐに状況は一変する。
同じ御三家の園崎家の尽力により、某県を通る高速道路から鹿骨市近辺に伸びる交通路が整備され、更に雛見沢の自然が評価されたことと温泉が発掘されたことで同地が一大観光地に躍進。
そしてこの頃頭首と結婚、古手家に迎えられた婿養子の発案により、古手神社が祀る「オヤシロさま」は恋が成就する「縁結びの神様」として大々的にアピールされた。
何故か角の生えた少女を意匠した絵を描いたお守りは、主に男性層に毎年かなりの売り上げを誇るという。
尚、そのご利益を一番に享受したのが他でもない古手家頭首夫妻であるとも喧伝されている。
二人は口を揃えて、「私たちが結ばれたのはオヤシロさまのお導き」と公言。
更に古手家頭首夫妻と長年の腐れ縁といわれる園崎家頭首も「ありゃオヤシロさまのご利益としか思えないわ。ご利益なかったら今頃圭ちゃん(頭首への愛称)は古手家頭首じゃなくてウチの婿だったのにさ」などと酒の席等で言っているという。
結婚以来十年以上経っても、二人は村有数のおしどり夫婦と評判で、これまでに二男三女を儲け、更に六人目も近いと噂されている。
このため、古手家は断絶どころか、平成の大合併後の首長公選制により衰退した公由家を凌いで、勢力を大きく回復するに至った。
将来は分祀を行って分家によってオヤシロさまを祀る新たな神社の建立も構想されているという。
十歳となる長女は今年、三十歳になって巫女を引退する母親に代わり、村最大の祭典、綿流し祭で初めての奉納演舞に挑む。
彼女は、何故か両親からは「私達よりオヤシロさまに似てる」と言われているという。

梨花祭り (了)

271:名無しさん@ピンキー
07/11/08 18:51:23 AMQ5pG/T
GJ!
ああ…良い…癒される良い話だ

272:名無しさん@ピンキー
07/11/08 19:52:15 pnCXOAGe
すげえいい文章っすね
参考にします。

273:209
07/11/08 22:45:18 3oQ0tXXh
『兎の様に』の続編が完成しましたので次レスから投下します。
前半は圭一視点。
後半から魅音視点。
と、いう感じで読み難いかも知れませんが、読んでやってください。

あと感想を下さった方や応援して下さった方、ありがとうございます!
個別レスをして荒れてしまったので、控えていました。
遅くなりましたが御礼を申し上げます。

あとwikiにまとめて下さった方、ありがとうございます!
自分は携帯厨なので、有り難かったです。

では誤字脱字等あるかも知れませんが読んでください。

274:209
07/11/08 22:46:06 3oQ0tXXh
『夢への掛け橋』




俺が魅音と付き合い始めて半年程経った。

この半年間色々な事があった。

鷹野さんが梨花ちゃんを殺した後、村を全滅させようと画策していたのを仲間や協力してくれた人達と一緒に阻止したり。
沙都子の兄貴が実は、入江診療所に入院していて年内には退院できる予定だったりとか。
まあ他にも村の中は様々な因習や迷信がはびこっていたが、ここ半年で良い部分は更に良くなり、悪い因習は全部とは言わないが以前より目立たなくなった。
と、いう事だ。

魅音曰く俺が引越して来たおかげらしい。


そして俺の中で一番印象深いのは、激しい勢いで勃発した魅音とレナの大喧嘩だ。

後で魅音に教えて貰ったのだが、レナは俺の事が好きだったらしい。
んで魅音はレナに俺と付き合っていると説明したのだ。

俺と付き合い始めたので親友であり、ライバルだったレナに筋を通しておくつもりだったらしい。

しかし告白すらさせずに自分から俺を奪ったとレナは怒り、魅音と壮絶なビンタ合戦を行った後、仲直りと一応丸く治まった様だ。

ちなみにレナと俺や魅音が疎遠になった訳では無く、皆と一緒に仲良くやっている。

275:209
07/11/08 22:47:32 3oQ0tXXh
ああ、魅音の調教は続いているぞ?
ただ、あいつを好きになればなるほど、罵ったり傷付ける様な事はしなくなった。
まあ今はノーマルプレイ+αを中心にラブラブしているって事だ。
とは言え、昼休みに校舎裏の死角でSEXしたり、学校帰りに通行人からギリギリ見えない所で放尿させたり、下着を着けさせず学校で過ごさせたりと、そっち方面の調教は継続中だ。
俺の可愛い兎ちゃんだからな。大事にしないとバチが当たる!しかも常に初々しい反応を返してくれるんだぜ?可愛いくて仕方が無い。


と、ここまで回想した所で意識は現実に引き戻される。


「ねぇ~?圭ちゃん~ここの最小公倍数を求めたら兆の単位になっちゃったよ~。」
そう泣きそうな顔で問題の分からない所に質問してくる訳だが、魅音よ・・・何故に最小公倍数と最大公約数が理解出来ないんだよ・・・。
散々説明した筈だが?「・・・魅音。お前は良く頑張った。今日は勉強を中止しよう。俺は頭が痛くなってきた。」

「ふえ?どうしたの圭ちゃん!風邪でもひいたの!?」

「いいんだ・・・。分からなくても良いから。」

そう魅音は自分の部屋で高校の受験勉強をしているのだ。



276:209
07/11/08 22:48:27 3oQ0tXXh
俺と同じ学校に行って、ゆくゆくは上級生特権で俺に勉強を『教える』と言う事をしてみたいらしい。
その為だけに今まで必死に勉強して、数学以外は合格ラインを突破した。
そんな年の瀬も迫った十二月中旬。
魅音の部屋の炬燵の中で俺達は、ナンパに使うソアラを改造するツッパリ二人組よろしく、黙々と勉強していた訳だ。

「根詰めて勉強しても意味が無いぞ?たまには気晴らししないと良い結果は出ない。だから今日は休息日だ。」

「う~ん。それなら仕方無いね。私、紅茶でも入れて来るよ!」
そう言って魅音は部屋を出て行った。

ちなみに、ここ一週間、魅音とは御無沙汰だ。
かと言って自慰すると怒るので、俺は欲求不満気味であった。

そうこうしている内に魅音は紅茶とシュークリームを持って戻って来た。
羽入が見たら喜びそうな特大シュークリームをパク付きながら談笑していると魅音が、俺の横に入って来て、遠慮がちに口を開く。

「ち、近頃Hしてないよね・・・。私・・・急にムラムラしてきちゃった。」
最後の方は消え入りそうな声で赤くなりながら話した。

「だから・・・圭ちゃんが良かったら、私を抱いて欲しいな・・・。」

277:209
07/11/08 22:49:12 3oQ0tXXh
か、可愛いすぎる。添え膳なんたら以前に、この状況でNoと言える男は居ないだろう。

「あ・・・。」
魅音をゆっくりと押し倒す。
そして優しくキスをすると、自分から舌を絡ませてきた。
「んむ・・・。ちゅる。ちゅぴ・・・。」

頭を撫でてやるとビクッと一瞬身体を震わせたが、身体の力を抜いて俺の首に腕を回してきた。

「ふぅ・・・。」
唇を離すと悩ましげな吐息を吐いて上目使いで俺を見ながら言う。「こ、炬燵の中でしちゃったら風邪ひいちゃうよね?」
そう言って炬燵から抜け出して、いそいそと布団を引き始める。

布団を引き終えると、俺の手を引いて布団まで連れて行き一緒に潜り込む。

「ねぇ。圭ちゃんアレして?アレ・・・。」
「くっくっく!本当に好き者だな~。やってやるよ。」
アレとは乳首を甘噛みする事だ。
魅音が着ている黒い大きめのタートルネックを捲りあげてブラのホックを外し、乳首を指で弾く。
「ひうっ!」
身体をビクッと震わせて顔を横に背ける。
顔を真っ赤にしギュッと目を閉じプルプル震える魅音を見ると、他にも色々したくなるが、まずは魅音のリクエストに答えるのが一番だろう。

278:209
07/11/08 22:49:47 3oQ0tXXh
「はぷっ。ちゅ・・・。ちゅぱちゅぱ・・・。」
だが焦らした後に噛んでやる。ってのもオツなもんだろ?
御主人様としては色々な魅音の反応が見たい訳で。

「あふ・・・。んっ。圭ちゃん・・・意地悪しないで?カミカミしてよ・・・。」
普段、学校では絶対見せない可愛い言い方で、おねだりする魅音。所謂『女の子モード』だ。
しかし、そう言いながら腰に足を絡ませてくる姿は『女の子』では無く『女』である。

「仕方無いな。魅音は本当、おねだり上手だぜ?」

そう言って、乳首を歯でコリコリと甘めに噛みつつ舌を転がす。

「あっ!駄目!気持ち良すぎるよっ!」
それを聞いた俺は噛みながら乳首を強く吸い舌を小刻みに動かし、片手でもう一方の胸を軽めに掴み人差し指で乳首を早めに何度も強く弾く。
「らめぇ!らめぇ!オッパイが蕩けちゃう!あっ!んあっ!あっ!!!!」

と喘いだ後、魅音が腰に絡ませた足と頭に回した腕でギュッと強い力で抱き付いて来る。
どうやらイッたようだ。 顔に押付けられた柔らかい胸の感触を堪能するために頭をグリグリと動かして、胸の谷間に潜り込んだ。



