【朝ドラ】ちりとてちんでエロパロ【貫地谷B子】at EROPARO
【朝ドラ】ちりとてちんでエロパロ【貫地谷B子】 - 暇つぶし2ch1:友春
07/10/14 18:23:54 dmWeKskR
ちりとてちんのエロパロスレや!
喜代美とオレのでもええし、喜代美と清海のとかでもええぞ。
とにかく喜代美を絡ますんや。

ちりとての公式や。
URLリンク(www3.nhk.or.jp)

2:名無しさん@ピンキー
07/10/14 18:45:10 ysoc9NXj
/   //   /   //    ______     /   //   /
 / //   /|   r'7\ ,.ヘ‐'"´iヾ、/\ニ''ー- 、.,   /    /
  /   / |  |::|ァ'⌒',ヽ:::ヽrヘ_,,.!-‐-'、二7-ァ'´|、__
`'ー-‐''"   ヽ、_'´  `| |:::::|'"       二.,_> ,.へ_
         /  //__// / / /      `ヽ7::/
 か っ も  |  / // メ,/_,,. /./ /|   i   Y   //
 ァ  て う.  |'´/ ∠. -‐'ァ'"´'`iヽ.// メ、,_ハ  ,  |〉
  |  約 ク  ヽ! O .|/。〈ハ、 rリ '´   ,ァ=;、`| ,ハ |、  /
  |  束 ソ   >  o  ゜,,´ ̄   .  ト i 〉.レ'i iヽ|ヽ、.,____
  |  し  ス  /   ハ | u   ,.--- 、  `' ゜o O/、.,___,,..-‐'"´
  |  た  レ  |  /  ハ,   /    〉 "从  ヽ!  /
  |  じ  は  |,.イ,.!-‐'-'、,ヘ. !、_   _,/ ,.イヘ. `  ヽ.
 ッ .ゃ .立   |/     ヽ!7>rァ''7´| / ',  〉`ヽ〉
 ! ! な  て   .',      `Y_,/、レ'ヘ/レ'  レ'
   い  .な    ヽ、_     !:::::ハiヽ.   //   /
   で   い   ./‐r'、.,_,.イ\/_」ヽ ',       /  /
   す      /    `/:::::::/ /,」:::iン、 /    /
          〈  ,,..-‐''"´ ̄ ̄77ー--、_\.,__  /
      ,.:'⌒ヽ ´         | |  , i |ノ   `ヾr-、


3:名無しさん@ピンキー
07/10/15 03:37:10 Kn9B8y4G


4:名無しさん@ピンキー
07/10/15 23:25:51 Kn9B8y4G
4

5:名無しさん@ピンキー
07/10/15 23:49:38 Xcf5aIQG
健全な小浜編では全然妄想でけへん
大阪編に期待

6:名無しさん@ピンキー
07/10/16 06:27:01 kVrb9FCK
すかさずA×B

7:名無しさん@ピンキー
07/10/19 02:56:07 KOg1dcGf
草若×B子キボン

8:名無しさん@ピンキー
07/10/19 17:14:27 uRsVChj2
>>7
同じく

9:名無しさん@ピンキー
07/10/19 21:13:26 DC2wd65k
一話のモロパンはかなり驚いた

10:名無しさん@ピンキー
07/10/19 22:38:50 Qh6HRmBh
お箸つっこめ

11:名無しさん@ピンキー
07/10/19 22:54:50 ruTSRewY
六畳一間はなれでの草々×B子が読みたい

12:名無しさん@ピンキー
07/10/20 03:49:38 g0a5qlEa
草々がB子の部屋に夜這いに来る話が見たい。

草若と草々のウホッが見たい。

13:名無しさん@ピンキー
07/10/20 13:11:24 oi/L2Q1c
壁の穴から覗くとか

14:名無しさん@ピンキー
07/10/20 16:16:07 FenNucVu
もういっそ草若と草々でB子まわせば良いと思う。

15:名無しさん@ピンキー
07/10/21 19:00:07 HjQ4qfSo
age

16:名無しさん@ピンキー
07/10/22 00:43:04 iVqrhzfk
誰か書いて><

17:名無しさん@ピンキー
07/10/22 19:09:18 yJixGUBk
人気ないのかもねw

18:名無しさん@ピンキー
07/10/23 03:02:42 ftJ5kHs5
 「ハァハァ…」

きいこ「ん?なんやろ…?」
壁の穴を隠してあるカレンダーをそっとめくる。
そうそう「ハァハァ…うっ」
きいこ「!!」
目を疑った。そうそう兄さんはそそり上がった自分自身を見事な高速手コキでしごいていたのだ。
しかも私がお風呂場に忘れたパンツを頭にかぶってブラジャーにこすりつけたりもしていた。
きいこ「嘘やろ…」
お父ちゃん以外の男の人のを見たのは初めてやったし…ましてやオナニーなんて。
私はそうそう兄さんだけは他の男の人とは少し違うとおもうてたからショックやった…私の下着で。
顔が熱くなってきた…
きいこ「////」
目が離せん…
きいこ「じー…」
そうそう「?」
視線に気付き振り向くそうそう。
きいこと目が合う。
沈黙沈黙沈黙
ボーン、ボーン、ボーン。

19:名無しさん@ピンキー
07/10/23 08:20:34 syhs73ZQ
Bたんおっぱい意外にぽよんぽよんw

20:名無しさん@ピンキー
07/10/23 12:25:47 JYGA6u/I
きいこて誰wwwwwww

21:名無しさん@ピンキー
07/10/23 19:00:43 +YyItqg0
喜代美きーこって呼ばれてたじゃんw

22:名無しさん@ピンキー
07/10/23 20:29:16 6lPqIoJA
ビーコじゃなくて?最初のほう見てなかったからな、すまん

23:名無しさん@ピンキー
07/10/25 20:51:07 C5ZYmv/3
最初の方じゃなくてつい最近な。
草々が落語の代表的なアホかなんかで喜代美をきいこって呼んでた。

24:名無しさん@ピンキー
07/10/25 21:46:42 c32bfwnI
今日も師匠にきーこって言われてたな

25:名無しさん@ピンキー
07/10/25 23:15:42 DshWSKoo
しかも「アホのきいこ」って言われてたな。

26:名無しさん@ピンキー
07/10/26 02:16:36 ANg7vViG
草々さんになら初めてをあげてもいいよ

喜代美

27:名無しさん@ピンキー
07/10/26 02:42:33 cNseYvWk
落語の登場人物に喜六(通称喜ィコ)ってのがいるんだが
こいつ、上方落語を代表するアホキャラなんだ
子供のころから落語ファンなんで、ごく普通に聞いていたんだが
この呼び方にこんなに萌える日が来るとは思わなかったぜ……

ちなみに、この喜六がいっつもつるんでる兄貴分が清六(通称せーやん)
A子の清美は多分こっち由来だろうな。

28:名無しさん@ピンキー
07/10/26 17:50:36 8bkzcN/d
前のが座敷きわらしパワーとかで全て解決する
訳分からんドラマだったから
こっちはものすごく面白く感じる
これで脚本家同じ人だったりしたらごめんなさい

29:名無しさん@ピンキー
07/10/26 23:26:51 kVGD8Zg8
>>27           勉強になった、ありがとう

30:名無しさん@ピンキー
07/10/27 21:21:49 4Nv7Fqr5
あげ

31:名無しさん@ピンキー
07/10/27 22:23:44 EUuF/0fy
きよみてっ呼んで

32:名無しさん@ピンキー
07/10/29 00:47:21 wtqaOuJR
なんでこのスレ検索しても出てけえへんねん?

33:名無しさん@ピンキー
07/10/31 13:42:32 gqSDp+3x
B子結構モテるよな、A子兄とか小草若とかボンボンに

34:名無しさん@ピンキー
07/11/01 12:20:58 oJi6WLJg
小草若が好きだw
喜代美とくっついてくれw

35:名無しさん@ピンキー
07/11/02 01:34:13 Ty8j3zh0
今日の放送で完全に小草若×B子派に
「底抜けに~!」とか言って達する小草若話カモーン

36:名無しさん@ピンキー
07/11/02 02:16:34 pJ81qzjJ
底抜けに気持ちええですがな!

37:名無しさん@ピンキー
07/11/02 03:29:24 GNjjt+HU
たしかに小草若×喜代美いいの。
神はいつ降臨してくれるんや

38:名無しさん@ピンキー
07/11/03 11:39:45 RuP9KAy9
喜代美可愛いよ喜代美。

39:名無しさん@ピンキー
07/11/03 22:15:30 QuqN9UaK
こっそり小次郎×B子のイケナイ愛を希望してみる

40:名無しさん@ピンキー
07/11/04 02:37:02 AHhzN4Tj
小間物屋の看板娘のお母ちゃん×駆け出しの塗箸職人のお父ちゃん希望

41:名無しさん@ピンキー
07/11/04 19:14:46 k5e4wCrt
小草若の株が急上昇中。

42:名無しさん@ピンキー
07/11/05 10:29:30 iYUWRbhI
今日の師匠はエロかった… 一緒に風呂てww

43:名無しさん@ピンキー
07/11/05 13:54:23 KQ7cuUw1
朝からセクハラw

44:名無しさん@ピンキー
07/11/05 21:21:42 Mymq98pA
草若セクハラネタ良いwww

45:名無しさん@ピンキー
07/11/06 09:21:45 hZzj+rGR
草若×奥さん(志保さん)
墓参りセツナス…。
小草若を「仁志」と呼んでいたけど、
志保さんが生きていた頃は仲良し家族だったんだろうなあ。

46:名無しさん@ピンキー
07/11/07 20:52:00 wFpiCDYS
四草×喜い公…なんて有り?

47:名無しさん@ピンキー
07/11/08 10:34:49 cFQPq5/g
草原兄さんの奥さんはいい女

48:名無しさん@ピンキー
07/11/10 22:46:03 IbfaZ4/Y
ちりとてちんはエロい妄想しにくいんかな~?

49:名無しさん@ピンキー
07/11/11 23:22:31 xhLjEA7s
腐女子喜い公が寄り目でBL妄想を…

50:名無しさん@ピンキー
07/11/12 09:42:23 z5viwJ0Y
ABと咲Bと奈津Bと鯖Bが見たい。

51:名無しさん@ピンキー
07/11/12 23:29:56 TrK+FcvK
>>50
B子総受けだなw

52:名無しさん@ピンキー
07/11/13 00:11:13 jHtsfjt/
>46さん
有りでしょ!エロなしで良ければ一本ネタできてる。アク禁解除されたらうpしていいですか?

53:名無しさん@ピンキー
07/11/13 08:26:12 GGaEqWw2
四草「泣くな喜代美」

54:名無しさん@ピンキー
07/11/13 09:50:44 U7YQ6pKz
>>52           底抜けにお願いします!!!泣くな喜代美(肩に手をポン)は良かった…

55:名無しさん@ピンキー
07/11/13 14:31:26 406Kc5px
今日の草々と喜代美は新婚さんのようだった

56:名無しさん@ピンキー
07/11/14 04:47:50 0AcNlFZJ
草々がA子と付き合いだしたことを知り落ち込む喜代美。
今日も草々は稽古を終えると足速に出かけて行った。小草若「今日もアイツ彼女のとこか。底抜けに絶倫すぎやろ!」
四草「どうせまた朝帰りでしょうね。これやから軽々ない人は困るんですよ。」
喜代美「・・・」草原「まぁ、まだ若いんやし好きにしたらいいがな。」
草若「おーい。飲み行くぞ。」
草若に続き寝床に向かう草原と小草若。
草原「四草と喜代美ちゃんは行かんのか?」
喜代美「わたしは・・・ちょっと。」
四草「僕も今日は遠慮しときます。」
草原「そうか。ほな留守番頼むで。」
二人っきりになってしまった喜代美と四草。

57:名無しさん@ピンキー
07/11/14 05:17:08 0AcNlFZJ
喜代美は自分の部屋に戻るとこらえきれずわっと泣きだした。
喜「う・・・うっ。なんでわたしいっつもこげなんの・・・A子には勝てんの。草々さん・・・シクシク」
トントンッ
四「喜代美?」
喜「・・・」
四「喜代美・・・泣いとんのか。」キーッ
扉を開ける四草
喜「グスングスン」
喜代美は体育座りをし縮こまって泣いていた。体を小刻みに震わせ一生懸命我慢しようとしていた。
四草「喜代美。」
中に入る四草
そして後ろからそっと喜代美を抱き締める。
喜「四草兄さん・・・な、なんですかっ。」
四「もう忘れたらええ。草々兄さんのことなんか忘れたらええやろ。」
喜「なに言うとるんですか・・・オドオド」
四「喜代美が傷ついてこんな風に泣いてるところもう見たくないんや。」
喜「わたしは・・・傷ついてなんかないです。それに四草兄さんには関係ないやないですか!」
四「関係ないことあるか。喜代美は俺の妹や。それに俺はお前が好きや。」
喜代美「好きって・・・!」
喜代美を自分のほうに向かせ抱き締め直す四草。
そのあまりの小ささに少しビックリした。
四草「好きや。喜代美のドン臭いとこも要領が悪いとこも全部好きや。愛してる。」
頭を優しく撫でる。

58:名無しさん@ピンキー
07/11/14 13:31:23 1jho5ZO8
魚屋食堂の野口順子に萌える漏れ

59:名無しさん@ピンキー
07/11/14 15:24:33 jE3H0vt2
>>57 続きを!

60:名無しさん@ピンキー
07/11/14 21:43:04 lnyepxy4
神降臨age

61:名無しさん@ピンキー
07/11/15 09:22:03 pNoJKHFs
>>57の続き。

喜「か・・・からかわんといてくださいっ。私のこと好きになる人なんてぇおるわけないやないですか!(赤面)」
四草を突き放す。
四「なんでや?可愛いのに。」
喜「・・・もう出てってください!(赤面)」
四「顔赤なっとるで。クスクス」
喜「もう、はよ出てってくださいっ!!」
四草を追い出そうとするがびくともしない。
四草「やっと泣きやんだな。」
恨めしそうな顔で四草を見上げる喜代美。
何故か有り得ない程にこにこしている四草。
四「俺のこと・・・嫌いか?」
喜「・・・普通です。落語家さんとしては凄いおもてますし尊敬もしてます。」
言い終わると何故か俯く喜代美。
四「じゃあ好きってことやな。」
四草は喜代美を抱き寄せるといきなりキスをした。
喜「!」
目を見開きりんごのように真っ赤になる喜代美。
四草はかまわず喜代美を壁に押しつけさらに深いキスをし続ける。
喜代美は体の力が抜けたように抵抗できない。それどころか少しうっとりしているようだ。

62:名無しさん@ピンキー
07/11/15 13:28:48 XS9KO4MY
うはぁ!続きキタ━━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━(゚  )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━!!
もっと続いて!

