【銀魂】空知英秋作品でエロパロ10【しろくろ】at EROPARO
【銀魂】空知英秋作品でエロパロ10【しろくろ】 - 暇つぶし2ch350:名無しさん@ピンキー
07/12/02 21:57:02 RM/4bPxU
子宮口まで擦りながら将軍棒で九兵衛の膣内を犯していく。

「出すぞ…!!!」

流石に限界が来たのか、九兵衛の膣に熱いモノを注ぎこんでいく。
「ぁっ…んぁっ!あああああああああ!!」
先程イったばかりの九兵衛も、何度も奥まで突き上げてくる将軍に堪えきれず、
流れ込んでくるモノを膣内に感じながら体を反らせて達した。


「ぅえ…様…ご満足…頂けました…か?」

乱れた着物を直しながら将軍の方を見る九兵衛。

「うむ。体も暖まったし、たまに野外でするのもいいものだな…」

351:名無しさん@ピンキー
07/12/02 21:58:04 RM/4bPxU
「皆が心配してます…そろそろ帰りましょう…」

「そうだな。今から城に来て続きをするぞ」


「…」



九兵衛が目線を将軍の股間に移すと、そこには凛々しく反り立った…
そう、普段は足軽のあいつが…
今はまた…



「将軍だ」






352:122
07/12/02 22:00:13 RM/4bPxU
以上です。
途中上げちゃってすいません。
また罵って下さい。

353:名無しさん@ピンキー
07/12/02 22:35:33 faxB1M1E
早速キターGJ!
面白かったwさすがは将軍だわw
九ちゃん可愛いよ

またお願いしますヨー

354:名無しさん@ピンキー
07/12/02 22:44:49 O74f4QP7
>>352
馬鹿野郎!GJ過ぎだ!!

355:名無しさん@ピンキー
07/12/02 22:46:11 i58U10Ih
これはアメリカのゲームです。1度やってみてください。
これは、たった3分でできるゲームです。試してみてください。驚く結果をご覧いただけます。
このゲームを考えた本人は、メールを読んでからたった10分で願い事が
かなったそうです。このゲームは、おもしろく、かつ、あっと驚く結果を貴方にもたらすでしょう。
約束してください。絶対に先を読まず、1行ずつ進む事。たった3分ですから、ためす価値ありです。
まず、ペンと、紙をご用意下さい。先を読むと、願い事が叶わなくなります。
①まず、1番から、11番まで、縦に数字を書いてください。
②1番と2番の横に好きな3~7の数字をそれぞれお書き下さい。
③3番と7番の横に知っている人の名前をお書き下さい。(必ず、興味の
ある性別名前を書く事。男なら女の人、女なら男の人、ゲイなら同姓の名
前をかく)
必ず、1行ずつ進んでください。先を読むと、なにもかもなくなります。
④4,5,6番の横それぞれに、自分の知っている人の名前をお書き下さ
い。これは、家族の人でも知り合いや、友人、誰でも結構です。
まだ、先を見てはいけませんよ!!
⑤8、9、10、11番の横に、歌のタイトルをお書き下さい。
⑥最後にお願い事をして下さい。さて、ゲームの解説です。
1)このゲームの事を、2番に書いた数字の人に伝えて下さい。
2)3番に書いた人は貴方の愛する人です。
3)7番に書いた人は、好きだけれど叶わぬ恋の相手です。
4)4番に書いた人は、貴方がとても大切に思う人です。
5)5番に書いた人は、貴方の事をとても良く理解してくれる相手です。
6)6番に書いた人は、貴方に幸運をもたらしてくれる人です。
7)8番に書いた歌は、3番に書いた人を表す歌。
8)9番に書いた歌は、7番に書いた人を表す歌。
9)10番に書いた歌は、貴方の心の中を表す歌。
10)そして、11番に書いた歌は、貴方の人生を表す歌です。

356:名無しさん@ピンキー
07/12/02 23:10:12 pwAIH8A8
九ネタと幾松ネタの反応の違いにワロタ
職人は九ネタ以外は求められてないことに気付くべき

357:名無しさん@ピンキー
07/12/02 23:21:24 rLXx+0DO
アニメの影響だろ。幾松はまだ一回(だよね?)しか出てきてないししかたない。

そのうちまた需要が変わってくるさ。

358:名無しさん@ピンキー
07/12/02 23:27:33 REZGXuXu
>>336
「オナニー?何だそれは」
「フフ、知らないの。まあ、攘夷志士が知ってるはずもないか。」

クソワロタ

359:名無しさん@ピンキー
07/12/03 00:31:06 W9vMnphA
九ちゃんは着エロで将軍は全裸ってw
九ちゃんカワイイヨカワイイヨーエロイヨー
GJGJでした!

360:名無しさん@ピンキー
07/12/03 00:45:05 /yq3Br5p
さっちゃんと妙さんの山おんな壁おんな対決マダー

361:名無しさん@ピンキー
07/12/03 01:34:57 UrXBTGGm
だが断る

362:名無しさん@ピンキー
07/12/03 02:30:15 gg/ERv2e
流れ豚切りですみません。
桂幾書いたんですが、とりあえず一部だけ載せます。
需要あれば続きも載せます。
(初めて書いたんで自信ないですが)

363:桂幾 1
07/12/03 02:34:51 gg/ERv2e
―ヂッ‥‥ヂヂヂヂヂヂ‥‥‥ヂヂィ―ッ‥ヂヂヂヂヂ‥‥

『はぁ‥‥‥はぁ‥‥はぁ‥ぁ‥ぁ‥っ‥‥』

誰もが寝静まった静かな街とは裏腹に、ラーメン屋・北斗心軒の二階の寝室からは、今日も嬌声が聞こえる。勿論それは北斗心軒の女亭主、幾松のものである。
未亡人。そんな一度快楽を知ってしまった女に一生禁欲を貫くことが果たしてできるだろうか‥‥?
それは無理な話だと言っても可笑しくはないだろう。
肉棒に似せたそれを淫穴にねじ込むことは、もはや幾松にとって日課となってしまっていた。


―ヂッ‥‥ヂヂヂヂヂヂ‥‥‥ヂヂィ―ッ‥ヂヂヂヂヂ‥‥

『あぁ‥ぁ‥ん‥‥っ‥か‥‥つ‥ら‥‥っ‥‥もっと‥欲し‥い‥のぉ‥‥ぉっ』

それが震えるだけでは最早物足りなくなってしまったのか、幾松は陰核を乱暴に撫でながらそれを出し入れする。
愛液がとめどなく流れ出す。

グチュッ‥‥グチュッ‥‥グチュッ‥‥

(大吾‥ごめん‥私‥どうにかしてる‥‥)

そう思いながらも、桂を思いながら自慰に耽る幾松。
辞められない。辞めたくない。

(アイツが‥‥桂がこの店に来てから‥私どうしちゃったんだろう‥)

大吾が死んで数カ月の間は、体が疼くことはあったが、それはいけないことなのだと欲望を押し殺していた
ある日目覚めたら自らの手が陰核をさすっていた
陰核は勃起していた‥‥勿論乳首も。
気付けば大吾の名を呼びながら自慰に耽っていた

最初は指だけで事足りたのだ
しかし次第に物足りなくなり、鏡台に置いてあったスプレー缶を手に取り、それを挿入する。
それは大吾のものとは較べものにならない程小さく、すぐに飽きてしまった。
野菜、ペン、瓶。
身の回りの物で入れられそうなものは入れ尽くした。今となってはこんなものを入れている有様である。
大吾のものより大きいものを入れた事だってあった。
それでも満たされない。何かが足りない。

そんな時に、桂と出会ったのだった。

男らしいとは言い難い長い髪に細い体は、大吾とは似ても似つかない。
最初は、この男を好きになるなんて思ってもみなかった。

いつもの様に桂が店に来て、蕎麦をねだる。
いつもの様に夢中で蕎麦を啜る桂。

全てが愛おしく、その着物の下はどうなっているのかと、何度も思った。
その肉棒を見るだけで良い。見たところで更に満たされなくなりそうだが。

桂は‥‥そう思われてるだなんてひとかけらも思わないだろう。

幾松は、自分を恥じた。
恥じれば恥じるほど、快楽は増していく。そしていつもの様に、幾松は絶頂に達した。
桂と大吾に詫びながら。

『‥‥あっあっあっあっ‥‥あぁぁァアァッ!‥イクぅぅ!‥ご‥めん‥‥なさい‥っ‥‥はぁ‥はぁ‥』

その時、天井裏から物音がした

364:名無しさん@ピンキー
07/12/03 03:01:15 DdZUPRMv
いい!次が気になる
ぜひ続きを投下して欲しい

365:桂幾 2
07/12/03 04:35:50 gg/ERv2e
気配を感じ、起き上がる幾松。
『だっ‥‥誰だ!?誰かいるのか!?』

答える者などは無く、暫く無音の状態が続く。
‥鼠かなんかだろう、きっとこんな事をしていたから誰かに見られてたら事(こと)だとか思って、誰かがいるのだと勘違いしてしまったのだろう。そうに違いない‥と幾松は思った。
その時、天井の板が外れ、人が飛び降りて来た

勿論幾松は恐れ、おののいた。自慰を見られた事の恥を感じる暇などなく、ただ自分の身を案じた。
誰だ‥?私は‥私は‥‥どうなってしまうのか‥?私に恨みを持つ者が殺しに来たのだろうか‥‥それとも、ただの金目当ての強盗か。命が助かれば別に良い‥‥などと思っていた時に拍子抜けのする、聞き慣れた声。

『そんなに驚くな‥‥俺だ、桂だ』

黒い影はそう言い、部屋の明かりを点ける。が、しかし、幾松は先程まで自慰をしていたのである‥‥全裸で。
そして幾松の傍らには先程まで幾松の膣内で暴れていた、肉棒を模した物体。恥ずかしくない訳が無い。
ましてや今眼前にいる者を思いながらそれを膣内に入れ嬌声を上げていたのだ。
幾松は咄嗟にそれと一緒に毛布の中に隠れて怒鳴る。

『な‥何でお前が!?いつからいたんだ!?』
『お前じゃない桂だ』
『うっ‥煩いね!何の用だい、こんな遅くに‥さっさと用を済ませて出ていきな!』
『しかし幾松殿‥‥先程俺の名を呼んでたではではないか‥‥そっちから呼んでおいてそれはないのではないか‥‥?それに、中々可愛かったぞ。もう一度見せてほしい所だな』
『なっ‥‥いきなり何をっ‥?‥見ていたのか‥って‥ああっ!!!』

桂は幾松に近づき、幾松の体を隠していた毛布を取り上げる‥‥と同時に、幾松が握っていたモノを取り上げる。

『こんなもの‥‥俺のはこんなに小さくないぞ、幾松殿。随分と馬鹿にされたものだな‥』

と、鋭く幾松を睨みつける。
幾松は恐怖さえ感じた。が、その言葉を聞き、桂の肉棒を上下の口で知り尽くして仕舞いたいと思ってしまった。
それを桂は感じ取り、幾松に襲い掛かる。
肩を押さえ、唇に覆いかぶさり、吸う。

決して離さない。

幾松は、嫌、と言いながらも、それに答え、吸い返す。桂の舌が、幾松の口の中を侵していく。
答えようとしても、快楽が邪魔して思うように体が動かない。自分が感じている事、もっと感じたい事だけは確信できていた。

桂は、幾松の勃起した乳首を抓る。
『あぁっ!駄目っ‥』
『駄目と言うなら何故頬が紅くなるのか‥‥幾松殿は不思議な女だ‥』

幾松は、そう言われたせいで余計顔を紅くする。
コリコリとリズム良く抓られると思ったら、急に強くなったり、ゆっくりとなったり‥‥つまり、執拗であった。
その度に幾松は、駄目だとか嫌だとかの否定的な言葉を繰り返したが、勿論それは気持ち良いという意味なのだと桂は知っていた。そう言った瞬間を桂は逃さず、そう言った所だけを繰り返し攻め続ける。

まだ何も触れられていなかったが、指で少し触れただけでも、きっと達してしまうであろう程、既に幾松の花は蜜で溢れていた。
幾松の下の口が一番欲していたものは、勿論桂の肉棒であった
だからこそ桂は敢えて指すら触れない
が、しかし、桂とて挿れたくない筈が無い。既に桂の肉棒は大きく反り上がり、熱を発し、先端からは少しずつだが雫が垂れ始めていた
背中に手を回し、体温を伝え、耳を舐め回したりしながら、きつく抱きしめる‥‥わざと、桂の肉棒が脚などに当たる様に。
幾松にはそれが堪えられない。布越しだが、熱や形は確かに伝わり、幾松の脳内で増幅する。

舐めたい。
ただ、舐めたい。

普段は強気勝ち気の幾松だが、床に入るとやはり女である‥‥つまり、攻められてしまうのである。そんな"女"が自ら"舐めたい"と‥‥つまり、攻めようと思うのは、余程の事だからだ。
幾松は小さく、舐めたい、と呟いた。

366:名無しさん@ピンキー
07/12/03 06:31:51 eRnT1IC8
>>356
職人は九ネタ以外は求められてないことに気付くべき
ネタ氏は…じゃなくて?
もしくは
職人は九ネタは求められてないことに気付くべき
の間違いか?
へんな所に引っ掛かってすまん…


367:名無しさん@ピンキー
07/12/03 11:09:24 E8hAJU7X
そりゃ、読み手の好きなキャラが出てりゃ反応はいいだろうが
レスの多い少ないは純粋に作品の出来だろう
話の筋やキャラに無理は無いかとか
エロい描写がしっかりあるかとか

368:沖さち 1
07/12/03 16:08:31 TaoQ19w6
>>338のリク帳から
ちなみに>>336>>337です。


「ああ、腹減った。」
と言ったのは真選組一番隊隊長、沖田総悟である。
「どっかにカップラーメン売ってねーかな。そうだ、大江戸ストアがあった。あそこ行こう」
そして、大江戸ストアに行った沖田。その時大江戸ストアを出て行った女に、沖田は見覚えがあった。
「誰だったけアイツ、あ、前にキャバクラで会った女だ。」
そう、それこそがさっちゃんである。
さっちゃんもそいつを思い出したらしく、「前にキャバクラに来てたガキね。どう、下の毛が白髪天パになった?」
「前会った時はMっ気丸出しだったが、俺に対してはSって事かィ。」
「フン、私が興奮するのは銀さんだけよ!」
「そうか。じゃあ、こいつはどうだ?」沖田は懐から皮のムチを出し、さっちゃんを思いっきり叩いた。
「フン、痛くもかゆくもないわ。」と強がってるさっちゃんだが、そこには銀さんに似た何かがあった。
何、この感触。銀さんそっくりじゃないの…とさっちゃんは思いながら、つい頬を赤らめてしまう。
「おい、頬が赤いぜ。どうした?興奮したか?」
「な、何を。まだ銀さんの足にも及ばないわ。」
「じゃあ、これならどうだ?」と、沖田はさっちゃんを叩き続ける。
何回もやられて、快感を覚え始めたさっちゃんは、仕方なく降参する事にした。
「な、なかなかやるじゃない。じゃあ、どこにでも連れて行きなさいよ!」
「ホォー、やっとその気になったか。じゃあちょっと着いて来い。」



369:名無しさん@ピンキー
07/12/03 16:59:56 m326as6e
>>365
続きまだーー?