279:209
07/11/08 22:50:36 3oQ0tXXh
「はあはあ、はあ・・・。け、圭ちゃん?どうしたの?今日は甘えん坊さんだね?よしよし☆」
頭を撫でられ、幼子の様にあやされる。
悪い気分じゃないが、息が苦しくなってきたので顔を上げて、魅音に聞いてみる。
「なあ、次は何して欲しい?」
そう言うと「・・・・・・お、おま〇こ舐め舐めしてくれる?」
顔を真っ赤にして口に手を当て目を逸らしながら、小さな声で言ってきた。

ちなみに近頃、俺は魅音に何をして欲しいか聞くのにハマっている。
回想時に初々しい反応を返してくれると言ったのはコレの事である。

俺は意地悪のつもりで「じゃあズボン脱いで、尻を俺の顔の方に向けて上に乗れよ。」
いわゆる69だ。魅音は69をするのを恥かしがって拒む。
オロオロする魅音が見たくてワザと言ったのだ。
俺は仰向けに寝て手招きする。
「ん・・・。分かった」
そう言いながら、ズボンと下着を脱ぎ俺の上に乗る。
予想外だ。
「こうで良い?」

「コレ、嫌だったんじゃなかったのか?」

「圭ちゃんがやってみたい。って前に言ってたから、恥ずかしいけど頑張るよ・・・。」
ここからだと顔は見えないが、かなり恥ずかしそうに身体を震わせている。

280:209
07/11/08 22:51:27 3oQ0tXXh
「魅音も口でしてくれよ?」

「うん・・・。」
カチャカチャ。ジジーッ。シュル。
ベルトを外されて、ズボンとパンツを一緒に脱がされ、魅音の冷たい手が息子に触れ、上下にゆっくり動かされた後、暖かい口の中に沈められていった。
魅音の大陰唇を指で開いて指を膣に二本入れてみる。
「んんっ!?」
「凄い濡れてるな。指二本が抵抗無く入ったぞ?」
指をゆっくり出し入れしながら言うと、抗議のつもりなのか、魅音の口の中で息子の尿道の先を舌でグリグリと強くこね繰り回される。
俺は挿入している指を一本のみにした後、クリトリスの皮を剥いて舌で舐め始める。
ぴちゃぴちゃ!
少し強めに舐めると魅音の身体がビクッビクッと跳ね、膣に挿入した指を強く締め付け、口の中では息子に吸い付く力が強くなる。

次は指で中を掻回しながらクリトリスに唇を付け、激しく吸い付きながら舌で舐めてみる
「っ~~~!んむ!んぐっ!ん~!?んっん~!?んちゅ!ちゅばっ!」魅音が嫌々するように凄い音を立てながら、息子を激しく責め立て始めた。

うっ!そんなにされると速攻でイカされそうだ!
俺は陰部から口を離し「魅音、そろそろ良いか?」と聞いた。



281:209
07/11/08 22:52:14 3oQ0tXXh
魅音も息子から口を離し「ん・・・。私も、もう我慢出来ないよ・・・。」
そう言いながら机の引き出しからコンドームを取り出した。
「ん?それ初めて見るヤツだな?どうしたんだ?」
「・・・親戚の叔母さんから『新製品だから彼氏に使ってあげなさい!』って言われて買っちゃった・・・。」
と微笑みながら『うす☆うす』と書かれた包装を口で開け、唇で咥え息子に装着してくれた。

ちなみにこの技は魅音が始めた事だ。激しい調教をしなくなった頃に「ペットとして服従の証しに口で着けてみる」と言って以来、毎回してくれる様になった。
断じて言う。俺が教えた訳では無い。

装着後、魅音が俺の上に跨がり片膝を立てた格好で息子に手を添えて 「今日は私が頑張るね?いつも圭ちゃんにして貰ってばかりだから。いっぱい気持ち良くなってね?」と言って息子を挿入していく。
「うあっっ!」いつものコンドームと違い魅音の膣内の温さがハッキリと息子に伝わる。
「んっ・・・!こ、これ凄い・・・。圭ちゃんのおちん〇んの形がハッキリ分かるよ・・・じゃあ動くね・・・?」
魅音は腰を前後左右にグリグリと回した後、ゆっくりと腰を上下に振りだした。

282:209
07/11/08 22:52:57 3oQ0tXXh
パチュパチュ。

「あっ!あっ!」
俺の上で控え目に腰を振る魅音。
押し寄せる快感を必死で我慢しているのか、目をギュッと閉じている。
「んっ!あうっ!け・・・いちゃん・・・き、気持ち良いっ?」
息も絶え絶えに聞いてくる。
基本は受身の魅音が、たどたどしい腰使いだが俺を気持ち良くさせようと羞恥心を堪えて頑張っている。

そんな優しさや俺への愛の深さ・・・。
あの日、夜の帳が落ち始めた教室で魅音に酷い真似をしてしまった俺に・・・。あの夜必死に俺を悦ばせようと頑張っていた、まだ処女だった魅音の気持ちを踏躙る様な真似をした俺に・・・。
魅音は何故こんなにも尽してくれて大きな愛情を注いでくれるのだろう?
あれから半年も経って馬鹿な俺は気付いた。畜生!前原圭一!俺は最低な奴だ!
何で!そんな大事な事を今頃気付くんだよ!畜生!畜生!!!

俺は起き上がると魅音に抱き付き泣きながら許しを請う。
「魅音!ごめん!ごめんなさい!俺は何て酷い事をしてしまったんだ!ごめんなさい!許して・・・許してくださいっ!!!」

「け、圭ちゃんっ!?どうしたのさ!?・・・圭ちゃん?っ!圭ちゃん!!」

283:名無しさん@ピンキー
07/11/08 22:53:02 hxDY+SP9
>>265
むぅ・・・。
これは設定をしっかりと練って作り込んだと見た。
自分は圭×魅をブログで書いてるんだけど、実に参考になったよ。


284:209
07/11/08 22:56:29 3oQ0tXXh
うわああああああっ!!!!
そう号泣しながら謝り続ける俺に魅音は
「大丈夫!大丈夫だから!私がいるから!圭ちゃん落ち着いて!」と優しく抱き締めて、背中を擦ってくれている。
どのくらい時が経ったのか分からない。五分なのか一時間なのか?
背中をポンポンと優しく叩いて
「もう大丈夫。私が圭ちゃんを守るから・・・。だから泣かないで?」
と優しく慰めてくれる魅音に俺は、ポツリポツリとさっき気付いた自分の過ちを話す。
すると
「確かに圭ちゃんの言う通りだよ?でも過ちに気付いた圭ちゃんは偉いよ?」
「それに圭ちゃんはそんな事を霞ませてくれる位、初めての夜からいっぱい幸せをくれているよ?私は過去より現在の方を大事にしたい・・・。」
「だから気にしなくて良いんだよ?私は圭ちゃんに愛して貰えてて幸せだよ?」
そう言いながら手で俺の涙を拭ってくれ、額に張り付いた髪を丁寧に直してくれた。
そして俺の顔を両手で挟み
「胸を張れ!前原圭一!私は貴方に愛されて幸せだよ!」
「過ちを後悔するなら、私をもっともっと幸せにして欲しい!泣いている圭ちゃんなんか見たくない!圭ちゃんにはずっと笑っていて欲しいから!」



285:209
07/11/08 22:57:17 3oQ0tXXh
「だから私は圭ちゃんを許すよ!」
「ううん!私も酷い事をした・・・。だからおあいこ!お互い差さえあっていこうよ!」
「魅音・・・。ありがとう・・・。ありがとう。」
なんて慈悲深いのだろう?俺は大好きな恋人に・・・魅音に二度目の恋をしてしまった。

「魅音・・・。」
「圭ちゃん・・・。」
どちらからか分からない。激しく口付けをし、互いの名前を呼び合う。
「ちゅ・・・。くちゅ・・・魅音・・・。」
「あむ・・・。ちゅぱ・・・んっ。圭ちゃん・・・。」

魅音が俺の肩に手を回し首筋に吸い付きながら腰を動かし始めた。
「あっ!あんっ!圭ちゃん!圭ちゃん!」
そう甘く鳴きながら、涙を流す魅音。

「はあはあ!魅音!愛してる!絶対離さないからな!」

俺は魅音の背中に手を回して、強く抱き締め首や胸に強くキスする。
「圭ちゃん!ん!はあっ!!うくっ!もう駄目!私イッちゃいそう!」

「お、俺も!!限界だ・・・!!」

「あっああっっ!!んあっ!!ああっっ~~~~っ!!!!」

「はあはあ!!!うあっっ!!」





286:209
07/11/08 22:59:06 3oQ0tXXh
魅音が激しく腰を動かし始め、お互いが限界に達する。

ほぼ同時にイッたんだと思う。
今までで一番長い射精だったろうか?
魅音を見ると大きく肩で息をしながら小刻みに震えていた。

繋がったまま軽いキスをした後、魅音は俺の息子からコンドームを外し、口で綺麗にしてくれた。
尿道に残った精液まで残らず吸い出した後、ティッシュで息子を丁寧に拭き終わると亀頭にキスした。

次は俺の番だ。
魅音の濡れそぼった陰部をティッシュで綺麗に拭いた。


そして布団の中に入り抱き合って色々な話をしていたが、魅音がウトウトし始めいつの間にか眠っていた。
俺はしばらく魅音の寝顔を見ていたが、強烈な睡魔に襲われ、いつしか夢の世界へと旅だった・・・。


287:209
07/11/08 22:59:48 3oQ0tXXh
.
.
.
.
.
.