63:名無しさん@ピンキー
07/11/15 19:49:05 3wYrWaLa
>56-57さん
ネタを思いついてしまったので56さんの設定を使わせてもらって
よろしいでしょうか?


64:名無しさん@ピンキー
07/11/15 20:10:10 pNoJKHFs
>>63
どうぞどうぞ。

65:名無しさん@ピンキー
07/11/15 22:42:55 1okBFr1T
草若×喜代美が読んでみたかったが四草×喜代美もイイ!
63神のネタも読みたいが61神の続きも読みたい・・・。

66:名無しさん@ピンキー
07/11/16 01:52:12 mPskiMdq
小次郎×奈津子
草若×おかみさん(志保)

67:喜代美×四草@イジメっ子四草 序
07/11/16 16:51:15 q2BZG6nH
>63です。>61さんの続きを待ってる間に短いものを一つ。
ちなみに63で書いた内容はまだ書いてる途中です。

ツンデレ四草と喜代美の初パロです。しかもエロなし(更に四草デレてない)orz
四草も内弟子部屋に引っ越して同居してる設定です。


68:喜代美×四草@イジメっ子四草
07/11/16 16:52:12 q2BZG6nH
「おふろっ♪おふろっ♪」
喜代美は一日の今日の仕事を済ませて、女子の楽しみの一つであるお風呂に
入るために母屋へ向かった。
「師匠さん、お風呂いただきますね。」
「はいよー」
草若は草々を相手に酒を飲んでいた。

脱衣室に着いて喜代美は勢いよく引き戸を開けた。
「ぎゃああああああああああああああ!!!」
大地も割れんばかりの悲鳴が草若邸に轟いた。
中には風呂から上がったばかりの四草が何も身につけてない状態だったからだ。
喜代美は大慌てで台所まで引き返した。
「どないしたんや、きーこ!」
草々が駆け寄った。
「喜六はやかましなぁ。」
草若がほろ酔い顔でのろのろとやってきた。
「四草さんが…四草さんがっ!」

「喜代美が僕の着替えを覗いたんですよ。叫びたいのはこっちの方ですわ。」
四草が着替えてやって来た。湯上がりのいい匂いを漂わせている。
「お風呂に入ってる時は『入浴中』の札掛けといて下さいて言うたや
ないですか!」
「あー、せやったっけ。ま、別に喜代美に見られたかて何も困らんけどな。」
「私が困りますっ!みっ、見たくもないもん見せんといて下さい!」
「初めて見るわけちゃうやろが。親父さんや弟さんおるんやし。」
「家族は別です!」
「それに喜代美が見られたんならともかく、見といて叫ぶのはなぁ…
ま、喜代美の幼児体型見たかてこっちはピクリともせえへんけどな。」
四草は頭のてっぺんから爪先まで品定めするような視線で喜代美を眺めて
それからクスリと笑った。喜代美を女性として見てないのは一目瞭然である。
「なっ…!!」
喜代美は真っ赤になって服を着てるにも関わらず手で胸を隠した。

「まぁまぁ四草、喜六をあまりからこうたら可哀相や。一応二十歳前の
娘さんなんやから。」
(一応て!)
「はい師匠、すんません。」
(師匠さんに謝るんかい!)
草若は笑いながら居間に戻って再び手酌で飲み始めた。
「あ、そうそう、落とし物やで。気いつけや。」
四草は喜代美の頭に何かをぽんと乗せた。
「すみません…あ゛ぁっ!」
何と喜代美の頭に乗せられたのは喜代美の替えのパンツだった。
「何するんですかぁっ!!」
慌ててポケットにしまい込んだものの、うっかり見てしまった草々は
顔を赤らめて目を背けた。
その様子を目ざとく見つけた四草はニヤリと笑って草々に近づいた。
「ガキんちょのパンツ見て赤うなるなんて兄さん可愛いですね。」
「四草!!」
「師匠。お風呂先にいただきました。」
「おう、湯冷めするなよ~。」

この家を出るべきか…湯船で考えているうちにのぼせてしまった喜代美で
あった。

69:名無しさん@ピンキー
07/11/16 17:24:23 D/xKe7h/
底抜けに>>67さんGJですがな!!キャラとか面白いとことかそのまんまで上手いな~              ……あの、これ喜代美攻めですか?それとも後で…

70:67
07/11/16 17:41:41 q2BZG6nH
>>69さん
攻×受での順番で名前書かないといけないんですよね。
忘れてました。単に主役二人の名前を順番に並べただけですw
他のスレに書いたのを見た方ならご存知と思いますが攻×受に限らず
女性の名前を先に書いてしまうクセがあります。すみません。

71:67
07/11/16 17:43:29 q2BZG6nH
訂正
2行目
×喜代美は一日の今日の仕事を済ませて、
○喜代美は今日一日の仕事を済ませて、


72:名無しさん@ピンキー
07/11/16 19:05:47 Czmj3yJV
67神GJです!
四草のキャラ、立ってますね!エロなしでもエロい
四草どんどん来い!

73:名無しさん@ピンキー
07/11/16 22:34:48 qCv5Cjth
>>67
底抜けにGJ!!
文才がある人は羨ましい。

74:名無しさん@ピンキー
07/11/17 00:20:09 EbEkTkPI
ある日、稽古場にて

草々「ほんなら俺、きーこヤりますわ」
四草「えっ‥」
草原「喜代美ちゃんは四草にやらしたれ」
四草「僕はやりませんよ。あんな頭の悪そうな女」
草原「やりたいんやろ!」
四草「ニヤリ」

75:名無しさん@ピンキー
07/11/17 00:48:14 XkKCnmJX
>>68
GJ!!!! 風呂以外でもセクハラしてそうな四草w
お風呂描写、ドラマでもあればいいのに。

>>74
ワロス

76:名無しさん@ピンキー
07/11/17 08:17:05 rkCM4Iux
草若「ん?んん?これはいかん。わしが治したろ。」
喜代美「やぁ…師匠。」
喜代美を膝に座らせ後ろから胸を揉みながらスカートの中をまさぐる草若。
草若「喜六?これなんや?」
喜代美の乳首をツンツンとつ突く。
喜代美「あっ…師匠のエッチ!セ、セクハラで訴えますよ!はぁはぁ…」
草若「うひょひょひょひょひょ!喜六~!これは稽古の一貫や♪それよりココこんなに濡らしてスケベな子や。」
泣き出す喜代美。

二人の様子を陰から見ている草原達。
小草弱「あのエロ親父~!俺の喜代美ちゃんに何しとんじゃ!」
草々「こ、こういうの、え、AVで見たことある。」
四草「まだまだ攻め方が甘いですね。師匠。」
草原「今度嫁はんとしてみよ☆」
小草若と草々はシコりだし、四草と草原はその場から立ち去り…こうして今日の稽古も順調に進むのであった。

77:名無しさん@ピンキー
07/11/17 11:08:35 QL14xuSe
ほんま、今週のはそこぬけに・・そっこぬけーにぃぃ!
・・エエはなしやったわ
蕎麦打つ時のキヨミはんのドーンがなんかエロかったし

78:名無しさん@ピンキー
07/11/17 11:24:03 QL14xuSe
「ちがーうやろー、もっと腰に力入れてぇ」
「もう、うるさいなおかあちゃんはー。
 そ、そんなん言われんかって力一杯やっとるわ、まったく」
「ええから文句言わん。もっと押し込んでぇ、そうドーンって、ほらもっと深く、ドーン」

「あの、お、おかあさん、あんまりキ-子に変なこと教えんといてもらえます?」
「草々さんは黙ってて、さ、もっと、ドーンって腰を深く入れて、そう!」
「どーん(棒読)」

79:名無しさん@ピンキー
07/11/17 12:17:41 F+FcOVGr
ww

80:名無しさん@ピンキー
07/11/17 20:44:28 59oOWN3J
来週からいよいよ、きぃこが4兄弟の妹になるプロセスでwktk
今後きぃこの和服姿に、今まで気付かなかった色香を感じて草々以下
独身兄達がうっかりときめくベタ展開キボンヌ
白足袋履いたままの和服エロ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ

最終的に師匠も入って6Pでいいよw

81:名無しさん@ピンキー
07/11/17 21:41:22 6rypSWIb
61の続きが読みたいんだが

82:四草×喜代美@あなたをもっと知りたくて  序
07/11/18 00:35:15 rjTQoEC+
>56-57さんの続きを勝手に作ってしまいました。エロなしで少女漫画の
よう甘々展開です。タイトルはこれしかないっしょという感じでつけました。
正直エロは他スレで元々乏しいネタを使い尽くしてしまったのでエロは
他の神様にお任せいたします。

83:四草×喜代美@あなたをもっと知りたくて 1
07/11/18 00:36:26 rjTQoEC+
「四草さん…何するんですか!」
いきなり抱きしめられた事実に一瞬呆然としてなすがままにされていた
喜代美だったが、我に返って四草を押しのけた。
「すまんかった。忘れてくれ。」
四草は喜代美の部屋を出て行った。
(…私、生まれて初めて男の人に抱きしめられた…)
その日は一晩中眠れなかった。

翌朝
「きーこ!鍋が噴いとる!」
「あ!すみません!」
「魚も焦げとるやないか!ああもう…」
「すみませぇん…」
草々が手づかみで焦げた魚を皿に並べた。
食卓には焦げた焼き魚と煮立って風味の落ちた味噌汁が出された。
「喜六はどないしたんや。ぼやっとして。ほれ。」
草若が箸でつまみ上げた胡瓜の漬物は蛇腹のようにびろんとつながっていた。
「すみません…」
喜代美は横目でちらりと四草を見やると昨夜のことなど何もなかったような
顔をして黙々と食事をしている。
「何や知らんけど飯くらいしっかり作れや。」
草々がどやしつける。
「今度から気をつけます…」
草若だけは何か感づいたような表情をちらりと覗かせたがすぐにいつもの
飄々とした雰囲気に戻った。
「草々、そない叱るな。たまには失敗もするやろ。次から気ぃつけや。」
「はい」

喜代美は奈津子に話を聞いてもらおうと思ったが急な取材で出かけてしまい、
話すきっかけを失ってしまった。

84:四草×喜代美@あなたをもっと知りたくて 2
07/11/18 00:37:29 rjTQoEC+
バイトを終え、やはり順子に聞いてもらおうと久しぶりに魚屋食堂へ
電話をかけた。
「じゅ~んちゃああああん、どないしたらええの?」
さすがに抱きしめられたことまでは恥ずかしくて言い出せなかったのだが
長年の親友のはそんなことまで見通したかのように言い放った。
「B子はその四草さんって人のことはどない思てんの?」
「え…」
それにほんまに嫌いやったらすぐにそう言えたやろ。なのに言わんかったんは
どうしてなん?」
「それは…」
「よう考えて自分の気持ちと向きおうてみぃ。じゃお客さん来たから切るで。」
「うん、ありがと…」
(私…四草さんのことをどう思てるんやろ…)
喜代美は電話を切って家へ向かって歩き出した。順子に相談したことで
ほんの少し足取りが軽くなった。

85:四草×喜代美@あなたをもっと知りたくて 3
07/11/18 00:38:54 rjTQoEC+
草若邸に戻ると稽古部屋からちょうど稽古を終えた五人が出て来たところ
だった。
「喜代美ちゃーん!おっかえり~!今日も底抜けにお疲れさ~ん!
一緒に食事したいけどこれからラジオなんやぁ。残念やなあ。」
「頑張って下さい。」
小草若は賑やかに出かけて行った。
「喜代美ちゃんおかえり。」
草原は帰り支度をしていた。
「今日は師匠さん達と飲みに行かれんのですか?」
「颯太と『お話』する約束してるんや。また明日な。」
父親の表情を見せる草原に喜代美は正典を思い出した。
「おやすみなさい。」
草原もまた、足早に草若邸を後にした。
「じゃ、行ってくるわ。」
草々もさっさと出かけて行った。今日もA子とデートなのだろう。
(…あれ?私、なんかそんなに悲しくない…っていうか今日一度も草々さんの
こと考えてへんかった。今日はずっと…四草さんのこと考えてた…)

母屋へ目を向けると四草と草若がいた。
「師匠、もういっぺん稽古つけて下さい。」
「もうしんどいがな。それにお前、今日ずっと上の空やったやろ。そんなん
稽古しても身になれへん。お、喜六おかえり。一緒に『寝床』行くか?」
「いえ、奈津子さんとこで食べて来ましたから。」
本当は違うのだが四草の姿を見てからは胸がつかえたようになってしまい、
とても食事ができるような気分ではなかった。
「師匠、ありがとうございました。」
「今日は風呂入ってもう寝え。」
四草は喜代美の横を目も合わせずに自分の部屋へ戻ってしまった。
(四草さん…)
「じゃ、ちょっと飲んでくるわな。」
草若も出かけて行った。
「いってらっしゃい。」
喜代美はぺこりと頭を下げた。

86:四草×喜代美@あなたをもっと知りたくて 4
07/11/18 00:39:47 rjTQoEC+
『B子は四草さんのことをどない思てんの?』
一人ぼんやりと庭に佇んでいた喜代美だったが順子の言葉に背中を押され、
四草の部屋の扉を叩いた。
「四草さん?」
返事がない。諦めて自分の部屋に戻ろうと思ったが思い直してドアノブに
手をかけた。扉には鍵がかかっていなかった。開けると四草はヘッドホンで
何かを聴いていた。
(だから聞こえへんかったんか…)
扉から吹き込む風の寒さに四草が振り返ると喜代美がいることにひどく
驚いていた。慌てて立ち上がろうとしてヘッドホンのジャックが外れて
ラジカセのスピーカーから落語が流れてきた。
「喜代美…」
「お稽古しとんなったんですね。お邪魔してすみません。」
喜代美は頭を下げて戻ろうとした。
「待て喜代美…邪魔じゃない。」
四草はヘッドホンを外しながら声をかけた。
「お邪魔して…よろしいですか。」
喜代美はおずおずと部屋に上がって四草の前に正座した。四草もラジカセを
止めて喜代美に向かい合って座った。

87:四草×喜代美@あなたをもっと知りたくて 5
07/11/18 00:40:58 rjTQoEC+
「あの…私…」
「昨日はすまんかった。驚かしてしもて。忘れてほしい言うても無理やろう
けど忘れてくれるか。」
「私のこと、好きや言うてくれたんは嘘なんですか。私は忘れられません。」
「嘘やない!」
四草は声を荒げた。
「でも忘れてくれって…」
喜代美は消え入りそうな声で反論した。
「喜代美の気持ちを確かめもせんとあんなことしたから…」