370:名無しさん@ピンキー
07/12/03 17:09:21 32vGdfNu
さっちゃんktkr

371:名無しさん@ピンキー
07/12/03 17:31:54 KPZQ67r0
>>365
なんてところでおいてけぼりか。
焦らしプレー? 続き待ってる!


372:沖さち 2
07/12/03 18:05:35 TaoQ19w6
>>365さん、かぶってスマソ

と、呼ばれてさっちゃんが来たのは、とあるラブホテル。
「なんなのここ?私はこんな事をするために着いてきたんじゃないわよ!SMプレイをしにきたのよ!」
「だからここでSMプレイをやるんでィ。さてと、準備も整ったし、そろそろやるとするかィ」
「早くしなさいよ!」
「まずは、このムチを使おうか」といって、さっちゃんをさっきより激しく叩いた。
「おい、お前ケツだせ」というあまりにも突然な発言に、さっちゃんは歯向かった。
「私の初体験は銀さんとするのよ!Sっ気は認めたからって、変な妄想しないでちょうだい!」
「んな事『今は』しねーよ。それよりいいからケツだせ。ついでに裸になれ」
「や、やんないっていうならしょうがないわ。わかったわよ。」と言ってさっちゃんは裸になった。
ほのかにピンク色の秘部。柔らかそうな乳。
「ここで馬のポーズをしろ」
「分かったわ。で、何をするの?」
「カンタンな事でィ。」と言って沖田はさっちゃんの背中、尻を叩き始めた。
「成るほど、そういう事ね。ガキのくせによく考えてるじゃない。」
沖田が叩いた所は、赤くなっていた。
「ちーと強くやりすぎたかな。じゃあ、今度はこっちで」沖田は、さっちゃんの乳を触り始めた。
「ひゃあっ!何するのよ!初体験は銀さんと、って言ったじゃない!」
「さっき『今は』やらないと言ったぞ」
「何よ!酷いじゃない!ひゃあっ!」
柔らかい感触。沖田は乳を甘噛みする。
「ちょ・・・やめ・・・ああんっ!ひゃあ、うう・・・」
「大分濡れてきたな。」と言い沖田はさっちゃんの中に指を入れる。
「きゃあ!ひゃ、やめ、いやあっ!はぁ、うう、あんっ!」
「うん・・・まだ足りねーな」と言って沖田は近くにあったバイブを持った。
「や、やめ、いやあっ!や・・め、ひゃあっ!」バイブがさっちゃんの中をかき混ぜる。
「いたっ・・・ちょっ、やめ、ああっ!はぁ、はぁ・・・」
さっちゃんの膣内からはじゅぷ、じゅぷといういやらしい音が聞こえてくる。
「イ、イクゥ!」ブシュウという音と同時にさっちゃんの膣内から白い液体が垂れてくる。
「よし、最後は本物でィ」バイブを抜きながら沖田が言う。
「ほ、本物ってまさか・・・」

373:沖さち 3
07/12/03 18:24:48 TaoQ19w6
「そう、これだ」といって沖田は自分の肉棒を取り出した。
「ちょ、それだけはやめ、いやあああっ!」
沖田の物がさっちゃんの中に入ってくる。
「やっぱりシメはこれだろ。もうちょっとやりたかったが、時間がねェ。」
さっちゃんも内心もう少しやりたかった。でも、時間がないとなるとそうはいかない。新しく始めたバイトの出勤は10時だから、それまでに何とかしなくてはならない。
「さ、最後ならこれまでで一番のSにしなさいよ。」
「分かった。じゃあ、そうするか」
その途端、沖田のスピードがぐんと速くなった。
ぐちゅぐちゅといういやらしい水音が聞こえる。
「す、すごい速度・・・」これにはさすがのさっちゃんも耐えられず、「イクゥ!」という声を発す。
「お、俺ももうすぐイキそうでィ。なら同時にイこうぜ。」
「い、いいわね。行くわよ!せーの・・・」
ブシュウウウウ。さっきの何倍もの音がした。さっちゃんの膣内からは白濁とした液体が垂れている。
「なかなかいいマゾっぷりだな」
「ガキのくせに結構やるじゃない。」
「ん、もう4時か。知らない間に時間が過ぎてた。んじゃ、俺は屯所に帰るでィ」
「私も。バイトがあるから。じゃあ、さようなら。」
「じゃーな」
空には、薄く日がさしていた。
<完>

374:名無しさん@ピンキー
07/12/03 20:56:00 P949zL98
ついに沖さちktkr

375:名無しさん@ピンキー
07/12/03 23:46:27 gg/ERv2e
>>369
>>371さん
すみません、仕事で今帰ってきたところです‥‥今から続き投下しますね

>>372さん
こちらの方こそすみません‥‥;

376:桂幾 3
07/12/03 23:56:20 gg/ERv2e
桂はその言葉を聞き逃しなどはしなかった
その言葉は桂のシナリオの中にきちんと入っていたからだ
これからどうするかということも、勿論組み込まれている。
桂はニヤリと笑い、抱きしめるのを止め、立ち上がる。しかし、それだけであった。
桂は、幾松が自ら服まで脱がせてくる事を言葉にこそ出さなかったが、明らかに望んでいた。

大吾はこんな事を仕向けるような男では無かった。

その為幾松には羞恥心が芽生えたが、最中それすら欲望を増すものとなってしまっていた
幾松は、貪りつく様に帯を解き、褌を剥ぎ取る。眼前に現れた桂の陰茎は、太く長いのは勿論の事、美しかった

幾松は暫く、涎を垂らしそうな顔で陰茎を見つめ、吸い付けられる様に口に容れた。些か苦かった様だが、気にも止めずに無心に吸い、舌を転がし、柔らかい手は自然と陰茎に添えられ、巧みにさする。
まるで獣である。淫獣とでも呼ぶべきであろうか。もっとも、何年も心の奥で欲していた男の味であるから、こうなって当然なのかもしれない。
桂は、幾松に皮肉をこめて語りかけた

『幾松殿はこれがそんなに好きだとは思わなんだな‥‥旦那にもこのような事を毎晩やっていたのか?幾松殿。中々上手いぞ』
『んっ‥んっ‥んっ‥んっ‥』
『ハハハハ、随分と淫乱だな、幾松殿は。好きなだけ舐めて良いぞ!そんなに俺のが美味しいのか?ん?』
『んっ‥おい‥ひ‥い‥‥む‥‥んんっ‥』
幾松は心なしか、笑ってる様にも見える。
桂はといえば、中々上手い等と強がっておきながら、実は相当感じていたらしく、少しすると立っているのも苦しそうな顔ではぁはぁと息を荒立てながら、震え出した。

『幾松殿っ‥‥あっ‥いぃ‥いぃっ‥い‥イって‥しまいそうだ‥‥中に‥出‥して‥良‥い‥か‥‥?』
『‥‥‥』
幾松は何も答えない。幾松は桂の様子をみて、内心悦び、しかしそれは露にせずに、そして更に激しい愛撫をした。
『‥‥あっ‥あっ‥‥だ‥出すぞぉぉ幾松殿ぉぉあぁぁあうぅっ!!!』
先程のそれが余程堪えたのだろう、桂の陰茎から大量の精液が溢れ出す。しかし幾松は一滴も残さずに、飲み込んでしまった。

『幾松殿は‥本当に淫乱だな‥』
桂は、幾松の髪を撫でながら言う。
『えっ‥だ‥だって‥美味しいから‥いけない‥‥』

幾松は我に帰り、本能の侭に桂の陰茎をくわえた咥えた事を今更になって恥じ、顔を赤らめ、目を反らした

『何が‥美味しいから、って?』
『その‥その‥‥えっ‥と‥』
『んん?』
『お‥ちん‥ちん‥が‥っ‥』
『それを…次はどうしてほしいだ、幾松殿?』
『えっ‥‥と‥な‥‥なかに‥入れて‥ほしい‥‥』
『それだけじゃわからないな』
『お‥まん‥こ‥に‥』
『んん?』
『桂の‥大‥きなお‥おちんちんを‥私のお‥まん‥こに‥入れてほしい‥‥』
『それはどんなおまんこなのだ、幾松殿?』
『淫乱な‥お‥おまん‥こ‥』
『よし、よく出来たぞ幾松殿』

そう言うと再び桂は幾松の髪を撫で、優しい接吻をし、抱きしめた。幾松は大吾の事をふと思いだし、罪悪感に駆られもしたが、これからずっと求めていた男根が遂に挿入ってくるのだと思うことで、安堵感も芽生えていた
桂はそれらしい雰囲気を幾松から感じ取っていた。だからこそ、桂は幾松に意地の悪い事ばかりをする。

『しかし幾松殿‥‥俺には幾松殿がどの辺を攻めて欲しいのか等が全く解らないのだ‥‥
幾松殿‥‥是非どの辺が気持ちいいのかを教えてほしい』
『?!』
幾松はどういう意味なのだ、とでも言いたい様に首を傾げた

377:名無しさん@ピンキー
07/12/04 18:26:44 YD1Oj684
出来れば細切れ投下じゃなく出来上がってから落として欲しい
繋がりが解りにくいし、他の職人だって投下しにくいと思うし

378:名無しさん@ピンキー
07/12/04 20:28:10 WUud9Dwy
別にいいよ
職人さんGJ!!

379:名無しさん@ピンキー
07/12/04 20:35:59 0+3LcQUr
ヲタ女のオナニー用スレにしてんじゃねえよ

380:名無しさん@ピンキー
07/12/04 23:01:25 ahGytotI
何このカオスw

381:名無しさん@ピンキー
07/12/04 23:28:57 3B/VDDZp
>>379
ここで一発抜ける奴頼むわ

382:名無しさん@ピンキー
07/12/05 02:53:32 CZkQuGEy
桂幾の職人さんがまだ投下途中のように見受けられますが、
しばしお休みのようなので、ここで箸休めに投稿させて頂きます。

SSというもの自体書いたのが初めてで、本当に習作という程度のものです。
読みづらく冗長で、肝心のエロが薄いかと思いますが、お暇な方は読んでやってください。


銀神と銀九と九ちゃんオナニーです。

383:銀神・銀九・九オナ1
07/12/05 02:56:10 CZkQuGEy
「あれっ、きゅーべー。」
扉を叩く音に応じると、そこにいたのは顔馴染みの人物だった。
「やあ神楽ちゃん。今日は万事屋の客として訪ねさせてもらったのだが…銀さんや新八君は?」
九兵衛が玄関から中を見渡してみると、そこには巨大な犬がうたた寝している姿しか見当たらず…。
「珍しく依頼が入ったんで外出中あるヨー。私はお留守番アル。
もうすぐ帰ってくると思うから、あがって待ってろヨ。いちごミルクくらい出してやるアル。」

神楽のもてなしに応じ、万事屋の固いソファーに腰をおろす。
「いつもひっついてるあの目の細いキショイ男はどうしたアルか?」
「……気色悪いからついてこられない状態にして放置して来た…。」
心底気分が悪いという、苦々しい口調で話す九兵衛に、ふ~んと、深入りはせず神楽はいちごミルクを出してやる。
神楽も九兵衛の向かいのソファーに座り、その後いちごミルクをおともに、ふたりで小一時間ほど談笑をして過ごした。
(と言っても、神楽が一方的に楽しそうに話す日常の由無しごとに、九兵衛が静かに笑み相槌をうつだけなのだが。)
―が、銀時たちが帰ってくる様子はなかった。
「アレ~?簡単な仕事だからすぐ帰ってくると思ったんだけど。…悪いナ。テレビでも見るアルか?」
「ああ。すまない。」
テレビをつけると、可愛らしい幼顔の人気アナウンサー花野アナが、芸能ニュースを報じているところであった。
「…釣ちゃんもデキ婚アルか…ハメプロも終わりアルな…。」
まるでミーハーなおばちゃんのような神楽のおませ発言に、九兵衛はそわそわと、頬を赤らめた。
「?どうしたアル?落ち着かないアルな。」

「…神楽ちゃん…。実は今日はそういった相談で来たのだ…。」




384:銀神・銀九・九オナ2
07/12/05 02:57:04 CZkQuGEy
僕が起こしたあの騒動のあと…。家の者に散々説教されてな。特に東城……ああ、あの気色の悪い男のことだが、奴に諭されたのだ。」
九兵衛は東城から、女同士で結婚しても子供は作れないことを教えられた。女性である九兵衛が女性と結婚しても、柳生家断絶の末路が待っているだけだと…。
世話係である自分がそれをきちんと教え込まなかったのがいけなかった、
これからは私が実践的にしっかり教育しますぞー!!!
と飛び掛ってくる東城がいかにも気持ち悪くて、九兵衛は思わず再起不能の一歩手前まで彼をのしてしまったという。

「……呆れたアル。」
あまりに今更な柳生家の性教育に、これまたまだ性に目覚めているかいないか怪しいところの幼い少女がため息をつく。
「神楽ちゃん…神楽ちゃんも知っていたのか?女同士では子供はできないと…。」
年下の少女より無知な自分を自覚し、九兵衛は再び頬を染めた。
「歌舞伎町の女王なめんなヨ。…じゃじゃじゃ~ん。毎週これで勉強して常に知識をアップデートしてんだヨ!」
誇らしげに少女が取り出したもの、ソレは。

―処女コミック―。

過激な性描写が物議を醸している、「一応」小中校生の女子向けの少女漫画雑誌である。

「これによると、男女が裸になって、抱き合ったり、男が女のおっぱいを舐めたり、女が男のちんこをしゃぶったりする儀式を経て子供が出きるらしいアル。」
可愛らしい声でとんでもない単語を連発する神楽だったが、そんなことよりその内容が九兵衛には衝撃だった。
「裸になって…抱き合う?!……男に触れられることすらおぞましいのに…?」
いつも落ち着いている九兵衛の声も表情も明らかに強張っている。

九兵衛はセレブ柳生家の娘。セレブの血を絶やさないためにも、いつかは男と「儀式」を行い、子をなさねばならない日がくるだろう。

これまで家の都合で男として育てられてきたうえ、その結果としてこんなに男に対し嫌悪感を持つようになったのに―。
神楽はなんだが九兵衛が気の毒になってしまった。

―すると、そこに能天気な声が。
「ただいま~。神楽留守番ごくろ~。」




385:銀神・銀九・九オナ3
07/12/05 02:59:06 CZkQuGEy
銀ちゃん!銀ちゃん遅かったアルな!新八は?」
「あ~思ったより時間かかっちまったから直帰させたわ。……アレ?九兵衛じゃねえか。
セレブのお嬢さんがお供もつけずにこんなとこに来てどーしたの?」
「こ…こんにちは…銀さん…」
いつか男としなくてはならない「儀式」の存在を知り「男」である銀時を意識してしまう…。
「??こんばんは…ってな~にモジモジしてんだ?お前?」
「銀ちゃん!万事屋として、男としてきゅーべーを助けてやってほしいアルよ。
私、なんか可哀相になってしまったアル。…それに…」
神楽が銀時の肩に這い上がりそっと耳打ちする。
「それにセレブのお嬢のご依頼ゲットアル!報酬もたんまりネ!」