昭和59年 二月中旬



「はあ!はあ!」

私は雪の降る村の中を全速力で走っていた。
滑ってコケてしまいそうになるが、そこは慣れたものである。

上手くバランスを取りながら、翔けて行く兎の様に、ある場所へ向かっている。


今は朝の九時。しかし雪で辺りは薄暗く、走る私の顔に当たる空気は寒さを通り越して痛みへと変わっていたが、そんなの気にならない。

二か月前の、あの日の『出来事』以来、私達の関係は更に深くなった。
そうそう。その後も必死に勉強して苦手な数学も合格ラインを越えて、よほど下手を打たない限り、合格間違い無しと言うレベルまで到達した。

受験勉強を始めた九月の段階では、中堅クラスの高校の合格すら危うく興宮一の底辺校。
通称「ポン校」への進学以外有り得なかった私が、圭ちゃんや大切な仲間達。暖かく見守ってくれ、挫けそうになった時は叱咤激励してくれた知恵先生、校長先生。
多くの人のおかげで先週、興宮一の難関校を受験する事が出来た。

今年は例年に無い高倍率で、私は持てる力の全てを使って試験に臨んだ。

288:209
07/11/08 23:00:32 3oQ0tXXh
そして先生達の都合で臨時休校になった今日、朝起きると受験校からの合否の入った封筒が届いていたという訳だ。

震える手で封筒を開けて三つ折りにされた紙を開いて私は【合格】の文字を見つけ何度も読み返した。
【補欠合格】でも【不合格】でも無い、正真正銘の【合格】である事を確認した後、急いで服を着替え家を飛び出した。

この結果を一番初めに伝えたい人がいるからだ。

もう分かっているよね?
そう。圭ちゃんに早く伝えたくて私は走っているのだ。

雪さえ無ければ、もっと速く走れるのに・・・。一分一秒でも時間が惜しい。

あと少しで着くという所で、道端にある雪ダルマの前にしゃがんで、かぁいいモードになりかけているレナを見つけるが、走るペースを落とさずに圭ちゃんの家へ急ぐ。

圭ちゃんの家に到着し、焦りを抑えつつチャイムを鳴らす。

ガチャ。

「あら魅音ちゃん?おはよう♪今日も寒いわね?」

圭ちゃんのお母さんがドアを開け、そう言った。

「おはようございます!あの、小母様、圭ちゃん居ますか?」

私は元気に挨拶し、圭ちゃんが家に居るか聞いてみた。

289:209
07/11/08 23:01:14 3oQ0tXXh
「ごめんなさいね。まだ寝ているの。外は寒かったでしょ?御入りなさいな。お茶でも飲みながら、圭一が起きるまで話でもしない?」
そう言って私を家の中に招き入れてくれる。「御邪魔します。」
そう言って私は家の中に入り、リビングで紅茶を飲みながら、圭ちゃんのお母さんと話をし始めた。
「そういえば魅音ちゃん。圭一との中は、どこまで進展したの?」
「ふえ・・・?あう・・・。そ、その。あ、あははは。」

圭ちゃんのお母さんが、そうニヤニヤしながら聞いてきて、私は顔を真っ赤にして俯きながら口ごもる。
「ふふふ。可愛いわね☆けど、避妊だけはしっかりさせるのよ?」
流石は大人だ。私の言動で分かってしまったようだ。
「あら?もう十時過ぎじゃない?魅音ちゃん、悪いんだけど圭一を起こしてくれないかしら?魅音ちゃんが起こしてくれたら圭一喜ぶと思うわよ?」

「は、はい!分かりました!」

私はこの場から逃げ出す様にしてリビングを出て、圭ちゃんの部屋に向かった。

圭ちゃんの部屋の前に着き、控え目にノックして襖を開けて、小さな声で
「圭ちゃ~ん。入るよ?」と言って部屋の中に入った。

290:209
07/11/08 23:02:06 3oQ0tXXh
カーテンを締めた暗い部屋の中で圭ちゃんは爆睡中だった。
私はちょっとした悪戯を思い付き、圭ちゃんの布団の中に潜り込んだ。
仰向けで寝ている圭ちゃんの横に横向きで寝転がり「くっくっく。圭ちゃんが爆睡してるから、いけないんだからね?」
と小さな声で呟き、私は圭ちゃんの首や胸に鼻を押し付けて匂いを嗅ぐ。鼻孔内に圭ちゃんの香りが広がる。
頭がボーッとしてきて、私は夢中になって匂いを嗅いでまわる。
なかなか起きないので次の段階に駒を進める。
私は圭ちゃんの寝間着のボタンを外し、胸元をはだけさせた後、乳首に舌を這わせた。
圭ちゃんは乳首が弱い。それこそ女の子の様な声で鳴くので可愛い。
「ぴちゃぴちゃ。ちゅっ。」
そんな音を立てながら私は舌で刺激を与え、たまに軽く吸ってみたり歯で噛んでみたりする。
「んっ?・・・あっ!うぅっ!」
圭ちゃんは寝ぼけているのか、両手で私の頭を抱き締めてきた。

可愛いなあ~。乳首を愛撫されて感じているのだろう。時折小さな声で喘ぐ。
私は御褒美に左手を圭ちゃんのパンツの中に潜り込ませ、朝立ちして元気いっぱいのオットセイの頭を手の平で、なでなでしてあげた。

291:209
07/11/08 23:02:47 3oQ0tXXh
よしよし♪君は偉いなあ~。君のお父さんは寝坊助だから、君と遊んであげようかな~?
とか考えてると、圭ちゃんが目を覚ます。

「んあ~っ??・・・うおっ!?み、魅音っ!?お前何してんだよっ!!てか!いつから居たんだ!」
「おはよう♪圭ちゃん☆何してるって?ナニしてるんだよ。圭ちゃんがなかなか起きないから、おちん〇んと遊んであげてたんだよ。もう十分位遊んであげてるかなあ~?くっくっく。」
私は自分でも分かる位ニヤニヤしながら話す。
圭ちゃんのパンツの中から手を出して、手の平を見ると、我慢汁でテカテカしていた。
「うわ~。圭ちゃんのおちん〇んよっぽど嬉しかったんだねぇ?涎で私の手の平がベタベタだよ~?」
私は手に付いた我慢汁を綺麗に舐め取った後、この夜這いチックなプレイを今度からレパートリーに入れておこうと脳内メモに書き込んだ。
すると圭ちゃんは真っ赤な顔で「うっ・・・。ま、まあ、それより朝からどうしたんだ?何かあったのか?」

「んふふ~☆じゃじゃ~んっ!!なんと!高校から合格通知が届きました!」
と合格通知をジーンズのポケットから取り出して圭ちゃんの顔の前に突き付ける。




292:209
07/11/08 23:04:53 3oQ0tXXh
「おおっ!!やったじゃなぇか!よく頑張ったな!おめでとう!」
そう言って頭を撫でてくれた。
合格通知を封筒に入れ枕元に置いた後、私は全身の力を抜いて圭ちゃんからの御褒美を堪能する。

やがて頭から手を離し、私の耳元に手を添えて口を開く。
「ところでだ・・・。ウチのお袋は下に居るのか?」
「うん。居るけど、どうしたの?」

お腹でも空いたのか?・・・まさか。
「お前が、あんな事するから治まらねぇ・・・。」と私の手を自分の股間に持って行き握らせる。
「それに・・・。おお~すげぇな?ドロッドロじゃねぇか?」
素早く私のジーンズのボタンとチャックを片手で器用に外し、微妙にずりさげた後、ショーツの中に手を入れて指を動かして陰部の濡れを確認した。

「んっ。だ、駄目だよ。下に圭ちゃんのお母さんが居るんだよ?もしかしたら小父様も居るかも知れないし・・・。」
小声で止めるが圭ちゃんは更に激しく手を動かしながら言う。
「大丈夫。大丈夫。魅音が声を出さなかったら下まで聞こえ無いって・・・。」
そう言って私を抱き上げて自分の上に私を乗せる。



293:209
07/11/08 23:05:36 3oQ0tXXh
「今日もアレ持ってるんだろ?」
「・・・うん。」
私は財布の中から今や愛用の品になった『うす☆うす』を取り出す。なんだかんだ言いながら私はノリノリである。
「こんだけ濡れてたら大丈夫だろ。魅音、今日は手で着けてくれ。」
私のジーンズを脱がして、自分の寝間着を膝まで下げながら言う。
「ん・・・。」
私は圭ちゃんの肩に頭を預けて口で包装を開け、指に避妊具を持つと、両手を股間の方へ持って行ってオットセイに装着してあげた。
「着けたよ・・・。」
私は両手を圭ちゃんの頭の横に置いて言う
「よし。入れるぞ。」
片手でオットセイを持って、反対の手で私のお尻を上から下に動かして挿入してくる。

「んうっ・・・。」
ズププ。 私の中にオットセイが入ってきた。
「ふうっ・・・。どうだ気持ち良いか?」
根本まで挿入されたオットセイで、私の子宮口をノックしながら圭ちゃんは意地悪そうに聞いてくる。
「・・・分かってるくせに。」