しばらく二人は黙りこくってしまった。口火を切ったのは喜代美の方から
だった。
「あの…私…昨日からずっと四草さんのこと考えてました。おかげで
昨夜は眠れませんでした。」
「だから朝飯焦がしとったんか。」
四草が苦笑した。
「それで、何で四草さんはあんなことしなったんやろうってそればっかり
考えてました。それから、私は四草さんのことどない思てるんやろうって
考えました。」
うつむき加減で話していた喜代美がまっすぐ四草の顔を見つめた。
「気がついたんです。私、四草さんのこと何も知らんなあって。誕生日とか、
好きな食べ物とか、九官鳥の平兵衛はいつから飼うてるんかなとか。
だから…四草さんのこと、ちょっとずつでええから教えて下さい。私のことも
ちょっとずつでええんで知って下さい。そしたら…ちょっとずつ…」
喜代美が顔をちょっと赤らめて視線をそらした。
「好きになっていくと思います。」
口にしてから生まれて初めて愛の告白(のようなもの?)をしたことに
気付いた喜代美は更に顔が真っ赤になった。
「し、失礼します。お稽古の邪魔してすみませんでした!おやすみなさいっ!」
「待って。」
立ち上がった喜代美の手を四草が掴んだ。

88:四草×喜代美@あなたをもっと知りたくて 6
07/11/18 00:42:34 rjTQoEC+
「それは…期待してええんか?」
喜代美はこっくりと頷いた。
「私…不器用やから昨日まで草々さんで、今日からいきなり四草さんなんて
器用なことでけへんから…だから…」
「ええよ。ゆっくりで。」
四草は今まで見たことのない、優しい笑顔で喜代美を見つめた。
「やっと笑てくれた。四草さん。」
「え…」
「四草さんの笑た顔、見たことあれへんかったから。いつも怖ーい顔とか
笑てても悪役みたいな薄笑いしか見たことあれへんかったから。」
「悪役みたいて…そうか?」
「泣いた顔もいっぺんだけ。」
「あれは…忘れろ。」
四草は掴んだままの喜代美の手を引き寄せて抱きしめた。照れた顔を
見られたくなくて。
「ちょっとずつって言うたやないですか…離して下さい…」
「忘れるて約束するまで離さへん。」
さらに力強く抱きしめた。
(やっぱり嫌やない…)
四草の藍錆色の浴衣からわずかに汗の匂いが感じられた。
(こんなに汗かくくらいいつもお稽古しとんなるんや…)
温かな四草の腕の中が心地よくて、もうちょっとだけ四草を感じたくて
喜代美は宙に浮いたまま行き場のなかった指先をそっと四草の背中に
回した。

89:四草×喜代美@あなたをもっと知りたくて 7
07/11/18 00:44:43 rjTQoEC+
「四草さん。」
「何や?」
急に冷静な口調に戻った喜代美に四草は少し驚いて腕を緩めた。
「私、一番大事なこと聞いてませんでした。」
「大事なことて?」
「私、四草さんの本名を知りません。」
「は?本名?」
「はい。四草さんは私を『喜代美』て呼ばはるのに私は四草さんの名前、
教えてもろてません。教えて下さい。」
「こんな時にそないなこと聞かんでもええやないか…」
四草はすっかり気を削がれてしまった。
「大事なことです。教えて下さい。」
「嫌や。そんなんどうでもええやないか。その内教えたる。」
今更「○○です。よろしく。」なんて陳腐な挨拶をどんな顔してやれば
いいのか。しかもなぜこんな雰囲気の中でそんなことが言えるのか。
喜代美は本当に恋愛経験の乏しい、初心な子なのだと四草は悟った

「ええ~…どうしてですかあ…あ!」
「まだあんのか!」
「…お腹が空きました…」
四草は目を丸くした。一瞬の沈黙の後、ついに堪えきれずに吹き出した。
「くっ…あはははは!」
「何がおかしいんですか!」
「いや…何でもない。ほんま面白い子やなぁ。でもバイト先で食べてきた
言うてへんかったか?」
「ほんまは食べてへんのんです。昨日のことがあってから何も食べられん
かったんです。朝は無理矢理食べましたけど…帰ってきてから四草さんの
顔見たらなんや胸がいっぱいになってもうて…」
食事も喉を通らない程に悩み、そして今の精一杯の気持ちで自分の想いに
応えてくれたことに四草は胸が熱くなった。

「炒飯作ったろか。」
「はい!」
「じゃ、母屋へ行こか。」
「はい!」
四草は喜代美の手を取った。喜代美は四草の手をきゅっと握った。
繋いだ手から自分の気持ちが四草に伝わるようにと願いながら。
「ちょっとずつ、やろ?」
「はい!!」

母屋へ向かう二人を優しい瞳で見守る人影がいた。二人の様子がおかしいのを
心配して『寝床』へ出かけたふりをして戻っていた草若だった。
「若いモンはええなあ…なぁ、志保…」
夜空を見上げてぽつりと呟いた。
「寒っ!『寝床』行って熱燗キューっとやらな風邪ひいてまうわ。」
草若は『寝床』へ向かった。

END

90:名無しさん@ピンキー
07/11/18 01:36:51 ysdaZiJF
GJです!
四草もきぃこも可愛いなw

四草の本名はいつかドラマで明かされる事があるんだろうか。
中の人が設定表見たら、四草の所だけ
本名:不明
年齢:不明
家族構成:不明
だったらしいがw

91:名無しさん@ピンキー
07/11/18 08:34:49 R73ORnIJ
GJGJ!!!初々しい感じが良いよ~(;゚∀゚)=3     四草は本当に好きになった相手には、師匠に対する時みたいに素直になりたいのになれない感じなんだろうな~とオモタ

92:名無しさん@ピンキー
07/11/18 09:26:22 mG3kA47r
GJっす!四草よろしいなぁ優しい四草も好きだけど
鬼畜な四草も読んでみたいっす

93:名無しさん@ピンキー
07/11/18 10:48:06 Z3PrONfJ
晴れて弟子入りした後
めでたく四草の手付きとなり
毎晩忍んでくる四草との絡みを
壁の穴から草々に覗かれてコーフンする喜代美ちゃん

94:名無しさん@ピンキー
07/11/18 14:18:24 lWf88mVQ
嫉妬鬼畜ネタ
しーそう「今日草々兄さんと何処行ってたんや?」
きーこ「一緒に本屋さん行ってただけです。」
しーそう「ホンマか?なんやえらい楽しそうに二人で帰ってきたけど、、ホンマは、、」
きーこ「違います!なんでそんなん言うの…」
しーそう「疑われるようなことするからや。ホンマはまだ草々兄さんのこと好きなんやろ?なぁ!」
きーこ「なんで…なんで?わたしは…四草さんのことしか、、」
言いかけた喜代美の唇を自分の唇で塞ぎ強引に舌を入れる四草。
喜代美の目には息ができないやら悲しいやらで苦しくて涙があふれてきた。
そんなことはおかまいなしに喜代美を軽々と抱き抱えベッドに叩き下ろし覆いかぶさる四草。
喜代美の髪は乱れ浴衣も乱れ妙にエロい。四草は喜代美の浴衣の帯をすばやくほどくと白くてムチムチの下着しか身にまとっていない身体が顕になった。
それを見てニンマリとする四草。
しーそう「いやらしい身体してるな。クククッ」
喜代美はなにも言わなかった。
四草は再び激しくキスをし両手で下着の上から胸を揉みしだいた。

苦手なので…ここからどなたかにバトンタッチします!
最高にエロくて鬼畜なのお願いします。

95:名無しさん@ピンキー
07/11/18 14:44:57 pPTPIBLV
ちょっと一息

それぞれのセリフに当てはまる弟子達を答えよ。

徒然亭の弟子達が集まり、ちょっとエロい本みながら
『俺はこの子なやぁ~』『えっ!ほんまですか?』『俺やったら、こっちのトロんとした子ですわぁ~』『俺は基本的には金髪ボインちゃんですもん』


96:名無しさん@ピンキー
07/11/18 23:05:28 pLNGffez
>>80

妹のために兄さんから直々に個人稽古があったりするんですね。wktk

「袖に手を入れすこうし斜に構え扇子を煙草に見立ててスパッ、と吸う。
 やってみ。背をォーはやァーみィー」
「背をーはやーみー」
「違う、もっと腹に力入れんかい!
 背をォーはやァーみィー、岩にィーせかるるゥー滝ィ川ァのォー」
「背をーはやぁーみいー」

指導にかこつけてボディタッチ→ムラムラしてきて押し倒す→そのまま……とか縺れ込んでしまえばいい。

97:名無しさん@ピンキー
07/11/18 23:33:45 pLNGffez
小草若編

「寿限無寿限無、ごこうの擦切れ…海砂利水魚の……」
「喜代美ちゃ~ん、もちっと速くやり!お客さん寝てしまうがな」
「はい!
 寿限無寿限無ごきょうの擦切れ海ぎゃり水魚の水きょう松雲雷松風来松食う寝りゅ処に住むっ処やぶら行路の……」
「底抜けに…舌が回っとらんな。あと指で数えンのもいただけんなァ」
「す…すいません」

98:名無しさん@ピンキー
07/11/19 00:47:47 AcnlowXE
咲編

「喜代美ちゃんは今まで彼氏とかいてたことあんの?」
「な、ないです!」
「じゃあキスとかしたことあらへんの!?手繋いだことは?」
「あるわけないやないですかっ!」
「へぇ~じゃあ処女なん?」
「へっ?…当たり前でしょ!」
「ふふふ☆かわいいなぁ♪」
「かわいいて…」
「おばちゃん色々教えたろか?そや!そうしよう☆」
「あの~咲さん?」
「あんな、まずキスはこうすんねん☆」
「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁああああああ!!!」
「どない?ええ感じやろ☆」
「ゼェゼェ(わたしのFKがぁっ!)…か、かえりますっ!」
「あかぁんで♪次はぁエッチや☆」
「いやぁぁぁぁぁああああああああああああああああああああああああああああああ!」・


数時間後
「よかったやろ?」
「はい☆またお願いします!」

99:名無しさん@ピンキー
07/11/19 21:41:30 poHYscD/
>>96-98
テラGJ!w

100:名無しさん@ピンキー
07/11/19 21:55:23 qxGFPiSH
弟子入りの条件として師匠と一緒に入浴する話が見たい

101:名無しさん@ピンキー
07/11/19 23:45:35 bIHCMe3A
>61神続きマダー?
>83があんな初々しい展開にしちゃったからやめちゃった?

102:名無しさん@ピンキー
07/11/20 00:18:52 VE0W5QDS
草々が自分の部屋に喜代美を連れ込んでコトに及び、いざ挿入というときに
例の壁の穴から師匠の手が伸びてきて、
「使うとき(ナマはアカンで)」
と差し入れをする図を妄想。

103:名無しさん@ピンキー
07/11/20 00:44:56 6Ei2cYqa
草々はテンパってうまく挿入できないとオモ

それより草原と喜代美のガチムチコンビの兄妹物がいい。

104:名無しさん@ピンキー
07/11/20 02:25:25 uGynVoqR
>>94 他人ですが続けます


四草の荒々しい愛撫に揉みしだかれながら喜代美はボンヤリと考えていた
他の人が居るときは素っ気ないけど2人きりになると四草さんは優しい
2人でベッドに居るときも私が嫌がる事は絶対しない。それなのに…

突然喜代美はクルリとひっくり返された。四草は喜代美の胸を揉みながら背中の窪みに薄い唇を這わせる
「…んか」「えっ?」「草々兄さんにもこんなんしてもろたんか」


自分の限界はここ!続きプリーズ

105:名無しさん@ピンキー
07/11/20 08:43:58 mh2AaY2h
そのうち、ちりとてちん本出回りそうなヨカーンw

そういう自分は
師匠×糸子
草々×B
共に酔った勢いで・・・なネタを希望。

106:名無しさん@ピンキー
07/11/20 08:59:30 kwGVtkfL
喜代美の応援して、四草の喜代美発言に呼び捨てすなッ、とか言ってるパジャマ小草若             誰か小草若×喜代美書いてくださいYO!

107:名無しさん@ピンキー
07/11/20 09:05:07 6Ei2cYqa
>>104
GJ!
いや~早く続きが読みたい
wktk

この時点で二人はもう肉体関係有りなんやなw

>>105
たしかに出そうw
師匠×糸子もいいなぁ。
熟年の濃厚なセックル

108:名無しさん@ピンキー
07/11/20 21:20:38 aOj2ADsM
ドラマ内では望み薄な四草×喜代美が読めて底抜けに嬉しいです(ノ∀`)
神様達有難うございます!

109:名無しさん@ピンキー
07/11/20 21:47:15 iyaQXt3M
草々は童貞、小草若は早漏
四草は遅漏、草原は若干インポ
な感じがする。

110:名無しさん@ピンキー
07/11/20 23:13:45 fk1CUI9A
師匠はテクニシャン

111:名無しさん@ピンキー
07/11/21 02:58:26 SBOm8cxg
四草×喜代美に萌えるとは思ってもみなかった…

昨日の四草「喜代美」発言にも悶える

112:名無しさん@ピンキー
07/11/21 11:02:40 8vEPt61+
>>109
草々は一時期けっこうな売れっ子芸人だったんでしょ?
DTはその頃捨てたのでは…
師匠も「芸の肥やしにしーや」と女遊びを推奨しそうな人だし

113:名無しさん@ピンキー
07/11/21 11:16:11 IMAd1R28
今日はワラタw小草若は妄想とはいえ、妹弟子に何させてんだよw

114:名無しさん@ピンキー
07/11/21 11:21:08 CRnFlh4t
妄想シーンの新妻姿の喜代美タンやたらかわいかった

115:名無しさん@ピンキー
07/11/21 15:36:21 d/rjVkd/
おはようございます、小草若兄さん
早速お稽古なさいますか、それとも ワ・タ・シ?

116:名無しさん@ピンキー
07/11/21 16:08:56 lDT9Dw4e
辛い学生生活だったでしょうね、という四草にますます萌え。

117:名無しさん@ピンキー
07/11/21 17:39:15 CRnFlh4t
>>115
お稽古=ワ・タ・シ 同義語だろ

>>116
今日の喜代美タン
髪を切った草々にキュンとなり
辛さをわかってくれた四草にキュンとなり
ますます徒然亭一門の肉便器に…

118:名無しさん@ピンキー
07/11/21 20:28:03 TO6Cikne
チラと見たが爆笑問題の田中出てる?