「え~つまり、東城が生理的に気持ち悪かったから、
代わりにウチで性教育のイロハを教えてもらおうと…そういうことで来たわけ?」
若干呆れた顔で銀時が確認する。
「うむ…何でも引き受けてくれると聞いてな…。
それでその…さっき神楽ちゃんから簡単に子のなし方を教えてもらったのだが…。」
九兵衛は戸惑ったように目をそらしながら、しどろもどろと、神楽から植え付けられた知識を口にする。
「……それは合ってるようで少し違うな…。
つかこのっ!この耳年増のクソガキがっ!銀さんはそんな淫らな本買い与えた覚えはないぞ!」
「痛い、痛いアルー!!よっちゃんの姉貴のおさがりをみんなで回し読みしてるアルよー!」
じゃれあう銀時と神楽をよそに九兵衛は不安を募らせていた。
「少し違うって…まさかアレ以上のことを…する…のか…?」
「うーむそれはだな……俺に説明しろと…?」
困った様子でぽつりぽつりと話す2人の間に神楽が立ち上がり、にんまりと言った。

「口で説明できないなら実際に再現して見せるね!……私も興味があったアルよ!」






386:銀神・銀九・九オナ4
07/12/05 03:00:38 CZkQuGEy
「チョ…ちょっと神楽ちゃん…やめなさい…」
クチュクチュクチュ…淫らな水音だけがいつもは騒がしい万事屋内に響く…。
「ふぁ…凄いアル…本当にもっこりしてきた…。」
よくわからないなりに、とりあえず神楽はその怪力で銀時を押し倒し
彼のイチモツを取り出し先端に口付けた。そして漫画で見た記憶通り亀頭をしゃぶり……陰茎の裏を表を舌でなぞり…。
「ふあああ、なんか雪祭りの時に作ったネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲にそっくりな玉がついてるアルよー。」
神楽は無邪気に銀時の睾丸を揉みしだいた。
「ちょ…神楽…………もう知らねえからな。」
限界が近くなった銀時は小さな神楽の体を押し倒し、そのままパンツを脱がせた。
「う~む濡れてねーか…。無邪気ってこええ…。」
そう言いおもむろに神楽の可愛らしい膣に舌を差し入れた。
「あぁぁん銀ちゃあん…いやアル…なんかゾクゾクするアルよォ……」
神楽の膣内を銀時の舌が蹂躙する。それに合わせて、甘い蜜が銀時の口内と神楽の股間を濡らし―。
「んあぁん、銀ちゃん、ぎんちゃ…なんか気持ちいいよぉ…」
これだけでもう達する寸前の神楽から銀時は無情にも舌を離す。
「まだイくんじゃねーぞ。……おい九兵衛、お前ももう下、濡れてきてんだろ。
パンツ脱いで、指入れれば気持ちいいだろうからよ、ちょっと自分で準備しといてくれる?」
銀時と神楽のやりとりをただ黙って凝視するしかなかった九兵衛は突然話し掛けられ、
ビクンと反応する。
「え…?なっ……僕はそんなこと……」
「できないってか?……今日は何のために来たんだっけ?」
「……」





387:銀神・銀九・九オナ5
07/12/05 03:02:04 CZkQuGEy
「あぁん、あぁ、ぎんちゃんやらぁ…」
「ふ…あ…んん…」
慎ましい乳首をくりくりと弄くられながら、もう片方の手ではクリトリスを摘まれ悶える神楽。
そんな様子を見聞きしながら自分の指で自分の秘所をかき回す九兵衛。
厳しい剣術修行を行う生活の中、自分で自分を慰めたことなどなかったのに―。
まるで何度も自慰をしてきたことがあるかのように、
自然と指は九兵衛の気持ちの良い場所を突くのだった。
気が付いたら両手を使って―。片方は膣内をまさぐり、片方は自らの小さな乳首をこりこりと摘みあげていた。
「ハア…アア…ン」
だめだ…こんなこと…せめて…せめて声をあげないようにしなければ……。
激しい羞恥心と背徳感に教われ声を抑えようとするがそれも困難で―。

「よし…そろそろいいかな。」
すっかり濡れた神楽の股を正面から開く。
硬くそそりたったペニスの先端が神楽の膣に触れる。
「あ…ぁ…」
ゆっくりと、舌や指とは比べ物にならないほど大きな異物が神楽の中を侵略していく。
その様子を見て九兵衛も息を飲み、股間が改めて熱く潤うのがわかった。
「ふう…狭い…な…」
神楽の狭い粘膜はまるで銀時を拒むかのようにぎゅうぎゅうと彼自身を締め付ける。だかそれは銀時にとっては快感にしかならない。
「銀ちゃん、痛い、いたいアル……」
「その内気持ちよくなりますよっ……と。動くぞ…」
正面から神楽の脚を抱え上げ銀時は激しくペニスを差し入れする。
小さな膣の摩擦は激しく…。
「あー…あぁぁぁあぁああ……!!」
「くっ…!!」
しかし射精しようという寸前で銀時は神楽の膣からペニスを抜き去った。白濁とした液が神楽の腹を汚す。
銀時はその独特の匂いを放つ液体を指で絡めとる。
神楽は、と言うとはあはあと肩で息をし、ほとんど意識がとんでいる状態だった。



388:銀神・銀九・九オナ6
07/12/05 03:03:53 CZkQuGEy
「…ちゃんと見てたか?柳生のお嬢さん。」
「……。」
話し掛けられた九兵衛も自らの手でイってしまったのか、顔が蒸気し呆然としていた。
「う~ん、おまえ結構才能あるんじゃね?…とにかく今のような行為を経て赤ちゃんは生まれます。」
「……じゃあ神楽ちゃんは……。」
ぼんやりとした頭ながら、銀時の言葉を聞き心配になった九兵衛が荒い息遣いで尋ねる。
「フィニッシュが肝心なんです。今のような行為を行うと、この白い液体が出ます。
この液体を女の股の中に注ぎこむことで、赤ちゃん作りの準備が整うわけですねー。」
そう言って銀時は、神楽の腹から絡め取った自らの精液を九兵衛の前に差し出した。
「……いやな匂いだ…」
「おー言ってくれるね。でもこれ色んな意味で飲まなきゃいけないのよ?」
そういうと銀時は剥き出しのままの自らのモノを九兵衛の口腔にねじ込んだ。
「んむッ!?」
「キノコが駄目ってくらいなんだからまだ自分じゃ舐められないだろ、てっとり早く……済まさせてもらうぜ…!」
銀時は九兵衛の後頭部を掴み激しく動かした。
「むーうぅ…!!」
いつもは凛々しい九兵衛だが、息苦しさと鼻につく匂いに自然と涙が溢れてきた。
「さーて、いいかな。お前ももう十分濡れてるよな。」
銀時は九兵衛の座っていたソファーに彼女をうつぶせに押し倒し、すでに濡れて色付いているそこに自らのペニスをねじ込んだ。
九兵衛の中も、小柄な体格のせいか狭く、キュウと銀時のモノを包み込む。
ゆっくりと腰を進めながら銀時はその温かさに九兵衛が女であることを改めて実感するのだった。
九兵衛の子宮口に銀時の先端が当たる。
「??!!いやだ…!!中…!当たっている…!!」
「おーじゃあ抜いてやるよ。」
そう言って一瞬ペニスを手前へ動かすが、
ホッとした九兵衛を裏切るように次の瞬間再び激しく最奥をつく。
「っ……!!…やめろっ!!奥は嫌だと…!!」
ペニスは激しく抜き差しを繰り返し、時に奥をクリクリと弄ぶ。
室内には肌と肌のぶつかり合う音がパンパンと響いていた。
最初はなるたけ声を出さないよう我慢していた九兵衛だったが、今はただの淫らな女だった。
「あんっあんっあっあっ…あぁぁぁあっ…!」






389:銀神・銀九・九オナ7
07/12/05 03:04:46 CZkQuGEy



小さな少女が二人、万事屋のボロボロなソファーの上に寝かされている。

その傍らでは―。

「定春…俺は正しいことをしたんだよな…。無知な処女に性格な知識を植え付けてやったわけで……。」

いい年をした男が犬に話しかけていた。

「とりあえず…よっちゃん達こらしめ決定。……いや小額館殴りこみか?」



<お疲れ様です…>



390:名無しさん@ピンキー
07/12/05 03:07:31 CZkQuGEy
以上です。
本当に素人丸出しの文章で申し訳ありません。
しかも2投下目分は改行を失念していたため読みにくかったかと思います。

良かったらアドバイスください。
もしスレ汚しにならなければまた書いて投稿してみたいと思ってます。

ありがとうございました。

391:名無しさん@ピンキー
07/12/05 05:08:33 rYHB6Diq
GJGJGJGJ
エロいし神楽も九ちゃんもかわいいし本当GJです。
また待ってます。

392:名無しさん@ピンキー
07/12/05 06:09:25 xba9uulw
沖さちからここまでGJ!
最近賑わってきてオジサン嬉しいよ(´д`*)ハアハア

393:名無しさん@ピンキー
07/12/05 09:32:46 QFmbpAtC
あ~GJだァァァ!!

これはこれで全然ok…ていうかこのくらいのエロが自分は一番好みです。
九オナのとことか、挿入シーンをもちっと長めに書くとエロくなるのでは…

ともあれGJでした。次回も期待!!

394:名無しさん@ピンキー
07/12/05 14:28:54 ccT2adRe
GJだぁぁぁぁ
桂幾の作者さんも楽しみにしてますよ!


395:名無しさん@ピンキー
07/12/06 00:26:21 alQLF0ly
エロくていいっすね
神楽も九ちゃんもかわえええ!!

396:桂幾 4
07/12/06 01:25:10 xA/dYUzw
『それって‥‥どういうこと‥‥』
『先程、幾松殿は自らの手で達していたではないか‥それをもう一度、今度は私の前でしてほしいのだ』
『なっ‥なんでいきなり!!恥ずかしいじゃないか!!』
『しかし幾松殿は俺が好きなのではなかったのか‥』
『いや‥そういう‥訳‥じゃ‥ない‥けど‥‥』
『やってくれるな‥?』

幾松は、暫くだんまりとした後、自らの陰核に手をのばし、愛撫を始めた。

―クチュッ‥‥ヌチャッ‥‥ヌチャッ‥‥

初めこそはぎこちなかったものの、次第にいつもの様な手慣れた手つきになっていった。
絡み付くような桂の視線が、幾松の心をより高揚させた。
幾松の息は次第に荒くなり、桂がふと呟く
『気持ち良さそうだな幾松殿‥‥すごく濡れている』
『‥恥ずかし‥そんな‥ことっ‥言わな‥いで‥』
『ぐちゃぐちゃだ
‥俺が手を加えるまでも無いであろう程にな‥』
『や‥いつまで‥見てるの‥は‥はぁ‥早‥く‥欲‥しいぃ‥』
もう限界だ、と幾松は涙目で訴えた。
桂も限界であった。桂は、いきなり幾松の手を除けて、陰核に吸い付き、勢いよく指を二本膣内に挿入し、中を激しく掻き混ぜた。
『ああぁァアあぁあっ!!!い、いやぁぁぁぁぁっ!!!イクうぅぅぅ!!!イッちゃうぅぅぅッ!!!』
幾松は思わず叫んだ。しかしそれでも桂は執拗に吸い続けた。膣壁はヒクヒクと痙攣しながら、桂の攻撃に答える様に、桂の指を締め付けていた。

『気持ちいいよぉ‥‥あっ‥あっ‥あんっ‥‥はぅっ‥はぁっ‥‥』

その間も幾松殿の嬌声は、止むことを知らないかの様に絶えず部屋じゅうにこだました。
ヌチャッ‥ヌチャッ‥と、蜜の立てる、独特のいやらしい音と、牝の匂いが桂の本能をより刺激させた。

二、三分程経っただろうか。
突然幾松は叫びだし、達した。

『‥あっ‥あっ‥あっ‥‥!!!!!!ああぁァアぁアッッ――!!!!』

―シャァァァァァ‥‥‥‥

桂の執拗な攻撃に耐え切れなかったのであろう、ふと幾松の中の何かが切れ、黄色い液体が溢れる様に噴出してしまったのだった。

我に帰ったときにはもう遅く、布団の上には黄色い染みが、大きく円を描いていた
それは湯気と独特の匂いを発した。

『あ‥‥‥っ‥‥』
桂の顔と手は、びっしょりと濡れていた
『ご‥ごめんなさい‥!そんな‥汚いもの‥』
幾松は咄嗟に起き上がり、桂の元に顔を寄せ、ばつの悪そうな顔で詫びた。
桂は手に付いたものを舐めながら、言った。
『狡いぞ‥‥幾松殿ばかり気持ちいい思いはさせん』
『え‥‥っ?』
『お仕置きだ、幾松殿』

397:桂幾 5
07/12/06 01:29:53 xA/dYUzw
桂は粋なり幾松を抱き上げ、対面座位の姿勢に持ち出そうとした
かつて幾松が大吾と身を重ねていた時、それは決まって正常位であった
故に、幾松はどうして良いのか些か戸惑った
『可愛いぞ‥幾松殿‥』
桂は、更に続けた。
『もしや‥座位は初めてなのか?幾松殿』
しまった、という感じで顔を赤らめながら幾松が答えた
『だ‥だって‥大吾は‥あの人は‥こんなこと‥してこなかったしっ‥』

不意に幾松の口から出た、"大吾"の名。

―そうだ。かつて幾松殿はその男に身を委ね、達していたのだ。
俺は‥俺なんかは‥言うなればただの間男ではないか

桂の心が、チクリと痛んだ。
そして武士故の闘志というべきだろうものが、沸々と沸き上がった

最初は、"ただ愛する人の感じる顔を間近に見たい"といった、まぁ有りがちな理由からだったのだが、桂は
『ほう‥その"大吾"殿とやらはこのような事をしなかったのか』
『だ‥だってあの人は‥その‥普通だったし‥その‥き‥気に障ったら‥ごめん』
『フッ‥"大吾"殿は惜しい事をしたものだな‥それに今となっては別の男とこうして交わっているのだ‥さぞかし"大吾"殿は悲しむであろう』

そう言うと、桂はクスクスと笑いながら、幾松の中に自らの肉棒をゆっくりと挿入れた

『い、いやゃぁぁぁああぁっ!?!?』
『どうだ‥‥?見ろ、幾松殿‥繋がっているぞ』
『あっ‥やっ‥恥ずかし‥っ』
そう言いながらも、幾松は結合部に目を遣る。

―繋がっている‥桂と‥すごく‥太い‥

桂は、最初はゆっくりとしていたが、段々と下から突き上げるような激しいピストン運動になっていった。
幾松は、桂の肉棒が段々と熱く、太くなっていくのを感じた
快楽に耐え切れず、幾松は体を大きく反らそうとする。桂はそれを抱きしめて、自らの体に引き寄せる。
『結構‥締まっていて良いぞ‥幾松殿‥』
『あっ‥あっ‥気持ち‥いい‥よぉっ‥はぁっ
もっと‥奥‥まで‥欲しい‥よおっ‥!』
桂は幾松の顔をしかと見つめ、軽く口づけをした後、言った
『可愛いぞ‥幾松殿‥』
すると桂は幾松を挿入れたまま抱き上げ、鏡台へと向かった。


398:桂幾 6
07/12/06 01:32:37 xA/dYUzw
『どうだ‥随分といやらしい顔をしているじゃないか幾松殿は‥本当に‥可愛いぞ‥』
すると桂は、幾松が、自らの顔が見えるように馬のポーズにさせ、何も言わずに後ろから突いた。

『あぁぁぁんっ!!』

『幾松殿‥自分の顔を見ろ‥幾松殿は先程こんな顔をしていたのだぞ‥?可愛いと言わない方が無理があるではないか‥』
幾松は恥じた。その為に余計濡れた。
『先程より随分と濡れているぞ‥幾松殿‥はぁ‥はぁ‥‥そ‥そろそろ‥俺はイきそうなんだが‥』
『待って‥抱いて‥二人で‥イこ‥っ‥』
そして二人はその場で共に横になり、正常位の姿勢に入った。

『あっ‥あっ‥んっ‥あんっ‥い‥いいよぉ‥あああぁっ‥イッちゃううぅっ!!イッちゃうよおおぉぉっ!!!』
幾松は、挿入れるやいなや、桂に強くしがみつきながら達した。
程なくして桂にも波が押し寄せた。
『あっ‥あっ‥幾松殿‥イっ‥イクぞ‥幾松殿っ‥幾松殿っ‥はぁっ‥はあっ‥』
『‥中に‥中に出してぇぇっ!』
『だ‥出すぞ‥幾松殿‥はぁっ‥幾松殿っ‥幾ま‥あァアあァッ――!!』

―ドピュゥゥゥッ!!!