「声出すなよ?魅音、俺の首か肩にでも口を当てておけよ。」

そう言って両手でお尻を掴んで上下に揺さぶりだした。

「んう!ふっ!ふう!ふう!」
私は圭ちゃんの首や胸に口で吸い付きながら、声を押し殺す。



294:209
07/11/08 23:06:11 3oQ0tXXh
「おい、何かいつもより締めてくるなあ?興奮してるのか?」
私は図星を突かれ、羞恥心で顔が熱くなる。そんな姿を見て圭ちゃんは乱暴に突き上げ始めた。
「んっ!んっ!ふうっん!んあっ!!」

私は絶頂に達したが、圭ちゃんは、まだ大丈夫な様だ。
私は枕に顔を押し当てて声を抑える。

「んう~~~っ!?んっんっんっ!!!!んあ~っ!!」
私は何度も絶頂を迎え気が狂いそうになる。

パンパンパン!ちゅくちゅく!
そんな音が布団の中から聞こえてくる。

「み、魅音。もう無理だ。イクぞ。」

ビュルッ!ビュルッ!ドクドク・・・。
圭ちゃんの朝一番搾りな精液が大量に避妊具の中に吐き出され、二人とも肩で息をしながら、キスした。

「んむっ。ちゅく・・・。ん。」

二分程、口の中で舌を絡ませた後オットセイを引き抜こうと、掛布団を撥ね除けて圭ちゃんの上に跨がった状態の所で
ガラッ!!
と襖を開ける音がして部屋の中に光が差し込んだ。

「圭一!!何時まで寝て!る・・・の?」

圭ちゃんのお母さんが来たのだ。
そしてニヤッと笑った後、襖をスススと締め。
「二人とも、すぐに降りて来なさい。」
と言って下階へと戻っていった。


295:209
07/11/08 23:07:02 3oQ0tXXh
OK.落ち着け園崎魅音。
今の状況を把握しろ。襖のある場所から見える今の私達はどんな感じだ?
圭ちゃんが頭を襖の方に向けて寝ていて、下半身に何も着けて無い私がその上に乗っていて。
そして周りには脱いだジーンズとショーツがあって、枕の近くに避妊具の包装が開いて落ちている・・・。

うん。言い逃れは出来ないだろう。

とりあえず服を着よう。
女は度胸!だ。
なるようになるさ。
「・・・ねえ?圭ちゃん、とりあえず服着て、下に行こうか・・・。」

「・・・そうだな。」
二人で後片付けをして身なりを整えた後、一階のリビングへ降りて行きコーヒーを啜る圭ちゃんのお母さんの前に正座して座る。
そして圭ちゃんが「母上様、僕達に何か御用でしょうか?」
と引きつった笑顔でわざとらしく聞く。
すると「圭一、魅音ちゃん。私は何も言わないわ。恋人同士ですものね、ただ節度を持ちなさい。それに圭一。ちゃんと避妊はしてる?」
「はい。大丈夫です。」圭ちゃんがそう言うと「なら、良いわ。圭一、魅音ちゃんを大事にしてあげるのよ?」
とニッコリ笑って私の方を見た。
「ああ。大丈夫だ母さん分かってるよ。」



296:209
07/11/08 23:07:39 3oQ0tXXh
「あ、あの小母様。その・・・すいません。」
私は頭を深々と下げた。すると
「いえ、良いのよ☆魅音ちゃんみたいにシッカリした子なら大歓迎だわ♪そう言えば、さっき聞きそびれたけど高校受験の結果はどうだったの?」

「あ、はい!なんとか合格しました!」
「まあ、おめでとう!何か御祝いしなくちゃね♪」
と言って何処かへ走っていった。

「「ふう・・・。」」
二人同時に安堵の溜息が出た。

その後、御祝いだと言って圭ちゃんの家族と四人で興宮でご飯を食べた。

丁寧にお礼を言って別れた後、私は圭ちゃんと一緒に手を繋いで雪道を歩いていた。家まで送って貰っているところなのだ。
「いや、しかし焦ったぜ!次からは気をつけよう!」と圭ちゃんが笑いながら言う。

「・・・だから止めたのに。」
私は顔を真っ赤にして言うが、あの時はノリノリな気分でしていたので、正直そんな事を言う資格は無い。
「そうだ、魅音。四月からはどうやって学校に通うんだ?自転車だと大変だろ?」

「あ~。16歳になったら原付の免許取って通学するよ。流石に学校まで一時間以上かかるのはアレだしね。」



297:209
07/11/08 23:09:05 3oQ0tXXh
「中免の方が良くないか?二人乗りできるし・・・。」

ああ、なるほどね。でもそう言う事なら私は圭ちゃんの後ろに乗りたいよ。

「ん~。原付で良いよ。私は圭ちゃんが中免を取って欲しいな。それで色々な所に連れて行って欲しいかな?」
えへへ。と笑いながら言うと圭ちゃんが言った。
「よっしゃ!じゃあ俺が中免取るぜ!だったらバイトして金溜めておかないとな!」

フフフ♪頑張れ圭ちゃん。

「でも、その前に高校受験が待ってるよ?まあ私でも受かる位だから大丈夫だろうけどね。」

「いや分からないぞ?意外と難しくて落ちたりしてな!」

そんなの嫌だよ。冗談でも、そんな事言わないで・・・。
圭ちゃんと一緒の学校に行きたくて頑張ったのに離れ離れになるのは嫌だ。
私は泣いてしまいそうになる。

そんな私を見て圭ちゃんが笑いながら言う。
「冗談だよ。泣きそうな顔するなって!それに魅音が俺に勉強教えてくれるんだろ?だったら落ちる訳無いぜ!」
いつの日か私が話した事を覚えていてくれたんだね。
私なんか今まで忘れてたのに・・・。じゃあ今から一年間、私も頑張らないといけないね?



298:209
07/11/08 23:10:54 3oQ0tXXh
口から血の混じったツバをペッと床に吐いて、そうレナが言った。
私は本音を口に出した。
「私はレナとこんな事したく無かった!レナに祝福されたかった!」

「レナだって!魅ぃちゃんとは、こんな事したく無かった!祝福したいよ!でも私は我慢できなくて魅ぃちゃんに酷い事をしてしまったんだよ!」
レナが泣きながら言う。

私はレナを抱き締めて「ごめん!レナ!許して!私は目の前の幸せを逃したく無かったんだよ!」泣きながら話す。
「レナも告白位したかったよね・・・。事情はどうあれ私はレナの可能性の目を摘んじゃったんだ。ごめんなさい。」

「ううん。良いんだよ?だよ?レナもごめん。圭一君と幸せになってね。」
レナも泣きながら私を抱き返す。

そして二人で夜遅くまで泣き合った。

fin.

299:209
07/11/08 23:14:23 3oQ0tXXh
以上です。
SS書くのが楽しくなってきたので、一気に書き上げてしまいました。
この物語は次の作品で最後です。

あとお願いなのですが、自分の作品をwikiで上手くまとめてくれる優しい方はいませんか?
自分は携帯厨なので、まとめ方が良く分かりません。

どうかお願いします。

300:名無しさん@ピンキー
07/11/08 23:21:45 fl0CZCKe
面白かった!……が、途中で何レス分か抜けてないか?
ラストが唐突な気が…

301:283
07/11/08 23:23:31 hxDY+SP9
>>209
ス、スマン、リロせずに途中で投稿しちまったorz
リアルタイムに読ませてもらった、魅音の可愛さに萌えたよ。

・・・ところで、最後おかしくない?

302:名無しさん@ピンキー
07/11/08 23:26:30 RcEsG7RP
>>298
GJ!
自然な流れでエロとシリアスとほのぼのの起伏がいいね。
あれでも最後だけ唐突なような…いや百合も大好きですけどね?
完結が楽しみだ

303:209
07/11/08 23:37:59 3oQ0tXXh
すいません。
途中二つほど抜けてました。
今から投下するので、>>297>>298の間に入れといてください。



圭ちゃんが私にしてくれた様に、次は私が圭ちゃんを助ける番だ。
互いに支えあって、どちらかが困った時は手を差し延べられる関係まで行けたらできたら素敵だと思う。

圭ちゃんと幸せになりたい。
おはようのキスをしておやすみの抱擁をして抱き合って眠りたい。
そして・・・いつかは圭ちゃんの子供のお母さんになりたい。
そして死ぬまで一緒に仲良く暮らしていけたら・・・。
それが私の夢。

私は十二月のあの日。
大好きな恋人に・・・圭ちゃんに何度目かの恋を再びしてしまった。



fin.