119:名無しさん@ピンキー
07/11/21 20:58:52 d/rjVkd/
草原兄さんの息子や

120:名無しさん@ピンキー
07/11/21 21:01:23 CNQsbuq7
「喜代美ちゅわ~ん!」
「小草若さん?」
「そーこーぬーけーに今日も可愛いなぁ。」
「あの~…酔うてはります?」
「ふわ~。そーこーぬーけーに眠いねん。」
喜代美の膝にちゃっかり頭を乗せる
「な、なんですかっ?」
「にゃ~ん(*>ω<)むにゃむにゃ…」
喜代美の膝に顔をこすりつけムフムフする
「こ、小草若さん…?」
「ええ匂いやな~。まるでお花畑みたいやぁ。」
「くすっ」
母性本能で思わず小草若の頭を撫でる
「にゃにゃ~ん☆喜代美ちゃんめちゃ好きや~☆☆☆大好きや~★☆★」
喜代美のほっぺにチューをする
真っ赤になり固まる喜代美

(^3^)(*@д@)

121:名無しさん@ピンキー
07/11/21 21:27:46 1ZJpJJgb
>>120
もう片方の膝を友春さんに分けてあげて下さい

122:名無しさん@ピンキー
07/11/22 09:13:06 UD7Hz6HS
友春の中の人、引退してなかったんだね

123:名無しさん@ピンキー
07/11/22 10:21:32 Od3e1ARC
>>120
全体的に可愛くてワロタwww

124:名無しさん@ピンキー
07/11/22 19:19:18 5hRiVjtl
小草若はずっと喜代美一筋でいて欲しい

125:名無しさん@ピンキー
07/11/23 11:35:42 mbuKLC+o
磯七×菊江、咲
熊×喜代美
あわれの田中×A子
正平×糸子
秀臣×喜代美
正典×A子
小次郎×小草若

126:名無しさん@ピンキー
07/11/23 16:35:15 uNwmQ2Y4
友春が男キャラの中で一番好き
このスレでも頑張ってほしい(性的な意味で)

127:名無しさん@ピンキー
07/11/23 18:10:52 ZDnElogY
中華屋の二階で四草から稽古(性的な意味)
をつけられる喜代美タン

128:名無しさん@ピンキー
07/11/23 20:42:20 4pfBz0TK
>120
妄想

129:名無しさん@ピンキー
07/11/24 00:46:28 KPKGU8iM
ちっと長めで、それなのにあんまエロくなくてもOKですか?
この板に投稿するの初めてなんで…

130:名無しさん@ピンキー
07/11/24 00:51:52 irfAgCIf
>>129          エロくなくてもいいと思う 物は試し、投下してみたら?

131:名無しさん@ピンキー
07/11/24 00:52:29 XDIwJZ32
当たって砕けろ!
ドンと来い!

132:名無しさん@ピンキー
07/11/24 00:56:35 tCzZII0M
待ってます

133:名無しさん@ピンキー
07/11/24 01:37:40 8u5IhHZ2
うp!うp!
寝ないで待つ!!

134:名無しさん@ピンキー
07/11/24 15:48:11 SF0lG5fV
大切なのはエロじゃない!愛だ!

135:名無しさん@ピンキー
07/11/24 17:00:53 S5/Q7fft
待ってるよ!自分もエロ無ししか投下してないから安心汁!

136:名無しさん@ピンキー
07/11/25 10:00:39 0sazow1u
トークショーの記念に四草×鯖子書いてくれる強者はいないか!?

137:名無しさん@ピンキー
07/11/25 18:36:58 VT/hCTwU
来週の予告を見るとまた小草若×B子のラブラブ妄想シーンがあるみたいだな。
やっぱり小草若がいいんじゃないか?小草若の奥さんなら将来おかみさんだよ。
愛されてケコーンするのが一番よ。

138:名無しさん@ピンキー
07/11/25 19:37:16 43+HGgZf
草々との結婚…暴力振るわれたり怒鳴られたりするけど優しいときは凄く優しいエッチも激しい体力ありまくり→喜代美ハラハラドキドキで毎日幸せ
小草若との結婚→優しくて甘えてきて毎日ラブラブ新婚気分→喜代美世話を焼くのが幸せ可愛い

139:名無しさん@ピンキー
07/11/25 22:25:17 RC58+KMT
>>138
やっぱり後者がいいなぁ…
可愛い夫婦でお似合いだとオモ

140:名無しさん@ピンキー
07/11/26 00:17:32 o678wA2u
おもろい夫婦だよ

141:名無しさん@ピンキー
07/11/26 01:00:59 KhSWAEWG
喜代美がもう少し大人になった時、草々がまだあのままなら魅力感じなさそう。
草々ガキ過ぎだし。
大人になった喜代美にお似合いなのは、むしろ草若師匠な気がする。
おさな妻ふたたび。

142:名無しさん@ピンキー
07/11/26 16:00:20 ZAEl/B2k
酸いも甘いも知り尽くしてるからねぇ師匠は。

草々にどやされ続けて落ち込んでるキィ公に慰めてるんだかけなしてるんだか分からない言葉をかけて元気付ける師匠。

そんな師匠に次第にキィ公は惹かれてゆく…。


(;゚∀゚)=3ムッハー妄想が止まりまへんがな~

143:名無しさん@ピンキー
07/11/26 16:43:42 o678wA2u
>>104の続きマダー?

144:名無しさん@ピンキー
07/11/26 17:05:04 WhWVw+Qj
>>107
>104の続き考えてみたんだけどえらく切ない展開になってもーた。
やっぱ鬼畜系は苦手。ちょいS四草なら執筆中。

145:名無しさん@ピンキー
07/11/26 17:42:28 o678wA2u
>>144 待ってます!

146:名無しさん@ピンキー
07/11/26 17:46:33 WhWVw+Qj
>>145
ちょいSだけどやっぱちょっと切ない感じ。少女漫画みたいなのしか
書けない自分orz
それでもいいですか?


147:名無しさん@ピンキー
07/11/26 17:51:17 o678wA2u
>>146 もちろんです!
出された四草は何でも美味しく頂きます!

148:名無しさん@ピンキー
07/11/26 20:22:05 7z04jJLa
自分も読みたい><
投下お願いしやす。

149:名無しさん@ピンキー
07/11/26 21:07:39 MOY+0lW4
>>147
何か「この後スタッフで美味しくいただきました」を思い出したw

自分も酔いの勢いに任せて
今四草×Bきよで書いてる
まさかここにはまるとはなぁ・・・

150:徒然亭の五兄妹@寝床 序
07/11/26 23:58:41 Q7VIsdbu
五兄妹とか言いながら四兄妹しか出てねえし、しかも台詞ないやついるしorz
小草若のことも底抜けに萌えなのですが。

ID変わってますが>144-146です。短編を一本思いついたのでこっちを先に
投下します。1時間で書いてしまったのであまり推敲もしてません。
>149さんの前座程度で軽く読んでいただければ嬉しいです。

151:徒然亭の五兄妹@寝床 前編
07/11/26 23:59:31 Q7VIsdbu
喜代美と草原、四草の四人は行きつけの居酒屋「寝床」で談笑していた。
「はい、喜代美ちゃんと四草さんはウーロン茶ね。草原さんは熱燗。」
咲が愛想良く話しかけた。
「楽しそうね。何の話してるの?」
「はい、草原兄さんと四草兄さんが師匠さんに入門を許可された時の話です。」

「こんばんは~。あ~今日もしんどかったわぁ。」
「熊はん、とりあえずビール頂戴。」
磯七と菊江が賑やかに入ってきた。
「おっ、徒然家の三兄妹がお揃いやな。次男と三男はどないしたん?」
「草々はもうすぐ来ると思うんですけどね。小草若は仕事。」
草原がにこやかに答えた。
「小草若は相変わらず売れっ子やなあ。喜代美ちゃんは今日は鞄持ち
せんで良かったんか?毎日大変やろ?朝早う起きて掃除洗濯やもんなあ。」
磯七が一息に質問を浴びせかけた。
「これも修行ですから。私、体力には自信ありますから!でも今日はかなり
遅なるから小草若兄さんがもうええよって言うてくんなったんです。」
「小草若兄さんは喜代美に甘いですから。」
四草はウーロン茶をぐいと飲み干した。
「仁志は妹ができて嬉しいてたまらんのでしょ。他の兄弟はもっさい男
ばっかしやしねえ。それに草原さんも草々さんも四草さんも厳しそう
やもんねぇ。一人くらい優しいお兄ちゃんがおらんと喜代美ちゃんが
可哀相や。辛なったらいつでもおばちゃんとこにおいでやあ。」
「はい!」
草原と四草は顔を見合わせて苦笑した。

「それで、三兄妹は何の話で盛り上がってるんや?」
ビールを片手に磯七が話しかけてきた。
「草若さんに入門を許可された時の話なんですって。」
咲が答えた。
「草原はうどん食いながらやったな。四草は草若につきまとっとったん
やったな。楽屋入口で『やってみい』やったっけ。」
「磯七さんは何でもご存知ですねえ。」
喜代美は感心しきっていた。
「喜代美ちゃんはいつ許可されたん?」
菊江も話に混じった。
「喜代美ちゃんはちょっと言いにくいな。」
「確かに。」
草原と四草が意味ありげに笑った。
「そんなことないですよ!師匠さんの部屋で、師匠さんのお布団の上ですよ!
お布団で寝てたら『やってみい』って。」
喜代美は元気よく答えた。

152:徒然亭の五兄妹@寝床 後編
07/11/27 00:00:09 wrcEsj34
「寝床」の中が凍った。
磯七はビールをこぼし、菊江は箸を落とした。熊五郎は危うく指を切りそうに
なり、咲はみるみるうちに顔色が変わった。一方、草原はあちゃーと言いたげな
表情で喜代美を見つめ、四草は片眉を吊り上げ口の端をわずかに引き上げた。
「え…あれ…?みなさん、どないしたんですか?」
喜代美だけが訳もわからずきょろきょろとしていた。

その時、まさに最悪のタイミングで草若と草々が現れた。
「いやー、待たせたな。熊はん、冷酒頂戴。」
「草若さん!一体何やったんですかっ!」
「は?」
咲が鬼の形相でつかつかと草若に歩み寄った。
「いくら志保さん亡くされて寂しいからって喜代美ちゃんに…!」
菊江も草若に詰め寄った。
「は?何のことです?」
「とぼけたってだめですから!私は喜代美ちゃんのお母さんから『よろしく
頼みます』ってお願いされてるんですから!」
「こんなこと仁志が知ったら…!」
女性二人に詰め寄られてさすがの草若もたじたじとなってしまった。
「な、何のことやらさっぱり…」
「あの、菊江さん、お咲さん…」
「喜代美ちゃんは黙っとき!!」
草々と熊五郎、磯七は既に菊江と咲の剣幕に圧倒され、何も言えなくなっていた。

「四草、どないする?」
「こんな面白いもん、見逃さいでどうするんです。」
「せやな。」

居酒屋「寝床」の夜は賑やかに更けていった。

END

153:150
07/11/27 00:02:35 Q7VIsdbu
>150
三行目
×ID変わってますが>144-146です。
○ID変わってますが>144,146です

何やってんだか…

154:名無しさん@ピンキー
07/11/27 00:23:25 bzdMbgAa
>>150
GJGJ!!楽しげな長男と四男イイ!きぃこカワイイヨ~

155:名無しさん@ピンキー
07/11/27 03:01:25 YxmeRfFE
>>150
ワロタw GJっすよ
次回ちょいS四草に期待は充分よ

156:名無しさん@ピンキー
07/11/27 03:22:59 caTSkJdL
>>150
ちょっとwww面白すぎるってばwwww
こういうネタは絶対朝ドラじゃできんもんな!

157:名無しさん@ピンキー
07/11/27 13:47:08 G7+qH5Wv
初めて投下します・・面白くないかもしれませんが。

「今日は俺のおごりやから~底抜けに~楽しんでくれ。」
小草若が年末だからと四草と草々を伴って、クラブへ連れて行った。

「どうぞ~よういらっしゃいました~。」
と若い娘が案内してくれる。草々は久し振りの雰囲気に戸惑っていたが、
四草はいつもと同じで落ち着いたもんだった。

「何になさいますか?」
「ま~そうやな、ボトル持ってきてくれ。それと新しいのも追加や。」
「誰か指名されますか?そちらの方々も。」

「俺はいい。」
「じゃ、若い子で。」

「小草若さんは・・めぐみちゃんでよろしいですか?」
「おう!居てるか?」
「ええ!人気もんですけど・・いつも御贔屓頂いてる、小草若さんのご指名ですもの。
すぐこちらへ来させますね。」

「なんや、草々こんな時ぐらい合わせんかい!好きなタイプいっぱいおるで。」
「ま・・ええやないですか。兄さん、今は彼女も居てる身ですからね。」
「ふん・・面白ろない男やな、まあ酒は仰山あるさかい、好きにくつろげや。」

「草々兄さんも・・自分に正直になったほうがええですよ。」
「なっ!なに言うてんねん。」
「少しは小草若兄さん、見習うたらどうですか?本能には正直ですから。」
「どういう意味や?」

「僕、前にもここ来たんですけどね・・。まあ、驚きますよ。気持ち分らんでもないですね。
自分もそうするやろうから。本能で選ぶなら男はあの子指名するでしょうし。」
「は?何のことや・・?」

「おう!めぐみちゃん~待ってたでぇ~」
「いらっしゃいませ~いつも御贔屓ありがとうございますぅ。」

振り返った草々は心臓が止まりそうになった。
そこには・・喜代美が立っていた。いや、正確にはめぐみが立っていたのだが・・・。
化粧をして、それらしい服を着て立っているのは・・喜代美だった。しかも、微笑んでいる姿は・・・。
今までのめそめそしてイジケテない、堂々とした美しさがある、やっぱり別人・・。

「そちら、初めてですね、いらっしゃいませ。めぐみです。」
「おう、草々びっくりしたか?」

「う・・・ああ。喜ぃ公違うな?」
「あら、小草若さんがいらした時と同じ事おっしゃるんですね?そんなに似てますか?私。」
「そうやな、生き写しとは言わんけど・・・まあ、喜代美がもっと大人になって女になったら・・って感じですか。」
「四草、お前言い方イヤラシイねん!」

手慣れた手つきで水割りを作り、差し出すめぐみ。
その手を握り、ボディタッチをする小草若を見ていて、イライラしてきた草々だった。
無言で水割りを飲み、ちらちらとめぐみを見る。

(やっぱり違う、喜ぃ公はこんなこと出来ん。あんな・・男慣れした振る舞いは出来ん。
それに・・なんや、小草若のアホ・・喜代美がいくら好きやからって、何指名してんねん。
あんなことしやがって・・・めぐみか・・体つきもなんとなく似てるな。ちょっとふっくらしてるし・・。
喜ぃ公と違うのは、やっぱり・・やからか。いつかはあいつもああなるんか?女にされて・・誰かに。)