幾松の膣内で、熱い精液が溢れた。
桂は幾松を強く抱きしめた。暫くの沈黙が続いた。
外はもう夜明け頃といった感じで、空は白み始めていた。
二人の吐息だけが、部屋に響いていた。桂は、ふと幾松に目を遣り、言った
『なぁ‥幾松殿‥もし‥俺が死んだら‥悲しむか?
仮に死んだとして‥変な事を聞くが‥他の男と寝たり等するか‥?』
『‥馬鹿‥っ』
そう呟き、幾松は桂の頬にキスをした。


――END――

399:名無しさん@ピンキー
07/12/06 01:42:54 xA/dYUzw
以上で終わりです。
グダグダな終わり方ですみません‥
読みづらいという指摘がありましたので、下に安価付けました。

>>363>>365>>376>>396>>397>>398


初めて書いたのと、官能小説とかを読んだことが無いために、表現が拙くなってしまい申し訳ないです‥;
スレ汚しすみませんでした。
読んで下さった方、ありがとうございます。

400:名無しさん@ピンキー
07/12/06 06:36:32 GMP08VDm
スレ汚しなんかじゃないぞ!!
桂幾GJでした
表現なんかは他のスレの作品とか見てれば自然に覚えられる…はず?
初めてでここまでしっかり書ければいいと思うし…
次も楽しみにしてます。

401:名無しさん@ピンキー
07/12/06 08:37:36 n10CDTX9
GJ……でゲス

402:名無しさん@ピンキー
07/12/06 15:25:18 Kz/fS9YO
GJだあああああああああ
個人的には少し桂の性格が違うかと
あんまSSも書いたことないのにダメ出しスマソ

403:名無しさん@ピンキー
07/12/07 07:28:47 hcEB/P9k
桐生オタ哀れwwwwwwwwwwww
宮崎の田舎Pに完封くらっておいてまだ最弱認めない気すかww

てゆうか、監督が率先して握手拒否ってw創価でもしないことをよく平然とできますねww
創価以下群馬鹿県民発狂寸前涙目wwwwwうえwwwwうえwwwww

404:名無しさん@ピンキー
07/12/07 09:20:38 YNlMfsIs
男には…酒でしか癒せない渇きがある…。

405:名無しさん@ピンキー
07/12/07 10:45:27 7dXRQyRg
男には…どうしても我慢できない一本がある…。

406:名無しさん@ピンキー
07/12/07 12:55:33 GqcR0PA0
男には…女にしか冷ませられない熱がある…。

407:小銭形×ハジ 1
07/12/07 16:51:51 L8IHAs6n
しゃーねぇ
ここで小銭形×ハジ書いてやるよ


「おい、ハジ、酒飲まねェか」
ここはかぶき町。
ここに一人のオッサンと一人の少女がいた。
一人は小銭形平次。もう一人はハジ。
「これでもあちきまだ未成年なんで、酒はちょっと」
「なんだよ。ならオデン食うか。俺の行き着けの店だ」
「オデンはあちき大好物です!行きましょう!」

といって小銭形が来たのは、とある屋台。
「こ、ここでやんすか?」
「ああ、そうだ。マスター、ガンモ二つ」
「また来てくださったんですか、小銭形の旦那。」
「ああ、やっぱここが一番美味いんでな」

一時間後…

「アニキ。大丈夫ですか?そんなに酔って。また明日っから仕事あるんですよ」
「わーって…る…ZZZ……」
小銭形は、どうやら寝てしまったらしい。
「ああ、もう面倒なんで、どっかのホテルに泊まりますよ!」

と言われて来たのは、ラブホテルだった。
「何でこんなとこしかこれねーんだ、ハジ」
「だって、小銭形のアニキ、重かったんで…すいません、アニキ。」
「まあいいけどよ。」

「ふーっ、あちきも疲れたんで、もう寝ますよ。おやすみ、アニキ」
小銭形はまだ酔っているらしい。
「ま、聞いてないですけど」

夜中。
「ちょ、やめてください、アニキ。」
小銭形は酔って寝転んでいる。
「ちょ、ほんとやめてください。」
「う…うう……」
と言い、小銭形はハジの寝巻きをつかんだ。
「いや、待ってください。これ、どう見てもおかしいでしょ、アニキ」
「う、うううっ…」
小銭形は相当酔っているらしく、ハジの寝巻きを脱がした。

408:小銭形×ハジ 2
07/12/07 17:05:55 L8IHAs6n
「いや、やめて、ひゃあっ!」
小銭形はハジの胸はとても薄かった。
小銭形はハジの乳房を摘まんだ。
「やめてください、アニキ……」
だが、小銭形はやめず、舐め始めた。
「ひゃあっ!ホント、やめてくださいよ、アニキ…」
「うっ、うう…」とよろめきながら、ハジの寝巻きを掴み、下半身を裸にした。
ハジの蕾は小さかった。
小銭形は、ハジの秘部を指でなぞりはじめた。
「やめ…ひゃあっ、イヤ…ううっ…」
そして、指をハジの中に入れた。
「ひゃっ!あっ・・ああ・・いやあんっ!あん……」
その声は普段のハジとは似ても似つかないような声だった。
「あっ、ああっ…」
「あ、あれを入れて・・ください…」
「ううっ…しょ・・がね・・ぇ・・・」
小銭形はズボンを下ろした。

409:名無しさん@ピンキー
07/12/07 18:06:06 M7w+ehyQ
新神性教育キボンヌ
「夜兎の透けるような白い肌」
という言葉をいれてくれ
神楽のナプキンは新八が買ってくる

410:小銭形×ハジ 3
07/12/07 18:50:00 L8IHAs6n
「じゃあ…やるぞ…」
まだ少し酔っていて、元気がなかったが、突きはすごかった。
「あっ、あっ、いいよお…オチンポいいよおっ!」
普段のハジからは想像もつかないような言葉が、ハジの口から出てきた。

「うぷ…お前、こう見えて結構淫乱なんだな…」
その言葉に、ハジは顔を真っ赤にした。
「そんな事…ありや…せんぜ・・アニキ…」
「じゃあ、今の言葉はなんだったんだ?」
「そ…それは…」
「やっぱり淫乱なんじゃねーか。おえっ、二日酔いだ…」
「イッ、イクゥゥゥゥゥ!」
「お、俺もだ。」
ブジュゥゥゥゥゥ。
濁った音とともに、ハジの中に精液が入っていった。

「ハァ、ハァ、ハァ…」
「ハジ、お前、中々やる・・zzz。」
「あれ、また寝ちまったな。明日からまた仕事だ。ゆっくり休まないと…」
<終>

411:名無しさん@ピンキー
07/12/07 19:11:35 wvVZvfFs
てらGJ!!!!!!!!
ハジたnかわいいかわいいかわいいかわいいよよ

412:名無しさん@ピンキー
07/12/08 18:11:20 pRNQyuap
週末だというのに今日はまだ一人も来ない…俺はいつだってひとり片手にカミュを傾けている…
だが、そんな事は関係ない…
肝心なのは、投下があるかどうかってことだけだ…

413:名無しさん@ピンキー
07/12/08 19:34:00 mRCXzzF3
GJ!
ハジの胸が薄いという事がちゃんと書き込まれて良かった
確かに胸小さそうだもんなwww

414:名無しさん@ピンキー
07/12/08 20:38:36 lW0MnK0U
ハードボイルド蔓延注意報発令!!

415:名無しさん@ピンキー
07/12/08 21:03:33 22yF3iPc
新たなる神はまだカミュ。

416:名無し募集中。。。
07/12/08 22:40:10 vniSYaXj
銀魂21巻読んだら
銀たまのエロが読みたくなった

417:名無しさん@ピンキー
07/12/09 08:41:59 7lIiRlI3
ヘクション!

418:名無しさん@ピンキー
07/12/09 17:02:11 i35iJH4R
昨日までのハードボイリーな流れにワロタ

マスター、新しい神ュ、まだ?

419:3-41
07/12/10 00:44:57 wgUa+mYl
久しぶりに休日ができたんで、急ごしらえで土方×九兵衛書きました。
以前、レスがあった露天風呂もの。
急ごしらえなんで、カオスです。ご了承ください。
では、土方×九兵衛【湯煙露天風呂編】です。↓

420:土×九1
07/12/10 00:45:51 wgUa+mYl
白い盆のような月が頭上で輝いていた。
しんと冷え切った暗い森の中で、その輝きだけが土方の行く手を照らし出す。

――全く。何だってこんな目にあわなけりゃならねぇんだ。

月明かりに照らし出された男の顔は、傍目にも疲労が窺え、擦り切れた隊服はそれまでの彼の受難を物語っていた。
珍しく局長代理の仕事で、一人で出張することになった土方は、本来ならば今頃、旅館で温泉にでも浸かっているはずだった。
仕事の内容は地方の警察関係者との会合だったが、それが済んだ後は、普段のビジネスホテルにではなく、ランクも数段上の温泉旅館に泊まれるはずだったのだ。
滅多にない役得だったのに、なぜか土方は今、凍えそうな思いをして夜の森をさ迷っている。

――かんっぜんに遭難してんな、こりゃ……。

先ず最初の受難は旅館に向かう途中で車のエンジンがイカレた事。そしてそれが携帯の電波の届かない山中であったこと。
次いで、そこは人影はおろか、他の車一台通らない、街灯すらない山道で、旅館までは歩いて2,3時間は余裕でかかりそうな位置であったこと。
寒い中、山道をたった一人で歩くことにウンザリした土方は、カーナビで見ただけのうろ覚えの地形を頼りに、森を突き抜けて人里へ降りる計画を断行した。
計画の成果は、今の状況が物語っている。失敗である。
あれから5時間は経とうと言うのに、一向に人里に降りられる気配はなく、気づいたときには引き返す道も分からなくなっていた。
既に体の芯まで冷え切って、脚は棒のようになっている。
胸元のタバコに手をやるが、紙箱の中身は綺麗に空で、土方は苦々しい表情を満面に湛えて空箱を握りつぶすしかなかった。

――あーっ、どっかに自販機ねぇかな。くっそ、イライラする!!

街灯どころか道すらない山の中に自動販売機などあろうはずもないのだが、ニコチンの切れた土方には最早まともな思考など不可能だった。
同じ場所を何度も巡っているような錯覚に捕らわれ、もう森から出られないのではないかと絶望しかけたころ、土方の眼は橙色の光を捉えた。

「――自販機?」

思わず口から出た間抜けな問いかけの答えは、もちろん否だった。
暖かな光は行灯のもので、その明かりは闇の中でほわほわと漂う白い湯気を照らし出していた。
森の中に唐突に浮かび上がったその湯気の正体は―。

「温泉じゃねぇか」

暗闇に滔滔と溢れる温泉が現れた。
見渡す限り人気(ひとけ)はない。
岩で囲まれた立派な露天風呂の周りに、数点の行灯が灯されているのみである。

――狐にでも化かされてんのか?

土方がいぶかしむのも無理はなかったが、警戒して一帯を調査するほどの思考能力も体力も、既に尽きていた。
不審に思う気持ちよりも、先ずは温まって、カチカチに凍えて棒になった体を元に戻したいという願望が勝っていた。
土方は隊服を脱ぎ捨てると、白い湯気の中に入っていった。



421:土×九2
07/12/10 00:46:31 wgUa+mYl
冷え切った鼻腔に暖かな湯気が入り込み、感覚の無くなりかけた手足を温泉の湯がじわじわと解してゆく。
つるりとした泉質の湯を両手で顔に浴びせる。

――はぁ~……生き返った……。

それまでの疲労が溶け出していくのを感じて、土方は息をついた。
が、落ち着いて周りを見渡してみても、やはり行灯のほかに民家の明かりは窺えず、真っ暗な森の木々の隙間から、満月が見えるのみである。
人気のない山中に唐突に浮かび出た豪華な温泉は、いささか不気味に思えなくもない。

――……まぁ、明日、陽が昇ってから動きゃいいか。露天風呂があるなら、どうせ里は近くだろうし。

考えなくてはいけないことは後回しにして、土方は湯の中で夜を明かすことに決めた。
すっかり気の緩んだ土方は、いつもなら気づいたであろう、かすかな人の気配すら見逃していた。
その為、それは急に白い湯気の中から生まれ出たように感じられた。

「誰だ、ここに無断で入っているのは」
「ぉぶお!!」

白いもやの中に、鋭い声音が響いた。
思わず湯の中に沈んだ土方だったが、口から飛び出そうになった蚤の心臓を必死に押さえて、湯から顔を出し、周りを窺う。
行灯があるといっても、照らし出す範囲は知れている。周りは深い闇。
土方には声の主が小さな影にしか見えなかった。
しかし、冷静になってその声を思い返すと、確かにそれには聞き覚えがあって―。

