07/12/08 14:10:59 aih0HWQn
俺だけや。俺だけが喜代美を抱くことが出来る。喜代美の傍にいてやれる、一緒に笑ってやれる。兄さんには渡さへん!
激しい嫉妬をぶつけるように腰を打ちつける
兄さんの事なんか考えるな!俺だけに笑てくれ!
「大好きです…四草兄さんだけが…好き」
うわごとのように喜代美が呟いた。肩を掴む指も、腰に廻した足も四草を捕らえて離さない。全身でしがみついてくる。
「四草兄さんが好き…」
その囁くような声が聞こえた途端、四草は堪えきれず精を放った。喜代美が達しているかもわからないままだった。
しばらくして呼吸が落ち着いたころ、四草は喜代美をそっと抱きしめた。
「俺どないかしとったなぁ。大丈夫か?」
「はい、大丈夫です。でも兄さん」
「何や?」
「晩御飯作るの手伝って下さい。もうこんな時間やさけ、怒られます。」
ああ、俺は一生この女から離れられへんな。
お粗末でございました