158:名無しさん@ピンキー
07/11/27 13:49:35 G7+qH5Wv
>157の続きです・・

「静かですね、草々兄さん。」
「お前、何も感じへんのか?」
「何を、ですか?」

「あんな・・似てて、ようあんなこと小草若も出来るな!俺やったらようせん。」
「ふ~ん・・・僕は別に、小草若兄さんは正直な人やな、と思いますが。」
「何がや?」
「男の本能ですよね、実際ああいう体のほうが気持ちええんですよ。ま、草々兄さんは違うみたいですが。
それに、何イライラしてるんですか?あの子は喜代美違うんですよ・・いつかはああなるかもしれませんけどね。」
「・・・・」
「まさか、妹に手出す訳にもいかんでしょう。気持ち分かりますね。」

「お前もか?お前も・・ああしたいんか?喜代美に・・・」
「男なら、考える事でしょ?まあ、喜代美はそんな子違いますけどね。」
「そうや、アイツはそんなアバズレ違う。アホやけど、素直で可愛い奴や。あんな・・男に媚売るような奴やない。」
「それは理想でしょ?」

「まさか、いつまでもあのままって思うてませんか?兄さん。喜代美も大人になるんですよ。男が出来たら分らんし。
女は魔娼やから・・・それが誰かは相手次第でしょうけどね。僕は正直狙ってますよ、小草若兄さんもそうですけど。
今は代わりで満足してるようですがね・・。」
「違う・・喜ぃ公は・・・あんな、あんな、なれへん!ならせへん!」
「何決めつけてるんですか?兄さんのモンと違いますよ、出会いは一番早かったかもしらんですけど。
勘違いしてませんか?あの子は兄さん一人が独占出来るのと違いますよ。彼女も居るのに、兄さんこそヤラシイです。」
「おい、何もめてんねん!楽しまんかい!」

「はい、兄さん・・・喜代美は兄さん一人の妹違いますよ。」
そう言いながら、隣に来た指名ホステスが来たのでそちらへ向く四草だった。


159:名無しさん@ピンキー
07/11/27 13:52:30 G7+qH5Wv
>158の続きです

「どないされたんですか?水割り、もう一杯どうです?」とめぐみが近寄ってきた。
素早く作って、草々に渡すめぐみ。
近くに座るとますます似てる気がする。そう・・知ってる喜代美とは全然違うが・・綺麗な女性だった。
(喜代美もいつかはこうなるのか?)マジマジと見るのでめぐみが尋ねる。

「そんなに似てるんですか?一度会ってみたいですね、その子に。どんな子ですか?小草若さんは教えてくれへんの。」
「何でや?」
「さぁ・・・似てるのは見た目だけやから、って。でもいつも指名されるから、よっぽどその子が好きやねんね。
私は似てるだけやけど、やさしいお客さんやから・・妹弟子や言うてましたけど、大事に思ってはるんやわ。」
「そうか・・じゃ、俺も言えんな。」
「意地悪言わんと教えて欲しいわぁ~。でも皆さんの妹さんやったら・・教えて貰えんのも分かるかな。
私も兄が居りますから。妹紹介しろ、とか言われてもしませんでしたからね、学生時代。」
「あんたの・・学生時代はどんなんやったんや?」
「もう、ドジで間抜けな子供でしたよ~笑ってしまいますけどね~・・・。今では良い思い出です。」

それを聞いて、草々はドキリとした。(やっぱり・・似てるだけやない。じゃ・・将来、喜代美は・・)
そう思ったら息苦しくなってきた。
立ち上がって「帰る」と言い、出ていく草々。

「おい!帰るんか?愛想の無い奴で悪いなぁ、めぐみちゃん。ま、勝手にさせとけ、四草って!お前!!
何新しいボトル飲んでんねん!!」



一人、家路に向かう草々は早く帰りたかった。帰って喜代美に会いたかった。
「兄さん一人の妹と違いますよ。」「男やったら本能で選ぶでしょうね。」「相手次第ですね。」
「いつか喜代美も女になる。」そんな四草の言葉がグルグル頭をめぐる。
酒も入っていて、本音出そうになる。

「俺はいつまでも喜ぃ公がそばで笑う生活が続くと思ってた・・・。でもいつか・・誰かのモノになる。
アイツラも狙ってる、小浜にも好いてるヤツが居るし。アイツも喜代美も恋をするんや・・・。女になるんか・・。」

それが草々にはたまらなかった。

160:名無しさん@ピンキー
07/11/27 13:54:26 G7+qH5Wv
>159の続きです

「あ、草々兄さん、お帰りなさい。」
いつもの笑顔で迎えてくれる、喜代美が愛おしいかった。

「お茶・・入れてくれるか?」
「はい。」

温かいお茶を出してくれて、飲みながらさっきのめぐみと無意識に比べている草々。
「何か?私の顔になんかついてます?」
「ああ」
「えっ!!」と慌てて顔を撫でる喜代美。

それを見て(やっぱり違う、俺の喜ぃ公や。)とふと思っていた自分にハッとする。
(俺の・・・?)「兄さん一人の妹違いますよ。」と四草の声が聞こえた。
妹を独占してるつもりはないのだが、一番身近に居てくれて、一番気持ちを分かってくれていただけに、無意識に
そう思っていた自分が恥ずかしい。しかも・・・独占したい、誰にもやりたくない、そんな疾しい気持にも気づく。

「ごちそうさん。」
「はい、おやすみなさい。」
「お前も離れ戻るんやろ?片付け手伝うたるから、早よ寝え。」
「・・・?」
「なんや?」
「なんか、やさしいですね、今夜の草々兄さん。」

片づけて、離れに入る前に「喜代美」と呼んでしまった。
「な・・なんですか?」
無言で抱き寄せてしまう草々。
「は・・どうしたんですか?草々兄さん?」
「しばらく・・このままでおってくれ。」
「は・・はい。」

(こんな・・小さいくせに暖かい。こいつ、ええ香するな。やっぱり柔らかいのは女の子やからか?
誰かがいつかこんな風にこいつを抱くんか・・・嫌や!俺は俺は!)
抱いてる腕に力が入る。
「い・・痛いです・・兄さん・・。」
そう言われて、我に返るのだったが・・・顔を見ると自分の抑えが利かなかった。

くちづけしてしまう草々。
「!」目を開けたまま驚く、喜代美。

また抱きしめて・・・。「変らんとってくれ・・・ずっとそばに居ってくれ・・。」
と涙まで出てくる。


161:名無しさん@ピンキー
07/11/27 14:03:09 G7+qH5Wv
>160の続きです

「ど・・どうしたんですか?何か師匠さんとあったんですか?」
「違う!俺は・・お前が居らな、あかんねん!」
「え・・・?」
「誰にも、誰にも渡したぁないんや!」

そう言い放って、喜代美を自分の部屋に連れて入った。
乱暴に座らせて、蒲団を広げ・・・服を脱がせた・・抵抗しても無駄だった。所詮、女の力だ。
裸体にした喜代美は月明かりで綺麗だった、めぐみより美しかった。
泣きながら・・「草々兄さん・・・こんな・・無理やりなんて・・イヤァ・・」
そう言う喜代美が男の本能を起こしてしまう。
(こんな綺麗な体を誰に見せるんや、誰の物になるんや・・俺が・・)
と自分の服も脱いで・・キスをして口を塞いだ。
キスをしてると、喜代美も抵抗しなくなった。胸が柔らかい・・吸いつくような綺麗な肌。
ふくよかな太腿が男のモノを狂わせるのだった。
「熱い・・これ・・何ですか?」と握ってしまった喜代美だった。

指で下半身を弄っていき・・花園に延びてまさぐっていった。
「イヤ・・・」「俺はもっと見たいんや・・」と脚を広げてその花園に顔を埋めた。
「ぁあぁあぁ・・・ん」と小さい声で押し殺して耐える喜代美。
舌で転がして蕾が膨らんできた。綺麗なピンクのそれは男をまだ知らない証拠だった。
月明かりでも分かる、色の白さは泣けるぐらい美しい。
(これがあのへちゃな妹か・・喜代美・・俺が女にしたる)
もう先ほどの前戯でぐちゃぐちゃになった処へ・・肉棒を押しあてた。

「うっぅイタイ・・。」
「力抜け・・そうや・・」
腰を動かすと、膣(中)は吸いつく名器だった。
「本能で選ぶでしょうね」四草の声が聞こえてきた。

「もう・・あかん」
「わ、私・・おかしくなりそうですぅ」
「ううう・・同時にイクで」
「え?イクって?あああああああぁぁぁ」
果てた二人はしばらく動けなかった。
「すまん」
「謝らんとって下さい・・・でも師匠さんや、他の兄さんには・・黙っとかんと。」
「そうやな」

「喜代美」
「は・・はい。」
「俺・・お前に酷い事ばかりしてた。すまんかった。A子ちゃんとなんで上手くいかんのかようわかった。」
「どうするんですか?」
「別れる。それに・・もう俺らどのみちあかんねん。あの子、東京行くからな・・潮時や。」
「で・・でもA子の気持ちは?」
「分かってる・・。どっちかが切り出すの待ってる感じや。もう俺らはそういう関係やからな。」
安心してよいのか不安な喜代美だったが・・・好きだった人に抱かれた幸せを味わっていた。
「無理やりで・・悪かった。誰にも渡したない!って思って・・止まらんかった。」
「私・・無理やりは嫌やったけど・・でもだんだん嬉しい気持ちのほうが大きくて・・途中から抵抗もしなかったです。」

「お前・・綺麗や。」
「嬉しい・・いつもアホとか言われてたから・・兄さんには女に見られてないんや・・て悲しかった。」
「もっと自信持ってええと思う・・。男の本能ではお前は・・十分魅力的や。」
「ありがとう・・嘘でもうれしいです。」
裸で抱き合う二人は幸せだった。一つの布団に包まって・・幸せを噛みしめていた。
誰も居ない離れで、関係は続くのだった。

他にもあるのですが・・・また今度にします。
お粗末様でした。<(_ _)>

162:名無しさん@ピンキー
07/11/27 14:09:34 MHsGUphp
おぉ~リアルタイムに遭遇!
底抜け~にグッジョブですわ!

163:名無しさん@ピンキー
07/11/27 14:14:18 YxmeRfFE
おお!俺もリアルタイム初めてだ
GJ!また投下してください!

164:名無しさん@ピンキー
07/11/27 14:23:55 G7+qH5Wv
157です。

長くなりますが・・・エロが少なくても良いですか?
また改行でセーブされるので、何回かに分けます。

165:名無しさん@ピンキー
07/11/27 14:50:39 YxmeRfFE
丸裸で受けて立つ!


てか、俺どんだけ暇なんだorz

166:名無しさん@ピンキー
07/11/27 15:03:54 G7+qH5Wv
157です。草々と喜代美が基本なので・・面白くないかもしれません先とは別のお話になってます。一部ネタバレの芸名が出てます。

二十歳になったその日、お祝いとして初めてお酒を飲みました。
草原「おい、大丈夫か?」草々「アホか~一気に飲むか?」小草若「喜代美ちゃん~しっかりせい!」
草原「おい、草々、四草、部屋運んだれ」
二人に支えられて、自分の部屋へ運ばれました。蒲団を敷いて居る草々兄さんの横で

「おい!何してんねん!」
「帯解かんと・・このまま寝かせんでしょう。」
と手早く四草兄さんが私を襦袢姿にしてしまいました。
足袋まで脱がせて・・。
「水、飲ませんとあきませんね」
「お、おい!」
コップに入れてた水を口に含んで、私の口に流し込んでました。
私は意識が朦朧としてるので・・そのまま受け入れてしまいました。
「もっと・・欲しい」と言ってました。

「兄さん、俺、水汲んで来ますから。」
「・・・ああ」
着物をえもんかけに吊るし、私を布団に寝かせる兄さんでしたが・・
「暑い~」と襦袢を脱ごうとする私を、
止めようとして誤って紐を引っ張り、上半身が露になりました。
和服のときは下着など着けてませんので、当然下も履いてません。
モロ出しの私に着せようと慌ててしまい、胸を揉んでしまう兄さん。

「あ・・冷たくて気持ちいい」とつい言ってしまったようです。
理性が外れそうになった兄さん。「若狭・・」とキスしようとした時・・。

「喜代美ちゃん~大丈夫か?」
「兄さん、水追加です。」
と小草若兄さんと四草兄さんが二人同時に入ってきました。
「!!」
固まる兄さん、「水・・・」と私が言うので、「飲ませてやってください」と冷静に渡す四草兄さん。
「おまっ!」と行こうとする小草若兄さんを引っ張り、母屋へ戻って行きました。
草々兄さんはコップの水を口移しで飲ませ終え、襦袢を着せてそっと戻って行きました。

母屋では二人と草原兄さんが事情を聴いて憤慨しておりました。
「おい、草々~お前~何しとんねん!」
「ま・・好いやないですな。未遂ですから。俺も口うつしで飲ませてたし。」
「な、何い~」
「まあまあ、落ち着け。草々、お前彼女おるん違うのか?ここへ座れ。話を聞いたるから。」
無言で座る草々。
「俺にも分りません。」
「分らんやあれへんやん!喜代・・若狭が知ったら!」
「黙ってたほうがええでしょうね。」

「ま、若いからな。そんな事もあるやろうけど、若狭はまだ20そこそこやぞ。
それにやっと修行期間が終わった所や。大事にしたらなあかやろ、兄やったら。」
「はい・・。」
「頭冷やして、当分あいつに近づくな。ええな。自分の気持ちが分かって、整理ついたなら、俺にまず言え。」
「はい・・草原兄さん。」
「このことは若狭、師匠には言うなよ。」
「っ畜生!草々、若狭の為や・・今度したらただじゃおかんぞ!!」
「ええ体してますからね、意外と。男やったらヤリたくなるか。」
「お前も殺す・・・。」
「止めてくださいよ、明日早いんですから。」
私がそのことを知ったのはだいぶ先でした。


167:名無しさん@ピンキー
07/11/27 15:06:38 G7+qH5Wv
>166の続きです

「俺・・若狭の体見て何しそうになった?」裸体の若狭を思い出し・・股間に手が伸びる草々。
あの柔らかい胸・・まだ幼さのある肢体。透通るような白い産毛のあるような肌。
吸いつくような感触・・・すべてが、愛おしく、すべてを自分のものにしたい気分だった。

「A子が居るのに・・・」でもまだこちらも清い関係だった。
それとは違う感情だ。大事にしたい気持ちからもあったが、どうしても物にしたい気分はあまりない。
ただ、眺めているだけで胸がいっぱいな気分で、話てるだけで良いのだった。