「ここは柳生家の隠し湯だ。誰の断りがあって―…!君は…」
「その声は、確か柳生んとこの―」
「「何でこんなところにいるんだ!?」」

図らずも、同じせりふを同時に叫ぶ事になった二人は、まじまじと互いの顔を眺めた。
土方が一瞬怯えたもやの中の奇怪な人影は、名門柳生家の後継者―柳生九兵衛だった。

「僕はたまに家の者に内密にしてここに来るんだ。君こそ何故人の家の風呂に勝手に入っているんだ」
「俺は―遭難したんだよ」

気まずそうに湯の中で答えた土方の説明で、どれだけのことが伝わったかは不明だが、九兵衛はそれ以上は追及せずに、臆面もなく浴衣の帯を解き始めた。

「そうか。まぁ全く知らぬ者でもない。借りもある。今日くらいは入れてやってもいいだろう」
「って、オイ!!お前―っ」

慌てたのは土方の方である。
剣の腕は男顔負け、出で立ちも少年のようで、男として生きてきたという経歴の持ち主でも、九兵衛は女なのだ。
うら若い女が暗い山中に男と二人きりの状況で、いきなり着物を脱ぎ始めたら、土方でなくとも動揺するだろう。
なんと言って突っ込めばいいのか、狼狽する土方をよそに九兵衛は白い浴衣を脱ぎ去った。
行灯の光に照らし出されて、九兵衛の白い裸体が浮かび上がった。
未成熟な薄い胸はほんのりと先端が色付き、細くしまったウエストのラインから丸く張り出た腰と太腿の肉付きは、細くともいかにも女のもので、その美しさに土方は思わず釘付けになった。
細くとも柔らかそうな体。少年のようにすらりとした手足をしているが、男には決して感じない色香が漂っている。
両腿の閉じあわされた間、平らな腹の下に申し訳程度の茂みがあり、ふっくらと盛り上がった柔らかい肉の丘が見て取れた。
大人の女というよりは、成長途中の青い果実を連想させるような九兵衛の体は、冒しがたく神聖なものにさえ映り、それがかえって艶かしく土方には感じられた。


422:土×九3
07/12/10 00:47:09 wgUa+mYl
「ちったぁ、隠せよ。……恥ずかしくねぇのか、お前―」

温泉の湯に当てられただけでなく、染まってゆく自分の頬が気まずくて、土方は九兵衛から目をそらした。
そのまま見入っていたら、確実に妙な方向に雪崩込みそうに思えた。
女関係で面倒事になるのは御免だった。
自分は一介のチンピラ警察の副長で、相手は柳生のご令嬢だ。
おまけに最悪な跳ねっ返りで、先般はおニューの刀にヒビを入れられ、土方自身も深手を負うほどの揉め事を引き起こした張本人だった。
女の身でありながら、幼馴染の娘に懸想していて、大の男嫌いだとも聞く。

――全く訳のわからねェガキだ……。

己の動揺を気取られぬように顔を背けた土方だったが、その土方に向けられた九兵衛の言葉は、その彼を思わず振り向かせてしまうほど、予想外のものだった。

「君も―やはりこの体は直視できぬほど醜いと思うか」
「は……はぁあ?」
「醜いと思うから、隠さなければならぬほど恥ずかしい体だから、顔を背けるのだろう」

土方が振り向くと、露天風呂の淵に腰掛けた姿勢で、九兵衛は沈んだ表情を浮かべていた。

「いや……あの……別に醜くはねぇけどよ……」
――むしろ、綺麗っつーか、そそられたっつーか……。
しかし九兵衛は表情を変えずに、土方の言葉を遮った。

「いや、僕の体は醜い。解っているんだ。
 女とは程遠い。けれど、どうやっても男にはなれない。
 どちらにもなれない片輪者なんだ」

そう言いながら、苦しそうに薄い自分の胸に指を這わす。
土方は九兵衛の話を聞きながら、なんとも怪訝な顔になった。
先ほどから九兵衛が、何故そんなに自分の体を卑下しているのか訳がわからない。

「どう見たって女じゃねぇか。立派に女だろ」
「君は―」

僕を愚弄しているのか!!と、いきなり九兵衛は激昂した。
湯の中に入り、土方に詰め寄る。
全裸で迫ってくる九兵衛の剣幕に押されて、土方は思わず湯の中で後ずさった。

「な、なんで自分で女じゃねぇって思ってんだよ!! 」
「おっ、お妙ちゃんより!! む、胸がなかったんだ!! 」
「……………………はい?」
「みんなが妙ちゃんは胸がなくてまな板とか言うが、そんなことはなくて、小さくても綺麗で…っ
 ぼっぼくは、妙ちゃんよりもっとペタンコで、おまけに僕より年下の神楽ちゃんにまで…っ」
「……………………負けたのか」
「まっ負けたとか言うな!!!!」

聞けば、九兵衛は幼い頃から男と偽ってきたばかりに、銭湯の類は入ったことがなかったらしい。
門弟の者たちが稽古の後で男湯に入って楽しそうにしているのが、幼い頃は羨ましかったのだという。
そして、先日ひょんな経緯でお妙たちと断食道場で共同生活することがあり、初めて他の者と大浴場に入ったのだという。
そこで生まれて初めて目にした同性の裸体が、彼女にとっては衝撃だったらしい。



423:土×九4
07/12/10 00:47:43 wgUa+mYl
「猿飛さんとか、ああいう体が本物の女の体なんだと思う。
家の者は今では僕に女の子として生きてもいい等と言うが、僕はきっとあんな風にはなれないし、
それに、男相手では肌と肌が触れるだけで虫唾が走るんだ」
とても、女としてなんか生きられやしない―と続ける九兵衛は、土方から見れば、愛らしい容姿の少女にしか見えない。
本人だけがどうやら卑屈な思い込みをしているらしい。

「何も、女ってのは、胸がデカイ奴の事ばかり言うンじゃねェだろう」
「東城も小さい方が良いとか言うが、アイツの言うことは信用できない。ハァハァ言って気持ち悪いし。
 それに―」

家の者は僕のことを心配してくれるのは解るのだが、それが時々重たいんだ―。
そう言って、九兵衛は湯の中で背中を丸めた。
細いうなじから背中にかけて雫が滑り落ちる。
濡れて張り付いた漆黒の髪が、華奢な肩に垂れていた。
その細い肩を、土方は何故か無性に引き寄せたくなった。
七面倒臭いふざけた餓鬼だと思っていたが、複雑な育ち方や不器用な性分を抱え込んで生きているのだと思うと、不憫に思えなくもなかった。

「……それで、家出してきたってわけかい」
「別に……そういうわけでは……」

九兵衛は否定したが、柳生家にいるのがいたたまれなくなってここへ来たのは明白だった。
土方は深くため息をつくと、いきなり九兵衛の左腕をつかんで引き寄せた。

「家出娘はお巡りさんが保護しなきゃな―」

不意をつかれたとはいえ、男に触れられて、九兵衛の顔があからさまに歪む。

「やっ、ヤメロ!! 僕は―」
「肌と肌がダメなら―粘膜と粘膜じゃどうなんだ?」

言うが早いか、土方は九兵衛の攻撃をかわし、彼女の顎を捉えて口付けた。
そのまま間髪を入れずに、小さな唇の間に己の舌を捻り込んだ。
予想外の土方の行動に、九兵衛はすっかりパニックを起こして固まった。
彼女の許容範囲を優に超えて、それは衝撃的な出来事であったらしい。
御付の東城にセクハラまがいの言葉をかけられたり、変態的な視線で観察されたりは日常茶飯事でも、東城は従者として最低限のラインを超えてきたりはしなかった。
九兵衛は日頃から男には負けないという自負もあったので、自分が男に襲われることなど想定もしていなかったらしい。
おまけに、目の前の男は以前、九兵衛が剣で伸したことがある。九兵衛にしてみれば“雑魚”だ。
無論、そんな“雑魚”に唇を奪われるなど夢にも思わない。
口づけの対象にされ得ることすら、理解していなかった。(東城は特別に”変態“だということで、警戒はしていたが)
あまりのことに、相手の舌を噛み切る発想も思いつかず、九兵衛はやすやすと男の舌を受け入れた。
土方は九兵衛が抵抗しないのを良いことに、彼女の腰に腕を回し、小さな胸を無骨な手の平で撫で回し始めた。
びくりっ、と九兵衛の腰が跳ねて、男から逃れようとするが、湯の中でしっかり抱きとめられていて、それは叶わなかった。
「ふ……んむっぅ…ん…んっ!!」
湯の中で男に体を弄られる度に、九兵衛は鼻から抜けるような吐息を漏らしたが、それは悉く男の舌に絡めとられて、くぐもった声にしかならなかった。
ぬるりとした泉質の湯の中で、敏感な乳首や尻の間や、内腿を撫でられ続けているうちに、九兵衛は徐々に興奮しだし、息が荒くなっていった。
しかし、酸素を求めて口を開いても、男のぬめった舌先が、より深く自分の咥内に潜り込むだけで、九兵衛は次第に意識が霞んできた。
ぬるりとした男の舌は違う生き物のように九兵衛の舌を嬲り、呼吸を奪うように吸い付いてきた。
長く深い口づけの後、土方が唇を離すと、互いの舌の間に唾液の糸が伝い、九兵衛の両目は蕩けて覚束なくなっていた。



424:土×九5
07/12/10 00:48:28 wgUa+mYl
「こんだけ柔らけぇ体してたら、充分に女だ。安心しろ。感度も良いようだしな」

真っ赤な顔をして、無意識に土方に縋り付いている九兵衛の顎をくいと掴み上げて、土方は彼女の顔を覗きこんだ。
濡れた唇を薄く開いて、肩で息をしている。
見上げてくる瞳は涙で潤んでいて、見つめられた者は彼女が再び口づけをねだっているのかと錯覚しそうな程だった。

「な……なんだ……今のは……。ち、力が…入らな……」

はぁはぁと荒い呼吸を繰り返しながら、九兵衛は無意識にに土方の両腕を掴んでいた。
どうやら腰が抜けてしまったらしい。
思っていたよりもずっと初心な反応に、仕掛けた土方の方が生唾を飲み込んだ。
深刻な表情の九兵衛を軽く笑い飛ばしてやろうと、口づけたのだが、思いの外、彼女には刺激が強すぎたらしい。
土方とて女を知らぬわけではないが、百戦錬磨とは程遠い。寧ろ、どちらかといえば苦手な部類である。
女に関わると必ず面倒事になるからだと土方は考えているが、土方自身の女に対する反応の方がよほど面倒臭い場合が多い。要するに、不慣れなのである。
その土方の口付けで腰を抜かす程なのだから、九兵衛は筋金入りの箱入り娘だと言えた。

――がぁああッ!! 何だ、コレ!! いいのか!? ヤッちゃっていいの、この娘!?

あまりにも無防備に感じている様を見せる九兵衛に、冗談ではなく土方の欲望が膨らみ始めた。

「―男からしてみりゃ、胸の大小より、感じてくれる奴のが、よっぽど良い女だぜ」

そう嘯くと、土方は意識の覚束ない九兵衛の腰を再び掴んで引き寄せ、薄い茂みの奥にある泉に指を這わせた。

「ひゃぁあっ!! あ、っゃ!! なにす…っ!」

驚いて高い悲鳴を上げてしまった九兵衛の秘所は、先ほどの愛撫だけで既にぬかるんでおり、温泉の湯のぬめりとは違った、濃い粘液を土方の指先に伝えた。

「……柳生の若様は随分と感度が良いらしい。……口吸われただけで、もうぐちょぐちょにしてやがる」

内心、感じてくれていた事にガッツポーズでもしたいくらいには喜んでいたのだが、土方はわざと九兵衛を詰るような言葉を紡いだ。
どうにも女相手には素直になれない性分らしい。
言われた九兵衛はそれがどうやら淫乱な女を意味することだと理解したらしく、眉根を寄せて頬を染めた。

「は…っ離せ…っ!! 気持ち悪いっっ!! 」
「嘘吐けよ。 気持ち良いと濡れるモンなんだよ、ココは。」

土方は徐々に気持ちが昂ぶりだし、九兵衛の狭い膣口に指を潜りこませた。

「はあぅっ…あ! やだ!! んぁああッッ!! 」

節だった男の指が、のるっ、と、自分の体内に潜り込んだ感触に、九兵衛は震えた。
強く収縮する暖かい膣の感触を楽しむように、土方は九兵衛の泉を掻き回した。
膝ががくがくと震えだした九兵衛は、不本意にも土方に寄りかかってしまう。
それを良いことに、土方はより強く九兵衛を抱きかかえ、彼女の内部を焦らすように擦り上げた。
柔らかく広い奥から狭く収縮する入り口付近まで、指を前後にゆっくり抜き差ししてやる。
九兵衛は今まで感じたことがなかった刺激に対し、面白い程素直に反応し、土方を悦ばせた。



425:土×九6
07/12/10 00:49:12 wgUa+mYl
「あ…っふぁ…ッッ!! ぃ…ゃ……!! なんか……ヘンだ…っ」
「変じゃねぇよ。もっと声出せ。もっと気持ち良くしてやる」

頬に紅葉を散らし、切なげに眉を寄せた九兵衛の唇の端から涎が伝った。
土方は内部が解れてきたのを察すると、指の数を増やして中でバラバラに動かした。

「ひゃぁああんッ!! やめッ!! らめぇ…ッッ!!!」
「ココが好いのか」

土方は重点的に九兵衛を攻め立てた。
ハァッハァッと、加速していく九兵衛の呼吸に合わせて、指の出し入れを早めてやる。

「ぁああああああッッ!!!」

九兵衛は一層高い声で鳴くと、ビクビクと腰を痙攣させて、土方に凭れ掛かった。
土方はそんな九兵衛の肩を抱いて、今まで九兵衛に突き刺していた指を、己の唇に運んだ。
「しょっぺぇな……お前も舐めてみな」
息の整わない九兵衛の唇に、彼女の愛液と土方自身の唾液に塗れた指を押し込む。
「ん……」
九兵衛は幼子が母親の乳房を吸うような素直さで、土方の指を吸った。
恐ろしいほど快楽に従順で、驚くほどに男を知らない九兵衛は、土方の与える刺激に面白い程翻弄されていた。
土方は目の前の娘に快楽を与えることに、すっかり夢中になっていた。
面倒事と斬って捨てようと思っていたことなど、露ほども頭に無くなっていた。
「もっと……頭がおかしくなるぐらい気持ち良いコトしてやろうか?」
耳元で囁くと、九兵衛が土方に顔を向けた。
涙と涎で汚れているのに、その顔は驚くほど美しく、扇情的だった。

「……して…ほしい……」

土方の理性の糸は、その瞳に捕えられた瞬間に、ぷっつりと切れてしまった。
夢中で九兵衛の唇に吸い付き、乱暴に彼女の片脚を持ち上げた。
岩風呂の淵にある、大きくてなだらかな岩の上に体を横たえさせ、開かれた泉に、己の猛った先端を潜り込ませる。
「はぅっ…あっ、アッッ!!!!」
跳ねる細い腰を無理やり押さえ込んで、己の剛直を捻り込んだ。
華奢な九兵衛の脚は限界まで開かされ、彼女より二周りは大きい体格の男を受け入れていた。
幼い、という歳でもなかったが、経験のない彼女の内部は、興奮した男の猛りを鎮めるには些か狭すぎた。
「ぃ…た……ッッァッ……ああッッ!!!」
苦痛に涙を滲ませ、顔を顰める九兵衛の貌が妙に土方の嗜虐心を煽り、つい乱暴に突き上げてしまう。
九兵衛の白い脚の付根に、目に痛いような鮮血が滴った。
未熟な九兵衛の膣内に、深々と熱い男根が埋め込まれる。
「ぅあ…っやあぁ…っ!! あーーーっ!!!」
ぼろぼろと涙を流す九兵衛が流石に不憫になり、土方は暫し繋がったままで彼女の様子を窺うことにした。
「……大丈夫か? 」
無理やり挿入した張本人が聞くにはあまりに間抜けだったが、他にどんな言葉をかけてよいのかも解らない。
土方の心配を余所に、快楽を与えられ続けた後で急に激痛を与えられた九兵衛は、それまでの異様な興奮状態とも相俟って、軽く退行を起こしたらしい。一向に泣き止まなくなってしまった。
「ええと……あの……」
それまでほぼ思うがままに九兵衛を翻弄していた筈の土方だったが、本気で泣かれてしまうと弱ってしまう。
先般は竹刀でボコボコにされた相手だったし、生意気な態度が鼻につく糞餓鬼程度の認識だった少女が、自分の腕の中で淫らに甘えた声で喘ぐのが小気味良くて、思わず図に乗ってしまっていた。
やりすぎた事に反省しないわけでもなかったが、泣きながらも九兵衛の膣内は土方の男根をぎちゅぎちゅと締めつけてくれるのだから、土方の猛りは萎えるどころか一向に治まってくれないわけで。

――泣き叫ぼうが、喚こうが、もう無理やり犯しちまおうかな……。人も来ないし……。
    男に不用意に無防備な態度取ると痛い目に遭うよ、っていう教育にもなるし……って、
    アレ? 俺、いま家出少女をレイプしてる悪いオトナ?