304:209
07/11/08 23:39:08 3oQ0tXXh
おまけ『女の戦い』

「はあはあ・・・。」
私はレナの部屋で力尽きて倒れている。

「はあはあ・・・。」
レナも同じく床に膝を付いて肩で息をしている。
二人とも両頬が真っ赤に腫れている。鼻や口からは血が出ていたり。と御世辞にも美しい光景では無い。

私は圭ちゃんに女にして貰った日から数日を経た、ある平日の放課後レナの家に行った。
私は圭ちゃんと付き合い始めた。だからレナに・・・いやライバルには説明しておくべきだと思ったので家に行ったのだ。

スンナリと分かってくれるとは思わなかったが・・・まさか罵倒し合いながらビンタの張り合いをするとは想像すら出来なかった。あの温厚なレナが・・・。
もちろん私も引く訳にはいかなかった。
圭ちゃんへの想いを馬鹿にされたくない。
そして冒頭に戻る訳だ。

「レナ・・・。あんたの気持ちは痛い程分かる。けど、圭ちゃんへの想いを馬鹿にしないで・・・。」
私は起き上がり、口から出た血を腕で拭き取る。
「はっ!笑わないで欲しいかなっ!かなっ!魅ぃちゃんは卑怯だよ!正々堂々勝負しようってレナは言ったのに横から掠め取ったんだよ!」



305:209
07/11/08 23:39:58 3oQ0tXXh
本当にすいませんでした。

次の作品が出来たら、また来ます。

306:209
07/11/08 23:46:05 3oQ0tXXh
>>304

×「はっ!笑わないで欲しいかなっ!かなっ!魅ぃちゃんは卑怯だよ!正々堂々勝負しようってレナは言ったのに横から掠め取ったんだよ!」

〇「はっ!笑わせないで欲しいかなっ!かなっ!魅ぃちゃんは卑怯だよ!正々堂々勝負しようってレナは言ったのに横から掠め取ったんだよ!」


orz

307:名無しさん@ピンキー
07/11/08 23:46:21 RcEsG7RP
>>303-304
乙。
横から掠め取ったというか、こっそり自慰してたのを見つかるというすごいハプニングだったわけだがw

308:名無しさん@ピンキー
07/11/09 00:10:44 U7uKy54w
梨花祭り支援で梨花×レナ投下していいっすか?

309:名無しさん@ピンキー
07/11/09 00:21:46 WEwJxTRL
バッチこーい!!

310:名無しさん@ピンキー
07/11/09 00:26:18 LLcQ0sq0
大歓迎
後そろそろ純愛圭レナが見たい

311:~d'~
07/11/09 00:28:24 U7uKy54w
~d'~

オレンジ色の黄昏を過ぎ、夜の暗闇に包まれたゴミ廃棄所。
ゴミ山と呼ばれたこの地にぼんやりと浮かぶ一つの光源。
「みぃー・・・。レナ、ボクはもうおうちに帰らなくてはならないのですよ。」
「ダメダメ、ダメーっ!今日は、梨花ちゃんをずーっとお持ち帰り続けるって決
めたんだから!」
「・・・みぃー・・・。」
まるで駄々をこねる子供のようなレナの態度に梨花は辟易していた。


そう、ここはゴミ山にある一台の廃車の中。レナの秘密の隠れ家として使われて
いたこの車に、梨花は連れて行かれたのである。
「それにね梨花ちゃん、今日の部活はレナがトップで梨花ちゃんがビリだったんだよ?
勝者の言うことは絶対服従、じゃなかったのかな?」
この日の部活は、レナの1人勝ちであり、梨花はレナに持ち帰られるという罰ゲームを下されたのだ。
「それはそうなのですけど・・・もうこんな時間なのです。家で沙都子が待っているのです。
早く帰らないと、心配を掛けてしまうのですよ。」
梨花は独りで住んでいるのではないのは周知の事実。沙都子と梨花は2人で暮らしているため、
一人が帰ってこないと家にいるもう1人に多大な迷惑がかかってしまうのだ。
「大丈夫だよ梨花ちゃん!今日の炊事の当番は沙都子ちゃんなんでしょ? だったらもう少し
ぐらいはここにいてもいいでしょ?」
「みぃー・・・」
どうして今日の炊事の分担なんか知っているのだろう。梨花はもう少しここに拘束
されるだろうと悟り、心の中で沙都子に謝罪した。
「・・・分かりました。もう少しだけなのですよ。レナ。」


312:~d'~
07/11/09 00:29:13 U7uKy54w
「それじゃあ、次は何して遊ぼうかなぁ。」
「レナが決めてくださいです。もうこの際ボクはレナの従順な奴隷になるのです。」
「はうぅ~もう梨花ちゃんはレナの奴隷さんなんだね。……じゃあ梨花ちゃんには
これを付けてもらうね。」
レナが取り出したのは黒色の猫耳のカチューシャだった。隠れ家と化したこの廃車の中には
どうやら学校にもないコスプレグッズが数多く存在しているようだった。
部活にも使うことないようなグッズをレナは大量に隠し持っていたのである。
「・・・よくもまぁ、こんなにも。フッ、少し呆れてしまうわね・・・」
「…えっ・・・り・・かちゃん?」
「・・・何でもないのですよ。・・にぱ~。」
梨花の目にわずかに宿る漆黒をレナが感じ取ったのは定かではない。


「はうぅ~。猫耳てのはちょっとオーソドックスだけど、やっぱり梨花ちゃんは何を付けても
かぁいいねぇ~!!」
観念したかのように猫耳を梨花は付ける。その目にわずかな軽蔑の色を澱ませながら。
それに気が付かないレナは恍惚の表情で目の前の黒い子猫を見つめる。
その視線はまるで罠にかかった小動物を見るかのような欲情に溢れたものであった。
「・・・みぃー。そんな目で見ないでくださいです。もうボクは捨てられた可哀想な子猫さんなのです。
にゃ~にゃ~。」
「・・ん、はぁぁ・・・梨花ちゃんすごい・・・いいよ。」
厭らしい目つきで梨花の一挙手、一挙動をなまめかしく視姦するレナ。
「梨花ちゃんのこんな姿をこんな近くで見れるなんて・・・」
その姿に学校で見るような快活さはもはや無かった。
「やだ・・・レナ・・・もうこんなに・・・」
これまでの世界で見てきた健勝な青い炎は微塵も見られない。
「はぁ・・ん、り、かぁ・・・はぁ・・・ダメ・・もう耐え・・られ・・」
下半身に言い表せない程の熱い血潮の奔流を感じる。
じっとりとしたそれはレナの心身を徐々に蝕んでいく。
そこにあるのは剥き出しになった漆黒の濁った欲求だけだった。


313:~d'~
07/11/09 00:30:14 U7uKy54w
「・・・世界が一つ変わるだけでこんなにも変わってしまうのね‥。」
目の前にいる自らの欲望に支配された少女を冷徹な目で見つめ、つぶやく梨花
「ぇ・・・あっ、り、梨花ちゃん、ご、ごめんね。」
さすがに梨花の視線に気が付いたの平静さを取り戻すレナ。
「はうぅ~・・梨花ちゃん・・・あの・・・機嫌損ねちゃったかな・・・ごめんね!
こんな遅くまで引き止めちゃって・・・もう家に帰らないとね・・・沙都子ちゃんが心配するもんね・・・」
梨花の目に宿った冷たい色、初めて見るそれに戸惑いを隠せないレナ。
早く帰りたい、そんな思いが梨花にそうさせたのだとレナは感じた。
梨花の真意など知るはずも無く。
「にぱ~。大丈夫なのですよレナ。・・・……ボクはそんなこと少しも思ってないのですよ。」
子供を諭すような目で梨花は言った。
「さぁレナ。」
表情を変えるレナ。
「…早く続きをやりましょうです。」
レナの表情は再びあの漆黒の欲求に染まり始めていた。


314:~d'~
07/11/09 00:31:01 U7uKy54w
「それじゃあ、どうしようかなぁ・・・。・・・はぅ~、いいこと思いついたよ梨花ちゃん。」
「何ですかレナ?」
「レナ、梨花ちゃんのお母さん役の猫さんになるね!」
黒い視線を投げか掛けるレナ。
「みぃー・・・」
席を立ち、廃車の奥から梨花の付けているものとは対照的な真っ白な猫耳持って来るレナ。
「んしょっと、どう梨花ちゃん、似合うかな?」
白い猫耳カチューシャを付け、梨花に見せびらかす。
「とってもとっても似合ってますのですよ。」
白猫から黒猫が果たして生まれてくるのであろうか。梨花の疑念は泡沫の様に浮かび、
そしてすぐに消えていった。
「…とってもとっても美人のお母さんを持ってボクはうれしいのです。にゃーにゃー。」
「は・・・うぅ、梨花ちゃん、…すごい・・・。・・・て、えっ!?」
レナは虚を突かれた。いきなり梨花がレナの胸元へ飛び付いてきたのである。
「にゃあん・・・大好きなのですよ・・・お母さん・・・」
「あぅ、・・・梨花ちゃん・・・あっ、はぁ・・・はぁぁ・・・」
目の前には黒の猫耳をつけた小さな少女。
自分の胸元にある小さな紅葉の様な手。
自分を呼ぶ甘い少女の声。
流水のような黒い艶のある黒髪。
学校帰りでまだ風呂に入っていない梨花から放たれる甘美な体臭。
触覚、視覚、聴覚、嗅覚。
味覚を除いたレナの五感は目の前にいる小さな子猫に奪われていた。
「・・・はぁ・・はぁはぁ、くぅぅぅ・・・んん・・・。り、梨花・・・ちゃん・・・」
潤んだ目で自分に抱きついている梨花を厭らしく視姦するレナ。
それと同時にレナの手は欲望に導かれるまま梨花のか細い首筋や小さな背中を撫で回す。
シュル、スッ、シュルル
梨花の制服のブラウスが衣ずれの音を放つ。艶めかしい音がレナの耳孔を犯していく。。
同時に顔を、梨花の髪の毛側頭部付近、耳の上側の比較的においが強いであろう部分にうずめ、
しきりにそのにおいを嗅ぐ。
梨花の、未成熟の青い果実のにおいをレナは焼き付けようとする。
その鼻腔に、その脳裏に。


「・・・にゃーにゃー、お母さん、ボクはお腹がすいたのです。にゃーにゃー。」
突然の梨花の問いかけに少なからず狼狽するレナ。
「・・・はぁはぁ・・・!?えっ、お腹、が・・・って。」
快楽に浸っていたレナを見つめながら梨花は問いかける。
「ボクは・・・お母さんのミルクが飲みたいのですよ。・・・・にゃあ・・・・にゃあ。」