若狭は・・?誰のものにもしたくない、四草の口うつしを見て嫉妬が湧いた。
あの唇をアイツは躊躇もなく奪った。その行為が許せんかったんか・・・。

女やねんな。今更やけど・・・ずっと一緒やったから当然に思ってたけど。
いつか若狭も誰かのモノになるんや・・それが嫌や!俺の・・俺の・・あの感触と隣に寝てる意識が、もう止まらなかった。
その夜、何回も行為をして眠った。

次の日「す・・すみませんでした。」
と何も覚えてない私は、兄さん達に誤り、朝食を用意してました。
そばに来て何か言いたげな小草若兄さんでしたが、
「手伝うたる」と世話を焼いてくださいました。

四草兄さんは、ニヤニヤしながら
「お前・・昨日は隙だらけやったぞ。きいつけな・・誰かにええようにされるぞ。」
「は、はい・・すみません。」「ま、ええもん見れたけどな。」
「あ!じゃ・・着物脱がせてくれたん・・・」「そうや、俺や。お前結構胸あるな。」
「四草!」「あ~分かりましたよ、草々兄さん・・。」

真っ赤になってチラリと兄さんを見たら、向こうへ行ってしまいました。
それから、ずっと私を避ける草々兄さんが不自然で、変だと思いつつ過ごしておりました。

「あいつもいろいろ悩んでるんや、そっとしといたれ。」
と草原兄さんから言われ、それで良いのかと日が過ぎて行きました。

168:名無しさん@ピンキー
07/11/27 15:16:53 G7+qH5Wv
>167の続きです

A子「お世話になりました。」
小草若「お疲れさん!今日で終わりやったな。今度東京か・・・がんばれや。」
A子「ありがとうございました。」
小草若「今日、ちょっとええか?俺、話あんねんけど。」
A子「え?」

小草若兄さんがA子に草々兄さんとの事を聞くために食事に誘っておりました。
「お前ら、付き合ってどのぐらいや?」「草々さんですか?・・・1年ですけど。」
「本間のところどうやねん。上手いこといってんのか?ぶしつけなこと聞くけどな、あんた・・将来、草々と一緒になる覚悟あるんか?」
「え・・・?」
「やっぱりな、芸人と付き合う言うのは・・特に草々みたいな男は・・生半可な付き合いではあかんねん。」
「どういう意味ですか?」
「つまり、あんたは向いてないってことや。」「!」

「失礼やけどな・・草々、あんたに手ぇださんやろ?」「・・・・・」
「まあ、あの男はどういうつもりか知らんけどな・・。女に奥手やから。でも一人だけ無意識に心許して、甘えてるんやから始末悪い。」
「B子ですか・・?」「ああ、何で分かるんや?」
「私・・うすうす気がついてました。いつも草々さん、B子の話する時だけは子供みたいな顔してました。
それに笑顔があるのもその時だけでしたから。私のことは大事にしてくれましたけど・・
本音や弱みは全部みせてくれませんでしたし。B子は昔からそうで・・・私の周りの男の子らも、私の事好きやと口では言ってましたけど・・親しみこめて
頭をコンってしたり、いつも憎まれ口でからかったりしてても、病気やけがした時にB子のこと本気で心配してましたから。
それに・・・。」「それに?」
「私、昔聞いてしまってショックだったのが・・・」

=過去の回想=
放課後の教室・・数人の男子がたむろっていた。
a「お前、清海ちゃん本気なんか?」b「はぁ?」a「俺が好きなんは和田清海や~!って全校生徒の前で言ったそうやな。」
b「ああ・・あれか。確かに清海ちゃんは美人やし、勉強も出来るし、理想の女性や。でもな・・」
c「でも?」b「俺があの時言ったのはもう一人のほうや。」c「え・・・?お前もなんか?」
d「そういうお前もか?」b「なんや、お前もか?」

b「・・・そうやねんな。俺、あいつが失敗したりしてからかってたけど、あの清海ちゃんと同姓同名や言うだけでも辛いのに・・
俺が試合前にプレッシャーで潰されそうな時ににこって笑って励ましてくれたのが、嬉しかったなぁ。
あの笑顔見れたら頑張ろうって思えて。」

a「俺も、試験で一番取れて当たり前って思われてて辛かった時、あいつが自分の事を話してくれて気持ちが楽になったんや。」
c「俺やって、いつも半泣きでオロオロしてるくせに、俺が具合悪くなった時にあいつも風邪ひいてたのに保健室へ連れて行ってくれて・・。
それからやなぁ、結局あいつが休んでしもうて・・出てきた時笑顔で迎えてくれて嬉しかった。」
d「そうやな、あいつへちゃなくせに妙に度胸あるって言うか・・でも厭味やないねんな。
あいつの笑顔ずっと見たくて・・いつも笑わせてた。」
e「あいつとじゃれたくてな、俺ちょっかいしてたんや。」

b「和田清海より・・和田喜代美が好きなんは、俺だけや無かったんか~・・。
でもあいつにそんな告白したら、パニックになるわ。」
a「そうやな、それで避けられてぎくしゃくするよりは、今のままで同盟結ぶか。
幸い、もう一人は人気もんやし。」
c「おう、でもな~本命が実はB子って結構多いかもな。」d「なんせ、もう一人は高嶺の花のお嬢さんやしな。近寄り堅いし。俺眺めてるだけでええわ。」

e「それに・・・あいつ、結構胸あるし・・。」d「おっ!エロイな。でもヤリタイ対象はやっぱB子やな。触りごごち良かったで!」
a「お前!抜けがけか!」e「偶然や~よろけてたから、支えてやったら胸に触れてもうたんや~」
c「こいつ、お仕置きや!!!」e「わ~堪忍」

「そんなやりとりを、忘れ物を取りに来た放課後の教室で聞いてしまいました。
正直、ショックだったけど、思い当たる節は多くて・・・みんな私の事ただ「優等生のお嬢さん」としか見てくれてませんでした。
男子の言うことは当然で・・人の要求に答えようとして生きてる私なんて何の面白味も無いんです。
同性の友達もただ、私と友達になると得するみたいな感じで付き合ってくれるようで。
B子だけはありのままの私を受け入れてくれてるんです。」


169:名無しさん@ピンキー
07/11/27 15:21:19 G7+qH5Wv
>168の続きです

「そうか~あんたも辛い学生時代やってんな。でもな、そんな優等生に比べられて卑屈になってたで
喜代美ちゃんは。」
「えっつ!」
「いつか言うてたな。もう脇役は嫌やって。」
「脇役なんてとんでもない、いつも口は悪い男子も女子だってB子は好かれてた。
そのままのありのままで好かれてた。私みたいにいつでも取り繕って優等生でいなくても・・・。」
「そうか・・器用なんもあんたにとってはマイナスやったわけか。」
「でも、草々さんはそんな私をありのまま好きになってくれました。あの人には比べるなんて無いですから。」
「あいつは単に無神経なだけやけどな~。でもあんたは理想の女性やったみたいやで。」

「でも、生きて生活出来る相手はB子なんですね。それは今回の東京行きで実感しました。
行くなとも言ってくれず・・・正直、どうしようかと思ってましたから。」
「でも決めたんはあんたやで。ま、辛い事もこの業界は多い。それに腰掛けで出来るほどあんたは器用とは俺は思ってないで。
まあ人生の先輩としてアドバイスぐらいはしたるわ。これ、俺の携帯番号や。
それと、失敗してもお嬢さんは戻れる家があるんやしな。」

「・・・・ありがとうございます。」
「今日はすまんかったな。あんたの気持、あいつは分かってんのか・・。」
「小草若さんって・・お兄ちゃんに似てますね。」
「止めろや、株式会社若狭塗箸製作所跡取り、和田友春に似てても嬉しいないわ!!
じゃ、ここは俺のおごりやから。何でも頼め、100個頼め!」

それからしばらくして、A子に呼び出された私でした。
部屋の前のドアが空いてましたので入ると・・・・

「私の事本気なら、今日は抱いて下さい。」「清海ちゃん・・・」
「いつも私は、草々さんに愛されてる確信が無かった。私を大事に思ってくれてると云うより、
ただの人形のようでした。生きて喜びも悲しみも共有したくても、その相手は別の人・・・
もう分かってますよね?」「俺は・・・」
「言ってください、正直に。私、覚悟出来てます。昔から私を好いてくれると口で言う人は
みんなB子が本命で・・・。でも草々さんは違うと思ってたけど、やっぱり同じですね。」
「すまん、清海ちゃん・・俺、この前やっとわかったんや。ずっと一緒に居たい相手が。」

にっこり笑ってA子が言った。
「それは・・もう一人の和田喜代美ですね?」
「そうや・・俺が、心から好きなんは、和田喜代美・・喜ぃ公、若狭や!!」

「聞いた?B子。」驚いて振り向く草々。「若狭・・・・!」
泣きながら見上げる喜代美。
「さ・・後は二人で話あって・・」とA子が言い終わらないうちに、草々は走り去った。

ふぅ~とため息をついたA子は喜代美に言った。
「どう?あなたが羨ましいと思うのが分かったでしょ?本当に昔から・・B子には負けてたのよ。」
「なんで?あんなに何でも出来て、みんなが憧れてたA子やのに。」
「B子、あなたは私も大好きになる本当に魅力的な女の子やのよ。」
「そんな・・私はへ茶で何のとりえも無い・・」
「まだそんなこと言ってるのね。じゃあ、どうしてお兄ちゃんは未だにB子が好きなのか分からない?」
「友春さんは特別で・・・」
「馬鹿ね、あなたは私より男子にモテテたのに。」
「信じられんけど。」

「でも、さっきの草々さんの言葉は本物やと思うよ。それに・・私らどのみちもう無理やったし。
気にすること無いわ。付き合った言うてても・・・何にもあれへんかったもん。
私、これから東京でどこまで出来るか分らんけど、B子の頑張り知ってるから私もやってみようと思うの。
これだけは信じてね、私の親友はやっぱりB子一人よ。あなたは私の自慢の友達なのよ。」
微笑むA子は綺麗でした。
「さ、追いかけて!」背中を押されて、私は走りました。


170:名無しさん@ピンキー
07/11/27 15:24:40 G7+qH5Wv
>169の続きです

「変やね・・何の悲しみも起きへんわ。当然とどこかで思ってたからかな・・・。
私って結構悪い女なんかもね。一応、小草若さんには連絡しておこう。」
A子は携帯へ電話しました。

そのころ、いきつけのおでんの屋台で四草兄さんと草々兄さんは飲んでおりました。
「ズルイですね・・兄さんは。俺が半年かけて若狭をその気にさせてきたのに。
あっさり、今の女を捨てて・・若狭をさらって行くんですから。」
「言うな!俺はそんなご都合で生きてないわ。あいつの気持ち聞いて、許してもらわなあかんやろ。」

「ふん・・・若狭の気持ちなんて、兄さん以外みんな知ってましたよ。師匠も寝床の連中も。薄情な本人以外。人のこと算段の~って言うてヒドイ男って言ってたそうですね。
純な乙女を無理やり住まわせて、師匠と俺らの復活や自分の芸を磨くのに散々利用しておいて、あんたのほうが鬼ですよ。」
「言うな!俺が一番解ってるわ!」

「そのくせ・・今度は人のものになるって思ったら、あの行為ですか?」
「言うな!」
「ま・・・確かめる為に、俺も目の前でしたことですし。」
「四草!お前・・・」
「目が覚めたでしょ?本当の気持ちが分ったんやし。俺なんて失恋ですよ。今度は本気やったのに。」
「・・・・」
「俺だけやない、小草若兄さんもですが、柳眉兄さんや、尊健兄さんも・・知ってましたか?」
「!なんやて~?」
「本当に鈍いねぇ~・・・。この3年間何見てはったんですかね。いつも若狭に先輩風吹かせて、
しょっちゅう楽屋でも来てたんですよ。プライベートでも待ち伏せみたいに現われて。俺がそばにおったのも守る意味もありましたよ。
若狭は男心掴む笑顔が武器やな。それと何でも受け入れてくれそうな甘さがイキがってる人間には、オフクロみたいやしね。
そのくせ、失敗ばっかりで危なっかしい処も俺が支えてやらな・・と矛盾する魅力がある。」
「・・・・そうやな。」

「それをこの4年間、利用してきた男がここにおる。しかも、それは俺ら徒然亭一門がみんなそうやった。
はっきりいって、今の一門がやれてるのは若狭がおったからですよ。それを感謝もしてやらず、キツイことばかりで。
それやのに、若狭は草々兄さんにずっと思いよせてるんやからね~・・。あ~腹たつ。」
「・・・言うなぁ・・」
「もう、酔ったんですか、弱いですねぇ。」
「いう・・な・・。」

「親父さん、お勘定。」
「さ、帰りましょう。」そう言って肩にかけながら、四草と草々は屋台を出た。
そこへ喜代美がやってきた。

「礒七さんから・・ここやないかって。」
「聞いたか?若狭。草々兄さんの気持ち。お前はどうするんや?」
「う・・・若狭か?」

「私・・無理です。」
「「!!!」」
「急に好きや、言われても・・・それまでの経緯やなんやもあるし。それにまだ3年経ってません。
兄さん達や師匠さんの意見を聞いて・・考えたいです。」

ハハッハハと笑う四草。
「そうやな、俺らの意見は大事やで。それと師匠がどう言うかやな。若狭偉いで、よう言うた。」
「う・・・すまん、若狭。」
「もう、つぶれてしもうたか・・・。しゃぁないな、部屋まで手伝うてくれ。」

171:名無しさん@ピンキー
07/11/27 15:28:56 G7+qH5Wv
>170の続きです。

師匠から呼び出された、若狭。

「除夜の鐘が鳴り終わったら、正式に修行から解放や。でも、浮かれてたらあかんで。」
「ハイ。」
「それとやな、今までの一連の話、草原から聞いたで。」
にやりと笑う師匠。

「お前も言うようになったな、嬉しいで若狭。でもな、正直な気持ちは大事にせなあかん。
草々もやっと自分に正直になれたようにな。あいつは鈍やし気がきかんやつや・・でも、本質は悪ない。
お前やったら、ええ伴侶になれると思うてるけどな。あいつの力出せるのもお前だけやないかと思ってる。
ま・・・決めるのは自分やで。兄弟子の意見は参考にならんから。」

「なんでですか?」
「お前も鈍なんか?仁志はともかく、他にもおるからな・・お前を狙ろうてるヤツはな。」


なぜか、用事で居なくなった師匠と四草兄さんでしたので、大晦日の夜は草々兄さんと二人でした。

「喜ぃ公・・・今まですまんかった!」
平謝りする兄さんでした。

「そんな・・止めてください。別に恨んだりしてませんから。」
「いいや、言わせてくれ。俺はお前に本当に恩知らずな行為しかしてない。この場で謝っておきたい。
それと・・こんな俺をまだ想ってくれてるのか聞きたい、聞かせてくれ。」

「正直・・嫌でした。A子と付き合い出した時、何回も泣いてました。でも・・それがあったから、今があると思ってます。」
「すまん。」

「何度も忘れようとしたけど・・やっぱり好きな人は草々兄さんです・・。今の正直な私の気持ちです。」
「若狭!」

近寄って、抱きしめてくれる力強い腕の中で、除夜の鐘が聞こえました。
「抱いても・・ええか?」
無言でうなずいてました。今日は3年経過した記念の夜。

そっとキスしてくれ・・着物をお互いほどきあい、生まれたままの姿で抱き合いました。
「喜代美・・・好きや。誰にも渡したない・・俺の、俺の喜代美。」
「草々さん・・・好き。」
その夜、私達は愛し合い・・結ばれました。

「完」

お粗末様でした~。<(_ _)>

今度は未来編も含んで投下したいと思います。
ノベライズ読んでないので・・いい加減でよろしければ。

172:名無しさん@ピンキー
07/11/27 17:36:12 YxmeRfFE
ああ、有難う御座います
GJ!またお願いしますね

173:名無しさん@ピンキー
07/11/27 18:13:14 ewnYmZ0u
すごーい!GJ!
四草兄さんが男前で、素敵でした!


174:名無しさん@ピンキー
07/11/27 19:03:48 mhp1F8zz
GJ!四草切ないよ四草
未来編も楽しみにしてます。
あと出来れば名欄にカプ表記書いてくれるといいんだが…

175:名無しさん@ピンキー
07/11/27 22:52:09 MHsGUphp
まずい……このスレ来るようになってから四草に萌えて仕方ないわ(*´Д`)

176:名無しさん@ピンキー
07/11/28 00:27:34 j4VJmf76
自分は四草に一目萌え
数少ないエロ要員だよ

でも上でチラッと名前が出てきた柳眉兄さんも萌えるなあ

177:名無しさん@ピンキー
07/11/28 07:27:27 z0gZvU8i
みんな四草大好きだなw俺もだが。
胸中を慮るに小草若も結構切ないぜ。もうA子とくっついちゃえば良いよ。

妹の恋路を、兄貴三人がねじり鉢巻き締めて応援している
という構図もかなり好みな俺は異端?

178:名無しさん@ピンキー
07/11/28 07:57:36 kmFXiOZZ
まさかちりとてのエロパロがあると思わんかったわ…。
朝ドラでこんな妄想してんの俺だけかと思ってたけど、
こんなに同士がおったとは。

各作品の作者様、GJです。いいもん読ませていただきました。


個人的に萌えるのは、草々×B子←小草若だったりする。
思いがあるきっかけで暴走して、ついつい強引に致してしまう…
キャラ的にありえへんかな。

179:名無しさん@ピンキー
07/11/28 09:06:42 rVASGyif
小草若は甘え上手だと思う

180:小草若←A子 その後1
07/11/28 10:23:47 QbqgM/lt
>157です。
未来編の前にちょっと思いついたのを入れます。エロが無い!かもしれませんのでご了承を~。

「久しぶりやな・・」そう言いつつ、スタジオ入りする小草若だった。
東京の仕事が入ったので来たのだが、関西と違って何回も打ちあわせだ顔合わせだと行かなければならない不自由さには常々閉口していた。

今回の仕事は和田清海つまりA子と久しぶりの共演になる予定だった。
半年振りなのだが、たまに電話がかかってくる。頑張ってるようだったが・・
「無理しとるんちゃうか?」と兄のように考えていた。会う前にスタッフやADにそれとなく聞くことにした。

「あ、小草若さんお久しぶりです!」
「おう、元気か?どや?新しいアシスタントは?俺の妹みたいなもんやから、ちょっと聞きたいねんけど。」
「そうでしたか!良い子ですね。ちゃんと事前に勉強もしてるし、ゲストの経歴もキチンと頭にいれてます。ただ・・・・」
「ただ?なんや、気になるな~教えてんか?上には言わんから、俺とお前の仲や・・」

その時、少し離れた場所からどなり声が聞こえた。

「だから事前に考えろ!って言っただろ?どうして君は気が利かないんだ!!」
「す・・すみません。着替えてきます。」
「まったく・・・プロデューサーのお気に入りだか知らないけどね、この世界は僕が先輩なんだよ!
それにいつになったら、その方言直るんだよ!聞いてて耳障りだ。早くしろ、収録始まるぞ!!」
「は、はい!」

A子が今の番組で一緒に司会をしている、新藤雄介から怒鳴られていた。
この男は、一時売れっ子アイドルだったが、その後俳優になり・・司会になったのだった。

「なんや、あれ。あいつなんであんなに怒鳴るんや?」
「あれなんですよ。僕達も困ってるんです。彼女、かなり頑張ってて評判が良いんです。」
「それやのに、なんで怒鳴られるんや?」
「それなんですがね・・・以前のアシスタントって彼女だったらしくて・・。急にあの子になったでしょ?
仕事に関しては完璧なんで、他につつく所が無いからワザと服装の色を一緒にして着替えさせたり・・
それも承知なんで衣装さんもあの子に加担してますから、良いんですが・・・もっと酷いのがあって。」
「さっき、方言がどうのって言うとったな。それか?」
「そうなんです。緊張するとつい出てしまうんですね。イントネーションが違う時があって・・でもですね!それが彼女の魅力だって、ほら・・こんなにファンレターが!!
どれもこれも『清海ちゃんの時々出る関西弁が大好きです!』って。それを封印しようとセコイことするんですよ。」
「ふ~ん・・・。」
「あの人、僕らADもないがしろにするから・・スタッフで誰も好かれてません。ちょっと人気あるからって好い気になってましたけど、
最近は清海ちゃんのほうが人気あるから・・嫌われてます。仕事も減ってるらしくって。気をつけて下さいね。」
「何をや?俺は別にあいつと組んで仕事ないやろ?」
「そうじゃなくて・・・関西で仕事したいと思ってるんですよ。きっと小草若さんの番組に出して欲しいと言うと思います。」
「そうか・・ありがとうな。」

控室に向かった小草若は、A子に会いに行った。
「おう!久しぶりやな!」
「小草若さん・・あ!すみません、私から挨拶に行かなあかん・・行かないと駄目だったんですよね。失礼しました。」

「そんなんええんねん、なんや・・泣いてたんか?」
「あ・・いえ、これは・・」
「解ってる!さっきスタッフやADから聞いた。なんやあの男、これから打ち合わせするけど・・な。酷いことされてんねんやったら、俺が・・」
「良いんです、私がまだ勉強不足やから・・。」
「ええことあるかい!こんなに頑張ってんのに!ま・・こと荒立ててもしゃーないか。」
ニヤリとして小草若は考えた。

「今夜、プロヂューサーも交えて会合あったな?」
「ええ・・それが?」
「店、誰が用意してる?」
「確か・・ADの橋本君です。」

181:小草若←A子 その後2
07/11/28 10:26:00 QbqgM/lt
「あ~おったおった、ハッシン!」
「あ!小草若さん!おはようございます。」
「あんな・・頼みあんねんけど。今夜の店・・ここにしてくれるか?俺が先に話つけてるから。」
「分りました・・良いんですか?今日はプロデューサーの横見さんがご一緒だから・・」
「俺が行く店は一流処やから、大丈夫や!安心せい!人数、15~6人やろ?」
「はい、僕も行くんです。」
「さっき、ADのオッカンにも会うたで!お前らも一人前やな!」
「ありがとうございます。ペーペーの頃からお世話になりました。よう奢っていただいて。」
「最初、こっちやったからな。転勤した時寂しかったで。」

その夜、今度の秋の編成の話をするための会合が小草若の手配した店で行われた。
例によって、新藤が我が物顔で偉そうにしていた。

「僕はね・・今度の編成では一新したいんですよ!特に・・アシスタントはね!田舎者なんか使わないようにしてもらいたいですよ。」
ところが、小草若が目に入るとすり寄ってくる。

「あ、小草若さん今日はお疲れ様でした。・・・今度、そっちの番組に出させて欲しいですね。こっちもですが、やっぱり地方局も人脈は大事ですから。」
「へぇ~あんた、さっき田舎は嫌とか方言直せとか言うてなかったか?」
「落語家さんはお仕事でそうされてる訳ですから・・。僕が言うのは全国区って云うのは正しい日本語で伝えないと!と言ってるんです。何が名物なのか分らない田舎は困るってことで。」
「大阪も地方やで。」
「いいえ!5大都市のひとつですから。東に西に拠点があると強いでしょ?僕はそんなタレント目指してるんです。」
「ほぉ~・・。あ、料理来たな。俺はこれで食べよ。」
「あ!素敵な箸ですね。小草若さんともなると・・やっぱり一流のお箸を持参されるんですか?」
「おう、俺も今ちょっとエコロジーになってるねん。それにこれは特別なお箸やからな!知ってるか?ここのお店のお箸もそうやで!それにこのカレイやカニ・・どこの名産か知ってるか?」
「いいえ・・勉強不足で・・でも小草若さんがそんなにお気に入りなら、有名な場所でしょ?」
「若狭や。」「えっ!」
「若狭、つまりそこに居る、清海ちゃんの故郷や。あんたが散々苛めてくれた・・俺の昔のアシスタントのな。それと・・なあ!横見さん!あんたの奥さんのふるさとやったな!確か。」
「ああ、そうだよ。たまには家にも寄ってくれよ、小草若君。お父さんもお元気か?」
「ありがとうございます、お陰様で・・・。」
「なあ、清海ちゃん 株式会社若狭塗箸製作所の跡取りは元気か?」
「は・・はい、兄も頑張ってます。」

そこへ店の女将が挨拶に来た。
「皆さん、よういらっしゃいました。どうです?お料理、お気に召しましたですか?私の主人の郷土料理ですけど、ええお味でしたでしょうか?」
「おう!急にすまんかったな!」
「ああ、これはこれは・・小草若さん。御贔屓に。」
「やっぱり、関西なまりの女将の声聞くとほっとするねぇ!」
「あ、和田のお嬢さん、いつもそちらのお箸ありがとうございます。」
「え?あ、そうなんですか?」

「そうだ、新藤君・・」
「はい。横見プロデューサー・・・」
「春から君はもういいよ。」

182:小草若←A子 その後3
07/11/28 10:27:17 QbqgM/lt
二次会の会場の居酒屋でスタッフと小草若、A子が飲みなおしていた。
「ハハハハハ!底抜けに~!!スカッとしたな!」
「ありがとうございます!小草若さん。これでアイツは終わりですね!」
「な・・なんでですか?」
「ええか?清海ちゃん。この世界はな・・・周りに好かれてなんぼやねんで。いくら人気あるからって、仕事やましてや番組はみんなスタッフがあってこそ、や。自分一人ではやれん。それに若い子大事にせな・・
将来こいつらも横見さんみたいになるんやからな。」「あ・・・!」
「あの人な、昔から親父のファンでな。子供のころから俺を知ってるんや。それに奥さん、あんた応援してたで。」
「うれしいです。」
「方言、結構やないか!標準語ばっかりの真面目くさった番組なんて面白くもあれへんわ。あんたの評判なええで。俺はこんなキャラやから皆裏の人間も本音やなんか話してくれるねん。誰も・・
悪口どころか、褒めとった!よう頑張ったな。これからも頑張れや、方言はあんたの魅力やねんで。無理して直すことあれへんがな。」
「あ・・ありがとうございます。」
涙で言葉が続かない、A子。

「あの店な・・本間はあんた連れて行ったろうと思うててん。そろそろ恋しなってきたころやろうと思うてな。」
「塗箸・・いつも持ってるんですか?」
「あれか?若狭が弟子入りするときに親父さんからもろうてん。なんや使うの勿体のうて。お守りみたいに鞄に入れとった。
こんな時に役立つとは!あいつの顔、面白かったな~。『ついでに言うたろか?俺の妹弟子は徒然亭若狭言うねん!』で
青うなって、あれから一言もしゃべらんかったなぁ。」
「B子が助けてくれたみたいで・・うれしいです。」
「今日はもう遅いから、送ったろ。明日休みやろ?そや、東京案内してくれるか?」
「はい!喜んで!」

183:小草若←A子 その後4
07/11/28 10:28:08 QbqgM/lt
次の日・・ランチを一緒にして、若者の街を練り歩く小早若とA子。傍から見ると組み合わせが変なのだが・・・
歩くA子は幸せだった。(こんなに楽しく歩いたの・・何年ぶりかな?)

「あいつ・・ちょっとやりすぎやったかなぁ~・・うん、どうしても仕事無かったら、俺のラジオでゲストに呼んだろかな?
一応知名度あるしなぁ・・」とか言ってる小草若を見てふと思い出す。

「俺の生涯のライバルは小草若や。あいつにはどうしても勝てんとこがあるからな。」
と言っていた草々の言葉の意味がやっと分かった気がするのだった。
(この人は温かい・・)この気持ちをA子が本当に確信するのはしばらく経ってからだった。

(しっかりしてるようでも、まだ子供やな・・俺が守ったらなアカンかもな。励ましてやらな。)
小草若もまたその感情が何なのか、気づくまで時間がかかるのであった。
(ま・・横見のオッサンに頼んどいたから、変な仕事は来んやろ。事務所にも言うといたし・・天狗のオッサンも影響力あるしな。)

「なあ、清海ちゃん。」「はい。」
「安売りだけはすんなよ。困ったら俺に言え。この世界綺麗ごとばっかりちゃうからな。」
「はい!小草若さんに認められるよう頑張ります。」
「アホ。そんな小さい目標持つな。『いつか自分の番組にゲストで来て下さい。』にしろ。」
「はい!」「こ、こら、懐くな!!」腕にしがみつくA子だった。


184:小草若←A子 その後5
07/11/28 10:30:00 QbqgM/lt
その数年後、本当に自分の番組を持てるようになった清海は、ゲストに小草若を迎えた。

「本間にこうなるとは・・・出世したなぁ。もう晴海ちゃんなんて言えんな。」
「そんな・・小草若さんにはそう呼ばれたいです。みんな和田さん、って他人行儀で。」
「そうか、いつまでも初心忘れずやな。偉いで。」
「あの・・小草若さんはまだ・・独りですか?」「なんや、何気にキツイ質問やな。」
「B子・・若狭さんに未練あるんですか?」「ええやないか!そんなこと、あいつらもう子供もおるんやで。」
「私、確かめたいんです。和田清海と和田喜代美、今どっちが好きなのか。」「なんでや?」
「それは・・・・」「あんな、好きでもないのに世話焼くか?気に入ってるからこうして会うたりしてるし、電話も・・」
「それだけですか?やっぱり妹以上にはなられへんのね・・。」「えぇ?」
席を立って店を出ようとする清海。腕を引っ張る小草若。

「・・・・まあ、座れや。」「はい。」
「俺もなかなか忘れられんかった。あいつらに子供産まれてもまだ・・でもな、今は違う。最初は軽い気持ちやったけど、
いつもあんたを気にしてた。年の差も考えんと兄貴面して、先輩風吹かせて、アドバイスと言いながら電話しあって呼び出して。
それも下心があったからや。でもそんな俺の気持は封印しとけへんかったら・・こうして会われへんと思ってな。」
「それじゃ・・・」「俺は草々と違う。大事にするようなことは出来ん。そうなったら気持ちが離れて行くと思ったら怖かった。」
「そんな、私だって!最初は尊敬と兄のように思ってたけど・・段々段々それ以上になりたい自分でした。
今日は今日こそはって、いつも思ってて私こそ下心いっぱいで・・女として見てもらいたくて。そんな自分が変なんかも・・って。」

「!」「やっぱり・・迷惑ですか?」と涙目で言われて「行こ!」と手を引いて立ち上がる小草若だった。
無言で清算し、静かな路地へ入る。そこは・・の場所。黙ったままうつむいて、入る二人。部屋に入ると抱きしめあった。
照明の落とされた部屋で言葉も無く、ベッドに倒れこんだのだった。

・・・・やっぱり、エロは小草若では限界が・・どなたかお願いします。

185:小草若←A子 その後 訂正!
07/11/28 10:38:27 QbqgM/lt
ああ!間違いが~
× プロデューサー 
○ プロデューサー

× 秋の編成
○ 春の編成

他にもあるかもしれませんが・・・・脳内変換お願いします。
お粗末さまでした。<(_ _)>

186:名無しさん@ピンキー
07/11/28 10:43:15 GtQyF/RR
今日もほぼリアルタイムに遭遇できて幸せやぁ~GJ!
このお人は設定とか普通に上手く描けてるねぇ


187:小草若←A子 その後 訂正!
07/11/28 10:46:44 QbqgM/lt
↑訂正も間違えてるし・・・すみません。

× プロヂューサー 
○ プロデューサー

でした。すすすすみません。

お褒め頂けて・・嬉しいです。また今度お邪魔します。

188:名無しさん@ピンキー
07/11/28 12:07:28 lxsEvPTZ
四草さん 素敵…

189:名無しさん@ピンキー
07/11/28 12:26:27 j4VJmf76
>>187 底抜けに~乙です
小草若ちゃんはプロヂューサーって発音しそうw

190:兄さん達×喜代美
07/11/28 17:03:16 j4VJmf76
A子に酷い事を言ってしまい、草々兄さんにも怒鳴られ
私は悲しくって布団の中で泣いていました
「喜代美ちゃん、入るで」(あら、草原兄さんやわ)
「あんまり気にしなや。」布団をめくってイイコイイコすると、草原兄さんは出ていった
「喜代美ちゃーん、入るで」(あら、今度は小草若兄さんや)
「あんまり気にしなや。明日美味いモンご馳走したるさかい、100個食べ」布団をめくってホッペにチュウすると小草若兄さんは出ていった
「ガチャ」(誰ですのん!ノックもせんと!)「もぞもぞ」(布団に入ってきた!あれ?パジャマが脱げてる)
「ネチョネチョ、モミモミ、クチョクチョ」(あぁん、何か気持ちいいような)「行くで」(えっ、ギャー痛い!)
「泣くな、喜代美」(いや、四草兄さんが泣かしたんですやん!)


お粗末です

191:名無しさん@ピンキー
07/11/28 17:10:39 VNL3skQ6
有り得ない構図だけど個人的に
小草若×喜代水←四草
に萌えるw

あんだけ想ってくれる人中々いないし、小草若とくっついちゃえよ喜代水…と思い続けてるけどそうはいかないんだろうなあ。

192:名無しさん@ピンキー
07/11/28 17:19:08 bca5K2Cv
>>190
四草、お前ほんま鬼やな…w
GJ!

自分は、師匠とくっついちゃえよ喜代美…と思ってる。

193:名無しさん@ピンキー
07/11/28 17:24:01 kmFXiOZZ
徒然亭一門の細かい設定とかって公式に無いもんかね?
四人の身長がイマイチよく分からん。
草々が一番高いのは当然だけども、今朝の羽交い絞めシーンで
小草若が意外と背が高いと思ってびっくり。

194:名無しさん@ピンキー
07/11/28 17:42:06 ZVXa8663
>192
その設定で書けなくもないけど、自分は師匠は志保さんLOVEでいてほしいのでほろ苦く切ない大人の恋になりそう。

195:草々×喜代美 その1
07/11/28 17:48:33 mza67Yaa
頑張ってエロくしてみました。

お互いを意識しだしたのは、母屋で風呂上がりに兄さんに裸を見られてからでした。

ウブな草々兄さんは、私の洗濯物だけで真っ赤になる人でしたが・・・一応の経験はあるようでした。素人ではないようでしたけど。

稽古で二人っきりになった時に気まずい空気はどうにもなりません。なるべく一緒にならんようにしてきたつもりでしたが・・。

「今日は留守番頼むで」と草若師匠から言われ、私は母屋で寝ることにしました。
一人の夜は不安でしたが・・・草々兄さんと二人きりでは無いのでまだ良かったと思いました。

本当は四草さんと3人で食事する予定だったのですが・・・遅くに戻ってきたみたいでした。

「お・・若狭一人か」「あ・・お帰りなさい。お風呂入りますか?」
「うん、お前はええのか?」「私、落とさなあかんので後にします。」

「師匠さんは昔の仲間と宴会だそうで、今日は泊まるって。」
「へぇ~四草はなんか野暮用とかで抜けてな、小草若は仕事で急に夜行で九州や。」

気まずいムードにならんように努めて、なんとかお風呂に入って片付けました。
「お前一人も危ないからな。俺もこっちで寝るわ。」
「はい。」

ふすまひとつを隔てて、私達は眠ることになりましたが・・・。
私は眠れません。

気になってソッ・・とふすまの隙間から覗いてみました。
そしたら・・・草々兄さんは一人うずくまって何かしてます。
「うっ・・」呻いてティッシュで拭いてる所が見えました。

そのころの私は何も知らなかったので・・・「何か・・あったんですか?」とふすまを開けてしまいました。

196:草々×喜代美 その2
07/11/28 17:50:02 mza67Yaa
びっくりした兄さんが振り向きました。
股間にそそり立ったそれを目の当たりにしてしまい、私は声も出ません。
顔が真っ赤になった兄さんは真面目になって・・。立ち上がりました。
私は驚いて、よろけ・・自分の布団に転げました。浴衣がはだけて脚が見えます。

髪もほどけてたので・・それがタマランかったのでしょうか。兄さんが覆いかぶさってきました。

「いや・・」「若狭・・俺・・お前の裸見てから抑えがきかん。」
そう言いながら、浴衣の紐をほどかれてショーツだけの私は胸が丸見えになりました。
「柔らかいな・・」「い・・いや・・うぅぅん」乳首をコリコリされて・・股間が濡れてきます。

実を言うと私も以前、兄さんの裸をみてしまったことがあり・・時々自分でしてました。
自分の指とは全然違う感触が、声になりません。ショーツの中に指が入ってきました。

「あっ・・・」「感じてるんか?お前・・処女じゃないんか?」
「そ、そんな私・・誰ともまだ・・」「俺が初めてでええか?」
「クッ・・・アゥ・・」指が大事なところをかき回します。コリコリと蕾を転がされ・・・
「もう・・こんなになってるやないか・・お前・・やらしいな。」
「そんなっ・・言わんとって下さい。」「これも触ってみい。」
硬い肉棒を私に握らせます。

「こ・・こんなんむ・・無理ですぅ・・アゥウ。」「大丈夫や。力抜け・・ゆっくり・・一気に行くぞ。」
ニュルリ・・ズボッ・・グチャグチャと音をたてて入ってきます。
「痛ぁあい!」「アホ、力抜かんかい!そう・・そうや楽にせい。動くぞ。」
「ヌンゥゥゥゥン!ハアァァン・・ア・・・なんか変ですぅ。」
「何がや、クゥっ!締めるなぁキツイ。うん?ああえええ感じや・・。」
「あっっ!わ・・私っ!もうああなんか変。あ・あ・あ・あっぁぁぁぁぁ。」
ビクビクッと痙攣がおきました。
「お前・・初めてやのに・・イッたんか?うっつ・・ビクビクして吸いつく。お、俺ももう・・うっつ。」
膣の中にドロりとした熱い感触がありました。

「はぁはぁ・・」「すまん・・膣(なか)に出してもうた・・。」
あわててティッシュで拭きとってくれましたが・・・私は動けませんでした。
ぼんやりと体が浮いた感じで、ぼうっとして天井を見上げてました。

「おい、大丈夫か?」「は・・はい。」
「寒いやろ?こっち来い。」一つの布団に包まって、二人で寝ました。
好きな人の胸の中で丸くなって幸せを噛みしめてました。


197:草々×喜代美 その3
07/11/28 17:51:24 mza67Yaa
「すまん、本当に大丈夫か?血・・出てたぞ。俺、やさしぃ出来へんねん・・初めてやったのにごめんな。」
「ううん良いんです。」「でも・・喜ィ公、ええのか?本当に俺が・・初めてで。」
「ずっと・・好きな人でしたから。」
「お前の中・・凄いな。今まで最高に気持ち良かった。お前の体・・あかん、またしたなってきた。」
「えっ・・・・。」「今度は優しく出来ると思う、もう一回・・」
私が承諾する前に、もうキスされて舌が口の中に入ってきました。
濃厚なそのとろける様なキスにもう何をされても良くなりました。

二回目は、言葉通り優しかったです。そっと触ってくれ・・その触り方がまた私をおかしくするのでした。
「もうぐちゃぐちゃやないか・・喜ぃ公・・本当にお前・・・やらしい体や。この肌が俺を狂わせる。
ええ尻してるしな・・。」
と、私を四つん這いにさせました。
「今度は後ろから・・いくで。」「はあぁうううん!」
「クッツ・・後ろからもキツイなあ。ああああ、すぐイキそうや。お前・・俺は俺は・・」「アアアアァァァァァァ」
今度は膣(なか)ではなく、背中に出されました。

「風呂・・入るか?」「はい。」
体を洗って・・・・壁に手をついて立ちながら。
洗いつつ、また湯船の中で・・体を拭いていて、洗面所で背面立ちで・・その晩、何度も何度も・・。
明け方にはもう立っていられなくなりました。


198:草々×喜代美 その4
07/11/28 17:56:07 mza67Yaa
「すまん、俺夢中になってしもうて。腰、大丈夫か?」「は・・はい。なんとか・・・。」
「少し、寝るか?部屋に戻っておこう。」「はい・・。」

母屋を軽く掃除して片づけて・・寝ることにしました。
でも弟子なので、食事の用意や掃除は日課です。それを終えて、ふと見ると草々兄さんが微笑んでました。

「喜ィ公、ちょっとええか?」「はい。」

「昨日はお互い・・変やったな。」「は・・はい・・。」
「俺、やっと気がついた。体が先やったけど・・順番間違えてるけど・・お前が好きや。誰にも渡したない。」
「はい・・。」
「俺と将来・・一緒になってくれ。」「え・・・?」
「嫌か?」「そ。そそそんな・・違います。」
「ほんなら、良いんか?駄目か?はっきり言うてくれ。」
「わ・・私で良えんですか?私不器用やしぃ・・それに草々兄さんは・・他に好きな人が・・。」
「あれは、終わったんや。俺の独りよがりで。A子ちゃんは俺とは合わんかったようで。」
「そうですかぁ・・。」
「どっちやねん?そんなことどうでもええ。お前の気持ち聞かせてくれ。」
「私・・ずっと兄さん好きでした。でも修行してて・・その気持ちより、尊敬が深くなって・・。
でも好きな人はずっと兄さん一人です。不器用でダメダメな私で本当にええのかなぁ?」
「お前・・・そんなんでよう・・ま、ええわ。それはOK言う事やな、そうとるで。」
「は、はい。」

見つめあうのも恥ずかしいですが・・昨晩のこと思ったら、大胆になれました。
軽くキスして抱きしめてくれる、草々兄さんが愛しかったです。

師匠さんに打ち明けて・・修行期間は過ぎたので、許して頂きましたが、兄さん達は3人三様の反応でした。

草原兄さんは
「浮かれてんと、頑張らんとあかんで、一人前になるにはまだまだやし。草々、お前も精進せんとあかんしな。
将来、落語家の師匠と女将になるんやから。」

小草若兄さんは
「お前・・草々、勝手に手ぇ出しといて・・不幸にするとか泣かすと承知せんぞ!!」
「喜代美ちゃん・・俺将来描いとったのにぃなあぁ・・草々のどこが良かってん?止めるなら今のうちやで。」

四草兄さんは
「飽きたら、俺に回してくださいよ。」で頭を叩かれ、
「喜代美・・泣きたなったら、俺の胸貸すからな。」とまた叩かれてました。

電話で家族に言うと・・
「本間けぇ?あんたの妄想違うけぇ?」と驚かれ・・・。友春さんはしばらく寝込んでしまいました。

夢のような婚約期間を経て、草々兄さんが落語界の師匠に認定されたのを機会に、結婚しました。
私は女将修行と落語家になる修行と忙しく、それと共に師匠さんとも別居になる・・はずだったのですが。
「俺も年やし、おってくれ。」と同居を申し出てくれました。

これで限界でした・・・少しはエロかったですか?
お粗末さまでした~。

199:名無しさん@ピンキー
07/11/28 18:08:23 UG+7C7DL
てすと

200:名無しさん@ピンキー
07/11/28 18:25:08 z0gZvU8i
底抜けにぃGJ!
何なんだこの新作ラッシュは。ともかく職人さん達みんなGJ!!

201:名無しさん@ピンキー
07/11/28 18:29:19 hfK4pzIq
みなさん、GJです!!!

そんな中、まったくエロくないんですが…。
しかも、カプていうか…、と煮え切らない話なんですが
ひとつ書いてみたのでうpしてもいいですか。

202:名無しさん@ピンキー
07/11/28 18:37:35 ZVXa8663
>198
あのさ、読ませてもらってるのみの身としてはすごく言いにくいのですがもうちょっと投下を控えた方が良いのでは。
たくさん書いてくれて嬉しいし、ネタいっぱい持ってるみたいで楽しみなんだけど他の職人さんがカキコしにくくなりそう。同じ時間に投下して198さんの作品を細切れにさせちゃうのも嫌だろうし。スレの雰囲気を悪くしてすみません。いろんな職人さんの作品を読みたいので。


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