426:土×九7
07/12/10 00:50:01 wgUa+mYl

子供のように泣きじゃくる九兵衛に無理やり挿入しているこの状況は、それはそれでかなり興奮しないでもない。
が、かといって、無理やり犯すには、先ほどの従順な姿を見せられて、情を絆されすぎた。
土方はため息を吐くと、九兵衛の頬に舌を伸ばして、その涙を舐めとってやった。

「好きな奴に、さっきやった気持ちイイコトされてるって思ってみろ」
「……好きな…人……。………妙ちゃん」

やっぱりオンナなのかい!!という突っ込みを飲み込んで、土方はなるだけ優しい調子で九兵衛の肌の上に舌を這わせていった。
「目ェ瞑って想像してみな。好きな奴に口吸われて、体触られて、一番気持ち良いところ舐められてんだ」
土方の声を聞きながら、九兵衛は言われたとおりに、お妙との情事を想像しだした。以前見た、一糸纏わぬ美しい姿の妙と、裸の自分が絡み合ってくちづけを交わす姿を。
泣いていた九兵衛の頬に艶やかな赤味がさし始め、軽く高揚したような息遣いに変わっていく。

――オイオイ。単純すぎないか、コイツ。自分でやっといてなんだが、これなら幾らでも丸め込んでエロイ事仕込み放題じゃねぇか。

あっさり欲情しだした九兵衛にあきれつつも、それはそれで好都合、とばかりに、土方は九兵衛の小さな胸を啄ばんだ。
ぴちゃぴちゃと大きな音を出して乳首を嘗め回し、唾液で濡れ光るそれに、軽く歯を立ててひっぱった。

「あっ…! はぁんっ…ふゃ…っ! たえ、ちゃ…っ! 」

途端に、九兵衛の薔薇色の唇が濡れた吐息を吐き出し始める。
土方を締め付けていた内部も、異常なほどに愛液を溢れさせ、緩み始めた。
自分が抱いている娘が、ここにいない女の名を呼ぶのには、どうにも複雑な心境は否めないが、土方は猛る己をゆっくりと前後に動かし始めた。
張り出したカリの部分が九兵衛の内壁をずりゅりゅりゅ、と、擦りあげていく。
根元まで引き抜いて、また奥深くまで押し込んでゆく。
体重を乗せて腰を回すと、興奮して立ち上がった九兵衛のクリトリスも一緒に擦りあげるような動きになり、
九兵衛は腰を震わせて嬌声を上げた。

「やぁあんッ! アッ! 気持ちイイ!! 」

その声を聞いた土方は、徐々に速度を上げながら、九兵衛に腰を打ちつけ始めた。
ぱちゅんっ!ぱちゅんっ!という音が、一定のリズムで山に響き始める。
その音に呼応するように、九兵衛の可憐な唇からは、淫蕩な喘ぎ声が溢れた。

――妙ちゃんの乳首は綺麗なピンク色だったな……。妙ちゃんのアソコもピンク色なのかな……。
   妙ちゃんも、こんな風に、アソコにおちんちんを入れられたら、気持ち良くて泣いちゃうのかな……。

膣奥まで土方の男根を受け入れながら、九兵衛はお妙のことばかり考えていた。
こんなときにお妙のことを考えてしまうのは、お妙を欲望の道具として穢してしまったような気がして、九兵衛は内心、罪悪感を覚えていた。
だが、それがかえって九兵衛の興奮を煽り、性感を高めた。
土方は長く堪えていた分、抑えが聞かなくなって、自分の下でお妙の名を呼び続ける少女を無茶苦茶に突き上げまくった。
土方の男根が出入りする九兵衛の膣口からは、濃い愛液が泡状になってその太腿にまで流れた。
膣底にまで響く振動と、激しく擦りあげられる快感に、九兵衛は遂に理性を手放した。
高く掠れた悲鳴をあげ、激しく内部を収縮させながら、九兵衛は達した。
きゅうううっと己を締め上げる九兵衛の内部の力の強さに、思わず土方も射精感が限界にまで高まった。
土方は九兵衛の膣口付近の天井に、ゴリゴリと激しく己を擦りつけると、勢い良く己を引き抜いて、白濁した熱いシャワーを九兵衛の顔面に吐き出した。
暖かい湯気を立ち上らせたその粘液を浴びせられた九兵衛は、びくびくと痙攣した後、意識を失った。


427:土×九8
07/12/10 00:50:40 wgUa+mYl
九兵衛が目を覚ますと、既に空は白み、鳥が木々の間を囀っていた。
記憶にないのに、髪は丁寧に水気を拭き取られ、ここに来るまでに纏っていた浴衣と半纏を着せられていた。さらにその上から、新撰組の隊服まで被せられている。
横に目をやると、上半身はカッターシャツのみで薄ら寒そうな男が背を丸めて眠っていた。
おそらく男が九兵衛をここまで運んでくれたのだろう。
露天風呂から半里ほど離れた脱衣用の小屋の中である。
九兵衛が上半身を起こすと、男も目を覚ました。
「目覚めはどうだ。家出娘」
不機嫌な声で呼びかけられ、身を捩ると、脚の間に鈍痛が響いた。
咄嗟に昨晩曝してしまった醜態を思い出し、九兵衛は顔を赤らめた。
そんな九兵衛の顔を見つめながら、土方は語りだした。
「言っとくが、俺はホモでもロリコンでも変態でもないからな。良い女じゃねぇと勃たねぇフツーのオトコだ。」
何を語りだすのかと、きょとん、としかかる九兵衛に、土方はうんざりだと言いたげにため息を吐きながら、続けた。
「お前は充分に魅力があって可愛い女だって言ってんだよ!」
言われて、さらにポカンとする九兵衛を見て、土方はあーーーーっ!!と叫んで後ろを向いてしまった。
慣れない甘い言葉で、虫唾が走るのを我慢して慰めてやろうとしたのに、相手に伝わらないのでは、恥の掻き損だ。
だから女は面倒で嫌なんだ!!と内心臍を曲げた土方の背後で、くすくすと笑う九兵衛の声が響いた。

「僕はやっぱり、お妙ちゃんの事が好きだ。
だけど、僕は紛れも無く女なんだって、解ったよ。
ありがとう」

窓から差し込む朝日の下で見たその笑顔は、土方のそれまでの蟠りをあっけなく霧散させた。

「何だ、そりゃあ……。 訳の解んねェ餓鬼だな。」

土方は九兵衛の笑顔に暫し見蕩れた後、わざとつまらなそうに言ってみせた。
九兵衛は再び笑うと、真直ぐに土方に向き合い、晴々と告げた。

「餓鬼なんかじゃない……僕は―柳生九兵衛だ」




<了>


428:名無しさん@ピンキー
07/12/10 01:15:47 4reWOW64
GJです!!!
やはり心情的にはお妙を好きな九ちゃんが可愛らしかった

429:名無しさん@ピンキー
07/12/10 01:18:01 R4E1ESNi
ありありありがとう

430:名無しさん@ピンキー
07/12/10 02:06:58 0L6eGpT/
ぐっじょー!!
最後なんかイイ!
九ちゃんがいい女ってとこがいい!
しかもなんか文章うめぇ
萌えた。

431:名無しさん@ピンキー
07/12/10 02:17:44 7YJKAXz3
カミュ…じゃねぇ神キタwwwwww
いや~なんか引き込まれて読み耽ってしまいました…。
九ちゃん可愛い…けどもし土方の立場だったら結構萎えるかも…
でも、どうせ妙の事考えてるなら縛ったりとかしていじめたいwww
ホントにGJでした。また暇が出来…いや暇じゃなくても書いて下さい!!

432:名無しさん@ピンキー
07/12/10 09:19:44 SfVUmqvp
3-41氏キター!!!!11

433:名無しさん@ピンキー
07/12/10 13:35:56 SmUEibon
職人さんGJ!!!九ちゃんテラモエス

434:名無しさん@ピンキー
07/12/10 16:19:38 jH/lABa9
まじでGJ!!
九ちゃんかっわいい!!


435:名無しさん@ピンキー
07/12/10 17:26:55 Wb3LmGPM
GJ!!!!
>>431おいwww
ついでにリク帳

さち×全蔵(このスレは全蔵ネタ少ないから、ぜひやってほしい)

妙×九(やったことのない九兵衛に性教育するみたいな)

少年土方×ミツバ(全蔵と同じようにミツバネタがないからぜひ)


436:名無しさん@ピンキー
07/12/10 22:11:15 tEP+9A8c
ハジたんが見たいハジたんが見たいハジたんが見たいハジたんが見たいハジたんが見たいハジたんが見たい
ハジたんが見たいハジたんが見たいハジたんが見たいハジたんが見たいハジたんが見たいハジたんが見たい
ハジたんが見たいハジたんが見たいハジたんが見たいハジたんが見たいハジたんが見たいハジたんが見たい
ハジたんが見たいハジたんが見たいハジたんが見たいハジたんが見たいハジたんが見たいハジたんが見たい
ハジたんが見たいハジたんが見たいハジたんが見たいハジたんが見たいハジたんが見たいハジたんが見たい
ハジたんが見たいハジたんが見たいハジたんが見たいハジたんが見たいハジたんが見たいハジたんが見たい
ハジたんが見たいハジたんが見たいハジたんが見たいハジたんが見たいハジたんが見たいハジたんが見たい
ハジたんが見たいハジたんが見たいハジたんが見たいハジたんが見たいハジたんが見たいハジたんが見たい
ハジたんが見たいハジたんが見たいハジたんが見たいハジたんが見たいハジたんが見たいハジたんが見たい
ハジたんが見たいハジたんが見たいハジたんが見たいハジたんが見たいハジたんが見たいハジたんが見たい

437:名無しさん@ピンキー
07/12/10 22:41:01 DApdNRIk
>>436
とりあえずカミュ飲んで落ち着け

438:名無しさん@ピンキー
07/12/10 23:06:15 lRHMt1Ug
>>419
すげぇぇぇぇぇ九ちゃん可愛い!えろい!
GJGJGJ!あざーっす!!



それとリク帳
土九もそうなんだがなんか因縁のある組み合わせって好きだわ
沖神、近さち、新九とか読みたいっす!

439:名無しさん@ピンキー
07/12/11 07:44:36 8sID319y
かなり乙!!!
九ちゃんかわいすw
自分的にはアニメ間近記念ということで土ミツが読みたい!

440:名無しさん@ピンキー
07/12/11 10:17:56 UcZaVhMq
>>435
九可愛さとは言え、勝手にお妙を手だれ、中古みたいな扱いするなよ、ボケw
手ほどき系なら、もっと適当なお姉さんがいくらでもいるだろ。

441:名無しさん@ピンキー
07/12/11 10:38:02 cgKGPJnR
キャサリン?

442:名無しさん@ピンキー
07/12/11 13:19:11 Sgn8A9bo
東城綾だろ常考

443:名無しさん@ピンキー
07/12/11 13:42:41 cJUDxRA1
歳からいってお登勢さんだろ

444:名無しさん@ピンキー
07/12/11 14:10:32 c2kegYcP
さっちゃん脇さんあたりは処女じゃないよな
仕事で体使ってるよな?

445:名無しさん@ピンキー
07/12/11 20:59:15 ccqdBzZ/
お妙さんなら九ちゃんと仲良くしすぎて
いつまにか…って感じが萌える

446:名無しさん@ピンキー
07/12/11 21:19:39 0RDkpJOj
ところでハジたんまだ?

447:名無しさん@ピンキー
07/12/12 09:14:58 thg30e5x
>>440
まぁまぁそんなに言わなくても…カプとかシチュなんてのは人それぞれだし
>>435みたいに、シチュまで書いてあるのはあまりない気がする…
だから書いてあった方が、職人さんの好みに合うのがあるかもしれないから、
シチュまで書いたあった方がいいかな…まっカプだけでもいいんだけど…


448:名無しさん@ピンキー
07/12/12 16:45:15 YJbY1cUH
お品書き

・全脇過去編
・小銭形×ハジ馴れ初め編
・妙九もしくは炒九
・銀時×セックスマシーンたま
・マッハのり子×たまでのりたま
・優しいお姉さんと危ない関係沖ミツ
・鉄子凌辱もの
・お通ちゃんローター責め


腕のいい職人さん方が料理してくださらんかのう

449:名無しさん@ピンキー
07/12/12 18:35:42 5YsP86jy
炒九って何?
てかマジで土ミツやってほしい

450:名無しさん@ピンキー
07/12/12 19:00:05 EG6zQc08
いや、土ミツをガチでやりまくったら逆に本編の切なさが台無しになっちゃうだろ。
雰囲気でやらないと。

451:名無しさん@ピンキー
07/12/12 21:37:58 2NiezD58
銀時,土方・・・結局書いてるの腐女子ばっかだな
両津化人に犯されるさっちゃん位書いてみろ

452:名無しさん@ピンキー
07/12/12 23:00:44 A7/emSCa
で、ハジたんまだかね?