315:~d'~
07/11/09 00:31:41 U7uKy54w
「・・・り、かちゃん。ミルクを飲みたいって、どういう・・・ことかな・・・」
自分の性癖が発覚したのではないかと感じたレナだったが、
そうではないことを悟り自分の欲求を抑えながら梨花の問いの真を求めた。。
「言ったとおりなのですよ。ボクはレナのミルクを飲みたいのです。」
一段と早まりつつある心臓の鼓動を抑えながら、レナは声を震わせながら言った。
これから起こるであろう甘美な光景を思い描きながら。
「・・・子猫ちゃんは・・・どうやって・・・ね・・・梨花ちゃん。お母さんの・・・ミルクを飲むのかな?」
「みぃー・・・そんなことも分からないのですか?・・・ダメな母猫なのです。」
梨花の言葉を一つも逃さないように聞き入るレナ。
やがてプルプルとした小さな唇から紡ぎ出されていく魅惑の言葉。
「小さな黒い子猫さんは」
頬を上気させ食い入るように梨花を見つめる。
「お母さんの・・・」
「はぁ・・・はぁ・・・お、お母さんの・・・?」
「おっぱいからミルクを飲むのですよ。にゃーにゃー。」
にんまりとした笑顔を見せる梨花。
欲望にまみれた笑いを貼り付けるレナ。
「・・・そうだね、お母さん猫はちゃんと・・・・・
お腹のすいた、かぁいい娘におっぱいをあげなくちゃね・・・・」
レナは自らのセーラ-服たくし上げ、レモンイエローのブラを上方にずらしていった。

316:~d'~
07/11/09 00:32:22 U7uKy54w

あらわになる小ぶりだが形の整った白色の乳房。今から始まるであろう享楽のためであろうか
レナの荒い息遣いとともに二つのふくらみは大きく収縮している。
二つの丘にちょこんと付いたピンク色の突起は、すでに痛々しいほど隆起していた。
「・・・さあ梨花ちゃん、いっぱい、・・・ハア・・・ん、ハア・・・いっぱい吸っていいんだよ。」
自分の胸をさらけ出しながら、梨花を催促するレナ。その眼は既に艶やかに潤んでおり、
レナの肉欲にまみれた心情を鮮やかに映し出していた。
「・・・それじゃあ、遠慮なくいただきますのです。」
そう言うと梨花は即座にかつ直接、左の乳首に吸い付いた。
「・・・っはぁぁあ!・・・んん、くぅぅん・・・!」
躊躇のない梨花の行動に、体を震わせて喘ぐレナ。彼女を襲う強烈な快感は痺れとなって
全身を駆け巡って行った。
「とってもおいしいのですよ、お母さんのミルク。・・・・・・にゃあ、にゃあ。」
ちゅく、・・・ちゅっちゅうぅぅ、・・・ちゅぽちゅぷん・・・
授乳とは決して思えない卑猥な音を立てながら、レナの洋梨形の乳房にむしゃぶり付く。
「・・・んんん・・・ん・・・はあ、はあ。そう、でしょう。いっぱい、もっと・・・はぁん
・・・強く、吸ってもいいんだよ・・・」
「もっと強く吸ったら、ミルクいっぱい出てくるのですか?」
上目遣いにレナを見る梨花。黒い大きな瞳に見つめられてレナの快感はいっそう深いものになる。
「・・・はあ、はぁ。そうよ梨花。だからもっと・・・ね?」
我が子を呼ぶように梨花を呼び捨てにするレナ。更なる快楽を味わいたいと願うレナの精神が
無意識のうちにそうさせたのかもしれない。
「・・・・・・・・・」
しかし一瞬、梨花の目が冷酷な光を携えた。全てを見透かすような漆黒の光。
眼に漆黒を宿すとともに、再び梨花は目の前にある双丘の一つにむさぼった。
「ううっ、ん・・・!!、うふぅう!・・・んん、あっくぅはぁあああんっっっ!!!・・・」
先ほどとは段違いの快楽がレナを襲う。
ちゅうううう、ちゅるっ!ちゅぱぱ、ずちゅちゅ・・・ちゅぼぉぉう!
梨花は先ほどよりも強く吸い、レナの乳首をコロコロと舌で転がしていく。
乳頭の周りの乳房には目も暮れずただ乳首だけを重点に攻めていく。
・・・ちゅく、ちゅく
愛撫している乳房から漏れる水音とは別の場所からもう一つの淫靡な音が聞こえる。
見るとレナは内ももをこすり付けて、疼く下半身の快感を得ているようだった。


「フフフ・・・もう耐えられないのね、私の愛撫が・・・いいわ連れて行ってあげる・・・」
梨花がそうつぶやくと、乳房から口を離し、右手をレナのスカートの中にさっと潜り込ませる。
「んんん?!り、梨花ちゃん・・・?」


317:~d'~
07/11/09 00:33:39 U7uKy54w
「もういいでしょ・・・?レナ・・・。それにしても・・・あなたがこんな淫乱の変態女だったとは
・・・思いもしなかったわ。しかも、あきれちゃうぐらいのねぇ・・・」
豹変する梨花の態度に明らかに狼狽を見せるレナ。
「り、梨花ちゃん・・・いきなりどうしちゃ・・・・ひゃあん?!」
潜り込んだ梨花の手がレナの秘所をパンティ越しに蹂躙する。
「もう本性をさらけ出しなさいな・・・レナ、あなたのここが雄弁に語っているわよ・・・。
・・・フフ・・・もうこんなに漏らしちゃって。」
梨花の指はぐちゅぐちゅと卑猥な音を立てている。
「んくぅ!!・・・はぁぁぁあ・・・ん梨花ちゃんそこはだめ・・・えぇ・・・」
冷たい目でレナを見据えたまま、今まで溜まっていた疑問を投げかける。無論、手を休めることなく。
「そのまま聞きなさい・・・レナ。あなたそうして私を執拗に追い回すの・・?
学校にいるときだってそう・・・授業中、私のことを舐め尽くすような目で視姦したり・・・
かわいいかわいい連呼して私の体にやらしく触って来て・・・そういえば沙都子にも同じようにしていたわね・・・」
「んん・・はあ・・・はぁ、そ、れは・・・」
ぐしゅ、ぐしゅり・・・
梨花はレナを激しく攻め続けた。言葉と指で。
「フン、気が付いていないと思っていたの?・・・で、まさかあなた、私や沙都子みたいな女の子に発情する
ロリコンだったの?」
「はっ・・・ふぁあ・・・り、梨花ちゃ・・も、もっと・・・。」
自分の性癖が発覚してしまった羞恥と容赦なく注がれる軽蔑が混在し、レナはあろうことか、
今までで最大の快感を覚えるようになった。
「・・・早く言いなさいよ、・・・この淫乱。」
冷徹かつ静かに梨花は貶した。同時にパンティ越しだった愛撫は布地の横から指を探りいれ
秘所に突き立てる愛撫へと変化していた。
「・・・あ、くううぅん!!!…レ、レナは…!」
「…レナは…何?」
レナを嘲笑しながら、いたづらっぽく問いかける。
「・・・はぁん!レナは・・梨花ちゃんみたいな…小さな・・・あっ、女の子にしか・・・・・興味の無い・・・
い、い、淫乱なのぉぉ!!」
「アハハ!…そう。恐ろしい子ね・・・同年齢の男子が聡史しかいなかったからって、私や沙都子みたいな小さな…
しかも自分と同じ女に興味を持つなんて…学校のみんなが知ったらどうなる事やら・・・。んふふふ・・・」
「・・・はぁ、はぁ。り、梨花ちゃんもっと・・・んくぅっ!・・・も、もっと罵って・・・ね?」
恍惚な表情を浮かべる梨花。その目に漆黒を携えながら・・・
黒い猫耳のカチューシャが妙にこの場に映えている。
もうレナには自らの快感貪ることしか頭に無い様子であった。
「欲張りな子…フフ・・・いいわ。正直に言ったご褒美ね・・・、イかしてあげる。」
「り、梨花ちゃん・・・」
梨花はレナのスカートをめくり上げるとびしょ濡れになった秘所に顔を近づける。
「すごい洪水ね、こんなの漫画や小説の世界の事だとしか思っていなかったわ。」
事実、レナのレモンイエローのパンティはすでに濃黄色へと自らの愛液によって
厭らしく変化していた。
愛撫していた指を引き抜き、レナの目の前に掲げる。指を擦り付けるようにし、そのまま指を開く。
ぬらぬらと光る粘液が梨花の指の中で怪しく糸を引く。
レナはもはや焦点の定まらない瞳でぼんやりと自分の垂れ流した愛液を見つめている。
梨花はレナのクリトリスに触れてしまうほど自分の顔を近づける。
「ここがあなたの・・・フフ・・・すごい充血してるわ・・・まるで今にもはちきれそうなぐらい
・・・やらしい…」
わずかに漏れる梨花の吐息がレナのクリトリスをくすぐる。
繊細となったレナのそれはわずかの刺激も逃そうとはしない。