453:名無しさん@ピンキー
07/12/12 23:12:56 YJbY1cUH
>>451
ツンデレ発見
素直にさっちゃん読みたいって言えば良いものを……

てか、マユゾンに犯されたら肝心のさっちゃんまでマユゾン化しちまう罠

454:名無しさん@ピンキー
07/12/13 08:01:42 27kzdUIw
>>450
ミツバさん助かったていで幸せセク-スなんてどうだろう

455:名無しさん@ピンキー
07/12/13 15:19:58 IhqtP8hG
土ミツなら2人とも初めてということで一つ……

456:名無しさん@ピンキー
07/12/13 20:18:35 kokAziIp
そこでムリクリ3Z設定ですよ

457:名無しさん@ピンキー
07/12/13 20:58:39 27kzdUIw
剣道部土方とマネージャーのミツバ

458:名無しさん@ピンキー
07/12/13 22:55:33 fHthpuNs
自分もお品書き書いてみた
・性に目覚めた神楽が男どもを喰いまくる話(過去にもあったがまたこんなのが読みたい)
・さっちゃんが銀さんのボックスドライバーが元に戻ったことを性的な意味で確認する話
・志村姉弟のペッティング
・つんぽとお通ちゃんでテレフォンセクロス
・似蔵がまた子を紅桜で触手プレイ

職人さん方もしよかったらお願いします
自分も挑戦はする

459:名無しさん@ピンキー
07/12/13 23:23:38 oo29mDfZ
便乗するか・・・
他力本願ですが


・何も知らない神楽が無邪気に性的に少年どもを弄ぶ話、そんな中快楽に目覚める
・童貞新八「僕は童貞じゃありません!」と意地を張って九ちゃんをあんあん言わす
・基本に帰ったしっとり大人な冬の銀妙
・さっちゃんの…なんか…想像を絶するスーパーオナニー、陰毛描写を詳細に
・淫乱おりょうと陸奥、坂本のふぐりを痛めつける


よろしくお願いします

460:名無しさん@ピンキー
07/12/14 01:11:49 odLB6pbC
キモイ

461:名無しさん@ピンキー
07/12/14 07:27:41 ZpylS9k5
だがそれがいい

462:名無しさん@ピンキー
07/12/14 16:26:37 HmSCdT6e
>>459は変態中の変態か?
陰毛描写を詳細にとか特にキモイ

463:名無しさん@ピンキー
07/12/14 17:59:02 rwjuyfgP
何か問題でも?
あとまた子紅桜は必要

464:名無しさん@ピンキー
07/12/14 21:45:06 BbgpVncp
妄想力たくましい変態大歓迎
お品書きの妄想力でSS書いてください

465:名無しさん@ピンキー
07/12/14 22:48:42 ZtmZ2TXa
冬のしっとり銀妙に一票。

466:名無しさん@ピンキー
07/12/14 23:32:50 LZlmDzkg
レズ触手近親相姦陰毛スカトロ、なんでも美味しく頂きます。

そして陰毛さっちゃんと神楽による男喰いに一票。

467:名無しさん@ピンキー
07/12/14 23:41:48 jtbHGfFy
では童貞新八と天然九ちゃんに一票

468:名無しさん@ピンキー
07/12/14 23:49:44 49OC+uSt
ハジたん

469:銀妙1
07/12/15 03:17:33 BRxd8eYi
別スレで職人やってる者だが電波受信したので流れも読まず投下。
銀妙。
>>465を受けてしっとりした感じで二人とも冷めてるので、嫌な方はスルーで。




冬の夜は長い。
太陽もまだ眠る時間に、夜の太陽と称する仕事から帰った妙は玄関先で見知った男を見つけた。
暗い景色に倣って今晩はと話し掛けた妙の姿を捉えると、お疲れ、と返す。
それから玄関の鍵を開けて中に入ると、新八は万事屋で眠ってしまったと続けた。
そんな事、こんな時間に訪ねて来たという状況だけで察しが付くというのに。
さみーな、と溜息混じりに呟いた銀時からは、微かに酒の臭いがした。

居間についてすぐにストーブに火をつけると、銀時はその前にどかりと腰を下ろす。
その時じじ臭い掛け声をしたので、じじ臭いと言ってみた。
腕を引かれて倒れ込んだのは、そのすぐ後だった。

「ん、ふ…っ」

触れるか触れないか、熱を帯びた呼吸は一度だけで後は重なっていた。
準備とか前置きとか、そういうのは期待するだけ無駄だ。
目を閉じて時折漏れる音に耳を傾けながら、今日は危険日じゃないかと頭で考える。
まだ冷えたままの体は冷静さを失ってはいなかった。

銀時の手がそのまま背中に回され、ゆっくりと組み敷かれる。
布擦れの音が妙に生めかしく、羞恥から一瞬気の抜けた唇にすかさず舌が入り込んだ。

確かに酒臭い口の中は時間が経つ程に甘ったるい味がして、これはこの男が好いて止まない糖分だろうと思う。
この口付けだけは何時までも慣れなかった。
その甘さで油断させて、熱い舌は執拗に追い回す。
卑怯だし、何より普段の彼そのものなのだ。
見た目もだらし無く小汚く、いい歳してまともな職でまともな金さえ稼がない大人としても男としても最低最悪なくせに、
人としての信望は何故か持っている。
信頼と、強さと、人を引き付ける何かを持っている。
自分の大切な弟さえ、自分から離れてこの男の背についたのだ。
それがどうしてなのか、少しも判らないとは言わない。
助けられた事だってあるし、その背中には確かに昔尊敬した侍である父に似通う部分があると、妙も少なからず思っていた。
しかし父とは逆に、判ろうとすればする程遠くなるような気がした。容易ではない気がした。
恐らく妙が銀時を全て理解することは一生不可能なんだろう。
それが不満だった。
未完成で、まるで自分が子供のように幼く感じて、それは妙の高いプライドを深い部分で傷つけた。



470:銀妙2
07/12/15 03:18:13 BRxd8eYi
「…いい?」

やっと離れた唇から糸が引いて、ぷつりと切れる前に発せられた問い。
呼吸を整えながらその目を少しだけ睨んだ後、どうぞ、とだけ返した。
この状況でいちいち聞いてくるなんて、この男にもまだ馬鹿なところがあると鼻で笑ってやりたかった。
でも、それよりも今は。

「…銀さん」
「あ?」
「今日は、私がしてあげますよ」

自分自身を笑ってやりたかった。
「貞操を守る」なんて笑わせる、と。

抱かれる事を許したのは、そういう銀時への羨望を持つ自分のプライドを確かめたかったから。
性欲処理の為に寄ってきた彼に抱かれてみれば、もしかしたら判るかもしれないと思ったから。
この男を理解し、自分は幼くないと思いたかった。

この関係にそれ以上も、それ以外もない。
だから決して、恋だとかいう、俗めいたものなんかではない。

心の中で呟きながら、妙はむくりと起き上がり銀時のスボンに手をかけた。
中から取り出したものはまだ完全には立ちきってないものの、指先で軽くなぞるとぴくりと反応した。
思わずにやりと口角が上がり、それが自分の中にサドっ気があることを解りやすく示していた。
銀時が何も言わないのでふと顔を見ると、彼もやはり挑戦的な目をして妙に顎で促した。
やってみろ、と。

こういうところは似ていると思う。
どちらも屈する事はなく、従う気も更々ない。
仕掛けも仕掛けられもしない。
絶対に結婚なんて出来ないなと、何となく頭を過ぎった。

少しだけ舌を出してそれに近付き、先端をぺろりと舐める。
先走り汁の苦い味に思わず眉をひそめたが、そのままちろちろと動かし続けた。

「んっ…ふ、ぅ…」

息を漏らしながら唇で浅くくわえ込み、舌でなぞる。
ちゅうと吸ってやると、中で段々と大きくなるのが分かった。


471:銀妙3
07/12/15 03:19:19 BRxd8eYi
一旦唇を離して、わずかに距離を置いて眺めてみる。
男の人のものを見る事などそう無いので銀時のが標準に比べてどうかなど解らなかったが、ストーブの明かりだけが照らす
暗い部屋でも見えるそれは妙に恐怖感を与えるのに十分だった。

「何じろじろ見ちゃってんの」
「いえ、面白いと思って」
「ふーん」

先程と違い白く濁り始めた液を絡め取り、今度は裏筋に這わす。
と同時に余裕のあった銀時から初めて反射的な息が漏れ、それに気分を良くした妙はそこを執拗に舐め回した。
それから口全体でくわえ込み、頭を動かす。
自分が上手か下手かなど知らないし、知る必要もない。
ただいつの間にか銀時に頭を両手で掴まれ、上から喘ぐ声が聞こえるのは嫌ではなかった。
支配しているような、優越感が広がる。

「…ん、ふっ…はぁ…っ」

それに反応して妙の口からもくぐもった甘い声が漏れ、じわりと体の中心から熱いものが湧くのが感じ取れた。
どこも触れられてないのに勝手にこの先を期待して疼く体にしたのは、紛れも無くこの男だ。
悔しさに、益々動きを激しくする。
ふと思いついたように目線だけ銀時へ向けると、かちりと合った。
その顔は快楽に歪められており、耐え切れないとばかりに妙は微笑する。
すると張り詰めたそれがびくんと轟き、頭を強く掴まれたまま妙の口に一気に放たれた。

「くっ…はぁ…ぁ、ぉえっ、」

受け止め切れなかった精液が唇の端から漏れ、その苦さに吐き気がした。
間髪を入れず銀時は未だ咳をする妙の顔を持ち上げると、すぐに覆いかぶさった。

慣れた手つきで妙の着物を剥ぎ、自らも脱ぐ。
一度の射精では物足りないのか、それとも遠慮やプライドで出し切る事をしなかったのか、次は中を味わうつもりらしい。
息は荒く獣のようだと、その様子をまるで人事のように妙は見つめる。
ぼうっとする頭では深い事まで考えられず、体は託したまますぐ側のストーブに目を向けた。
燃え上がる炎の揺らめきは大層緩やかで、この体のほてりは全てが炎のせいではないと知る。
陽炎がゆらゆらと空気を不安定に作るその光景は、自分達に似ていると思った。



472:銀妙4
07/12/15 03:21:27 BRxd8eYi
「おい」

不意に顎を掴まれ、視線を合わせられた。
下着も取られ生まれたままの姿になった妙を今度は銀時が上から眺める。
目は最初のような余裕を取り戻し、下から見る姿は餓えた獣そのものだった。

妙の薄い茂みの奥に指が触れ、花心を探る。

「あっ…」

無理矢理広げられた中心からまたとろりと流れ、耐えられず身をよじった。
へぇ、と満足そうな声がする。

「人のモンしゃぶって濡れてんのか」
「ちが…」
「んな顔して否定されてもな」

くち、と水音が響き、目を閉じる。
小刻みに叩く指は隅々まで知り尽くしていると言わんばかりに液を絡め取り、赤く染める。
ぷっくりと膨れ上がったクリトリスを摘まれ、感嘆の声が今までで一番大きく上がった。

放って置かれたままの小さい乳房を妙は自らの掌で弄り、その体を熱くしていく。

「はぁ…ぁ、ん…」
「こんだけ濡れてりゃいいだろ」

なぶり倒した指についた液を舐めると、最低な台詞をおくびもなく吐く。
そして膨脹しきったそれを入口にあてがわれると、無意識にまた液が零れた。
だがそれは期待とは裏腹にクリトリスを摩り、焦らすように浅く出し入れを繰り返すだけで堪らず妙は声を上げた。

「や、ぁ…はや、く…いれ…」
「おーおーやらしいこって。弟が見たら泣くな」
「…はぁっ…だれが…っん」

誰が、そんな風に。
反論したい言葉は山程あるのに、今はもうどうでも良かった。

本当は判らなかった。
体を重ねても、理解なんてこれっぽっちも出来なかった。
自分の幼さを否定する以前に、どうして性欲処理に身近な自分を抱くのかとか、本当は知りたい事は他にあった。
でも、今はそんな事はどうでもいいから、どうなってもいいから、早くこの熱い体の震えを止めて欲しい。
ゆらゆら揺れる陽炎のような快楽に、早く終着を。



473:銀妙5
07/12/15 03:22:12 BRxd8eYi
「銀さんっ…」

名前を呼ぶのと同時に一気に貫かれると、つぅと目から涙が零れた。

「あぁっ…ふぅ…んあっ」

最奥の堪らない部分に当たり、それに呼応するように妙の口から嬌声が漏れる。
振動と一緒に互いの体液が混ざって、もう限界は近かった。

「あっ、あっ…あぁっ―」

目の前をちかちかと火花が散り、妙は果てた。
その締め付けに身を震わせた銀時もすぐに続いたようで、中にごぼりと熱いものを注がれる。
その反動でまた、びくりと身が縮んだ。



かちっと止めたストーブは時間をかけて火を弱くしながらやがて消えた。
しかし部屋全体はもう四隅が見えるくらいにぼんやりと明るく、太陽がもうすぐ朝を連れて来るのだと知る。

妙は一人、着物を被ったまま天井を見つめていた。
帰り際、銀時は妙の左手に何かを握らせて、そのままいつものだらし無い身のこなしをして出て行った。
段々とはっきりしてくる覚束ない思考を巡らせると、一つだけ何かが違うと気がつく。
いつもなら終わった後、何の慰めのつもりか軽い口付けをされていたのだ。
それはこの行為を全て肯定するような優しいもので、その時だけは勘違いしてもいいと言われているようだった。
それが今日は無かった。
握らされた左手の中を確かめるべくかさり、と開くと、安っぽい白い包み紙の飴玉があった。

―ああ、そうだ。
今日は口の中に出したから、嫌だったのだろう。
自分の精液にまみれた唇には触れたくなかったのだろう。
だからこれで、浄化しろという事なんだろう。

何度も通り過ぎた夜に、妙は初めて嫌悪感を抱いた。
後悔した。
自分は本当に馬鹿だと精一杯罵りたくなった。
普通の女ならここで泣くのも許される状況のはずだが、それでも妙は泣くわけにはいかなかった。
だってこれは、恋ではないのだから。

口に放り投げた苺味の甘ったるい飴玉は、普段銀時がよく口にしている物と同じ物のようだった。
それは不必要なほど甘いはずなのに、さっきの精液で苦々しい味がして思わず顔をしかめる。
結局、判ったのはこの味だけだ。
苦々しい、飴玉の味。
きりりと痛んだ胸の奥を誤魔化すようにがりっと噛み砕いて生まれた小さな破片を、妙はこくんと咽を鳴らして飲み干した。




おわり


あんまりエロくなくてすみません。
お目汚し失礼しました。



474:名無しさん@ピンキー
07/12/15 03:32:25 o4j1z224
GJ!!リアルタイムktkr
心理描写が細かくていいと思う
もう少し挿入シーンが長かったら嬉しかった

475:名無しさん@ピンキー
07/12/15 03:37:09 P+ye1+nt
超GJ!
リアルタイムに感動した
しっとり切なくてイイ!

また気が向いたらお願いします。

476:名無しさん@ピンキー
07/12/15 04:03:45 qSbtV2qV
ほろ苦いし切ない…
2人の内側というか人間臭さがいいな
時間をかけてじっくり読んでしまった。
お妙さん経験値の差が出てしまったね。高い授業料が…新八泣くわ。
また受信した際には是非お願いします!

477:名無しさん@ピンキー
07/12/15 06:34:12 m2ryVpmc
銀妙キテター!…しっとりかつもの哀しい雰囲気で最高ですた!


478:名無しさん@ピンキー
07/12/15 11:36:01 djz4+vCn
GJ!
妙さんもの読みたかったから嬉しい
心理描写が丁寧で惹き付けられた

479:名無しさん@ピンキー
07/12/15 12:41:58 z1VRoyD1
GJ!!
一瞬、銀さんがお妙さんの手に握らせたものは「紙幣」では?と
深読みしましたが、銀さんはそこまで最低男ではなかったようで安心しました。
今度は銀さん視点の銀妙が読みたいです!

480:名無しさん@ピンキー
07/12/15 21:08:34 yr2h2c/f
神サンクス!
2人ともサドっぽくて哀愁漂っていて
良かったです。
また受信したらよろしくお願いします。

481:名無しさん@ピンキー
07/12/15 21:14:34 7AMakJMN
>>458
つんぽとお通ちゃんが気になったっつーか読んでみたい

482:名無しさん@ピンキー
07/12/15 21:28:33 PGtzb/m1
>>481
お兄ちゃんと妹プレイで攻めるつんぽ

483:名無しさん@ピンキー
07/12/15 21:46:37 zEMcKnx9
ただの腐女子やヲタ女のオナニーになってるな>投下

484:名無しさん@ピンキー
07/12/15 22:14:07 O657KH+2
>>483
抜ける奴頼むわ

485:名無しさん@ピンキー
07/12/15 22:18:17 cDPo4ipJ
>>469
GJ!!しんみりした話もいいもんだね
またお願いします

486:名無しさん@ピンキー
07/12/15 23:05:35 9mYAwPaP
>>483
そんなお前にリクエスト


・新八神楽の童貞処女よくわかんないけど入っちゃったプレイ
・銀さん以外に抱かれたまにはSなお姉さんさっちゃんだゾ
・父性が入り混じった純愛じっくり東城と九ちゃん
・お通ちゃんの陵辱ライブ
・天人と誰かのほにゃららプレイ 等々

頼むわ

>>483じゃなくてもどなたか受信して


487:名無しさん@ピンキー
07/12/16 00:28:42 ekie6QLC
>>469さん
GJです!なんか切ないけどイイ!
銀さんが握らせたのが紙幣でなくて本当ヨカタ…w
お妙さんかカワイソスだったから、今度はしやわせな話も読んでみたいです。
また是非電波受信して下さいね(笑)

488:名無しさん@ピンキー
07/12/16 01:15:31 YLRng3FK
自分は沖妙が読んでみたい。
この二人同い年に見えないとこが面白いw
お妙は土方と同い年くらいに見える

489:名無しさん@ピンキー
07/12/16 02:26:36 B+QYN+Qf
さすがに素人に紙幣渡すんなら最初から風俗いけよ!となるw
でもああいう最低男銀さんはすごいしっくりくるな
銀さんは女関係は割り切ってるドライな感じがする

490:名無しさん@ピンキー
07/12/16 10:36:54 LlN5ZvZE
>>469
GJ!テラ切なス

なんとなく某探偵漫画の職人さん?と思った。違ったらすんません
またよろしくお願いします!

491:土ミツ1
07/12/16 19:16:00 j8PnWt4j
空気読まないで投下
土ミツってか土→ミツ寄り
哀れな感じの土方が嫌な人は閲覧注意









触れる事は無いだろうと思っていた細くしなやかな指が、節くれだち剣の握りすぎで歪に曲がった太い己の指と絡み合う日が来るだなんて。
爆発せんばかりの激情を抱えて早鐘を打つ鼓動とは裏腹に、眉一つ動かさず常の射抜くような鋭い瞳で土方はミツバの整った顔立ちを間近に捉える。
若干伏せられた目を縁取る長い睫は緊張からか微かに震え、言葉に躊躇を覚えているらしい桜色の唇は力無く開かれ、時折何らかの音を発しようとして噤まれる。

「……怖いのか?」

問い掛けに対して否定を示すよう緩く首を振られ、揺れた髪から淡く漂うは品の良い香の匂い。

怖いと思っているのは問い掛けた土方自身であった。
女は数えきれない程抱いてきた。自分の顔立ちをもって適当な口説き文句と共に誘えば引っ掛からない女など殆ど居なかったし、そういう行為に緊張を抱いた事も無かった。

しかし今、確かに土方は怯えている。
長年触れたいと願っていた筈の彼女に触れる事が怖くて堪らなかった。
この場に組み敷き、身に纏う上品な着物を剥ぎ取り、獣のように彼女の身体を求め、荒らし、汚す事が怖い。
そして、怖い筈なのにそれを何処かで強く望む自分自身が何よりも怖かった。

492:土ミツ2
07/12/16 19:39:20 j8PnWt4j
そんな土方の心情を知ってか知らずか、ミツバは繋いだ手とは反対の手を彼に伸ばし、健康的な色をした頬へゆるりと掌を這わせる。
相変わらず視線は下へ伏せられた侭であったが、意を決したのかそれまで喉奥で留まっていた言葉を漸く音に変えた。

「……私は大丈夫ですから」

だから。そこまでを口にして、ミツバは再び口を噤む。
代わりに伏せられていた目をゆっくりと上げ土方と向き合う形で視線を合わせた。
その瞳には緊張や不安、それ以上の強さや包み込むような優しさ全てが深い色を湛えて宿り、土方の恐怖心を幾分か拭い去った。

「ミツバ…」

ずっと呼びたかった名前、溢れんばかりの愛しさを不器用な声音に乗せて囁き、土方は静かにミツバの身体を押し倒す。
憎まれ口を叩き毎日のように自分へ嫌がらせをしてくる生意気な部下と同じ色をした髪が柔らかく畳の上へ広がり、ミツバの呼吸に合わせ微かに揺れた。
顔の横に手をついて身を屈め、僅かに角度を変えて柔らかそうな桜色の唇に接吻する。
触れ合う瞬間にミツバの身体が強張るのを感じるも構わずに、幾度も温かくて柔らかい唇を啄んでいく。
そういえば接吻もセックスも他の女と腐る程してきたな、と接吻の合間に土方は頭の隅で一人ごちる。
その中のどれよりも柔らかくて心地良い彼女の唇に無意識の内に酔いしれていたのか、呼吸が苦しくなったのを訴えて背中を叩くミツバの手で土方は漸く我にかえった。

493:土ミツ3
07/12/16 20:18:13 j8PnWt4j
普段は危うさを覚える程に白い頬を桃色に染め、整わない呼吸に眉を寄せたミツバが非難するように土方を見上げる。
そんな表情にすら土方の情欲は煽られ、気のない謝罪の言葉を口にして、空いた手は彼女の帯に伸ばされ幾らか乱暴な手つきで解かれた。

「……っ」

しゅるしゅると高い衣擦れの音を立てながら帯を引き抜き、留める物を無くした萌葱色の着物を合わせを掴んで割り開く。
その下で最後の砦のように彼女の身を隠す邪魔な襦袢を同じように割り開けば、とうとうミツバは生まれた侭の姿になった。

羞恥心が強いのかきつく目を閉じて逸らされた顔とは逆に、外気に触れた柔らかな乳房は緊張と肌寒さに薄紅色の乳頭をぷくりと膨らませ、触って欲しいと誤解されんばかりに存在を主張する。
誘われる侭に柔肉を掴み指の腹で乳頭を転がすと一瞬身体を大きく跳ね上げ、漏らされた悩ましげな吐息が土方の耳へ届いた。

「は…、…んんっ」

手で愛撫している乳房とは反対の方の乳頭を舌で舐め上げ赤子がするように吸い付いた瞬間、ミツバの口からは吐息とは違う甘い声が上がり、内股を擦り合わせながら僅かに身をくねらせる。

完全に立ち上がり堅く膨らんだそれに唾液を絡めて転がし

494:土ミツ4
07/12/16 20:55:13 j8PnWt4j
切れたorz


完全に立ち上がり堅く膨らんだそれに唾液を絡めて転がしながら、柔らかい乳房に埋め込むように押しつぶし時折思い出したように緩く爪を立て甘く噛む。
その度にミツバの口からは高く甘い声が上がり、繋いだ土方の手を強く握り締めた。

「あっ、あまり触れられるとっ」

慣れない快感に混乱しているのか上擦った声でミツバは訴える。

それを素直に聞き入れ散々愛撫を施した乳房を解放すると彼女が落ち着くのも待たずに下肢へと手を伸ばし薄い茂みを撫で下ろす。
他人から触れられた事の無い場所へと触れる土方の手に閉じていた目を見開き、止めようと伸ばしかけた手は、彼の乾いた指が既に湿り気を帯びた陰部をなぞった瞬間、びくりと跳ねて畳へ落ちた。

「…濡れてる」
「やっ、見ないで…!」

片足を肩に担がれ、自然と土方に濡れそぼった陰部を晒す形になり、ミツバは否定の声を上げながら片手で顔を覆う。
赤く淫靡にヒクつくそこに引かれるように土方は顔を寄せると愛液を溢れさせる膣を躊躇う事なく舐め上げた。

「んっ…やぁ…」

唾液とミツバの愛液を絡ませた舌で膣よりも上で小さく膨れたクリトリスを包む。
全体でねっとりと舐め上げ舌先を尖らせて擽るように転がし唇で食むようにして挟む。
わざと唾液を含ませ音を響かせながら小さなクリトリスを弄ぶと唇の下から顎に掛けてが滑った液体で濡れた。

495:土ミツ5
07/12/16 21:13:21 j8PnWt4j
「あぁ…はぁっ」

敏感な箇所へ執拗に与えられる快楽にミツバは全身を戦慄かせ顔を隠していた手は畳に爪を立てささくれを幾つも作る。
頬は完全に紅潮し、潤んだ眼には快感を強く滲ませ、羞恥を覚える頭と裏腹に開かれた足は土方の頭に絡み付き更なる快楽を求めようと彼の唇を陰部へ押し付けた。

「……っ!」

土方の唇がクリトリスから離れ、愛液を臀部まで伝わらせた膣内に舌をねじ込んだ途端、引きつった呼吸音と共にミツバの身体が大きく跳ねる。
軽く達したのかぎゅう、と舌が締め付けられる感覚と今まで以上に溢れ出した愛液を土方は音を立てて啜った。



力尽きたので一回中断。
続きを気にしてくれる人が居たらまた頑張りますノシ

496:名無しさん@ピンキー
07/12/16 21:31:43 WK1g9XCe
GJ!
期待してます

497:名無しさん@ピンキー
07/12/16 21:50:34 WK1g9XCe
GJ!
続き期待

498:名無しさん@ピンキー
07/12/16 21:53:14 WK1g9XCe
すまん
書き込めてないと思って
二重投稿してしまた

499:名無しさん@ピンキー
07/12/16 21:57:43 gPB9zT0C
>>495
馬鹿野郎!!
一文一文の情報量が多すぎるんだよ!!
ちゃんと推敲してんのか、コラ!!!
心理描写とか悪くないんだから、早く仕上げて出直して来い!


……待ってるからよ

500:名無しさん@ピンキー
07/12/16 22:04:06 DVMbS9kL
500

501:土ミツ6
07/12/16 22:35:23 j8PnWt4j
所用終えて戻ってきた。
>>499
ごめんよ、もともと詰め込み気味な文章しか書けなくて(´・ω・)昔国語の先生からも同じ事言われたよ



頭上から途切れ途切れに聞こえてくるミツバの啜り泣きにも似た嬌声は少なからず土方の忘れ掛けていた罪悪感を呼び起こす。

本当なら別の男の元へ嫁ぐべき彼女を汚し、それが知られ破談となってしまったら、それが原因で彼女を傷付けてしまったら。
そして、それ以上に長年抱き続けた彼女への、一つの罪の意識が頭の中に蘇り、誤魔化すように首を振り、土方はミツバの陰部から口を離し、緩慢な動作で身を起こした。

「…っは…はぁっ…はぁ…」

乱れた呼吸を繰り返し、涙に濡れた瞳でミツバは土方を見上げる。
濡れた口元を袖で拭い、ミツバの足の間に身を割り込ませると、ベルトに手を掛けて金具を緩めていく。
金属同士がぶつかる小さな音を響かせてベルトを外した後、ズボンを下ろし下着から既に勃起した男根を取り出すと、ミツバの視界にもそれは入ったらしく耳まで赤くなって顔が逸らされた。

「なぁ、ミツバ」

先ほど頭をよぎった想いを口にしようと土方は彼女の名を呼び、彼女もまた何かを含んだような土方の声音に逸らしていた顔を恐る恐る彼へと向ける。



502:土ミツ7
07/12/16 22:55:40 j8PnWt4j
「俺ァお前を抱く前にも数知れねェ程の女を抱いてきてる。接吻だって何度もしてきた。今からお前の初めてを奪う男はそれ位汚い男だ。…お前に綺麗なモンは何一つ捧げてやれなかった」

だからこそ、彼女を抱くのが怖かった。
長い間抱いてきたミツバへの想いが、今まで何も感じずに抱いてきたその他の女と変わらないものと位置づけられてしまうような気がした。
そう彼女に思われるのが土方は何よりも嫌だった。

情けなく眉じりを下げ自嘲の笑みを浮かべる土方をミツバは静かに見上げた。

軽蔑され、罵倒され、拒絶されるだろうか、それとも彼女らしくただ悲しげに俯くだろうか?
否定的な考えばかり浮かぶ土方の予想を裏切ったのは、肌蹴た胸元へ寄せられた華奢な彼女の掌だった。

「……十四郎さん」

今日初めて、ミツバの口から土方の名前が紡がれる。
酷く懐かしさ感じさせるその音に、土方は目頭が熱くなった。

「私は貴方の一番綺麗で大事な物を頂けたと自惚れています、それは私自身、十四郎さんに捧げているんです」

分かりますか?と優しく笑んで問い掛けながら、ミツバの掌は何度も土方の胸を撫でる。
それが何かを理解できた瞬間、土方の瞳からは肯定を示すように涙が一滴、ミツバの頬へと零れ落ちた。

「自惚れではなかったのなら…私はそれだけで全て覆せる位は、幸せでした」

胸元から首まで上がった腕で顔を引き寄せられ、ミツバの唇が濡れた土方の眦を拭う。

503:土ミツ8
07/12/16 23:18:04 j8PnWt4j
幼子をあやすように、引き寄せた手で黒髪を撫で、本心だと伝えるように心からの笑みを土方へ贈る。
そこから中断していた行為の再開を促すよう、繋いだ侭の手を軽く握り締めた。

「十四郎さん、私を貴方に捧げます…」

頬への口付けと共に囁かれた言葉に背中を押され、土方はミツバの蜜口へ己の男根を押し付ける。
溢れる愛液を押し出し、少しでも痛みを与えないよう慎重に膣内へ押し込んでいくと、ミツバの身体が大きくしなった。

「く…っんぅ…」

身を裂くような痛みに固く閉じた目からは涙が幾筋も流れ畳を濡らす。
今度は土方が彼女の涙を拭ってやりながら、きつい膣内に苦戦しつつゆっくりと根元まで男根を埋めていった。

「はっ…ミツバ…全部入ったぜ」

熱を持ち涙に濡れた頬を撫でながら告げられ、ミツバはゆるゆると涙で滲む視界を開いていく。
己を見下ろす愛しい男が浮かべる切羽詰まったような表情は自分が理由なんだと思えば、それだけで痛みに歪んでいた彼女の表情は自然と満たされたものへ変わった。

「ふ…い、ま…十四郎さんと…繋がっているんですね…私…」

嬉しい、と涙声で呟いてから、縋るような瞳を向けて律動をせがむ。
それに応え土方の腰がゆっくりとピストンを始めると苦痛混じりだった声は自然と快感の色が濃くなり、土方を受け入れた膣内もただのギチギチとした締め付けから、濡れて絡み付くようなそれへと変わっていった。



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