318:~d'~
07/11/09 00:34:24 U7uKy54w
ピクリ、ピクリとレナの萌芽が震える。
「そんなにヒクつかないでもいいのよ・・・レナ。ちゃんとしてあげるから・・・。」
「梨花ちゃん・・・もう、もうレナ・・・・ん・・・く、が、我慢できないの。だから・・・」
レナは涙を浮かべながら懇願する。
梨花は動きを止めていた指を急激に動かし始める。これまでに無い激しいピストン運動がレナを襲う。
「!!ん、くはぁぁぁぁぁっ!ん!ん!あん!あぅ・・・くううううううんん!!」
「もっとしてあげるわ・・・レナ・・・!!」
充血したクリトリスに突然梨花は吸いついた。先、レナの乳房を吸ったよりも強くしなやかに。
「!?んああああああああ、いやああっ、もうだめええええ吸っちゃ駄目え!!!
レ、レナ、もう・・もう・・・!!」
レナの願いを無視し梨花は愛撫を行い続ける、執拗にかつ気味が悪いほど丁寧に。
「ん!ん!んんんん!!!!駄目っ来ちゃう!!梨花!!来ちゃううううう!!!」



「・・・・とっととイきなさいよ・・・このロリペドの変態レズ女・・・」
レナの耳元で鋭利で冷淡な最大限の罵りを投げ掛ける。

「やぁっぁあぁあっぁ!!イくぅう!イっちゃうううっぅうぅっぅう!!!!」
プシャアアアアアアアアアアアアアアア!!
大量の潮を吹き、腰を痙攣させながら横ばいに倒れていくレナ。
絶頂の瞬間に罵られ、その快感が何割にも増したのである。それがレナを失神たらしめた。
「失神するほど良かったのね・・・レナ・・・」
頬をわずかに上気させた梨花が倒れたレナを見下す。
梨花の指にたっぷりとついた付いた愛液を嘗め尽くす。
「ちゅ、ちゅぷ…フフフ・・・快楽に身を任せるのも面白いものね・・・また遊んであげるわ、
さよなら・・・この世界のレナ・・・」

319:~d'~
07/11/09 00:35:17 U7uKy54w
その深夜、梨花は窓枠の淵に座り真っ暗な闇を静かに見据えていた。
「薄々は気が付いていたけど、まさかレナがあんな風になるなんて・・・
さすがの私も思いもしなかったわ・・・前の世界ではあんなに鉈を振り回していたのに・・・・・・・」
性欲の奴隷と成り果てていた自分の仲間に思いを巡らす。
「・・・・・・でも・・・自分の欲情のままに身を曝け出すのも、フフ・・・案外悪いものではないわね・・・」
レナを陵辱した自分の両手のにおいを嗅ぎながら、自分の心が黒色に高揚していく
感覚を梨花は感じていた。
「・・・・・・梨花、そんなに自棄にならないでください。・・・もうこの世界は駄目なのかも
しれませんけれど・・・」
静かに羽入が梨花のそばに立ち諭すようにつぶやく。
この世界、何千回も転生を繰り返して辿り着いたこの雛見沢に圭一が
引っ越してくることは無かった。
運命を変える鍵となる圭一がいないこの世界は、梨花にとって何の味気の無いものに
なってしまっていたのである。
「圭一が来ないのは久しぶりだったけど、その中でもこの世界は最悪だった・・・でも・・・」
梨花の心が黒に染まっていく。真っ白な心という名のカンバスを濁った黒が蹂躙していく・・・
「フ、ウフフフ…自分の欲情に溺れるのが…アハハ…あんなにも…良いなんて…
あんなに快楽に浸れるのなら…同じ世界を繰り返して……それを貪り続けるのも悪くは無いわね…」
自分の理性の大半が大きく侵食されていくのを梨花は感じた。
「…梨花、悲観しないでください。必ず好機が訪れますから…!」
今まで見たことも無い表情の梨花を憂いて、羽入は必死に説得試みる。・・・だが・・・
「フフ、好機ねえ…そんなものがこの世界に…ハハ…本当にあるものかしら……快楽に塗り込められた…
この世界にねぇ。フフフフ…!アハハハッ……アッハハハハハハハハハハ…!!」
「…り…か…」
梨花の心が塗り潰される。


雲一つ無い雛見沢に浮かぶ新月。放たれる漆黒の光は惨劇の少女を色濃く照らし出していた。


fin

320:名無しさん@ピンキー
07/11/09 00:50:37 MH5skFGd
これはいい

321:名無しさん@ピンキー
07/11/09 00:53:10 LLcQ0sq0
GJ!!
圭一が来ないからやさぐれる梨花ちゃまも
レズに走るドMレナもイイ

322:名無しさん@ピンキー
07/11/09 01:25:45 pbWXAfl8
畜生!K!俺と代われ!

323:名無しさん@ピンキー
07/11/09 03:20:39 //jIWf5t
圭レ分が足りないよぅ

324:名無しさん@ピンキー
07/11/09 03:56:05 m0D6RDh/
GJ!
みんないい作品書くなぁ
圭×知恵なんてマイナーなやつを書いてる俺は何だろう…
全然完成しないし…


325:名無しさん@ピンキー
07/11/09 04:14:29 VJzkD0lv
レナも梨花ちゃまも変態すぎwww
斬新な作品だなあ

326:名無しさん@ピンキー
07/11/09 04:48:43 u3nMGwN3
>>283 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2007/11/08(木) 22:53:02 ID:hxDY+SP9
>>265
むぅ・・・。
これは設定をしっかりと練って作り込んだと見た。
自分は圭×魅をブログで書いてるんだけど、実に参考になったよ。


424 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2007/08/17(金) 22:03:47 ID:/aOHQfl8
ここはレベル高い人多いなぁ!
自分もひぐらしのエロパロをブログで書いてるんだけど、勉強になると同時に
自分の未熟さを突きつけられるようでちと凹むw


営業乙w

327:名無しさん@ピンキー
07/11/09 06:56:47 SlWqh96K
何かこれ新ジャンル?
すげーいいわ。

328:名無しさん@ピンキー
07/11/09 07:24:29 MH5skFGd
GJ

沙都子母モノ希望

329:名無しさん@ピンキー
07/11/09 15:25:39 wljWDe5V
大人レナ(サイカイ)×大人魅音(宵越し)というのはないですか?

330:名無しさん@ピンキー
07/11/09 15:33:32 xF5lZHzC
前から言ってる大人レナ×普通圭一が無いんでもちろんありません

331:名無しさん@ピンキー
07/11/09 19:06:24 JqYCtWxp
>>329
あれは〇音

332:名無しさん@ピンキー
07/11/09 19:12:18 N4s4nE5Y
>>331
初音?

333:名無しさん@ピンキー
07/11/09 19:27:35 7glHPICp
>>328
珍しいなw
大人悟史×大人沙都子なんてのも見てみたい

>>329
展開的に作ろうと思えば罪滅ぼしアナザーで作れるな
宵越しとは別にして
それも面白そうだ

>>330
あれ?大人レナ物保管庫になかったか?
それも(ry

334:名無しさん@ピンキー
07/11/09 23:22:24 aC+nB0vj
>>326
営業・・・?


335:名無しさん@ピンキー
07/11/10 00:14:39 imXX86/k
>>324マイナーな組み合わせほどそそられるものはないぞ
がんばれ

336:名無しさん@ピンキー
07/11/10 00:36:45 2jT/3oEF
>>333
オヤシロマジックで大人になったレナが、紆余曲折を得て圭一とセクロスってコンセプトで妄想してました。

337:名無しさん@ピンキー
07/11/10 00:48:59 xmqtZgPy
ええい、姉妹丼はまだか!

338:名無しさん@ピンキー
07/11/10 01:01:44 LXhRtXZ7
圭レ純愛マダー?

339:名無しさん@ピンキー
07/11/10 01:04:27 2jT/3oEF
姉妹丼っていうのは
野村と鷹野のお姉さまタイが曲がっていてよ丼か

ってか野村×鷹野マダー

340:名無しさん@ピンキー
07/11/10 01:16:44 oDoARJf3
>>334
荒らしの一種だろ、するーするー

341:名無しさん@ピンキー
07/11/10 01:40:46 8tz0wanh
ヤンデレ嫉妬レナを見たいなぁー
澪尽しのでさー、

「ふーん…いつ、魅ぃちゃんと婚約したのかな、かな?」
「お、おおおお、もち着けレナ!冷静になれ。koolになれ!mずはその繩を仕舞うんだ。な?」
「あははは♪冷静になるのは圭一くんだよ?誤字がたーくさん!そんな圭一くんに問題だよ。圭一くんは誰のものかなぁ~?」
「えっと、お、俺は…」
「はい時間切れ。ふふふ………圭一くん、即答しなかったお仕置きだよ、だよ?」
「え、ちょ、早ッ!!つか、レナ。いや、レナさん!め、目が笑ってませんよ?」
「やだなぁ~圭一くん♪……………私、笑ってるつもりないもの」



とかはどこですか?!


342:名無しさん@ピンキー
07/11/10 02:33:03 LXhRtXZ7
祭はひぐらしとは認めない

343:324
07/11/10 05:27:48 MF6ZeIkZ
>>335
ありがとう。
応援してくれる人がいるとすげー嬉しい。
頑張って書くよ。


344:名無しさん@ピンキー
07/11/10 06:21:02 rUyQML2R
>341 みおんつ゛くしへんなんてなかった

345:名無しさん@ピンキー
07/11/10 07:49:44 uEhRjpna
野村×鷹野といえば、原作にもあったシチュ(週末への誘い)の
「…はぁ…はぁ…」
「具合がよくないみたいね。最寄の駅まで送ってくわ。」
「!、…ち、ちがっ…。」
「ん、聞こえないんだけど?くすくす。」
「……具合、悪くないです。」
がかなり好きだ(うろ覚えだが多分こんな感じ)
あのまま是非、貝合わせに事を運んでくれないもんかねぇ

346:名無しさん@ピンキー
07/11/10 12:00:04 sb2W0QDR
終末じゃなくて週末への誘いだと楽しそうだな

347:名無しさん@ピンキー
07/11/10 12:25:17 AiZQH68E
>>346
一気に34さんが変態に思えてきたw

348:名無しさん@ピンキー
07/11/10 13:06:43 xhVjJ9AU
>>311
梨花×レナはなかなか斬新でいいなー。

349:名無しさん@ピンキー
07/11/10 14:38:20 sb2W0QDR
前半のあぅあぅしてるなっちゃんかわい傑
URLリンク(rena07.com)

350:名無しさん@ピンキー
07/11/10 15:43:29 sb2W0QDR
黒梨花(耳年増)×入江(童貞)

351:名無しさん@ピンキー
07/11/10 16:08:23 lKGeY79r
牧野×婆っちゃ

352:名無しさん@ピンキー
07/11/10 16:16:07 7qFzijqc
>>342
祭は致命的なまでにストーリーとテキストに切なさと不気味さとひたむきさが無かったな

353:名無しさん@ピンキー
07/11/10 19:54:11 OrsKbvd2
空気投げと徹甲弾で祭囃しなんて"無かった"して、みおんw尽しはそもそも認めない俺ガイル

354:名無しさん@ピンキー
07/11/10 20:17:10 79qQmvNq
実際は梨花尽くしだけどな
魅音はギャグパート

355:名無しさん@ピンキー
07/11/10 20:30:21 sb2W0QDR
ギャグにしちゃしつこかった

356:名無しさん@ピンキー
07/11/10 21:23:23 dfBKft+Y
>>354
でも現実問題、アフターの圭梨話書くのは澪ベースじゃないとしんどいなぁ
皆の圭一好感度がチャラで赤坂尽しな囃じゃハードル高すぎるよ
と、梨花祭りシリーズの作者が戯言をいってみます

357:名無しさん@ピンキー
07/11/10 22:38:49 +EHH/dJA
圭×梨×羽

358:名無しさん@ピンキー
07/11/10 23:40:34 7qFzijqc
>>356
貴方がそういうのなら澪尽し編は良いものだと思おう。
貴方は梨花祭りで私を萌えさせたのだから。

359:名無しさん@ピンキー
07/11/10 23:52:38 hrmmNnqI
「踏まないで…」の後、失意の末認知症になった一二三を体で慰める三四さんという
シチュエーションを依頼したい。

360:名無しさん@ピンキー
07/11/10 23:58:53 5GzNhZeh
「あ~・・・、山狗隊長の小此木だ。雲雀各隊は、古手神社の境内にバナナの皮をセットしろ。
 いいか、見えないように死角に設置するんだ。」
「雲雀1了解。これより作戦を開始する。」

「次、白鷺各隊は三佐が古手神社に到着した際に、こちらの指定した場所に誘導しろ。
 これで違う場所に誘導すると、この作戦は失敗したも同然だ・・・・・・任せたぞ。」
「・・・・・・白鷺1了解。三佐が到着するまで待機する。」

「次、鶯各隊、お前達は富竹二尉が三佐にデートに誘われた時に、ファンファーレを鳴らせ。
 いいな?吹き間違えたりするんじゃないぞ?それじゃあ何のために一週間前から練習してたのかわからんからな。」
「・・・こちら鶯1、了解」


「・・・・・・これで、準備は全て完了だな。ではこれより、
 『鷹野三四のジロウさんを偶然を装って怪我をさせ、
  やさ~しく治療をして惚れ直させた後、そのまま週末のデートに誘っちゃおう作戦』
 略して『週末作戦』を開始する!!」
「雲雀了解」「鶯了解」「白鷺了解」


361:名無しさん@ピンキー
07/11/11 00:32:19 snjNQfwe
「ふふっ可哀想に…羽入…選ばせてあげる…
タバスコ、どっちの口にねじ込んで欲しいの?」
「やぁぁ! ... ら、らめぇ!」
味覚共有的な意味で

362:名無しさん@ピンキー
07/11/11 02:47:41 fdzDXDDz
>>356
逆に考えるんだ
梨花だけ祭囃子では赤坂、澪では圭一と二人も選べると考えるんだ

363:名無しさん@ピンキー
07/11/11 06:15:43 GalxqX1u
圭レ分が足りない

364:名無しさん@ピンキー
07/11/11 08:17:08 l6sZibKd


365:名無しさん@ピンキー
07/11/11 08:19:55 l6sZibKd
「ほら・・・こっちの口に入れてあげるわ。存分に味わいなさい!」

私はタバスコの瓶をひくひくと肉ビラがうごめいている淫穴へねじ込んだ。

じゅぶぶぶっ!

入れた瞬間一気にそこが濡れた事が分かった。感じているのだろうか?とんだ変態である。

「はぁうぁああ・・・!あっあっ、らめですぅ・・梨花ぁあ。やめてくださ、ひぎぃッッ!」

小うるさいので、瓶をもっと奥深くまで手でぐいっと押してやった。

「はあぁあああああ・・・・・・。あぁ、あ、り 梨花ぁ、きもちひぃですぅ・・・はああぁ」

顔が上気している。口からはあふれんばかりのよだれが

あそこはもう目茶苦茶な事になっていた。瓶が揺れる度に足がピクッピクッと反応する。

「はひぃ、あっ、たばしゅこ・・・がなかにはいってきて、

ああああああああッ!」

ぷしゃああああああああああ


勝手に潮吹きをして絶頂へ行く


「りかぁ、きもちいいの・・・ですぅ。もっといじめてくだしゃい、なのです・・・」





私は構わずもう一つの穴にタバスコを入れた。

366: ◆wK2Hs4J8iY
07/11/11 08:40:41 U35aHk9b
流れぶったぎってごめん。
圭梨SS投下する。前回までのとは関係なしです…。
タイトル、オニオロシで。ちょいと鬱入るかも…。

あ、前回フロ編に感想サンクスです。
保管庫に入れてくれた人も相変わらずGJでありがたいw

367:オニオロシ ◆wK2Hs4J8iY
07/11/11 08:45:41 U35aHk9b
 

 古手梨花は疲弊しきっていた。
 ぼんやりとしか灯らない瞳の光。それは、刷毛で粗雑に描かれたように境界線が判然としていなかった。常にゆらゆらと
動いているようにも見え、梨花がその瞳で何を捉えているのかも全く分からなかった。さらに、多種多様な色が混ざりすぎていて、
もう光と呼べるのかも疑わしかった。高く蒼い空を見上げれば日光により瞳から暗さが抜けたようにもなったが、感じ取れるのは
恨めしげな感情だけ。それもごくわずかだった。地面を見れば、より影を落とし、どうかすると空を見上げたときよりずっと遠くに
焦点を当てている風にも見えた。
 そして今、その瞳をじっと天井へと向けていた。
 歪に区切られた升目の一つ一つを、人差し指で辿っていきながら呟く。
 いち、いち、いち……。
 
 昭和五十八年六月、暦の上では夏至の日が近い。昼は、まだその日に至っていなかったのかと嘆息するような暑さだが、夜につい
ては全くの正反対で指折り数えてみてその少なさに少し驚くといった涼しさだった。
 暗闇の中で色を持たないカーテンが微風に波を立てる。梨花の隣で寝ている北条沙都子が掛け布団を首元へ手繰り寄せた。布地の
擦れる音、さらりとした部屋の空気に一瞬だけ摩擦を起こして、また冷え冷えと静かな空間に戻る。
 むくり、と梨花が起き上がった。窓に近づいていき、そっと閉める。そうして窓枠に手をかけたまましばらく立ち尽くしていた。
部屋に響く時計の針音が幾百かを刻んだ後、その正確な間隔が両脚に覚えこまされたかのように感じられる足取りでトイレへと向かった。
 明かりは点けずに中に入った。そこは、梨花と沙都子の寝る六畳の部屋より一段と暗かったが、梨花は一遍の躊躇もなく便座に座ると、
小さな窓から差し込む月明かりなどを頼りにするまでもなく白い腕を股の間に伸ばした。
 ズボンの皺が上へ下へと交互に寄っていく。中指が規則的に動いてパジャマとショーツに隠された梨花の秘部へと刺激を与え続けていた。
しかし梨花の表情に変化はなく、ただ自分の手の動きをまるで別の生き物を見るかのように凝視していた。いや、別の生き物を見るよりも
ずっと冷めた色をしていた。
 下半身を素のまま空気にさらした。
 ぴったりと重なり合って一筋の線をつくる性器からじわりと漏れる液。梨花の体に沿って跡を作り、一粒の水滴となって梨花の体を離れよう
としていた。小刻みに揺れたその粒を梨花の指先がそっと掬い取る。てらてらとした指先だけが、滑った表面に月の明かりを絡めとろうとしているようだった。
 その指先ですーっと性器をなぞり、潤わせる。中指を取り残した左右の指で性器を押し広げると、小さな膣口とそれよりもさらに小さな尿道があらわになった。
 無表情は変わらないが、梨花の息がかすかに荒れ始めた。
 



次ページ
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch